SMAPベスト盤をめぐる舞台裏――「事務所が一番喜んでいる」「メンバーは前向きではない」

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「まだまだベストを出す時期じゃない」っていう理由なら泣く

 12月31日の解散が発表されているSMAPが、その直前の12月21日にベストアルバム『SMAP 25 YEARS』、さらに28日にはDVD&Blu‐rayの映像作品『Clip! Smap! コンプリートシングルス』をリリースすると発表された。25周年を記念する作品にファンは歓喜しているが、関係者は「ようやく発表にこぎつけた」と胸を撫で下ろしているようだ。

 解散が決定した当初から、ベストアルバムのリリースはほぼ内定していたものの、発表に至るまでにはさまざまな障壁があったようだ。

SMAP・香取慎吾を壊した? 連載終了で思い出される、実写版『こち亀』の悲劇

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『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE ~勝どき橋を封鎖せよ!~』(TCエンタテインメント)
「週刊少年ジャンプ」(集英社)で40年にわたって連載を続けてきた『こちら葛飾区亀有公園前派出所』が、17日発売の同42号をもって終了する。近年、一部では“ジャンプの老害”と揶揄されながらも、ここまで連載が続いたことは驚異だろう。  これまで『こち亀』はアニメ、ドラマ、映画、ゲームと数々のメディアミックスを成し遂げてきた。その中でも、ファンにとって最大の黒歴史といえば実写ドラマだろう。  ドラマ版『こち亀』は2009年にTBS系で放送され、主人公の両津役を演じたのはSMAP・香取慎吾だった。ほか麗子役は香里奈、中川役は速水もこみちといった布陣。  最もファンを落胆させたのは、両津役が香取でだったことだろう。『こち亀』の実写化は過去に何度か行われており、1977年の映画ではせんだみつお、99年の舞台ではラサール石井が演じている。ラサールは96年から始まったアニメ版でも声優を担当しており、独特のダミ声は「両津のイメージにぴったり」との評価を得ていた。 「ドラマが制作された際も、当初は原作者の秋本治氏の希望もあって、ラサールさんに主演オファーが出されていましたが、本人がスケジュールの都合などで断っています。そこで白羽の矢が立ったのが、香取でした。いわば、“代役”としての主演だったんです」(芸能記者)  香取は熱演を見せたものの、視聴者の多くはその演技を“空回り”と捉えたのか、全体を通して視聴率は伸び悩み、平均視聴率は9.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)にとどまった。 「当時の香取は『薔薇のない部屋』(08年/フジテレビ系)のシリアスな演技が高い評価を受け、翌年のフジテレビ開局50周年記念特別ドラマ『黒部の太陽』でも主演をこなすなど、本格俳優の道を歩きだした矢先でした。そのため、『こち亀』での完全に振り切ったコメディ演技に、違和感を覚えた視聴者も多かったはず。俳優としての評価もガタ落ちで、各方面から大きなバッシングを受けましたが、どんな役でも全力で取り組むのが香取の長所。『こち亀』の失敗は、香取本人の責任ではないですよ」(同)  しかし、あろうことかTBSは“大コケ”した『こち亀』を劇場映画化。11年に『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE ~勝どき橋を封鎖せよ!~』というタイトルで公開したが、これはフジテレビ『踊る大捜査線』シリーズの劣化コピーともいえる企画だった。こうした、作品の世界観を無視した手法も、従来の『こち亀』ファンから大きな批判を受けることとなった。結果、最終的な興収は、277スクリーンでの全国ロードショーにもかかわらず、8億円あまりにとどまっている。 「ドラマ、映画を通じて、やはり香取の演技は上滑りするばかり。現在でも『ほげぇぇ!』といった迷セリフや、“アヘ顔ダブルピース”と呼ばれる独特の笑顔ポーズは、ネット上で語り草となっています。俳優・香取慎吾のイメージが『こち亀』で定着してしまったことは間違いありません」(同)  この劇場版『こち亀』公開後も、香取は毎年のように主演ドラマに挑んでいるが、ヒット作には恵まれていない。  折しも『こち亀』の連載が終了することが決まり、SMAPも年末での解散が発表されている。業界内では、メンバーの中で、最も今後の活動が不明瞭なのが香取だという声も少なくない。『こち亀』が香取の芸能人生に及ぼした影響は、決して小さいものではないだろう。

