元SMAP・香取慎吾の“隠し子疑惑騒動”で、デキ婚・木村拓哉へのバッシングが再燃「慎吾がかわいそう」

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 元SMAP・香取慎吾の20年以上連れ添った恋人と、“謎の少年”の存在が報じられ、ジャニーズ事務所や元SMAP・木村拓哉への批判の声が再燃している。  6日発売の「週刊文春」(文藝春秋)は、20年以上連れ添った同棲中の恋人・A子さんとのデートの様子を掲載。さらに、香取が3月5日、イタリアの高級ブランド・ドルチェ&ガッバーナのパーカーを着た少年と夜の遊園地で遊んだ後、共に香取の自宅へ帰る様子を詳細に報じている。 「昨年3月末、ハワイのショッピングモールで香取が中学生くらいの少年とショッピングをしている写真がTwitterに出回り、『隠し子では?』と騒ぎに。『文春』に報じられた“ドルガバ少年”は、ハワイの少年と同じ人物だといいます」(芸能記者)  ジャニーズ事務所は同誌の取材に対し、A子さんとの交際や同棲は否定していないものの、この少年については「友人のお子様です」と断言している。  香取といえば、2005年にA子さんと突如、横浜の一軒家からセキュリティ万全な都内の高級マンションに引っ越した際に、「隠し子ができたらしい」とのウワサが駆け巡ったことも。しかし、決定的な証拠はなく、次第に都市伝説化していった。  ネット上のファンの反応を窺うと、過去にたびたび同棲疑惑が報じられていたA子さんについて、「まだ続いてたんだ!」という驚きの声のほか、「慎吾の子どもだったらいいなあ」「慎吾ちゃんの子どもなら、素直におめでとうって言いたい」「ちゃんと家族がいたんだね。なんか安心した」など、温かい声が大半だ。 「ジャニーズは“隠し子疑惑”を完全否定しているものの、大方のファンは香取の子どもであることを望んでおり、何より香取の幸せを願っている」(同)  また、香取がA子さんとコソコソと横浜で暮らしていた2000年に、工藤静香と“デキ婚”した木村拓哉に対し、「キムタクだけずるい」「なんでキムタクだけ許されるわけ?」「慎吾くんだけいろいろ我慢して、かわいそう」といった声も。 「解散騒動時、香取がジャニー喜多川社長に『僕たちは15年前に壊れていた』と言い放ったと報じられた際、不仲説を信じたくないファンは『慎吾がそんなこと言うはずがない』と反発していた。しかし、今となっては納得せざるを得ないでしょう。SMAP解散以降、静まっていた木村へのバッシングや、ジャニーズ事務所への疑念が、今回の報道により再燃しています」(同)  近く、ジャニーズ事務所を退社するともウワサされる香取。SMAPのために走ってきた数十年、香取は幸せだったのだろうか?

元SMAP・香取慎吾の“隠し子疑惑騒動”で、デキ婚・木村拓哉へのバッシングが再燃「慎吾がかわいそう」

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 元SMAP・香取慎吾の20年以上連れ添った恋人と、“謎の少年”の存在が報じられ、ジャニーズ事務所や元SMAP・木村拓哉への批判の声が再燃している。  6日発売の「週刊文春」(文藝春秋)は、20年以上連れ添った同棲中の恋人・A子さんとのデートの様子を掲載。さらに、香取が3月5日、イタリアの高級ブランド・ドルチェ&ガッバーナのパーカーを着た少年と夜の遊園地で遊んだ後、共に香取の自宅へ帰る様子を詳細に報じている。 「昨年3月末、ハワイのショッピングモールで香取が中学生くらいの少年とショッピングをしている写真がTwitterに出回り、『隠し子では?』と騒ぎに。『文春』に報じられた“ドルガバ少年”は、ハワイの少年と同じ人物だといいます」(芸能記者)  ジャニーズ事務所は同誌の取材に対し、A子さんとの交際や同棲は否定していないものの、この少年については「友人のお子様です」と断言している。  香取といえば、2005年にA子さんと突如、横浜の一軒家からセキュリティ万全な都内の高級マンションに引っ越した際に、「隠し子ができたらしい」とのウワサが駆け巡ったことも。しかし、決定的な証拠はなく、次第に都市伝説化していった。  ネット上のファンの反応を窺うと、過去にたびたび同棲疑惑が報じられていたA子さんについて、「まだ続いてたんだ!」という驚きの声のほか、「慎吾の子どもだったらいいなあ」「慎吾ちゃんの子どもなら、素直におめでとうって言いたい」「ちゃんと家族がいたんだね。なんか安心した」など、温かい声が大半だ。 「ジャニーズは“隠し子疑惑”を完全否定しているものの、大方のファンは香取の子どもであることを望んでおり、何より香取の幸せを願っている」(同)  また、香取がA子さんとコソコソと横浜で暮らしていた2000年に、工藤静香と“デキ婚”した木村拓哉に対し、「キムタクだけずるい」「なんでキムタクだけ許されるわけ?」「慎吾くんだけいろいろ我慢して、かわいそう」といった声も。 「解散騒動時、香取がジャニー喜多川社長に『僕たちは15年前に壊れていた』と言い放ったと報じられた際、不仲説を信じたくないファンは『慎吾がそんなこと言うはずがない』と反発していた。しかし、今となっては納得せざるを得ないでしょう。SMAP解散以降、静まっていた木村へのバッシングや、ジャニーズ事務所への疑念が、今回の報道により再燃しています」(同)  近く、ジャニーズ事務所を退社するともウワサされる香取。SMAPのために走ってきた数十年、香取は幸せだったのだろうか?

