正月特番が続いた三が日。1月3日にはフジテレビ系バラエティ番組『VS魂』の新春3時間スペシャル』が放送され、今年も『VS嵐』時代からの恒例企画「BABA魂」で盛り上がった。
「ババ抜き」で「最弱王」を決定するこの人気企画、今回は吉田鋼太郎、尾上松也、有村架純など豪華芸能人21人が参加したなか、バナナマン・設楽統が最弱王となった。
「設楽はもとより頭脳派で、この…
正月特番が続いた三が日。1月3日にはフジテレビ系バラエティ番組『VS魂』の新春3時間スペシャル』が放送され、今年も『VS嵐』時代からの恒例企画「BABA魂」で盛り上がった。
「ババ抜き」で「最弱王」を決定するこの人気企画、今回は吉田鋼太郎、尾上松也、有村架純など豪華芸能人21人が参加したなか、バナナマン・設楽統が最弱王となった。
「設楽はもとより頭脳派で、この…

テレビウォッチャーの飲用てれびさんが、先週(9月29日~10月5日)見たテレビの気になる発言をピックアップします。
ウソをウソと見抜ける人でないとインターネットを使うのは難しい。そんな言い方もあるけれど、実際のところ、何が本当で何がウソかを見抜くのは簡単ではない。
たとえば、えなりかずきが泉ピン子との共演をNGにしているというのは本当か? えなり、ピン子に会うと発疹が出るらしい。どうでもいいゴシップだけど、思い付いたので例に挙げてみた。まず頭に浮かんだのがこれという事実に、自分で自分が悲しくなるが。
5日の深夜に『設楽統の妄想ドキュメンタリー』(テレビ朝日系)という番組が放送されていた。ジャンルとしては旅番組と密着系ドキュメンタリーの間、『アナザースカイ』(日本テレビ系)みたいな番組だ。少し違うのは、妄想が混じっているということ。実際にはニューヨークを訪れたのは今回が初めてという設楽が、毎年ニューヨークに来ているという設定で、カメラに向かって意識高めなことをいろいろ語る。そんなフェイク・ドキュメンタリーである。
夜、タイムズスクエアのきらびやかなネオンの下で、設楽は語る。
「(ニューヨークには)もう20何年前から、ほぼ毎年のように来てるのかな」
「アウトプットばっかりだから、インしないとっていう部分で来るっていうのが大きいかも。ほぼネタとかインスピレーションはそう。ニューヨークで書いたネタとか多いかな」
あらためて言うが、これはウソだ。設楽は一度もここに来たことがないし、ネタは日本でパソコンも使わず手書きで書いている。
翌朝、設楽はセントラルパークへ。マットを敷いて朝ヨガを始めた彼の右腕には、オムライスのタトゥーが(という設定。本当はシール)。なぜ、オムライスなのか?
「オムライスって結局ね、オレ好きなんだけど、ある時期やっぱ『オムライスが好き』って恥ずかしくて言えない時期というか。それ逆にカッコつけちゃって、カッコ悪いなと思って。だから、それの戒め」
その後、いろいろあってラストシーン。設楽行きつけのステーキ店で、スタッフは最後の質問を投げかける。「設楽統にとって設楽統とはなんですか?」そう問われた設楽は、「一言で言えなくてごめんね」と前置きをし、真面目な顔で語り始める。
「オレは、設楽統を演じちゃってると思うの」
自分では素だと思っていても、素ではない部分もあるのかもしれない。何が本当の自分なのか、わからなくなるときがある。だから、自分は毎年ニューヨークに来ているのだ――。
メディアの中で本当の自分を見失いそうになるという、なんだか一片の真実が含まれているような、それっぽい語り。だが、再度確認するが、これ全部ウソである。偽りの自分を演じる設定の中で、自分は偽りの自分を演じていると語る。そんな入り組んだ構造。
何が本当で何がウソなのか? そんな問いを煙に巻くように、設楽は次のように結論付ける。
「だから、設楽統にとって設楽統とは何かっていうのは、設楽統なんだと思う」
ウソと本当の区別をつけなければいけない場面もある。けれど、つけなくてもいい場面もある。そういうときには、無理をせず思うところを語ればよい。そんなことを今回の番組から教わったような気がする。ビバ自然体。レッツありのままの自分。
