「お前、うますぎるわ!」 マツコ・デラックスは、黒人ラッパーの流暢すぎる進行に驚愕しながらツッコんだ。 その男の名はACE。彼は、ヒップホップ界隈ではすでに有名な存在だ。『フリースタイルダンジョン』(テレビ朝日系)では「ラスボス」般若の“通訳”役を務めているのをはじめ、多くのバラエティ番組に出演。CSでは『ラッパー“ACE”の世界をねらえ』(MONDO TV)という冠番組まで持っている。ちなみに『家、ついて行ってイイですか?』(テレビ東京系)にも“終電を逃したラッパー”として密着されたことがある。 マツコは、そんなバラエティ慣れしたACEの、ユーモアを挟みながらわかりやすくラップを解説する姿に舌を巻いていたのだ。 これは、気になるスポットに中継をつなぎ、それを見ながら企画会議を行う『マツコ会議』(日本テレビ系)での一幕。中継先とやりとりをしていく中で、“総合演出”のマツコがテーマを決め、VTRを作り、ホームページで公開するというコンセプトの番組だ。 7月2日放送の回で、下北沢で開催されている「ラップサークル」にカメラが潜入すると、そこで講師を務めていたのがACEだった。 教室のホワイトボードには、こんなふうに書かれている。 今日のご飯は“炊きたて” これが母の□□□□ でも毎日カレーは□□□□ たまには食べたい□□□□ この3つの□□□□に、「炊きたて」の母音「aiae」で韻を踏んだ言葉を穴埋めしていこうという授業である。 ひとりの女生徒は、それを上から順に「愛だね」「飽きたね」「まいたけ」と韻を踏んでいく。「ほかにないか?」とACEが振ると、手を挙げたのは「長老」と呼ばれる生徒。彼が「さじ加減」「なしだぜ」「闇鍋」と答えると、ACEは「ありきたりなのは嫌なんですね。いったい、人生に何があったのか?」と笑わせる。 「やってることは、ほぼ『笑点』よね?」というマツコに、「そうですね、座布団のない『笑点』」とACE。 「なんでそんなにしゃべりうまくなったの?」 「反省文書きすぎたからですかね」 ACEはラップで鍛えられたであろう瞬発力で、よどみなく答えて、芸人顔負けに笑わせていく。 授業は山手線ゲーム形式で韻を踏んでいく課題を経て、フリースタイルのMCバトルへ。ACEは、即興で相手をディスり合うMCバトルは「パンチライン」が大切だと解説。たとえば「でしゃばりすぎ」と相手にディスられたら、それを受けて「お前うるせえよ、“ペチャパイ好き”」と、相手のディスに対し韻を踏んで返すと高評価につながる、と。 番組でもラップの基本授業の光景から見せていたため、ラップをよく知らない番組視聴者でも、授業を受けるように、ラップの仕組みを理解でき、その何がすごいのかがとてもわかりやすい。これまでラップに接する機会があまりなかったというマツコも、感心しながら言う。 「ラッパーって、賢くなきゃできないね」 『BAZOOKA!!!』(BSスカパー!)の「高校生RAP選手権」や『フリースタイルダンジョン』をきっかけに今、ヒップホップが注目されている。雑誌では「サイゾー」、「ユリイカ」(青土社)、「クイック・ジャパン」(太田出版)、「TV Bros.」(東京ニュース通信社)などが相次いでフリースタイルを中心としたヒップホップの特集を組んだ。 たとえば『クイック・ジャパン』(Vol.126)では、いとうせいこうがお笑い芸人との類似性を指摘している。 「お笑いで上に上がるためには、ネタが面白いにはこしたことがないけど、その場その場でなにを言えるかという能力が必要」 それは、まさに「フリースタイル」だ。だから「芸人はそのことに焦って学ばなければいけないし、勝たなければいけない」と、いとうは言うのだ。 確かに、90年代以降、文化系で表現欲のある若者の最大の受け皿はお笑いだったが、それがヒップホップに変わりつつあるイメージがある。事実、このスクールに集まる生徒の多くはごく普通の人たちだ。 かつて「お笑いの学校なんて」と嘲笑されていたお笑い養成所が今では当たり前になったように、ラップの学校にもそんな日が来るのかもしれないし、ラッパーがテレビの世界を席巻する日も近いのかもしれない。 