ロリコン芸能人の淫行事件が止まらない。未成年女性との淫行で活動停止となった小出恵介や狩野英孝、演歌歌手の宇都ノ宮晃らに続き、今度はイケメンヴォーカルグループのメンバーの児童買春が発覚。 神奈川県警によると、5人組ボーカルグループ「LE VELVETS(ル・ヴェルヴェッツ)」の黒川拓哉容疑者(32)が、15歳の女子中学生に現金を渡して買春をしたとして児童買春・ポルノ禁止法違反の疑いで逮捕されたという。 グループは5人全員が音大卒・180センチの長身イケメンで、昨年11月にラジオ番組『大竹まことゴールデンラジオ!』(文化放送)に出演したとき、大竹から「女で問題を起こさないように」と釘を刺されていたが、黒川容疑者の犯行はそれ以前の昨年9月下旬のことだった。 黒川容疑者はSNSを通じて買春相手を募る書き込みをし、知り合った女子中学生に1万3,000円を渡す約束をして川崎市内のホテルで淫行。その後、約束より安い9,000円を渡していたという話だが、黒川容疑者は「ホテルに行ったことは覚えているが、そのあとのことは覚えていない」とあいまいな供述をしているという。 女子中学生とホテルへ行った時点で容疑を認めているようなものとも思えるが、グループを知る音楽関係者によると「一昨年あたりから人気が急上昇して、5人は和製イル・ディーヴォとも呼ばれていた。中でも黒川はメンバーの中で女性ファンの人気が一番という話だった。これはグループの活動にもかなりのダメージを与えるはず」という。 LE VELVETSは2008年に結成、12年にメジャーデビューを果たし、15年、16年のアルバムはともにオリコンのクラシックチャート1位を獲得。黒川容疑者はバリトン担当で、今年3月には違法カジノ店への出入りで活動自粛した清水良太郎の代役としてミュージカルにも出演していた。 「俳優方面の引き合いも増えていて、NHKの大河ドラマも撮っている人から起用を相談されたことがあった。まさに、これからというタイミングだったのにね。以前には、人気アイドルグループの子や若い女優とデートしたこともあったと聞くから、モテ男のはずなんだけどな」(同) この事件で所属事務所は、黒川容疑者ひとりを無期限活動停止の処分とすることを発表。ただ、ネット上の女性ファンからは「反省して戻ってきたらまた5人で活動して」「更生はコンサートしかない」と早くも活動再開を願う声が多く、中には「不良少女にハメられたのでは」なんて臆測も聞かれる。 一方、「15歳の娘がいるので、事実だったら復活しても応援できない」とドン引きする人もいる。 そのあたり今後の活動について、前出の音楽関係者に聞いてみたが「少女買春は恋愛の交際とはまったく別物で、はなから少女を性的対象にしか見ていなかったという話。メンバーの座に再び収まるのは難しいのでは」と話した。 「何しろ民謡からクラシックまで歌える長身5人というのは世界に売り出せる存在で、東京五輪関連のイベントにも起用の期待が広がっていた中だった。でも、未成年の性犯罪なんてのは欧米諸国じゃ厳しいから、黒川を戻すなら、大きな仕事はまず無理。他のメンバーまで一緒に沈む必要はないから、新メンバーを入れた方がいい」(同) 黒川容疑者がせっかくのスター街道から転落してしまうほどのリスクがありながら自分を抑えきれなかったのだとしたら、鬱屈した小児性愛者の闇はかなり深そうだ。 (文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)『CLASSIC PASSION』(ERJ)
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小出恵介、狩野英孝に続き、また“ロリコン芸能人”が……「LE VELVETS」児童買春の大きすぎる代償
ロリコン芸能人の淫行事件が止まらない。未成年女性との淫行で活動停止となった小出恵介や狩野英孝、演歌歌手の宇都ノ宮晃らに続き、今度はイケメンヴォーカルグループのメンバーの児童買春が発覚。 神奈川県警によると、5人組ボーカルグループ「LE VELVETS(ル・ヴェルヴェッツ)」の黒川拓哉容疑者(32)が、15歳の女子中学生に現金を渡して買春をしたとして児童買春・ポルノ禁止法違反の疑いで逮捕されたという。 グループは5人全員が音大卒・180センチの長身イケメンで、昨年11月にラジオ番組『大竹まことゴールデンラジオ!』(文化放送)に出演したとき、大竹から「女で問題を起こさないように」と釘を刺されていたが、黒川容疑者の犯行はそれ以前の昨年9月下旬のことだった。 黒川容疑者はSNSを通じて買春相手を募る書き込みをし、知り合った女子中学生に1万3,000円を渡す約束をして川崎市内のホテルで淫行。その後、約束より安い9,000円を渡していたという話だが、黒川容疑者は「ホテルに行ったことは覚えているが、そのあとのことは覚えていない」とあいまいな供述をしているという。 女子中学生とホテルへ行った時点で容疑を認めているようなものとも思えるが、グループを知る音楽関係者によると「一昨年あたりから人気が急上昇して、5人は和製イル・ディーヴォとも呼ばれていた。中でも黒川はメンバーの中で女性ファンの人気が一番という話だった。これはグループの活動にもかなりのダメージを与えるはず」という。 LE VELVETSは2008年に結成、12年にメジャーデビューを果たし、15年、16年のアルバムはともにオリコンのクラシックチャート1位を獲得。黒川容疑者はバリトン担当で、今年3月には違法カジノ店への出入りで活動自粛した清水良太郎の代役としてミュージカルにも出演していた。 「俳優方面の引き合いも増えていて、NHKの大河ドラマも撮っている人から起用を相談されたことがあった。まさに、これからというタイミングだったのにね。以前には、人気アイドルグループの子や若い女優とデートしたこともあったと聞くから、モテ男のはずなんだけどな」(同) この事件で所属事務所は、黒川容疑者ひとりを無期限活動停止の処分とすることを発表。ただ、ネット上の女性ファンからは「反省して戻ってきたらまた5人で活動して」「更生はコンサートしかない」と早くも活動再開を願う声が多く、中には「不良少女にハメられたのでは」なんて臆測も聞かれる。 一方、「15歳の娘がいるので、事実だったら復活しても応援できない」とドン引きする人もいる。 そのあたり今後の活動について、前出の音楽関係者に聞いてみたが「少女買春は恋愛の交際とはまったく別物で、はなから少女を性的対象にしか見ていなかったという話。メンバーの座に再び収まるのは難しいのでは」と話した。 「何しろ民謡からクラシックまで歌える長身5人というのは世界に売り出せる存在で、東京五輪関連のイベントにも起用の期待が広がっていた中だった。でも、未成年の性犯罪なんてのは欧米諸国じゃ厳しいから、黒川を戻すなら、大きな仕事はまず無理。他のメンバーまで一緒に沈む必要はないから、新メンバーを入れた方がいい」(同) 黒川容疑者がせっかくのスター街道から転落してしまうほどのリスクがありながら自分を抑えきれなかったのだとしたら、鬱屈した小児性愛者の闇はかなり深そうだ。 (文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)『CLASSIC PASSION』(ERJ)
KAT-TUN・亀梨和也、最終回の“匂わせ発言”に視聴者モヤモヤ……日テレ『ボク運』続編決定か?