「ガツガツしないで時を待つ」東京っ子コンビ・ライスが醸し出す“ゆとり感”

「ガツガツしないで時を待つ」東京っ子コンビ・ライスが醸し出すゆとり感の画像1
左・関町知弘、右・田所仁(撮影=尾藤能暢)
「なんかの雑誌の優勝予想で、ダントツに最下位でした(関町)」。2016年の「キングオブコント」。前評判を覆し、当時まだテレビの露出もほとんどなかったライスが優勝。しかし、お笑い好きにとって、その結果は意外でもなんでもなかった。シュールかつ毒の効いた世界観は、一度見たらクセになる。地味なんじゃない、ノームコア。キャラ全盛の時代に、控えめ都会派の彼らは、果たしてどう生き残っていくのか――。 *** ――「キングオブコント2016」優勝後、環境は変わりましたか? 関町 仕事も今までとは全然違う量になりましたし、早く起きる仕事っていうことがそもそもなかったんですよ。 田所 5時、6時起きのね。 関町 朝一の空港とかにいると、仕事してます感あるよね。 田所 ちょっと売れてる気分になる。 ――地方の営業も増えて。 田所 増えましたね。でも、だいたい日帰りなんですよ。 関町 この前、北海道に行ったんですけど、普通にとんかつ弁当でしたからね。ぜんぜん楽しめてない。 田所 でもありがたいのは、「キングオブコント」優勝後、お客さんの反応が全然違うっていうことですね。 関町 今まで営業行っても、有名な芸人さんの付き添い的な感じだったから。 田所 もしくは若手セット。 関町 それが最初に「みんな、拍手してくれぃ!」って「キングオブコント」のときのネタで言ったりすると、スゲェ笑ってくれて。 ――うれしいですね。 田所 やっぱり影響力はすごいと思う。子どもに「握手してください!」とか、今まで言われたことなかったもんな~。 ――ずっと「キングオブコント」を目標にしてきて、いざ優勝を果たしてしまうと、次に何を目指すのか、ちょっと宙ぶらりんになったりしませんか? 田所 そうなんですよね……。 関町 僕ら、ずっと「キングオブコント」に向けて単独ライブをやってきて、そろそろ結果出さないと……っていうときに、一旦単独ライブをやめたんですよ。 田所 それまでは賞レースに向けたネタづくりをしてたんで、4分の間に笑いどころも多くして、設定もわかりやすくして……みたいな。これからは変な話、自由にネタが作れるなと。確かに目標はなくなった感じしますけど、やることは増えた気がします。 関町 単独ライブを定期的にやっていた頃は、特に「キングオブコント」の結果が悪かった(笑)。もう、賞レースに向かないネタばっかりだったから。 田所 そういうネタが、お互い好きだからね。でも、ちょっと我慢しようと。 関町 「キングオブコント」の決勝に出て、いろんな人に見にきてもらえる状態になったら、また単独やろうって決めて……5年かかっちゃった(笑)。 田所 正直、2年くらいかなぁとは思ってた(笑)。 ――でも、5年で結果を出したのは、本当にすごいことだと思います。 関町 本当、それまで惜しくもなんともなかったんで。 田所 みんな「あと一歩で決勝だった」みたいな感じなのに、僕らだけまったくでしたから。2015年も、結構序盤で落ちてるし(笑)。 関町 普段漫才しかやってないコンビのほうが成績良かったり。
「ガツガツしないで時を待つ」東京っ子コンビ・ライスが醸し出すゆとり感の画像2
――それはショックですね(笑)。今までと今回は、何が違ったんでしょう。 関町 今まで「キングオブコント」を意識しすぎて、視野がめちゃめちゃ狭くなってたんですよ。 田所 それこそ、“調整ライブ”みたいなものを何カ月もやったり。 関町 そうするとどうなるかっていうと、「ここまで準備したんだから、絶対落ちるわけにはいかないぞ」っていう、ものすごいプレッシャーがかかってくる。 田所 とにかくプレッシャーに弱いんだ、俺らは。 関町 背負いすぎて、もうカッチカチの状態で予選やってたんだよね。 田所 だから2016年は「あえて気楽にいこう」と。新ネタライブも調整ライブもやらずに、なんなら準決勝の前に芸人仲間と旅行に行ったりして、だいぶゆるい気持ちでやったら優勝できたんですよ。そんなもんなんですね~。 ――旅行!? 関町 猪苗代のほうに。飲んで、食って、風呂入って(笑)。 田所 結構周りの芸人から「チャンピオン史上、一番遊んでたんじゃないか」って。 関町 夏フェスも行ったね。 ――充実した私生活(笑)。今、テレビでの活動はいかがですか? 関町 テレビは……年末からパパパーっと入れていただいて、年明けて今、落ち着いてきましたけど。 田所 毎月、何本かは出させてもらってますね。ネタの番組とか。 関町 ありがたいです。テレビでいろんなネタできるのは。