実際、このところさまざまなバラエティ番組で、ラッパーを使った企画を見かけるようになった。とはいえ、まだまだラッパーをうまく生かせず、持て余しているように見える番組が多いが、この企画はそうした番組の中でもラップを知らない人にラップの楽しさを伝えるという点で珠玉の回だった。その大きな要因は、マツコの柔軟さにある。 『マツコ会議』が取り上げるスポットの多くは、若者の流行の最先端だ。そういった目新しいものに対し、僕らは先入観で警戒してしまいがちだ。マツコも一見偏屈に見えるが、その実、自分の先入観を破られることに抵抗があまりない。むしろ、それを楽しんでいるフシがある。そうした場面は『マツコ会議』の中でよく出てくる。もちろん、今回もそうだった。 番組冒頭で、ラップは「反体制的な人たちがやっているイメージ」と語っていたマツコが、素直に「イメージが変わった」と言う。 「高尚なお遊びよね。ものすごく頭使うし、でもやってることは遊びなんだよ。そこがカッコいいと思った」 マツコの柔軟さが、僕らの先入観をも壊してくれるのだ。 なお、現在番組ホームページには、マツコが「なかなかの仕上がり」と評するACEを密着したVTRが公開されている(http://www.ntv.co.jp/matsukokaigi/)。まさに「なかなかの仕上がり」だ。 (文=てれびのスキマ http://d.hatena.ne.jp/LittleBoy/) ◆「テレビ裏ガイド」過去記事はこちらから日本テレビ『マツコ会議』
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ショーンKが“悲しみのメール作戦”を絶賛展開中!「同じ文面を複数の人に……」
数々の経歴詐称が発覚し、知的なインテリコメンテーターから、ただの“ギャグキャラ”となってしまった「ショーンK」ことショーン・マクアードル川上氏。その近況について、元フジテレビの長谷川豊アナが3日放送の読売テレビ『上沼・高田のクギズケ!』で報告した。 長谷川アナは、番組で今年上半期の「やっちまった大賞」の「金銭部門」に「ショーンK問題」を推挙。「金銭というと、CM関連で(損害賠償金)5億円くらいといわれるベッキーさんが思い浮かぶかもしれませんが……」と前置きした上で「(ショーンK問題は)そんなもんじゃないよ。ベッキーさんどころじゃないお金が吹っ飛んだ」と述べた。 飲み仲間だった長谷川アナの元には、最近ショーン氏から「(今もつらくて)涙が止まりません」とメールが送られてきたという。それを踏まえ、同アナは「心は折れていますね」と断言。「悪い人じゃない」とフォローも忘れなかったが、ショーン氏の所在はわからないという。 実はショーン氏は現在、“悲しみのメール作戦”を絶賛展開中。長谷川アナ以外にも、親交のあった人物に同様の文面を送りつけているという。関係者の証言。 「誰かが救いの手を差し伸べてくれるのを待っているのだと思います。騒動後に彼の地元・熊本では大地震が起き、彼にはボランティアでの再起を勧める人もいましたが、彼はそれを無視。一部女性誌では現在、長野にいると報じられましたが、再び都内に戻ったという情報もあります」 ショーン氏はスキャンダル発覚直後、写真週刊誌「フライデー」(講談社)の直撃取材に応じ、自殺を考えるほど落ち込んでいることを明かした。しかし、それも「ショーン氏側の“持ち込み企画”だったとの話もある」(出版関係者)というから、額面通りに信じることはできない。 何より、年齢や外見はともかく、名前や学歴、コンサルタントとしての実績まで、そのほとんどが虚像だったことを忘れてはならない。 「彼に接したことがある人は、みんな『いい人』と言いますが、裏社会を見てきた人は総じて『稀代の詐欺師』と表現します」とは週刊誌デスク。“悲しみのメール作戦”で釣れる人は出てくるか……。サンディSUNDAY公式サイトより
「金返せ!」捨てゼリフを吐いて芸能界引退したグラドル・滝沢乃南に、ファンが激怒!!