KAT-TUN・亀梨和也主演のほのぼの恋愛ドラマ『ボク、運命の人です。』(日本テレビ系)のレビューもついにラスト。18日に放送された最終回の平均視聴率は、前回から0.5ポイント上昇の9.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。全話平均は9.5%とまずまずの結果となりました。 前回、晴子(木村文乃)との初Hを終え、「あとはプロポーズだけ」とハイスピードで結婚へ突っ走る誠。婚約指輪を買いにジュエリーショップを訪れると、店の前にここみちゃん(ここみ……!!)という1人の少女が。「靴紐結びたいんで、ちょっと持っててくれませんか?」と風船を渡されるも、誠の手からスルリ。その風船は、合挽き肉のユルキャラ「アイビッキー」からもらった大切な風船で、少女は落ち込んでしまいます。 これ以降、周囲で立て続けに悪いことが起きる誠。営業先でお茶をぶっかけられるわ、晴子は大阪に出張へ行ってしまうわ、弁当に入っているはずの梅干しが入ってないわ……。挙げ句、サプライズで晴子に会いに行こうと、大阪行きの空路を手配するも、台風で便が欠航になってしまいます。 そんな中、烏田部長(田辺誠一)の「手前の出来事に目がいきがちだけど、根本的な問題はもっと最初のほうに潜んでたりするんだよ」との言葉を受け、歯車が狂いだした原因が少女の風船にあると確信する誠(なんで?)。早速、アイビッキーに風船をもらいに行き、ここみちゃんの母親(吉井怜)に渡します。 途端に、事態が好転する誠。東京に戻ってきた晴子と吹奏楽団のコンサートへ行き、スタンディングオベーション中に「ぼくと結婚してください」とプロポーズ。「はい」とOKの返事をもらいます。 そしてラストでは、“自称・神様”こと一郎(山下智久)の記憶を消されているはずの誠が、晴子に「神様は信じてるかもね。ちょっと生意気だけどね」と一郎のことを思い出したかのような意味深なセリフを言い放ったほか、一郎が誠の部屋に戻ってきたかのような匂わせカットがパッパッと映り、終了しました。 そんなこんなで、「運命を信じると楽しいよ~」というメッセージと共に、ふんわりとした感じでまとめられていた最終回。地球滅亡の危機が訪れる30年後については一切描かれず、最後は続編が予定されているかのような空気をバンバンに漂わせていました。 これに、ネット上では「すっきりしない」との批判的な意見や、「映画化ありそう!」「続編は結婚後の誠と晴子を描いてほしい」と盛り上がる人が見られる一方で、「日テレに要望のハガキ送った」というジャニヲタの報告が多数見受けられます。ハガキ利用者が激減する昨今ですが、このジャニヲタがやたらとハガキを使う文化は、末永く残ってほしいものですね。 また、ラストシーンでは、草野球の得点ボードに誠と晴子の大学の受験番号が書かれていたり、ここみちゃんと一郎が30年後に「結婚するんじゃ!?」と思わせるようなカットも。あとあとネットで話題になりそうな小ネタが好きな日本人は多いですから、視聴者心理をうまくついているなあという印象です。 というわけで、亀梨の代表作になりそうな同作。続編を待ちたいと思います。 (文=どらまっ子TAMOちゃん)
KAT-TUN・亀梨和也、最終回の“匂わせ発言”に視聴者モヤモヤ……日テレ『ボク運』続編決定か?
