見た目で判断しないで! 「I LOVE mama」の対人関係のひな型に迫る

ilovemama1210.jpg
「I LOVE mama」2012年10月号

(インフォレスト)

 「I LOVE mama」(インフォレスト)、今月号の特集は「知っていれば天国or知らなきゃ地獄mamaMONEY」です。将来かかるお金のことやラブママ必須の節約テクは今までも何度か目にしましたが、今月はこれらを合体する形でのカネカネ企画です。妊娠出産費用から、学費、税金、住宅ローンまで、案外知らないことも多く、こういう形にまとまってると非常に理解しやすいですね。のだはな(ママモデルの野田華子)エンジェルと、孫きょうデビルがクイズ感覚で解説してくれてます。その他、超有名行列フードを自宅で再現しちゃった料理ページや、日菜あこ&大工原里美が教えるHAPPY兄弟の育て方など、いい感じに所帯スメルが漂う企画盛りだくさん。今月も美ママたちに「生きるとは何ぞや」を教えてもらいましょう。

<トピックス>
◎知っていれば天国or知らなきゃ地獄mamaMONEY
◎日菜あこ&大工原里美が教えるHAPPY兄弟の育て方
◎全国美ママの渡る世間は鬼ばかり

20代OLに憧れの気持ちを抱かせない、「steady.」の脱・カリスマ主義とは?

steady201209.jpg
「steady.」2012年9月号(宝島社)

 今月の「steady.」を読んでいて、今更なことに気づきました。この雑誌には、読者が登場することはたまにありますが、カリスマ的な読者モデルという存在がいません。その代わり、有名モデルや芸能人が誌面を飾っています。今月も、そんな「Steady.」のきらびやかなモデルたちが大活躍しているのですが……。

<トピック>
◎ALL steady.モデルズのバッグの中身と私服見せて!
◎恋も! 仕事も! イベントも! 夏を楽しむ着回し31days(はぁと)
◎ステディ.調査隊 SCOOP!

遅寝・遅起きは「キレやすい子」に!? 「ひよこクラブ」が朝活ベビーをゴリ押し

hiyokoclub1209.jpg
「ひよこクラブ」2012年9月号(ベネッ
セコーポレーション)

 今月号の「ひよこクラブ」、巻頭インタビューは木村佳乃です。7カ月になる娘さんが愛おしくてたまらないんだそう。でも出産直後は大変で「一日中、髪の毛はボサボサ、肌はカサカサな日が続きました(笑)」。そんなとき時に助けてくれたのが「先輩ママである姉と、マネージャー」。わからないことがあるとすぐに教えてくれたそう。「近くに頼れる人がいることが、こんなにも心強い」ことを実感した佳乃。……ヒ、ヒガシは!? 夫の東山紀之のヒの字も出ぬまま、インタビューは終了! イメージ戦略でわざと出てこないんでしょうけど、もともと「家事・育児は妻任せ。鏡を見るのがオレの仕事」なイメージしかないから、マジで何もやってない印象が濃くなるだけなんですけど~。ヒガシ、育児手伝って~。

 今月も「ひよこクラブ」、ヒガシ×佳乃の子と同じ学年の娘を持つライターがリアルママ目線で読んでいきます!

鬼母に奴隷扱い……「婦人公論」で輝くのは、安藤優子より読者手記だ!

fujinkouron20120822.jpg
「婦人公論」(中央公論新社)
2012年8月22日号

 結婚どうしよう、仕事どうしよう、出産どうしよう、子育てどうしよう。不安と悩みでいっぱいのみなさん、お父さん・お母さんの介護のことは考えていますか。まだ先のこととお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、晩婚晩産の時代、子育てが一段落したかと思ったら、すぐに親の介護が始まるという可能性も低くはありません。場合によっては、自分の親だけでなく夫の親、つまり義父母の介護をしなければならないこともあります。エンドレスおむつ替えですよ。

 頭では「家族として当然」「人として必要なこと」と自分を納得させようとしてみても、ぶっちゃけこれが“私の一生”なのかと思うと、いいか悪いかは別として、自分だけのために生きる時間がものすごく少ないことがわかりますよね。だから若い人も「介護なんて先の話」なんて、余裕をこいていられません。……ってことに、「婦人公論」8月22日号を読んで気づいたんです。みなさんも特集「親の老いは待ってくれない」を読んで、介護問題について考えてみませんか?

