日テレ、北川景子主演『家売るオンナ』スペシャル版も高視聴率で続編放送へ……怖いのは懐妊だけ?

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 北川景子主演のスペシャルドラマ『帰ってきた家売るオンナ』(日本テレビ系)が5月26日、『金曜ロードSHOW!』枠で放送され、13.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)の高視聴率をマークした。 『家売るオンナ』は昨年7月期に連ドラとしてオンエアされ、全10話中9話で2ケタ台に乗せる安定した視聴率を記録。最終回は自己最高の13.0%で、全話平均11.6%と高視聴率で終えた。視聴者から続編を望む声も多く、8カ月ぶりの放送となったスペシャル版でも高い数字をマーク。これにより、気をよくした日テレは連ドラ第2シリーズの放送を決めたという。 「スペシャル版はあくまでも、続編ありきだったようです。エンディングでも、公式ツイッターでも、その可能性を匂わせています。今回根強い人気を示したことで、日テレも自信を深め、続編放送にGOサインが出たようです。北川本人も承諾したと聞いています」(テレビ制作関係者) 『家売るオンナ』は、テーコー不動産新宿営業所チーフで、スーパー営業ウーマンの主人公・三軒家万智(北川)が、あらゆる手段を用いて、家を売っていく姿を描いた作品。「私に売れない家はありません」が決めゼリフの万智の性格はクールで偏屈。部下に対しては、シゴキともいえる猛烈な態度を取るが、客に対しては、真摯に対応するため、どこか憎めないキャラクター。連ドラ最終回では本社の方針に逆らったため、課長の屋代大(仲村トオル)とともにクビになり、2人でサンチー不動産を開業した。スペシャルでは、元職場の新宿営業所が業績不振で、売上が目標に達しなければ営業所解散の窮地に陥り、元部下の庭野聖司(工藤阿須加)が、万智に復帰を懇願。それを受け入れた万智が2週間限定で助っ人に行き、ひと癖もふた癖もある客たちに家を売っていく……というストーリーだった。  続編放送は決まったようだが、日テレにとって唯一の不安要素が、昨年1月にDAIGOと結婚した北川の懐妊だ。日テレでは昨年、好評だった『花咲舞が黙ってない』の第3シリーズ放送をプランしていたが、主演の杏が第1子、第2子となる双子を妊娠したため流れてしまったことがある。昨年5月、杏は双子を出産、さらに今年3月には第3子の妊娠が明らかになり、結局『花咲舞』続編は露と消えてしまった苦い過去がある。 「さすがに北川に関しては、連ドラ主演が決まっていながら、自己管理ができずに懐妊するようなことはないでしょう。なんせ、北川は来年のNHK大河ドラマ『西郷どん』へ出演しますから。北川にとって、待望の大河初出演で、薩摩・島津家の分家に生まれた篤姫役という重要な役どころです。さすがに妊娠で出演辞退というわけにはいきません。その点、DAIGOにもしっかり協力してもらわなければなりませんが……」(テレビ誌関係者)  日テレ、ファンの期待度も高い『家売るオンナ』。第2弾も高視聴率を取るようなら、さらにシリーズ化される可能性もありそうだ。 (文=田中七男)

NHK『紅白』有名女性歌手・Nにシャブ疑惑報道、幸福の科学後継者が武井咲に急接近……週末芸能ニュース雑話

有名女性歌手・Nにシャブ疑惑

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デスクT チロチロチロチロ……。 記者H 白い舌を見せびらかして、どうしたんですか? デスクT NEWS・手越祐也も元KAT-TUN・田中聖容疑者も、写真写るとき、やたらと舌出してるじゃん。あれ、かっこいいなって思って。 記者H その年でワルに憧れるのやめてください。田中容疑者といえば、2日発売の「フライデー」(講談社)がショッキングな記事を掲載しています。 デスクT 気になる~。 記者H 記事によれば、田中容疑者が営む西麻布の会員制バーのVIPルームが“ヤク部屋”になっていたそうで、キメた田中容疑者が裸でナイフを振り回し、奇声を発していたこともあるとか。 デスクT ジャニーズは解雇しといてよかったね! 記者H さらに記事では、『NHK紅白歌合戦』に出たこともある有名女性歌手・Nと、そのヤク部屋に2人でこもり、明け方までずっとシャブをやっていたとの証言を掲載しています。 デスクT 有名女性歌手・Nって、あの人しか思い浮かばないんだけどー。ショック~。 記者H 真偽のほどはわかりませんが、Nについてはいろいろと波紋を呼びそうですね。

