「ギャラ2万円……」ゲス極・川谷絵音、突然テレビ出演したワケは“深刻な金銭苦”だった!?

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ゲスの極み乙女。Twitterより
 ロックバンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音が、5月7日に放送されたバラエティ番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演。ベッキーとの一連の不倫騒動について初めて語ったことが、話題を呼んでいる。 「番組側からオファーがあり、川谷がMCを務めるダウンタウン・松本人志のファンだったことから快諾。収録2日前に電撃的に決まったそうです。番組で川谷は、ベッキーを実家に連れていったことに関して、彼女は当初、拒否していたと明かし、『僕がほんと、クズすぎて』と反省。さらに騒動直後には、作ったばかりの歌詞を送り、まだ好きであることを伝えたといいます」(テレビ誌記者)  謝罪会見も頑なに行わなかった川谷の突然の地上波出演には驚いた人も多かったが、そこにはのっぴきならない事情もあったようだ。テレビ関係者が明かす。 「ベッキーとの不倫騒動や、当時未成年だった恋人・ほのかりんとの飲酒で活動の場を失ったことで、川谷は深刻な金銭苦に陥っていたようです。活動休止でコンサートができず、ファンが離れたことで印税も激減してしまった。活動再開にあたり、芸能界のドンが率いる事務所に移籍することで早期復帰。発売が延期となっていたアルバム『達磨林檎』(ワーナーミュージック・ジャパン)の発売が決定したため、『ワイドナショー』もCDのPRと割り切り、2万円という超破格のギャラで出演していたといいます」  しかし、番組を見たベッキーの所属事務所関係者は大激怒したようだ。 「川谷が『ベッキー』と呼び捨てにしていたのが、気に入らなかったようですね」(芸能関係者)  ベッキーもいまだ完全復活とはいっていないだけに、川谷との共演というのもありえるかもしれない!?

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ゲスの極み乙女。Twitterより
 ロックバンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音が、5月7日に放送されたバラエティ番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演。ベッキーとの一連の不倫騒動について初めて語ったことが、話題を呼んでいる。 「番組側からオファーがあり、川谷がMCを務めるダウンタウン・松本人志のファンだったことから快諾。収録2日前に電撃的に決まったそうです。番組で川谷は、ベッキーを実家に連れていったことに関して、彼女は当初、拒否していたと明かし、『僕がほんと、クズすぎて』と反省。さらに騒動直後には、作ったばかりの歌詞を送り、まだ好きであることを伝えたといいます」(テレビ誌記者)  謝罪会見も頑なに行わなかった川谷の突然の地上波出演には驚いた人も多かったが、そこにはのっぴきならない事情もあったようだ。テレビ関係者が明かす。 「ベッキーとの不倫騒動や、当時未成年だった恋人・ほのかりんとの飲酒で活動の場を失ったことで、川谷は深刻な金銭苦に陥っていたようです。活動休止でコンサートができず、ファンが離れたことで印税も激減してしまった。活動再開にあたり、芸能界のドンが率いる事務所に移籍することで早期復帰。発売が延期となっていたアルバム『達磨林檎』(ワーナーミュージック・ジャパン)の発売が決定したため、『ワイドナショー』もCDのPRと割り切り、2万円という超破格のギャラで出演していたといいます」  しかし、番組を見たベッキーの所属事務所関係者は大激怒したようだ。 「川谷が『ベッキー』と呼び捨てにしていたのが、気に入らなかったようですね」(芸能関係者)  ベッキーもいまだ完全復活とはいっていないだけに、川谷との共演というのもありえるかもしれない!?

フジ亀山社長の退任で、キムタクがとばっちり!?「内定していた10月期の“月9”主演が白紙に……」

フジ亀山社長の退任で、キムタクがとばっちり!?「内定していた10月期の月9主演が白紙に……」の画像1
 今月9日、フジテレビの亀山千広社長の退任が決まり、6月の株主総会を経て、後任には宮内正喜BSフジ社長が就任する見通しだ。亀山社長はBSフジ社長に就く。また、翌10日には、日枝久会長も退任することが発表されている。 「視聴率低迷からの脱却を目指した亀山社長でしたが、昨年はついにTBSに抜かれ、年間視聴率は民放4位に。『振り向けばテレ東』が現実となってきた。ところが、亀山社長自身は今回の人事を知らされておらず、まさに青天の霹靂だったようです。実際、6月の株主総会に向けてやる気を見せていただけに、社内では日枝会長のトカゲの尻尾切りだともっぱらです。その証拠に、日枝社長は取締役相談役に就任予定で、“院政”が継続されますからね」(フジテレビ局員)  亀山社長といえば、『あすなろ白書』や『ロングバケーション』などの月9ドラマをプロデュースしてきたが、ここ数年はヒット作が生まれていない。今回の“クビ切り”も、嵐の相葉雅紀主演で放送中の『貴族探偵』が視聴率1ケタと爆死したことが決定打だといわれている。  さらに、社長交代によって“あの男”にも影響が及びそうだ。ドラマ関係者が言う。 「今年の月9枠は、7月期に山下智久主演の『コード・ブルー』が7年ぶりに復活。10月期には、木村拓哉の主演が内定していると報じられています。ところが、亀山ラインでキャスティングされた木村の主演は、いったん白紙となったようです。一連のSMAP騒動でミソがついたことで、木村は『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)に続き、主演映画『無限の住人』も大爆死。視聴率が望めそうもないのは明らかですからね」  陰に日なたに“月9”でフジの黄金期を支えてきた2人の男が、同時に“終了”となるのだろうか?