ただ「次はキングオブコント2016チャンピオンのネタとなります!!」みたいな呼び込みされると……。 田所 それ、本当多いんだよね(笑)。 関町 ちょっと、余計なこと言わないでよって(笑)。 田所 うれしいしけど、そこで一気にハードルが上がっちゃう。同じネタやるわけにはいかないし。 ――少しずつまたネタ番組も増えていますが、それでもまだバラエティ番組はトークが主流で、ネタよりキャラが重視されがちですよね。 関町 そこなんですよ。 田所 僕らほんと見た目にも特徴がないんで、自分でも、ただの浪人生なんじゃないかと思うときあります。 関町 髪を緑色とかにしないと、こっち向いてももらえない。イジリようがない。 田所 僕らには、チャンピオンっていう肩書しかないんですよ。 ――十分すぎる肩書ですよ! ちなみに、ご家族は、芸人という仕事に対して理解はありますか? 関町 うちの親はちょっとイタイ親というか……方々に「うちの息子芸人やってるんですけど」って、自分から言っちゃう(笑)。「この前優勝したライスって知ってます?」とか。 ――グイグイですね(笑)。 関町 そういうのを風のウワサで聞くとマジやめてくれって思いますけど、でもまぁうれしいんでしょうね。芸人始めて13年、何もなかったから、親としては心配じゃないですか。しかも、30くらいまで実家住んでたんで。親からしたら「育て方、間違った~」ってなりますよね。 田所 どうすんだろう? とは思われてたよね。反対はされなかったけど。
「ガツガツしないで時を待つ」東京っ子コンビ・ライスが醸し出すゆとり感の画像3
――なんというか、生温かい目で見守られている。 田所 「生温かい」って、なんかいいっすね(笑)。 関町 なんかちょっと湿気のあるあったかさ(笑)。僕らの同期にしずるやハリセンボンがいるんですけど、そういう売れてるやつらがうちに遊びに来ると、母親には「いつかこの子も、こういう人たちみたいになれるのかしら……」みたいな夢を見させていた気はします。ただ、あいつらがあまりにも売れすぎてるから「あんたはいつ有名になるの?」ともなる。 田所 だよね(笑)。 関町 そういうこと言われるたびに「チッうっせーな」と。 ――中二!! 田所 うちの両親はお笑いが好きで、僕らの単独ライブも毎回欠かさず見に来てて、親戚連れて来たり。それでも、ここ数年は「そろそろ、将来のこと考えなきゃいけないんじゃない?」みたいな感じだったんだけど、優勝してからは「私はわかってたよ。ネタは評価されてたもんね~」みたいなこと言いだした(笑)。 関町 僕らが「キングオブコント」で優勝するまで芸人続けてこられたのは、単純に東京に実家があったからです! 田所 ぬくぬくと芸人ができました。 関町 もっと早く実家出てたら、もっと早く結果出せてたかもしれないけど(笑)。 ――お2人は、さまぁ~ずさんと同じ高校ご出身ですよね。お話を伺っていると、さまぁ~ずさんにも通じる「東京っ子」感、あるなぁと。あんまりガツガツせず、周囲が認めてくれるまで待つ、みたいな。 田所 のんびりと待つ(笑)。 関町 東京03の角田さんも、同じ高校なんですよ! ――お笑い名門校! 関町 もしかしたら、あの学校の校風が、こういう人間を作るのかもしれない。 ――後輩にアドバイスするとしたらそれですね。 関町 まずは、東海大高輪に入学して……。 田所 そこからは、親のすねをかじり倒しなさい。 関町 さまぁ~ずさん、かじってたかわからないだろ! 田所 かじってるだろ~。 ――そのゆとり感が、逆コンプレックスになったりすることはありませんか? 関町 あぁ、特に吉本は、大阪から来てる芸人さんが多いですからね。 田所 でもしょうがないよね、そこに実家があるんだから。 関町 勝手にそっちが大阪から来たんだから。 田所 めちゃくちゃだな(笑) ――単独ライブについて教えてください。5年ぶりということで、楽しみです。 関町 5年ぶりなんで、どうやって単独ってやってたんだろう……というのが本音で。 田所 そんなマイナスからのスタート(笑)。 関町 今回タイトルを「ブラン』にしたんですけど、「白」という意味の。本当にまっさらな気持ちで挑みたいと思ってます。 田所 初心に帰ってってことですね。チャンピオンになって1年目という気持ち。 関町 だからお客さんにも、1年目の芸人の単独を見に来るつもりでお願いしたい。 田所 すげぇハードル下げるな。 関町 生温かい目で。 (取材・文=西澤千央) ●ライス単独ライブ「ブラン」 日時: 7月7日(金)19:30開演 7月8日(土)14:00開演 19:00開演 7月9日(日)13:00開演 17:00開演 会場:CBGKシブゲキ!! 料金:前売5000円 当日5500円