KAT-TUN・亀梨和也主演のほのぼの恋愛ドラマ『ボク、運命の人です。』(日本テレビ系)のレビューもついにラスト。18日に放送された最終回の平均視聴率は、前回から0.5ポイント上昇の9.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。全話平均は9.5%とまずまずの結果となりました。 前回、晴子(木村文乃)との初Hを終え、「あとはプロポーズだけ」とハイスピードで結婚へ突っ走る誠。婚約指輪を買いにジュエリーショップを訪れると、店の前にここみちゃん(ここみ……!!)という1人の少女が。「靴紐結びたいんで、ちょっと持っててくれませんか?」と風船を渡されるも、誠の手からスルリ。その風船は、合挽き肉のユルキャラ「アイビッキー」からもらった大切な風船で、少女は落ち込んでしまいます。 これ以降、周囲で立て続けに悪いことが起きる誠。営業先でお茶をぶっかけられるわ、晴子は大阪に出張へ行ってしまうわ、弁当に入っているはずの梅干しが入ってないわ……。挙げ句、サプライズで晴子に会いに行こうと、大阪行きの空路を手配するも、台風で便が欠航になってしまいます。 そんな中、烏田部長(田辺誠一)の「手前の出来事に目がいきがちだけど、根本的な問題はもっと最初のほうに潜んでたりするんだよ」との言葉を受け、歯車が狂いだした原因が少女の風船にあると確信する誠(なんで?)。早速、アイビッキーに風船をもらいに行き、ここみちゃんの母親(吉井怜)に渡します。 途端に、事態が好転する誠。東京に戻ってきた晴子と吹奏楽団のコンサートへ行き、スタンディングオベーション中に「ぼくと結婚してください」とプロポーズ。「はい」とOKの返事をもらいます。 そしてラストでは、“自称・神様”こと一郎(山下智久)の記憶を消されているはずの誠が、晴子に「神様は信じてるかもね。ちょっと生意気だけどね」と一郎のことを思い出したかのような意味深なセリフを言い放ったほか、一郎が誠の部屋に戻ってきたかのような匂わせカットがパッパッと映り、終了しました。 そんなこんなで、「運命を信じると楽しいよ~」というメッセージと共に、ふんわりとした感じでまとめられていた最終回。地球滅亡の危機が訪れる30年後については一切描かれず、最後は続編が予定されているかのような空気をバンバンに漂わせていました。 これに、ネット上では「すっきりしない」との批判的な意見や、「映画化ありそう!」「続編は結婚後の誠と晴子を描いてほしい」と盛り上がる人が見られる一方で、「日テレに要望のハガキ送った」というジャニヲタの報告が多数見受けられます。ハガキ利用者が激減する昨今ですが、このジャニヲタがやたらとハガキを使う文化は、末永く残ってほしいものですね。 また、ラストシーンでは、草野球の得点ボードに誠と晴子の大学の受験番号が書かれていたり、ここみちゃんと一郎が30年後に「結婚するんじゃ!?」と思わせるようなカットも。あとあとネットで話題になりそうな小ネタが好きな日本人は多いですから、視聴者心理をうまくついているなあという印象です。 というわけで、亀梨の代表作になりそうな同作。続編を待ちたいと思います。 (文=どらまっ子TAMOちゃん)
総選挙結果を予見した!? 指原3連覇の裏で“負け犬”に光を当てた『豆腐プロレス』
17日、『AKB48 49thシングル選抜総選挙~まずは戦おう!話はそれからだ~』の開票日の夜に放送された『豆腐プロレス』(テレビ朝日系)22話。今回のタイトルは「拝啓、ユンボ島田様」。タイトルのとおり、ユンボ島田(AKB48島田晴香)に向けられた手紙がドラマにおける重要な役割を担う回だった。その手紙の書き手は、同じ工事現場同盟のボイス山田(NGT48山田野絵)。彼女がユンボ島田に向けて書いた手紙のモノローグが、ナレーションの代わりのように随所に登場する演出だ。 そして、今回の対戦カードは待ちに待った、最大のライバルであるハリウッドJURINA(SKE48松井珠理奈)。リングに上がったユンボ島田とハリウッドJURINAは、リングの真ん中で向き合って会話する。「お前に勝って、お前が押し殺している本当のお前に弱音を吐かせてやるよ」と啖呵を切るユンボ島田に対し、ハリウッドJURINAは「弱音を吐くハリウッドJURINAなんて、誰も見たくない」と応答する。その様子をリングサイドから見上げるボイス山田。ここで「私は、あなたが珠理奈に勝つことを信じています。この手紙は、あなたの勝利に向けた、私の祈りです」と山田のモノローグが入る。 試合自体も見応えがある。両者のロックアップから、向き合ってのエルボーの応酬。島田と松井は、確かに運動神経はよいが、これまでこのドラマを盛り上げてきたSKE48須田亜香里、AKB48湯本亜美、NGT48加藤美南といったメンバーのようにアクロバティックな動きができるわけではない。だが、流れるような動きは緊張感があって面白く、ドラマ放送前にあった「ボロが出てしまわないかな」という不安を一蹴するような展開だった。 今回の注目すべき点は、極端に言ってしまえば「ユンボ島田がどう負けるか」。主人公のチェリー宮脇(HKT48宮脇咲良)と、彼女の憧れの存在であるハリウッドJURINAの決勝戦になるのが同ドラマの流れとしては順当であり、そのためにはユンボ島田は、ハリウッドJURINAに負けなければならない。では、どう負けるか。あるいは、その敗北がどのようにドラマで表現されているのか。