フジ亀山社長の退任で、キムタクがとばっちり!?「内定していた10月期の“月9”主演が白紙に……」

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 今月9日、フジテレビの亀山千広社長の退任が決まり、6月の株主総会を経て、後任には宮内正喜BSフジ社長が就任する見通しだ。亀山社長はBSフジ社長に就く。また、翌10日には、日枝久会長も退任することが発表されている。 「視聴率低迷からの脱却を目指した亀山社長でしたが、昨年はついにTBSに抜かれ、年間視聴率は民放4位に。『振り向けばテレ東』が現実となってきた。ところが、亀山社長自身は今回の人事を知らされておらず、まさに青天の霹靂だったようです。実際、6月の株主総会に向けてやる気を見せていただけに、社内では日枝会長のトカゲの尻尾切りだともっぱらです。その証拠に、日枝社長は取締役相談役に就任予定で、“院政”が継続されますからね」(フジテレビ局員)  亀山社長といえば、『あすなろ白書』や『ロングバケーション』などの月9ドラマをプロデュースしてきたが、ここ数年はヒット作が生まれていない。今回の“クビ切り”も、嵐の相葉雅紀主演で放送中の『貴族探偵』が視聴率1ケタと爆死したことが決定打だといわれている。  さらに、社長交代によって“あの男”にも影響が及びそうだ。ドラマ関係者が言う。 「今年の月9枠は、7月期に山下智久主演の『コード・ブルー』が7年ぶりに復活。10月期には、木村拓哉の主演が内定していると報じられています。ところが、亀山ラインでキャスティングされた木村の主演は、いったん白紙となったようです。一連のSMAP騒動でミソがついたことで、木村は『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)に続き、主演映画『無限の住人』も大爆死。視聴率が望めそうもないのは明らかですからね」  陰に日なたに“月9”でフジの黄金期を支えてきた2人の男が、同時に“終了”となるのだろうか?

ガリガリガリクソン、飲酒運転は常習だった? 有名だった“朝まで酒飲み”

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吉本興業公式サイトより
 飲酒運転で大阪府警に逮捕された芸人のガリガリガリクソンこと坂本祐介容疑者。釈放後に記者の前で「お酒は百害あって一利なし」と、酒を断つことを宣言したが、かなりの大酒飲みで知られていたこともあり、知人によると「飲酒運転は、これが初めてではないと思う」という。 「実際に飲酒運転しているところを見たことはないんですけど、飲みの席に車で来ることが何度もあった。昨年7月、天神橋の居酒屋で飲んだときも、車で来てました。彼は酒を飲むときは朝までとことん飲むことが多く、一緒にいたときは朝方に酔いをさましてから帰らせるようにしていましたけど、どこかで飲酒運転はやらかしているだろうなとは思っていました」(同)  坂本容疑者は2009年『お笑い新鋭王座』初代チャンピオンにもなった公称108キロの巨漢芸人で、酒好きはファンにもよく知られたことだった。というのも、日ごろ、Twitterで酒を飲んだ話をつぶやいており、過去には「恒例の泥酔での失態」があったと謝罪したことや「最近酔っ払って記憶が飛ぶと、高い牛肉を買って帰るクセがついてしまいました」などと明かしていた。  2月に女優の清水富美加が出家騒動を起こした際、「一緒に朝まで酒を飲んだ友人」としてプライベートな話を暴露。4月には「ハイボール20杯は飲んだ」という話を自慢げに書いていた。最近は、ミュージシャンが酒を飲みながら演奏するライブイベントにもゲスト参加。 酒の飲み方は豪快で、「缶ビールをたくさん開けて大きなポットやヤカンに入れ、ガブガブ飲んだりしていた。記憶をなくすのもしょっちゅう」(前出の知人)という。  坂本容疑者は5月12日の深夜2時ごろから友人らと大阪市内のバーで酒を飲んでいたというが、早朝のタクシー乗り場に止まっていたプリウスの中で寝ているところを通報され、警察官に連行された。  パトカーの中で飲酒検査をしたところ、基準値を上回るアルコールを検知。付近の防犯カメラなどに走行の様子が映っていたことから、飲酒運転と見なされた。プリウスは発見されたときエンジンが掛かったままだったが、前方部分にすり傷があり、タイヤも裂け、走れる状態ではなかったという。  13日の午後、「逃亡の恐れもない」などの理由で釈放され、記者を前に「運転した記憶がまったくなくて。どうやって店を出たのか、足取りは本当に覚えておりません。ハイボールを5~6杯飲んだまでは覚えているんですが……」と話したが、同席していたタレントの門楼まりりんは、Twitterで「ほとんどロックに近いハイボールを40杯は軽く余裕で超えてた」と証言している。 度を越した飲酒ライフには、もうひとつの危険もあったと、前出の知人は言う。 「ガリクソンは言いたいことをすぐ言う性格だから敵も多くて、前に『あまり泥酔ばかりしていると、敵に仕返しされる』と注意したことがあったんです。例えば、酒を飲ませて、そのまま飲酒運転させて通報することだって、やろうと思えばできたと思う」  近年、飲酒運転による死亡事故が多発して世間の目も厳しくなっていることから、芸人としての活動再開はかなり厳しい見通しの坂本容疑者だが、同じ吉本興業所属の芸人の中には、性犯罪で逮捕されても復帰できている者がいることから“身内に甘い裁定”を予想する声もある。それでも、仕事激減は避けられないだろうが……。 (文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

