市川猿之助容疑者、再逮捕で『鬼滅の刃』中止――浮き彫りになった“歌舞伎界の問題”

 7月19日付の「日刊スポーツ」が、来年2~3月に上演予定だった『スーパー歌舞伎II 「鬼滅の刃」』について、中止される見込みと報道。同舞台は、母親の自殺ほう助の疑いで6月27日に逮捕された市川猿之助容疑者が企画、総合演出を務め、出演も予定していたが、今月18日に父親への同容疑で再逮捕。これを受け、歌舞伎を共興する松竹社内で協議が行われたというが、ネット上にはあらためて「歌舞伎界の問題」を指摘する声が寄せられている。

「猿之助容疑者をめぐっては、5月18日発売の『女性セブン』(小学館)が、役者や弟子、スタッフに対する“ハラスメント疑惑”を報道。その同日、本人と両親が自宅で倒れているところをマネジャーが発見し、両親については死亡が確認されました。その後の取り調べで、猿之助容疑者が一家心中のために両親の自殺を手助けしたことがわかり、逮捕、再逮捕に至ったという経緯です」(芸能ライター)

 そんな猿之助容疑者が手がけるはずだった『スーパー歌舞伎II 「鬼滅の刃」』は、漫画家・吾峠呼世晴氏が「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載していた大ヒット作品『鬼滅の刃』をもとに、“現代風歌舞伎”として上演する予定だった。しかし「日刊スポーツ」によると、猿之助容疑者のように演出から出演まで担える存在がほかにいないこともあり、上演中止の方向で調整が進められそうだという。

「同報道に対し、ネット上には『猿之助は大変なことをしてしまったけど、舞台に関しては才があったもんな』『代わりがいないという存在の損失は、歌舞伎界にとって一大事』との声が寄せられていますが、一方で『ワンマンだったからこそ、ハラスメントが起こりやすかったのかも』と指摘する書き込みもみられます」(同)

 猿之助容疑者が起こした事件にはさまざまな意見が飛び交っているが、その中で、歌舞伎界の問題も浮き彫りに。

「歌舞伎界から逮捕者が出たこと自体もそうですが、その穴を埋められる者がおらず、舞台の中止を余儀なくされる……ということも問題視されています。『世襲にこだわるあまり、育成が追いついてない』『才能のある人をきちんと起用、活用してこなかった歌舞伎界が悪い』といった声も少なくないのです」(同)

 このたび中止となりそうな『スーパー歌舞伎II 「鬼滅の刃」』も、人気漫画が原作ということで、多くの人が関わっていたとみられる。歌舞伎界の人材育成が間に合っていれば、中止せずに済んだのだろうか。

ハリウッド実写版『ONE PIECE』、アニメ声優による日本語吹き替えは「良い判断」のワケ

 人気漫画『ONE PIECE』(集英社)のハリウッド実写ドラマシリーズが、8月31日より動画配信サービス・Netfilixで全世界配信される。テレビアニメ版の声優が日本語吹き替えを担当するということで、ネット上ではファンの期待が高まっているようだ。

 日本を代表する人気作のハリウッド実写化ということで、原作ファン・アニメファンを中心に大きな注目を集めている同ドラマ。制作を担当するのは、海外ドラマ『プリンズン・ブレイク』シリーズで知られるプロデューサー、マーティ・アデルスタイン氏率いるハリウッドの「トゥモロースタジオ」だ。

 また、マーベル原作のNetflixオリジナルシリーズ『ルーク・ケイジ』や『エージェント・オブ・シールド』を手掛けたマット・オーウェンズ氏がメインで脚本を担当し、『ONE PIECE』の原作者・尾田栄一郎氏がエグゼクティブプロデューサーを務めている。

