「なんでW杯を見てないの?」で番組を炎上をさせた、小倉智昭の司会スタンス

tokudane_oguu.jpg
『とくダネ!』(フジテレビ系)公式サイトより

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎マツコならアリだった
 ワールドカップ日本代表戦を見ていない人に「なんで見てないの?」というスタンスで取材し、「サッカー見ないと非国民扱いなのか」と反発された『とくダネ!』(フジテレビ系)。まったく同じ内容を以前『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)でやっていた。それはフツーに面白く見れたと記憶する。サッカー日本代表戦に浮かれる風潮そのものに鼻白んでるスタンスのマツコ・デラックスと、自分はにわかサポーターとは違う「通」だもんね、という上から目線の小倉智昭。捌く人間の違いが結果に表れただけって気がするが。それより何より、「企画が丸パクリ」って時点でダメだろう。

EXILE・TAKAHIROの書に込められた、素晴らしきヤンキーというスピリット

takahiro_syo.jpg
「Love Story(CD+DVD)」/rhythm zone

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎その言語センスに完敗
 EXILE・TAKAHIROが、ずっと取り組んできたという書道と絵画の腕前を個展で披露。いやー。出来どうこうより、「もしも上手なヤンキーが書いたらぁ」という大喜利のお題がそのまま体現されたような作品群に、心をわしづかみにされてしまった。ママがスナックに飾ってそうな鉛筆描きのダックスフンドの絵とか、何か根底の部分でラッセンとつながってる感じのヤンキー好みなアートな「書」とか。どれも期待を外さないストライクゾーン! でも一番良かったのは、シンプルな縦書きの作品が集められたコーナー。「君を愛している」「愛の物語」「いつの日か」「昇る太陽」「戦力外捜査官」と、これだけでも十分に心躍る文字の数々に混じって、「汽車ポッポ」と書かれた一点が……。「汽車ポッポ」かぁ。成人後に、半紙に向かい、筆を持って、やおら「汽車ポッポ」と書き出せるメンタリティ。ヤンキーって偉大だ。

 とりあえず、この個展行ってみたくなったな。でも埼玉なんだよなぁ。「さいたまスーパーアリーナ」という会場のチョイス、「始~絵具バカ日誌~」というタイトルも含め、この個展全てが、大喜利として満点であると思う。

芸能界復帰後、「和解」で食いつなぐヒロミのこれからの戦略とは?

hiromi_jiyujin.jpg
ヒロミオフィシャルブログより

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎ヒロミって大物だったっけ?
 このところ、過去にわだかまりがあったという人物と、次々とブログや番組内で「和解」しているヒロミ。それも「頭を下げる」という形ではなく、「オレもいろいろあったな」と、大物の回顧気取りで。あれ、「和解」の大物タレントたちは、皆もう「ヒロミごときにいつまでも腹立ててないから、いーよ別に」って合わせてやってるだけだと思うのだが。世間も恐ろしいほど興味持ないしな。ただヒロミが勝手に「和解芸人はじめました」の貼り紙を貼り出したに過ぎない。

高円宮典子さまのご婚約内定が火をつける、花嫁たちの危険すぎる欲望

norikosama.jpg
Naverより

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎まさに神話の世界
 「二千年の時を超え結ばれる2人」「これは運命なのか、使命なのか」「言葉はいらない、出会う前から知っていたから」「あなたはその目で、神話を目撃する」と、何かこうRPGゲームのキャッチコピーレベルの壮大さ漂う、高円宮典子さまと千家国麿さんのご婚約内定であるが。「せんげくにまろ」かぁ。『有閑倶楽部』(集英社)に出てきそうだなぁ。「二千年前から神主を勤める家の息子」って、肩書もそのままイケる。二千年前かぁ。キリストが14歳の頃かぁ。……ピンとこない。

 それにしても、今年は神前結婚が増えそうだ。消費税前に割引プランで駆け込み契約したカップルが「どーしても神前式に変えたい!」とかダダこねるケースが出てきそうだな。十二単希望者も急増しそう。雅子妃、紀子妃のご成婚のたびに「十二単であやかり婚」みたいな人がちょっと増えては、定着せず一時過ぎると消えるってのはあれ、やっぱり着る人をもれなく4割減に見せる鬼門衣装だからか。おすべらかしって、ヘタするとちょい前の遠藤聖大みたいになるかなぁ。あやかり希望者の方はあらかじめご了承を。

