錦戸亮『離婚しようよ』で見せた新しい挑戦――宮藤官九郎とのタッグ3度目で“次のステージ”へ

――ドラマにはいつも時代と生きる“俳優”がいる。『キャラクタードラマの誕生』(河出書房新社)『テレビドラマクロニクル1990→2020』(PLANETS)などの著書で知られるドラマ評論家・成馬零一氏が、“俳優”にスポットを当ててドラマをレビューする。

 Netflixで配信されているドラマ『離婚しようよ』は、三世議員の東海林大志(松坂桃李)と、国民的人気女優・黒澤ゆい(仲里依紗)が離婚するまでを描いたコメディだ。

 脚本は宮藤官九郎と大石静の共作。各話を分担するのではなく、役割分担をある程度決めた上で、交互に加筆修正を加えていく往復書簡形式で全話を書いたという。その結果、全体の基調となっているコメディテイストと、大志を中心とする男性の描写には宮藤の個性が色濃く出ており、ゆいを中心とする女性の描写には大石の個性が強く反映されている。その意味で2人の作家性が適材適所でうまく噛み合ったドラマと言えるが、2人の個性が混ざり合うことで意外な面白さも生まれている。

 それが、錦戸亮演じる加納恭二の存在だ。
 
 恭二はゆいの不倫相手で、パチンコで生計を立てながら、アーティスト活動をおこなっている謎めいた男。「生きてるのに死んでるみたいな人」だと、ゆいによって語られる。
 
 宣伝では恭二は「色気ダダ漏れの自称アーティスト」だと紹介されていたが、この色気は彼が何も持たず、何事にも執着していないからこそ漏れ出しているのだろう。

ドラマ全体を食ってしまった『ラスト・フレンズ』の錦戸亮

 錦戸はナタリーに掲載された『離婚しようよ』のインタビューで、「色気って出すものではなくて漏れるもの」だと語っている。この「漏れるもの」という表現は、恭二という人間を的確に表現していると同時に、錦戸の芝居の本質を突いていると感じた。

 数々の映画やドラマに出演してきた錦戸だが、代表作というと2008年に放送された浅野妙子脚本の連続ドラマ『ラスト・フレンズ』(フジテレビ系)が真っ先に思い浮かぶ。
 
 錦戸が演じたのは、区役所の児童福祉課に務める及川宗佑。宗佑は表向きは真面目な公務員なのだが、恋人の藍田美知留(長澤まさみ)を愛するあまり、束縛して暴力を振るうDV男で、劇中では悪役として描かれていた。

 美知留を守ろうとする仲間たちの友情を美しく描くドラマとして本作は作られていたのだが、愛しているのに恋人を傷つけてしまう宗佑の歪んだ愛情のほうが際立ってしまい、錦戸の芝居がドラマ全体を食ってしまったというのが、放送当時に抱いた印象だ。
 
 普通のドラマなら憎むべきDV男の宗佑が、とても魅力的に思えたのは、錦戸の芝居が抑制されたもので、演技の中に余計な作為が感じられなかったからだろう。

 その結果、宗佑が抱える深い哀しみが身体中から染み出しており、それが恋人に対する暴力となって爆発するときに、暗い色気となって漏れ出していた。
 
 ボソっと呟くような口調と暗く沈んだ何かを訴えるような眼差しは、最新作の『離婚しようよ』に至るまで続く錦戸の芝居の基本的なトーンだが、抑制された芝居から何かが滲み出る錦戸の演技は『ラスト・フレンズ』で開花したと言える。

『離婚しようよ』は錦戸亮にとって、過去作を踏まえた上での新しい挑戦

 宗佑のように表向きは社会にうまく溶け込んでいるが、心の奥底に自分でもうまく言語化できない鬱屈を抱えていて、それがいつ爆発するかわからない青年を演じさせると、錦戸の右に出るものはいない。