「俳優陣は、主人公のモンキー・D・ルフィ役にメキシコ出身のイニャキ・ゴドイ、ナミ役とウソップ役は、アメリカ出身のエミリー・ラッドとジェイコブ・ロメロ・ギブソン、サンジ役にはイギリスを拠点に活動するタズ・スカイラーを起用。そのほかの登場キャラクターたちも、海外俳優で構成されている中、唯一、ゾロ役は日本人俳優の新田真剣佑が演じることで、大きな話題となりました」(芸能ライター)

 なお、今回の実写化をめぐっては、制作が発表された時点で、原作ファン、アニメファンを中心に賛否両論が巻き起こり、6月18日に予告映像が公開されると、やはりネット上では「キャラに似てない」「やっぱり漫画作品の実写化は無理がある」などとネガティブな意見が続出。

「そんな中、7月2日にはルフィら“麦わらの一味”の日本語吹き替え版の声優を、田中真弓(ルフィ役)、中井和哉(ゾロ役)、岡村明美(ナミ役)、山口勝平(ウソップ役)、平田広明(サンジ役) らおなじみの面々が担当すると発表され、ファンの反応は一変。『吹き替え声優がアニメと一緒なのはうれしい』『一気に興味が湧いた』『期待値が爆上がりした』とポジティブな意見も上がるようになったんです」(同)

『ONE PIECE』アニメ版声優は「『自分たちが演じるべき』と思っているはず」

 業界関係者は、今回のキャスティングについて、どのように感じているのだろうか。

「かつて、声優は “裏方稼業”とされていて、特に外画の吹き替えは、売れないタレントがアルバイト代わりにやるような仕事でした。そのため、業界内でも“下”に見られる仕事だったんです。しかし、声優がすっかり人気職業として定着したことで、そういった仕事の序列もなくなりました。外画の場合、メインはあくまでも海外の俳優ですが、日本アニメ作品の実写化作品の場合、“オリジナル版”のキャストは声優になりますから、彼らが日本語吹き替え声優に起用されるのはとても自然なこと。オリジナル版の声優が声をあてることで、さらにクオリティも上がると思います」(声優業界関係者)

 一方、アニメ版の声優は、普段とは違う実写版の日本語吹き替えを行うことに、“やりづらさ”を感じないものなのだろうか。

「いえ、おそらく皆さんむしろ『自分たちが演じるべき』と思っているはずよ。『ONE PIECE』は現在もフジテレビ系でテレビアニメが放送中で、若い世代から大人まで絶大な人気があるだけに、新たにほかの声優を起用すれば、批判を呼ぶことは明らか。ビッグタイトルの実写化とあって世界中のファンが期待を寄せ、その分目も厳しくなるでしょうし、 アニメ版の声優が担当するのは良い判断だと思いますよ」(同)

 Netfilix史上最高額の300億円という莫大な金額を費やして制作されるとも報じられている実写版『ONE PIECE』。果たしてどんな評価が集まるだろうか。

『らんまん』主人公に“説得力”を与える神木隆之介―― “オタクの理想像”という唯一無二の存在

 神木隆之介が主演を務める連続テレビ小説(以下、朝ドラ)『らんまん』(NHK)は、「日本の植物学の父」と言われる牧野富太郎をモデルとした主人公・槙野万太郎(神木隆之介)の半生を描いた物語だ。

 造り酒屋「峰屋」の跡取りとして生まれた万太郎は、病弱だが植物が何よりも好きな少年だった。小学校を中退した後も、峰屋の若旦那としての仕事をする傍ら、独学で植物の研究をしていた。

 やがて万太郎は植物学の道に進むために上京。東京大学への出入りを許された万太郎は、次第に周囲の研究者たちから認められるようになる。

 物語は幕末から始まり、学歴を持たない万太郎が独学で植物学の世界を邁進していく姿が描かれる。万太郎は行く先々で未知の世界の人々と出会い、彼らと一緒に仕事や生活を共にする中で、人柄の良さと植物にかける情熱と頭脳の聡明さが周囲から認められていく。