「ガツガツしないで時を待つ」東京っ子コンビ・ライスが醸し出す“ゆとり感”

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左・関町知弘、右・田所仁(撮影=尾藤能暢)
「なんかの雑誌の優勝予想で、ダントツに最下位でした(関町)」。2016年の「キングオブコント」。前評判を覆し、当時まだテレビの露出もほとんどなかったライスが優勝。しかし、お笑い好きにとって、その結果は意外でもなんでもなかった。シュールかつ毒の効いた世界観は、一度見たらクセになる。地味なんじゃない、ノームコア。キャラ全盛の時代に、控えめ都会派の彼らは、果たしてどう生き残っていくのか――。 *** ――「キングオブコント2016」優勝後、環境は変わりましたか? 関町 仕事も今までとは全然違う量になりましたし、早く起きる仕事っていうことがそもそもなかったんですよ。 田所 5時、6時起きのね。 関町 朝一の空港とかにいると、仕事してます感あるよね。 田所 ちょっと売れてる気分になる。 ――地方の営業も増えて。 田所 増えましたね。でも、だいたい日帰りなんですよ。 関町 この前、北海道に行ったんですけど、普通にとんかつ弁当でしたからね。ぜんぜん楽しめてない。 田所 でもありがたいのは、「キングオブコント」優勝後、お客さんの反応が全然違うっていうことですね。 関町 今まで営業行っても、有名な芸人さんの付き添い的な感じだったから。 田所 もしくは若手セット。 関町 それが最初に「みんな、拍手してくれぃ!」って「キングオブコント」のときのネタで言ったりすると、スゲェ笑ってくれて。 ――うれしいですね。 田所 やっぱり影響力はすごいと思う。子どもに「握手してください!」とか、今まで言われたことなかったもんな~。 ――ずっと「キングオブコント」を目標にしてきて、いざ優勝を果たしてしまうと、次に何を目指すのか、ちょっと宙ぶらりんになったりしませんか? 田所 そうなんですよね……。 関町 僕ら、ずっと「キングオブコント」に向けて単独ライブをやってきて、そろそろ結果出さないと……っていうときに、一旦単独ライブをやめたんですよ。 田所 それまでは賞レースに向けたネタづくりをしてたんで、4分の間に笑いどころも多くして、設定もわかりやすくして……みたいな。これからは変な話、自由にネタが作れるなと。確かに目標はなくなった感じしますけど、やることは増えた気がします。 関町 単独ライブを定期的にやっていた頃は、特に「キングオブコント」の結果が悪かった(笑)。もう、賞レースに向かないネタばっかりだったから。 田所 そういうネタが、お互い好きだからね。でも、ちょっと我慢しようと。 関町 「キングオブコント」の決勝に出て、いろんな人に見にきてもらえる状態になったら、また単独やろうって決めて……5年かかっちゃった(笑)。 田所 正直、2年くらいかなぁとは思ってた(笑)。 ――でも、5年で結果を出したのは、本当にすごいことだと思います。 関町 本当、それまで惜しくもなんともなかったんで。 田所 みんな「あと一歩で決勝だった」みたいな感じなのに、僕らだけまったくでしたから。2015年も、結構序盤で落ちてるし(笑)。 関町 普段漫才しかやってないコンビのほうが成績良かったり。
「ガツガツしないで時を待つ」東京っ子コンビ・ライスが醸し出すゆとり感の画像2
――それはショックですね(笑)。今までと今回は、何が違ったんでしょう。 関町 今まで「キングオブコント」を意識しすぎて、視野がめちゃめちゃ狭くなってたんですよ。 田所 それこそ、“調整ライブ”みたいなものを何カ月もやったり。 関町 そうするとどうなるかっていうと、「ここまで準備したんだから、絶対落ちるわけにはいかないぞ」っていう、ものすごいプレッシャーがかかってくる。 田所 とにかくプレッシャーに弱いんだ、俺らは。 関町 背負いすぎて、もうカッチカチの状態で予選やってたんだよね。 田所 だから2016年は「あえて気楽にいこう」と。新ネタライブも調整ライブもやらずに、なんなら準決勝の前に芸人仲間と旅行に行ったりして、だいぶゆるい気持ちでやったら優勝できたんですよ。そんなもんなんですね~。 ――旅行!? 関町 猪苗代のほうに。飲んで、食って、風呂入って(笑)。 田所 結構周りの芸人から「チャンピオン史上、一番遊んでたんじゃないか」って。 関町 夏フェスも行ったね。 ――充実した私生活(笑)。今、テレビでの活動はいかがですか? 関町 テレビは……年末からパパパーっと入れていただいて、年明けて今、落ち着いてきましたけど。 田所 毎月、何本かは出させてもらってますね。ネタの番組とか。 関町 ありがたいです。テレビでいろんなネタできるのは。ただ「次はキングオブコント2016チャンピオンのネタとなります!!」