グラビアアイドル滝沢乃南が“最後っ屁”をかまして電撃引退したことに、ファンが激怒している。 滝沢は1日にブログで、男性カメラマンとの入籍、それに伴う芸能界引退を発表。“寿退社”なのだからおめでたい話題なのだが、問題なのは引退を決意した経緯だ。 滝沢といえば、昨年12月に発売したDVD『ありがとね。』で“全裸騒動”が勃発。お風呂場のシーンで、後方の小さなガラスに下半身丸出しの全裸男性が映り込んでいたのだ。 滝沢はこの件について、男性の正体が撮影を担当したカメラマンで、現在の夫であると告白。2011年から13年5月まで芸能活動を休止している最中に、結婚していたという。 その上で「今回、沢山の皆様を驚かせてしまい本当に申し訳ありませんでした。グラビアの世界は、このような事が絶対あってはならないのに、私1人のせいで沢山の皆様のグラビアに対するイメージを損ねてしまったこと裏切ってしまった事を深く反省しています」と謝罪。続けて「そして私事ですが、今日をもちまして滝沢乃南引退も発表させて頂きます。どのように責任をとるべきか考えに考えた答えです」と発表した。 これに激怒しているのが、同DVDを購入したファンだ。グラビア関係者が代弁する。 「問題のDVDは、滝沢との“擬似デート”がテーマ。一緒にお風呂に入る場面では、彼女がカメラ目線で甘えまくっている。作品中で最もテンションの上がるシーンといってもいい。そこに、よりによって全裸の男が映り込み、それが現在の夫というのですから、ファンは『ふざけんな!』でしょう。『おまえら、撮影しながらヤッてだだろ!』とツッコミが入るのも当然です」 滝沢にしてみれば、最後に真実を告白することでケジメとしたかったようだが、購入者にしてみれば「余計なタネ明かし」でしかない。一部のファンからは「金返せ!」と返金を求める声も上がっているが、最後までファン心理が読めなかったようだ。
『銀魂』小栗旬で実写化に「イメージ崩れる」「荒木飛呂彦先生を見習え」批判殺到!
単行本発行部数累計5,000万部を超える人気コミック『銀魂』(集英社)が、俳優の小栗旬主演で実写映画化されることが1日、公式発表された。
同作は、パラレルワールドの江戸を舞台にした痛快エンターテインメント。小栗が演じる主人公は、天然パーマの銀髪が特徴の剣豪・坂田銀時。監督は、テレビ東京の連続ドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズや、映画『HK 変態仮面』シリーズの福田雄一氏。公開は2017年夏予定で、撮影は今月から開始しているという。
「先月7日、広島の自民党衆議院議員・小林史明氏が、自身のTwitterで『<銀魂>の実写版のロケが鞆の浦であるそうです』(現在は削除)などと、お漏らし。多くの原作ファンが悲鳴を上げ、『#銀魂実写化絶対反対』というハッシュタグが作られるなどの騒ぎとなりました」(カルチャー誌ライター)
さらに先月、小栗の妻・山田優のインスタグラムに投稿された食卓写真について、ゴーヤチャンプルの器に「小栗が映っている」と話題に。この時すでに、一部ニュースサイトが「主人公は小栗」との関係者情報を報じていたのだが、器に映っていた小栗の髪型が『銀魂』の主人公にそっくりだったことから、ネット上では「その髪型はやめてくれ!」「今すぐ坊主にしろ!」との声が上がっていた。
「以前からウワサされていた同実写化ですが、公式発表された現在も、ネット上では『ウソであってくれ!』『銀さんのイメージが崩れる』などと否定的な意見が殺到。また、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』(集英社)の実写化が嵐・松本潤主演で進んでいたものの、原作者の荒木飛呂彦がOKを出さなかったため破談になったとの一部報道を受け、『銀魂』原作者に対し『荒木先生を見習え!』との野次も」(同)
近年、激しい批判が付き物となっている人気漫画の実写化。『銀魂』は、思い入れの強いファンを納得させることができるだろうか?
『銀魂』小栗旬で実写化に「イメージ崩れる」「荒木飛呂彦先生を見習え」批判殺到!