……なんていうのはウソ。別に教訓もなにもなく、設楽が口からでまかせに語り続ける様子と、この上なく虚無な結論に。ただただ笑った。
だから、橋田壽賀子先生には、えなりとピン子の件をテレビでも語ってほしい。できるだけ真剣な顔で語ってもらえたほうが、より虚無でいいと思う。どうでもよさが増すと思う。
ウソと本当の区別といえば、29日の『NHKスペシャル』(NHK総合)が興味深かった。30年前に亡くなった美空ひばりの歌声と姿をAIでよみがえらせる。さらに、そのAIに美空の新曲を歌わせる。そんなプロジェクトの一部始終を収めたドキュメンタリーである。
言わずと知れた昭和の大歌手を復活させるという、ある意味で大それた試み。チームには各ジャンルの一流がそろえられた。新曲の作詞とプロデュースを手掛けるのは秋元康。衣装のデザインは森英恵。動きをつけるのは天童よしみ。歌声を再現するのは、初音ミクで知られるVOCALOIDを開発したヤマハのエンジニアたちである。
もちろん、そう簡単にプロジェクトは進まない。エンジニアたちは苦闘する。過去の楽曲から、美空の歌い方と楽譜の関係のルールをAIは学習した。しかし、新曲「あれから」の曲調は、それまでの美空にはなかった現代的なもの。AIに歌わせてみると、部分的に美空っぽいところはあるけれど、全体的には拙い歌声に聞こえてしまう。
そして、公開まで1カ月半を切ったある日、開発中の歌声を「美空ひばり後援会」の面々に聞いてもらう機会が設けられた。そこでの評価は、「歌詞がわからない(聞き取れない)」「浅かった」「これだとひばりさんの本当の良さは出てこない」という厳しいもの。
秋元も同様の感想を漏らす。
「これだとやっぱり人間味がないというか」
「もうちょっと雑味というか、人間臭さとか、温かみとか」
もう、「人間味のなさ」とか「温かみ」とか言い始めると、じゃあAIで再現しなくていいじゃんみたいな感じもしてくるけれど、とにかくそんな意見を踏まえ、美空の声により近づけるためにエンジニアたちは奮闘する。高次倍音とか、音程やタイミングの微妙なズレとか、そういう要素を取り込みながら、AIの完成になんとかこぎ着ける。
そして、2019年9月3日、NHKのスタジオに200人の観客を迎え、秋元らプロジェクトチームも同席のもと、よみがえった美空ひばりがお披露目された。映し出される美空の姿。歌い始める美空の声。目元をぬぐう観客たち。手で顔を覆う天童。後援会の皆さんも「神様を見ている気持ちになった」と手放しで絶賛。この反応からも、今回のAIの完成度がとても高かったことがうかがえる。
あと、あまり関係ないけど、AIの美空が歌う様子を見つめる秋元の顔が画面に映ったとき、その顔をじっと見ている自分がいた。もしかして、目元に光るものでも浮かんでいるのではないか。そんなある種の下世話な期待感に基づく凝視だと思う。秋元に「人間味」や「温かみ」を感じようとしたのかもしれない。
さて、最後に秋元はカメラの前で語る。
「美空ひばりさんに会いたい、それと、美空ひばりさんの新曲を聞きたいという思いが、それがAIに力を貸してくれた。つまり、人間の思いを科学がサポートしてるという。ですから、AIというテクノロジーは技術が先行していくんではなくて、思いがあってその思いを具現化するために、必要なものだと思いました。やはり、科学というのは人間のそういう夢というか願いとか、それで奇跡を起こすものだと思います」
今回の技術には危険性もある。本人そっくりの元オバマ大統領のスピーチ映像が人工的に作られてしまうといった、いわゆるディープフェイク動画への転用の問題などだ。本当とウソの区別が今以上につきにくくなる時代へ。それに歯止めをかけるには、人の願いが重要なのかもしれない。ただ、悪用だって人のある種の願いの産物。どこまで歯止めになるのかは、ちょっとよくわからない。
そんなことを考えたりもしたけれど、今回の番組を見た私の願いとしては、次は五木ひろしのAIを作ってほしいということだ。動きをつけるのはコロッケで。
“あってはならない演出”は何回目?
