スポーツ番組にもユルさを! さまぁ~ず『さまスポ』に学ぶ、スポーツの多様性

スポーツ番組にもユルさを! さまぁ~ず『さまスポ』に学ぶ、スポーツの多様性の画像1
『さまスポ』テレビ東京
 これからの時代、スポーツにも「ユルさ」が必要……そんなことを考えさせられる事象が、ここのところ多い。  象徴的だったのは、スポーツ庁が示した「スポーツが嫌いな中学生を現在の半分に減らす」という目標設定に、各方面から反発の声が上がったこと。『久保みねヒャダ こじらせナイト』(フジテレビ系)で「体育への恨みつらみ川柳」なるコーナーを持つ久保ミツロウ、能町みね子、ヒャダインがその急先鋒だ。  そりゃあ反発するよ、と思う。そもそもスポーツ庁のいう「スポーツ」は体育の延長線上でしかなく、あまりに十把一絡げ。スポーツには<「する」スポーツ>もあれば<「見る」スポーツ>も<「語る」スポーツ>も、いろいろあるはずなのだから。その懐の深さこそがスポーツの魅力なのだ。 筆者個人としては熱闘や熱血も大好物なわけだが、別軸から攻める「ユルいスポーツ番組」が増えると、スポーツの楽しみ方はもっと柔軟に、多様性が出てくると思う。  そこでオススメしたいのが、テレビ東京系で4月から始まった『さまスポ』(毎週土曜夕方6時〜)。さまぁ~ず初のスポーツ番組だ。  さまぁ~ずの2人がさまざまなスポーツに体当たりで挑戦し、その魅力を学んでいく、というコンセプト。ただ、「体当たり」といっても、そこはやはりさまぁ~ず。ある意味、「熱血」とか「精神論」といったものと対極に存在しそうな2人を起用したところに、この番組の意義がある。一歩間違うとグダグダになりそうな……それでいてなぜか心地いい、さまぁ~ずの世界観がスポーツを題材にしても成り立っているのだ。  お笑い芸人がスポーツ番組を持つ、というのはもはや見慣れた光景。ただ、その多くは芸人としてのトークスキルやまわしの技術を生かして、スタジオでアスリートの素を引き出す、という企画が多かった。言うなれば、バラエティのフォーマットの中でスポーツやアスリートを扱う、というものだ。  一方の『さまスポ』は、あくまでも“スポーツ番組”を標榜。スタジオ収録ではなく、各競技の現場に出向き、アスリートの「技」や「身体」にスポットを当てていく。  実はテレビ東京、今もっともスポーツに力を入れている民放局、といっても過言ではない。先月末から今月頭にかけては「世界卓球×全仏テニス」の二大世界大会を生放送。卓球では、テレビ東京が今年放送した全番組の中で最高視聴率となる13.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、5月29日から6月4日のゴールデンタイムの週間平均視聴率は8.6%を記録。1964年の開局以来、初の民放3位に輝いたことがニュースとなった。  ある意味、スポーツに社運を懸けているテレビ東京だからこそ、『さまスポ』におけるアスリートのキャスティングに妥協がないのも好印象だ。ここまで登場したのは、卓球・リオ五輪銀メダリストの水谷隼。レスリング・リオ五輪金メダリストの登坂絵莉と土性沙羅。プロバスケットボールBリーグのアルバルク東京。野球界のレジェンド・山本昌。プロボクシング・ロンドン五輪銅メダリストの清水聡……この豪華一流アスリートたちの「技」が見られるのだから、それだけでも十分楽しめる。  番組の製作総指揮を務めるのは、『モヤモヤさまぁ~ず2』でもさまぁ~ずとコンビを組む伊藤隆行。その伊藤が「ザテレビジョン」(KADOKAWA)のインタビューで、こんな言葉を述べていた。 《僕は、これからのテレビは『素直』がキーワードだと思っていて。素直に面白い、素直にすごい、というストレートな感性で番組を作っていかないと。今のテレビって、勝手にいろんな心配をしてヤスリで削っていっちゃうんですよ。万人に受けるように、どんどんおとなしい番組になっちゃう。だからそのための『勇気』も必要かもしれない。テレビに必要なのは『素直』と『勇気』ですね》 『さまスポ』も、まさに「素直」を軸にした番組。アスリートの技と身体を「素直」に訴求しているからこそ、さまぁ~ずのリアクションも生きてくるわけだ。  むしろ、今以上にアスリートや競技の持つ魅力だけで勝負してほしいほど。ボクシング回では、パンチがヒットするタイミングで“当たる音”を後から加えていたのは明らかだったが、そういった編集すら不要だと思う。その点は、もっともっと勇気を持った編集を目指してほしい。  というわけで、いま、スポーツ庁の方々に見てほしいのが『さまスポ』だ。なんなら、鈴木大地スポーツ庁長官のゲスト回なんてどうだろう。あえて今、バサロ泳法を学ぶさまぁ~ず、ちょっと面白いと思うのだが。 (文=オグマナオト)