堀江貴文プロデュースアイドルが頓挫

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記者H ホリエモンこと堀江貴文が総合プロデュースを務めるアイドルプロジェクトが、オーディション前に頓挫しました。 デスクT ホリエモンプロデュースのアイドルといえば、Ninaっていう子がいたね~。 記者H NinaはAV女優でしたけどね。今回のプロジェクトの運営は、「堀江貴文イノベーション大学校」の有志で結成した団体「ゼロプロジェクト」。先月18日に公式サイト(horiemon-idol.com)が立ち上がり、15歳から25歳の女性を募集していました。 デスクT 「堀江貴文イノベーション大学校」って? 記者H 月額1万800円の会員制コミュニケーションラウンジだそうで、入会するとホリエモンに会えたり、オフ会に参加できるみたいです。 デスクT へ~。で、なんで頓挫しちゃったの? 記者H この募集ページが、アイドルグループ「星座百景PROJECT」の公式サイトの丸パクリであることが発覚。ソースをコピペしただけでなく、デザインもほとんど同じでした。 デスクT 炎上目的じゃなかったら、意味がわからなさすぎて、人間性が怖いんだけど……。 記者H ゼロプロジェクトは、今夏のデビューを目指すとしていましたが、企画の中止を発表。「当プロジェクトにおいては、作成担当者以外には、HTML等ウェブサイト作成に関する専門家がおらず、類似のウェブサイトの存在の確認や、ソースコードの確認など、コンプライアンス上の確認は十分になされておりませんでした」と説明し、謝罪。「総合プロデューサーである堀江貴文は、サイトの剽窃に何ら関与しておりません」としています。なんだか、ホリエモンに年間12万円払う余裕があるなら、ちゃんとした人にホームページの制作も頼めそうですけど……。 デスクT まあ、こんな学生ノリのプロジェクトに、女性たちの時間が割かれなくてよかったよね!

教祖の長男が武井咲に急接近!?

記者H 幸福の科学に出家した清水富美加が、大川隆法総裁の長男で俳優でアーティストの大川宏洋と結婚するのではないかというウワサについて、1日発売の「女性セブン」(小学館)が報じています。 デスクT いいなづけなんて、高橋留美子の漫画みたいでいいね! ここで景気づけに、宏洋のデビュー曲「Revolution!!」のMVをどうぞ!
記者H Tさん、宏洋のこと好きすぎですよ!「女性セブン」は2カ月ほど前に、清水がゆくゆくは後継者である宏洋と結婚し、教団を中枢で支えるらしいとの情報をキャッチしたとか。教団側は否定しているようですが。 デスクT 清水って、KANA-BOONのベーシスト・飯田祐馬とも不倫してたし、アーティスト活動してる宏洋は好みかもね。でも、大川総裁と2012年に泥沼離婚した元妻は、大川総裁の女性問題を暴露してるし、同じことが繰り返されないか心配だよ~。 記者H フィアンセであるかはわかりませんが、清水が大川一家と仲がいいのは間違いなさそうですね。2日に発売された書籍『公開対談 千眼美子のいまとこれから。―出家2カ月目、「霊的生活」を語る―』(幸福の科学出版)でも、清水が大川総裁の長女・咲也加さんの旦那に「JR」というあだ名を付けたというエピソードが明かされていますし。 デスクT その本、清水と大川総裁の対談本だよね。見せてー!………………。何これ、おばさんの立ち話くらい内容がないんですけどー。 記者H 大川総裁は序盤で「今日は、徹底的に“雑談”しようかと思います」と言っていますから、そういう本みたいですよ。無理やり特筆するとしたら、武井咲主演ドラマ『忠臣蔵の恋~四十八人目の忠臣~』(NHK)の打ち上げに宏洋が参加した際のエピソードあたりでしょうか。 デスクT ナニナニ? 記者H 宏洋は武井と「会って話ができる」とウキウキで打ち上げに参加したものの、「人垣ができていて、近寄ることもできなかった」とか。大川総裁が「(人垣ができていた場合)どういうことをすれば、武井さんと話ができるのでしょうか」と清水に相談しています。 デスクT 何、その素人臭い質問。宏洋も一応、芸能プロ社長なんだよね? ミーハー丸出しじゃん。それより、フジテレビの『みんなのニュース』の清水へのインタビューVTRが、「まるで教団の広報番組」だと話題だね。
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記者H 先月26日放送の『みんなのニュース』では、出家後“テレビ初取材”の清水の単独インタビューを放送。清水が教団の礼拝堂でお祈りのやり方をレクチャーする映像や、お布施の実情などが語られました。 デスクT それにしても、VTRの清水、かわゆかったな~。それに、「(お布施を)最近してなーい! 最近してなーい!」って叫んだり、出家するまで「本も4冊くらいしか読んだことなくて」とか言ってたよね。そんなにゆるいなら、俺も信者になれそうだなあ(フラフラ~)。 記者H まんまと! ちなみに、先月23日に清水のロングインタビューを掲載した産経新聞も、フジテレビと同じフジサンケイグループ。癒着ぶりが問題視されています。 デスクT 今月開催されるフジ・ メディア・ ホールディングスの株主総会で指摘されそう! 記者H どうでしょう? 清水は今後もメディアを騒がせるでしょうから、フジの取り上げ方に注目ですね。