9月11日、TBSがバラエティ番組『クレイジージャーニー』の放送休止を発表した。
「TBSによると、やらせが発覚したのは爬虫類ハンター・加藤英明氏がメキシコに生息する珍しい生物を探し捕獲する旅に同行した企画。スタッフがあらかじめ準備していたものをあたかもその場で発見したかのように放送したとのこと。加藤氏にはそのことは知らされていなかったと説明していますが、多くの視聴者は納得していない。加藤氏の掘った穴に都合よく生物を入れておいたり、加藤氏が探しそうな場所にあらかじめ仕込んでおくことなど、本人に気付かれずにできるとは思えませんからね。そのため、加藤氏への同情論はほぼゼロの状況です」(テレビ誌ライター)
一方、世間からは同番組でMCの一角を担っていたバナナマン・設楽統への同情論が沸き起こっている。
「設楽といえば、つい先日、同じくMCを務めていた『消えた天才』に悪質なやらせがあったことをTBSが謝罪。現在、番組は放送休止となっています。『クレイジージャーニー』も今後打ち切りが濃厚ですから、一気にレギュラーMC番組が2本も飛んでしまう可能性が高い」(前出・ライター)
また、設楽は2016年にMCを務めたTBS系バラエティ番組『珍種目No.1は誰だ!? ピラミッド・ダービー』でも出演者の投稿により、CG加工で実際の収録と大きくかけ離れた内容で放送していたことが発覚。その後、BPOから『放送倫理違反』との決定が下されその年に番組は打ち切りになっている。
「設楽本人はまったく悪くないのに3回もやらせで番組が終了となれば、TBSは設楽に対してゴールデン帯の番組MCを用意するくらいのお詫びが必要でしょう」(スポーツ紙記者)
そんな設楽がMCを務める『YOUは何しに日本へ』(テレビ東京系)、『沸騰ワード10』(日本テレビ系)についても、世間からは「やらせではないか」との疑惑の目を向けられている。このままでは設楽に「やらせ番組請負人」の不名誉なイメージが定着してしまいそうだ。
“超売れっ子”のバナナマン・設楽統が、仕事大幅減の危機に瀕しているようだ。というのは、帯で司会を務めるフジテレビ系の情報番組『ノンストップ!』の先行きが不透明になったからだという。
『ノンストップ!』は、2012年4月より、設楽と山崎夕貴アナとのコンビでスタート。当初は同時間帯でトップを取るなど、視聴率も好調だった。その実績をバックボーンに、『クレイジージャーニー』(TBS系)でのピン仕事や、『沸騰ワード10』(日本テレビ系)、『YOUは何しに日本へ?』(テレビ東京系)、『バナナ♪ゼロミュージック』(NHK総合)など数えきれないほどのレギュラー番組を抱える人気MCとなった。
毎年、「タレント番組出演本数ランキング」(ニホンモニター調べ)では、TOKIO・国分太一と首位を争っており、12年と13年はトップ。14年から17年まで4年連続2位で、相方の日村勇紀に大差を付けている。それもこれも、帯番組『ノンストップ!』で司会を務めているからだ。
ところが、肝心の『ノンストップ!』に陰りが見え、設楽の首筋も寒くなってきたようだ。好調だった同番組の視聴率は16年後半あたりから下降傾向にあったが、放送開始から番組を支えてきた設楽の“名相棒”山崎アナが、3月いっぱいで降板することが決まったのだ。山崎アナは4月から、『とくダネ!』をテコ入れすべく、同番組に移動する。山崎アナの後任は三上真奈アナに決定しているが、この交代は、『ノンストップ!』の今後を左右しかねないからだ。
「“カトパン”こと加藤綾子アナがフリーとなって以降、山崎アナは文字通り、フジの女子アナエース。飾らぬ庶民的なキャラが魅力で、男女問わず好感度は高いのです。まだ、お金のない若手芸人・おばたのお兄さんとの交際を認め、彼の浮気を許したことで、男性視聴者からの支持はさらに高くなりました。『ノンストップ!』も、山崎アナの人気があってこそのものでした。その山崎アナがいなくなるとなれば、『ノンストップ!』は視聴率がさらに下がっていき、最悪打ち切りとなる可能性だってないとは言えません。番組が存続しても、設楽が責任を取らされて、降板させられるかもしれません。帯番組を失うとなると、いくら売れっ子とはいえ、仕事量は大きく減ってしまいます。三上アナは、過去にHey!Say!JUMP・伊野尾慧とのスキャンダルが報じられたこともあり、女性視聴者からの支持があまり得られていないのも不安要素ですね」(スポーツ紙記者)
あくまでも、「タラレバ」の話だが、設楽にしてみれば、新しいパートナーとなる三上アナの奮闘に期待するしかなさそうだ。
(文=田中七男)
バナナマンの設楽統が建設中の豪邸が、話題を集めている。すでにほぼ完成しているオシャレなデザイナーズハウスで、都内の一等地だけに、約40坪ながら土地だけで3億円はするという。上物を含めると、4億円は下らないと見られる。
