伝説のアイドル楽曲を再発見! 『昭和アイドルアーカイブス・岡田有希子編』参戦レポート

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当日の看板
 岡田有希子が亡くなってから、今年で31年目を迎えた。  あれから色々なことがあったけれど、今、アイドル業界は華やかで、かつてないほどの盛り上がりを見せ、たくさんのアイドルたちが日々、歌ったり踊ったりしてファンを楽しませている。  そんな中、昨年の9月から、一風変わったアイドルイベントが開催されている。 「昭和アイドルアーカイブス」。そんなタイトルで行われるのは、今から30年以上前のアイドルを取り上げ、その良さを再発見しようという試みだ。  第一回の「キャンディーズ」をはじめ、斉藤由貴や「おニャン子クラブ」など、それぞれの楽曲の魅力やその時代の様子などを、参加したお客さんと一緒に探っていこうというイベントになっている。  7月24日(月)、この日は、昭和アイドルアーカイブスの岡田有希子編が開催されるとのことで、参加した。  実はこのイベント、告知がなされるとすぐにソールドアウトしてしまい、キャンセル待ちも出たほどだったという。今なお、多くの人に支持される岡田有希子の魅力とは何なのか、イベントを通して確認したいとの思いを抱えつつ、会場に向かった。  開場となる19時前、神保町の楽器カフェには人の列ができていた。私も最後尾に並んで入場する。お客さんは50人ほどで、何人かはキャンセル待ちで入ったとか。場内には、岡田有希子の曲が静かに流れている。そしてお客さんは思い思いに、当時の思い出を語り合っているようだ。
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ゲストの3人。左から、西園みすず(さんみゅ〜)、橘はるか(Ange☆Reve)、新原聖生(さんみゅ~)
 19時30分、「ファースト・デイト」のBGMで、MCの橘はるか(Ange☆Reve)が登場。彼女はまだ若いながら、キャンディーズなどの昭和アイドルが大好きということで、このイベントのMCに抜擢されたという。  続いて、このイベントの仕掛け人でもある、鈴木啓之、高島幹雄の両氏がステージに迎えられる。もう11回目の開催とあって、3人とも慣れた様子でトークが進む。  まずは岡田有希子の紹介から始まる。1984年にデビューし、活動期間はわずか2年。しかし、その間に、シングル8枚、オリジナルアルバム4枚をリリースするなど、短くも濃密なアイドル活動であったことを再認識させられる。高島は、「ユッコ・シンドローム」と呼ばれた社会現象にも触れ、「未だに胸が痛む」と語った。  また、当時TV局でADをしていたという鈴木は、仕事で実際に会った岡田ついて「明るくて、育ちのいい子という印象」と話した。会場には、当時からのファンも多く、皆あの頃に思いをはせているようだった。  そして、会場の客から集めたアンケートの回答が読み上げられていく。テーマは「岡田有希子との思い出」。「彼女が海外から戻ってきたら、髪が短くなっていて驚いた」「コンサートにも行った。楽しかった思い出しかない」など、ファンならではの思いが語られた。  続いては、曲を聴きながらのトーク。高島がセレクトしたのは、4枚目のアルバム「ヴィーナス誕生」から、1曲目の「WONDER TRIP LOVER」。シングルとして発売され大ヒットした「くちびるNetwork」と同じく、歌詞にタイアップしたCMのキーワードでもある「くちびる」を含んでいたり、作曲も同じ坂本龍一であることから、「どちらかをシングルにしようとしたのでは?」との自説を披露した。曲が流れ出すと、会場の全員で耳を傾ける。改めてキレイな歌声だと思う。  次に鈴木と橘が選んだのは、デビュー曲のカップリング「そよ風はペパーミント」。初期の作品だけあって、初々しさもあるが、それでも大人っぽいしっかりとした声であることに驚かされる。  そして、橘はるかが、岡田の5枚目のシングル「Summer Beach」を披露。「昭和アイドルを意識した」という橘の髪型や白いワンピースが似合っており、どこか岡田有希子の姿と重なって見えた。
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ステージには岡田有希子のレコードジャケットが飾られた
 続いては、岡田有希子の事務所の後輩でもあるアイドルグループ「さんみゅ~」から、西園みすずと新原聖生が登場。実はこの「さんみゅ~」、岡田有希子の最後のシングル「くちびるNetwork」のカバーでデビューしたという、関係の深いグループなのだ。  2人も、デビューするまでは岡田のことを知らなかったというが、「自分たちのライブに、当時の岡田さんのファンが来てくれる」「ショッピングセンターなどで歌っていると、見てくれる人が多くなる」など、感謝の気持ちを感じているとのことであった。  続いて問いかけられたのは「サンミュージックの掟について」。かつて、松田聖子や岡田有希子が初代社長であった相澤秀禎氏の自宅に下宿していたことについて、事務所から「本当は(さんみゅ~も)泊めてあげたいんだけど、人数が多すぎて」と言われたことを明かした。  また、「アイドルの先輩から、何か指導されることはあるか?」との質問には、「難しいことは言われない。『明るく、元気に、爽やかに』ということぐらい」と回答。多くのアイドルを排出してきたサンミュージックらしい教えに感心した。  さらに、「さんみゅ~」の名付け親でもあり、デビュー当時は会長だった相澤秀禎氏については「神様みたいな存在。見るだけで穏やかな気持ちになる」「愛が歩いているみたい」との印象を語った。  ここで、逆に2人から客席への質問コーナー。「今と昔で、アイドルの応援方法は違う?」との質問に、会場からは「紙テープを投げていた」との声が上がる。しかし、新原は、「え? 紙がテープになってるの?」と理解できない様子。今では無くなってしまった文化なんだな、としみじみ思う。  また、「昔はテレビの音楽番組がたくさんあったけど、どうやって練習していた?」との質問には、テレビ番組のスタッフをしていた鈴木が、「生番組などは大変で、朝からずっと準備して本番に臨んだ。それでも忙しい人はリハーサルもできなかった」と明かし、当時の過酷な状況に、2人も驚きの表情を浮かべていた。  トークも一段落したところでライブへ。西園と新原が歌うのは、岡田の7枚目のシングル「Love Fair」。切なげなメロディーを、2人が心を込めて歌い上げる。先ほどのトークで、サンミュージックの話を聞いたせいか、事務所の遺伝子が彼女たちに受け継がれているような感覚を覚える。彼女たちが歌い継ぐことで、悲しい思い出が洗い流されていくかのようだ。歌ってみて、2人は、「世界観が難しかった」と感想を述べた。
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会場では多くのグッズが展示即売された
 さて、ここで、会場に展示されているグッズが紹介される。「昭和アイドルアーカイブス」では、毎回取り上げたアイドルのグッズが展示されるのだが、今回は神保町のCDショップ「タクト」から、岡田有希子のサイン入りレコードやコンサートパンフレットなどが展示され、その場で即売もされていた。ゲストの2人も興味津々。EPとLPを見比べて「どうしてこれとこれが同じ機械で再生できるの?」と不思議がる。時代は変わっているんだなと実感させられる。  再び、トークに戻って、アンケートで寄せられた「岡田有希子で聴きたい曲」「さんみゅ~にカバーしてもらいたい曲」を紹介。シングルのB面曲から、アルバムの曲まで、様々な曲名が挙がる。そして、ゲストの2人が歌いたいのは、新原が「恋のダブルス」、西園が「二人だけのセレモニー」とのことだった。  いよいよ、イベントも終盤、最後に、新原、西園、橘の3人で一曲歌う。曲は、岡田の最後のシングルとなった「くちびるNetwork」。前述のとおり、さんみゅ~もカバーしているが、今回はあえて当時のアレンジバージョンを披露する。 「ねえ、誘ってあげる ロマンチックに」  懐かしいメロディーが、新たなアイドルたちによって歌われていく。それはとても美しいことだと思えた。歌い終わった3人は、「ワクワクした」「またやりたい」と感想を述べ、本編は終了。  終演後は、出演者の物販と特典会。楽しげにファンと交流するメンバーを見て、とても暖かい気持ちになった。  あの日、とても悲しい思いをしたアイドルファンたちが、今はこうして新たなアイドル文化を育んでいる。  時間の流れ、人の移り変わり、そんなものの中でも、アイドルになりたいという女の子の思いと、それを応援するファンの思いは消えずに残っていく。この文化が、少しでも長く続いてくれることを願いたい。そんなことを実感されられたイベントだった。 (文=プレヤード) ■「昭和アイドルアーカイブス」 次回開催:8月21日(月) 神保町 楽器カフェ テーマ:中森明菜 ゲスト:千知(CECIL・THE HOOPERS)