オワコン回避できない! AKB総選挙、無名メンバー速報1位は「盛り上がらない最悪のシナリオ」と嘆き

オワコン回避できない! AKB総選挙、無名メンバー速報1位は「盛り上がらない最悪のシナリオ」と嘆きの画像1
NGT48公式サイトより
 第9回AKB48選抜総選挙の速報結果が5月31日に発表され、NGT48のチームNIII副キャプテン・荻野由佳(18)が、指原莉乃や渡辺麻友といった人気メンバーを抑えて、5万5,061票で1位となる大波乱の幕開けとなった。  5月31日発売のAKBシングル「願いごとの持ち腐れ」(キングレコード)の購入者ほか、48グループ公式モバイルサイト会員などの投票によって、順位が決まる今回の総選挙。投票期間はCDの店着日である5月30日から6月16日までで、初日の投票結果が速報として発表された。  一般的には知名度ゼロに等しい荻野が、2位の松井珠理奈に2万票以上離しての1位獲得という快挙だが、一方で不正投票の疑いが出ていた。  AKBグループ公式モバイルサイトの会員は1アカウントあたり1回だけ投票可能で、2回目以降投票しようとすると「すでに投票済みです」とのメッセージが出るようになっている。しかし、31日の時点で、NGTモバイルサイトについては、2回目以降の投票でも「投票完了画面」が出るようになっていたのだ。  この不具合は同日中に修正され、6月1日にAKBの公式サイトでは「すべてが厳正な監視の下、公正に投票が行われていることをご報告いたします」と、不正投票はなかったとの声明が出された。 「公式としては、NGTモバイルサイトでの2回目以降の投票は反映されていない、ということのようです。確かにその通りなのかもしれませんが、これまでほぼ無名のメンバーがぶっちぎりで速報1位になったことなどないので、不自然なのは確か。公式見解を信用していないファンも多いでしょうね」(AKB事情に詳しい芸能関係者)  荻野は、NGTのメンバーになるまで何度もAKBのオーディションを受けては落ちてを繰り返してきた苦労人だ。以前から荻野を知るアイドルファンはこう話す。 「オーディションを受けるようになる前は、一般のファンとして現場に足を運んでおり、当時からアイドルヲタとのつながりもあるはずなので、そのあたりの支持層から、多くの投票を得ているんだと思いますよ」  不正投票の話はさておき、AKB関係者としては、無名のメンバーが1位になってしまった事実に頭を抱えているという。 「若手メンバーの知名度がまったく上がらない最近のAKB48では、指原莉乃や渡辺麻友といったベテランメンバーが頼みの綱。テレビ局やスポンサーとしても、人気メンバー以外は起用してもメリットがないという判断なんです。つまり、荻野が速報1位になったとしても、ビジネスにはまったくつながらない。関係者は“最悪のシナリオ”と嘆いていますよ」(広告代理店関係者)  ちなみに、昨年の総選挙では、渡辺麻友は速報1位で指原莉乃が速報2位。それが最終結果でひっくり返るという展開だった。 「注目の若手がいない上に、今回の総選挙では山本彩や柏木由紀といった有名メンバーも参加していない。そうなると、もう世間一般に目を向けてもらうには、指原と渡辺の戦いしかないんです。もちろん、荻野がこれをきっかけに大ブレークすればいいのですが……。選抜総選挙はAKBグループの屋台骨ですからね。とにかくこのままオワコンになってしまわないように、運営サイドには何か盛り上がる策を出してほしいです」(同)  開票イベントは、6月17日に沖縄県の豊崎海浜公園・豊崎美らSUNビーチで開催。AKB48グループの未来を占う、大事な1日となりそうだ。

「またもや、妻・工藤静香の入れ知恵か……?」木村拓哉が元SMAPメンバーたちの“助命”を事務所に嘆願中!