亀と山Pがジャニーズ渾身の大プロモーションも、“亀と真之介”に完敗!?『ボク運』9.1%自己最低

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 KAT-TUN・亀梨和也主演のほのぼのコメディドラマ『ボク、運命の人です。』(日本テレビ系)の第5話。平均視聴率は前回より0.7ポイントダウンの9.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、自己最低を記録しました。  主題歌「背中越しのチャンス」を歌う亀梨と山下智久のユニット・亀と山Pですが、『うたコン』(NHK)、『魁!ミュージック』(フジテレビ系)、『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)、『バリリズム』(日本テレビ系)などなど、日テレに限らずプロモーションを大展開中。13日深夜放送の『CDTV』(TBS系)に出演した際には、他局にもかかわらず『ボク、運命の人です。』のエンディングを彷彿とさせるセット(家具が並んでる)で歌うという、TBSの“ジャニーズ接待”ぶりが見受けられました。  17日に収録シングルがリリースされますが、対抗馬となりそうなリリースはなさそう。現在、ジャニヲタが「亀と山Pをオリコン加盟店で買おう!」などとTwitterで呼びかけていますし、オリコン首位は間違いないでしょうね。  さて、第5話のあらすじを振り返りましょう。

キャストがさらに芸人だらけに

 誠(亀梨)は、相撲オタクの晴子(木村文乃)を元力士の友人(あかつ)が営むちゃんこ屋に誘い、ついに初デート。そこへ、晴子が12年間追い続けてきた大寒山関(安田大サーカス・HIRO)が偶然、来店。挙動不審の晴子は、口では「プライベートを邪魔したくない」と言いながらも、コソコソとツーショット写真を撮ってもらうなど、オタク気質全開に。  これまで、ただの面倒くさい高慢ちきな女に映っていた晴子ですが、ここまで人間らしい部分が描かれたのは初。同ドラマ最大のネックだった「晴子のことが好きになれない→主人公の恋を応援できない」という問題に光が射し込みました。  後日、ホテルで行われる大寒山の断髪式に招待された誠と晴子ですが、神様(山下智久)から誠に「腕相撲で、大寒山に勝つべし」との指令が。誠は断髪式までに腕っ節を鍛えるため、トレーナー経験のある定岡(満島真之介)に指導してもらうことになりました。 「エアロビはね、筋肉の目覚まし時計!」「スカッシュは、筋肉のカラオケボックス!」と、強烈なノリで誠のトレーニングに協力する定岡。さらに、恋愛成就の御守りを誠に渡し、ニカッ! ハライチ・澤部佑、阿佐ヶ谷姉妹・渡辺江里子、オテンキ・のり、あかつ、HIROと、芸人を大量投入している同ドラマですが、今回はそんな芸人らを差し置いて、満島がコミカルシーンで大活躍!「顔の濃いハンサムは、真顔でもふざけているように見える」という定説を最大限に利用していました。

「亀と真之介」のほうが好感度高い!?

