ダチョウ倶楽部にギャグの解説を求める徹子、上島竜兵をバッサリ斬る

『リアクションの殿堂』(ビデオ
メーカー)

 3月15日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)のゲストは、8年ぶりの出演になるダチョウ倶楽部。

「3人で面白いこと、やってくださるようです」

 この日を楽しみにしていたのか、今日の徹子は冒頭から挑戦的だ。前回の出演時は、寺門ジモンがやった般若の面の顔マネがすごくお気に入りで、

「6回もやっていただいちゃって。失礼致しました」

 と冒頭で軽く謝罪していた。ダチョウ倶楽部は、いわゆる「徹子の部屋芸人」のはしりのような存在だが、徹子の頭にはこの般若の残像が今も強く残っているらしく、「ちょっとまた、久々に!」と、8年ぶりのリクエスト。言われるままにジモンが般若の顔をやると、「すっごーい!」と大喜び。

オネエの歴史からカミングアウト法まで! 日曜のジャニーズ番組で「オネエ特集」

『スクール革命!』(日本テレビ系)
公式サイトより

 今回ツッコませていただくのは、IKKO、KABA.ちゃん、おぎやはぎ・小木博明、バナナマン・日村勇紀、米良美一が出演した『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)の「いい旅オネエ気分 春らんまん房総半島の旅!」(3月14日放送分)と、クリス松村とKABA.ちゃんが出演した『スクール革命』(日本テレビ系、3月10日放送分)。

 同じオネエネタでも、これほどアプローチが違うのかと感心してしまう好対照な2番組だった。

 まず「いい旅オネエ気分」の方は、観光スポットで食べ歩きなどをする内容だったが、不思議なことに、オネエ感はほぼゼロ! 途中からは単なるオッサン同士の旅のようでもあり、女装したとんねるずが好きな友達を誘って旅行したら、たまたまオネエばかりが集まってしまっただけのようにも見えた。実にナチュラルな友達同士のプライベート旅行である。

 一方、『スクール革命!』の方は、「オネエの歴史」から始まって、世界のオネエニュースを各種紹介したり、サンドウィッチマンが「ネクストブレークおネエ」を紹介したりと、異様なほどの気合の入り様である。しかも、番組冒頭で掲げたテーマは「男の娘(おとこのこ)」=「男性でありながら女性にしか見えない容姿と内面を持つ者」。ご丁寧に「おネエ」と説明しながらも、講師は先述の通り、クリスとKABA.ちゃんなのだから、出発点から大きく間違っている。内容を簡単にご紹介したい。

Perfumeに夢中な徹子、ドラえもんの秘蔵写真に「どうでもいいけど」

「未来のミュージアム」/ユニバーサルJ

 とても意外な気がしたが、『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に初登場、3月8日のゲストは、Perfumeの3人。ソファに座るいつものセットではなく、丸い椅子に徹子と3人が座っている。その理由は、

「皆様、存分に見ていただけるようにと」

 3 人の脚線美のため、わざわざセット替えしたわけだ。徹子も番組冒頭から、

「本当にお美しい、お可愛らしい3人」

『最高の片思い』から18年、『泣くな、はらちゃん』に見る長瀬智也の吸収力

長瀬主演ってだけで、涙腺の管理が
甘くなるもん

 今回ツッコませていただくのは、『泣くな、はらちゃん』(日本テレビ系)に主演中のTOKIO・長瀬智也。

 ヒロインが描くマンガの世界から飛び出し、実体化して、ヒロインと恋に落ちるという主人公「はらちゃん」を、底抜けにピュアに演じている長瀬。マンガから現実の世界に出てきた「はらちゃん」は、見るもの聞くもの触れるものすべてが初めてのものばかり。別世界にきて、さまざまな未知のものに触れる様子は最初、ジャングルでワニと戦ってきた男がニューヨークに出てきて活躍する映画『クロコダイル・ダンディー』(1986)みたいだと思った。でも、言葉にならない魂の揺らぎのような感動を、顔をくしゃくしゃにして大きな体全体で表現する「はらちゃん」の姿を見るうちに、いつしか『奇跡の人』でヘレン・ケラーが水に触れて「ウォーター」と発したのは、こんな感じだったのだろうかなんて考えてしまう。

近藤真彦がアニメ化! マッチ演じる「マッチぽさ」が棒読みの悲劇

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大人の余裕を演出しようとして失敗
の巻

 マッチさん、アニメ化!? しかも本人役で!?