 造り酒屋の跡取りというお坊ちゃんで、植物のことに集中するとほかに頭が回らなくなる万太郎は、完璧な人間ではないが、天性の人たらしとでも言うような愛嬌があり、彼と話しているとみんな万太郎が好きになっていく。人物造形だけ見るならばいわゆる朝ドラヒロインの男版で、万太郎の善意に周囲の人々が次々とほだされていくストーリーにご都合主義的な部分もかなり多いのだが、万太郎のキャラクターに説得力を与えているのは演者・神木隆之介の持っている天性の愛嬌だろう。

神木隆之介は日本人全員が親しみを感じる俳優

 現在、30歳の神木隆之介は、2歳の時にCMデビュー。子役時代は『お父さんのバックドロップ』(2004年)や『妖怪大戦争』(05年)といった映画で活躍。その後、10代から20代前半には『高校生レストラン』(11年、日本テレビ系)や『学校のカイダン』(15年、同)といった学園ドラマに出演。そして、20代半ばからは『コントが始まる』(同)等の作品で青年役を演じた。

 俳優の世界は浮き沈みが激しいが、神木に関しては子役時代から現在まで常に第一線の人気俳優として活躍してきた。その立ち位置はとても独特で、子役から現在に至るまで、同世代の女性から支持を受けるイケメン俳優というよりは、老若男女幅広い層から“親戚の子”を見るような目線で支持されている。

 さながら、日本人全員が親しみを感じる「国民の息子」とでも言うような唯一無二の存在である。

 アニメ声優としても活躍しており、宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』(2001年)、『ハウルの動く城』(04年)、細田守監督の『サマーウォーズ』(09年)、米林宏昌監督の『借りぐらしのアリエッティ』(2010年)、『メアリと魔女の花』(17年)などの劇場アニメに出演。

 そして、中でも有名なのが新海誠監督の映画『君の名は。』(16年)で演じた立花瀧だろう。瀧は、田舎の女子高校生・宮水三葉と肉体が入れ替わってしまう東京で暮らす男子高校生役で、劇中では年相応の男子高校生としての瀧と、三葉という少女の内面を宿した瀧の二役を演じなければならなかったのだが、神木は見事演じ分け、高い評価を獲得した。

 新海誠の神木への評価は絶大なものがあり、22年の『すずめの戸締まり』でも神木に声優をオファーしている。演じたのは芹澤朋也という見た目は軽薄に見えるが友達思いで優しい大学生の男だったが、こちらも評判が良かった。

神木隆之介が演じた「理想」のオタク

 人気若手俳優が声優を演じると、アニメファンから反発を招くことが多い。しかし、神木は老若男女から愛される“国民の息子”だけあって、アニメや漫画のファンからも圧倒的な支持を獲得している。

 『るろうに剣心』シリーズや『バクマン。』(15年)、『3月のライオン』(17年)といった人気漫画の実写映画にも多数出演しているのだが、どの作品に出演しても原作に対する強いリスペクトを感じるのは、彼自身が漫画やアニメが大好きなオタクだからだろう。

 先日も、数々のアニソンを手掛けるYOASOBIのぴあアリーナMMでのライブに、グッズTシャツとタオルで完全武装したガチヲタとして参加していたことがネットニュースとなっていた。神木のオタク趣味は有名で、20年の『櫻井・有吉THE夜会」(TBS系)に出演した際には、中学時代からアニメにハマり、仕事の合間を見つけては秋葉原に通っていたと語っている。ちなみに推しのキャラクターはアイドルアニメ『ラブライブ!』シリーズの西木野真姫。さらに、鉄道オタクとしても知られている。だからこそ、ほかの俳優にはない「オタクの気持ちをわかってくれる」という絶大な信頼があるのだ。
 
 それがもっとも強く現れていたのが、吉田大八監督の映画『桐島、部活やめるってよ』(12年)だ。本作はとある高校を舞台にした物語で、バレー部のキャプテンで学校の人気者だった桐島が部活を突然辞めたことで、混乱する同級生の日常を描いた作品。
 