<トピック>
◎特集「親の老いは待ってくれない」
◎婦人公論サスペンス劇場<前編>「母という棘の道」
◎イベントレポート&短歌 嵐

コンサバ復活の「VERY」に潜む、「社会問題と向き合う私」という価値観の萌芽

very201209.jpg
「VERY」 2012年9月号(光文社)

 今月から、「VERY」は井川遥さんのコラムが終了し、表紙も読者モデル・滝沢眞規子さんになりました。そのせいか、そこはかとなく先月までのアグレッシブさが薄まり、コンサバが戻ってきた感じがするのは、滝沢さんのビジュアルに気をとられているための、ただの印象論でしょうか?

 ここ1年くらいの「VERY」は、「とにかく消費一辺倒」の方針を卒業して、「コ・ジ・マ・メ・セ・ンのもしかしてVERY失格」や「母ゴコロ エコゴコロ」といった、女として、母としてのあり方を考えさせるような連載があり、華やかなファッションページと2つの軸で進んできたわけです。そのせいか、おのずとコンサバ、甘さの割合が弱まり、「美味しいごはんに放射能フリーの知恵」「しのびよる『妻だけED』の真実!」(2012年7月号)や小島慶子さんと北原みのりさんが木嶋香苗を語るという対談ページ「なぜ、女性は自分だけの佳苗を語りたがる」(2012年8月号)までが組まれる事態に! これまで「VERY」を読んでいなかった人にまで、「あれ? なんかVERYが違うぞ!」と思わせるところまで来ていました。

 それが、滝沢さんが表紙になった今号は、“ゆるふわコンサバ”路線にバックラッシュしているような……。読者としては、もっとあの勇ましい路線がよかったのにという気持ちと、いやこの“ゆるふわ”誌面ににじみ出る本性こそが「VERY」の真骨頂という気持ちで揺れています。

<トピック>
◎滝沢眞規子さんの『主婦ベーシック』の作り方
◎最近、私“可愛い”が足りない!
◎今、“サードプレイス”が子育てママを救う!

“愛が循環する”感じが味わえる育児雑誌「Neem」、清々しさが逆にツライ

「Neem」vol.4(徳間書店)

 登場するママモデルたちの精神的自立っぷりがハンパない育児雑誌「Neem」(徳間書店)。育児雑誌によくある「こんな時、どうしたらいいの?」というQ&Aは一切ありません。すべての答えは私の中にある。自分を信じて。ビリーブ・イン・マイセルフなんです。だからファッションも独特。毎号「Neem」の表紙を務める一色紗英、今回は普通の服の50倍くらいの量の布で作ったみたいなダブダブとした服を着ています。ご祝儀袋用水引の巨大バージョンみたいなヒモでウエスト部分をしばっていて、もう何がなんだかわかりません。パンピー(一般ピープル)が着たらギリシャ神話のコスプレになるだけ! そんな徹底的に読者に媚びないスタイルを貫く「Neem」。生後5カ月の女児を持つパンピーライターが読んでいきます!