 『ラスト・フレンズ』と同じ08年に放送された、宮藤脚本の連ドラ『流星の絆』(TBS系)で演じた有明泰輔もそういう青年だった。宮藤と錦戸は、『離婚しようよ』も含めて、これまで3作のドラマでタッグを組んでいるのだが、本作は初めて2人が組んだ作品である。

 泰輔は兄弟で詐欺グループを結成し、悪人を騙して制裁を加えながら、両親を殺した犯人を追う被害者遺族の青年。普段はヘラヘラと楽しそうにしている泰輔が、被害者遺族と言われ続けることに対する苛立ちを吐露する第2話は、とても印象に残っている。
 
 また、14年の同じく宮藤脚本の学園ドラマ『ごめんね青春!』(同)で演じた原平助も、学校では生徒に優しい教師として信頼されているが、学生時代に火災事件を起こしたことで好きな人を傷つけてしまったという罪悪感を抱えて生きている男だった。

 しかし、この2作で宮藤が錦戸に与えた役は、表向きは饒舌で明るく、下ネタなども口にする等身大の青年。同じように鬱屈を抱えていても、寡黙で謎めいていた『ラスト・フレンズ』の宗佑とは真逆の性格だ。そして物語も、悲劇ではなく喜劇にすることで、鬱屈から解放される姿を描いていた。このあたりは、女性脚本家の浅野妙子が考える錦戸のイメージと男性脚本家の宮藤が考える錦戸のイメージのズレが見えて面白い。

 『離婚しようよ』の恭二でも同じズレが起こっており、前述の「意外な面白さ」とはまさにこのことだ。物語前半の恭二は大石が『セカンドバージン』(NHK)等で描いてきたような、女性から見た謎めいたカッコいい男だったが、終盤に向かうにつれて、等身大の男へと変わっていく。おそらく後半は宮藤のカラーが色濃く出ていたのだろうが、2人の脚本家が投影する相反するイメージを、錦戸は芝居の中で見事に融合させていた。その意味でも恭二役は、過去作を踏まえた上での新しい挑戦だった。

 19年にジャニーズ事務所を退所して以降、しばらく俳優業は休止していた錦戸だが、『離婚しようよ』をきっかけに、次のステージに立ったと言えよう。これから再び、出演作が続々と増えていくことを待望している。

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丸山隆平に「ゾクッとした」! 船越英一郎が関ジャニ∞メンバーの“鋭さ”を称賛

 関ジャニ∞の冠番組『関ジャニ∞の あとはご自由に』(フジテレビ系)。7月17日深夜放送回では、前週オンエアされた俳優・船越英一郎とのアドリブドラマ「招待状」を全員で振り返り、トークを展開した。

 この「招待状」は、船越演じるチームのボスが、10年前に一緒に銀行強盗をした3人(村上信五、大倉忠義、丸山隆平)を集め、仲間の佐々木を殺したのは誰かを追及していくサスペンスドラマ。安田章大は別室から4人の様子をモニタリングした(横山裕は2週連続不在)。

 まず船越は、アタッシュケースに入っている白骨を見てすぐに「佐々木か?」と言った時の丸山について、「ゾクっとしたね」と回顧。「佐々木ってわざと1回しか言ってない。それなのにみなさん佐々木を覚えている」と、関ジャニ∞メンバーの“鋭さ”を指摘しながら、「そこが関ジャニ∞の関ジャニ∞たるべきところ」と称賛。

 その後、会話の流れから犯人は大倉だと判明したが、船越は直前まで犯人を誰にするか決めていなかったとか。1幕と2幕の間にあるブレイクタイムで、船越の協力者として登場した大映テレビ・渡辺良介社長から「犯人決めるのをやめましょう」「関西でよく聞かれる“めちゃくちゃ”というワードを言った人を犯人にしましょう」と提案があったと明かした。

 そうして2幕の撮影が始まり、船越が佐々木の遺体には刺された痕や頭蓋骨のヒビ、首締めの痕、爪を剥がされ歯も折られていたこと、眉も剃られるなどの痕跡が数多くあったことを説明する中、大倉が「めちゃくちゃやん……」とツッコんだため、その時に、犯人を大倉にしようと決めたという。