田原俊彦、業界内好感度抜群もジャニーズへの“忖度”で再ブレーク不可 ボイメンも同じ状況か?

田原俊彦、業界内好感度抜群もジャニーズへの忖度で再ブレーク不可 ボイメンも同じ状況か?の画像1
「フェミニスト」(ニバーサルミュージック)
 6月21日に約11年ぶりのメジャー復帰シングルとなる「フェミニスト」(ユニバーサルミュージック)をリリースした田原俊彦。同シングルのプロモーションも兼ねて、週刊誌やテレビ番組などへの露出も増えている。しかし、その裏では、今なおジャニーズ事務所から局側への暗黙の圧力があるという。 「ジャニーズから独立した経験のある先輩として、田原さんに解散したSMAPの動向に対するコメントをお願いしたいと考える媒体は少なくない。でも、ジャニーズとの関係が強い媒体や番組では、いまだに田原はブッキングしづらいという事情があるんです。田原さんは周囲への気遣いもうまいし、サービス精神旺盛でとても好感度が高いので、本当だったら本格的に再ブレークしてもおかしくないんですがね。『使いたくても使えないなあ』という嘆きの声も聞こえてきます」(業界関係者)  ジャニーズ事務所から独立したタレントは、現役でジャニーズ事務所に所属しているタレントと共演できないというのが、暗黙の掟とされている。 「とはいえ、実際にジャニーズ事務所から番組サイドに『〇〇を出すな』と指令が下りてくることはないです。番組サイドがジャニーズに対して忖度して、独立したタレントと現役ジャニーズを共演させないようにしているだけ。ジャニーズとまったくカラミのない番組であれば、元ジャニーズは出られますしね」(同)  また、元ジャニーズだけでなく、ライバル関係にある男性アイドルグループなども、キャスティングから外されるケースがあるようだ。 「たとえば、若手の男性芸能人が、体力やゲームで競うような番組があるじゃないですか。ジャニーズ事務所にオファーをすると、まず過去にどんなタレントが出演しているのか、現在誰をブッキングしているのかを、細かく聞いてくるんだとか。そして、ライバルタレントの名前があると、『うちは出ません』と断るそうです。ジャニーズタレントが頻繁に出ていたバラエティ番組に、非ジャニーズの男性アイドルが出演したことがあったんですが、ジャニーズ的にはどうもそれが気に食わなかったらしく、次からジャニーズタレントが出演しなくなったとか」(同)  現在、ジャニーズ事務所から“マーク”されているのは、名古屋を拠点に活動するBOYS AND MENだという。 「もちろん、ジャニーズ側が『ボイメンは出すな』と番組に要請することはまったくないのですが、明らかに意識しています。ボイメンの初期メンバーで現在ジャニーズJr.の平野紫耀が、Jr.内ユニット『Mr.KING』のメンバーとしてプッシュされているのも、ボイメンにジャニーズの力を見せつけるためだと思います。ちなみに、EXILEファミリーに関しては、そこまで意識していないようですね」(同)  業界のジャニーズ事務所に対する忖度が、事務所を辞める元SMAPの3人にどんな影響をもたらすのか──。少なくとも、今よりも厳しい未来が待っていることだけは間違いなさそうだ。

おばたのお兄さん“浮気報道”に芸人たちが戦々恐々 「いつ告発されるかわからない」と、カキタレに逃げる!?