単行本発行部数累計5,000万部を超える人気コミック『銀魂』(集英社)が、俳優の小栗旬主演で実写映画化されることが1日、公式発表された。
同作は、パラレルワールドの江戸を舞台にした痛快エンターテインメント。小栗が演じる主人公は、天然パーマの銀髪が特徴の剣豪・坂田銀時。監督は、テレビ東京の連続ドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズや、映画『HK 変態仮面』シリーズの福田雄一氏。公開は2017年夏予定で、撮影は今月から開始しているという。
「先月7日、広島の自民党衆議院議員・小林史明氏が、自身のTwitterで『<銀魂>の実写版のロケが鞆の浦であるそうです』(現在は削除)などと、お漏らし。多くの原作ファンが悲鳴を上げ、『#銀魂実写化絶対反対』というハッシュタグが作られるなどの騒ぎとなりました」(カルチャー誌ライター)
さらに先月、小栗の妻・山田優のインスタグラムに投稿された食卓写真について、ゴーヤチャンプルの器に「小栗が映っている」と話題に。この時すでに、一部ニュースサイトが「主人公は小栗」との関係者情報を報じていたのだが、器に映っていた小栗の髪型が『銀魂』の主人公にそっくりだったことから、ネット上では「その髪型はやめてくれ!」「今すぐ坊主にしろ!」との声が上がっていた。
「以前からウワサされていた同実写化ですが、公式発表された現在も、ネット上では『ウソであってくれ!』『銀さんのイメージが崩れる』などと否定的な意見が殺到。また、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』(集英社)の実写化が嵐・松本潤主演で進んでいたものの、原作者の荒木飛呂彦がOKを出さなかったため破談になったとの一部報道を受け、『銀魂』原作者に対し『荒木先生を見習え!』との野次も」(同)
近年、激しい批判が付き物となっている人気漫画の実写化。『銀魂』は、思い入れの強いファンを納得させることができるだろうか?
怪文書も!? “恨み節結婚”のサッカー長谷部誠に「器が小さい」の声
サッカー日本代表MFの長谷部誠が、今月にも交際中のモデル・佐藤ありさと結婚することを発表した。長谷部は先月28日、公式ウェブサイトで「私事ではございますが、来月入籍する運びとなりました事をどこよりも先にこちらでご報告させていただきます」とコメント。「どこよりも先に」と強調した理由については、こう付け加えている。 「残念ながら私の意に反して近日中に本件について報道される可能性が出てきた為、このような形でのご報告になりました言をご理解頂けたら幸いです」 確かに、メディアの中には当人に確認せずに記事化するところもある。それが離婚や病気、堀北真希のような微妙なタイミングでの妊娠報道ならば、批判されても仕方がないだろう。ただ、今回は結婚というおめでたい話。ワイドショー関係者は「長谷部さんほどの大物なら、たとえ嫌でも、恨みつらみを結婚コメントに入れないでほしかった。本当に(先に報じられるのが)嫌なら、粛々と否定すればよかった」と残念がる。 同じサッカー日本代表の長友佑都が、女優の平愛梨と堂々交際宣言したのとはエラい違いだ。 「今回の件で、長友の株は急上昇。対する長谷部は器の小ささを露呈しました」とスポーツ紙記者だ。 さわやかなイメージの長谷部だが、実はサッカー関係者の間では、知る人ぞ知る“遊び人”として有名。過去には元フジテレビアナウンサーの本田朋子とも、長らく交際していた。週刊誌記者の証言。 「長谷部は合コンの常連メンバー。お持ち帰りすることもあったようだが、マスコミを異様に警戒して、写真は絶対に撮らせない。追いかけたベテランカメラマンいわく『あれは、ほかにやましいことがあるやつの動き』と断言していましたよ」 事実、その言葉を裏付けるように、現在長谷部をめぐる“怪文書”が一部メディアで流れているという。中身については定かではないが「事実ならば、彼のイメージが完全失墜する」(事情通)という。 長谷部の著書『心を整える。』(幻冬舎)は大ヒットを記録したが、そろそろ自らの身辺を整えたほうがいいかもしれない!?長谷部誠オフィシャルサイトより
紅白歌手・NMB48のライブDVDが「全然売れてない!?」“さや姉と仲間たち”状態でファン離れが深刻化
