一晩限りの復活を果たした『エンタの神様』に、「エンタ臭」はなかった

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『エンタの神様 ベストセレクション
Vol.1』(バップ)

 4月7日、“今夜限りの最強爆笑ネタSP”という特番のかたちで復活した、『エンタの神様』(日本テレビ系)。『エンタ』といえば、2000年代のお笑いブームを引っ張った番組だ。この番組でスターになった芸人も数多い。

 復活ということで、司会進行役は当時と同じく福澤朗と白石美帆、セットやナレーション、BGMなんかも同じで、以前の『エンタ』の空気がきちんと作られている。だからか、放送終了からまだ1年ちょっとしかたっていないのに、どこかちょっと懐かしい。

朝ドラで要所要所に出てくる「お便所」という言葉の不思議

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『梅ちゃん先生』公式HPより

 今回ツッコませていただくのは、4月9日放送分の朝の連続テレビ小説小説『梅ちゃん先生』。
不可思議なBGMやとってつけたようなナレーション、「学芸会みたい」とネット上で多数言われている内容云々はさておき、この日、ちょっとドッキリするセリフがあった。

 ヒロイン・下村梅子(堀北真希)が米穀通帳を落としてしまったことでお米の配給に間に合わず、食糧不足に陥る一家。そんな折、「羽振りの良い叔父」にたまたま出会い、親に内緒で盛大にごちそうになったという展開だった。

 だが、空腹続きで急に入ってきたごちそうにお腹がびっくりしたのか、自宅での夕食時に腹痛を感じた梅子は、突然立ち上がり、こう叫ぶ。

芸人並みのリアクション! YAS-SUNになりそうなKAT-TUNのバラエティー戦術

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バラエティーでも頑張っちゃう亀ちゃんが痛々しい

 KAT-TUNといえばキラキラ笑顔まぶしいジャニーズタレントらしからぬ、クールでトンガッたグループといったイメージでとらえられているかと思う。「ギリギリ」で生きていたくて、「リアル」を手に入れたい感じのイメージだ。

 それが、昨年放送された冠番組『KAT-TUNの絶対マネたくなるTV』(日本テレビ系)では、芸人なみに体を張ることにノリノリで挑戦してみたり、最近はなんだか同じグループと思えないような変貌を見せている気がする。

 4月3日深夜に放送された『KAT-TUNの世界一ダメな夜! 2』(TBS系)でも、そのリアクション芸人ぶりは、思う存分発揮されていた。

『徹子とマツコの音楽時代』にスルーされた浜崎あゆみと世論の怖さ

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地方のヤンキーからは相変わらず高支持率!

 今回ツッコませていただくのは、3月29日に放送された『徹子とマツコの音楽時代』(テレビ朝日系)。

 郷ひろみや水谷豊、工藤静香、AKB48指原莉乃らをゲストに迎え、1970年代から現在までの音楽史を秘蔵映像と共に振り返るという内容で、基本的には黒柳徹子と仲良しのお友達・マツコ・デラックスの二人が、ホームビデオのように昔の懐かしいVTRを見ながらくっちゃべるというユルい構成だった。

 70年代80年代のニューミュージックから、アイドル隆盛時代、バンドブーム、小室哲哉プロデュース、宇多田ヒカルなどまで、時代ごとに紹介される音楽番組というのは、近年やたらと多いもの。

「夢なのか、現実なのか」大ファンのSMAPを前に、倉木麻衣がエキサイト!

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『Mai Kuraki Premium Live One for
all,All for one』(ノーザンミュー
ジック)

 大のSMAPファンということを、SMAPメンバーの前で公言するようになった倉木麻衣。2010年に『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)にゲスト出演したときには、SMAPへの愛を語り倒し、中居正広に「アンタ、すごいよく覚えているね」と驚かれ、

「夢なのか、現実なのか……」

 と舞い上がる様子が新鮮だった。さらに今年1月に放送された『カミスン!』(TBS系)でも、MCの中居を前に、SMAP大ファンであることを語っていたが、そこでの一言がこれ。

「長方形のCDだったころから好きでした」

空気芸のプロ・優香、無難な好感度を捨てての女優宣言でどこへ行く?