おばたのお兄さん浮気報道に芸人たちが戦々恐々 「いつ告発されるかわからない」と、カキタレに逃げる!?の画像1
吉本興業公式サイトより
 フジテレビの山崎夕貴アナウンサーとの熱愛が報じられたピン芸人・おばたのお兄さんだが、6月23日発売の写真週刊誌「FRIDAY」(講談社)で、ファンの女性が関係を持ったことを告発。いきなりの浮気報道に、周囲も驚きの様子だ。お笑い関係者は語る。 「売れっ子芸人がファンに手を出すことは珍しくないとはいえ、キー局の看板女子アナと付き合っているのに、そんなことをするとはビックリですよ。ヘタすればフジテレビを出禁になるレベル」  関係を持った女性が週刊誌に告発したケースとしては、俳優・小出恵介の未成年淫行が記憶に新しい。また、未成年少女と真剣交際をしていたという狩野英孝も、謹慎することとなった。  これらのケースに比べれば、今回のおばたのお兄さんの浮気告発は、大きな問題になるような内容ではないが、芸人仲間の間ではちょっとした騒ぎになっていたという。 「細かい記事の内容が出る前に、『おばたのお兄さんが女性に告発された。また未成年か?』とウワサが流れたんですよ。最近では浮気や不倫で活動自粛になることは当たり前だし、相手が未成年だったら即アウト。しかも、18歳以上だと思ってエッチをしたら、相手がウソをついていて実は未成年だったということもあるわけです。そういった臆測も飛び交って、芸人たちは『おばたのお兄さん、終わったな』とショックを受けていましたね」(同)  今回の浮気告発は、芸人たちの生活に少なからず影響を与えることとなりそうだ。 「小出さんの例もそうですが、女性が週刊誌にスキャンダルを売り込むというケースが多くなっている。『芸能人とセックスをして、その証拠を週刊誌に持っていけば高値で買ってくれる』という認識が広まっているわけですよ。だから、芸人たちとしても『あとで週刊誌に売り込むために芸人と寝るファンが増えてくるんじゃないの?』って、不安になっているようです」(同)  一夜の火遊びで、芸人人生を棒に振ってしまう可能性もある。 「大人の女性とワンナイトラブを楽しんでも、後から『無理やりヤラれた』なんて証言されたら終わりですからね。誰だかよくわからない相手と遊ぶのは危険だ、という流れになっています。事務所としても、あまりに女遊びが激しい芸人には厳しく注意をするようになっていますしね。今後は、手当たり次第にファンに手を出すような芸人はいなくなって、信用できる“カキタレ”としか遊ばない者が増えてくると思いますよ」(同) “女遊びも芸のうち”などといわれていた時代も、終わろうとしているのだろうか?

覚せい剤逮捕の橋爪遼『たたら侍』再上映は“怪我の功名”? 復帰ロードには父・功の影が……

覚せい剤逮捕の橋爪遼『たたら侍』再上映は怪我の功名? 復帰ロードには父・功の影が……の画像1
映画『たたら侍』公式サイトより
「怪我の功名というか、結果的には再上映されますし、注目を集めたという点ではよかったのかもしれません。あのままでは、遅かれ早かれ打ち切りは目に見えていましたからね」(映画関係者)  覚せい剤取締法違反容疑で逮捕された橋爪功の長男・橋爪遼容疑者。この影響で、出演していた映画『たたら侍』が公開3週間目で打ち切りとなったが、17日から再編集版の上映が始まった。 「もともと、打ち切り前からお客さんは入ってなかったというのが正直なところです。あのまま公開を続けても、10億円くらいの赤字だったともっぱらです」(芸能事務所関係者)  逮捕された遼容疑者に関しては、誰もが薬物使用の予兆はなかったと口をそろえる。 「打ち上げの席で一緒になったことがありますが、お酒はほとんど飲まず、ジュースを飲んでいたことしか記憶にないですね。いつも年配の女性マネジャーと一緒で、おとなしくて騒ぐ様子もなかったので、まさか彼がクスリをやっているなんて夢にも思いませんでした」(テレビ局関係者)  逮捕されたことで今後の役者人生も相当厳しいものとなるが、そこは父親である功がなんとかするのでは、といわれている。 「功さんは、西田敏行さんや山崎努さんクラスの大御所俳優です。最新主演作『家族はつらいよ2』のギャラは1,000万円以上だともいわれています。各所への賠償金などは功さんが支払うと思いますし、復帰についても、なんらかの後押しはあるでしょう。遼容疑者は、脇役としてはかなり仕事がありましたからね。功さんも若いころは脇役ばかりだったので、そのあたりも息子さんに思うところはあるんじゃないですかね」(ドラマ関係者)  家族はつらいよ、と言いつつ、頼れるのはやはり家族か――。

