KANA-BOON・飯田祐馬の不倫発覚で裏付けされた、ひとつの真実

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎男たちに告げる
 ゲスデジャブ。ほとんど再放送状態の清水富美加&KANA‐BOON・飯田祐馬の不倫報道。飯田をこの騒動で知った人も多いと思うが、あんなムッシュかまやつみたいな顔でも、あの髪形にすると本当にモテるんだな。目鼻口の各パーツのぼんやり感をヘアラインでぼかし、アーティスト感も演出できる。七難隠して意識高め。男版・聖子ちゃんカットといえるのかもしれん。一回試してみる価値はありそうだ。ハゲる前にぜひ。

◎両立って難しい
 節分もバレンタインも終わり、ひなまつりまでのノーイベントデイズ。そんな2月22日は「竹島の日」なのであった。知らんかったわぁ。ま、騒ぎが起こりそうなところで案の上の騒ぎは起こっていたわけだが。この日は「世界友情の日」でもあるらしいぞ。そっちはどうした。

◎本気なの?
 そして「〇〇の日」よりもマヌケな上、愚かで迷惑なのが「プレミアムフライデー」。E電やバスケットボールストリートといった「名称」は、無視という形で対峙できるが。「制度」はなぁ。金曜無理矢理帰らされ、月曜の朝イチ会議の資料作りのために休日出勤か。

 お上なんぞに言われなくても、金が回って血流良ければ、人はハアハアギラギラ外に出る。あのバブル時の花金が、「はじめました」の標語で戻ってくるわけないだろがい。デパートや旅行会社のキャンペーン費用は、水泡に帰すことだろう。そして数年後「あったねぇ……」と遠い目で思い出されるに違いない。サマータイムのように。まだ懲りねぇか。

mishuran

今井舞(いまい・まい)
週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)、近著に『気になる「あそこ」見聞録』(新潮社)がある。

「意に沿わない仕事」のつらさで去った、清水富美加に教えたかったこと

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎孤高の女
 「意に沿わない仕事を入れられつらかった」と言い残し、飛ぶ鳥跡を濁して去った清水富美加。意に沿わない仕事のレベルが、ワシに比べたら甘いんじゃぁッ! と、剛力彩芽がドミノしないか心配であるが。ま、求められてないゴリ押し仕事と知って笑顔でこなす、あの状況は今に始まったことじゃなし。このくらいの図太さがないと、芸能界で生き残るのはムリなのかもな。やる気、元気、剛力!

◎ちょっと見たい
 しかし「レプロ・本間社長守護霊インタビュー」ってすごいな。いい商法思いついたな大川隆法。守護霊インタビュー、万能なり。もし内容がヒドいと訴えても「だってボク、守護霊と話したんだもーん」って返されたら、「私の守護霊はそんなこと言ってません」を裁判で証明せにゃならん。同じダンジョンで。くわばらくわばら。

 結果、「オバマ大統領(当時)守護霊インタビュー」「プーチン大統領守護霊インタビュー」「星野源守護霊インタビュー」「小保方晴子守護霊インタビュー」「項羽と劉邦守護霊インタビュー」という支離滅裂が意気揚々と実現してるわけで。個人的には「メリー喜多川守護霊インタビュー」が読んでみたいな。あ、「金正男守護霊インタビュー」も。「今だから話そう、国を、父を、弟を」。「あとワインも」って。

 大川隆法って、何カ国語しゃべれるんだろ。インタビューの様子を生で見られるんなら、ちょっと入ってもいいかな。うちの近所に幸福の科学の支所があるんだけど、いつも閑散としてたのに、騒動後、若干人が増えてるんである。「話題になる」って、やっぱり効果的だなぁ。余勢を駆って、更なる守護霊インタビューアーカイブの充実を祈る。

◎ご冥福をお祈りします
 まさおーっっっ! うわーん、まさおが殺されちゃったよう。深く哀悼の意を表し、喪に服している新宿二丁目をはじめ、このニュースを聞いて、意外と金正男に対して親しみを感じていることに気づかされた人も多いのではないだろうか。