 なお、船越といえば「2時間サスペンスの帝王」として知られ、崖の上で犯人と対峙するシーンのイメージがついているが、安田章大は「2時間ドラマはなぜ崖に行くんですか?」と質問。

 これに船越は「ちゃんとルーツがあるんですよ」と回答。なんでも、1961年に公開された松本清張原作の映画『ゼロの焦点』で、原作にはない映画オリジナルとして、犯人と崖の上で対峙するシーンが作られ、映画は大ヒット。

 崖のシーンが、大自然かつ追い詰められているという心理が交錯していて素晴らしいと評判を呼び、「そこからサスペンスの崖ブームがくるんです」と解説。これに村上は「なるほどー」と相槌を打ち、安田も「きっかけはちゃんとあるんですね」と納得していた。

 ちなみに、今回のドラマでは、船越が「この骨を持って科捜研の知り合いのところ行ったんだ。お前らも知ってるだろ?」と発言する場面があった。これは、2019年1月放送の連続ドラマ『トレース 科捜研の男』(フジテレビ系)で共演した元関ジャニ∞メンバー・錦戸亮のことだと思われるが、船越本人や関ジャニ∞メンバーが振り返りトークの中でそのことに言及することはなかった。

 この日の放送に、ネット上では「関ジャニ∞さんの対応力は天下一品」「マルちゃん、いつも鋭いよね」「サスペンスの崖シーンにそんなルーツがあったんだ」などの反響のほか、「科捜研の男のくだり、いじらなかったの?」とがっかりする声も寄せられていた。

サイゾーウーマン ジャニーズ情報専用Twitterアカウント「J担しぃちゃん」オープン

錦戸亮『離婚しようよ』が好評、地上波にもTBS冬ドラマで復帰か?

 松坂桃李が主演を務め、その妻を仲里依紗が演じる話題のNetflixドラマ『離婚しようよ』(6月22日より配信中)。人気脚本家のクドカンこと宮藤官九郎、大石静の共作で、離婚と選挙をテーマに描いた新感覚のドラマとして注目を集めている。

「松坂と仲の演技力が高いのはもちろんのこと、クドカン作品でおなじみの古田新太や尾美としのり、池田成志がいい味を出している。ストーリーもクドカンと大…

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錦戸亮が4年ぶりドラマ出演で大復活、ジャニーズから“許された”のか?

 元関ジャニ∞の人気メンバーとして活躍した錦戸亮が、俳優として大復活の兆しを見せている。

 錦戸は、2019年9月30日をもってジャニーズ事務所を退所。その後は個人事務所を立ち上げ、音楽を中心に活動していた。熱心なファン以外は錦戸の活動をメディアで知る機会は少なく、干された“辞めジャニ”の1人と囁かれ続けていた。

「錦戸は退所する直前に、フジテレビのドラマ『トレー…

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Hey! みんな元気かい? 錦戸亮、手越祐也、近藤真彦……元ジャニーズたちの2023年春

 近年多くの人気ジャニーズタレントが事務所を去った。退所後も順調に活動している人、辞めなきゃよかったのに状態の人、ほんとそれぞれだ。今回は、そんな元ジャニーズたちの今を追っていこうと思う。

 まずは元SMAPの退所メンバーについて。解散からもう6年半近くたち、時間こそかかったものの、今年1月には草なぎ剛主演ドラマ『罠の戦争』(フジテレビ系)が地上波プライム帯で放送され、好評を博したことも記憶に新しい(主題歌も香取慎吾とSEVENTEEN)。

 草なぎ、香取、そして稲垣吾郎の新しい地図メンバーについては、常にメディアで話題にのぼることも多く、中居正広に至っては、退所後も冠番組は継続。“いつもそこにいる”感は、体感的にジャニーズ時代とほぼ変わらないかもしれない。