そこがおそらく今回の見どころである。 リングサイドの山田に戻ろう。山田は、ラーメン屋で食い逃げしようとしていたところを島田に見つかり、そのまま島田に誘われプロレスを始めるようになる。島田の誘い文句が、かつてWIP(ワールド・アイドル・プロレスリング)会長の矢崎英一郎(渡辺いっけい)が暴れまわっていた島田に対してかけた言葉と同じ「その情熱、プロレスに注いでみないか?」というセリフだったというのにグッとくる。 「これまであなたは、島田晴香を押し殺してユンボ島田を生きてきました。ハリウッドJURINAが、松井珠理奈を押し殺しているように」後輩のセリフで描かれるユンボ島田と、それと並列して語られるハリウッドJURINAがリング上で戦うシーンには胸を打たれる。気づけばリングを飛び出し、試合は場外乱闘へ。 「あなたはハリウッドJURINAを誰よりも尊敬している。私はそんな気がしています。だからあなたは、ハリウッドJURINAに勝ちたかったんですよね」。このあとハリウッドJURINAはユンボ島田との場外乱闘で流血するのだが、山田のセリフが効果的で、ユンボ島田の凶器などを使った攻撃が単なるヒールの卑劣な戦い方以上の意味を持っていることを感じさせる。試合の盛り上がりとともに、リングサイドを走り回りいつもの奇声をあげ騒ぎ立てるボイス山田。赤いメイクの奥に見えるユンボ島田を見つめる瞳がいつも以上に純粋に見える。それは、ユンボ島田が負けるという“死亡フラグ”を示唆していた。試合は一進一退だったが、最後はハリウッドJURINAの勝利となった。 ライバルがいるからこそ互いに輝くことができた。しかし、どちらかが負けなければならない。そういうとき、負けるのは悪役。この試合であれば、ユンボ島田であった。 AKB48グループが毎年行っている総選挙もまた、勝つ者がいるからこそ、負ける者もいる。島田は、9月を目処に卒業することを既に発表しており、今回が最後の総選挙になった。2010年開催の第2回で初めて出馬してからこれまで、一度もランクインすることがなかった彼女は、今回も選抜に入れなかった。 一方、ハリウッドJURINAを演じる松井珠理奈は、島田と対照的に選抜メンバーにランクインする常連メンバーではあるものの、まだ1位にはなったことがなかった。特に今年の総選挙はここ数年“1位争い”を繰り広げていた、HKT48指原莉乃とAKB48渡辺麻友が総選挙の出馬を今年で最後にすると宣言していたので、松井は2人に勝って1位になりたかったはずだ。しかし、今年も松井は指原、渡辺の牙城を崩すことはできなかった。 渡辺は今年も指原を倒せず2位となり、壇上で卒業を発表。そして指原は、前人未到の3連覇を達成した。しかしその指原、渡辺よりも話題になったのは、壇上で“結婚発表”をしたNMB48の須藤凛々花であった。高橋みなみや大島優子といった卒業メンバーもさまざまな形でコメントを残しているが、総じて否定的な反応だったと思う。 AKB48の総選挙は、高橋みなみが「努力は必ず報われる」という言葉を壇上でスピーチして以来、「努力は報われるか?」という議論と合わせて見られてきた。須藤の結婚発表は、この努力に水を差すようなものとして受け取られている。実際11位にランクインしたAKB48高橋朱里は、壇上でこの結婚発表を批判するようなコメントを残している。 そんな中、選挙の結果発表の当日に放送された『豆腐プロレス』は、特に“負け犬”にスポットライトを当てた話だった。総選挙直後にこの回を持ってきた制作スタッフ陣はすごいなと思った。1人のAKB48ファンとして最大限の賛辞を贈りたい。 (文=MC内郷丸)テレビ朝日系『豆腐プロレス』番組サイトより
やっと二階堂ふみが仕事した! 日テレ『フランケンシュタインの恋』不完全燃焼のワケは……
日曜ドラマ『フランケンシュタインの恋』(日本テレビ系)第9話の視聴率は7.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、前回より0.7ポイント上昇。全体的には低迷しつつも、少しずつ盛り上がってきたように思います。 今回は、綾野剛演じる怪物が生み出された秘密を回想するお話。怪物が「山部呼六(やまべ・ころく)」として過ごした120年前の日々を振り返りました。 まず、綾野剛の演じ分けが出色でした。120年前の人間だったころと、その思い出をラジオで語る現在を行き来しながら、同一人物であり、しかしどうしようもなく変容してしまった一人の「人間/怪物」を、存在感を持って演じていたと思います。確かにこの人は120年前はこのようであり、怪物となった現在はこうなのだという説得力を持った造形です。 そして、第1話で怪物を山から下ろして以来、ほとんど何も役割を与えられなかった継実ちゃん役の二階堂ふみも、二役として登場した120年前のサキさんとして躍動しました。良家に生まれ、自分の出自に不満を抱きながらもまっすぐに育った健気な少女が若い医師に心惹かれていく様を、魅力的に演じていたと思います。明治時代を再現した衣装も、時代考証的に正しいかどうかは知りませんが、とってもかわいかったです。やっと二階堂ふみが仕事した! と思いました。 加えて、怪物を生んだ深志研太郎博士を演じた斎藤工も盤石です。芳醇なキャリアに裏付けられた繊細な演技で、揺れ動くマッドサイエンティストの心情を描き出すことに成功しています。 