覚せい剤逮捕の橋爪遼『たたら侍』再上映は“怪我の功名”? 復帰ロードには父・功の影が……

覚せい剤逮捕の橋爪遼『たたら侍』再上映は怪我の功名? 復帰ロードには父・功の影が……の画像1
映画『たたら侍』公式サイトより
「怪我の功名というか、結果的には再上映されますし、注目を集めたという点ではよかったのかもしれません。あのままでは、遅かれ早かれ打ち切りは目に見えていましたからね」(映画関係者)  覚せい剤取締法違反容疑で逮捕された橋爪功の長男・橋爪遼容疑者。この影響で、出演していた映画『たたら侍』が公開3週間目で打ち切りとなったが、17日から再編集版の上映が始まった。 「もともと、打ち切り前からお客さんは入ってなかったというのが正直なところです。あのまま公開を続けても、10億円くらいの赤字だったともっぱらです」(芸能事務所関係者)  逮捕された遼容疑者に関しては、誰もが薬物使用の予兆はなかったと口をそろえる。 「打ち上げの席で一緒になったことがありますが、お酒はほとんど飲まず、ジュースを飲んでいたことしか記憶にないですね。いつも年配の女性マネジャーと一緒で、おとなしくて騒ぐ様子もなかったので、まさか彼がクスリをやっているなんて夢にも思いませんでした」(テレビ局関係者)  逮捕されたことで今後の役者人生も相当厳しいものとなるが、そこは父親である功がなんとかするのでは、といわれている。 「功さんは、西田敏行さんや山崎努さんクラスの大御所俳優です。最新主演作『家族はつらいよ2』のギャラは1,000万円以上だともいわれています。各所への賠償金などは功さんが支払うと思いますし、復帰についても、なんらかの後押しはあるでしょう。遼容疑者は、脇役としてはかなり仕事がありましたからね。功さんも若いころは脇役ばかりだったので、そのあたりも息子さんに思うところはあるんじゃないですかね」(ドラマ関係者)  家族はつらいよ、と言いつつ、頼れるのはやはり家族か――。

NHK『みをつくし料理帖』続編ほぼ決定も、出演者が難色?「何回も同じセリフを最初から……」

NHK『みをつくし料理帖』続編ほぼ決定も、出演者が難色?「何回も同じ台詞を最初から……」の画像1
NHK『みをつくし料理帖』番組サイトより
「放送はまだ残っているのですが、すでに打ち上げは行われました。和食の話だったのですが、打ち上げ会場はイタリアンでしたね(笑)」(NHK関係者)  黒木華がNHKで初主演を務めたドラマ『みをつくし料理帖』。役柄が料理人ということで、黒木は昨年から料理教室に通っていたという。 「魚をさばいたりするシーンも吹き替えなしで、本人が演じています。最初は料理があまり得意ではなかったようですが、今では作れない物はないっていうくらいに腕を上げたそうです。局としても、数字も評判も良かったので続編をやりたいのですが、どうも監督と出演者の人たちの反りが合わなかったみたいなんですよね」(ドラマスタッフ)  実際、ドラマを見ていると時代劇には珍しく要所要所に音楽が挿入されており、あまりにも多いという意見がネット上でも見受けられる。 「また、スタジオには4台カメラがあるのですが、監督がとにかく何回もいろんな角度から撮りたがるんです。しかも、その都度、芝居は最初からなんです。特に黒木さんは長セリフが多いので、明らかに『またですか』という表情をしてましたね。共演の安田成美さんや森山未來さんもイライラしているのが伝わってきました。スタッフの間では続編に向けて動いてはいるのですが、今の状態では、演者の人たちがすんなり首を縦に振るとは思えませんね」(芸能事務所関係者)  無事、続編の制作なるか――。