80歳になった関根勤が芸能界の天下を取る!?  “日本史通”松村邦洋が分析する、徳川家康との共通点

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『全肯定! 関根流・ポジティブ人生相談』
 ゲストが、出会ってからずっと心に居座り尊敬し愛してやまない“マイ神”の魅力を伝えるバラエティ番組『オー!!マイ神様!!』(TBS系)の7月31日放送回に、松村邦洋が出演した。  これまで同番組では、堀江貴文はスティーブ・ジョブズ、亀田興毅はマニー・パッキャオ、いとうあさこはカンニング竹山と、それぞれが納得の“マイ神”を挙げている。  そして、今回の松村。てっきり、彼はビートたけしや掛布雅之といった名前を挙げるのかと思いきや、意外や意外、尊敬し愛してやまないのは「徳川家康」であった。  これには、理由がある。彼は、家康に自分を重ね合わせているのだ。  家康の人生の前半は、理不尽の連続だった。3歳の頃、両親の離別で母・於大の方と生き別れに。6歳になると、織田家の人質になってしまう。8歳の頃には父・広忠が家臣に殺害され、家康自身は今川家の人質に。13年に及ぶ惨めな人質生活は、すなわち、織田家や今川家にヨイショし続ける日々である。  しまいには、信長の命を受けて、妻・築山殿と長男・信康を自らの指示で切腹させる。さすがに信長にキレてもいいような気もするが、ここでキレないのが「鳴くまで待とうホトトギス」の家康なのである。  一方、超いじめられっ子体質の松村。学生時代は、不良らの標的になり続ける日々だった。この状況は、芸能界に入っても変わらず。レギュラー出演していた『進め!電波少年』(日本テレビ系)では、「雪山で寝たら死ぬか?」を検証するロケに挑まされたり、番組で募集した一般女性と結婚するも3日後に離婚してバツイチにさせられたり。プライベートもひどい。郵便受けに入っていた年賀状をすべて盗まれてしまうわ、一日で留守番電話に大量のいたずらメッセージが残されているわ。  こんな人生から脱却するための処世術を、松村は家康から学んでいる。何しろ家康は、“理不尽から大逆転を起こす方法”を実践して天下人になった男である。 ■“2番バッター”関根勤が、エンドランを仕掛ける?  家康ならではの処世術は、いくつかある。1つ目は「いじめっ子を味方にして大逆転!」。自らを人質にした今川家の家臣であった井伊直政や、かつて大敗した武田家の家臣・大久保長安を自らの家臣として迎え入れた家康。恨むのではなく、ヘッドハンティングしてみせるその発想は、見習うに値する。  2つ目の処世術は「相手を立てて取り込むことがうまい」。信長にお世話になっている頃には長男を「信康」と名付け、秀吉にお世話になっている頃には次男を「秀康」、三男を「秀忠」と名付ける、その姿勢。  確かに、家康から学びたい要素は数多い。一発逆転を狙えそうだ。そして、それをすでに実践しているお笑い芸人がいると、松村は指摘する。 「関根勤さんですね」  松村の口から発せられたのは、思いもよらない名前であった。  だが、言われてみれば合点が行く。若い芸人がギャグを放てば「いい~っ! 面白いね~」と、手を叩いて屈託なく爆笑する関根の姿はおなじみである。プロ野球のバッターになぞらえた松村の解説も興味深い。 「タモリさん、たけしさん、さんまさんは4番ですよ。関根勤さんはずーっと長い間、芸能界の2番バッター。送りバントするんですよね。そして『いやぁ~進んだねー、2塁に! 俺はアウトだけど』って」  実際にはめったにアウトにならないアベレージヒッターである関根だが、言わんとすることはすごくわかる。加えて、敵を作らないポジショニングや立ち居振る舞い。ここに関しても、関根と家康はかぶる部分がある。 “2番バッター”関根を凝視する松村の読みは続く。 「今まで2番バッターでバントしてたのが、急にバントに見せかけてエンドランを仕掛けられるんじゃないか?」 「関根勤さんが、最後は天下を取りに行くんじゃないか」  ワクワクさせる見解だ。では、関根が勝負をかけるのはいつなのだろう? 「僕は、関根さんが80歳くらいの時に、いよいよだと思ってます。芸能界は、もっと高齢化しますから」  常識的に考えると、松村の予想に現実味はない。何しろ、関根は現在63歳。80代に届くまでに、あと20年弱の年月を要する。  しかし、だ。ビートたけしが講談社へ殴り込んだのは39歳の時。今のお笑い界を見渡すと、今年39歳になる芸人として目につくのは若林正恭、春日俊彰(オードリー)、秋山竜次(ロバート)、黒沢かずこ(森三中)、平野ノラ、なかやまきんに君といった面々である。大御所が一線で活躍し続ける状況が慢性化の一途をたどっていると、察することができるだろう。  こう考えると、長期的な視点で天下を取りに行く姿勢はアリかもしれない。20年後の関根は、家康のごとく“天下人”として芸能界に君臨しているのだろうか? (文=寺西ジャジューカ)