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 6月に入り、芸能関係者の注目ががぜん高まっているのが、元SMAPメンバーたちの去就である。毎年9月に契約更新が行われるが、ジャニーズに残留するか退所するかの意思表示を3カ月前にしなくてはならない決まりとなっているからだ。  そんな中、“あの男”が意外な動きを見せているという。業界関係者が耳打ちする。 「木村拓哉ですよ。独立騒動時に一人だけジャニーズ残留を宣言したことで、将来は安泰といわれている彼が、残り4人のメンバーの“助命”をジャニーズ幹部に直訴しているそうです。木村は一連の騒動でイメージが悪化。主演映画『無限の住人』はメディアジャックして宣伝しまくったにもかかわらず、大爆死してしまった。内定していた10月期のフジテレビ月9ドラマの主演話は白紙となり、来年公開の映画『検察側の罪人』も嵐・二宮和也とのW主演となっている。つまり、ドラマや映画で木村単独で主演を張るのは無理と判断されたわけです。そんな状況の中で元SMAPメンバーがジャニーズを退所すれば、またぞろ自分が悪者扱いされる。そこでメンバーの慰留に動き、イメージ回復につなげたい思惑があるようです。妻・工藤静香の入れ知恵と、もっぱらのウワサですが」  そんな情報と前後するように、このところ中居正広、稲垣吾郎は独立せずに残留し、香取慎吾と草なぎ剛は独立するという見方が強まってきている。 「いまや大物司会者の仲間入りを果たした中居は、“現状維持で仕事に対して何も嫌がらせされないという確約が取れるなら”という条件で、事務所と手打ちしたといわれています。稲垣も同様に、マイペースに仕事をやっても口出しされなければ、わざわざ独立する必要もない。逆に、隠し子報道のあった香取や、“子犬と地べたに座り込み、泣きべそ”の奇行姿を写真誌に撮られた草なぎには、“事務所バリア”が働いていないのが明白。2人に関しては、ジャニーズが潰しにかかっているように見えます」  木村夫妻の力で、元SMAPメンバーたちに“寛大な処置”が下るのか、注目したい。

実写『鋼の錬金術師』の役作りだった!?『ダウンタウンDX』で夏菜の鼻が「元に戻った」と話題

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インスタグラムより
 朝ドラ女優の夏菜(28)が、1日放送のバラエティ番組『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)に出演。放送中、ネット上では「鼻が元に戻った」との指摘であふれた。  自宅でワインを飲みながらテレビゲームをするのにハマッているという夏菜。ワインは1日に1~2本空けるといい、「植木鉢に突っ込んだり」「両親に捜索願い出されちゃったりとかぁ」と、酒にまつわる失敗談を披露した。  夏菜といえば、昨年6月期のドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』(TBS系)に出演した際、ネット上で「鼻が変わって別人のよう」「額から鼻がはえてる」と大騒ぎに。本人はこの指摘に反応していないものの、すっかり“整形疑惑”のイメージが定着してしまった。  しかし今回、夏菜の顔がアップで映ると、「鼻またいじった?」「鼻の違和感がなくなった」「鼻に入れてたもの抜いた?」という声が相次いだ。 「整形疑惑が騒がれたのと同時期に、Hey! Say! JUMP・山田涼介主演の実写映画『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』(12月公開予定)がイタリアでクランクイン。夏菜もマリア・ロス少尉役で出演している。同映画は、外国人設定のキャラクターを日本人が演じることへの批判が相次いでおり、夏菜の鼻には“役作り説”も浮上しています」(芸能記者)  夏菜のインスタグラムを見ると、今年3月から4月の間に、鼻筋のラインが以前の状態に近づいたようにも。不自然さがなくなり、以前のかわいらしい表情に戻った印象だ。 「3月9日の投稿で、パスポートの写真とともに『今日からあまり電波の届かないところに』と綴っている夏菜ですが、4月4日まで更新がないことから、この間に鼻筋を戻すために手が加えられたのではないかとウワサされている。なんにせよ、不自然な鼻はファンからも不評でしたから、自然な状態に戻ってよかったですね」(同)  5年前のNHK連続テレビ小説『純と愛』で主役に抜擢されたものの、ブレークには至らなかった夏菜。しかし、もし鼻筋の変化が“役作り”なのだとしたら、大した“女優魂”と言えそうだ。

