別のコンビ、別の事務所、でも似たもの同士――。
南海キャンディーズ・山里亮太とオードリー・若林正恭のユニット・たりないふたりは2009年に結成して以降、それぞれの忙しい仕事の合間を縫って活動。2021年5月の無観客配信ライブ『明日のたりないふたり』での2時間ぶっ通し漫才を最後に、解散した。どちらも元のコンビではツッコミを務めているため、知らない人からすればどんな漫才をするの…
別のコンビ、別の事務所、でも似たもの同士――。
南海キャンディーズ・山里亮太とオードリー・若林正恭のユニット・たりないふたりは2009年に結成して以降、それぞれの忙しい仕事の合間を縫って活動。2021年5月の無観客配信ライブ『明日のたりないふたり』での2時間ぶっ通し漫才を最後に、解散した。どちらも元のコンビではツッコミを務めているため、知らない人からすればどんな漫才をするの…
4月期ドラマも続々とスタートし始めているが、世間的に注目を集めているのは木村拓哉が主演を務める月9ドラマ『風間公親-教場0-』(フジテレビ系)だろう。さらに、キムタクのライバルとなる福山雅治が、日曜劇場『ラストマン―全盲の捜査官―』(TBS系)で主演を担当し「キムフク視聴率戦争」が勃発している。
「今年の春ドラマはいろいろな作品が出揃いましたが、やはり『教場』と『ラストマン』…
テレビウォッチャーの飲用てれびさんが、先週(10月23~29日)に見たテレビの気になる発言をピックアップします。
26日の『あちこちオードリー』(テレビ東京系)は、オリエンタルラジオの中田敦彦をゲストに迎えて放送された。見終わった後に思い出したのは、最近読んだ新書の…
テレビウォッチャーの飲用てれびさんが、先週(10月16~22日)に見たテレビの気になる発言をピックアップします。
番組のエンディングで、オードリーの若林正恭は自身の“負け”を認めた。
13日と20日の2週にわたって放送された『じゃないと…
『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(ABEMA)の7月8日と15日の2週にわたり、「ハマカーンの今後を考える!」なる企画が行われた。ゲストとして登場したのはハマカーンだ。
2012年の『THE MANZAI』(フジテレビ系)で優勝した漫才コンビである。2位は千鳥で3位はアルコ&ピースという、熾烈なレースを制したタイトルホルダー。翌13年の「ブレイクタレントランキング」…
南海キャンディーズ山里亮太、オードリー若林正恭、麒麟・川島明、ハライチ澤部佑といえば、いずれ劣らぬ超売れっ子芸人。その4人が揃った『テレビギャング』(日本テレビ系)が4月24日に放送され、大きな話題となった。
改めて、その“特異な”キャラクターが注目を浴びそうだ。
2月14日、番組公式YouTubeで公開された動画『激レアさんを連れてきた。』(テレビ朝日系)の未公開トークに、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が出演。タレントのヒコロヒーと、日向坂46・齊藤京子について共感する場面があった。
「若林は日向坂46の冠番組『日向坂で会いましょう』(テレビ東京系)で、ヒコロ…
昨年末の『NHK紅白歌合戦』にも出場し、順調にステップアップを続ける日向坂46。アイドルとしてトップクラスの番組出演本数を誇るキャプテン・佐々木久美を筆頭に、深夜に冠番組を持つ齊藤京子、バラエティに強い丹生明里や加藤史帆、サッカーにめっぽう詳しい影山優佳など、メンバーは引っ張りだこ。だがここ最近、存在感を俄然発揮しているのは、なんと言っても松田好花だ。
松田は京都府出身で、…
10月31日放送の『ボクらの時代』(フジテレビ系)にオードリー・若林正恭とCreepy Nuts(R-指定&DJ松永)が出演した。プライベートでも仲の良い組み合わせであることはご存知の方も多いだろう。冒頭では、2年ほど前にDJ松永が作家の朝井リョウとともに若林宅で“ボクらの時代ごっこ”をやったことがあるというエピソードも披露されていた。
若林とCreepyが交流を持つように…
テレビウォッチャーの飲用てれびさんが、先週(12月1~7日)に見たテレビの気になる発言をピックアップします。
古代中国の思想家である孔子は「四十にして惑わず」と言った。19世紀のフランスの詩人、ヴィクトル・ユーゴーは「40歳は青年の老年期」と書いた。そして、先日結婚したオードリー・若林は40歳を迎えたときに、「おじさんになって体力がなくなると、悩むことができなくなるんだ」と気づいた(『ナナメの夕暮れ』文藝春秋)。
なるほど、40歳は人生の折り返し地点。自身の来し方行く末を考え直す年齢として、古今東西、共通するのかもしれない。ただ、晩年の思想家が“悟りを 開き始める時期”みたいに位置付けた年齢を、“体力がなくなって悩めなくなった時期”と喝破する若林はさすがである。いや、別に若林は孔子を意識して書いてはいないのだけれど。