 断髪式当日、会場のホテルに向かう誠と晴子。そのホテルは、晴子の父・大地(杉本哲太)と母・善江(石野真子)が結婚式を挙げた思い出の場所でもあり、ここから誠と晴子の行動が、約30年前の結婚式とオーバーラップ。誠がスピーチに号泣する場面と大地が号泣した場面、誠と晴子が断髪する場面と30年前のケーキカット、誠と大寒山の腕相撲対決と30年前の指輪交換……と、似たような構図のシーンが交互に映し出されます。  これはキュンとするかわいい見せ方ですね。30年前とオーバーラップしていることを登場人物は誰も知らず、視聴者とおそらく山P神様しか知らないと思うと、なんだかドキドキします。  で、腕相撲対決で誠は、大寒山にあっけなく完敗。しかし、トボトボと帰る道すがら、晴子が車に轢かれそうになったところを、鍛えた腕で引き寄せ、その流れで初キッス(誠は歯が剥き出し)。「こういうことが久しぶりすぎて」と動揺する晴子に、誠が「ボクの相手は、1人だけです。晴子さん!」とグイグイいくも、「もう少し、時間をいただけませんか?」とおあずけをくらい、第5話は終了です。  視聴率は自己最低でしたが、流れるようなストーリー展開により、満足度は過去最高でした。何より、誠と定岡のトレーニングシーンは、満島の演技に引っ張られ、亀梨の好感度も上昇したのでは? 亀と山Pの掛け合いシーンがウリの同作ですが、“ジャニーズ臭”が受け付けない視聴者には“亀と真之介”のほうが喜ばれそうです。  というわけで、文句なしに面白かった第5話。今後の展開がますます楽しみになってきました。 (文=どらまっ子TAMOちゃん)

AKB48グループの「限界」が露呈!? メンバーを活かしきれない『豆腐プロレス』が犯した罪

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テレビ朝日系『豆腐プロレス』番組サイトより
 テレビ朝日系で放送中の『豆腐プロレス』17話。今回は、久しぶりに主役のチェリー宮脇(HKT48宮脇咲良)の試合である。  この『豆腐プロレス』の主人公・チェリー宮脇だが、第二章の「OVER THE TOP」に入ってからは、大きな見せ場がない。限られた放送時間で他の登場人物にも活躍する場面をつくっていくと、どうしても主人公の宮脇にフォーカスする時間がなくなってきてしまうからか。「OVER THE TOP」一回戦では、第11話でブラックベリー向井地(AKB48向井地美音)との試合に勝利したが、どちらかというとこの試合の注目ポイントは、もともと錦糸町道場メンバーだった向井地が、なぜヒール側の工事現場同盟に加入したのかというところだったので、あまり宮脇の存在感が光った試合ではなかった。以降の「OVER THE TOP」編では、リングサイドにいるだけで、前回では、お茶の間から試合を見守るという主役らしからぬ役どころに留まってしまっている。  そんなチェリー宮脇の対戦相手は、道頓堀白間(NMB48白間美瑠)。前回終盤で、首を負傷したという情報が出てきた白間は、首にコルセットを巻いて登場。これは防具ではないかとざわつく場面もあったが、レフェリーに認められ、コルセットを着用した上での試合となる。 「伝説のレスラーの血を引くサラブレッド」「特技はエルボー」と紹介された宮脇。白間の首のコルセットが気になり、得意のエルボーに躊躇してしまう。なかなか思い切った攻撃に出られない宮脇は当然劣勢に追い込まれ、白間は相手を抱え上げ、そのまま後ろへ投げる形をとる大技、フィッシャーマンズスープレックスホールドでトドメを刺そうとする。これで勝負あったかと思われたが、スリーカウントの間に、宮脇は「首を負傷している状態でこんな大技を出せるわけがない」と気付き、ホールドをなんとか抜け出す。宮脇は、そのまま「シュートサイン」を出して叫ぶと、躊躇なくエルボーの連打攻撃。白間も掌底で対抗するが、最後にはコーナーの鉄柱から飛び降りてエルボードロップを食らわせる技「フライングさくら」でフィニッシュ。宮脇の勝利となった。試合終了後一人悔し泣きする白間。