都知事候補3人の「見ているバラエティ番組」回答でわかった、フジテレビの立ち位置

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

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フジテレビ公式サイトより

◎触らぬ神に……
 フジテレビの『バイキング』に出演した、都知事候補3羽ガラス。鳥越俊太郎VS小池百合子のバトルばかりが話題だが。バトルが終わっての終盤、「バラエティで見ているものは何ですか?」という質問に対する3人の回答の方が、見どころ満載だった気が。

 

改名した元・能年玲奈から見通してみる、「のん」のこれから

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

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のんさんです

◎V系バンドにいそう
 「皆さんこんにちは、のんです」かぁ。もー、どうしてこう「そっちに行っちゃだめだ!」って方向にばかり行くのだ、この子は。21歳で「のん」。ざわわ、ざわわ。30歳40歳50歳になったらどうすんだ、という客観的視点の欠如。何をやってもネットニュース。いい意味でも悪い意味でも、この子は永遠にあの夏のまま。

 とりあえず、みんな15日夜の「金曜ロードショー」のラテ欄に注目してしまうわけだが。ま、テレビ業界は反応しないんですけれども。面倒に巻き込まれるのはごめんだっつって。
うーん、こうなるとテレビでは本当にこれが見納めになっちゃうのかもしれないな。「元・能念玲奈ことのんさんは……」ってネットニュースの見出し泣かせ。ですぐに表記を「N∅N」に変えたりするんだ。「読み方はそのままです」とか言って。

ドレス姿でドタバタする、パピコCMの吹石一恵を見て思うこと

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

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YouTubeより

◎月9の痛手
 パピコCM出演の吹石一恵。別に引退したわけじゃないんだから、そりゃCM出演もするだろう。

 しかし、ユニクロのブラトップ→結婚→パピコと、それぞれ何だか唐突で、点が線にならない印象である。ま、線にする必要もないんだが。

都知事選に出馬した小池百合子、その行動に学ぶ1つのこと

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小池ゆりこ公式サイトより

◎童心に返ってみる
 「聞いてない!」「相談もない!」「電話に出ない!」ってママ友トラブルか。「都知事にふさわしい人間を選ぶ」のに一切関係ないマウンティングばっかり。

 小池百合子も、「食事代は計上せず自腹です」って、胸を張るポイントが何かズレてるし。自腹で当たり前だろがい。

ぺこ&りゅうちぇるが出演する、「18歳選挙権」動画広告の元も子もないところ

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「18歳選挙権 動画広告“TOHYO都編”」YouTubeより

◎製作費いくら?
 18歳を選挙へと誘うために作られた、ぺこ&りゅうちぇるの動画広告。初めからマッド狙いなのは重々承知の上でも、何かにつかまりながら見ないと、どっかに吸い込まれそうで怖い。この動画が「選挙行こう」に直結する人も怖い。正直選挙に来てほしくない気もするが。いないことを祈って。

 イギリスの高校生が、ユーロ残留派と離脱派に別れて討論してるのをニュースで見たけど、しっかりしてんなぁ。ガイジン見て「しっかりしてる」っていうのもまた昭和な安直だが。

ぺこ&りゅうちぇるが出演する、「18歳選挙権」動画広告の元も子もないところ

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

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「18歳選挙権 動画広告“TOHYO都編”」YouTubeより

◎製作費いくら?
 18歳を選挙へと誘うために作られた、ぺこ&りゅうちぇるの動画広告。初めからマッド狙いなのは重々承知の上でも、何かにつかまりながら見ないと、どっかに吸い込まれそうで怖い。この動画が「選挙行こう」に直結する人も怖い。正直選挙に来てほしくない気もするが。いないことを祈って。

 イギリスの高校生が、ユーロ残留派と離脱派に別れて討論してるのをニュースで見たけど、しっかりしてんなぁ。ガイジン見て「しっかりしてる」っていうのもまた昭和な安直だが。

SMAP・木村拓哉と石原軍団の“合同”炊き出しが、芸能界に与えた影響

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また歴史に名を刻んだキムタク

◎新スタイル樹立
 被災地での有名人の炊き出しは、「空いた時間でサッと行く」がスタンダードになりつつある。それはSMAP・中居正広の炊き出し以降、さらに顕著になった印象だ。「さすがっす」「やっぱり大好き」とすこぶる評判のいい中居スタイルであるが。先鞭をつけられて、面白くないのがスーパージャニーズ人・キムタクだ。

 「後出しで同じことするのはイヤ。でも『被災地炊き出し』という好感度アップ行為をみすみすスルーするのももったいない。何とかできないか」と考えた結果、たどり着いたのが、まさかの「石原軍団・合体作戦」。パイオニアである石原軍団に目をつけるとは。さすがっす。