また、現代パートでのラジオDJである新井浩史と山内圭哉も、いかにもドラマ最終盤といった感じで、ギアを一段上げたような力のこもった芝居を見せていたと思います。 総じて、この第9話の画面から伝わってくるテレビドラマとしての『フランケンシュタインの恋』は、良作の雰囲気がぷんぷん漂っています。出てくる誰もが魅力的だし、テンポもいいし、要するにまあ回りくどく書きましたけど、今回は面白かったんです。 ただし、これを面白いを感じるためには、意識的にこれまでの回を忘れる必要がありました。特に怪物の出自となったSFパートの時系列や、怪物が人間を「触れる/触れない」という基本的な設定など、さんざんまき散らしてきた伏線という伏線が、すこぶる雑に回収されてしまったのです。 かつて、横山秀夫原作のNHKドラマで超スゴイ脚本を書いた大森寿美男さんが、いったいどうしてしまったんだと思いますよ。あまりにも「なかったこと」にしてしまったピースが多すぎる。第1話で怪物は毒胞子を散布しながら継実ちゃんを胸に抱え、山の麓のバス停まで運びました。しかし、いつの間にか怪物は「人間に触れない」という設定が悲劇として建て増しされ、今回、「やっぱり触れる!」と感動的に演出される。画面が美しく、演出が冴えているだけに「印象に残ったシーン」同士が矛盾して食い合ってしまうという状況が生まれている。結果、やっぱり感動は削がれます。 第2話で、神の視点で描かれた120年前の博士と怪物の会話がありました。 「人間じゃなくても生きられるんだ」 「いいか、人間だけが生命の在り方だと思ったら大間違いだ」 「おまえは、植物だ。考える植物だ」 「考えるという、つらい機能を残してしまったことは、謝る」 「すまん、だけどお前は、生きてる」 といったことを博士は怪物に語っていましたが、今回描かれた怪物の回想とは、まるで整合が取れません。怪物は、怪物として生き返った後に博士の日記を読んでいることになっていましたが、では記憶を失ったのはいつなのか。これは説明不足なのではなく、意図的に脚本家が設定を反故にしていることを示す場面です。 惜しいな、と思うんですよ。これだけ雰囲気がよくて、出てくる役者さんは誰もが魅力的な芝居をしていて、それでもSFとして設定ゴケしているので不完全燃焼になってしまう。基本的にドラマを見るときは「くさしたい」ではなく「楽しみたい」と思っているので、非常に惜しい作品になっていると思う。 次回は最終回。とりあえず一旦またいろいろ忘れて楽しみにしたいと思います。最終回くらい、継実ちゃんにちゃんと見せ場があるといいな。 (文=どらまっ子AKIちゃん)日本テレビ系『フランケンシュタインの恋』番組サイトより
AKB48総選挙フジ中継、視聴率6.1%の大惨事! 今年も御用メディアの“イメージ操作”相次ぐ
AKB48の御用メディアがこぞって「高視聴率」と報じている17日放送の中継特番『第9回AKB48総選挙SP』(フジテレビ系)だが、実際は昨年から急落の大惨事だ。 昨年まで3部構成だった同番組だが、今年は放送時間が2時間24分に短縮され、2部構成に。平均視聴率は、第1部(午後7時~8時49分)が6.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第2部(午後8時49分~9時24分)が13.2%で過去最低だった。 「某ランキング系会社のニュース媒体や一部スポーツ紙は、なぜか後半35分間の数字だけを取り上げ、『高視聴率だった』などと報じている。逆に言うと、前半の約2時間の数字は低すぎて触れられないということ。これは明らかな偏向報道です」(芸能記者) なお、2016年の同中継は、第1部(午後6時30分~7時)が6.2%、第2部(午後7時~8時51分)が8.7%、第3部(午後8時51分~9時24分)が17.6%。15年は、1部(18時30分~19時00分)が7.5%、2部(19時00分~20時55分)が10.3%、3部(20時55分~21時54分)が18.8%だったが、同様に御用メディアが第3部の数字だけを取り上げていた。 「特に今年は無名メンバーばかりで、明らかにゴールデン帯の番組としては内容が破綻していた。AKB48の『じゃんけん大会』がそうだったように、来年は録画による深夜放送に格落ちするのでは?」(同) とはいえ、今年は20位にランクインしたNMB48・須藤凜々花がスピーチで結婚を発表し、大きな話題に。選挙後も須藤に対するメンバーの反応がネットニュースをにぎわせているほか、「FUCK」と書かれた帽子をネット配信に乗せて須藤に無言のメッセージを送った元AKB48・大島優子に対し、須藤が「DAMN」(「くそったれ」を意味するスラング)と書かれたTシャツで応戦するなど、プロレス的な場外戦も話題となっている。 また、須藤は後日、記者会見を開くとしており、今後も話題は尽きなさそうだ。 「2位のAKB48・渡辺麻友の卒業発表が、須藤の爆弾発言のせいで霞んでしまったと憤慨するファンもいるが、渡辺の卒業など、世間的にはどうでもいいほど地味な話。もし、須藤の騒動がなければ、総選挙のことなど世間は誰も口にせず、『AKB48はオワコン』という寂しい空気が漂っていたはず。須藤のおかげで、マンネリ化していた総選挙が注目され、運営側にとっては“たなぼた”だったとも言えそう」(同) また、須藤のおかげでおいしい思いをしている人は他にも。 「幻冬舎の見城徹社長が目に掛けてきた須藤ですが、4月に同社から発売された須藤と政治社会学者・堀内進之介氏による哲学書『人生を危険にさらせ!』が、総選挙後に一時的にバカ売れ。Amazonでもベストセラーに上っています」(同) 著書タイトルの『人生を危険にさらせ!』を実践したかのような須藤のおかげで、救われた形の選抜総選挙。この騒動が、世間のAKB48への関心を復活させる起爆剤となればいいが。『人生を危険にさらせ!』(幻冬舎)