 本作で神木が演じているのは映画部の前田涼也。ゾンビ映画を撮ろうと校内で撮影場所を探す前田は、生徒たちから邪険にされて居場所がない。マニアックな映画が好きな前田は教室での存在感は薄く、同級生から見下されていたが、桐島がいなくなったことで右往左往する生徒とは違い、映画という興味の世界を持っているがゆえに動じない芯の強さを持っている。
 
 同映画公開当時、「前田は自分だ」と激しい共感を示す映画オタクを多く見かけた。おそらく神木の演じた前田は男性オタクにとって、こうありたいという理想像なのだろう。だからこそ、新海誠を筆頭とする男性監督から絶大な支持を得ることができる。

 一方、テレビドラマに目を向けると、代表作と言える作品が見当たらない。主演作が意外と少ないことも大きな理由だが、アニメ映画の出演作の方が印象に残っているのは、神木の最大の武器である、“オタク性”を活かせるドラマが、これまで少なかったからだろう。その意味で、究極の植物オタクと言える『らんまん』の万太郎は、神木のポテンシャルが100%発揮された初めてのテレビドラマとなるのかもしれない。
 
 7月に入り折り返し地点を迎えた『らんまん』だが、神木の愛くるしさはさらにヒートアップしている。このまま永遠の国民の息子、そしてオタク少年として邁進してほしい。

「黒すぎる」織田裕二、中澤佑二の肌を日焼けサロンスタッフ&皮膚科医が斬る!

 先日、テレビに出演した元サッカー日本代表・中澤佑二と俳優の織田裕二が、それぞれ「黒すぎる」としてネット上で話題になった。中澤は水曜レギュラーとして初登場した『ヒルナンデス!!』(日本テレビ系)、織田はドラマ『シッコウ!!~犬と私と執行官~』(テレビ朝日系)の宣伝で登場した番組で注目を浴び、視聴者からは「この真っ黒い人は誰? 中澤なの?」「『ヒルナンデス!!』で一人だけすごい黒くて笑う」「織田は黒すぎないか?」「織田が黒いのはいつものことだけど、これは想像以上」などの声が上がることに。

 そこで、今回は中澤と織田の黒い肌について、日焼けサロンのスタッフと美容皮膚科医に所感を聞いてみた。

 まずは、日本ハム・新庄剛志監督が現役時代に肌を焼きにきたという日焼けサロン・ビーチタイム札幌店の店長、戸谷賢一さんに、中澤と織田の肌色を見てもらった。

――率直に、両者の焼き具合はどうでしょうか?

「きれいに焼けていますので、これは日サロ焼けの可能性が高いかも(笑)。日焼けレベルでいうと、中澤さんが5つ星の玄人レベル、織田さんは星2つの一般レベルかと」

――この2人のほかに、注目している日焼け有名人は?

「最近見ませんが、たいめいけんの茂出木浩司シェフ。あと速水もこみちさんですね。今までで強烈だった有名人は松崎しげるさんです。松崎さんは日焼けマシンが自宅にあるとうわさされ、昔からレジェンド的存在でした!」

――ちなみに、店長が肌を黒く焼いてる人を見るとき、特にチェックするポイントはありますか? 

「肌を焼く=素肌を着飾るのは大人の余裕ですから、それが感じられるかどうか。そして、ただ黒いだけではなく、似合っているか。加えて、焼いてる人は歯の白さが際立って目立つので、歯のきれいさもポイントですね」

 黒い肌と白い歯といえば、中澤と織田だけでなく新庄監督も合格点といえるだろう。このポイントは日焼けを志す人はぜひ参考にしてもらいたい。

医学的に日焼けは火傷と同じ

 続いて、全国に5院を展開する美容クリニック「敬愛会」グループの理事長、吉田由佳医師に2人の肌について率直な感想を聞いた。

「すごく日焼けされていますね。男性は日焼けした肌のほうがかっこよく感じます。ですが、医学的には日焼けは火傷と同じです。ですので、日焼けをしすぎること=火傷の程度がひどい、と考えなくてはならない場合も多いです。過度な日焼けは肌に関わる病気を増やす原因になります。深刻な場合は、基底細胞がんや有棘細胞がんなど皮膚がんのリスクも高まるため、注意が必要です」

――では、日本人(黄色人種)はどこまで肌を焼いていいのでしょうか?