NHK『みをつくし料理帖』続編ほぼ決定も、出演者が難色?「何回も同じセリフを最初から……」

NHK『みをつくし料理帖』続編ほぼ決定も、出演者が難色?「何回も同じ台詞を最初から……」の画像1
NHK『みをつくし料理帖』番組サイトより
「放送はまだ残っているのですが、すでに打ち上げは行われました。和食の話だったのですが、打ち上げ会場はイタリアンでしたね(笑)」(NHK関係者)  黒木華がNHKで初主演を務めたドラマ『みをつくし料理帖』。役柄が料理人ということで、黒木は昨年から料理教室に通っていたという。 「魚をさばいたりするシーンも吹き替えなしで、本人が演じています。最初は料理があまり得意ではなかったようですが、今では作れない物はないっていうくらいに腕を上げたそうです。局としても、数字も評判も良かったので続編をやりたいのですが、どうも監督と出演者の人たちの反りが合わなかったみたいなんですよね」(ドラマスタッフ)  実際、ドラマを見ていると時代劇には珍しく要所要所に音楽が挿入されており、あまりにも多いという意見がネット上でも見受けられる。 「また、スタジオには4台カメラがあるのですが、監督がとにかく何回もいろんな角度から撮りたがるんです。しかも、その都度、芝居は最初からなんです。特に黒木さんは長セリフが多いので、明らかに『またですか』という表情をしてましたね。共演の安田成美さんや森山未來さんもイライラしているのが伝わってきました。スタッフの間では続編に向けて動いてはいるのですが、今の状態では、演者の人たちがすんなり首を縦に振るとは思えませんね」(芸能事務所関係者)  無事、続編の制作なるか――。

古舘伊知郎もタジタジ……尾野真千子の“魔性の女”っぷりが炸裂!

古舘伊知郎もタジタジ……尾野真千子の魔性の女っぷりが炸裂!の画像1
TOM company公式サイトより
 今をときめくトップ女優たちも、さかのぼると下積み時代は意外な苦労を重ねていたりする。吉田羊は売れる前、引っ越し業者や葬儀店のアルバイトに励んでいたそうだ。黒木華は、お化け屋敷でお化け役のアルバイトをしていたらしい。  6月21日に放送された、古舘伊知郎が司会を務めるトーク番組『トーキングフルーツ』(フジテレビ系)に、女優の尾野真千子がゲスト出演した。  彼女がブレーク前にスナックでアルバイトしていたのは有名な話。苦労を重ねる中、バイト先のママに励まされていたエピソードは、もはや美談にさえなっている。  一方、たまに出るバラエティ番組にて尾野から不意にこぼれ落ちる“男の扱い”のうまさは、やはり目につく。思い返すと、2014年に出演した『さんまのまんま』(同)では明石家さんまを向こうに回して主導権をガッチリとゲット! 完全に、“水商売女性が酔客を手玉に取る”的な様相を呈していたのが忘れられない。  そして、今回の尾野もすごかった。 ■初対面の古舘に“便の硬さ”を告白する尾野  ホスト役を務める古舘は、例によって独特のボキャブラリーを駆使しながらゲストのことを褒めちぎっていく。狙っているのかナチュラルなのか、彼の視点はいちいちニッチだ。映画『クライマーズ・ハイ』で見せる眉間に皺を寄せた尾野の表情を指して「眉の動きが魅力的」と言い始めたり、はたまた「神話とかのきれいな絵巻物に出てくる“神様顔”だ」と評したり。  表現が大仰すぎて、まともな人間なら苦笑して終わりだろう。このやりとりに受け身を取るなんて、よほどの手練じゃないと無理。芸人相手にこそふさわしい仕掛けである。  しかし、尾野はしっかり受け身を取ってみせた。言いたいことを言い終えた古舘に向かい、彼女は「よかった、こういう人で」と一言。  噴き出した古舘が「どんな奴だと思ったの(笑)?」と聞き返すと、尾野は「バーッとしゃべってはくれるけど、中身がないのかなって」「ごめんなさい、興味なかったんです」と、失礼千万な返答で応戦する。  しかし、尾野には、その先の展開がある。「自分って、初めは興味持たないんですよ。でも、会ってから、すごく好きになってしまうことが多くて」と、思わずうれしくなってしまうようなことを臆面もなく告白するのだ。  そして、次のフェーズへ突入する尾野。2007年公開の映画『殯の森』の撮影時を振り返るのだが、当時彼女は演技に非常に苦戦したらしい。その苦労を打ち明ける際、悩みの深さを「ずっと便が水だったんですよ」と、とんでもない角度から表現する。「水だったのが固形に戻った時、みんなが喜んでくれました」と、かなりディープなエピソードをあまりにも開けっぴろげに晒したのだ。  こんなの、聞いてる側からすると、逆に心を許してしまいたくなるはず。ちなみに、この回の番組のロケ場所は焼肉店である。お肉を焼き、食べながら、このトーク。すごい胆力である。 ■奈良巡りなら、実家がオススメ  ちなみに尾野は、奈良県吉野郡西吉野村出身。実家がかなり“田舎”な立地にあることは有名だ。そんな彼女が、古舘に「今度、奈良巡りしましょうよ!」と持ちかけた。この呼びかけにもちろん古舘は乗り気で、「どこがオススメですか? 僕、興福寺や春日大社とかは行ったことあるけど」と返すのだが、田舎育ちの尾野は「あー、全然知らないです!」と、つれない言葉を返してしまう。  妙な展開だが、尾野には真意がある模様。彼女の“オススメの地”は、なんと自身の実家なのだ。いきなり、古舘に「実家、来てください!」と持ちかけ「自分の実家でお父さんとお母さんに会ってくれるのが、(奈良の)一番の名物」と、両親に会わせようとする。  さすがの古舘も「不思議な趣味をお持ちですね(笑)」「なんで、今日会ったばかりの私と?」と、至極真っ当な疑問を呈したが、古舘の言い分はもっともだ。  こんな不思議な展開のまま、2人のトークは終了。ロケがスタートして1時間が経過していたようだが、あまりに話が弾んだので、古舘は「60分たった!?」と驚きの様子を隠せない。きっと、本当に楽しかったのだろう。  そんな状況の中、尾野は「まだ、ちょっとしゃべりましょうよ! アハハハ」「もう一軒、行きますか(笑)」と、とどめの一撃を放ちにいく。  尾野真千子、最初から最後まで“魔性”がダダ漏れだった。