それを宮脇に見られると「ウソ泣きの練習も大変やわ」と答える白間の姿には、ある意味での“プロレスらしさ”を感じた。  いつもであれば、この『豆腐プロレス』のレビューでは一試合だけにフォーカスするのみだが、今回はもう一試合についても文章量を割いてみよう。もう一試合は、ハリウッドJURINA(SKE48松井珠理奈)を技の完全コピーという特異なスキルで倒したイケメン百花(NMB48木下百花)と、アクロバティックな技で観客を魅了するコマネチ湯本(AKB48湯本亜美)の対戦。イケメン百花は湯本のアクロバットもコピーできるのか?  湯本亜美は、ダンスが得意でバク転もできるその身体能力の高さから今回のドラマに抜擢。まだ選抜総選挙でもランクインしたこともなく、埋もれがちな彼女にとって、この試合は自身をアピールできる絶好の機会。それと被るように、劇中のコマネチ湯本もまた気合十分。自分のアクロバットをコピーされないために、「コピーされる前に倒す」ことを意識して試合に臨む。しかし、劇中の湯本の作戦は裏目に出てしまう。イケメン百花は体の動きを読み、湯本の華麗な技をすべてかわしていく。体力的にも消耗していく湯本。結局木下は、技のコピーを一切することなく、最後にはボマイェで湯本を倒し勝利。  今回の放送はAKB48グループが出演するドラマの「限界」が見えた回だったように思う。劇中で試合に出場したのは4名。宮脇咲良、白間美瑠といったAKB48グループの選抜組、木下百花のような個性派。そして身体能力が高く、プロレスをテーマにしたこのドラマにぴったりということで、なんとか出演を勝ち取った湯本亜美。どのメンバーも『豆腐プロレス』で“活躍すべき”人材である。  しかし1話20分程度の限られた放送時間ですべてのメンバーにフォーカスさせるには無理な展開にしなければならず、脚本が仕上がったとしても、今回のように劇中での「活躍」に差が出てきてしまう。特に今回「犠牲」となってしまったのが湯本亜美ではないだろうか。プロレスをするにふさわしい才能を持った人間が、噛ませ犬レベルにとどまってしまったのが非常に残念だ。  本ドラマにおける木下百花の強烈なキャラクターは非常に魅力的で面白いし、今回の試合に勝利するにふさわしい役どころであったことは間違いない。しかし、そのキャラクターの持ち味の「技のコピー」という点についてもあまり触れられない試合展開で、木下・湯本は双方ともに魅力を発揮しきれていなかった。  プロデューサーであり、同ドラマの企画・原作を手がける秋元康も、メンバーたちすべての魅力を引き出したドラマをつくろうとしているはず。そもそも、AKB48は(建前上ではあるものの)、選抜に選ばれないようなメンバーにもスポットライトを当てようと、選抜総選挙や、じゃんけん大会などの企画を立ててグループ全体の知名度を上げてきた。消費者たるファンたちの声は無視できないはずである。  しかし、その知名度・ファンからの人気度、あるいはメンバーの能力や、劇中でのそれまでのキャラクターなど、全方位を意識すると、今回のような展開になってしまうのではないだろうか。前回16話の敗者復活戦「CLIFF HANGER」も、8名が1つのリングにあがるという性質上活躍できないメンバーもいた。少し誇大な言い方になってしまうが、やはり規模が大きく複雑になったAKB48グループの問題点が大きく浮き彫りになった放送だったと言える。  一方で劇中の演技にしてもプロレスにしても、メンバーはみな真摯に取り組んでいる。制作スタッフもそんな演者たちの魅力を引き出そうと努力しているはずで、過去のさまざまなメンバーにフォーカスされた回は、そういったスタッフの力あって完成したのは間違いない。  ただ、それ故と言えばいいのか、このドラマは全般的に見どころが分散しすぎている。主人公の宮脇がメインで登場したものも久々だったし、特に今回は短い時間に見どころを詰め込みすぎていて、どれも飛び抜けて面白くはならなかった、という印象が残った。あとの限られた放送回数の間に、このドラマのさらなる爆発はあるのだろうか? 途中何度もとても面白い回があっただけに、今後に不安が残った。 (文=MC内郷丸)