平愛梨&長友佑都カップルの誕生で考える、恋のキューピッド・三瓶の身の振り方

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吉本興業公式サイトより

◎大正解みつけました
 アモーレアモーレで盛り上がった長友佑都と平愛梨。なんと微笑ましいカップルでしょう。あんまり微笑ましすぎて、何かこうサラーッと流れてくな。

 誰もイメージを損なわない交際宣言は、第三者にまで利益をもたらした。キューピッドバブルに湧く三瓶。しばらくは露出が増えるかもしれないが、その後につなげられるだろうか。

 もういっそのこと、2人が結婚しても一緒に住むというのはどうか。平の家で風呂を借りるくらい仲が良かったという三瓶。しかし、そこに男の匂いはしない。あんなに仲良しだったのに、長友との交際宣言後は、もうあの頻度で家に行くワケにもいかず。いるのが当たり前だっただけに、家族も含め、何だか寂しい。これってペットロスと似てないか。こうなったら三瓶、結婚しても2人と一緒に住んだらどうだろう。男でも友達でもなく、ペットとして。

 長友にとっても、平愛梨にとっても、双方の家族にとっても、そして三瓶にとっても、それが一番いい結論のような気がする。新しい家族の形が今ここに。無理か。

◎視界良好
 アモーレに微笑んだ後は、ファンキー加藤に鼻白んだ今週中盤。ファンモンが解散した後、あんまり印象にないけど、私生活では八面六臂の大活躍してたんだなぁ。

 騒動発覚と主演映画のPRが最悪のタイミングでリンクし、市中引き回し状態が止まらない加藤。対して、思わぬ形で注目を浴びることになったアンタッチャブル・柴田。

 もう終わったこと、といった風体で、サラリと加藤をいたわりながら、元嫁や子ども、これから生まれてくる加藤との子にも気遣いを見せた。何か意外なとこで100点満点。

 これまでさんざん地獄を見て来た柴田にとって、今回の件は修羅場として物足りないくらいだったということなのか。自分が加害者ではない場というのは、こんなにも楽に息ができるのか。何を言うべきか、言わないでおくべきかが、こんなにもよく見渡せるものなのか。やりやすい上に、対比でたやすくイメージアップ。被害者サイコー!!

 騒動発覚と同時に発売された加藤の新曲「ブラザー」。タイトルを耳にするたび、誰もが柴田の顔を思い浮かべるだろう。売れるも地獄、売れないも地獄。養育費を考えると、売れる地獄で行きたい所であるが。無理か。

◎ご回復をお祈りします
 アモーレもファンキーも吹っ飛ばした、海老蔵会見の「小林麻央、乳がん」。1年8カ月も手術できず闘病中って……。わああ。

 海老蔵の人品骨柄というのは、例の灰皿テキーラの頃と、基本フォーマットは何も変わっていないと思うのだが。あの事件に、父の死、息子誕生、そしてこの件と。これだけあったら、そりゃオプションで大人になるよな。

 今後よっぽどのことがない限り、上書きされたイメージで進めていけることだろう。ロード・オブ・ザ・人間国宝……。


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今井舞(いまい・まい)
週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)、近著に『気になる「あそこ」見聞録』(新潮社)がある。

連日報じられる、舛添要一知事の新情報ラッシュで考えてみたこと

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舛添要一オフィシャルブログより

◎まだ新ネタあります
 「舛添要一知事に380万円ボーナス! でも返納は寄付に当たるので不可能」って、まだ人を立腹させる新エピソードが出るってすごい。どうせなら、この更新頻度を利用して「まいにち、要一」でも作るか。

 「君は自腹? 僕は税金!」「ハゲの隙間は、都税で埋める」「だって欲しかったんだもん」「ヤフオクで人気も買えたなら」「腹は黒いが、領収書は白い」「ごめんで済むから、警察はいらない」……。

 あきらめないで、リコール署名やろう。146万人分、見事集まったその日が「新・都民の日」だ。

「主人公病」の小保方晴子をも圧倒する、瀬戸内寂聴の「凄み」とは

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

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『婦人公論別冊 あなたの人生を照らす瀬戸内寂聴希望のことば77』(中央公論新社)

◎踊らされた白ワンピ
 小保方晴子さん、久々にメディア登場! いやー。先週、ここで橋本志穂の「主人公病」について書いたけど。小保方さんのこの病の進行具合は、橋本志穂の比じゃないなこりゃ。

 だが、肝心のインタビューの中身は、特に何か新しい情報があるでもなく。要するに、対談に招いた瀬戸内寂聴の『花芯』映画化の宣伝なのであった。金を掛けずに、全マスコミが大々的に報道。こんな裏技を思いつく、御年94歳の寂聴の只者ではないプロデュース能力だけが印象に残った形だ。小保方さん、完全にコマ扱い。あ、「小保方さん、デコは出さない方がいい」ということも印象に残った。出さない方がというより、出しちゃダメ。