 偽造パスポートで日本に入国した理由が「ディズニーランドに行きたかった」だったまさお。強制帰国の際、釣具店の店長みたいなカッコでニヒルに視線を投げていたまさお。その後も折に触れ、例のサングラス、例のパステルカラーで、ファンキー&ファンシーに攻めた姿を見せてくれたまさお。どんどん丸く、どんどんハゲる中、整形やダイエットなど無駄な抵抗はせず、ナチュラルボーンだったまさお。でもフレッシュジュースバーには立ち寄るロハスなまさお。しゃべり方が穏やかで、港々に女と子どもがいて、年の半分は南国、あとはヨーロッパのワイナリー巡りを楽しんで。まさおくんが行く!

 セレブというよりは北朝鮮の非公認ゆるキャラとして、ほっこりと存在感を示してくれていた。そんなまさおが……。格安航空のカウンターで、大爆笑Tシャツを着た変な女に。あれ松嶋尚美じゃないだろうな。せめて最期はもう少しカッコつけさせてあげてほしかった。キム兄に、合掌。

mishuran

今井舞(いまい・まい)
週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)、近著に『気になる「あそこ」見聞録』(新潮社)がある。

「意に沿わない仕事」のつらさで去った、清水富美加に教えたかったこと

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎孤高の女
 「意に沿わない仕事を入れられつらかった」と言い残し、飛ぶ鳥跡を濁して去った清水富美加。意に沿わない仕事のレベルが、ワシに比べたら甘いんじゃぁッ! と、剛力彩芽がドミノしないか心配であるが。ま、求められてないゴリ押し仕事と知って笑顔でこなす、あの状況は今に始まったことじゃなし。このくらいの図太さがないと、芸能界で生き残るのはムリなのかもな。やる気、元気、剛力!

◎ちょっと見たい
 しかし「レプロ・本間社長守護霊インタビュー」ってすごいな。いい商法思いついたな大川隆法。守護霊インタビュー、万能なり。もし内容がヒドいと訴えても「だってボク、守護霊と話したんだもーん」って返されたら、「私の守護霊はそんなこと言ってません」を裁判で証明せにゃならん。同じダンジョンで。くわばらくわばら。

 結果、「オバマ大統領(当時)守護霊インタビュー」「プーチン大統領守護霊インタビュー」「星野源守護霊インタビュー」「小保方晴子守護霊インタビュー」「項羽と劉邦守護霊インタビュー」という支離滅裂が意気揚々と実現してるわけで。個人的には「メリー喜多川守護霊インタビュー」が読んでみたいな。あ、「金正男守護霊インタビュー」も。「今だから話そう、国を、父を、弟を」。「あとワインも」って。

 大川隆法って、何カ国語しゃべれるんだろ。インタビューの様子を生で見られるんなら、ちょっと入ってもいいかな。うちの近所に幸福の科学の支所があるんだけど、いつも閑散としてたのに、騒動後、若干人が増えてるんである。「話題になる」って、やっぱり効果的だなぁ。余勢を駆って、更なる守護霊インタビューアーカイブの充実を祈る。

◎ご冥福をお祈りします
 まさおーっっっ! うわーん、まさおが殺されちゃったよう。深く哀悼の意を表し、喪に服している新宿二丁目をはじめ、このニュースを聞いて、意外と金正男に対して親しみを感じていることに気づかされた人も多いのではないだろうか。

 偽造パスポートで日本に入国した理由が「ディズニーランドに行きたかった」だったまさお。強制帰国の際、釣具店の店長みたいなカッコでニヒルに視線を投げていたまさお。その後も折に触れ、例のサングラス、例のパステルカラーで、ファンキー&ファンシーに攻めた姿を見せてくれたまさお。どんどん丸く、どんどんハゲる中、整形やダイエットなど無駄な抵抗はせず、ナチュラルボーンだったまさお。でもフレッシュジュースバーには立ち寄るロハスなまさお。しゃべり方が穏やかで、港々に女と子どもがいて、年の半分は南国、あとはヨーロッパのワイナリー巡りを楽しんで。まさおくんが行く!