大阪が拠点のアイドルグループ・NMB48のライブDVD『NMB48 Arena Tour 2015 ~遠くにいても~』(laugh out loud records)が、「売れていない」と話題だ。 同DVDには、NMB初となるアリーナツアーを収録。オリコン「週間 DVD音楽ランキング」は初登場7位で、ソロアーティストの高橋優や、韓国人アイドルグループのiKONや防弾少年団のDVDにも及ばなかった。 「DVDには特典として、3回まで使用できる握手会クーポン券と生写真3枚が付いており、発売前から『酷いドーピング』と話題に。しかし、フタを開けてみると初日の売上枚数は3,500枚弱と撃沈。今月27日にも、ライブDVD『NMB48 リクエストアワーセットリストベスト100』がリリースされますが、こちらもコケそう。『紅白』3年連続出場を果たした彼女たちですが、シングルの売上枚数も下降線を辿っており、今年4月に発売された『甘噛み姫』の販売枚数はピーク時の半分程度。最近は衰退が止まらず、ファンも危機感を感じています」(芸能誌ライター) とはいえ、「甘噛み姫」の累計売上は約29万枚。数万人規模の会場でコンサートを行っているNMB48の映像作品が、ここまでセールスにつながらないということは、ありえるのだろうか? 「ありえますよ。AKBグループのDVDは、本店も含め総じて売れない。“口パク”グループのライブ映像は、ファンにとっても観返す価値がないのでしょう。加えて、NMB48は人気メンバーの卒業が続き、ファン離れが深刻。今年の選抜総選挙では、80位以内に11人しかランクインせず、選抜入りは山本彩のみ。人気メンバーの渡辺美優紀も、次のシングルを最後に卒業するため、“さや姉と仲間たち”状態は、今後ますます加速しそう」(同) 握手券を3枚付けても売れないNMB48のDVD。来月には、渡辺の卒業シングルとなる「僕はいない」が発売されるが、どこまで粘ることができるだろうか?撮影=岡崎隆生
紅白歌手・NMB48のライブDVDが「全然売れてない!?」“さや姉と仲間たち”状態でファン離れが深刻化
大阪が拠点のアイドルグループ・NMB48のライブDVD『NMB48 Arena Tour 2015 ~遠くにいても~』(laugh out loud records)が、「売れていない」と話題だ。 同DVDには、NMB初となるアリーナツアーを収録。オリコン「週間 DVD音楽ランキング」は初登場7位で、ソロアーティストの高橋優や、韓国人アイドルグループのiKONや防弾少年団のDVDにも及ばなかった。 「DVDには特典として、3回まで使用できる握手会クーポン券と生写真3枚が付いており、発売前から『酷いドーピング』と話題に。しかし、フタを開けてみると初日の売上枚数は3,500枚弱と撃沈。今月27日にも、ライブDVD『NMB48 リクエストアワーセットリストベスト100』がリリースされますが、こちらもコケそう。『紅白』3年連続出場を果たした彼女たちですが、シングルの売上枚数も下降線を辿っており、今年4月に発売された『甘噛み姫』の販売枚数はピーク時の半分程度。最近は衰退が止まらず、ファンも危機感を感じています」(芸能誌ライター) とはいえ、「甘噛み姫」の累計売上は約29万枚。数万人規模の会場でコンサートを行っているNMB48の映像作品が、ここまでセールスにつながらないということは、ありえるのだろうか? 「ありえますよ。AKBグループのDVDは、本店も含め総じて売れない。“口パク”グループのライブ映像は、ファンにとっても観返す価値がないのでしょう。加えて、NMB48は人気メンバーの卒業が続き、ファン離れが深刻。今年の選抜総選挙では、80位以内に11人しかランクインせず、選抜入りは山本彩のみ。人気メンバーの渡辺美優紀も、次のシングルを最後に卒業するため、“さや姉と仲間たち”状態は、今後ますます加速しそう」(同) 握手券を3枚付けても売れないNMB48のDVD。来月には、渡辺の卒業シングルとなる「僕はいない」が発売されるが、どこまで粘ることができるだろうか?撮影=岡崎隆生
高島礼子に、和田アキ子が“妻の責任”を押し付け炎上! 家庭内別居発覚で「お前が言うな」祭りに