答えは求めない――「禅寺密着」が可視化した、NHK『ドキュメント72時間』の独特な構造

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『ドキュメント72時間』NHK
 お寺で行われている修行の過酷さは、われわれには想像がつかない。宮城県仙台市にある福聚山 慈眼寺の住職・塩沼亮潤氏は「大峯千日回峰行」に入る時、師から「最低3回は生きるか死ぬかの瀬戸際を通過しなければいけない」と言われ、事実、死を覚悟するような瀬戸際を3度くぐり抜けたという。  一方で、昨今はカジュアルな形で開放されているお寺も少なくない。俗世間を離れ、禅寺修行に参加する現代人たち。自分自身と向き合う貴重な場としても機能しているのだ。 ■サーティワンアイスクリームに“生きるありがたさ”を感じる女性  5月26日に放送された『ドキュメント72時間』(NHK)のテーマは「禅寺修行、始めてみました。」。京都府亀岡市にある「宝泉寺」では1泊数千円~という手軽な形で禅寺修行の受け入れを行っており、今回、番組は大型連休を利用して修行に訪れた参加者の3日間(72時間)に密着している。  宝泉寺では、禅の基本が学べる3泊4日のコースが人気だそう。この短い期間に基本を身に着けるのだから、締めるところは締めなければならない。修行体験へ入る前、お寺から参加者たちへ「下山日まで、つらいことがあっても、すべて修行と受け取ってやり遂げましょう」と注意事項が伝えられている。  そうして、まず始まったのは座禅。否応なしに場の空気は一変するが、15分で終了する。続いて1時間半の休憩タイムが設けられていたから、いささか拍子抜けしてしまった。初めての人でも無理なくこなせるよう、意図的にゆるめのスケジュールが組まれていたのだ。  ここで参加者たちに話を聞いてみると、元レースクイーンで、現在はフランスでフリーのカメラマンとして活動している女性は、禅寺修行に取り組んだきっかけを笑顔で語ってくれた。 「集団生活って、大人になってどうなんだろうって思いません? ……(番組スタッフに目をやって)会社に属されてるとちょっと思わないかもしれないですけど、私は個人で生きてる人間なので、どうなのかなと思って(ニコッ)」  千葉県から参加した舞台役者の女性は、修行5日目で家族に電話。ホームシックゆえに、母親の声を聞いて涙を流してしまった。 「声聞いて、泣いちゃいましたね(笑)。あー、やばい。また、きちゃいますね……」  岡山県から来た保育士の女性は、休憩時間を利用して、外のサーティワンアイスクリームへアイスを食べに行ったという。 「めっちゃおいしかったです(笑)。これが、ありがたいということなんですね……」  パッと見は朴訥とした感じのある男性、実は元ホストであった。月に数千万円稼いだこともある実績の持ち主だ。 「お金で遊んだりとかモノ買ったりするのも人より全然できたと思うんスけど、それもなんか飽きちゃう。あとは“無の境地”を手に入れたいなと、ちょっと(笑)」  ものすごくカジュアルな形で禅寺修行の受け入れが行われていることは、存分に伝わってきた。 ■修行体験したからって“答え”なんか見つからない  もちろん、深い事情を抱えて修行に励む者もいる。22歳の女性は、かつて警察官になりたいという夢を抱えていたそうだ。 「警察官、パトカーに乗りたいという夢を持っているのに、私は人をひいてしまった。……それを思ったときに、自分は警察官になる資格もないし、パトカーに乗れないと思って(泣)」  これからどう生きていけばいいのか迷ってしまった彼女。自身の事情を知っている人から離れれば、本当に自分がしたいことが見えてくるのでは? と、お寺へやって来たのだ。  契約社員として働く40代の既婚女性は、子どもが3人いるという。この女性、お寺へ来た本当の理由を家族に伝えていない。現在のご主人とは再婚で、前夫は離婚した後に自殺してしまったそうだ。 「実は今日、命日なんですよ。お寺っていうのもあるから、供養ではないですけど、ちょっとそういうのを考えたいなと思って」  宝泉寺の住職は、こう語っている。 「ここで自分の問題が解決するとかいうことは、そんなにないと思いますよ。ただ一回、荷物を下ろして、自分の生命力を高めて、それでもう一回荷物を持って自分の人生を生きていくというね。そこに意味があるわけですよ」  やはり、修行体験で“答え”を導き出すのは難しい。無の境地やこれからの道筋を、3泊4日の修行で手にするなんて、そもそも無茶な話だろう。 ■『ドキュメント72時間』の独特な構造  結論ありきで制作されるドキュメントは少なくない。そんな中、『ドキュメント72時間』の構成は新鮮だ。結論はあまり重要ではなく、とにかく72時間カメラを回すだけ。この手法が評判を呼び、今ではノンフィクションとして独特の立ち位置を確立した。 “答え”はあまり重要ではなく、迷える現代人を受け入れるままの禅寺。カメラを回し続けて素材は提供するものの、結論は視聴者へ委ねる『ドキュメント72時間』。  今回のテーマ「禅寺修行、始めてみました。」は、この番組の構造そのものと、驚くほどにリンクしていた感がある。うがった見方をすれば、ちょっとした特別回だったように思う。 (文=寺西ジャジューカ)