 山P(山下智久)もまた、昨年のNHKドラマ『正直不動産』が評判を呼び、海外製作の配信映画やドラマも待機中。CM出演も多く、話題供給が尽きない。

 そして、滝沢秀明元副社長も、新たな事務所「TOBE」を設立し、オーディションの始動が発表されたばかり。その動向は逐一ニュースで報じられている。

 このように元ジャニーズたちの名前を挙げていると、「Hey! みんな元気かい?」と言いたくなってくる。

近藤真彦はレース界で大出世、手越祐也は埼玉テレビで冠番組開始

 そういえば、不倫騒動の末に退所した“マッチ”こと近藤真彦も3月上旬、『全日本スーパーフォーミュラ選手権』を運営する株式会社日本レースプロモーション(JRP)の取締役会長に就任というニュースを見た(前取締役会長は元F1レーサー・中嶋悟)。

 レース界のことにはまったく詳しくないけれど、おそらくすごいことなのだろうと、素直に驚いた。退所当初は、“ジャニーズの長男坊”はこれからどうなるんだろう……とうっすら気がかりではあったが、まさかレース界で偉くなっていたとは。歌手としても、今年1月からツアー『MasahikoとYoshio Live Tour 2023』を開催し(Yoshioとは、もちろんよっちゃんこと野村義男!)、意外にも順調そう。さらに、ダウンタウン・松本人志企画/プロデュースのAmazon Prime Video人気シリーズ『ドキュメンタル』シーズン12(今年5月26日から独占配信)にも参戦するそうで、期待が高まる。

 お茶の間レベルでの目立った活動があまり見えなかった元関ジャニ∞・錦戸亮はどうだろう。同じく辞めジャニである赤西仁とのユニット「N/A」は、20年9月にアルバムをリリースしたが、その後どうなった!? と思っていたところに、宮藤官九郎・大石静共同脚本のNetflixドラマ『離婚しようよ』(今年6月全世界配信スタート)への出演が発表された。さらに5月から放送の『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』(NHK BSプレミアム)にも登場するとのこと。音楽活動より俳優業に活路を見いだした感もある。

 NEWSで錦戸と一時期同僚だった手越祐也はどうしているのか。退所直後に開設したYouTubeチャンネルが話題となり、数百万再生を記録する動画を連発していたが、最近は10万台に届かないものも目立つ。しかし、この4月から、ローカル局ではあるけれど、ゆるキャラ「ちぃたん」との冠番組『ちぃたん☆と手越祐也のホンキでいきます(仮)』(テレビ埼玉)がスタートし、Zepp羽田での2daysライブを皮切りに、全国ツアー『CHECKMATE』が開始となるなど、また活発化しだした感じだ。

 Hey! みんな元気そうだな……と感慨深くなる。

 元ジャニーズJr.の動向も追っておこう。7ORDERは、3rdアルバム『DUAL』が3月に発売され、4月からアリーナを含む全国ツアー開催など、順調に活動中。田島将吾もINIの人気メンバーとして活躍を続け、先日Travis Japanの松田元太&松倉海斗とのスリーショットが公開され、話題に。これまでなかなか実現しなかった現役と元ジャニーズの“共演”とあって、ファンたちに大きな驚きを与えた。これまで誰も越えられなかった“壁”を、ついに越えたかのような感動があった(そういう壁が実際に存在するのかどうかは知りませんが)。

 一方、お騒がせ系の辞めジャニといえば、元TOKIOの山口達也は、自身の経験を生かし、アルコール依存症や依存症全般に関する講演やセミナーを行う会社を設立。その名も「株式会社山口達也」……って、やっぱり「株式会社TOKIO」に寄せているのか? こうなると長瀬智也にも「株式会社長瀬智也」を設立してほしくなってくるが。

 そして、まさかのプロ雀士としての活動を開始した元KAT-TUN・田口淳之介は、タイ発のBLドラマで主演することが発表されるなど、斜め上の活動が気になるところ。ちなみに同じ元KAT-TUNの田中聖は、実刑判決からの保釈状態だ。