 木村拓哉が映画『ハウルの動く城』でアフレコをやったり、錦戸亮が『パパドル!』(TBS系)で本人役を演じたことはあるが、アニメでの本人役というのをやったジャニーズタレントはいるのだろうか。

 マッチが「近藤真彦」役で特別出演したのは、2月26日・3月3日に放送された(3日は再放送)、『超速変形ジャイロゼッター』(テレビ東京)。主人公は小学5年生。人工知能の発達によって誰でも安全に運転できる車が開発されたため、小学生でも車を運転できる、というスゴい設定のアニメ。しかも、その車がロボットに変形して、敵と戦ったりする番組だ。

「こういうふうに見えてるんだ…」渡辺直美のモノマネで、倖田來未が自我を悟る

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そう見えてるんです

 倖田來未と小沢健二。かたや、「エロかっこいい」ギャルのカリスマ。もう一方は、渋谷系のプリンス。最も距離の離れた世界にいる2人という気がするが、その倖田來未が小沢健二の名曲「ラブリー」をカバーしたという。どんなことになるのか、気になることは確かだが、そのギャップ感も狙いなんだろう。「実は結構オザケン好きで……」みたいな話だったりするのだろうか。

 その倖田來未が、2月24日放送の『新堂本兄弟』(フジテレビ系)にゲスト出演し、「ラブリー」を歌った。出演者たちに「イメージからだいぶ遠い……」とかいじられて、「好きなもんは好きやんか!」と返してくれるのかと思ったのだが……。

「原曲を、あんまり……」

 知らなかった。

芸能事務所とテレビ局、「売りたい人ありき」の出来レース調査に疑問

『+act.』2013年1月号(ワニブックス)

 今回ツッコませていただくのは、2月22日放送分『スッキリ!!』(日本テレビ系)の1コーナー「全力男子」。

 中山美香リポーターとオネエ系映画ライターのよしひろまさみち氏が、多くの売れっ子タレントが所属する芸能事務所を訪問し、全力で頑張る次世代のスターを紹介する企画らしい。今回訪問したのは、松坂桃李などが所属するトップコートだった。

 しかし、この企画、なんだかよくわからない。一般企業やショップなどを訪ねて、イケメンを紹介してもらうというコーナーは昔からよくあるが、それが「芸能事務所」となると、ちょっと意味合いが違うだろう。だって、芸能事務所の「全力で頑張る男子」ってつまり、「売りたい人」ですよね? 

美味しそうに食べる仲間由紀恵が問題? 『サキ』の世界観が“薄い”!

『美しい隣人/ポニーキャニオン

 今回ツッコませていただくのは、『サキ』(フジテレビ系)。仲間由紀恵演じるヒロイン・サキが前作『美しい隣人』(同)と同一人物だという設定以外、舞台も登場人物も全てが異なるとはいえ、やっぱり不思議なのは、なぜ『美しい隣人2』にしなかったのかということ。視聴率は第1話の11.4%(ビデオリサーチ、関東地区/以下同)、第2話の12.2%以降は、1ケタがほとんどとなり、苦戦している状況だ。

 美しい看護師が複数の男性を翻弄し、その人生を破滅させていくというストーリー。鼻づまり気味の声で、微笑みを浮かべ、ゆっくりとたっぷりと文節ごとに区切ってしゃべる様子は、かなり意味深に見えて、何かが始まりそうな予感がする。そしてこれには、『とんねるずのみなさんのおかげでした』(同)の「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」で柴田由美子と松岡智子がやるネタ、「何気ない一言にも深みが出る真矢みき」に近いものを感じてしまう。

「女子っぽい芸人」の茶番の中、1人本物感を発揮していたロバート・馬場

吉本興業公式サイトより

 今回ツッコませていただくのは、2月21日放送分『アメトーーク!』(テレビ朝日系)の「女子っぽい芸人」。リーダーを務めるのは、元Bコース・ナベだが、番組冒頭でMCの雨上がり決死隊に「リーダーがちょっと不安」「リーダーが圧倒的に知名度ない」といじられていた。

 そんなリーダーの周りを固めるのは、藤本敏史(FUJIWARA)、高橋茂雄(サバンナ)、徳井義実(チュートリアル)、岩尾望(フットボールアワー)、井上裕介(NON STYLE)、などの中堅芸人。さらに、ゲストに「対極」の“男っぽい芸人”としてケンドーコバヤシを迎えるなど、頼りないリーダーに手厚い「保険」をかけ、番組からのお膳立ても万全である。

行きすぎた真面目さで、藤岡弘、を生殺しにしてしまったHey!Say!JUMP

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『スク革』仕込みのお笑いセンス、
発揮して!

 今回ツッコませていただくのは、藤岡弘、が登場した、2月10日放送分『ヤンヤンJUMP』(テレビ東京系列局)。

 そもそもこの番組、スタート当初はHey!Say!JUMPのメンバー全員でハンドボールをやったり、クイズやゲームをやったりしていた。だが、途中から番組名に「JUMP」と冠しつつも、登場するのはJUMPメンバーのうち、薮宏太と八乙女光の2人だけになり、「学習と科学」というテーマで、どこに科学が絡んでいるのかわからない内容になっている。

 そして今回は、コーヒーを愛する男・藤岡弘、が「驚きのコーヒー道」なるものを披露してくれるという企画だったが……。