古舘伊知郎もタジタジ……尾野真千子の“魔性の女”っぷりが炸裂!

古舘伊知郎もタジタジ……尾野真千子の魔性の女っぷりが炸裂!の画像1
TOM company公式サイトより
 今をときめくトップ女優たちも、さかのぼると下積み時代は意外な苦労を重ねていたりする。吉田羊は売れる前、引っ越し業者や葬儀店のアルバイトに励んでいたそうだ。黒木華は、お化け屋敷でお化け役のアルバイトをしていたらしい。  6月21日に放送された、古舘伊知郎が司会を務めるトーク番組『トーキングフルーツ』(フジテレビ系)に、女優の尾野真千子がゲスト出演した。  彼女がブレーク前にスナックでアルバイトしていたのは有名な話。苦労を重ねる中、バイト先のママに励まされていたエピソードは、もはや美談にさえなっている。  一方、たまに出るバラエティ番組にて尾野から不意にこぼれ落ちる“男の扱い”のうまさは、やはり目につく。思い返すと、2014年に出演した『さんまのまんま』(同)では明石家さんまを向こうに回して主導権をガッチリとゲット! 完全に、“水商売女性が酔客を手玉に取る”的な様相を呈していたのが忘れられない。  そして、今回の尾野もすごかった。 ■初対面の古舘に“便の硬さ”を告白する尾野  ホスト役を務める古舘は、例によって独特のボキャブラリーを駆使しながらゲストのことを褒めちぎっていく。狙っているのかナチュラルなのか、彼の視点はいちいちニッチだ。映画『クライマーズ・ハイ』で見せる眉間に皺を寄せた尾野の表情を指して「眉の動きが魅力的」と言い始めたり、はたまた「神話とかのきれいな絵巻物に出てくる“神様顔”だ」と評したり。  表現が大仰すぎて、まともな人間なら苦笑して終わりだろう。このやりとりに受け身を取るなんて、よほどの手練じゃないと無理。芸人相手にこそふさわしい仕掛けである。  しかし、尾野はしっかり受け身を取ってみせた。言いたいことを言い終えた古舘に向かい、彼女は「よかった、こういう人で」と一言。  噴き出した古舘が「どんな奴だと思ったの(笑)?」と聞き返すと、尾野は「バーッとしゃべってはくれるけど、中身がないのかなって」「ごめんなさい、興味なかったんです」と、失礼千万な返答で応戦する。  しかし、尾野には、その先の展開がある。「自分って、初めは興味持たないんですよ。でも、会ってから、すごく好きになってしまうことが多くて」と、思わずうれしくなってしまうようなことを臆面もなく告白するのだ。  そして、次のフェーズへ突入する尾野。2007年公開の映画『殯の森』の撮影時を振り返るのだが、当時彼女は演技に非常に苦戦したらしい。その苦労を打ち明ける際、悩みの深さを「ずっと便が水だったんですよ」と、とんでもない角度から表現する。「水だったのが固形に戻った時、みんなが喜んでくれました」と、かなりディープなエピソードをあまりにも開けっぴろげに晒したのだ。  こんなの、聞いてる側からすると、逆に心を許してしまいたくなるはず。ちなみに、この回の番組のロケ場所は焼肉店である。お肉を焼き、食べながら、このトーク。すごい胆力である。 ■奈良巡りなら、実家がオススメ  ちなみに尾野は、奈良県吉野郡西吉野村出身。実家がかなり“田舎”な立地にあることは有名だ。そんな彼女が、古舘に「今度、奈良巡りしましょうよ!」と持ちかけた。この呼びかけにもちろん古舘は乗り気で、「どこがオススメですか? 僕、興福寺や春日大社とかは行ったことあるけど」と返すのだが、田舎育ちの尾野は「あー、全然知らないです!」と、つれない言葉を返してしまう。  妙な展開だが、尾野には真意がある模様。彼女の“オススメの地”は、なんと自身の実家なのだ。いきなり、古舘に「実家、来てください!」と持ちかけ「自分の実家でお父さんとお母さんに会ってくれるのが、(奈良の)一番の名物」と、両親に会わせようとする。  さすがの古舘も「不思議な趣味をお持ちですね(笑)」「なんで、今日会ったばかりの私と?」と、至極真っ当な疑問を呈したが、古舘の言い分はもっともだ。  こんな不思議な展開のまま、2人のトークは終了。ロケがスタートして1時間が経過していたようだが、あまりに話が弾んだので、古舘は「60分たった!?」と驚きの様子を隠せない。きっと、本当に楽しかったのだろう。  そんな状況の中、尾野は「まだ、ちょっとしゃべりましょうよ! アハハハ」「もう一軒、行きますか(笑)」と、とどめの一撃を放ちにいく。  尾野真千子、最初から最後まで“魔性”がダダ漏れだった。