 元ジャニーズたちにも、いろんな「今」の姿がある2023年、春。

 この先、King&Princeから脱退&退所予定の3人も、退所した先輩を見てみると、それなりにやっていける、大丈夫な気がしてきた。

錦戸亮、山下智久……元ジャニーズ俳優が好調! 音楽メインの渋谷すばる、手越祐也は苦戦のワケ

 今月初め、自身のTwitterで「週刊誌の人に直撃されました」(原文ママ、以下同)と明かしていた元関ジャニ∞・錦戸亮。2019年9月にグループを脱退し、ジャニーズ事務所からも退所した彼は、以前よりメディア露出が減っていたが、今年は退所後初のドラマ出演を控えている。業界内からは、「なぜこのタイミングで週刊誌に直撃されたのか」(テレビ局関係者)と疑問の声が出ているそうだが……。

 ジャニーズ在籍時はさまざまなドラマや映画に出演していた錦戸だが、退所後は音楽活動が中心に。しかし、今年は5月スタートの連続ドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』(NHK BSプレミアム・BS4K)や、年内配信予定のTBS制作のNetflixドラマ『離婚しようよ』に出演することがわかっている。

「そんな錦戸ですが、3月2日付のTwitterで『久々に週刊誌の人に直撃されました』『ジャニーズ事務所辞めて後悔してますか?って聞かれました』などと報告。同投稿で、本人は『後悔はしていません。育てて頂いた感謝の気持ちで一杯です!』と回答しつつ、『〇〇自身の記者と名乗るあなたは、後悔していませんか?』と投げかけていました」(芸能記者)

 錦戸を直撃したのは、おそらく「女性自身」(光文社)の記者とみられるが、同誌最新号を見ても彼に関する記事は掲載されていない。

「NHKやNetflixのドラマが決まっている今、錦戸にとってジャニーズ退所以降、最も好調な時期ではないでしょうか。ネット上のファンからは『週刊誌の記者が失礼すぎる』『今の亮ちゃんを見れば「後悔してる」なんて思わないのに』など、週刊誌サイドに批判的な声が多く寄せられています」(同)

 なお、昔のジャニーズ退所者はテレビ出演さえ難しかったが、ここ数年で状況はかなり変わってきた。特に俳優業をメインにしている者は、活躍の場がグンと広がった今の時代、比較的スムーズに活動できている。

「17年9月にジャニーズを離れた元SMAP・草なぎ剛は、現在フジテレビ系連続ドラマ『罠の戦争』で、民放ゴールデン・プライム帯の主演を務めています。また、20年10月に退所した山下智久も、昨年4月期の連ドラ『正直不動産』(NHK)で主演したあたりから、“テレビNG”という雰囲気はなくなってきました。加えて今はNetflixやHuluなど、動画配信サービスがオリジナル作品の制作に力を入れており、山下はそこでも重宝されている。俳優業中心の“辞めジャニ”には追い風が吹いている状況ですよ」(週刊誌記者)

 ジャニーズ退所者はこれまで、テレビでの活動が困難とあって、ソロアーティストを志す者が多かった。元関ジャニ∞・渋谷すばる(18年12月退所)や、元NEWS・手越祐也(20年6月退所)、KAT-TUN・田中聖(13年9月退所)も音楽の道へ進んだが、現在、芸能活動が順調なのは「俳優業メインの者ばかり」(同)だという。

「アーティストの場合、活動がうまくいくかどうかは、“ファンの実数”が絶対的に物を言います。しかし、退所すると、“ジャニーズアイドルの彼が好きだった”ファンが一斉に離れていきますし、新規ファンを獲得しようにも、ジャニーズと競合する音楽番組には出づらいため、なかなかうまくいかないようです。ここ最近、俳優業をメインにしていた元ジャニーズが、次々とドラマに出演を果たす一方、アーティスト業メインの者は苦戦を強いられている印象があります」(同)

 今年ドラマ出演が続く錦戸は、ここで波に乗れたら……という大事な時期だろう。退所直後は、音楽活動をメインにしていた錦戸だが、今後は俳優業で再び頭角を現していくのかもしれない。

サイゾーウーマン ジャニーズ情報専用Twitterアカウント「J担しぃちゃん」オープン

日テレの錦戸亮“抹消”、富川アナ冷遇で退社…2022年4月の人気芸能記事

「日刊サイゾー」で2022年4月に人気のあった芸能ニュース記事を、若手記者Cと中年記者Zでプレイバック!