80歳になった関根勤が芸能界の天下を取る!?  “日本史通”松村邦洋が分析する、徳川家康との共通点

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『全肯定! 関根流・ポジティブ人生相談』
 ゲストが、出会ってからずっと心に居座り尊敬し愛してやまない“マイ神”の魅力を伝えるバラエティ番組『オー!!マイ神様!!』(TBS系)の7月31日放送回に、松村邦洋が出演した。  これまで同番組では、堀江貴文はスティーブ・ジョブズ、亀田興毅はマニー・パッキャオ、いとうあさこはカンニング竹山と、それぞれが納得の“マイ神”を挙げている。  そして、今回の松村。てっきり、彼はビートたけしや掛布雅之といった名前を挙げるのかと思いきや、意外や意外、尊敬し愛してやまないのは「徳川家康」であった。  これには、理由がある。彼は、家康に自分を重ね合わせているのだ。  家康の人生の前半は、理不尽の連続だった。3歳の頃、両親の離別で母・於大の方と生き別れに。6歳になると、織田家の人質になってしまう。8歳の頃には父・広忠が家臣に殺害され、家康自身は今川家の人質に。13年に及ぶ惨めな人質生活は、すなわち、織田家や今川家にヨイショし続ける日々である。  しまいには、信長の命を受けて、妻・築山殿と長男・信康を自らの指示で切腹させる。さすがに信長にキレてもいいような気もするが、ここでキレないのが「鳴くまで待とうホトトギス」の家康なのである。  一方、超いじめられっ子体質の松村。学生時代は、不良らの標的になり続ける日々だった。この状況は、芸能界に入っても変わらず。レギュラー出演していた『進め!電波少年』(日本テレビ系)では、「雪山で寝たら死ぬか?」を検証するロケに挑まされたり、番組で募集した一般女性と結婚するも3日後に離婚してバツイチにさせられたり。プライベートもひどい。郵便受けに入っていた年賀状をすべて盗まれてしまうわ、一日で留守番電話に大量のいたずらメッセージが残されているわ。  こんな人生から脱却するための処世術を、松村は家康から学んでいる。何しろ家康は、“理不尽から大逆転を起こす方法”を実践して天下人になった男である。 ■“2番バッター”関根勤が、エンドランを仕掛ける?  家康ならではの処世術は、いくつかある。1つ目は「いじめっ子を味方にして大逆転!」。自らを人質にした今川家の家臣であった井伊直政や、かつて大敗した武田家の家臣・大久保長安を自らの家臣として迎え入れた家康。恨むのではなく、ヘッドハンティングしてみせるその発想は、見習うに値する。  2つ目の処世術は「相手を立てて取り込むことがうまい」。信長にお世話になっている頃には長男を「信康」と名付け、秀吉にお世話になっている頃には次男を「秀康」、三男を「秀忠」と名付ける、その姿勢。  確かに、家康から学びたい要素は数多い。一発逆転を狙えそうだ。そして、それをすでに実践しているお笑い芸人がいると、松村は指摘する。 「関根勤さんですね」  松村の口から発せられたのは、思いもよらない名前であった。  だが、言われてみれば合点が行く。若い芸人がギャグを放てば「いい~っ! 面白いね~」と、手を叩いて屈託なく爆笑する関根の姿はおなじみである。プロ野球のバッターになぞらえた松村の解説も興味深い。 「タモリさん、たけしさん、さんまさんは4番ですよ。関根勤さんはずーっと長い間、芸能界の2番バッター。送りバントするんですよね。そして『いやぁ~進んだねー、2塁に! 俺はアウトだけど』って」  実際にはめったにアウトにならないアベレージヒッターである関根だが、言わんとすることはすごくわかる。加えて、敵を作らないポジショニングや立ち居振る舞い。ここに関しても、関根と家康はかぶる部分がある。 “2番バッター”関根を凝視する松村の読みは続く。 「今まで2番バッターでバントしてたのが、急にバントに見せかけてエンドランを仕掛けられるんじゃないか?」 「関根勤さんが、最後は天下を取りに行くんじゃないか」  ワクワクさせる見解だ。では、関根が勝負をかけるのはいつなのだろう? 「僕は、関根さんが80歳くらいの時に、いよいよだと思ってます。芸能界は、もっと高齢化しますから」  常識的に考えると、松村の予想に現実味はない。何しろ、関根は現在63歳。80代に届くまでに、あと20年弱の年月を要する。  しかし、だ。ビートたけしが講談社へ殴り込んだのは39歳の時。今のお笑い界を見渡すと、今年39歳になる芸人として目につくのは若林正恭、春日俊彰(オードリー)、秋山竜次(ロバート)、黒沢かずこ(森三中)、平野ノラ、なかやまきんに君といった面々である。大御所が一線で活躍し続ける状況が慢性化の一途をたどっていると、察することができるだろう。  こう考えると、長期的な視点で天下を取りに行く姿勢はアリかもしれない。20年後の関根は、家康のごとく“天下人”として芸能界に君臨しているのだろうか? (文=寺西ジャジューカ)