設楽は、相方の日村勇紀とともにパーソナリティを務めるラジオ番組『バナナマンのバナナムーンGOLD』(TBSラジオ)で、35年の住宅ローンを組んだことを明かし、返済への不安を語っている。だが、この住宅ローンに疑問を呈する声もある。
「芸能人って、そんなに簡単に長期ローンは組めないものなんですよ。設楽は『2017テレビ番組出演本数ランキング』でも644本と第2位(ニホンモニター調べ)の超売れっ子だけに、年収も数億円はありそうですが、その人気は長期にわたって保証されているわけではありません。出演本数の多くをMCを務める帯番組の『ノンストップ!』(フジテレビ系)に頼っていますが、同番組も最近は視聴率的に苦戦しており、あと数十年も続くとは考えにくいですからね。評価の定まっている一部の大御所を除き、芸能人は長期の住宅ローンは組みづらいのが一般的です」(週刊誌記者)
実際、ローンを組む場合、銀行からすると、浮き沈みの激しい芸能人という職業はフリーター並みに評価が低いのだという。あの木村拓哉や明石家さんまですら、銀行にローンを断られたというウワサがあるほど。
「芸能人の中では、俳優や印税収入が見込めるミュージシャンは比較的ローンが組みやすいと言われています。継続した人気が得られにくい芸人は、極めて困難。仮にローンが組めたとしても、融資額が少なかったり、期間が短かったりする場合でしょうね。たとえば、千鳥のノブは大阪市内に35年ローンで新築マンションを購入していますが、融資額は3,500万円と芸能人としては低額です。また、東京・荒川区に3,750万円の中古マンションをローンで購入しているAMEMIYAが融資審査に通ったのは、奥さんが正社員で働いているから。設楽のような億単位だと、なかなか銀行からカネを借りられないですよ。かなりの額を頭金として入れ、残りをローンで賄うか、もしくは全額キャッシュで購入でしょうね。芸能人はキャッシュが基本です。設楽の収入なら、それも十分可能でしょうからね。ことさら35年ローンを強調するのは、世間の妬みを避けるためだと思います」(同)
ローンは組めないわ、キャッシュで買っても世間の目を気にしなければならないわで、カネはあっても人気商売の芸能人は家1つ買うのもひと苦労である。
『bananaman live TURQUOISE MANIA』/ポリドール映像販売会社
9月29日発売の「週刊現代」(講談社)に、最新版の有名人高額所得ランキングが掲載され、ネット上で話題になっている。ランキングトップ3は1位が秋元康で25億円、2位がビートたけしで15億8,000万円、3位がタモリで9億9,600万円。以下、明石家さんま7億9,200万円、古舘伊知郎6億5,000万円、SMAP・中居正広6億4,000万円、堺雅人3億8,000万円、バナナマン・設楽統3億5,000万円、宮根誠司3億円、小倉智昭3億円となっている。
AKB48だけでなく過去のヒット曲の作詞印税、さらにはAKB48が出演する番組は企画・監修として1本50万円のギャラを得ているといわれる秋元。ネットユーザーも、彼のトップという結果には「納得」といった様子。ほかにも、「タモリは『いいとも』が終わったから、来年は下がるかな」「ビートたけしって、こんなに稼いでるんだ」「この金額って本人の手取り?」「なぜダウンタウンが入ってないの?」など、さまざまな意見が飛び交っている。
『お前なんかもう死んでいる プロ 一発屋に学ぶ「生き残りの法則50」』 (双葉社)
今月から冠レギュラー番組が新たに3本もスタートする有吉弘行。準レギュラー出演しているものを含めると、20本近くの番組で大活躍している有吉だが、その好敵手ともいえるのがバナナマン・設楽統だ。設楽は平日の生活情報番組『ノンストップ!』(フジテレビ系)で司会を務めるなど多忙を極め、「2013上半期タレント番組出演本数ランキング」(ニホンモニター)で、昨年末の年間ランキングに続き1位を獲得。テレビ界を席巻する有吉&設楽は、一体どちらが“数字を持っている”のだろうか?
まず有吉は、『ロンドンハーツ』『くりぃむクイズ ミラクル9』(いずれもテレビ朝日系)でレギュラーとしてスタジオを盛り上げる一方、自身がMCを務める『有吉反省会』(日本テレビ系)、『有吉ジャポン』(TBS系)での毒舌を交えた出演者イジリには定評がある。
『イロドリヒムラ』/アニプレックス
<日村とヴィトン>
なにかのことわざではないけれど、なんとも違和感ある取り合わせだ。
7月に放送された『アメトーーク!』(テレビ朝日系)の「すぐモノ買っちゃう芸人」でも披露していたが、バナナマンの日村勇紀は、ルイ・ヴィトンが大好き。ヴィトンやエルメス、グッチなどが大好きな芸能人はもちろんたくさんいるし、超売れっ子のバナナマンがブランドに凝っていたって全然おかしくない。その理屈はわかる。でも、「日村がヴィトン」という取り合わせには、やっぱり違和感がある。なぜだ。
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