 

若手記者C 意外とアナウンサー関連も読まれるサイゾー、4月はテレ朝のアナウンサーだった富川悠太の“逆三行半”退社の記事が人気でした。続きを読む

滝沢秀明はすでにテレビで扱えない?『ワイドナショー』松本人志の発言でジャニーズの不穏な動き

 ジャニーズ事務所の退所劇を演じたばかりの滝沢秀明がSNSのアカウントを取得し、各所で話題となっている。

 滝沢は、Twitterのアカウントのプロフィール欄で「冒険家」を名乗り、すでに登録者は245万人(14日朝現在)を越え、大きな注目を集めている。さらに、矢継ぎ早にInstagramのアカウントも開設し、世界一過酷な火山といわれる「マルム火山」と思われる写真を数枚アップして…

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佐藤健は「矛盾してることが多すぎ」? ガーシーが生田斗真、志尊淳、竹内涼真ら21人の暴露を予告

 暴露系動画投稿者で参議院議員の“ガーシー”こと東谷義和氏が11月1日、これから暴露ネタの対象とする男性芸能人21人を発表した。

 東谷氏は、自身の有料オンラインサロン「GASYLE」の生配信で、自身と交流がある男性芸能人の「断捨離」を実施。小栗旬や佐藤健、志尊淳、竹内涼真、坂口健太郎ら19人を発表し、「この19人に関しては徹底してやります」「これは絶対やろうって決めてる連中です」と宣言したほか、「つらい部分はありますよ。(佐藤)健なんか別に嫌いじゃないから。でも矛盾してることが多すぎるから。そういった意味では、この部分は全員断捨離かなと思っております」と語った。

 その後、入れるのを忘れていたという2名を追加し、最終的に21人の名前をインスタグラムで公開。東谷氏は「ここに載ってる全てを断捨離します これからフルスイングでとことん晒しあげるから、みんな引かずについてきてやー!」と息巻いている。

 なお、この日の生配信の様子は、東谷氏がネット上での拡散を許可しているため、YouTubeの“切り抜きチャンネル”などでも見ることができる。

「暴露対象の21人の中には、生田斗真やジャニーズWEST・藤井流星といった現役ジャニーズや、赤西仁や錦戸亮といった“辞めジャニ”も含まれていました。ガーシーは先日、複数の女性タレントに関する売春疑惑をネタにしていましたが、証拠といえそうなものは提示されず、『信ぴょう性が薄いのでは?』と話題になったばかり。今後の男性芸能人の暴露ネタに関しても、それなりの根拠を示さないと支持者が離れてしまう可能性もあります」(芸能記者)

 東谷氏といえば10月2日、インスタグラムに「動画内で言った成宮寛貴のコカインの証拠がこれや! 一緒に写っとるのは、成宮の彼氏」「この写真はオレと警察当局しか持ってない写真! 来週ガサ入れ前にオレがGASYLEでさらし、インスタにアップしてる!」とつづり、元俳優の成宮寛貴らしき男性を含む3人の人物が映った写真を公開。

 しかし、同21日付のニュースサイト「デイリー新潮」では、東谷氏に「成宮の彼氏」として名指しされた男性が登場し、「デタラメな『コカイン使用の証拠写真』を晒され、名誉を毀損されました」「コカインなんか絶対やっていません」などと主張していた。

「加えて、この男性は、東谷氏に写真を提供した人物について『暴力団関係者』であると証言しており、ネット上では国会議員でもある東谷氏の情報源を疑問視する声も見られます。そもそもYouTuberデビューした当初は、有名人に“アテンド”した際のエピソードなど、自身の目で見た情報を公開していた東谷氏ですが、外部からのタレコミをあてにするようになってからは、活動の印象もだいぶ変わってきました」(同)