みたいな呼び込みされると……。 田所 それ、本当多いんだよね(笑)。 関町 ちょっと、余計なこと言わないでよって(笑)。 田所 うれしいしけど、そこで一気にハードルが上がっちゃう。同じネタやるわけにはいかないし。 ――少しずつまたネタ番組も増えていますが、それでもまだバラエティ番組はトークが主流で、ネタよりキャラが重視されがちですよね。 関町 そこなんですよ。 田所 僕らほんと見た目にも特徴がないんで、自分でも、ただの浪人生なんじゃないかと思うときあります。 関町 髪を緑色とかにしないと、こっち向いてももらえない。イジリようがない。 田所 僕らには、チャンピオンっていう肩書しかないんですよ。 ――十分すぎる肩書ですよ! ちなみに、ご家族は、芸人という仕事に対して理解はありますか? 関町 うちの親はちょっとイタイ親というか……方々に「うちの息子芸人やってるんですけど」って、自分から言っちゃう(笑)。「この前優勝したライスって知ってます?」とか。 ――グイグイですね(笑)。 関町 そういうのを風のウワサで聞くとマジやめてくれって思いますけど、でもまぁうれしいんでしょうね。芸人始めて13年、何もなかったから、親としては心配じゃないですか。しかも、30くらいまで実家住んでたんで。親からしたら「育て方、間違った~」ってなりますよね。 田所 どうすんだろう? とは思われてたよね。反対はされなかったけど。
「ガツガツしないで時を待つ」東京っ子コンビ・ライスが醸し出すゆとり感の画像3
――なんというか、生温かい目で見守られている。 田所 「生温かい」って、なんかいいっすね(笑)。 関町 なんかちょっと湿気のあるあったかさ(笑)。僕らの同期にしずるやハリセンボンがいるんですけど、そういう売れてるやつらがうちに遊びに来ると、母親には「いつかこの子も、こういう人たちみたいになれるのかしら……」みたいな夢を見させていた気はします。ただ、あいつらがあまりにも売れすぎてるから「あんたはいつ有名になるの?」ともなる。 田所 だよね(笑)。 関町 そういうこと言われるたびに「チッうっせーな」と。 ――中二!! 田所 うちの両親はお笑いが好きで、僕らの単独ライブも毎回欠かさず見に来てて、親戚連れて来たり。それでも、ここ数年は「そろそろ、将来のこと考えなきゃいけないんじゃない?」みたいな感じだったんだけど、優勝してからは「私はわかってたよ。ネタは評価されてたもんね~」みたいなこと言いだした(笑)。 関町 僕らが「キングオブコント」で優勝するまで芸人続けてこられたのは、単純に東京に実家があったからです! 田所 ぬくぬくと芸人ができました。 関町 もっと早く実家出てたら、もっと早く結果出せてたかもしれないけど(笑)。 ――お2人は、さまぁ~ずさんと同じ高校ご出身ですよね。お話を伺っていると、さまぁ~ずさんにも通じる「東京っ子」感、あるなぁと。あんまりガツガツせず、周囲が認めてくれるまで待つ、みたいな。 田所 のんびりと待つ(笑)。 関町 東京03の角田さんも、同じ高校なんですよ! ――お笑い名門校! 関町 もしかしたら、あの学校の校風が、こういう人間を作るのかもしれない。 ――後輩にアドバイスするとしたらそれですね。 関町 まずは、東海大高輪に入学して……。 田所 そこからは、親のすねをかじり倒しなさい。 関町 さまぁ~ずさん、かじってたかわからないだろ! 田所 かじってるだろ~。 ――そのゆとり感が、逆コンプレックスになったりすることはありませんか? 関町 あぁ、特に吉本は、大阪から来てる芸人さんが多いですからね。 田所 でもしょうがないよね、そこに実家があるんだから。 関町 勝手にそっちが大阪から来たんだから。 田所 めちゃくちゃだな(笑) ――単独ライブについて教えてください。5年ぶりということで、楽しみです。 関町 5年ぶりなんで、どうやって単独ってやってたんだろう……というのが本音で。 田所 そんなマイナスからのスタート(笑)。 関町 今回タイトルを「ブラン』にしたんですけど、「白」という意味の。本当にまっさらな気持ちで挑みたいと思ってます。 田所 初心に帰ってってことですね。チャンピオンになって1年目という気持ち。 関町 だからお客さんにも、1年目の芸人の単独を見に来るつもりでお願いしたい。 田所 すげぇハードル下げるな。 関町 生温かい目で。 (取材・文=西澤千央) ●ライス単独ライブ「ブラン」 日時: 7月7日(金)19:30開演 7月8日(土)14:00開演 19:00開演 7月9日(日)13:00開演 17:00開演 会場:CBGKシブゲキ!! 料金:前売5000円 当日5500円

契約解除の山本裕典よりヤバイ! パーティーで女性を物色しまくる人気アーティスト「N」って?