『孤独のグルメ Season6』第8話 中華系の羊……? 想像のつかない味で視聴者の胃袋が大混乱

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テレビ東京系『孤独のグルメ Season6』番組サイトより
 さあ、今週もやってきました深夜の飯テロの時間。今週のゴローちゃんこと井之頭五郎(松重豊)は、どれだけ食べてくれるのか。どうせ番組を見たら夜食を食べちゃうのはわかっているので、今回からは夕飯を食べずにオンエア待機をしてみることに。みなさんも、番組視聴のために夕飯を抜いてみてはいかがでしょうか?  さて、今回ゴローちゃんがやってきたのは御徒町。「この通りか……」とメモを見ているあたり、新規顧客のようです。「電話の話の通りなら、けっこうな大仕事になりそうだが」と、今回のゴローちゃんはやる気です。  いや、いつもやる気はあるのでしょうが、あんまり儲けようとギラギラしていないんですよね。でも、その誠実さこそが、仕事がうまく回っている理由かもしれません。  その新規顧客は、宝石加工の会社。社長を演じるゲストは岡田浩暉です。今回、デパートの催事に出店するということになり「どこからどう手をつけていいのやら」ということなのです。ゴローちゃん、雑貨商かと思いきや、内装込みのトータルな仕事の多いこと。要は、手広くやってるんですよねえ。社員を使えばもっと儲かりそうなものでしょうが、人を使うことのストレスを考えると、今の状態がよいのでしょう。 「原石を加工するところを見せたい」などなど、希望や情熱を語り続ける岡田社長。キャラクターが、社長というにはちょっと怪しげな雰囲気なのが、味があってよいです。でも、そんなキャラだから、情熱的な言葉もホントかな? と、ちょっと疑わしい。おそらく、それもワザとなんでしょうけどね。  ともあれ、情熱を語られ大仕事だと気合を入れたゴローちゃん。気合が入れば腹も減ります。 「飲食店は……宝石街にメシ屋はないか」  いろいろとメシ屋はあるはずですが、ゴローちゃんのお眼鏡にかなう店がないということなんでしょう。ラーメン、インド料理に、居酒屋ランチとピンとこないままにさまよっていたところに、飛び込んできたのは「羊」の文字。 「中華系の羊料理ということか……」 「いいような気がする。いやきっといい……ぜんぜんわかんないけど……この胸騒ぎを俺は抑えられない」  期待値優先で、果敢に店に飛び込むのが松重ゴローちゃんの持ち味です。  入ったお店は、おやキレイ。「台湾の洒落た食堂っていった感じ」と、感想を一言。 「ここ、俺的に前例のない店だ、ここは注文の組み立てが難しい」  ランチタイムでも、ただセットを注文してお茶を濁したりはしないのがゴローちゃんなのだと、その精神をあらためて知る瞬間です。 「前菜から順にいくか、先回りでメインを決めるか……」  ええと、まだランチタイムですよね。今日の仕事はもう終わりという気分で食べるのでしょうか。いや、それができるのも、個人経営者の特権です。  まず、目についたのは点心。それすらも、餃子か小籠包か、おやきか……。とにかくこちらのお店、ラム推しなのですが、それが余計にゴローちゃんの迷いを呼ぶのです。  いろいろとメニューを読むゴローちゃんですが、中華料理ならではの、文字だけでは想像できないもの多数。「アウトオブ想像力……」という言葉が出るのも当然です。  かくして、ようやく決まったファーストオーダーは、ラム肉と長ネギ炒め、ラム肉焼売、白身魚とラム肉のスープ、白いご飯。加えて、オススメの3番。そこに薬味の醤も3種類まとめて注文です。 「吉と出るか、凶と出るか……」  いやいや、いつも大満足で食べているんだから、今回も大丈夫でしょ。  果たして、この店、配膳は結構早い。瞬く間に注文したメニューがテーブルに並びます。  ここで気づくのは、けっこう白いご飯の量が多いこと。この時点で早くも頼みすぎているような気も。 「おお、すごい。テーブルに羊の群れだ」 「まずは、大将から頂こう」  箸を付けるのは、ラム肉と長ネギ炒め。 「おお、よしよし、中華の炒めもの界に、まだこんな逸材が隠れていたのか……」  これは、ご飯も進む味。見るとご飯は、麦ご飯ではありませんか。 「やっぱりドンピシャ、麦飯ってのも案外いいぞ……」  ああ、とんでもないスピードで、ご飯が……。 「ほうら、これは間違いないヤツだ」 「ここで醤投下……」  長ネギ炒めに投入されるのは、山椒しょうゆ。 「初めてだが、使える……」  今回のゴローちゃん。スゴく駆け足で満足に至っている感じです。  続いて手を付けるラム肉焼売は、黒酢で。 「こいつはたまげた。いわゆるシュウマイとは別物。こいつは確かに羊、だがうまい……」 「ラムで点心。そんなワザがあったのか、まるで底なし沼だ」  ううむ、見ているほうは、まったく味が想像できません。ただただ、うまいことだけはわかります。もう視聴者の脳内は「いつ、この店に行こうか」だけなのではないでしょうか。  ここで「何にかけてもおいしい」といわれた山椒しょうゆを、白ご飯にかけるゴローちゃん。一気にご飯は進みます。 「俺は今、猛烈に感動している。衝撃の山椒しょうゆご飯……」  いや、いったいどんなうまさなんだ!? 続いて手をつけるキノコの醤もおいしそうだけど、味の想像がつきません。そんな感じに視聴者を置いてけぼりで、ゴローちゃんの箸は進みます。  そして、漬け物で口をリセットしつつ、箸は動き続けます。スープを口にすれば「こういうタイプ初めてかも」と、またまた感動。 「透き通るようにうまい、魚と羊が奏でる弦楽二重奏……」  いや、だからどんなうまさなんだろう。 「中華料理の中で、羊たちが、こんなにも生き生きと輝いている……ラム醤の食卓最高」  満足に次ぐ満足のゴローちゃんですが、こうなれば胃袋は全開。 「御徒町ラム肉フェスティバル。これでお開きは寂しいな……」  さあ来た。ゴローちゃんの本気モード。スペアリブのハーフサイズと麦ご飯のハーフサイズを追加注文し、祭りはさらに続きます。  かくてやってきたスペアリブは、クミンまみれという視聴者の胃袋を直撃する見た目。もうダメです。飯テロでどうしようもなくなった胃袋を、ラーメンか何かで満たそうと思っていたんです。でも、猛烈に食べたいのはラム肉。思わず、深夜にラム肉を食べられるところはないのかと検索してしまうではありませんか。 「落ち着け落ち着け、散々食ってるのに何を焦ってるんだ」 「油がガツンときた。この強烈なパンチこそスペアリブだ。うまいな~」  この「うまいな~」の一言が、ガチモード。ホントにおいしかったのでしょう。  そこに唐辛子の醤をつけて「これだ!」と開眼するゴローちゃん。まったく落ち着きを失い、ただただ食らうのです。 「おほ~きた、クミンの刺激かける唐辛子の刺激……」 「豚のスペアリブとは異次元のうまさ」  そして楽しんだラストは、残った長ネギ炒めをご飯に載せた特製ラム丼です。そこに、残った山椒しょうゆもまぜれば、完全に至福の味。 「この丼いいぞ~、どんどんかっこみたくなるうまさだ……」 「御徒町でこんな店を発見できたのは、偶然というより奇跡だ……」  通常の感動を10とすれば、今回のゴローちゃんの感動は30くらいというところでしょうか。  ゴローちゃんは満足ですが、困ったのは視聴者。何しろうまいのは明らかなのに、想像できない味に困惑したハズ。登場店は、放送後は混雑するのが常。行列はしたくないとは思いつつも、今回ばかりは行ってみなくてはと心に決めた神回でした。 (文=昼間たかし)