低空飛行続く綾野剛『フランケンシュタインの恋』復調のカギは、二階堂ふみ“キノコ人間化”計画か

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日本テレビ系『フランケンシュタインの恋』番組サイトより
 綾野剛演じる“怪物”が人間の娘に恋をするドラマ『フランケンシュタインの恋』(日本テレビ系)は第4話。視聴率は8.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と前回より0.4ポイントダウン。回を重ねるごとに「視聴者を選ぶ作品になっていくなぁ」という印象です。  このドラマの最大の魅力となっているのが、怪物を演じる綾野剛と、この怪物が恋をする女子大生・継実を演じる二階堂ふみの「愛らしさ」「かわいさ」です。  第1話は、この「愛らしさ」が前面に打ち出されたファンタジーとして作り込まれており、見ている私も「なんだかわからんけど、キュートですな!」とホクホクで楽しむことができました。  しかし、2話以降で怪物の設定が小出しにされていくと、ラブリーなファンタジーとしてはちょっと小難しい、そしてサイエンスなフィクションとしてはだいぶ荒いロジックが提示され、少なくない視聴者が戸惑ったことと思います。  さらに戸惑うのが、群生するキノコの気持ち悪さです。ドラマがこの怪物を「新種のキノコである」と定義したことからも見て、最終話までこのドラマはキノコオンパレードになると思われます。  怪物は新種のキノコ。怪物が人を殺してしまうのもキノコゆえ。寝て起きたら布団にキノコ。発情したら首からキノコ。  ヒロイン継実は確かにキノコ好きでしたが、「綾野剛かわいい!」「二階堂ふみかわいい!」かつ「キノコかわいい!」という視聴者がどれだけいるのかという感じです。  おそらく脚本としては「菌」あるいは「遺伝子」「DNA」といったSFのロジックを乗っける対象として「キノコ」が最善だったのでしょうけれど、単純にドラマのアイコンとして、ちょっと受け入れがたいんだよね。1本ならまだしも、群生されるとキツイよね(個人の感想です)。  お話としては、実にゆっくりと展開しています。山から下りてきた怪物が、唯一の人間社会との接点だったラジオ番組に導かれる形で継実に恋をする。  継実は脳に病気があり、いつ死ぬかわからないのでそれを受け入れられないでいる。  そうした2人の関係をゆらゆらと揺らしながら、少しずつ進展させていくスタイルのようです。  今回のラストでは、怪物の思いを受け入れられない継実に対し、怪物が枯れ木に「フン!」とやって満開のキノコを咲かせたシーンがありました。「これほどまでに、君を喜ばせたいと思っている」という怪物の熱烈な告白なわけですが、まあ普通に満開のキノコが気持ち悪かったです。  あと、このシーンが示唆するもっと気持ち悪い部分があって、怪物は「フン!」で枯れ木にキノコを咲かせることができるということはつまり、ちょっと飛躍しますけど、「ボクとセックスしてキノコ人間になろうよ!」的な告白にも見えるんです。ドラマの中の説明では、怪物は菌によって「遺伝子の革命」を起こし、不老不死の身体を手に入れています。また、専門家の発言として、「(恋は)相手の遺伝子を変えることだってできる」というのもありました。  難病で命の期限が決まっている継実が助かる方法は、ここまで何も提示されていません。作中で初めて継実延命の可能性が垣間見えたのが、怪物が持っている胞子の注入による「キノコ人間化計画」だったのです。  うがった見方だと思うけど、フランケンシュタインじゃなくてヴァンパイアの物語だったら、古来から普通にあるやつですからね。人間のままだと生きられない相手と、ヴァンパイアとして共に生きていくというのは、ハッピーエンドのパターンのひとつですし。二階堂ふみだったら、首からキノコが生えても許せそうですし。  思えば第1話がすごく見やすかったのは、怪物を扱った物語のパターンを踏襲しまくっていたからなんだと思うんです。2話目以降でオリジナルの設定が投入され始めて、一気にバランスを失った感があるんです。  まず主人公2人の命に関するルールがブレブレなんです。継実は「いつ脳の血管が破裂してもおかしくない」という設定ですが、第1話では定期的に服用していたクスリもめっきり登場しなくなったので、病気であることがセリフでしか表現されず、緊張感がなくなっている。脚本の都合次第で「いつでも殺せる」し「いくらでも生かせる」という状態で、見ている側が彼女の運命について、どう覚悟すればいいのかわからない。覚悟の仕方がわからないので、彼女の悲劇に共鳴することができない。  怪物が人を「殺してしまう」ケースについても同様です。第1話で怪物は、レイプ犯たちを意図的に手にかけました。明らかに自らの殺人能力を自覚しています。第2話では継実のお姉さんを毒手化した手で触って殺しかけましたが、これは事故として描かれている。その後、毒手を制御できるようになった描写があったにもかかわらず、「僕はいつ人を殺してしまうかわからないから、抱擁もできない」と言う。まるでコントロール不能のような発言をしておきながら、フルパワーで枯れ木にキノコを咲かせることはできる。彼の抱える「人を殺すかもしれない」という危機感の程度がわからないので、彼の悲劇にも共鳴することができない。  キャラクターに自由を与えすぎて、逆に彼らが何者なのかが判然としなくなっているんです。この2人の根幹の設定がいまいち信用できないので、心情を追いかけることが難しくなっている感じが、すごくします。  たぶん『フランケンシュタインの恋』は、正面切って物語と向き合うとフラストレーションがたまる一方の作品だと思います。明らかになっていない謎についても、伏線として隠されているのか、単に説明不足によるものなのか、どっちかわからないものが多いし。  一方で、綾野剛と二階堂ふみだけじゃなく、演者のお芝居はホントに楽しく撮られているので、頭からっぽにしてお芝居だけ楽しむのが吉なんでしょうね。川栄李奈、すごくいいですね。 (文=どらまっ子AKIちゃん)