歌手の和田アキ子が2日、ラジオ番組『ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回』(ニッポン放送)に生出演。女優の高島礼子について「離婚するべき」とする世論が強まっていることに、異論を唱えた。 番組では、元俳優の高知東生容疑者が覚せい剤取締法などの疑いで逮捕されたことを受けて、妻の高島が先月30日に開いた会見の話題に。すると、和田は「離婚なんてできる? 普通するの?」と切り出し、「一般の人は離婚するべきだとかおっしゃってるみたいだけど、(逮捕されたからって)離婚っていうのは、ちょっと違うんじゃないかなあ。妻の責任として、彼が反省して、どうやって更生して人生やり直していくか、見極めるべきだと思うんですけどねえ」と、“妻の責任”について語った。 また、一緒に暮らしながらも、夫の薬物使用に「まったく気付かなかった」とする高島に、一定の理解を示す発言も。和田は現在、夫とマンションで同居しながらも、リビングや風呂、トイレが別々だといい、その理由を「向こうは(テレビで)野球見たいから」などと説明。過去には、テレビのチャンネル争いでケンカしたこともあるという。 今回の和田の発言に、ネット上では「愛人とキメセクされてるのに、なんで離婚しちゃいけないの?」「和田は何言ってんだ? 不倫だけでも、十分離婚していいだろ」「だからー、離婚も視野に入れて見極めるって、高島が会見で言ってんじゃん!」「お前が高島さんの責任を語るな」「うるせー、ヘルメット!」などと、炎上している。 高島といえば、会見で「一応まだ妻ですから、彼をどう支えるかしっかりと考えていきたいと思っています」「今後、妻としての責任とか、彼が反省してこれからどうやってマイナスから更生して、人生やり直していくかっていうことを見極めたいとも思います」などと発言。離婚について、「自分を守って支えてくださる方のために、そういう決断をしなければいけないというのも、ひとつ」と否定しなかった。 「和田の発言は、高島の会見コメントを汲んだもののようですが、無関係な和田が高島に“妻の責任”を強いるのは不快でしかなく、炎上するのも当たり前。それより、和田が家庭内別居状態であることが発覚しましたから、今後、夫婦問題に口出しするたびに『お前が言うな』と非難されそう」(芸能記者) 世間で高島への同情論が高まる中、これを否定した和田。おまけに和田の希薄な夫婦関係まで判明し、ますます“ご意見番”としての威厳は弱まりそうだ。
視聴者の言葉をつなぐ90分間のDJショー NHK総合『今夜も生でさだまさし』(6月29日放送)を徹底検証!
言うまでもないことだが、テレビ番組とは多くの人たちの手によって作られている。出演者、ディレクター、プロデューサー、カメラマン、音声スタッフ、美術、などなど。これだけ多くの人々が関わるというのはテレビの世界では常識であるが、その常識に歯向かっているのが『今夜も生でさだまさし』(NHK総合)だ。出演者はさだまさしと、構成スタッフと音響スタッフの3人のみ。VTRは差し込まれず、セットは簡素そのもので、テロップでさえ手書きのボードで提示される。制作にかかる人数と予算を極限まで抑え、原始的なテレビの形を模索しているのが『今夜も生でさだまさし』だともいえるだろう。 6月29日放送の舞台は京都の清水寺であった。普通なら貸してもらえない珍しいシチュエーションだが、さだはそのことに感謝を述べつつも、番組のスタイルはいつもと少しも変わらない。“清水寺の隠された秘密を暴く”的なノリは一切なく、いつものように淡々と視聴者からのハガキを読み続け、しゃべり続ける。それはいわゆるテレビの常識には反しているが、それでもテレビとして成立している。削ぎ落としたものが欠落ではなく、むしろ豊かさとして示されていて、わびさびの世界さえ感じてしまうほどだ。 もちろんそこには、さだのしゃべり手としての稀有な能力がある。ミュージシャンでありながら、ライブでのトークだけを集めたCDボックスセットを発売しているだけあって、どんなハガキの内容に対しても面白く落とすのはさすがだ。しかし、それはさだの才能の為せるわざではない。淡々と進行していく番組を注意深く見れば、さだは一切、どのハガキを読もうかと悩むそぶりを見せていないことに気づくはずだ。そこには、横にいる放送作家のスタッフさえもタッチしていない。さだは淡々と、あらかじめ決められた、というかおそらくさだが、決めた順番で、視聴者からのハガキを読み続ける。 この番組は、一見するとAMラジオのテレビ版に似ているが、むしろやっていることは90分間のDJショーだ。視聴者からのハガキをレコードとして、本来の音楽的な意味でのディスク・ジョッキーの作業をさだは行っている。