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 所属事務所から契約解除を言い渡されたイケメン俳優の山本裕典。円満退社を強調するも、度重なる女性トラブルによる“事実上のクビ”といっていい。  当人は将来的な芸能界復帰をもくろんでいるというが、名乗りを上げる芸能プロは皆無だろう。  そんな中、「山本がアウトなら、あいつもクビだろう!」と言われている男性アーティストがいる。 「山本は六本木のクラブなどで、いわくつきのイベンター男性Xとパーティーをよくやっていた。そのパーティーに欠かさず来ていたのが、男性アーティストのN。中性的な容姿ですが、性欲は旺盛で、パーティーに来た女性を片っ端から物色していました」(事情を知る関係者)  Nは、つい最近も山本に負けず劣らずの女性スキャンダルを報じられたばかり。別の関係者によると「とにかくマメな男で、LINEの返信が恐ろしく早い。女性に気があるように迫り、ヤルことをヤッたらポイ捨て。表に出ていないスキャンダルは、ほかにもある」という。  Nにも相応の“お仕置き”が必要だが、アーティストということで、そのあたりは俳優の山本とは事情が違う。 「Nの取り巻きは全員イエスマン。N絡みの女性トラブルは枚挙にいとまがありませんが、彼に注意できる人が誰もいないんです」とはスポーツ紙記者。  いい年したNのヤンチャぶりは、今後も拍車がかかりそうだ。

「資産7億円以上」を暴露した元SMAP・中居正広、その“理想の住居”とは?

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 もはや庶民には想像もできないレベルだ。  元SMAPの中居正広が、4月4日放送の『ザ!世界仰天ニュース 4時間スペシャル』(日本テレビ系)に出演。そこでのやりとりの中で、資産が7億円以上あることがわかり、話題を呼んでいる。  今回の放送では、今まで水曜に放送されていた番組が火曜に“引っ越し”したことにちなみ、笑福亭鶴瓶、ヒロミとともに、都内の豪華物件探しをすることに。 「ロケでは、新国立競技場からほど近い千駄ヶ谷の167平方メートル、7LDKの7億500万円の物件を訪問。鶴瓶から『買わないの?』と聞かれた中居は『怖いね、自分の手元から“7”がなくなるって』とコメント。スタジオでアンジャッシュ・児嶋一哉やスピードワゴン・井戸田潤にこの発言をツッコまれると、笑いながら資産が7億円以上あることを認めていました」(テレビ誌記者)  ネット上でも中居の懐具合に食いついた人は多く、「意外に少ないね」「別に不思議ではない」「いや、もっとあるでしょう」「スゴすぎてついて行けない」など、ため息や驚きの声が上がっている。 「中居はほぼ毎日、冠番組のMCを務めており、CM出演などを含めると、年収は5億円ほどだとみられています。昨年『週刊文春』(文藝春秋)がSMAPについて報じた際に、中居の預金通帳を見たことがあるという芸能関係者が『0が10個並ぶ高額が記載されていた』と語っており、それが本当なら、最低でも100億円ということになりますが……」(芸能記者)  趣味はゴルフ、麻雀、野球。デートはファミレス、コース料理を食べたことがないという中居。私生活では金を使わない代わりに、自腹で叙々苑の焼肉弁当や高価な差し入れをしたり、屋台を貸し切って撮影現場に呼び、共演者やスタッフに振る舞う。東日本大震災では、義援金2億円を寄付するなど、金の使い道にはこだわりがあるようだ。 「中居の夢は、自分が住むためのビル建設。1階がスーパー、2階が居酒屋、3階は雀荘、4階がジム。そして、5~6階が自宅で、ここから出ないのが理想だそうです」(芸能ライター)  ダンサーとの同棲報道も出た中居。もし結婚となれば、いよいよ夢の実現に着手するのかもしれない。