<トピック>
◎ママが元気でなくっちゃね!
◎夫婦のつながりが強ければ、ママは元気!
◎いつも傍で支え合う夫婦のカタチ

「LEE」読者は義理ママと仲良し? “全方向幸せ”を目指す不安定な心理

lee1209.jpg
「LEE」2012年9月号(集英社)

 適度に流行を取り入れたコーディネートに身を包み、こだわりの家具とインテリアで居心地のいい我が家を作り上げ、会社員という安定した身分ながらもその範疇の中でファッションを楽しむ夫と、いとしいわが子を育てる――。これまで散々レビューで紹介してきた通り、「LEE」読者こそ地雷の多い現代で「うまく生きる術」を身につけている人々です。でも地雷が常に変動するので、一度「順調コース」を歩んだとてそれが一生続くわけでない。「LEE」読者は常にアップグレードされる「地雷」に気を配りながら、足の幅しかないような細~い道を歩く。「私は私」と胸を張って美魔女というトライアスロンコースを走る「美ST」(光文社)読者より、常に周囲との調和を強いられる「LEE」読者の方が現代を生きるのはしんどいはず。今月号の「LEE」には、必死に他人との距離感を図り、“うまく”生きていこうとする読者の心理が反映された記事がありました。早速見ていきましょう。

<トピック>
◎LEE読者の仕事服、改めて考えました
◎うちの“義理ママ”どうでしょう?
◎おしゃれな人のおそろIKEA

セックス特集界の女王「an・an」が、ローションプレイをパワープッシュ!

anan-0810.jpg
「an・an」8月15日22日合併号(マガジ
ンハウス)

 今年もやってきました、「an・an」のセックス特集~~! これを読まないことには夏が始まりませんからね。早速AKB48・小嶋陽菜の表紙をめくってみましょう。……って、あれ? ジャニーズのセミヌードグラビアがない! ジャニーズはおろか、イケメン俳優すら脱いでません。代わりに小嶋がホテルでくねくねしたポーズをとってますけど、これ、女には喜びどころがありません。写真だけじゃなくて、添えられたキャッチも文章も、男目線のグラビアですよ。こういうのは「SPA!」(扶桑社)のグラビアン魂でやってください。はぁ、しょっぱなからテンション下がるわ~。

<トピックス>
◎最高に感じるためのオーガズムレッスン
◎セックス緊急事態Q&A
◎いまどき「カップルズホテル」レポート

夜会巻きは盛りで勝負! 「家庭画報」の格調はニワトリのトサカと同じ原理

kateigahou1209.jpg
「家庭画報」2012年9月号(世界文化
社)

 突然ですが、みなさん「家庭画報」と聞いてどんなイメージをお持ちですか? 「茶道、華道の家元が出てくるような、一般家庭とはかけ離れた世界」「能や歌舞伎のお堅い話ばかり」などと敬遠していませんか? 確かに「家庭画報」は硬派な文章と美しい写真で“親しみやすさ”とは遠い存在かもしれません。ただ、見方を変えれば十分に面白みのある雑誌なのです。読みもしないなんて、もったいないオバケが出てきますよ。今月号は特に“面白い”企画が多い。ぜひ自分ならではの楽しみ方を見つけてください。

<トピック>
◎伊勢・紀伊の海から――海老料理の極楽
◎お洒落が際立つ「眼鏡の装い」
◎主賓として出席する結婚式の新提案 正礼装のヘアスタイルで品格ある美しさを

夜会巻きは盛りで勝負! 「家庭画報」の格調はニワトリのトサカと同じ原理

kateigahou1209.jpg
「家庭画報」2012年9月号(世界文化
社)

 突然ですが、みなさん「家庭画報」と聞いてどんなイメージをお持ちですか? 「茶道、華道の家元が出てくるような、一般家庭とはかけ離れた世界」「能や歌舞伎のお堅い話ばかり」などと敬遠していませんか? 確かに「家庭画報」は硬派な文章と美しい写真で“親しみやすさ”とは遠い存在かもしれません。ただ、見方を変えれば十分に面白みのある雑誌なのです。読みもしないなんて、もったいないオバケが出てきますよ。今月号は特に“面白い”企画が多い。ぜひ自分ならではの楽しみ方を見つけてください。

<トピック>
◎伊勢・紀伊の海から――海老料理の極楽
◎お洒落が際立つ「眼鏡の装い」
◎主賓として出席する結婚式の新提案 正礼装のヘアスタイルで品格ある美しさを