「廃人になっても家にいられるよりはマシ」父との食事が苦痛となった

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 誰にでも平等に訪れるもの、「老い」。そして自分の老いより先に、必ずやってくるのが親の老いです。いつかくる介護という現実に向け準備をしても、いざ現実となった時、感情面での葛藤を乘り越えられるのか――。今回からは、「突撃・隣の愛憎劇」とも言える介護をめぐる人間模様をお送りします。共感するのも、この家よりはまだマシと安心するのも自由。でもいずれは自分も辿る道、であることだけはお忘れなきよう。

<登場人物プロフィール>
林 恵美(45) 夫と2人の娘の4人家族。中国地方在住。大阪に弟がいる。
坂井 秀雄(81) 林恵美の実父

蒼井優サイドの戦略か!? 堤真一をメロメロにする“小悪魔”デート報道

「女性セブン」11月8日号(小学館)

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の"欲望"に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

第149回(10/26~30発売号より)

 尼崎連続変死事件だが、角田美代子被告の周囲では未だ次々と遺体や行方不明者が発見され続け、事件の全貌がどこまで広がるかもわからない。それに関連し『消された一家―北九州・連続監禁殺人事件―』(豊田正義、新潮社)を読み返した。今回の事件とかなり類似点がある、北九州連続監禁事件のルポだ。緻密で具体的な内容だからこそ、読んでいて気分が暗くなる。人間の心の闇、弱さ、虐待、監禁被害者の心的外傷――。この本を読むと、尼崎事件もまた決して他人ごとではないと思い知らされる。そんな一冊だった。

iPS虚言男・森口尚史の世間イメージを端的に表した「ありゃモテないわ」

「週刊女性」11月6日号(主婦と生活社)

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の"欲望"に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

第148回(10/19~23発売号より)

 橋下徹大阪市長VS「週刊朝日」(朝日新聞出版)の言論事件は、メディアの体たらくを露見させた一件だった。はなから「週刊朝日」ではなく朝日新聞をターゲットにした橋下に対し、編集権を盾に戦うべき朝日新聞も取材拒否を前に議論を尽くさぬままひれ伏した。もちろん親会社の意向に逆らえない「週刊朝日」も速攻連載を中止し、筆者の佐野眞一には「取材に応じないよう」緘口令を発動する始末。そもそも問題提起をするべき覚悟があったとは思えない。他メディアもこの問題に関し橋下擁護、腰砕けが続出。今後、メディア全体が橋下をタブー化し、ひれ伏す危険性さえ感じる事態である。

西原理恵子&高須克弥、熱愛をネタ化してみせた“夫婦漫才記事”の計算

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「女性セブン」10月25日号(小学館)


下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の"欲望"に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

第147回(10/12~16発売号より)

 「iPS細胞移植疑惑」の森口尚史氏が連日のようにマスコミを賑わせている。だが森口氏の“虚言”以上に問題なのが、これをスクープとして一面で報じた読売新聞だろう。森口氏1人の証言を鵜呑みにし、単純な周辺へのウラ取り取材を怠った。3年前の2009年には「週刊新潮」(新潮社)を舞台にした「赤報隊犯人告白」大誤報事件があったが、この際「週刊新潮」は大きな批判に晒された。今回はそれ以上の大誤報事件だが読売新聞への批判の声は意外にも少ない。森口氏を攻め立てるだけでなく、メディア事件としての検証が必要だろう。

1位 「森田剛 交際順調! miisonoと白昼堂々『LOVEゴルフ』」(「週刊女性」10月30日号)
2位「高須克弥さん西原理恵子さん いいとこ取り熟年交際」(「女性セブン」10月25日号)
3位「水嶋ヒロ『妻のため…』主夫“専心”で頼った指南役は工藤静香!」(「女性自身」10月30日号)

山田優&小栗旬の極秘挙式、沖縄そばのランチが披露宴!? 驚愕の“スクープ撮”

「女性セブン」10月18日号(小学館)

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の"欲望"に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

第146回(10/5~9発売号より)

 今週なぜか「女性自身」(光文社)は合併号休みである。「自身」は正月やGWでもないのに一誌だけ合併号ということが多い。今日も間違えて先週号を買いそうになった。面倒くさいので止めて欲しいが、「自身」に切実な都合があるらしい。なんでも印刷費削減のため年間500冊しか出せない契約なのだとか。その辻褄を合わせるため変な時期に合併号が出る。ちょっと悲しい。

1位 「披露宴スクープ撮! 山田優 小栗旬『結婚式するまでは』入籍から半年決死の女心」(「女性セブン」10月18日号)
2位「大丈夫なのか!? 青森県 大間原発 建設予定地と津軽海峡に2つの活断層」(「週刊女性」10月23日号)
3位「真紀子とトイレの『秘密』」(「週刊女性」10月16日号)
同位「安倍晋三自民党総裁『トイレ30分に1回』克服宣言に噴き出した『あの難病は完治してない!』(「女性セブン」10月18日号)

待機児童、子連れ勤務、跡取り問題……小雪ら芸能人の子どもと社会

「女性セブン」10月16日号(小学館)

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の"欲望"に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

第145回(9/28~10/2発売号より)