「できるだけ焼かないのが良いというのが、医学的には正解に近いと思います。日本人は黄色人種のため、白人の方よりもメラニン色素が多く、日焼けの程度が深くなりにくいです。ですが、もともと色白の方や日焼けしても赤くなってすぐに戻る方については、より火傷のリスクが強く、白人の方と同じように、皮膚がんのリスクも増えます。そのため、どんな場合でも過度な日焼けは厳禁です。人種に関係なく紫外線は、肌の細胞にダメージを与えることがわかっています」

 日焼けした肌はすでに火傷状態で医学的にはよろしくないとのことだが、中澤と織田をはじめ、夏は黒くなりたいという人もいるだろう。リスクも頭に入れつつ、日焼けを楽しんでもらいたい。

吉田由佳医師
東京、大阪、奈良に全国5院を展開する美容医療に特化した医療法人敬愛会の理事長。専門は形成外科・美容外科・皮膚科・美容皮膚科。
敬愛会グループ

美奈子は「バツ4」目前、才賀紀左衛門は「養育費」で脅しか――“夫からの解放”求める妻たち

 “ビッグダディ”こと林下清志さんの元妻として知られるタレント・美奈子が、現在「離婚協議中」であることを、今月10日配信のニュースサイト「Smart FLASH」で告白。その理由に、ファンが騒然となっている。

 美奈子といえば、“バツ2”で5人の子どもがいた2011年当時に林下さんと結婚。新たに第6子をもうけたものの、13年に離婚し、15年に元プロレスラー・佐々木義人氏と再婚した。

 その後、第7子、第8子が誕生し、YouTubeチャンネル「美奈子ファミリーTV」では家族の仲睦まじい様子を発信していた美奈子。ただ、最近は佐々木氏が登場しなくなっていたため、「どうしたんだろう?」と心配する視聴者もいたようだ。

「前出の『Smart FLASH』に登場した美奈子は、佐々木氏からDVを受けていたことや、逆上した同氏が自殺未遂を図ったこと、『血の繋がっていない子どもは嫌いだ』と、美奈子の連れ子を差別するような発言をされたことなどを告白しており、深刻な事態であることがうかがえます。この報道翌日、美奈子はYouTubeを更新し、『記事についてはすべて事実です』とした上で、『弁護士さんを挟んで離婚に向けて協議をしている最中』と明かしていました」(芸能ライター)

才賀紀左衛門の事実婚妻が“脅しLINE”を公開

 美奈子が自身4度目の離婚へ向けて動きを見せる一方で、格闘家・才賀紀左衛門と別居中の事実婚妻・絵莉さんもこのところ、前にも増して険悪ムードを漂わせている。

 絵莉さんは、幼い息子を連れて家を出て行った後も、才賀と定期的に交流する様子をブログで発信してきた。しかし10日、インスタグラムのストーリーズで才賀とのLINEのやりとりを公開。それを見る限り、関係はかなり悪化しているようだ。

「LINEは、才賀が『養育費もいらんやろ』『自分で言うてんから中途半端やめて関わらんならとことんやろや』と送り、これに対して絵莉さんが『たった3万円のことで毎回脅されるくらいなら それいらないからもう一生関わりたくない』『たった月3万円のこと脅してくる気持ち悪い』『脅して恐怖でつなぎ止めたいんだったら何もいらないから解放してください』と返している内容。生後9カ月の長男の養育費について揉めているものとみられます」(同)