80歳になった関根勤が芸能界の天下を取る!?  “日本史通”松村邦洋が分析する、徳川家康との共通点

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『全肯定! 関根流・ポジティブ人生相談』
 ゲストが、出会ってからずっと心に居座り尊敬し愛してやまない“マイ神”の魅力を伝えるバラエティ番組『オー!!マイ神様!!』(TBS系)の7月31日放送回に、松村邦洋が出演した。  これまで同番組では、堀江貴文はスティーブ・ジョブズ、亀田興毅はマニー・パッキャオ、いとうあさこはカンニング竹山と、それぞれが納得の“マイ神”を挙げている。  そして、今回の松村。てっきり、彼はビートたけしや掛布雅之といった名前を挙げるのかと思いきや、意外や意外、尊敬し愛してやまないのは「徳川家康」であった。  これには、理由がある。彼は、家康に自分を重ね合わせているのだ。  家康の人生の前半は、理不尽の連続だった。3歳の頃、両親の離別で母・於大の方と生き別れに。6歳になると、織田家の人質になってしまう。8歳の頃には父・広忠が家臣に殺害され、家康自身は今川家の人質に。13年に及ぶ惨めな人質生活は、すなわち、織田家や今川家にヨイショし続ける日々である。  しまいには、信長の命を受けて、妻・築山殿と長男・信康を自らの指示で切腹させる。さすがに信長にキレてもいいような気もするが、ここでキレないのが「鳴くまで待とうホトトギス」の家康なのである。  一方、超いじめられっ子体質の松村。学生時代は、不良らの標的になり続ける日々だった。この状況は、芸能界に入っても変わらず。レギュラー出演していた『進め!電波少年』(日本テレビ系)では、「雪山で寝たら死ぬか?」を検証するロケに挑まされたり、番組で募集した一般女性と結婚するも3日後に離婚してバツイチにさせられたり。プライベートもひどい。郵便受けに入っていた年賀状をすべて盗まれてしまうわ、一日で留守番電話に大量のいたずらメッセージが残されているわ。  こんな人生から脱却するための処世術を、松村は家康から学んでいる。何しろ家康は、“理不尽から大逆転を起こす方法”を実践して天下人になった男である。 ■“2番バッター”関根勤が、エンドランを仕掛ける?  家康ならではの処世術は、いくつかある。1つ目は「いじめっ子を味方にして大逆転!」。自らを人質にした今川家の家臣であった井伊直政や、かつて大敗した武田家の家臣・大久保長安を自らの家臣として迎え入れた家康。恨むのではなく、ヘッドハンティングしてみせるその発想は、見習うに値する。  2つ目の処世術は「相手を立てて取り込むことがうまい」。信長にお世話になっている頃には長男を「信康」と名付け、秀吉にお世話になっている頃には次男を「秀康」、三男を「秀忠」と名付ける、その姿勢。  確かに、家康から学びたい要素は数多い。一発逆転を狙えそうだ。そして、それをすでに実践しているお笑い芸人がいると、松村は指摘する。 「関根勤さんですね」  松村の口から発せられたのは、思いもよらない名前であった。  だが、言われてみれば合点が行く。若い芸人がギャグを放てば「いい~っ! 面白いね~」と、手を叩いて屈託なく爆笑する関根の姿はおなじみである。プロ野球のバッターになぞらえた松村の解説も興味深い。 「タモリさん、たけしさん、さんまさんは4番ですよ。関根勤さんはずーっと長い間、芸能界の2番バッター。送りバントするんですよね。そして『いやぁ~進んだねー、2塁に! 俺はアウトだけど』って」  実際にはめったにアウトにならないアベレージヒッターである関根だが、言わんとすることはすごくわかる。加えて、敵を作らないポジショニングや立ち居振る舞い。ここに関しても、関根と家康はかぶる部分がある。 “2番バッター”関根を凝視する松村の読みは続く。 「今まで2番バッターでバントしてたのが、急にバントに見せかけてエンドランを仕掛けられるんじゃないか?」 「関根勤さんが、最後は天下を取りに行くんじゃないか」  ワクワクさせる見解だ。では、関根が勝負をかけるのはいつなのだろう? 「僕は、関根さんが80歳くらいの時に、いよいよだと思ってます。芸能界は、もっと高齢化しますから」  常識的に考えると、松村の予想に現実味はない。何しろ、関根は現在63歳。80代に届くまでに、あと20年弱の年月を要する。  しかし、だ。ビートたけしが講談社へ殴り込んだのは39歳の時。今のお笑い界を見渡すと、今年39歳になる芸人として目につくのは若林正恭、春日俊彰(オードリー)、秋山竜次(ロバート)、黒沢かずこ(森三中)、平野ノラ、なかやまきんに君といった面々である。大御所が一線で活躍し続ける状況が慢性化の一途をたどっていると、察することができるだろう。  こう考えると、長期的な視点で天下を取りに行く姿勢はアリかもしれない。20年後の関根は、家康のごとく“天下人”として芸能界に君臨しているのだろうか? (文=寺西ジャジューカ)

日テレ『ウチの夫は~』に『逃げ恥』のデジャヴュ!? チープな脚本は『汐留パラダイス』PRのせい?