『孤独のグルメ Season6』第10話 タイアップが露骨すぎる(笑)まるで旅行番組みたいな鋸山アピール!!

『孤独のグルメ Season6』第10話 タイアップが露骨すぎる(笑)まるで旅行番組みたいな鋸山アピール!!の画像1
テレビ東京系『孤独のグルメ Season6』番組サイトより
 ホント、ゴローちゃんこと井之頭五郎(松重豊)ってば、商売のためなら、どこにだって足を運ぶのですね。  ええ、今回やってきたのは千葉県は富津市の浜金谷駅。東京湾フェリーの千葉県側の港のある街ではありますが、いわば地の果て。  それでも、プチ出張は苦にならないのがゴローちゃん。 「これはまた、ずいぶんと静かな駅前だ」  まだ仕事もする前からワクワク感が募ります。 「鋸山、ここだったんだ」  なんのタイアップなのでしょう? ひとまず観光案内も挿入。のんびりとした風景を存分に描いてから、本編はスタート。 「仕事先は、温泉旅館だし……なんだったら泊まっちゃうか」  独身かつ一人働きならではの、自由な生き方。ここに憧れる人も多いのでしょう。  さて、やってきた温泉旅館・かぢや旅館。  じゃらんの口コミを見たら、評価は「4」となかなかです。でも、宿泊は2名以上から。あーあ、これだから温泉旅館はイヤなんだよ。商売の都合もあるのでしょうけど、じゃらんとか楽天トラベルで紹介や口コミを見て、さあ予約しようとした時に宿泊は2名からのときのイラッとする感じ。最初から「一人客はお断り」と書いていてほしいものですな。  さてさて、旅館で待ってたのは、石川正則演じる旅館の人。商談の場となるロビーは、いろいろなものが置かれていてカオスとなっております。そんなロビーをラウンジ風に改築しようというわけで、よいコーヒー豆とコーヒーカップを求めてゴローちゃんを呼んだというわけです。  え、ゴローちゃんてば、コーヒー豆まで扱ってるんだ。マンガで仕入れた知識だと、コーヒー豆の取り扱いは高度な知識が必要だと思うのですが、すごいねゴローちゃん。あらためて尊敬ですよ。  てなわけで、商談を終えて鋸山登山を勧められるゴローちゃん。でも、スーツで登山というのもまったく合いそうになく、断念。そう、登山じゃなくて必要なのは空腹と店探しですよ。  そして、ゴローちゃんが見つけたのは「漁師めし」の文字。店の名前は「漁師めし はまべ」。なんとも、味のありそうな名前です。  ガラッと戸を引いて入る店内は、やっぱり味がある。  そんな店にいる漁師風の髭面の客が、いきなり一言絡んできます。 「この人ね、口うるさいけどね、味はうまいぞ~」  おっと、よく見れば佐藤蛾次郎ではありませんか。そして「余計なこと言ってんじゃないよ」と返してくる店の女将は松本明子。  味があるというには、濃すぎる店内です。  しかし、『男がつらいよ』が終わってから、久しぶりに佐藤蛾次郎を見たような。この人、なんでこんなに短時間でインパクトを振りまけるんだ? まあ、あまりのインパクトの強さに、そそくさとお勘定をして出演シーンは終了。最後のアドリブと思しき「うまいよっ」の一言が、やっぱりうまい。  さて、料理のほうも何を見てもうまそうです。 「アジ三昧。刺身たたきなめろうか。いい三昧だ。