だから注目すべきは、さだのしゃべり手としての能力よりも、むしろ「選曲」のセンスだ。90分間という時間の中で、視聴者からのハガキが最も効果的に聞こえるようなセットリストを作っているのは、明らかにさだまさしその人である。 たとえばこの日の番組では、東京都港区在住の稲見正子さん(65歳)によるハガキが読まれた。さだは「今夜も生でさだまさし。港区、稲見正子さん、65歳……」とハガキを読み上げたところで苦笑する。カメラに向かってハガキを見せると、その宛先の面には番組の名前が、もう一方の面には住所と氏名、年齢は書かれているのだが、そのほかのメッセージが書かれていない。「何かにご応募なさったんでしょうか?」と戸惑ったふりをしながらも、さだは港区の稲見正子さんだけに向かって「次はハガキのこの辺にご意見などお書きくださると、番組も盛り上がるという風に思います」と語りかける。 これは、明らかにアドリブではない。間違いなくさだは事前にこのハガキを読んでいるし、その上でこのハガキを選び、このタイミングで読もうと決めているはずだ。そしてそこにこそ、さだまさしというディスク・ジョッキーの選曲センスが現れている。バカにせず、嘲笑もせず、何もメッセージが書かれていないハガキを港区の稲見さんがわざわざ番組まで送ってきてくれたということに敬意を払いながら、その現象自体を楽しんでいる。それを稲見正子さんも含めた視聴者とともに、共有しようとしているのだ。 冒頭に戻れば、一般的にテレビ番組とは多くの人たちの手によって作られているわけだが、それでは本当の意味でテレビに必要なものとはなんだろうか? プロの技術だろうか? ある程度の予算だろうか? それとも時間なのか? どれも違う。テレビに最も必要なのは、視聴者だ。さだと視聴者がいれば、この番組は成立する。さだはそれを視聴者と一緒になって実践しているのだ。だからそこには、テレビの本来の豊かさがある。視聴者の意見が正しいかどうかではなく、生放送で自分のハガキが読まれ自分の名前が呼ばれるという、根源的な喜びにさだは寄り添っている。それを見て「さだはテレビを信じているのだ!」と言うこともできるだろう。あるいは逆に「さだは今のテレビに対する批判を行っているのだ!」と言うこともできる。どちらも間違ってはいないのだろうが、しかし実は、そんなのはどちらだっていいのだ。何が正しいかどうかではない。さだがいて、視聴者がいる、ただそれだけでいい。テレビなんてものは今までずっとそんなものだったのだし、これからもきっと、そんなものであり続けるのだろう。 ここ最近、テレビとネットの断絶は延々深くなり続けている。テレビはネットユーザーに代表される視聴者層をあまりにも雑にカテゴライズし、ネット側はテレビに代表されるマスコミを単一化する。それが楽しいのならそれはそれでいいのだろうが、しかしわざわざせせこましく生きる必要もないだろう。テレビがある。視聴者がいる。それだけで、本当はとても豊かなのだ。『今夜も生でさだまさし』はこれまでも、これからも、その一番大切なことだけをきっとつぶやき続けるのだろう。NHK総合の深夜枠という、世界の中心であり、片隅でもあるという不思議な場所から。 【検証結果】 補足的になるが、この番組における出演者がさだまさしを含めて3人であるという点は重要だろう。さだひとりであれば、さだとハガキとでの意見のやり合いになってしまう。さだの隣にもうひとりだけいたとしても、さだはハガキ側か、もうひとり側のスタッフ側に立たなければならなくなる。だが、もうひとり加えて、現状のようにさだともう2人がいれば、敵対関係は必要なくなり、そこで雑談が生まれる。この番組は低予算、低人数をコンセプトとして求めているが、それでも出演者は3人いないといけないというのは重要な点だ。正しさはいらない。少なくともさだが求めているのは、正しさではなく、雑談そのものなのだろう。 (文=相沢直) ◆「タレント解体新書」過去記事はこちらから◆ ●あいざわ・すなお 1980年生まれ。構成作家、ライター。活動歴は構成作家として『テレバイダー』(TOKYO MX)、『モンキーパーマ』(tvkほか)、「水道橋博士のメルマ旬報『みっつ数えろ』連載」など。プロデューサーとして『ホワイトボードTV』『バカリズム THE MOVIE』(TOKYO MX)など。 Twitterアカウントは @aizawaaa『さだまさしトークベスト』(フォア・レコード)