 セレブというよりは北朝鮮の非公認ゆるキャラとして、ほっこりと存在感を示してくれていた。そんなまさおが……。格安航空のカウンターで、大爆笑Tシャツを着た変な女に。あれ松嶋尚美じゃないだろうな。せめて最期はもう少しカッコつけさせてあげてほしかった。キム兄に、合掌。

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今井舞(いまい・まい)
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結婚関連ニュースを連発する福原愛が、日本国民に気づかせたこと

 

Dear Princess. 👸🏼 👰💞 #江宏傑 #福原愛 #Aifukuhara #chianghungchieh

Liga Chiangさん(@liga0601)が投稿した写真 –

◎祝福の気持ちはある
 披露宴前の報告会見、元日に台湾での披露宴。振り袖にドレスに、ゲップが出るほどもうおなかいっぱいになっていたところへ、とどめのディズニーランド披露宴パーンチ! ゲフーッ。もはや「挙げます芸人」と化している福原愛。

 幸せになる権利に、誰も文句は言えない。しかし「こういうのを、何度も何度もやりたいタイプであることが公になることに、微塵も躊躇を感じないデリカシーの持ち主」ってことは国民全員で指差し確認させてもらった。心からのおめでとうに添えて、眉間に若干のシワが寄るのは許してほしい。そこを踏まえて……おめでとう!

◎RIKACOもなぁ……
 「タッキー、白髪染めのCMに起用」がニュースに。ま、白髪染めのヘビーユーザー層には、TOKIOの城島茂あたりが適任なんだろうが。そろそろやらなきゃいけないとは自覚しつつ、自分には白髪染めが必要という事実を受け入れがたい未開拓層に向けての、「ホラ、もうタッキーですら必要になってるんですよ。気負いなく初めての白髪染め、1回やってみましょうよ」は、働きかけとして、結構有効な気が。タッキーが白髪染めCMに、というだけで、こうしてニュースになってるワケだし。

 女性だとこれは誰に該当するんだろ。白髪染めなんてしてそうにない、する気もなさそうな人物で、「あの人もやるのか……」と、イメージした瞬間、白髪染めに対するハードルが下がる人物。私は満島ひかりかなぁ。少なくとも、藤原紀香では喚起されない。習慣にしてない人間に効く、白髪染めバージン・プリンセスの座は誰に。これからの発掘を待ちたい。

◎先達・保阪尚希
 びっくりするほどテレビで報道されない「長谷川豊・出馬表明」。たぶんカテゴリー的に内山麿我と同じ扱いだからなんだろうが。

 でも「維新」の公認がついたのにはビックリ。「オレで勝てる」という長谷川豊の自意識にはもう驚かないが、「コレで勝てる」という維新の判断は。何由来だ。

 収入の道、自己承認欲求の道が共に絶たれて久しい長谷川豊。いつか選挙に出るとは思っていたが。出るの早っ。そして例の人工透析問題とまったく関係ない公約。「千葉の浮島にカジノを」だと。当選しなくてもいいから、実現させて長谷川乗せて根元切ってどっか流れていかないかな。

 落選の後は何するんだろう。お遍路さんかな。出家かな。思い切って即身成仏ってのはどうでしょう。持てあます長い余生がつらいあなたに、オススメの昇華法。注目も集まるし徳も上がるし。命と引き替えの逆転ホームラン、江角マキコもぜひ。

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今井舞(いまい・まい)
週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)、近著に『気になる「あそこ」見聞録』(新潮社)がある。

おひょいさん訃報映像で明らかになった、薬丸裕英の真実とは

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎茶の間に伝わる真実
 オヒョイさんの訃報を伝える『白熱ライブ ビビット』(TBS系)。生前出ていた『はなまるマーケット』(同)のトークコーナーVTRを使用。それはいいのだが、その中の薬丸裕英の顔にモザイクがかかっていてビックリ。

 薬丸が『はなまる』のMCだったのは皆知ってるし、トーク中の声はそのまま流されているというのに。異様な画ヅラに、「遺恨あり」の構図がありありと。権利関係の話なんだろうけど、薬丸とTBSが「使っていいスか?」「いッスよー」というやりとりもできない間柄であることはよくわかった。これからも「はなまるチェック」は、訃報の度の習慣にしたい。