『あさイチ』有働由美子アナが百面相! ワキ汗を認めない男性陣にガチ切れ、吉田鋼太郎からのアプローチに大デレ
冬だと思っていたら、春が来た。そして梅雨を挟み、ついには夏が来る。要するに、暑い! 汗も止まらなくなってきた。 このタイミングで、溜飲の下がるくだりを見せてくれたのは『あさイチ』(NHK総合)であった。世の女性の思いを代弁する形で、有働由美子アナウンサーが見事に声を上げてみせたのだ。 意気上がる有働アナが迫力を見せた『あさイチ』の、6月前半(5/29 ~6/15)の話題をお届け! ■“女性のワキ汗”に否定的な男性陣にガチギレ! 5月31日 放送回の特集は、“みんな気になる……ワキ汗”。「スメハラ」なる言葉とともに、世間が必要以上に自身の汗臭を気にする現状が紹介された。 加えて、視聴者層の多くを占めるであろう更年期の女性にもフォーカス。「女性ホルモンが減少すると大量の汗をかくようになり、この汗には血液のいろいろな成分が含まれる。結果、汗の濃度は高まって強めのニオイがする」という医師からの解説も放送されている。 続けて番組は、男性500人を対象にした「女性のワキ汗 どう思う?」(ユニクロ調べ)なるランキングデータを公開。これが、どうにもナカナカなのだ。1位から「清潔感がない」「信用が できない」「生理的に受け付けない」「周りへの配慮ができなさそう」と、否定的な意見が上位を独占する。 ここで思わず声を上げたのは、ほかならぬ有働アナであった。「ワキ汗をかいて頑張ってる女性を『信用ができない』とか『周りへの配慮ができなさそう』って、お前のほうが信用できないし、アンタのほうこそ配慮ができない奴だよ!」と、怒気を含めて主張したのだ。また、V6・井ノ原快彦からは「これ、男性からのハラスメントですよ!」「『ナイス、ワキ汗!』みたいな言葉を考えたらいい」と、援護射撃の発言も放たれた。 有働アナは、たたみ掛けるように「ワキ汗については、もうみんなの観念を変えよう! 頑張ってるから、かいてる」と持論を展開。結果、この日の彼女の姿勢は数多くの支持を獲得しており、SNS上では「有働さん、さすが!」「カッコいい!」と称賛の声があふれた。 かつて、衣服にワキ汗が染み込んだ状態で出演する有働アナに対し、『あさイチ』視聴者から「見苦しい」と指摘する100通以上のFAXが寄せられたこともあったが、隔世の感ではないか。 ■吉田鋼太郎の思わせぶりな態度に怖気づく 6月2日放送「プレミアムトーク」には、俳優の吉田鋼太郎が出演。2014年に放送された連続テレビ小説『花子とアン』にて九州の炭鉱王・嘉納伝助を演じた吉田であったが、有働アナはその頃から吉田にゾッコンだった模様。吉田の経歴を紹介するVTRのナレーションは有働アナが担当しているが、いきなり原稿読みをカミカミになってしまうほどのメロメロっぷりだ。 ちなみに、吉田は2016年に22歳年下の一般女性と4度目の結婚を果たしているが、その時の有働アナの様子を井ノ原が暴露。いわく「吉田さんがご結婚された時に有働さんが数日荒れてまして、酒量が増えました」とのことだ。 そんな有働アナの惨状を打ち明けられた吉田は、「ずっと有働さんのことが頭にあったんですけども」と、いかにも“モテ男”な対応を見せるからたまらない。有働アナも、思わず笑顔になってしまった。 そういえば、『花子とアン』には有名なシーンがある。嘉納が妻の葉山蓮子(仲間由紀恵)のおでこにキスする場面だ。このキス、実は吉田のアドリブなのだが、「プライベートでも、あのように洒落たことはされますか?」と視聴者から質問が寄せられるや、吉田は「いやぁ、しないですねえ」と返答。 ここで有働アナは「でも鋼太郎様だったら、夕食にカレー食べた後に『おいしかったよ』って“チュッ”とされても素敵だと思う」と、勝手な妄想を爆発させてしまう。この発言を受け、吉田は「有働さんだったら、したいですね。有働さんとおうちで、有働さんの作ったカレーを食べるって、すごくドキドキしますね」と、まんざらでもないリアクションを見せたから大変! 吉田の予想外の反応に一瞬固まってしまった有働アナは「いろんな週刊誌さんが来るから、やめときましょう(笑)」と、柄にもなく怖気 づいてしまった。こんなドギマギの態度からは、逆に有働アナの真剣味がうかがえる。 ■織田信長への異常な恋心 6月8日放送回には、歌舞伎役者の市川海老蔵がゲスト出演した。海老蔵といえば、大河ドラマ『おんな城主 直虎』で織田信長役を演じることが発表されているが、実は、有働アナも信長には深い思い入れがあるらしい。彼女、小学生の頃から「信長に会って、信長の女になりたい!」と心に秘めていたらしいのだ。 その愛の深さは、尋常ではない。「どんなひどい目に遭っても、信長に ついていきたい!」と真顔で語り、心配になるほどの熱量をだだ漏れさせる、この日の有働アナ。 ワキ汗について熱弁を振るったかと 思いきや、吉田鋼太郎を前にメロメロになり、それでいて織田信長への異常な恋心も併せ持つ。まさに、百面相! 有働アナの感情は縦横無尽 である。 (文=寺西ジャジューカ)『あさイチ』 NHKオンライン