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公式HP「優香くらぶ」より

 今回ツッコませていただくのは、3月25日に放送された『優香&関根の笑う春休み』(テレビ朝日系)。

 2003年から不定期で放送されているシリーズだというが、多数の芸人が集ってネタ見せする番組において、司会者は通常「空気」である。でも、だからこその優香&関根勤というふたりの起用なのだと思っていた。

 ところが、番組を見て、驚いた。

 「空気」でいてくれれば何の問題もないだろうに、どういうわけか、ふたりともいつもより何割か増しでわざとらしく大きな声で笑い、リアクションする。そして、その表情をアップで映すという無意味なリアクションがどうやら番組の軸になっているようだ。

我々は、「聞いて聞いて女」遠野なぎこの恋愛トークに耐えるべきなのか?

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東宝芸能オフィシャルサイトより

 遠野なぎこは、どこへ向かっているのだろうか。

 わずか結婚生活2カ月のスピード離婚をはじめ、昨年末には、芸人・ヒロシへ猛烈な好き好きアピールしていたが、お茶の間でその恋の行方を本気で気にかけている人はどのぐらいいただろうか。当のヒロシですらいまいち正解が分からない様子だった。

 いつの間にか、恋愛遍歴と独自の恋愛観を語る「彼氏探しキャラ」に変貌していた女優・遠野なぎこ。3月13日に放送された、『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)の「女だらけのウェディング」になぎこがやってきた。画面のテロップに、“超肉食系女優 遠野なぎこに新たな恋!?”とあった通り、コレが今のなぎこのテレビ的なウリだということだ。

山田涼介の大ブレイクを阻むのは、「ずっと見てみてきた」大人たちの目線

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「いい子」という便利な言葉を押し
つけられる山田涼介

 今回ツッコませていただくのは、3月17日に最終回が放送された『理想の息子』(日本テレビ系)主演のHey!Say!JUMP・山田涼介を見守る「大人」たち。

 初回放送前はドラマの宣伝で、同局の情報バラエティに多数出演していた山田。どの番組もドラマの次回予告を流し、山田が「見どころ」を語るという無難な流れだったが、不思議なのは、迎えるMCなど、大人たちの反応が判で押したように一様であったこと。

山田涼介の大ブレイクを阻むのは、「ずっと見てみてきた」大人たちの目線

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「いい子」という便利な言葉を押し
つけられる山田涼介

 今回ツッコませていただくのは、3月17日に最終回が放送された『理想の息子』(日本テレビ系)主演のHey!Say!JUMP・山田涼介を見守る「大人」たち。

 初回放送前はドラマの宣伝で、同局の情報バラエティに多数出演していた山田。どの番組もドラマの次回予告を流し、山田が「見どころ」を語るという無難な流れだったが、不思議なのは、迎えるMCなど、大人たちの反応が判で押したように一様であったこと。

見せ場がなくても……飼い犬のように振る舞える男・佐々木健介

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『佐々木健介の健介ブートキャン
プ!!』(ポニーキャニオン)

 今回ツッコませていただくのは、佐々木健介という男。いわずとしれたプロレスラー&タレントで、奥さんは北斗晶。『「いい夫婦の日」をすすめる会』が実施した“理想のカップル”で得票数1位(2010年度)を獲得した夫婦でもある。おそらくサイ女的にはさほど興味のない男に違いない。 

 だが、常に笑顔の「かあちゃん(奥さん)大好き」男・佐々木健介の悲しみが発揮される番組がある。『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)の「男気じゃんけん」だ。

 基本的に、じゃんけんで「勝った」ひとりだけが「男気を見せ」、全員の支払いをするというシンプルなゲームだが、これまでの放送においてもちっとも「勝てない(全く支払いがない)」のが佐々木健介だった。