SMAP・香取慎吾を壊した? 連載終了で思い出される、実写版『こち亀』の悲劇

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『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE ~勝どき橋を封鎖せよ!~』(TCエンタテインメント)
「週刊少年ジャンプ」(集英社)で40年にわたって連載を続けてきた『こちら葛飾区亀有公園前派出所』が、17日発売の同42号をもって終了する。近年、一部では“ジャンプの老害”と揶揄されながらも、ここまで連載が続いたことは驚異だろう。  これまで『こち亀』はアニメ、ドラマ、映画、ゲームと数々のメディアミックスを成し遂げてきた。その中でも、ファンにとって最大の黒歴史といえば実写ドラマだろう。  ドラマ版『こち亀』は2009年にTBS系で放送され、主人公の両津役を演じたのはSMAP・香取慎吾だった。ほか麗子役は香里奈、中川役は速水もこみちといった布陣。  最もファンを落胆させたのは、両津役が香取でだったことだろう。『こち亀』の実写化は過去に何度か行われており、1977年の映画ではせんだみつお、99年の舞台ではラサール石井が演じている。ラサールは96年から始まったアニメ版でも声優を担当しており、独特のダミ声は「両津のイメージにぴったり」との評価を得ていた。 「ドラマが制作された際も、当初は原作者の秋本治氏の希望もあって、ラサールさんに主演オファーが出されていましたが、本人がスケジュールの都合などで断っています。そこで白羽の矢が立ったのが、香取でした。いわば、“代役”としての主演だったんです」(芸能記者)  香取は熱演を見せたものの、視聴者の多くはその演技を“空回り”と捉えたのか、全体を通して視聴率は伸び悩み、平均視聴率は9.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)にとどまった。 「当時の香取は『薔薇のない部屋』(08年/フジテレビ系)のシリアスな演技が高い評価を受け、翌年のフジテレビ開局50周年記念特別ドラマ『黒部の太陽』でも主演をこなすなど、本格俳優の道を歩きだした矢先でした。そのため、『こち亀』での完全に振り切ったコメディ演技に、違和感を覚えた視聴者も多かったはず。俳優としての評価もガタ落ちで、各方面から大きなバッシングを受けましたが、どんな役でも全力で取り組むのが香取の長所。『こち亀』の失敗は、香取本人の責任ではないですよ」(同)  しかし、あろうことかTBSは“大コケ”した『こち亀』を劇場映画化。11年に『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE ~勝どき橋を封鎖せよ!~』というタイトルで公開したが、これはフジテレビ『踊る大捜査線』シリーズの劣化コピーともいえる企画だった。こうした、作品の世界観を無視した手法も、従来の『こち亀』ファンから大きな批判を受けることとなった。結果、最終的な興収は、277スクリーンでの全国ロードショーにもかかわらず、8億円あまりにとどまっている。 「ドラマ、映画を通じて、やはり香取の演技は上滑りするばかり。現在でも『ほげぇぇ!』といった迷セリフや、“アヘ顔ダブルピース”と呼ばれる独特の笑顔ポーズは、ネット上で語り草となっています。俳優・香取慎吾のイメージが『こち亀』で定着してしまったことは間違いありません」(同)  この劇場版『こち亀』公開後も、香取は毎年のように主演ドラマに挑んでいるが、ヒット作には恵まれていない。  折しも『こち亀』の連載が終了することが決まり、SMAPも年末での解散が発表されている。業界内では、メンバーの中で、最も今後の活動が不明瞭なのが香取だという声も少なくない。『こち亀』が香取の芸能人生に及ぼした影響は、決して小さいものではないだろう。

SMAP、メンバーの新番組は“絶望的”!? テレビ局が新規オファー出せない舞台裏

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SMAP解散発表から1カ月、もう何があっても驚かないよ

 SMAP各メンバーが出演するテレビ番組に携わる制作側の混乱は、いまだ収まらないようだ。現在各局では放送中のSMAP冠番組は、『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)、香取慎吾出演の『おじゃMAP!!』(同)と『SmaSTATION!!』(テレビ朝日系)、草なぎ剛出演の『「ぷっ」すま』(同)の計4本。『スマスマ』の年内終了がアナウンスされている中、ほかの3本の継続も、予断を許さない状況が続いているという。局プロデューサーによれば、「来年9月に向けて、番組の打ち切りが相次ぐ可能性も高い」というのだが……。

 冠番組を放送中の各テレビ局は、13日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)の取材に、番組の継続を明言。とはいえ、今後の改編次第では、状況が変わる可能性もあるという。また、飯島三智氏の退職によって、草なぎ剛が主演する来年1月クールの連続ドラマは、ストーリーの本筋が二転三転し続け、クランクインに間に合うのか心配されているようだ。

SMAP、メンバーの新番組は“絶望的”!? テレビ局が新規オファー出せない舞台裏

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SMAP解散発表から1カ月、もう何があっても驚かないよ

 SMAP各メンバーが出演するテレビ番組に携わる制作側の混乱は、いまだ収まらないようだ。現在各局では放送中のSMAP冠番組は、『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)、香取慎吾出演の『おじゃMAP!!』(同)と『SmaSTATION!!』(テレビ朝日系)、草なぎ剛出演の『「ぷっ」すま』(同)の計4本。『スマスマ』の年内終了がアナウンスされている中、ほかの3本の継続も、予断を許さない状況が続いているという。局プロデューサーによれば、「来年9月に向けて、番組の打ち切りが相次ぐ可能性も高い」というのだが……。