浜崎あゆみの“ステージ全曲撮影OK”で豪快に自爆! エイベックス公式写真とファン投稿が「別人」

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エイベックスの公式写真(浜崎あゆみ公式Twitterより)
 歌手・浜崎あゆみの全国ツアー「Just the beginning -20- TOUR 2017」が13日に開幕。エイベックス提供のステージ写真が「ファンタジー」だと話題だ。  同ツアーは、全編にわたりスマホによる写真撮影や、SNSへの投稿がOK。Twitterで専用ハッシュタグを付けて投稿された画像は、同ツアーの公式サイトに掲載される仕組みとなっており、浜崎本人も「投稿してくれたらツアーサイトにアップされるよ #誰か薔薇スバの写真よろしく」と投稿を促している。 「毎度のごとく、露出度の高い衣装が中心の浜崎ですが、“おっぱいアピール”は過去最高。ほかに、定番のウエディングドレス姿で歌う姿も見られ、デビュー20周年に相応しい、定番の演出が満載でした。ステージ中の撮影をNGにしないのは、浜崎が憧れる海外アーティストらがそうしているからのようです」(芸能記者)
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浜崎ファンによる投稿写真(Twitterより)
 13日、14日と、神奈川・横浜アリーナでの2デイズを終えたばかりの浜崎。ファンは、浜崎の呼びかけに応えるように、Twitter上に続々とコンサートの写真を投稿している。 「全体的に丸々と太っており、衣装によっては完全に“千手観音かずこ”(森三中・黒沢かずこ演じるキャラクター)。一方、エイベックスがマスコミにバラ撒いた公式のステージ写真は、腕や太腿がほっそり。腰もくびれており、モデルのようなプロポーションが見て取れる。公式写真でここまで加工しておきながら、なぜファンに等身大の姿を投稿させるのか……、浜崎サイドの意図が全く理解できません」(同)  先月23日には「何をしてもしなくても、これからも指差されるんだろう。許されはしないんだろう。それは誰のせいでもない、ただの自業自得だ」と意味深なツイートをしていた浜崎。今回の豪快な自爆ぶりは、自ら仕掛けた「自業自得」なのだろうか?