日テレ『ウチの夫は~』に『逃げ恥』のデジャヴュ!? チープな脚本は『汐留パラダイス』PRのせい?の画像1
 関ジャニ∞・錦戸亮主演のハートウォーミングお仕事ホームコメディ『ウチの夫は仕事ができない』(日本テレビ系)の第4話。平均視聴率は前回より0.9%上昇の9.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、まずまずの結果となりました。  仕事ができなさすぎて、入社7年間のうちに8回も部署異動させられたという主人公ですが、これまで、劇中で明らかに仕事ができない描写は皆無。それどころか、話も上手で、取引先の人たちには受け入れられ、上司には目をかけられ、結果的に成功させている仕事のほうが多い……というタイトル負け(勝ち?)状態となっています。  なお、海外の有料チャンネル「GEM」にて、7カ国で国内外同時放送されている同作ですが、英題は「My Loser Husband」。内容には、こちらのほうが近い気がします。  今度こそ、仕事ができない主人公が見られるでしょうか? 第4話のあらすじを振り返りましょう。

イモトアヤコ大活躍

 司(錦戸)がダメ社員であることを知り、見下すどころか「ダメなつかぽんを知って、かわいい夫の魅力に気が付いてしまったのだ♪」と、“プロ妻”ぶり全開の沙也加(松岡茉優)。  とはいえ、司は大卒で、イケメンで、社内報を作るほどの大手企業の社員ですからね。首切りの危機は付きまとうとはいえ、沙也加も世の女性憧れの専業主婦を謳歌してますし、このマンションもDIYで壁に思いっきり穴空けてる感じからして、持ち家っぽい。これまで昇給が少なかったとしても、年収700万円程度はもらってそうです。なんてうらやましい妻。  そんな、勝ち組の中の負け組である司ですが、テレビ局のイベント『超★汐留パラダイス!』のステージで行われる15分の隙間企画「毒舌ラップバトル~DOTAMAと5人の戦士たち~」の担当を任されることに。深夜の人気ラップ番組に出演しているラッパー・DOTAMA(本人)と、素人ラッパーがラップバトルで対決する企画だそうです。早速、参加者を募るため、ホームページに応募フォームを作成します。  そんな中、マタ友・あかり(イモトアヤコ)の夫の“ブヒ丸”こと彦丸(脇知弘)が、妻に内緒で若い女と昼間に外で会っていることが発覚。さらに、口座から50万円が引き落とされていることに気付いたあかりは激怒し、沙也加の家へ。  後に、ブヒ丸は密かに税理士を目指しており、若い女は家庭教師だということが判明しますが、あかりは相談もなしに決めてしまったことに激怒。ブヒ丸が迎えに来ますが、あかりは追い返してしまいます。  途方に暮れているブヒ丸の元へ駆け寄り、「毒舌ラップバトル」の話を持ちかける司。イベントにはあかりも遊びにくるため、「彦丸さんの思いを、ラップにして伝えましょう」と誘います。

やっと、仕事ができないシーンが!

 イベント前日、出場者たちに確認の電話を入れるも、テレビ放映があると勘違いしていたラッパーたちが次々とキャンセル。出場者5人のうち4人に断られ、彦丸しかいなくなってしまいました。DOTAMAとの共演に価値はないんでしょうか……。  応募フォームにはテレビ放映がない旨を記載していた司ですが、出場者にメールを送りっぱなしにしていて、前日まで連絡を取らなかったんだとか。これを見て、同僚は「できない奴あるあるですね」と陰口をたたきます。  やっと、わかりやすく仕事ができない場面が登場しましたが、この「できない奴あるあるですね」という周りのセリフで強調している辺り、「やべっ、仕事できない場面、描いてなかった」という脚本家の意図が見え隠れします。今後は毎回、この「できない奴あるある」が出てくるのかしら?  で、司は出場者に断られたことを上司に報告。すると、土方チームリーダー(佐藤隆太)は、「中止にしろ。隙間企画で、無くなっても、なんの影響もないよな?」と言い放ち、同僚も「VTRでも流すか」と、「毒舌ラップバトル」に未練はないようです。えー! 全体的にDOTAMAの扱いが酷い!  しかし、司が出場を断った4人の家に頭を下げに行くと、ラッパーたちはすんなり出場OKに。当日、盛り上がりを見せる「毒舌ラップバトル」ですが、ステージに登場したブヒ丸は、緊張からか、DOTAMAの毒舌ラップに怯んだのか、放心状態に。見かねたあかりが乱入し、ブヒ丸に「私はなあ できる男 頼れる男 そんな男を結婚したいなら あんたじゃない! あんたとだったら 歳取っても楽しく暮らせると思ったから 結婚したんだYO!」とラップで思いを伝え、仲直りしました。

『超★汐留パラダイス!』の宣伝?

 これまでのよくできた話と比べると、チープでかなり強引な展開が目立った今回。日テレ社屋で開催中の『超★汐留パラダイス!』の宣伝を入れるという縛りがあったせいでしょうか?  そして、同作初の“仕事ができない”シーンが出てきたものの、結果的にはイベントを大成功させ、土方も「お前に任せてよかったよ」とご満悦。いや、ただの痛快サクセスストーリーだろ、これ。  また、「妻に呆れられているんじゃないか」「仕事ができない僕に対する思いが変わったんじゃないか」と不安になっていた司ですが、沙也加は「前より、今のつかぽんが好き♪」とどこまでもラブラブ。夫婦がみんなこんな感じだったら、どんなに幸せでしょうね……(遠い目)。  そういえば、司の夢に出てきた、お悩み相談番組のシーンが、もはや『逃げ恥』(TBS系)のデジャヴュのようでした。似てる似てると言われている同作ですが、ついにここまで! もう、逆に全く意識してないんじゃないかとすら思えます。  というわけで、ちょっと中弛み感が漂っていた第4話。このまま最終回に向けてパワーダウンしないよう、心から願っています。 (文=どらまっ子TAMOちゃん)

日テレ『ウチの夫は~』に『逃げ恥』のデジャヴュ!? チープな脚本は『汐留パラダイス』PRのせい?