 とはいえ、東谷氏の支持者の間では、「佐藤健の暴露が楽しみ」「小栗旬のネタは、なんかやばそうだな」といった声も見られる。そんなファンの期待に、東谷氏はどう応えていくのだろうか。

日テレ『しゃべくり007』、元ジャニーズ・錦戸亮を“消した”!? 主演ドラマの紹介に「失礼」とファン怒りのワケ

 4月25日に放送されたバラエティ番組『しゃべくり007』(日本テレビ系)。今回は、ある場面のナレーションについて、視聴者から疑問の声が続出した。

 この回では、「朝ドラオーディション6度目の挑戦でついにヒロインの座を掴んだ女優」という紹介とともに、AKB48の元メンバーで女優の川栄李奈がゲスト出演。同8日まで放送されていたNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』のヒロインを務めたことを含め、川栄の人生を振り返るコーナー「しゃべくり朝ドラ カワエイエヴリバディ」が放送された。

「同企画では、中学時代に定期試験の出来がよくなかったため、塾の先生に『どの高校にも筆記試験だったら入れません』と言われたことなど、さまざまなエピソードを紹介。AKB48のオーディションを受けた理由についても、『ノリで、友だちが「(オーディションを)受けるんだけど、受けない?」って言われて、「え、いいよ?」って言って受けたら、受かっちゃった』という、衝撃の事実が本人の口から明かされました」(芸能ライター)

 この中で、川栄が19歳の時に元関ジャニ∞・錦戸亮主演のドラマ『ごめんね青春!』(TBS系)に出演し、先生役を務めた女優・満島ひかりの演技を生で見たのをきっかけに、本格的に女優の道を志したと告白。この際、同作品はナレーションで「満島ひかり主演の学園ドラマ」と紹介されたのだ。

「ネット上では、『「ごめんね青春」は錦戸くん主演じゃなかった?』『満島さんとダブル主演なんだっけ?』『今、ナレーション間違えてた気がする』などと、疑問の声が続出。錦戸は2019年にジャニーズ事務所を退所したこともあって、一部ファンからは『日テレがジャニーズに忖度した?』『ジャニーズをやめたら主演作までなくなるのかよ……』『事実をねじ曲げるようなこと平気でしないで。作品にも当時の視聴者にも、何より錦戸さんに失礼』などと、怒りの声も出ています」(同)

 こうした声が影響したのか、『しゃべくり007』はTVerやHuluなどの見逃し配信サイトで、配信が停止される事態に。その後、ネット上で指摘された部分は「満島ひかり出演の学園ドラマ」というナレーションに変更され、配信も開始している。

 同局のバラエティでは、3月27日に放送された『おしゃれクリップ』でも、“元ジャニーズの扱い”がネット上で話題になった。

「この回は、ヒロミがゲスト出演。芸歴36年を誇るヒロミがこれまで出演した番組を通じて、芸能界を語る企画が行われました。ジャニーズタレントとの共演が多いですが、そのきっかけは1998〜99年放送のバラエティ番組『8時だJ』(テレビ朝日系)だったそう。同番組を紹介する際、すでにジャニーズを退所した山下智久や今井翼らの名前は番組テロップに出なかったものの、ヒロミの口から『山下いるでしょ』『今井翼ね』とコメントがあったため、ファンから『ヒロミさんが名前を出してくれてうれしい』『さりげなく“山下”“今井翼”って紹介するヒロミさん、素敵!』などと、称賛の声が相次ぎました」(同)

 この時は、ヒロミが元ジャニーズの名前を出したこともあって、番組自体への批判は少なかった。一方で、『しゃべくり007』は錦戸をあえて“消した”ような形だったため、怒りの声も上がってしまったようだ。うっかりなのか、何か意図があるのかは不明だが、多くの視聴者が違和感を抱いたのは間違いないだろう。