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 もはや庶民には想像もできないレベルだ。  元SMAPの中居正広が、4月4日放送の『ザ!世界仰天ニュース 4時間スペシャル』(日本テレビ系)に出演。そこでのやりとりの中で、資産が7億円以上あることがわかり、話題を呼んでいる。  今回の放送では、今まで水曜に放送されていた番組が火曜に“引っ越し”したことにちなみ、笑福亭鶴瓶、ヒロミとともに、都内の豪華物件探しをすることに。 「ロケでは、新国立競技場からほど近い千駄ヶ谷の167平方メートル、7LDKの7億500万円の物件を訪問。鶴瓶から『買わないの?』と聞かれた中居は『怖いね、自分の手元から“7”がなくなるって』とコメント。スタジオでアンジャッシュ・児嶋一哉やスピードワゴン・井戸田潤にこの発言をツッコまれると、笑いながら資産が7億円以上あることを認めていました」(テレビ誌記者)  ネット上でも中居の懐具合に食いついた人は多く、「意外に少ないね」「別に不思議ではない」「いや、もっとあるでしょう」「スゴすぎてついて行けない」など、ため息や驚きの声が上がっている。 「中居はほぼ毎日、冠番組のMCを務めており、CM出演などを含めると、年収は5億円ほどだとみられています。昨年『週刊文春』(文藝春秋)がSMAPについて報じた際に、中居の預金通帳を見たことがあるという芸能関係者が『0が10個並ぶ高額が記載されていた』と語っており、それが本当なら、最低でも100億円ということになりますが……」(芸能記者)  趣味はゴルフ、麻雀、野球。デートはファミレス、コース料理を食べたことがないという中居。私生活では金を使わない代わりに、自腹で叙々苑の焼肉弁当や高価な差し入れをしたり、屋台を貸し切って撮影現場に呼び、共演者やスタッフに振る舞う。東日本大震災では、義援金2億円を寄付するなど、金の使い道にはこだわりがあるようだ。 「中居の夢は、自分が住むためのビル建設。1階がスーパー、2階が居酒屋、3階は雀荘、4階がジム。そして、5~6階が自宅で、ここから出ないのが理想だそうです」(芸能ライター)  ダンサーとの同棲報道も出た中居。もし結婚となれば、いよいよ夢の実現に着手するのかもしれない。

「のん」こと能年玲奈、クドカン大河ドラマ出演への道は? テレビ局の“忖度”が終わる日

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 2019年のNHK大河ドラマの発表会見が3日、同局で開かれ、朝ドラ『あまちゃん』の宮藤官九郎が脚本を手掛けることが発表された。  タイトルは『いだてん~東京オリムピック噺~』で、主演は歌舞伎俳優の中村勘九郎と俳優の阿部サダヲ。日本が五輪に初参加した1952年のストックホルム大会から64年の東京大会までを舞台に、勘九郎が日本人マラソン選手のパイオニアである金栗四三役、阿部が東京五輪招致に尽力した田畑政治役を演じる。  クドカン脚本となれば、期待されるのは『あまちゃん』でヒロインを演じた能年玲奈改め「のん」のキャスティングだ。ネット上では早速、待望する声が殺到しているが……。 「のんさんの元所属事務所『レプロエンタテインメント』は、今年に入っても清水富美加さんの出家騒動が勃発するなど、トラブル続き。それでものんさんに対する“圧力”は、出家騒動後も変わりません。彼女はフリーで地道に活動を続けていますが、情報番組やワイドショーで扱われることはめったにない。レプロと、その後ろ盾のバーニンググループに、局側が“忖度”しているのです」(スポーツ紙記者)  NHKは民放と違い、そのあたりのキャスティングは自由だといわれるが「それでも、業界のルールは適用される。のんさんがフリーである以上、クドカン大河にも出演できないでしょう」(同)という。  とはいえ、光明がないわけでもない。のんは現在も好感度抜群で、先日発表された「週刊文春」(文藝春秋)恒例の好感度調査では1位を獲得した。 「大きな声では言えませんが、昨年後半から、芸能界のパワーバランスが崩れているんです。『ゲスの極み乙女。』が大手プロのバックアップで活動再開するように、のんさんにも強力な後ろ盾がつけば、大河にも出演は可能でしょう。事実、そのような話が進んでいます」(芸能プロ関係者)  のんが“クドカン大河”で華麗に復活する日は訪れるのか――。

有村架純『ひよっこ』最悪のスタート……不評の『べっぴんさん』のあおり食った!?