ビートたけし司会のフジ『27時間テレビ』は日本礼讃番組!? “テレ東に類似”で心配の声

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 フジテレビは2日、恒例番組『FNS27時間テレビ2017』(9月放送予定)の総合司会がビートたけしに決定したと発表。さらに、今年のテーマである「にほんのれきし」の案内役キャプテンを、関ジャニ∞・村上信五が務めるという。  フジは、「お笑いに特化したこれまでとは全く異なる」と強調。「学び、笑い、楽しむ」が詰まった「完成されたエンターテインメント」を追求するといい、「日本ってこんなにおもしろい国だったんだ、日本人で良かったな、と心に染みる27時間を目指す」とアピールしている。 「今月28日開催される株主総会で、日枝久会長や亀山千広社長の退任が正式発表されるフジですが、『27時間テレビ』のリニューアルは新体制をアピールする狙いもありそう。確かにフジが再生するためには、バカ騒ぎ系バラエティのイメージから一度離れる必要があるかもしれない。しかし、煽り文句を見る限り、巷にあふれる日本礼讃番組と何が違うのかと疑問。さらに、たけしはTOKIO・国分太一と共にテレビ東京の日本紹介番組『たけしのニッポンのミカタ!』の司会を8年間務めており、既視感が漂う心配も。『27時間テレビ』ならではのオリジナリティが求められそう」(テレビ誌記者)  昨年7月に放送された『FNS27時間テレビ フェスティバル!』の平均視聴率は、7.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と自己最低を記録。総合司会を立てず、司会者がリレー形式で入れ替わる構成で、目玉企画は「FNS全国高校生スーパーダンク選手権」なる素人参加企画だった。 「昨年は、明石家さんまが中居正広にSMAPの騒動について切り込んだ以外、これといった盛り上がりもなく、グランドフィナーレで行われたHey! Say! JUMPによる『27人スーパーダンク』もグダグダ。フジの“ジャニーズ接待”ぶりばかりが目につき、視聴者置いてけぼりのある意味“フジらしい”内容だった。今年は昨年のように、視聴者をガッカリさせなければいいですが……」(同)  どうしても『たけしのニッポンのミカタ!』を彷彿とさせる今年の『27時間テレビ』。イメージ一新への気負いが空回りしなければいいが。