 今週の「女性自身」表紙を見てある深夜の記憶が蘇った。先週珍しく六本木で飲んでいて、久々に会ったオカマのTちゃん。これまでは男装姿だったが、この日は女装。きれいでビックリするとともに、誰かに似ていると思ったのだが、結局思い出せなかった。それが「自身」表紙を見てやっと思い出した。表紙の山Pにそっくりだったのだ。マジに、です。

1位 【今週やけに目立った芸能人の子どもネタ】
「小雪 待機児童ママが噛みついた『セレブと保育園』」「黒木メイサ出産即復帰へ!パパ赤西仁さらなる崖っ縁」「寺島しのぶ『ハーフの息子を歌舞伎役者に』28年分の怨念」(「女性セブン」10月11日号)
「大沢樹生『息子と過ごした15年間が、心の中で崩れていく…』」「『仕事へは娘&ベビーシッター同伴で…』うのが巻き起こす芸能界ママ革命!」ほか 上戸彩、石田純一、篠原涼子、ほしのあきなど(「女性自身」10月16・23合併日号)
2位「石橋蓮司 30代美女との堂々半同棲生活」(「週刊女性」10月16日号)
3位「放射能汚染 大手回転寿司チェーンからセシウムが出た!」(「週刊女性」10月16日号)

学校から事務所から見放された14歳、ジャニーズJr.としての大きな代償

「週刊女性」10月9日号(主婦と生活社)

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の"欲望"に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

第144回(9/21~25発売号より)

 木嶋佳苗連続不審死事件と同時期に発覚し、類似事件として注目されていた鳥取“上田美由紀”連続不審死事件の公判が本日から始まった。75日という長期間の裁判員裁判、被告は窃盗などは認めているが殺人については否認、物証は乏しく起訴以外にも複数の不審死事案も存在する。さらに殺人については「同居男性が真犯人」と名指しするなど、注目の裁判だ。今後の展開を注視したい。

1位「ジャニーズJr.(14)学校内で先生殴って『逮捕』の一部始終」(「週刊女性」10月9日号)
2位「高嶋政伸 妻美元への“闘志”激白!『今が人生最大の勝負のとき――』」(「女性自身」10月9日号)
3位「スペシャルインタビュー 木村拓哉『カメレオンのようなあの人のこと』」(「女性セブン」10月4日号)

「婚期を逃したハイミス」の時代に生きた、伊藤素子の「犯罪の影に男あり」

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(前編はこちら)

■「30歳を過ぎ、貯金も尽きた女には後がない」

 犯行当日の3月25日。出社した伊藤はオンラインを操作し、事前に開設しておいた4つの架空口座に計1億8,000万円を入金した。時間にして30分もかからなかった。銀行を出て大阪、東京と移動し、5,000万円の現金を引き出した。そして羽田空港から香港を経由して、マニラへと逃亡。1カ月後に必ずマニラに行く、という南との約束を胸に。

 この間、南は直接自らの手を汚してはいない。事前に架空口座を作る際も、伊藤に手続きをさせ、自分は通帳に指紋を残さないようにした。犯行当日も、最初の約束の時間に現れなかった南。その理由は自分のアリバイ工作のためだった。伊藤が1人で銀行を回っていた頃、知り合いに頼んだり、代議士に面会したりしてアリバイ作りをしていたのだ。その後伊藤と合流し5,000万円を手にした南は、そのうちの一割にあたる500万円だけを伊藤に渡した。また羽田空港への同行まで拒否している。「一緒に行ったら目立つから」という理由だった。自分だけ逃げられればいい。その証拠に約束の1カ月を過ぎても南はフィリピンに行くことはなかった。

「私の将来は金しかない」結婚への執着と諦観の先……伊藤素子の焦燥

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世間を戦慄させた殺人事件の犯人は女だった――。日々を平凡に暮らす姿からは想像できない、ひとりの女による犯行。彼女たちを人を殺めるに駆り立てたものは何か。自己愛、嫉妬、劣等感――女の心を呪縛する闇をあぶり出す。

[第5回]

三和銀行オンライン詐欺事件

 現在に機軸を置くとすれば、これほど“時代”を感じさせる女性犯罪者はいない。「三和銀行オンライン詐欺事件」の伊藤素子である。

 昭和56年(1981年)3月25日、三和銀行(当時)大阪茨木支店において1億8,000万円の架空入金が発覚する。入金オンライン操作をしたのは預貯金係の伊藤素子(当時32歳)。伊藤は当日午前「歯医者に行く」と言い残し銀行から外出、そのまま帰ってくることがなかった。だが当初、上司たちは伊藤が関与したとは思ってもいなかったという。14年間、真面目に働いてきた伊藤は周囲からの信頼が厚かった。だが、端末機や伝票記録を調べたところ、架空入金をしたのは姿を消した伊藤だった。

美元に新しい男が誕生か? 怪しさと微妙さ漂う「女性自身」の密会スクープ

「女性自身」10月2日号(光文社)

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の"欲望"に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

第143回(9/14~18発売号より)

 9月16日に予定されていた安室奈美恵のデビュー20周年沖縄ライブが、台風接近でまさかの中止に! 2万7,000人動員の故郷凱旋ライブだっただけに残念ではあるが、個人的にはちょっとホッとした。というのも筆者は数カ月前からこのライブに参加すべく計画を練っていたが、諸般の理由から年末東京ライブでお茶を濁すことにしていたからだ。もし、決行していたら飛行機代とかホテル代のキャンセルはどうなっていたのだろう――。ニヤ。