<p> アメリカで9月から放送されている『クリミナル・マインド FBI行動分析課』シーズン12の撮影中に、脚本家と言い争いになり、足を蹴ったとして停職処分を受けた後、番組をクビになってしまったアーロン・ホッチナー役のトーマス・ギブソン。その後、2010年にも番組のアシスタントディレクターと口論になり突き飛ばし、怒りをコントロールできるよう、アンガーマネージメントのセラピーを受けろと、局から命じられていたことが判明。14年に給料未払いでトーマスを訴えた元マネジャーの「彼は番組の制作スタッフや共演者たちを見下している」「しょっちゅう口論している」という主張も、「みんな和気あいあいと制作しているとばかり思ったのに」と世間を驚かせた。</p> <p> 長寿番組である『クリミナル・マインド』だが、実はあまり伝えられていない裏話は多い。今回はそんな「私たちが知らない、『クリミナル・マインド』の7つのこと」をご紹介しよう。</p>
「01海外ドラマの向こうガワ」タグアーカイブ
D・トランプのような痛快キャラが「強い国アメリカ」を求める人にウケた、ドラマ『Empire』
<p> 「史上最高のエンターテインメント」と揶揄されている、第45代アメリカ大統領選挙。当初は、かませ犬だとみられていた共和党のドナルド・トランプ候補が、政治評論家の予想に反して幅広い層からの支持を集めており、党代表に選出されるか、世界中の注目を集めている。ドナルドがここまで人気を得ているのは、アメリカ人が感じている不満や本音をストレートに主張するから。「彼ならアメリカの国力を劇的に向上させてくれる」「彼なら有言実行してくれる」と期待が集まっているのである。<br /> </p>
D・トランプのような痛快キャラが「強い国アメリカ」を求める人にウケた、ドラマ『Empire』
<p> 「史上最高のエンターテインメント」と揶揄されている、第45代アメリカ大統領選挙。当初は、かませ犬だとみられていた共和党のドナルド・トランプ候補が、政治評論家の予想に反して幅広い層からの支持を集めており、党代表に選出されるか、世界中の注目を集めている。ドナルドがここまで人気を得ているのは、アメリカ人が感じている不満や本音をストレートに主張するから。「彼ならアメリカの国力を劇的に向上させてくれる」「彼なら有言実行してくれる」と期待が集まっているのである。<br /> </p>
コスチュームドラマ『ダウントン・アビー』のヒット要因は、イギリスに今なお残る「見えない階級」!?
<p> イギリスはアメリカと比べると国としての長い歴史があるため、これまで数多くの大河ドラマが制作されてきた。18世紀の田舎町を舞台とした『高慢と偏見』(1995)、ヴィクトリア朝を舞台とした遺産相続絡みのミステリー『Bleak House』(2005)、エドワード朝から第一次世界大戦後までを舞台に恋愛と戦争を描いたドラマ『パレーズ・エンド』(2012)。近隣国を舞台にした歴史ドラマも多く、ローマ皇帝が主人公の歴史小説『この私、クラウディウス』(1976)は名作として語り継がれているし、トルストイの小説をドラマ化した『戦争と平和』も今年に入って放送が開始され、早くも高視聴率番組の仲間入りをしている。</p>
格差大国アメリカに渦巻く不満を逆手にとった、勝ち組&負け組のバディドラマ『SUITS/スーツ』
<p> 「自由で平等な国」を謳ってきたアメリカ。しかし、所得格差や不平等さを測る“ジニ係数”は、主要先進国の中でトップ。貧富格差が大きく「平等ではない」ことを明確に示している。高級ブランドを身にまとい、高級レストランで毎晩のように食事をする人たちがいる一方、アメリカ人の6人に1人が食事に困っているというのが現実なのだ。</p> <p> 「アメリカンドリーム」に手が届くのはせいぜい中間層まで。貧困層が手に入れることは難しい。頭脳明細でも、生活のため進学を断念して働いたり、環境が悪く犯罪に手を染めてしまったり、貧しさから自暴自棄になることが多いからだ。</p>
『グレイズ・アナトミー』『ホームランド』……アメリカで“打ち切り”を望まれるドラマ