日テレ『ウチの夫は~』に『逃げ恥』のデジャヴュ!? チープな脚本は『汐留パラダイス』PRのせい?の画像1
 関ジャニ∞・錦戸亮主演のハートウォーミングお仕事ホームコメディ『ウチの夫は仕事ができない』(日本テレビ系)の第4話。平均視聴率は前回より0.9%上昇の9.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、まずまずの結果となりました。  仕事ができなさすぎて、入社7年間のうちに8回も部署異動させられたという主人公ですが、これまで、劇中で明らかに仕事ができない描写は皆無。それどころか、話も上手で、取引先の人たちには受け入れられ、上司には目をかけられ、結果的に成功させている仕事のほうが多い……というタイトル負け(勝ち?)状態となっています。  なお、海外の有料チャンネル「GEM」にて、7カ国で国内外同時放送されている同作ですが、英題は「My Loser Husband」。内容には、こちらのほうが近い気がします。  今度こそ、仕事ができない主人公が見られるでしょうか? 第4話のあらすじを振り返りましょう。

イモトアヤコ大活躍

 司(錦戸)がダメ社員であることを知り、見下すどころか「ダメなつかぽんを知って、かわいい夫の魅力に気が付いてしまったのだ♪」と、“プロ妻”ぶり全開の沙也加(松岡茉優)。  とはいえ、司は大卒で、イケメンで、社内報を作るほどの大手企業の社員ですからね。首切りの危機は付きまとうとはいえ、沙也加も世の女性憧れの専業主婦を謳歌してますし、このマンションもDIYで壁に思いっきり穴空けてる感じからして、持ち家っぽい。これまで昇給が少なかったとしても、年収700万円程度はもらってそうです。なんてうらやましい妻。  そんな、勝ち組の中の負け組である司ですが、テレビ局のイベント『超★汐留パラダイス!』のステージで行われる15分の隙間企画「毒舌ラップバトル~DOTAMAと5人の戦士たち~」の担当を任されることに。深夜の人気ラップ番組に出演しているラッパー・DOTAMA(本人)と、素人ラッパーがラップバトルで対決する企画だそうです。早速、参加者を募るため、ホームページに応募フォームを作成します。  そんな中、マタ友・あかり(イモトアヤコ)の夫の“ブヒ丸”こと彦丸(脇知弘)が、妻に内緒で若い女と昼間に外で会っていることが発覚。さらに、口座から50万円が引き落とされていることに気付いたあかりは激怒し、沙也加の家へ。  後に、ブヒ丸は密かに税理士を目指しており、若い女は家庭教師だということが判明しますが、あかりは相談もなしに決めてしまったことに激怒。ブヒ丸が迎えに来ますが、あかりは追い返してしまいます。  途方に暮れているブヒ丸の元へ駆け寄り、「毒舌ラップバトル」の話を持ちかける司。イベントにはあかりも遊びにくるため、「彦丸さんの思いを、ラップにして伝えましょう」と誘います。

やっと、仕事ができないシーンが!

 イベント前日、出場者たちに確認の電話を入れるも、テレビ放映があると勘違いしていたラッパーたちが次々とキャンセル。出場者5人のうち4人に断られ、彦丸しかいなくなってしまいました。DOTAMAとの共演に価値はないんでしょうか……。  応募フォームにはテレビ放映がない旨を記載していた司ですが、出場者にメールを送りっぱなしにしていて、前日まで連絡を取らなかったんだとか。これを見て、同僚は「できない奴あるあるですね」と陰口をたたきます。  やっと、わかりやすく仕事ができない場面が登場しましたが、この「できない奴あるあるですね」という周りのセリフで強調している辺り、「やべっ、仕事できない場面、描いてなかった」という脚本家の意図が見え隠れします。今後は毎回、この「できない奴あるある」が出てくるのかしら?  で、司は出場者に断られたことを上司に報告。すると、土方チームリーダー(佐藤隆太)は、「中止にしろ。隙間企画で、無くなっても、なんの影響もないよな?」と言い放ち、同僚も「VTRでも流すか」と、「毒舌ラップバトル」に未練はないようです。えー! 全体的にDOTAMAの扱いが酷い!  しかし、司が出場を断った4人の家に頭を下げに行くと、ラッパーたちはすんなり出場OKに。当日、盛り上がりを見せる「毒舌ラップバトル」ですが、ステージに登場したブヒ丸は、緊張からか、DOTAMAの毒舌ラップに怯んだのか、放心状態に。見かねたあかりが乱入し、ブヒ丸に「私はなあ できる男 頼れる男 そんな男を結婚したいなら あんたじゃない! あんたとだったら 歳取っても楽しく暮らせると思ったから 結婚したんだYO!」とラップで思いを伝え、仲直りしました。

『超★汐留パラダイス!』の宣伝?

 これまでのよくできた話と比べると、チープでかなり強引な展開が目立った今回。日テレ社屋で開催中の『超★汐留パラダイス!』の宣伝を入れるという縛りがあったせいでしょうか?  そして、同作初の“仕事ができない”シーンが出てきたものの、結果的にはイベントを大成功させ、土方も「お前に任せてよかったよ」とご満悦。いや、ただの痛快サクセスストーリーだろ、これ。  また、「妻に呆れられているんじゃないか」「仕事ができない僕に対する思いが変わったんじゃないか」と不安になっていた司ですが、沙也加は「前より、今のつかぽんが好き♪」とどこまでもラブラブ。夫婦がみんなこんな感じだったら、どんなに幸せでしょうね……(遠い目)。  そういえば、司の夢に出てきた、お悩み相談番組のシーンが、もはや『逃げ恥』(TBS系)のデジャヴュのようでした。似てる似てると言われている同作ですが、ついにここまで! もう、逆に全く意識してないんじゃないかとすら思えます。  というわけで、ちょっと中弛み感が漂っていた第4話。このまま最終回に向けてパワーダウンしないよう、心から願っています。 (文=どらまっ子TAMOちゃん)