◎燃え盛る対抗心
 「趣味・石原慎太郎」と言って憚らず、長いこと石原慎太郎の側近中の側近を務めた浜渦武生元東京都副知事。豊洲の用地取得の際の、東京ガスとの交渉のまとめ役。そんな最重要キーマンが、『ゴゴスマ〜GO GO!Smile!〜』(CBCテレビ)に初生出演! わー、出演直前に殺されたりしないだろうか、森喜朗の刺客に。いやいや、本番中に割腹自殺って線もあるかもと、ヤキモキワクワクしてたのだが。出てきた本人を見たら、何てことない、よくある老害だった。

 「私が(都政に)いれば、こんなことになってない」「(石原氏に対して、豊洲に関する質問を)文書でしたのが失礼。直接会って聞けば答えますよ」「先輩なんだから、もう年寄りなんだから、(石原氏に対する)礼儀を尽くせ」で、あらゆる質問をぬらりくらり。これはもう、例の裁判で徹底的にやるしかない、と世間の心は一つに。

 いや、もしかして、これがすでに作戦なのか。国を挙げての「石原慎太郎押しつけ切り離しプロジェクト」がスタートしたということなのか。

 1つだけ同調できた濱渦発言は「何で名古屋のテレビ番組が、こんなに(都政を)やるのか」というひとことだ。本当に、他局が江角マキコでも、ここでは小池百合子がトップニュース。『ゴゴスマ』の都政に対する、この尋常ならざる傾倒っぷりは何なのだ。「五大都市に籍はあるけど、何だか中枢にいる気がしない」という、市民的劣等感が歪んだ形で反映されているということなのか。

 理由はどうあれ、これからも、変わってゆく都政を遠くで叱って。

◎男気伝説
 「ステーキ店で一回に2000万使った」だの「ヘリコプターでディズニーランドに出かけた」だの、豪快伝説が次々飛び出す、故・松方弘樹。しかし一番豪快なのは、経営していたソープランドから手を引くとき語ったという、「粋な客が減って、ソープが文化じゃなくなったから」という理由だ。かっけーーー! もちろん非公開。

おひょいさん訃報映像で明らかになった、薬丸裕英の真実とはの画像2

今井舞(いまい・まい)
週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)、近著に『気になる「あそこ」見聞録』(新潮社)がある。

おひょいさん訃報映像で明らかになった、薬丸裕英の真実とは

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎茶の間に伝わる真実
 オヒョイさんの訃報を伝える『白熱ライブ ビビット』(TBS系)。生前出ていた『はなまるマーケット』(同)のトークコーナーVTRを使用。それはいいのだが、その中の薬丸裕英の顔にモザイクがかかっていてビックリ。

 薬丸が『はなまる』のMCだったのは皆知ってるし、トーク中の声はそのまま流されているというのに。異様な画ヅラに、「遺恨あり」の構図がありありと。権利関係の話なんだろうけど、薬丸とTBSが「使っていいスか?」「いッスよー」というやりとりもできない間柄であることはよくわかった。これからも「はなまるチェック」は、訃報の度の習慣にしたい。

◎燃え盛る対抗心
 「趣味・石原慎太郎」と言って憚らず、長いこと石原慎太郎の側近中の側近を務めた浜渦武生元東京都副知事。豊洲の用地取得の際の、東京ガスとの交渉のまとめ役。そんな最重要キーマンが、『ゴゴスマ〜GO GO!Smile!〜』(CBCテレビ)に初生出演! わー、出演直前に殺されたりしないだろうか、森喜朗の刺客に。いやいや、本番中に割腹自殺って線もあるかもと、ヤキモキワクワクしてたのだが。出てきた本人を見たら、何てことない、よくある老害だった。

 「私が(都政に)いれば、こんなことになってない」「(石原氏に対して、豊洲に関する質問を)文書でしたのが失礼。直接会って聞けば答えますよ」「先輩なんだから、もう年寄りなんだから、(石原氏に対する)礼儀を尽くせ」で、あらゆる質問をぬらりくらり。これはもう、例の裁判で徹底的にやるしかない、と世間の心は一つに。