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 3日にスタートしたNHK連続テレビ小説『ひよっこ』(有村架純主演)だが、初回視聴率は19.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、2012年後期『純と愛』(夏菜主演)の19.8%以来、9作ぶりに20%の大台を割る失態を演じてしまった。「楽勝で大台超え」を予想していたはずの同局にとっては、想定外の大誤算となったようだ。  ヒロインは、すでに多くのドラマ、映画で主役を張ってきた有村とあって、その注目度は前作『べっぴんさん』(芳根京子主演)とは比較にならないほど高かっただけに、なにゆえこのような数字に終わってしまったのか気になるところだが……。 「ひとえに、視聴者の“朝ドラ疲れ”といえそうです。社会現象を巻き起こした13年前期『あまちゃん』以降、固定視聴者が増えた朝ドラですが、ドラマの内容はどうあれ、“視聴習慣”で数字を取ってきた感がある。ところが、『べっぴんさん』が不評で、離脱する視聴者が増えてしまったのでしょう。『ひよっこ』は、完全にそのあおりを受けてしまったといえそうです」(テレビ誌関係者)  実際、朝ドラの平均視聴率は『あまちゃん』以降、15年前期『まれ』(土屋太鳳主演)以外の7作が20%の大台を超えている。『べっぴんさん』は、ヒロイン・芳根のネームバリューの低さが懸念されたが、その前の『とと姉ちゃん』(高畑充希主演)、『あさが来た』(波瑠主演)の2作が好評だったため、そのまま惰性で朝ドラを見続けた視聴者が多かったのだろう。しかし、終盤になって完全に失速し、低視聴率を連発。ラスト4週の週平均視聴率は20%を割り、最終回も19.8%で大台に乗らなかった。朝ドラ最終回の視聴率が20%を超えなかったのは、史上ワースト視聴率に終わった、09年後期『ウエルかめ』(倉科カナ主演)以来、14作ぶりという不名誉な記録も作ってしまった。  だが、『ひよっこ』には、それほど悲観するような要素はないようだ。 「『べっぴんさん』は、もともとカネ持ちのお嬢様が商売を始めたところ、大急百貨店社長の強力なプッシュを得て、苦労することなく大成功を収めるというストーリーで、視聴者の共感があまり得られなかったようです。主人公・坂東さくらのキャラクターも、『自分の言い分を押し通す傲慢な女』とのイメージで、これまた共感は得られにくく、ヒロイン・芳根の存在感も薄かった。その点、『ひよっこ』の主人公・谷田部みね子(有村)は茨城の貧しい農家の娘で、出稼ぎに行った父を探すために、集団就職で上京する苦労話。今後“泣けるシーン”が何度もありそうで、まさに『朝ドラらしい朝ドラ』になりそうです。ドラマの評判を耳にすれば、一度は離脱した朝ドラファンも戻ってきて、視聴率も上がっていくだろうと見ています」(同)  初回で20%割れといえば、12年前期『梅ちゃん先生』(堀北真希主演)も、初回18.5%のスタートながら、その後巻き返して、平均20.7%まで持っていった作品もある。『ひよっこ』も、そうなることを期待したいところだが……。 (文=田中七男)

有村架純『ひよっこ』最悪のスタート……不評の『べっぴんさん』のあおり食った!?

有村架純『ひよっこ』最悪のスタート……不評の『べっぴんさん』のあおり食った!?の画像1
 3日にスタートしたNHK連続テレビ小説『ひよっこ』(有村架純主演)だが、初回視聴率は19.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、2012年後期『純と愛』(夏菜主演)の19.8%以来、9作ぶりに20%の大台を割る失態を演じてしまった。「楽勝で大台超え」を予想していたはずの同局にとっては、想定外の大誤算となったようだ。  ヒロインは、すでに多くのドラマ、映画で主役を張ってきた有村とあって、その注目度は前作『べっぴんさん』(芳根京子主演)とは比較にならないほど高かっただけに、なにゆえこのような数字に終わってしまったのか気になるところだが……。 「ひとえに、視聴者の“朝ドラ疲れ”といえそうです。社会現象を巻き起こした13年前期『あまちゃん』以降、固定視聴者が増えた朝ドラですが、ドラマの内容はどうあれ、“視聴習慣”で数字を取ってきた感がある。ところが、『べっぴんさん』が不評で、離脱する視聴者が増えてしまったのでしょう。『ひよっこ』は、完全にそのあおりを受けてしまったといえそうです」(テレビ誌関係者)  実際、朝ドラの平均視聴率は『あまちゃん』以降、15年前期『まれ』(土屋太鳳主演)以外の7作が20%の大台を超えている。『べっぴんさん』は、ヒロイン・芳根のネームバリューの低さが懸念されたが、その前の『とと姉ちゃん』(高畑充希主演)、『あさが来た』(波瑠主演)の2作が好評だったため、そのまま惰性で朝ドラを見続けた視聴者が多かったのだろう。しかし、終盤になって完全に失速し、低視聴率を連発。ラスト4週の週平均視聴率は20%を割り、最終回も19.8%で大台に乗らなかった。朝ドラ最終回の視聴率が20%を超えなかったのは、史上ワースト視聴率に終わった、09年後期『ウエルかめ』(倉科カナ主演)以来、14作ぶりという不名誉な記録も作ってしまった。  だが、『ひよっこ』には、それほど悲観するような要素はないようだ。 「『べっぴんさん』は、もともとカネ持ちのお嬢様が商売を始めたところ、大急百貨店社長の強力なプッシュを得て、苦労することなく大成功を収めるというストーリーで、視聴者の共感があまり得られなかったようです。主人公・坂東さくらのキャラクターも、『自分の言い分を押し通す傲慢な女』とのイメージで、これまた共感は得られにくく、ヒロイン・芳根の存在感も薄かった。その点、『ひよっこ』の主人公・谷田部みね子(有村)は茨城の貧しい農家の娘で、出稼ぎに行った父を探すために、集団就職で上京する苦労話。今後“泣けるシーン”が何度もありそうで、まさに『朝ドラらしい朝ドラ』になりそうです。ドラマの評判を耳にすれば、一度は離脱した朝ドラファンも戻ってきて、視聴率も上がっていくだろうと見ています」(同)  初回で20%割れといえば、12年前期『梅ちゃん先生』(堀北真希主演)も、初回18.5%のスタートながら、その後巻き返して、平均20.7%まで持っていった作品もある。『ひよっこ』も、そうなることを期待したいところだが……。 (文=田中七男)