『あさイチ』有働由美子アナが百面相! ワキ汗を認めない男性陣にガチ切れ、吉田鋼太郎からのアプローチに大デレ
冬だと思っていたら、春が来た。そして梅雨を挟み、ついには夏が来る。要するに、暑い! 汗も止まらなくなってきた。 このタイミングで、溜飲の下がるくだりを見せてくれたのは『あさイチ』(NHK総合)であった。世の女性の思いを代弁する形で、有働由美子アナウンサーが見事に声を上げてみせたのだ。 意気上がる有働アナが迫力を見せた『あさイチ』の、6月前半(5/29 ~6/15)の話題をお届け! ■“女性のワキ汗”に否定的な男性陣にガチギレ! 5月31日 放送回の特集は、“みんな気になる……ワキ汗”。「スメハラ」なる言葉とともに、世間が必要以上に自身の汗臭を気にする現状が紹介された。 加えて、視聴者層の多くを占めるであろう更年期の女性にもフォーカス。「女性ホルモンが減少すると大量の汗をかくようになり、この汗には血液のいろいろな成分が含まれる。結果、汗の濃度は高まって強めのニオイがする」という医師からの解説も放送されている。 続けて番組は、男性500人を対象にした「女性のワキ汗 どう思う?」(ユニクロ調べ)なるランキングデータを公開。これが、どうにもナカナカなのだ。1位から「清潔感がない」「信用が できない」「生理的に受け付けない」「周りへの配慮ができなさそう」と、否定的な意見が上位を独占する。 ここで思わず声を上げたのは、ほかならぬ有働アナであった。「ワキ汗をかいて頑張ってる女性を『信用ができない』とか『周りへの配慮ができなさそう』って、お前のほうが信用できないし、アンタのほうこそ配慮ができない奴だよ!」と、怒気を含めて主張したのだ。また、V6・井ノ原快彦からは「これ、男性からのハラスメントですよ!」「『ナイス、ワキ汗!』みたいな言葉を考えたらいい」と、援護射撃の発言も放たれた。 有働アナは、たたみ掛けるように「ワキ汗については、もうみんなの観念を変えよう! 頑張ってるから、かいてる」と持論を展開。結果、この日の彼女の姿勢は数多くの支持を獲得しており、SNS上では「有働さん、さすが!」「カッコいい!」と称賛の声があふれた。 かつて、衣服にワキ汗が染み込んだ状態で出演する有働アナに対し、『あさイチ』視聴者から「見苦しい」と指摘する100通以上のFAXが寄せられたこともあったが、隔世の感ではないか。 ■吉田鋼太郎の思わせぶりな態度に怖気づく 6月2日放送「プレミアムトーク」には、俳優の吉田鋼太郎が出演。2014年に放送された連続テレビ小説『花子とアン』にて九州の炭鉱王・嘉納伝助を演じた吉田であったが、有働アナはその頃から吉田にゾッコンだった模様。吉田の経歴を紹介するVTRのナレーションは有働アナが担当しているが、いきなり原稿読みをカミカミになってしまうほどのメロメロっぷりだ。 ちなみに、吉田は2016年に22歳年下の一般女性と4度目の結婚を果たしているが、その時の有働アナの様子を井ノ原が暴露。いわく「吉田さんがご結婚された時に有働さんが数日荒れてまして、酒量が増えました」とのことだ。 そんな有働アナの惨状を打ち明けられた吉田は、「ずっと有働さんのことが頭にあったんですけども」と、いかにも“モテ男”な対応を見せるからたまらない。有働アナも、思わず笑顔になってしまった。 そういえば、『花子とアン』には有名なシーンがある。嘉納が妻の葉山蓮子(仲間由紀恵)のおでこにキスする場面だ。このキス、実は吉田のアドリブなのだが、「プライベートでも、あのように洒落たことはされますか?」と視聴者から質問が寄せられるや、吉田は「いやぁ、しないですねえ」と返答。 ここで有働アナは「でも鋼太郎様だったら、夕食にカレー食べた後に『おいしかったよ』って“チュッ”とされても素敵だと思う」と、勝手な妄想を爆発させてしまう。この発言を受け、吉田は「有働さんだったら、したいですね。有働さんとおうちで、有働さんの作ったカレーを食べるって、すごくドキドキしますね」と、まんざらでもないリアクションを見せたから大変! 吉田の予想外の反応に一瞬固まってしまった有働アナは「いろんな週刊誌さんが来るから、やめときましょう(笑)」と、柄にもなく怖気 づいてしまった。こんなドギマギの態度からは、逆に有働アナの真剣味がうかがえる。 ■織田信長への異常な恋心 6月8日放送回には、歌舞伎役者の市川海老蔵がゲスト出演した。海老蔵といえば、大河ドラマ『おんな城主 直虎』で織田信長役を演じることが発表されているが、実は、有働アナも信長には深い思い入れがあるらしい。彼女、小学生の頃から「信長に会って、信長の女になりたい!」と心に秘めていたらしいのだ。 その愛の深さは、尋常ではない。「どんなひどい目に遭っても、信長に ついていきたい!」と真顔で語り、心配になるほどの熱量をだだ漏れさせる、この日の有働アナ。 ワキ汗について熱弁を振るったかと 思いきや、吉田鋼太郎を前にメロメロになり、それでいて織田信長への異常な恋心も併せ持つ。まさに、百面相! 有働アナの感情は縦横無尽 である。 (文=寺西ジャジューカ)『あさイチ』 NHKオンライン
『SRサイタマノラッパー~マイクの細道~』第10話 レペゼンかませ犬、これが周回遅れからの集大成!