元KAT-TUN・田中聖の大麻所持逮捕で、地元の千葉・柏に大激震「もう柏出身と言わないで!」

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 元KAT-TUNの田中聖容疑者が大麻取締法違反(所持)の疑いで現行犯逮捕された事件で、本人は大麻について「自分のものではない」と容疑を否認していたが、尿検査の結果、陽性反応が出たことがわかった。世間の目は「クロ」に傾いており、一部報道では麻薬の常習者だったといった話も伝えられる。  それだけに、ネット上では「バンドのメンバーとか、田中の交遊関係も調べろ」なんて声も出る始末だが、困惑しているのは田中容疑者の出身地、千葉県柏市の人々だ。  逮捕から5日が経過した5月29日、柏駅周辺で街頭インタビューをしてみたところ、市内在住に限定した20人中16人が「田中聖の出身地」であることを知っており、こんな話が聞けた。 「地元の有名人で自慢だったのに、これからは恥ずかしい。逮捕より、それが悲しいです」(20代女性) 「よくこっちに帰ってきているようで、柏の有名人=田中聖って感じだったから、大麻が本当なら柏もイメージダウンする」(30代男性) 「地元愛をアピールしていて親近感があったので、逮捕はビックリ。柏がまたヤンキーが多いイメージに逆戻りしてしまう」(30代女性)  柏の人々は田中容疑者の活躍を誇らしく思っていたようで、それだけに逮捕のショックは大きいようだ。  事実、田中容疑者は過去、柏市のガイド誌「柏Walker」の表紙を飾ったこともある、有名人だった。市内の人気ラーメン店やゲームセンター、ボウリング場などでも田中来店のウワサが飛び交い、中には「田中聖、来店!」を売りにする店もある。  地元レコード店でイベントを行った際、田中容疑者は直筆で「柏最高」とか「自分が育った街なので普通に遊びにきます!」などと書き残して地元愛をアピール。過去、インタビューでも自ら「柏の星」と呼ばれていたことを認めており、KAT-TUN時代から「休みが数日あれば柏に戻る」と公言していた。  それだけに、ジャニーズ事務所を解雇された過去があるとはいえ、柏市民にとっては自慢のスターの転落はつらい。柏のフリーペーパーのライターも「かなりガッカリ」と言っている。 「田中さんには、みんなを引っ張るカリスマ的な魅力があって、柏出身でああいうタイプのスターはほかにいなかったので本当に残念。カリスマキャラは、もう崩壊です」(同)  ただ、こんな声も。 「田中の実家があるのは、05年に柏市に編入された沼南町なので、本人が生まれたときは柏市じゃなかったんです。厳密には柏出身じゃないですから、これからは旧・沼南町の出身と言ってほしい」(40代男性) “柏の星”が一転して“柏の恥”となってしまったのか? ある意味で、捜査の行方を一番気にしているのは柏市民なのかもしれない。 (文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

孤独死報道の川越美和さん、遺作『ゲゲゲの鬼太郎』ロケで「裸にもされて、もうボロボロなんです」と……

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『MIWA Best Selection』(NECアベニュー)
 1990年代に活躍したアイドル・川越美和さん(享年35歳)が9年前に孤独死していたという衝撃の事実を、「週刊女性」(主婦と生活社)が報じた。88年にデビューし、TBSドラマ『時間ですよ 平成元年』で人気者となり、日本レコード大賞新人賞も受賞した伝説のアイドルだ。  川越さんは2007年公開の映画『ゲゲゲの鬼太郎』にヒロイン・井上真央の母親役で出演後に突然、芸能界を引退してしまったが、記事によると、その後は不動産会社のテレホンアポイントの仕事をしていたという。  当時の時給は1,400円で、成功報酬が契約1本につき5万円、会社が用意する東京・墨田区内のマンションで愛犬2匹と暮らしていたという。  ただ「芸能関係の悪い人間に引っかかって、何かの保証人になってしまったみたい」(記事より)で金に困っている様子があったとか、親族からも金遣いの荒さから勘当され、さらに家賃滞納でアパートを追い出されたこともあったと伝えられる。そして、08年4月、部屋から死体で発見されるという、あまりに悲しい最後だったようだ。  映画関係者にあたってみたところ、撮影後に姿を消したといわれる『ゲゲゲの鬼太郎』のロケに関わった関係者から話を聞くことができた。 「あの頃のことは、よく覚えています。何しろ川越さんは撮影時、様子がおかしかったんです。ロケ現場で突然泣きだしたり、上の空だったり。心配したヘアメイクさんが声をかけたら、『裸にもされて、もうボロボロなんです』と言っていたと。結局、撮影途中で『辞める』と言いだしてしまい、事務所の人間とも音信不通状態。出演シーンを大幅カットすることになったんです」  裸にされて……というのは、おそらく前年の映画『松ヶ根乱射事件』でのヘアヌード披露のことだろう。実話誌などでは「川越が脱いだ!」と注目されたが、これで川越がブレークすることはなく、関係者間では“脱ぎ損”とまで言われてしまったもの。それが、彼女を精神的に追い込んでしまったのだろうか? 「作品自体の評判はよかったんですけど、コメディなのにドキュメンタリーみたいなタイトルだったから、世間には伝わりにくかったのでは? 川越さんは、ちょっと変な女性を上手に演じていたんですが、冒頭でヌードにまでなったのは、いかにも宣伝用。汚れ役をやらされていた感じもしました」(前出関係者)  業界内では「スチャダラパーのBOSEと破局して精神を病んでいた」とか「向精神薬を飲みすぎて、体調をむしろ悪化させていた」などという話が飛び交い、聞こえてくるのは気の毒な話ばかり。その若すぎる死が、なお悲しくなってくる。 (文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)
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