そんな若林がMCを務める『あちこちオードリー』(テレビ東京系)が7日に放送された。この日のゲストはアルコ&ピースと三四郎の2組。これにオードリーを加えた3組が、中堅芸人としてテレビで活動するときの難しさを語り合っていた。
若林は語る。
「俺もね、ホントやりにくかったのよ、35から40までが。もう人見知りじゃないし、女の子苦手なんか言ってらんないし。だから、よくわかんなかった。ガールズバーばっか行ってるみたいなキャラを自分につけようと思ったけど、頑張って」
オードリーが『M-1』で敗者復活から決勝進出を果たし、強いインパクトを残したのは2008年。このとき若林は30歳だった。そこからテレビで活躍の場が広がり、冠番組も多く持ってきた。当初は春日の貧乏キャラが注目されていたが、徐々に「人見知り」や「女性が苦手」といった若林の自意識過剰なキャラクターも面白がられ始めた。
もちろん、「人見知り」といった若林のキャラクターは作り込まれたものではない。3日の『セブンルール』(フジテレビ系)では、若手時代の若林を知るお笑いライブ・イベント制作会社のK-PRO代表・児島気奈が、当時の印象を「若林さんはホントに誰ともしゃべってないっていうイメージしかなくて。こんなに下向くかっていうぐらい下向いてるイメージで」と語っていた。
しかし、若林は徐々にラジオ、本、テレビなど、さまざまな媒体で自身の変化を語り始める。いわく、自意識にさいなまれることが少なくなった。スターバックスでグランデと言って「気取ってる」と思われても、気にならなくなった。子どもの写真を印刷した年賀状にいつまでもムカついていたら、もう人として終わりではないかと思い始めた。ガールズバーに頻繁に通っていたら、人見知りも直ってしまった。「人見知り」とか「女性が苦手」とか、そんな自意識過剰なことは言っていられなくなった。
そして、40歳を迎えたときに、「おじさんになって体力がなくなると、悩むことができなくなるんだ」と気づいた。
加齢がもたらすのは、体力の低下と内面の変化だけではない。周りとの関係も変化する。『あちこちオードリー』で、若林は語る。
スタジオの中で自分が一番若手の時期は、そう長くない。5年ぐらいすると下から後輩が出てきて、先輩にイジられ始める。しかもMCには先輩芸人がいる。そんなときの自分の振る舞い方は難しい。後輩と張り合うのも大人げない気がする。
こんな悩みを、若林はウッチャンナンチャンの南原清隆と2人でぜんざいを食べたときに話したらしい。南原からは、次のような答えが返ってきたという。
「前線から下がってパスを出したり、フォワードが決めきれないときに上がってってチョンっと蹴ってまた下がるとか、っていう時期がくるんだよ」
先輩がまだ第一線を張り、若手も台頭してきている。その中で、一歩退いたところに自分が仕事をするポジションを見つけなければならない。自意識との呪縛から逃れ、40歳を越えた若林を待っていたのは、周りを生かしつつ自分の存在感を示す、そんな新たなミッションだった。
青年期を抜け出し、中年期を乗り越えようとする芸人の軌跡を、若林はメディアでさらす。
さて、こんな先輩たちの話を、いま売り出し中の若手芸人が聞いていた。宮下草薙だ。11月30日の同番組では、草薙が「話聞いてて、ずーっとみんな悩んでんだなって思った」と、若林ら中堅芸人の悩みをブッタ切った 。
草薙は、テレビに出始めた当初は人見知りの度合いが尋常ではなかった。カメラに寄られることを嫌がり、トークの際も、目も開いているのかわからないほどだった。それが1年ほどで顔が柔和になり、カメラを向けられてもさほど避けなくなった。目が開いている場面も、よく見るようになった。
そんな宮下草薙が7日の『ゴッドタン』(テレビ東京系)に出演。コンビの関係について語っていた。フリーの芸人として活動していた時期、草薙はなぜか宮下を避け、ほとんど口を聞かない時期があったらしい。ダウンタウンなどに関する断片的な情報から、「センスがあるコンビは、お互いに話さないもの」と思い込んでいたのだという。それであえて冷たい態度をとっていたが、本心は違ったようだ。
「センスあるコンビはこういうのだっていってやってたんですけど、ずっとツラかった」
草薙は1991年生まれで、現在28歳。あと10年ぐらいたつと、若林のような悩みを抱いたりするのだろうか。それとも、また違う道をたどることになるのだろうか。
あと、3日の『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)で強烈な母親の存在が明らかになった、宮下の今後も気になるところだ。かつての若林のように、目立つ相方の横で独自の存在感を発揮し始めるのだろうか。そして彼の母親は、現在アンガールズ・田中の母親が独り勝ち状態にある“芸人の母親界”に、どんな旋風を巻き起こすのだろうか。
……って、なんだその界。
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