 いや、もしかして、これがすでに作戦なのか。国を挙げての「石原慎太郎押しつけ切り離しプロジェクト」がスタートしたということなのか。

 1つだけ同調できた濱渦発言は「何で名古屋のテレビ番組が、こんなに(都政を)やるのか」というひとことだ。本当に、他局が江角マキコでも、ここでは小池百合子がトップニュース。『ゴゴスマ』の都政に対する、この尋常ならざる傾倒っぷりは何なのだ。「五大都市に籍はあるけど、何だか中枢にいる気がしない」という、市民的劣等感が歪んだ形で反映されているということなのか。

 理由はどうあれ、これからも、変わってゆく都政を遠くで叱って。

◎男気伝説
 「ステーキ店で一回に2000万使った」だの「ヘリコプターでディズニーランドに出かけた」だの、豪快伝説が次々飛び出す、故・松方弘樹。しかし一番豪快なのは、経営していたソープランドから手を引くとき語ったという、「粋な客が減って、ソープが文化じゃなくなったから」という理由だ。かっけーーー! もちろん非公開。

おひょいさん訃報映像で明らかになった、薬丸裕英の真実とはの画像2

今井舞(いまい・まい)
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「引退」宣言で考える、“江角マキコ”というイメージの本質

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎芸能人という偶像
 芸能界引退ブーム。いや、ブームってことはないのだが。「宣言」をしてからの引退という流れににじむ、強い主張。それは「引退したんだから、もうアレコレ言うな」である。こっちは旨味捨てたんだから、って。 

 ま、成宮寛貴のケースは、傍目にも「旨味」が見て取れたので、肉を切らせて骨を断つの図が汲み取れたのだが。江角マキコはねぇ。「引退します!」って言われても。「え、まだしてなかったの?」としか。

 芸能人のスキャンダルにもいろいろあるが、江角マキコのそれは、ほかのものとは群を抜いて奇抜であった。年金のCMに出てたのに自分は未加入。長嶋一茂の家に落書き。巨額詐欺にあったのにダマされた相手に更にコマされる。……よく「人気者」としてやってこれたよなぁ。

 しかし今考えてみると、年金未加入がバレた時から、いや、最初から、江角マキコ自身は微動だにせず何も変わってない、という結論があぶり出されてくる。「セレブ」「大物」「大女優」「正義漢」扱いは、いろいろうまく回った上の偶然の産物。本人は内心舌出して笑ってたんだろう。ラッキー! バーカ、チョロいぜって。

 ま、これからはチョロい商売抜きで、フジテレビ勤務の夫にはソッポを向かれ、ダマコマされた相手にすがり、何もない状態で子ども抱えていくしかないわけだが。江角マキコのそもそものメンタリティを思えば、そのくらいが丁度いい塩梅だといえるのかも。

 芸能人として最後に見かけられた場所が「中田英寿の誕生日パーティ」とは。去り際の塩加減までも、あくまで私らしく。そもそも誰が持ち上げたんだって話だ。都市伝説か。

◎懲りない女
 Twitterで橋下徹を「クズだな」。好戦的を通り越し、境界線をコスり始めているかのような言質が目立つ上西小百合。この人、まだ国会議員なんだよなぁ。任期4年だから2018年12月まで。うへぇ。

 今後、上西小百合のことを報じるニュースには、必ず最後に「任期満了まで、あと〇年〇カ月」と、残り時間を表示するのを義務づけてほしい。『宇宙戦艦ヤマト』風に。選挙というものに対する責任を国民全体で共有するためにも。

 あと1年と11カ月かぁ。任期満了より、もしかして逮捕が先かもな。

◎モニターテスト 
 いよいよ「顔認識」機能が導入されるというiPhone8。自然界に存在する1/fゆらぎ的なものとは違う、別のアプローチからの「変化」にも対応できるのだろうか。もっと端的に言うと、釈由美子でも使えるのだろうか。彼女が使ってイケたなら、その機能は信用できる。発売され釈が買い、ブログをアップし日々変わり続けるその顔で成功を謳うまで、しばし時を待たれよ。

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番宣出演でタトゥー発覚の木村拓哉から、透けて見える“状況”