 冠番組を放送中の各テレビ局は、13日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)の取材に、番組の継続を明言。とはいえ、今後の改編次第では、状況が変わる可能性もあるという。また、飯島三智氏の退職によって、草なぎ剛が主演する来年1月クールの連続ドラマは、ストーリーの本筋が二転三転し続け、クランクインに間に合うのか心配されているようだ。

SMAP・香取慎吾、宮城米CM打ち切りのウワサも……JAみやぎは「8月に新CM撮影済み」

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末っ子の行く末にスマオタは日々ハラハラ

 SMAP・草なぎ剛の「島忠ホームズ」とのCM契約終了が明らかとなり、香取慎吾が出演している全国農業協同組合連合会宮城県本部(JA全農みやぎ)の宮城米CMに関しても、打ち切りを不安視する声が相次ぐようになった。一部ネット上では、「CMの打ち切りが決定したらしい」「ジャニーズから更新NGが出たみたい」などとウワサされているが、実際に、JA全農みやぎに問い合わせを行ったファンからは、意外な報告が飛び出した。

 香取は昨年、宮城米の宣伝大使「みやぎGM(ごはんマネージャー)」に就任。サイトやCMで宣伝活動を行い、同10月に放映開始したCMでは、キャンペーンソングにSMAPの「愛が止まるまでは」が採用されていた。

SMAP・香取慎吾、宮城米CM打ち切りのウワサも……JAみやぎは「8月に新CM撮影済み」

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末っ子の行く末にスマオタは日々ハラハラ

 SMAP・草なぎ剛の「島忠ホームズ」とのCM契約終了が明らかとなり、香取慎吾が出演している全国農業協同組合連合会宮城県本部(JA全農みやぎ)の宮城米CMに関しても、打ち切りを不安視する声が相次ぐようになった。一部ネット上では、「CMの打ち切りが決定したらしい」「ジャニーズから更新NGが出たみたい」などとウワサされているが、実際に、JA全農みやぎに問い合わせを行ったファンからは、意外な報告が飛び出した。

 香取は昨年、宮城米の宣伝大使「みやぎGM(ごはんマネージャー)」に就任。サイトやCMで宣伝活動を行い、同10月に放映開始したCMでは、キャンペーンソングにSMAPの「愛が止まるまでは」が採用されていた。

ジャニーズ事務所、SMAP・香取慎吾の「メンタル不調」をアピールする裏事情

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もはや死語といってもいい「香取の乱」……

 SMAPの解散について、さまざまな報道が飛び交う中、最近は香取慎吾の不安定な精神状態を心配する記事が増えている。関係者はその原因について、「ジャニーズ事務所がさかんにその情報を流しているから」と語る。

「正式に解散が発表されるまで、マスコミ関係者の間では、年内にSMAPの25周年コンサートは開催されるのか? について注目が集まっていました。5月の時点では、『女性セブン』(小学館)が、『ツアーの会場探しが始まっている』などと報じていましたが、7月発売の同誌は一転、『コンサート中止』を報道。その理由は、香取が強く拒否したことにあると報じ、マスコミ界隈では“香取の乱”と話題になっていました」(テレビ局関係者)

ジャニーズ事務所、SMAP・香取慎吾の「メンタル不調」をアピールする裏事情

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もはや死語といってもいい「香取の乱」……

 SMAPの解散について、さまざまな報道が飛び交う中、最近は香取慎吾の不安定な精神状態を心配する記事が増えている。関係者はその原因について、「ジャニーズ事務所がさかんにその情報を流しているから」と語る。

「正式に解散が発表されるまで、マスコミ関係者の間では、年内にSMAPの25周年コンサートは開催されるのか? について注目が集まっていました。5月の時点では、『女性セブン』(小学館)が、『ツアーの会場探しが始まっている』などと報じていましたが、7月発売の同誌は一転、『コンサート中止』を報道。その理由は、香取が強く拒否したことにあると報じ、マスコミ界隈では“香取の乱”と話題になっていました」(テレビ局関係者)

SMAP、解散会見が行われない理由――『SMAP×SMAP』公開謝罪が生んだしこり

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あの公開謝罪はファンにとってもトラウマ……

 21日放送のラジオ番組『SMAP POWER SPLASH』(bayfm)に、香取慎吾と草なぎ剛が出演し、SMAP解散を報告した。これで全メンバーが、肉声で解散報告を行ったが、ネット上では「なぜ会見を行わないのか?」という声が根強く飛び交っている。TOKIO・山口達也の離婚会見も記憶に新しい中、プライベートの話題ではなく、かつ芸能史上でも稀に見るビッグニュースの報告が、個々のラジオ番組でしか行われないことに、違和感を覚える者は後を絶たないようだ。

 一部報道では、19日放送の『木村拓哉のWhat’s up SMAP!』(TOKYO FM)で木村は、各メンバーに対して「オンエア不可能」なコメントをしたため、放送ではカットされてしまったと伝えられている。やはりメンバーが生で、かつ記者会見など公の場で解散について語ることは、現状不可能ということなのだろうか?