
「HERS」2012年7月号(光文社)
女性誌において、モノを通して自分を語る時代は終わったと感じることが多いのですが、「HERS」はまだまだ「良いものは自分の価値を高めてくれる!」という価値観が誌面からにじみ出てきます。以前も断捨離特集かと思ったら、新しいマンションを売って古いアパートを買い直してリノベーションするという、「結局モノ捨てて新しく買い直してるだけやないかーい!」状態でしたし、今月の萬田久子さんの連載コラム「萬50+4ダッ」のページにも、ある宝石店のパーティでジュエリーを身に着けた気分を「この“ぽっ”と心が躍る気分は、ちょっと恋ににているから。恋もジュエリーも女子を美しくさせるための媚薬だもの、どっちも欲しいわよ、ね!(笑) さあ、大人の女性の皆さん、輝きを手に入れるために、頑張りましょ!」とつづられていました。ま、人の価値観なんてそう変えられるもんではありませんし、まだまだ消費にも恋愛にも積極的な「HERS」の姿勢は、毎度のことながら頼もしいかぎりです。