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎大きな痛手
 背水の陣ですから、わっしょいわっしょい番宣祭り。しかしここまで全て裏目に出ようとは。

 張り切ったエアホッケーではオレオレ性(さが)が、ヨガのロケでの足のタトゥーが。見せてはいけないものが次々と露見。特にタトゥーはなぁ。「あるらしいよ」と「ここにあります」は雲泥の差だから。「足首にタトゥーあり」は、間違いなくキムタクのトップシークレットであり、そのカバーのためにはまず、当たり前だがそれを共有しなくてはならない。はずなのだが。カメラにバッチリ映った上に、それが編集されず、そのまんま放映されてしまったというのは……。

1:「タトゥーのことを知らなかった」
2:「悪意があった」

 原因はいずれかである。現状、2は考えづらいので、1の「知らなかった」ってことになるのだろう。知らなかったって。

 周知徹底、鋭意実行の前任者が部隊ごとまるっといなくなり、「機能不全」に陥っているということなんだろうな。仕方ない。自ら選んだ道だもの。いや、嫁の選んだ道なのか。共白髪、共入墨で、生き抜け、A LIFE!

◎安定のセンス
 どこまでも「やっぱり」な方向に膨らんでいく、「成宮寛貴の友人A」関連情報。名前からしてもう。真月・スカイ・ジュニアー・ダ・シルバーだと。競馬馬か。

 汲めども尽きぬ泉のように、溢れるたまらんチョイ悪情報。どれも「友人A」像にピッタリで、膝を打つものばかり。しかしあの携帯の画像だけはびっくりだ。ダサすぎるだろう、あのカバー。

◎だ、大丈夫……です
 始まります、始まってます、マイナンバー。出版各社も寄稿者のマイナンバー収集の真っ最中。しかし、まだどんなやり方が「正解」かわからないゆえ、各社とも集め方にも管理にもかなりのバラつきが。

 「NTTデータ」等の情報管理専門の会社に委託するところもあれば、いや、外に頼んで漏れたりしたらってことで、自社内で対応するところも。その際「マイナンバー係」など、専用の部署を設けて対応している会社がほとんどで、各人からのマイナンバーの宛先もそこになっている。送付の封筒もみな受取人払いの簡易書留。「ポストに直接投函されると、普通郵便扱いとなり、万一紛失の際の後追いができませんので、郵便局の窓口を通してお送りください」という注意書きを添えて。各社万全を期しまくり。

 そんな中、ちょい心配なのが、実はこのサイゾーなんである。82円切手貼っただけの白封筒に、宛先も「サイゾー御中」。係すらなし。投函したものが紛失したら? 社内でどんな管理がされてるの? うーむ。ただただ不安である。苫米地センセー、これで大丈夫なんですかぁー。

 ……この原稿が掲載されることを祈って。

番宣出演でタトゥー発覚の木村拓哉から、透けて見える状況の画像2

今井舞(いまい・まい)
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袴田吉彦における「不倫」の意味を伝えてくれた、1枚の写真

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袴田吉彦公式プロフィールより

◎正しい組み合わせ
 今年のゲス初めは袴田吉彦であった。袴田吉彦……。意外性もなければ話題性もなく、何の耳目も集めないタマであったが。「いつもアパホテルばかり行きたがり、ポイントをためていた」というのは、いいオプションだ。そしてあの写真。顔だけでなく、胴体部分まで写っていたお陰で、リラックス具合がリアルに伝わってきた。少なくとも、カッコ良く見せたいという気概がある相手に「Tシャツin」の、あの姿は見せないだろう。寝るときはいつも自然にあのスタイル。腹が冷えないよう。彼にとって、不倫がいかに日常茶飯事であったかがうかがえる、いい一葉であった。

 さらにこの件が、アパホテルに何の影響も及ぼしていないというのが、また味わい深い。あのクラスのタレントが不倫によく使う、それがアパホテル。イメージアップにもダウンにもなってない。清々しきトントン。