「スカート」「女は一人じゃ」だけじゃない! 炎上必至な秋元康の“女性蔑視”マイナー曲の数々

「スカート」「女は一人じゃ」だけじゃない! 炎上必至な秋元康の女性蔑視マイナー曲の数々の画像1
 7月19日に発売された欅坂46のファーストアルバム『真っ白なものは汚したくなる』(SMR)に収録されている「月曜日の朝、スカートを切られた」の歌詞が、女性蔑視的だと批判を受け、炎上騒ぎとなっている。  通学電車の中で誰かにスカートを切られた少女が「私は悲鳴なんか上げない」と現実を受け止めるという、この曲の歌詞。「性犯罪被害者の気持ちを無視している」「犯罪を黙認している」などの声が上がり、批判が集中している。  作詞をしたのは、欅坂46の総合プロデューサーである秋元康氏。秋元氏プロデュース作品ではこれまで何度も炎上騒ぎを起こしているが、アイドル事情に詳しい音楽関係者はこう話す。 「業界内では『今回もまた炎上商法か?』と言われていますよ。むしろ、秋元さんとしては、アルバム発売前に炎上してくれたほうが、売り上げにもつながって助かったんじゃないでしょうか(笑)。でも、不憫なのは、欅坂のファン。彼らの中には、歌詞の内容を深読みして小難しく解釈している人も多いんですが、単なる炎上商法のための歌詞だとしたら、かわいそうで仕方ないですね……」  秋元氏の炎上騒ぎといえば、映画『ワンダーウーマン』の日本宣伝用イメージソングとなった乃木坂46の「女は一人じゃ眠れない」も批判の対象となっている。ワンダーウーマンといえば、自立した女性というイメージのはずなのに、「女は一人じゃ眠れない」の歌詞は「女はいつだって一人じゃ眠れない(恋が邪魔しているよ)」という内容なのだ。 「秋元さんが作詞した曲では、“女性には恋愛が必要”とか“女性は常に恋をしていなきゃならない生き物”みたいなテーマは頻出するんですが、『女は一人じゃ眠れない』はその典型みたいな曲。秋元さんとしては、わざわざ炎上させようとして作ったものではなく、むしろいつも通りに作った曲でしょう。そんな曲が、今回炎上してしまったのは、乃木坂サイドとしても予想外だし、頭を抱えていると思います。炎上商法はお手の物ですが、タイアップとなると別の話ですからね。あんまり炎上ばかりしていると、秋元さん案件とタイアップをしたいという企業も離れてしまいますから」(前出関係者)  とはいえ、欅坂の炎上騒ぎがあったからか、乃木坂のほうの炎上騒ぎはそこまで大きな話題になっていない。 「乃木坂の炎上が目立っていないのは、秋元さんにとっては不幸中の幸い。なんなら、乃木坂の炎上を隠すために、欅坂の炎上を仕掛けたんじゃないか……なんて、うがった見方をする人もいますよ」(同)  ちなみに、秋元氏が手掛けた楽曲には、いつ炎上してもおかしくないような女性蔑視的な歌詞がいくらでもある。たとえば、AKB48 Team 8 WESTの「思春期のアドレナリン」は恋愛がしたくてたまらない少女の歌だが、「急げ 切れるぞ 賞味期限」「正義のために行け!今だ 進め未成年!」と、大人の女性がまるで賞味期限切れであるかのような歌詞がある。  またNMB48 Team Mの「恋を急げ」は、「定期的に恋をしないとね 劣化して行くよ」「急いで恋をしなくちゃ 一人に慣れてしまうよ 女の子の賞味期限 あっという間に過ぎちゃう」と、恋をしていない女性は価値がないといわんばかりの内容だ。  いつどこでどんなきっかけで炎上してもおかしくない楽曲を数多く抱える、秋元氏プロデュースのアイドルグループたち。それらの炎上案件を話題性に変換し、ビジネスに昇華させているという意味では、秋元氏の商才に感服するばかりだ。

「スカート」「女は一人じゃ」だけじゃない! 炎上必至な秋元康の“女性蔑視”マイナー曲の数々

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 7月19日に発売された欅坂46のファーストアルバム『真っ白なものは汚したくなる』(SMR)に収録されている「月曜日の朝、スカートを切られた」の歌詞が、女性蔑視的だと批判を受け、炎上騒ぎとなっている。  通学電車の中で誰かにスカートを切られた少女が「私は悲鳴なんか上げない」と現実を受け止めるという、この曲の歌詞。「性犯罪被害者の気持ちを無視している」「犯罪を黙認している」などの声が上がり、批判が集中している。  作詞をしたのは、欅坂46の総合プロデューサーである秋元康氏。秋元氏プロデュース作品ではこれまで何度も炎上騒ぎを起こしているが、アイドル事情に詳しい音楽関係者はこう話す。 「業界内では『今回もまた炎上商法か?』と言われていますよ。むしろ、秋元さんとしては、アルバム発売前に炎上してくれたほうが、売り上げにもつながって助かったんじゃないでしょうか(笑)。でも、不憫なのは、欅坂のファン。彼らの中には、歌詞の内容を深読みして小難しく解釈している人も多いんですが、単なる炎上商法のための歌詞だとしたら、かわいそうで仕方ないですね……」  秋元氏の炎上騒ぎといえば、映画『ワンダーウーマン』の日本宣伝用イメージソングとなった乃木坂46の「女は一人じゃ眠れない」も批判の対象となっている。ワンダーウーマンといえば、自立した女性というイメージのはずなのに、「女は一人じゃ眠れない」の歌詞は「女はいつだって一人じゃ眠れない(恋が邪魔しているよ)」という内容なのだ。 「秋元さんが作詞した曲では、“女性には恋愛が必要”とか“女性は常に恋をしていなきゃならない生き物”みたいなテーマは頻出するんですが、『女は一人じゃ眠れない』はその典型みたいな曲。秋元さんとしては、わざわざ炎上させようとして作ったものではなく、むしろいつも通りに作った曲でしょう。そんな曲が、今回炎上してしまったのは、乃木坂サイドとしても予想外だし、頭を抱えていると思います。炎上商法はお手の物ですが、タイアップとなると別の話ですからね。あんまり炎上ばかりしていると、秋元さん案件とタイアップをしたいという企業も離れてしまいますから」(前出関係者)  とはいえ、欅坂の炎上騒ぎがあったからか、乃木坂のほうの炎上騒ぎはそこまで大きな話題になっていない。 「乃木坂の炎上が目立っていないのは、秋元さんにとっては不幸中の幸い。なんなら、乃木坂の炎上を隠すために、欅坂の炎上を仕掛けたんじゃないか……なんて、うがった見方をする人もいますよ」(同)  ちなみに、秋元氏が手掛けた楽曲には、いつ炎上してもおかしくないような女性蔑視的な歌詞がいくらでもある。たとえば、AKB48 Team 8 WESTの「思春期のアドレナリン」は恋愛がしたくてたまらない少女の歌だが、「急げ 切れるぞ 賞味期限」「正義のために行け!今だ 進め未成年!」と、大人の女性がまるで賞味期限切れであるかのような歌詞がある。  またNMB48 Team Mの「恋を急げ」は、「定期的に恋をしないとね 劣化して行くよ」「急いで恋をしなくちゃ 一人に慣れてしまうよ 女の子の賞味期限 あっという間に過ぎちゃう」と、恋をしていない女性は価値がないといわんばかりの内容だ。  いつどこでどんなきっかけで炎上してもおかしくない楽曲を数多く抱える、秋元氏プロデュースのアイドルグループたち。それらの炎上案件を話題性に変換し、ビジネスに昇華させているという意味では、秋元氏の商才に感服するばかりだ。