青春の残像を追い求めて東北路を旅した「SHO-GUNG」たちも、ついに旅の終着点・川崎クラブチッタに到着した。ラス前となった『SRサイタマノラッパー~マイクの細道~』第10話では、ライブステージが幕を開け、同時に彼らの青春のフィナーレのカウントダウンも始まる。 前回、極悪系ヒップホップグループ「極悪鳥」の赤羽アジトからひと晩がかりでようやく脱出することに成功したMIGHTY(奥野瑛太)。群馬から大森へと向かう元女子ラッパーのアユム(山田真歩)とミッツ(安藤サクラ)の乗る車に同乗し、川崎へと向かう──。ところが車が走り始めた途端に、アジトを棄てて逃亡をはかる「極悪鳥」の大河(橘輝)と海原(板橋駿谷)を見つけ、車を停めてしまうMIGHTY。自分を拉致した上に暴行を加えた大河たちに、わざわざクラブチッタに行くことをバカ正直に伝える。「なんで、すぐ逃げずに戻ってきた?」といぶかしむ大河。 MIGHTY「もう逃げるのやめようと思って。新しい人生やり直したいんで」 かつて草鞋を脱いでいた「極悪鳥」にMIGHTYはペコリと頭を下げ、血まみれながら爽やかな笑顔を見せる。逃げても逃げても自分が背負った業はどこまでも付いてくる。それなら、自分の背負った業にきちんと向かい合うしかない。それがMIGHTYが今回の旅で見つけた答えだった。 MIGHTYがなかなか現われないことを心配していたIKKU(駒木根隆介)とTOM(水澤紳吾)だが、川崎クラブチッタにはどんどん人が集まり始めた。福島の「タケダ寺」からは、タケダ住職(上鈴木伯周)の代わりを務めるDJとして和夫さん(ロベルト吉野)が到着。横浜中華街に出掛けていたカブラギ(皆川猿時)とトーコ(山本舞香)はステージ衣装姿で戻ってきた。「ラップなんてできない」と拒否していたトーコもやる気まんまん。そこへ、アユムの夫(川瀬陽太)が運転する車に乗ってきたMIGHTYも合流。アユムと「SHO-GUNG」の邂逅をご都合主義と笑うなかれ。地方都市で鬱屈した青春を過ごしてきたIKKUもTOMもMIGHTYも、そしてアユムも、ラップだけが生き甲斐だった。これは心理学者のユングがいうところの集団的無意識が呼び寄せたシンクロニシティってやつだ。 群馬を舞台にした『SRサイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム』(10)以来の再会となるアユムとIKKU、TOMだったが、のんびり旧交を温めている余裕は両者にはなかった。クラブチッタにKEN THE 390、Creepy Nutsと出演者が次々と会場入りしていく。ロビーで練習をしていたIKKUたちは挨拶代わりのフリースタイルをかませられるも、まるで相手にならない。プロの人気ラッパーと地方の素人ラッパーとの実力差をまざまざと見せつけられる。さらにライブイベントのトリを飾るライムスターも登場。「SHO-GUNG」とはオーラがまるで違う。トーコが「レベル、違ぇ~わ」と呟き、TOMの顔が青ざめるのも仕方なかった。 控え室でじっとしていられずに、関係者出入り口周辺をうろつくIKKU。入場客がどんどん会場に入っていく。そこへ屋台で買ってきたタコ焼きをほおばりながら、トーコが戻ってくる。 トーコ「ほんとにライブやるんだね。ずっと嘘だと思ってた。なんだかんだいって、ここまでみんな連れてきたよね。あのとき、あの変なラップを聞いてなかったら、家を出てなかったし、自分に嘘をついていたと思う。ありがとね」 いつになく素直なトーコ。ライブ直前にタコ焼きを食う度胸も頼もしい。「みんな、待ってるよ。早くおいで」と優しくIKKUにささやく。青森弁でTOMをカツアゲしたヤンキー娘のトーコが、今ではすっげーかわいく思えてくる。 夜7時30分。オープニングアクトを務める「SHO-GUNG」のクラブでの初ステージが始まる。ふとそのとき、ステージへ向かうIKKUを呼び止める声が。「SHO-GUNG」のオリジナルメンバーであり、IKKUとは中学校時代からの幼なじみであるTOMだった。 TOM「10年前、『ヒップホップ、熱いよ』って誘ってくれてありがとう。俺、自分に才能ないのわかっているから。ここが俺のゴール、ピークだってわかるんだよ。うまくいきすぎだよ」 TOMらしいネガティブ発言ながら、IKKUへ感謝の気持ちを伝える。これが戦争映画だったら、確実に死亡フラグが立つ台詞でしょう。ある意味、TOMはこのステージで、長くこじらせた自分の青春を葬り去るつもりでいる。MIGHTYの「かませ犬ども、調子はどうだい!」の掛け声を合図に、「SHO-GUNG」はステージへと飛び出していく。 ついに始まったクラブチッタのステージ。IKKU、TOM、MIGHTYに加え、DJの和夫、そしてカブラギ&トーコとの一夜限りのユニットだ。チッタの会場は観客でいっぱいだが、みんな初めて耳にする「SHO-GUNG」の名前に無反応状態(エキストラへの演出がうまい!)。IKKUもTOMもMIGHTYも、自分たちに恵まれた才能も音楽的キャリアもないことは承知している。観客の冷たい反応は怖いし、できればここから逃げ出したい。でも、今は埼玉や大間でコドクを抱えて、世間を呪っていた頃の彼らとは違う。旅を終えた彼らは、もうひとりぼっちではなく、「SHO-GUNG」として仲間と一緒にステージに立っている。そんなIKKUたちがオープニング曲に選んだのは、『SRサイタマノラッパー』のテーマ曲だ。 IKKU「周回遅れからの集大成♪ 仲間とマイクを繋げばヒッポホップ。誰だってできる、バカだってできる、俺だってできる。ただ、マイクをつなげ!」 夭折した伝説のタケダ先輩が遺してくれた軽快かつメロディアスなトラックに、IKKUたちが考えた新しいリリックが乗って、チッタの会場中に響き渡る。TOMが、MIGHTYが、そしてトーコ、カブラギへとマイクが回っていく。静観していた観客たちが「SHO-GUNG」の放つ熱気に少しずつ揺さぶられていく。 現実世界に「SHO-GUNG」は存在しない。フィクションの存在だということはわかっている。でも、8年前に劇場版『SRサイタマノラッパー』(09)に出会い、そして4月から始まった『マイクの細道』を毎週観ているうちに、「SHO-GUNG」はとても身近な存在になっていった。彼らのうまくはないけど、懸命に今の自分に正直なリリックを吐く姿は、もはや他人事とは思えない。 「エス・エッチ・オー、ジー・ユー・エヌ・ジ~。俺らSHO-GUNG。伸びるぜ、グンググーン♪」 いよいよ、次週は最終回。彼らの青春も残すところ1曲! (文=長野辰次)テレビ東京系『SRサイタマノラッパー~マイクの細道~』番組サイトより