◎計算してみよう
 酔ってケンカして人にケガを負わせたり、部下にロッカー(備え付け)を投げつけたり、内緒で作った子会社に会社の金を流し込んでいたり、バイトちゃんに片っ端から手をつけたり。とにかく社員同士で不倫が多かったり。どれも講談社に出入りしていた頃、実際に目にしたことであるが。殺人はなぁ。人を殺した人ってのは、さすがに。

 彼が入社した際、意気込みが書かれた社内報を見ていた社員たちが「こうやって本当の名前で入社できるようになったって、いいことだよね……」と感慨深げに話していたのを覚えている。その後「あいつはマンガ界を変えるよ」「背負っていく人間になるだろう」「何回社長賞取るのかな」「育休概念を変えたな」「何でヤンマガ出されたんだろ」と、折々にうわさは聞いていたのだが。私はいくつだ。

◎長らくお待たせしました
 没後46年、死の9カ月前の肉声インタビューが出てきた三島由紀夫。「自分に肉体というものがなかった時代は、死というものは外側にあったんです」「でも肉体が出来たらね、肉体の中に死がちゃんと座る場所を見つけた」と語る三島。カッコよくまとめてるが、つまりは「ブヨブヨの体で死ねない」って話だ。よくある感情。

 ライザップのCMの新キャラクターが、今ここに誕生した。

mishuran

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木村拓哉が消えた「タマホーム」CMが教えてくれること

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎ポスト・キムタク現る
 一連のSMAP騒動後、ほかの4人のCMを見ても特にザワザワしないが、キムタクだけは別である。眼球直結、ざわわざわわ。キムタク本人にというよりは、「何でキムタク使ってんだろ、まだ」と、企業の方に意識が向く感じ。ホントは使いたくないんだろうけど、契約とかいろいろあるんだろうな、きっと。

 という捉え方をされるキムタク痛起用企業の中で、「タマホーム」がイチヌケで新キャラクターCMを放映。後任者はピコ太郎。

 「ちょうど来た流行に乗っただけ」という、たまたま感の演出、「キムタクを切った」を喚起させない他分野の人材、子どもから大人までウケのいい万能キャラでイメージをリセット……。緩衝材として、これ以上の人選があるだろうか。不動産屋が事故物件に一旦自分とこの社員を住まわせるアレみたい。膝を打たせてもらった。

 「ダンディハウス」も、キムタクの後任はピコ太郎でいいよ、もう。意外と長身でガタイいいし。何なら1月の新ドラマもイケるかも。今ならまだ間に合う。急げ。

◎乞うご期待
 「大みそか、木村以外の4人が集結」という前情報はあったが、まさかそこに森且行が加わろうとは。やっぱりSMAPは5人じゃなきゃ、か。メンツはさておき、か。いい伝説出たな。

 いまや、ファンの巡礼地と化した焼肉店は、堺正章経営→田辺エージェンシーと、点が線につながるのも早かった。次の伝説は1月ドラマ終わりの春か、契約更新前の夏頃か。今年もキムハブとギフハブからは、目が離せないな。

◎調整の必要アリ
 「ベビーカー自粛」により、ネット上で騒ぎになった神社。字面だけ見たらイヤな感じだが、そこに至るまでの艱難辛苦を知るに至り「あー、それじゃあ……」と腑に落ちた。この理由のところまでちゃんと見届けてから参戦すればいいのに。「車椅子も同じように扱われているのだろう」と早合点でつぶやき、乙武洋匡さん、またノーカウント。

 しばしの沈黙を経て、ちょっと早めの啓蟄を迎えた乙武さんであるが。共感を得るところからポイントを稼がなければいけない立場なのはわかるが、何か噛みつく相手の選択がベタな上、噛みつき方もものすごい「正攻法」なのが今ひとつ……。

 かつて、既存の「障がい者感」をブチ破ってみせるのが得意だった風雲児・乙武さん。乙武さんにしか言えないような自虐・自嘲モードで攻めてくれないと。BPOかと見間違うようなユーモアゼロの「正論」かざしてグイグイ割り込まれても。いつまでもポイント加算になりはしない。
乙武さんの本当の啓蟄はいつになるのか。暦に間に合うといいが。

mishuran 今井舞(いまい・まい)
週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)、近著に『気になる「あそこ」見聞録』(新潮社)がある。