清水富美加が幸福の科学イベントで異例の扱い! 将来の幹部候補の“総選挙”出馬は……

清水富美加が幸福の科学イベントで異例の扱い! 将来の幹部候補の総選挙出馬は……の画像1
ARI Production公式サイトより
 女優の清水富美加が2日、宗教法人「幸福の科学」の東京ドーム大会に法名「千眼美子」の名で出演した。約8カ月ぶりの公の場。冒頭で登場し、映画『さらば青春、されど青春。』(来年初夏公開)の主題歌「眠れぬ夜を超えて」を歌唱した。  歌い終わると、清水は感極まった様子で「まずはこの言葉から伝えさせてください。本当にありがとうございます」と第一声。続けて「応援してくださった方のおかげで、今ここに立てていると自覚しております。(映画の)撮影も全力で励んで参りたいと思います」と語った。  教団発表によると、この日の参加者は5万人。そんなビッグイベントのオープニングを飾るのだから、教団の清水に賭ける期待は大きく「間違いなく将来の幹部候補」(教団関係者)という。  12日に開催される徳島の阿波おどり大会にも出演予定で、女優としては「8作品の出演が決まっている」(同)というから驚きだ。  この日のイベントはマスコミにも全面開放され、写真撮影もOK。教団の“力”を内外にアピールすることが狙いだが、一方でこんな声もある。 「この日の参加者5万人は、さすがに盛りすぎ(笑)。実際は半分ほどだったのではないか。一連の出家騒動でも強気の姿勢を崩さなかった教団だが、裏では信者離れが深刻な問題になっている。清水さんを広告塔に抜擢したのは、信者をつなぎ止めたい狙いもある」(スポーツ紙記者)  次期総選挙が迫る中、清水の「幸福実現党」からの出馬も取り沙汰されているが……。 「先日の東京都議選でも、清水さんが幸福実現党候補者の応援演説に現れるかと思ったのですが、本人が『私は女優。政治には絡まない』と拒否したそうです。その姿勢を見る限り、出馬は考えづらいのでは」(同)  教団所属でありながら、清水は“政教分離”を貫いている――。

“西の女帝”上沼恵美子のお墨付きも!? 「炎上議員」上西小百合、関西タレントへの道

西の女帝上沼恵美子のお墨付きも!? 「炎上議員」上西小百合、関西タレントへの道の画像1
『小百合』(双葉社)
 上沼恵美子が、上西小百合衆議院議員に意外な評価を下した。7月30日放送の『上沼・高田のクギズケ!』(読売テレビ)において、世間を騒がせている浦和レッズサポーターとのネットバトルを紹介。その際、過去の上西の同番組への出演を振り返り「いいように言えば、純粋なものを持っている方」「公人とか議員という意識がない普通の女性」「生でやり合ったので好感度は高い」と述べ、スタジオを驚かせた。次の選挙の出馬についても触れた上沼は「今度はやめといたほうがええって。小百合ちゃんって呼ばせてもらおう。そのへんは違うな」と、くぎを刺した。 「『上沼・高田のクギズケ!』は世間を騒がせている当事者を呼んで、上沼さんが愛のある説教を展開する、関西のおばちゃんノリ全開の番組です。上西議員は、2015年9月27日の放送に出演しましたが、上沼さんから一連の言動を批判され『一回(議員を)お辞めになったらどうですか?』と辞職を勧告されるも、上西議員はまったく動じませんでした。上沼さんも『よぉ、泣きませんね』『この場に出てきたことは評価したい』と胆力の強さを認めていましたし、そうした点が面白がられたのではないでしょうか」(放送作家) “西の女帝”である上沼から意外にも気に入られた上西であるが、そこで期待されるのが関西でのタレント活動であろう。何しろ上沼は、関西のメディアでは絶大な影響力を持つ。彼女のお墨付きなら、幅広い活躍が望めそうだ。 「次の衆議院議員選挙は任期満了であれば18年12月に行われますが、政局の流れ次第ではそれより早くなる可能性も高い。上西議員は無所属での出馬となれば、当選はまず望めないでしょう。その後の進路としては、杉村太蔵などと同じくバラエティもこなせる元政治家タレントの道を選ぶのではないでしょうか。関西には『そこまで言って委員会NP』(読売テレビ)、『教えて!ニュースライブ 正義のミカタ』(朝日放送)など、ズバズバとモノを言える番組が多い。彼女の高飛車キャラもうまくハマりそうです」(同)  好き嫌いは分かれるが、上西がタレントに求められる強烈なキャラクターと、メンタルをそなえているのは事実であろう。上沼は、すでに上西のタレント適性を見抜いているのかもしれない。 (文=平田宏利)