『SRサイタマノラッパー~マイクの細道~』第6話 1シーンに凝縮されたIKKUらが東北を旅する意味

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テレビ東京系『SRサイタマノラッパー~マイクの細道~』番組サイトより
 東北道を縦断するロードムービー『SRサイタマノラッパー~マイクの細道~』。自分たちに直接関わること以外には関心のなかった「SHO-GUNG」のメンバーが、被災地にどう向き合うのか気になっていた視聴者も多かったはずだ。2011年4月、入江悠監督は『SRサイタマノラッパー』(09)、『SRサイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム』(10)に続く新作『劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ』(11)の劇場公開を控えていた。大震災の直後であり、公開は延期すべきという声も上がるピリピリした緊張感の中で、『ロックンロールは鳴り止まないっ』は上映された。先行き不透明な社会状況に不安を感じている人たちへ、ほんの少しでも励ましになれればいい―そんな想いでの上映だったと思う。  その後、入江監督は『SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』(12)で震災後ますます経済格差が顕著になっていく下流社会を描いているが、メジャー系の作品では震災について直接的に触れる機会はなかった。震災から6年。入江監督、そして入江監督の分身でもある「SHO-GUNG」の3人はようやく被災地に立つことになった。  トラック運転手・カブラギを演じる皆川猿時は、岩手を舞台にしたNHK朝ドラ『あまちゃん』(13)では磯野先生役を好演した。そんな皆川をはじめとする『マイクの細道』のメインキャスト5人が「がんばろう!釜石」と大きな看板が立てられた被災地で黙って手を合わせる姿が遠景で映し出される。わずか数秒のシーンだったが、津波に遭った湾岸部はまだ更地のままで復興途上なことが伝わってくる。『マイクの細道』の後半戦の始まりとなる第6話は被災地から幕を開けた。  今回もシリーズ序盤の恒例となっていた夢はじまりはなし。IKKU(駒木根隆介)やTOM(水澤紳吾)たちはクラブチッタのステージに立つという現実的な夢の実現に向かって一直線なことが分かる。そして才能がなければ、努力する根性もないダメ人間の集まりでもある「SHO-GUNG」だが、唯一の長所といえるのは他人の痛みをきちんと感じることができるということ。表現者として、また人間としていちばん大切なことだろう。  前回の終わり、『SR1』で死んだはずの伝説のトラックメーカー、タケダ先輩は実は双子で、お兄ちゃんが福島にいることが判明。IKKUたちはカブラギ(皆川猿時)に頼んで福島に立ち寄ることに。周囲に憚ることなく、遠野のドブロク屋の看板娘・雪(中村静香)に猛烈にアプローチしていたカブラギは、前回見事に振られてしまった。泣きたいときは泣いたほうがいい。雪景色で美しい猪苗代湖で入水自殺を図ろうとするカブラギ。「古池や蛙飛び込む水の音」という名句を江戸時代の俳人・松尾芭蕉は残しているが、裸になって泣き叫びながら湖に飛び込もうとするカブラギはカエルというよりも、ゾウアザラシ。しかも盛りの付いた。ここまで見苦しさを全身で表現できる人間はそういない。  泣き叫ぶゾウアザラシを、懸命になだめるIKKUやトーコ(山本舞香)。ウマの合わなかった顔ぶれだったはずが、苦楽を共にして次第に旅の仲間となってきたようだ。気分転換に猪苗代湖の遊覧船に乗る一行。MIGHTY(奥野瑛太)たちが船内で兄タケダはどこにいるのか売店のおばちゃんに聞き込みをしていると、甲板ではまだ落ち込んだままのカブラギへトーコが思い切りシェイクしたコーラ缶を手渡している。ヤンキー娘なりの歪んだ励まし方である。船の室内と室外で2つの小さなドラマが1シーン1カットの長回しで同時に進行する。何げないけど、深夜ドラマならではのおかしみを感じさせる演出シーンだ。  いよいよ一行は兄タケダがいるらしい竹田寺へ。ここはなんと世界で唯一のヒップホップ寺であり、ラップ音楽で己を見つめ、世界と向き合うために若者たちが修業に励んでいた。もはやここは東北ではなく、日本でもない、『少林寺三十六房』(78)の世界。香港カンフー映画が大好きな入江監督らしい。IKKUが『西遊記』に出てくる猪八戒に見えてくる。まぁ、後はネズミ男と前科もののヤンキーだけど。孫悟空のいない『西遊記』だな。  ヒップホップ寺で修業中の「五福星」と呼ばれるスキンヘッドの小僧たちと火花を散らし、ラップバトルとなる「SHO-GUNG」。 TOM「欲しいのはおニューなトラックだけ。タケダ先輩に会いたいだけだ♪」  必死に韻を踏んで「五福星」と競り合う「SHO-GUNG」だったが、「五福星」のカルト教団ばりの頑強さに、大苦戦。IKKUは二の句も継げず、四苦八苦……!  ここで入江監督のメジャー進出第1作『日々ロック』(14)に主演した野村周平が登場。「五福星」たちの兄弟子になる青鬼(野村周平)のとりなしで、「SHO-GUNG」は竹田寺を開山した兄タケダ(上鈴木伯周)との面会を許される。病気で亡くなったヤング・タケダ先輩と同じように体が弱そうな兄タケダ。IKKUたちはライブ用に曲を作ってほしいと頭を下げるが、兄タケダの声は弟以上に小さくて返事がまるで聞き取れない。「お前らのラップ聞いた。ショボい。もう曲も作ってないし。お前ら帰れ。他の道、歩め」と物凄く小っちゃい声でディスられてしまう。 MIGHTY「俺らのラップがショボいのは分かってんだよ。でも1回、1回だけステージに立たねぇと終われねぇんだよ!」  目の前にようやく見えてきた夢を諦めることができないMIGHTYが悲痛な叫び声を上げる。クラブチッタのステージに立つという目標は、もうIKKU、TOM、MIGHTYたち3人だけの夢ではなくなっている。無限の才能を持ちながらヤング・タケダ先輩は、ショボい「SHO-GUNG」に新曲を残して、あの世へと旅立っていった。遠野でカッパの神様への奉納ライブを一緒にやった溝口(松尾論)はラップの道を断念して、地元で生きることを選択した。夢を叶えることができなかった様々な人たちの想いを「SHO-GUNG」は背負って、ここ福島まで辿り着いた。何をやっても中途半端だった3人は今、初めて熱く燃えている。  一方、トーコに誘われて、カブラギは近くの湯治場へ。一時は生きる希望を完全に喪失していたカブラギだったが、露天風呂に入ってリフレッシュし、トーコいる女湯を覗き見するまでに心も下半身も元気に回復する。ドスケベ、上等!  震災のあった東北を旅する『マイクの細道』だが、こんなエロい役が許されるのは福島出身の怪優・皆川猿時だからこそ。『あまちゃん』の磯野先生のみならず、『あまちゃん』のチーフディレクターを務めた井上剛監督が撮った『LIVE!LOVE!SING! 生きて愛して歌うこと 劇場版』(15)でもコメディリリーフとして活躍した。エロモードに入った彼の100kg近いメタボな体型が、生きる喜びに満ち溢れている。入浴姿を覗かれたトーコだが、自分が誰かの役に立っていることがちょっとうれしい。いつも苦虫を噛み潰したような表情をしていたトーコも、すっかり自然な笑顔を見せるようになった。  そして、埼玉のIKKUの実家では、妹・茉美(柳ゆり菜)がもうすぐ結婚するという話題でもちきり。音信不通な不肖の兄IKKUは、完全に『男はつらいよ』の寅さん状態。多分、妹の結婚式とクラブチッタのライブは日程が重なっているに違いない。竹田寺で1週間のお試し修業に挑戦することになったIKKUたちは、兄タケダに新曲を作ってもらうことができるのか。そしてダブルブッキングしているだろう妹の結婚式とクラブチッタのライブのスケージュルをうまく縫うことができるのか。クラブチッタという名のネクストステージへの道のりは、まだまだ遠い! (文=長野辰次)