 と、話が逸れたが、この結婚こそ「やっと会えたね」の一言がふさわしい気がする。この規模で言われたら、誰もツッコめないもんなぁ。

ASKA薬物騒動よりも断然気になる、“栩内香澄美”という女のバックボーン

aska_tour.jpg
CHAGE and ASKAオフィシャルサイトより

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎「本当にいた!」という興奮
 次々と明るみになる謎の経歴と背景。ASKAよりも、もう一緒に逮捕された栩内香澄美容疑者の方にみんな興味津々である。高級クラブの美人が、客の金持ち社長に「引き抜き」してもらい、秘書扱いで転職するというのはよく聞く話ではある。よく聞く話だが、その人物をお天道様の下で目の当たりにするとは。都市伝説を見た気分だ。有名人とばかり付き合いを繰り返す一般女性、いわゆる「プロ彼女(フジテレビ『久保みねヒャダこじらせナイト』より)」の一番ハードなダンジョンってことでしょこの人。いや眼福眼福。

 しかし、栩内容疑者の面差しのこの「美人」の塩梅とか、閉鎖された世界で特別扱いを重ねるシンデレラストーリーっぷりに、何か小保方さんと通じるモノを感じるのであるが。

 どこで道を踏み外したのか。どこがターニングポイントだったのか。庶民はこれから週刊誌とスポーツ誌読んで大騒ぎだ。違う意味で、六本木青山界隈の業界人も大騒ぎだ。ついでだが、「割烹し○だ」に行くエイベックスの人間はいなくなったらしい。よっちゃんの恨み、晴らさずにでおくべきか、か。あそこエイベックスの夜の社食みたいなもんだったのに。

長澤まさみの今後の方向性を決定づけた“下乳ドレス”の破壊度

nagasawa_sitachichi.jpg
ポーズとしてのエロを貫く姿はまるで……

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎劣化のその先へ……
 長澤まさみ、カンヌのレッドカーペットに登場! それは素晴らしいが、しかしドレスが。……下乳丸見えて。何か最近急に路線変更が急ピッチすぎないか? 「劣化」とかいうより、顔のシワや血管の浮き出方、服の選び方のベクトル、貫禄ある着こなしと、全てが「劣化」ではなく、そこを通り越して別のダンジョンに行ってしまっているよう。その「別のダンジョン」とは、「阿部知代」。まさか、あの『ロボコン』に出てたあのコが阿部知代になるなんて……。伊勢谷友介だけのせいではないだろうけど。元々あった素質が花開いただけなのかもしれないけど。でもよりによって阿部知代かぁ。ファンにとっては「熱愛」よりも「劣化」よりも、「好きだったアイドルが阿部知代化」これが一番凹むかもしれないな。

『アナと雪の女王』大ヒット……「レリゴー♪ レリゴー♪」旋風が苦々しいワケ

anayuki.jpg
映画『アナと雪の女王』公式サイトより

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎「じぇじぇじぇ」旋風から1年
 「レリゴー♪ レリゴーー♪」歌に罪はない。しかしこのフレーズが聞こえてくると、眉間にシワが寄ってしまうのは許してほしい。

 思えば去年の今頃は、『あまちゃん』(NHK)ブームで、「じぇじぇじぇ」連発、オープニングテーマもエンドレスで聞こえてきていたが。『あまちゃん』に興味ない人にとって、あれはこれと同じくらい苦痛だったのだろうか。いや、違うな。自分が『あまちゃん』贔屓だからってワケじゃないが。あの「レリゴー♪」大合唱には、あまちゃんブームには感知されなかった「自己愛」が鼻につくのである。自分が気分よくなるために歌ってうっとり。あの何か集団催眠にも似た構図がどうにもねぇ。内容よりも「歌いたぁい」の要素の方がデカくて、名画というより長回しのカラオケ状態。コンビニとかの有線であの曲がかかると、必ず歌うヤツ出てくるしな。それがまた「あー、いかにも歌いそう」ってヤツばっか。

 「レリゴー♪」を歌う人間と歌わない人間の間には、深くて長い川がある。今はこのブームが早く去ってくれることを願うのみだ。だってレリゴー旋風後の映画館、何かマナー荒れてるんだもの。映画館では静かにしましょう。