<p> アメリカではもうすぐ、テレビドラマの継続/打ち切りが発表される時期になる。視聴率はイマイチだけどシーズンを重ねているドラマの新しい展開を見ることはできるのか、スタートしたばかりでファンは少ないけれど面白いと評判の新作ドラマの続編は見られるのか。米メディアはこぞって「各局の継続/打ち切り判定予想特集」を組み、全米の注目を集めている。</p> <p> そんな中、アメリカのテレビファンたちはネット上で「打ち切ってほしいテレビドラマ」の意見討論をヒートアップさせている。「シーズン1や2は最高だったからこそ、これ以上ひどくなる前に終わってほしい」と願ったり、人気ドラマの迷走・暴走を嘆いたり、物語展開のあり得なさを叩いたり。みんなテレビドラマを愛しているからこそ、真剣に作品の行方を案じているのだ。今回はそんなアメリカのメディアやテレビファンやが声を大にしている、「ただちに打ち切るべきドラマシリーズ」を紹介しよう。</p>
ドラメディゆえに成功!? 末期がん患者をユーモアと皮肉交じりに描いた『キャシーのbig C』
<p>――海外生活20年以上、見てきたドラマは数知れず。そんな本物の海外ドラマジャンキーが新旧さまざまな作品のディテールから文化論を引きずり出す!</p>
史上最もスキャンダラスなローマ教皇? 田舎貴族の上昇志向を描いた『ボルジア家』
<p> 今年2月、ベネディクト16世がローマ教皇を退位し、翌月にはアルゼンチン出身のフランシスコが新ローマ教皇に選出された。ローマ教皇の生前退位は珍しく、日本でも大きく報じられたが、アメリカでは日本とは比較にならぬほど連日のように特集を組み、熱心に報道していた。</p> <p> アメリカ人が、新ローマ教皇誕生に強い関心を寄せた理由はいくつかある。ローマ教皇はカトリック教会の高位聖職者であり、アメリカにはそのカトリック信者が多くいる。近年信者数が増えている「中絶、同性愛は大罪」とする福音派たちも、カトリックと共通の教義を持つため、ローマ教皇には親しみを感じている。アメリカのキリスト教人口の大半を占めるプロテスタントの信者たちは、同性愛や中絶、離婚を否定するくせに男児に対する性的虐待を行い、バチカンのマネーロンダリング疑惑を掛けられて、「存続の危機に面している」とまで伝えられているカトリック教会の現状に興味津々。そして、なによりも今回のコンクラーヴェ(枢機卿らによる新教皇選出会議)で初の黒人ローマ教皇が誕生する可能性が高まったことに、全米が並々ならぬ関心を抱いたのだ。</p>
ミュージカルブームに乗り、スピルバーグの熱意で誕生した『SMASH』
<p> 近年、ミュージカル・ブームに沸いているハリウッド。『ドリームガールズ』(2006)、『ヘアスプレー』(07)、『マンマ・ミーア! 』(08)と立て続けにミュージカル映画が公開され大ヒットしたこともあるが、なんといってもブームの立役者は09年から放送がスタートしたミュージック・ドラマ『glee/グリー』だろう。</p> <p> 『glee』は、高校の合唱部を描いた作品で、舞台で活躍してきた役者たちを中心にキャスティングされている。演技ができて、歌唱力が高く、そこそこ踊れるという役者たちが、大物アーティストたちのヒット曲をカバーすることで番組は爆発的に大ヒット。視聴者はミュージカルシーン目当てでテレビのチャンネルを合わせるようになり、『グレイズ・アナトミー 恋の解剖学』など既存のヒットドラマも人気にあやかりミュージカル・エピソードを制作するようになった。</p>
現実に疲れたアラフォー女性を発奮させるドラマ『リゾーリ&アイルズ』

『リゾーリ&アイルズ』/ワーナー・
ホーム・ビデオ
――海外生活20年以上、見てきたドラマは数知れず。そんな本物の海外ドラマジャンキーが新旧さまざまな作品のディテールから文化論をひきずり出す!
女の子が人形遊びをすることは、世界共通だといわれている。多くのアメリカ人女性も、幼い頃にバービー人形で遊んだ経験を持つ。凛とした表情にパーフェクトな体形、ロングヘアのバービー人形は、アメリカの少女たちの空想の世界で「優しい母親」や「厳しい教師」、そして「かっこいいキャリアウーマン」になるという。
男女平等な国として知られるアメリカだが、一昔前は男尊女卑がひどかった。70年代に入り、女が外で男に伍してバリバリ働くのが幸せなことだという新しい価値観が生まれたのだが、その流れに乗り、男性社会で働くバリキャリウーマンを題材としたテレビドラマが登場するようになった。女性スパイが男勝りのアクションを繰り広げる『チャーリーズ・エンジェル』(1976~81)、男勝りのジャーナリストがアンカーとして活躍する『TVキャスター マーフィー・ブラウン』(88~98)、そして2人組の女性刑事が大活躍する『女刑事キャグニー&レイシー』(82~88)。バービー人形を「憧れのかっこいいキャリアウーマン」に見立てて遊ぶ少女たちが急増したのは、前出のような「男社会の中で、男性以上に仕事を完璧にこなすスーパーウーマン」番組が大きく影響していると伝えられている。