
「女性自身」(光文社)12月27日号
下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の"欲望"に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!
第105回(12/9~13発売号より)
連載している『通販生活』(カタログハウス)から福島県須賀川市の新米が送られてきた。セシウムが1ベクレルから測れる理研分析センターの「不検出」という分析結果が添えられて。玄米段階では平均2.2ベクレルだったという。「育ち盛りのお子さんのいる皆さんにはおすすめしません」「でも、60歳以上の人が(略)『よし、平均2.2ベクレルなら(1キロ当たり)食べるよ』とおっしゃっていただけるとうれしいのですが」という添え書きは、現在日本が直面している事態に対する問題提起であり、ひとつの答えだと思う。『通販生活』は先日、原発の是非についての国民投票を呼び掛けた「秋冬号」のテレビCMをテレビ朝日から放送拒否された雑誌だ。食物の放射線汚染にも果敢に取り組む会社が測定したのだから、食べようと思った。こうした信頼構築、詳細な測定、情報公開を国はしようとしない。