完璧すぎて非存在説まで浮上! 最新版「芦田愛菜」の仕上がり方

manachaan.jpg
『ファーストコンサート ~ウィンターワンダーランド~』/NAYUTAWAVE RECORDS

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎追加装備は「色気」
 映画の番宣で『バイキング』(フジテレビ系)に登場した芦田愛菜さん。髪をかき上げる艶っぽいしぐさがオプションで追加され、アップグレード。しかし体はすごく小さい。現在9歳、小学4年生とのことだが、「ギリギリ」な印象。何がギリギリなのか。口に出しては言えないが、国民全員で共有している感じが強い。しかしこのコ、バラエティでの立ち回り方や受け答え方がまた更に完璧になってる。「○○知ってる?」「○○したことある?」という質問に、否定で答える時、ただ「知りません」「ありません」ではなく「本屋さんで見たことはありますけど、読んだことはないです」「友達がやってるのは見たことありますけど、私はないです」と、必ず「肯定」のワンクッションを入れるんである。受けた相手が話を膨らませやすいよう、ちゃんと調整。話に下ネタが出てきた時のいなし方、流し方も見事だし。何かどんどん「生ける都市伝説」と化してる気が。芦田愛菜って本当に存在するんだろうか。そんな感覚すら湧いてくる。ケタが違うな。

“ハコちゃん”こと岩下尚史、その芸能界イチの品格に見合うテレビ番組とは?

ippuku_hako.jpg
『いっぷく!』(TBS系)公式サイトより

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎「粋」「品」「艶」の男
 橋田壽賀子センセイをお招きした回の『ぴったんこカンカン』(TBS系)。ロケ先で出る食べ物を次々と平らげる88歳・橋田先生の健啖家ぶりはなかなか見ごたえがあったが。もう1つ見事だったのは、ハコちゃんこと岩下尚史の箸の使い方である。トークをしながら一瞬食事を中断する際も、滑らかに両手を使い正しく美しく上げ下げ。「粋」「品」「艶」みたいなことの修練、判断、伝達において、この人の右に出る人間は芸能界にはいないと思う。何か『いっぷく!』レギュラーでTBSのお抱えみたいな状況になってしまったが、もっと各局で広く汎用して欲しい。『徹子の部屋』(テレビ朝日系)みたいな1on1で、品に欠けるタレントを慇懃無礼にもてなし、欠点をあぶり出すトーク番組とかやらないかな。花だらけのセット組んで。通販番組なんかもいいかも。お墨付き感がすごくて、注文の電話鳴りっぱなしかもしれない。「螺鈿細工の重箱」とか、無意味に高価なブツがいっぱい捌けそうだ。あと、山田五郎と一緒に何かやってもらいたいな。文豪の話でも、昔の花街の話でも、昭和の鯔背についてでも、街角散歩でも何でもいい。このコンビなら何やってもそれなりの話が聞けると思う。あと、王道だけど『タモリ倶楽部』(同)にももっと登場を。とにかく、今の彼を取り巻く状態は何か「宝の持ち腐れ」な感じがしてならない。まずは『いっぷく!』のゲストの相手を彼一人にさせるところから始めてみてほしい。そして最後は安住アナの花嫁になってほしい。それは無理か。

嫌悪感でタレントを連帯させる、「ビッグダディ」という装置の使い途

kodakara.jpg
林下清志オフィシャルブログより

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎芳本美代子似というよりも
 ビッグダディ、再婚。いやー。社交辞令程度の「おめでとう」も感知されないって、すごい。テレビ画面に映るタレントみんなで、ビッグダディに対する「嫌悪感」を共有し、ぶつけることで画ヅラが成立してる。不快感をあらわにし、プロレス的に対立の構図を演じてみせる江角マキコ、「どーでもいい」という感情を直に表さず、歪曲させたいちびりを繰り返す小藪一豊、マジメに答えるビッグダディが冷笑されることを見越して、「んなこと聞いてどうすんだ」という質問をぶつけてみせるEXILE・TAKAHIRO。「ビッグダディってどこで服買ってるんですか?」とか、意外とTAKAHIROが一番底意地悪かったりして。そして当のビッグダディは……。自宅でディレクターとカメラ越しに話す時の尊大なテンションは意地でも崩さないんだけど、周囲との温度差は肌で感じて常にビクビク。これは典型的ないじめられっこの生体反応であるな。肉食魚の水槽に入ってるエサ用の金魚みたい。

 今回の新嫁ゲットによりエサ金状態での展示はしばらく続く模様だが。「芳本美代子似」というこの新嫁。芳本美代子っていうより、ディズニーアニメ『美女と野獣』の時計のキャラ(コグスワースっていうらしい)にすごく似てる。コグスワースのグラビアは、いくら何でもないと願いたいが。やるのか。それとも連れ子の女の子(18歳)でもう契約済みか。たとえマイナスの感情でも、反応する人間が一定層いる限り、首の皮一枚でビッグダディビジネスは続く。

 最初は「消耗戦」だと思っていたが、今はもう一つ進んで「臨床実験」の段階に入った気がする。ビッグダディ騒動後、日本人の体質が若干変わってたりしそうで、ちょっと怖いな。化学調味料に対する耐性が強くなってたり。