地魚フライ……」 「いやちょっと待て。フライが無性に気になってきた……」  さんざん悩んだ挙げ句に、地魚フライ定食がアジフライということで、これに決定。ついでに、さんが焼きも注文しようとしたら、今日は定食にさんが焼きがついているんだそうです。  さんが焼きというのは、あわびの殻になめろうを持って焼いたヤツ。漢字では山家焼きと書くそうです。  しっかし、この店はホントにできます。先に漬け物と肉じゃがの小鉢を出して、お客を期待させてくれるのです。  食べ物もうまいけど、すっかりオバサンになった松本明子がキャラ立ちしていてビックリ。こんなオバサン、定食屋によくいるよねえ。 「はい、アジフライお待たせしましたどうぞ~」 「うわっほ~ぉ!! これはでかいッ!!」  マジで視聴者が驚くようなデカさのアジフライ。こんなん、東京じゃあ絶対に食べられませんよ。 「なんてでかさだ。これが房総の底力か」  わざわざ、カバンから巻き尺を取り出して視聴者にアピールするゴローちゃん。ご飯の丼と味噌汁もデカイ。それに、タルタルソースも好きなだけ使えとばかりに、容器ごと置いてくれます。 「うわっ、何これ? フワフワ?? え~こんなアジフライって……いやぁ、びっくりした~おいしいびっくり久しぶりぃ~おぉ脂が……肉厚うますぎるこの軽さ~」  どうも松重ゴローちゃん、演技じゃなくてマジでうまかったのでしょう。そんな気持ちが伝わってくるセリフ回しです。  ちなみに、ゴローちゃんの食べ方ですが、最初はハジにちょこっとしょうゆを垂らしてから味わう。少しずつ、いろんな味を楽しもうというわけですが、そんなのなくともうまいアジフライであることが伝わってきます。  そして味噌汁。カジメ……ねばねばの海藻の味噌汁は、またうまい。そこに投入される、添え物のさんが焼き。 「う~ん、よいよい……さんが実によい。千葉の民は、よくぞなめろうを焼くという、いわば乱暴な料理を思いつきそうろう……」  こんなうまいおかずばかりで、ご飯が足りるハズもありません。  どんぶりメシのおかわりを頼むゴローちゃん。  さあ、追加ごはんと2枚目のアジフライで、さらなる満足感を目指しましょう。 「2枚目がある幸福……今はただこのアジフライを食べ続けていたい」  ここからは味変。今度はソース。そして、タルタル。  ここでまた、視聴者を驚かせる一言が!! 「うわっ、これすごくうまい!! すごくいいっひぃ!! うん、このアジ……タルタルの濃い味にもビクともしない」  さんざん満足したゴローちゃん。でも、満足したところで目に飛び込むのは「カジメ入りのしょうゆラーメン」の文字。でも、夜だけということで断念です。 「金谷の街に来て、こんなうまいアジフライ定食にありつけるとは思ってもいなかった」  競争相手の少ない田舎町だというのに、手を抜かない本気の味に満足するゴローちゃん。  今回も、視聴者にアジフライを食べさせたくする飯テロ。  でも、店を出るゴローちゃんに、松本明子がまた言うのです。 「今度よかったら、鋸山登りに来ることがあったら、また寄ってください~」  なんだ、この鋸山アピール。やっぱり、タイアップなのか? こういう露骨なタイアップは、嫌いではありません。 (文=昼間たかし)