才賀紀左衛門らに「アクセス数稼ぎのための茶番」疑う声も

 さらに翌11日には、才賀から「仲良くしたいから電話してほしい。電話できないなら別れたってブログ書いて」という連絡があったことを明かしており、パートナー関係の解消もありそうだ。

 これまで、才賀に対する不満をたびたびブログにつづってきた絵莉さんだが、4月26日付のニュースサイト「文春オンライン」が、才賀の絵莉さんに対する“DV疑惑”を報じたことで、彼は一気にファンの信頼を失うことに。

 ただ、夫婦関係の悪化もブログのネタにしていることから、2人のいざこざに対して「すべてアクセス数稼ぎのための茶番では?」と冷めた声もあるようだ。

 パートナーに悩まされてきた様子の美奈子と絵莉さん。何よりも子どもがすこやかに暮らしていける環境が整うことを願いたい。

ryuchellさんの訃報、週刊誌デスクが「情報番組の報じ方」に苦言呈するワケ

 自死が伝えられているタレント・ryuchellさんに関する報道をめぐって、一部テレビ番組がマスコミ内から批判を集めているという。

 今回の訃報について、ネットニュースを中心に、ryuchellさんが亡くなる直前の様子や周囲の反応など、さまざまな報道がなされているが、近頃はあまり芸能ニュースを扱わなくなった情報番組も同様に、現場となった所属事務所や近隣住民への取材を積極的に行っているとのこと。しかし、ある週刊誌デスクは「テレビは、自分たちが取材したことでさえ、他社に責任を押し付けるような形で報道している」と苦言を呈する。

 テレビの情報番組が批判されているのは、ryuchellさんに関する放送内容の大部分を他媒体の「記事紹介」、つまり「引用」の体で報じていることだという。

「この数日、編集部にテレビ局のスタッフから『この記事を番組で使用させてほしい』といった連絡が相次いでいます。引用する部分が、うちの独自情報であるならまだわかるのですが、各局とも取材しているはずの事務所周辺の情報や、ryuchellさんの亡くなる直前のSNS投稿といった一般人でもわかるような話を、引用という形で使用したいと打診してくるんです」(前出・週刊誌デスク)

WHOの「自殺報道ガイドライン」に抵触しかねない情報は「引用」する?

 情報番組では確かに、「『週刊○○』によると」「『スポーツ○○』がこう報じている」といった言い回しで、他媒体の記事を紹介する場面は多い。

「これはつまり、ryuchellさんの訃報を番組で取り上げる“リスク”を、他メディアに押し付けたいという思惑があっての措置なのでしょう。WHOの『自殺報道ガイドライン』には、『自殺が発生した現場や場所の詳細を伝えないこと』『センセーショナルな見出しを使わないこと』といった項目がありますが、こうしたものに抵触しかねない情報は、他社の“引用”という形をとり、もし視聴者から苦情が殺到した場合、“そちらの会社の責任”ということにしたいのでは」(同)

 同ガイドラインには「報道を過度に繰り返さないこと」という項目もある。7月12日には厚生労働省が自死を誘発する可能性があるとして、報道を控えるように注意喚起も行った。

 そんな中、テレビ局がそこまでリスクを回避したいのであれば、あえて番組内で“ryuchellさんの自死については一切取り上げない”という選択肢もあるはずだが、今後も引用を主体とした放送は続いていくのだろうか。

伊藤健太郎と復縁報道、なぜか山本舞香の好感度が上がるワケ――このままゴールインも?

 7月13日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が、伊藤健太郎と山本舞香の“復縁”を報じている。かつて交際・破局が伝えられていた2人だが、同誌によると、山本からのアプローチで“元サヤ”に戻ったといい、「ネット上には山本を心配する声もある一方で、エールを送る者もみられる」(芸能ライター)ようだ。

 2020年1月の「フラッシュ」(光文社)報道により、熱愛が発覚した伊藤と山本。しかし同年10月、伊藤は都内で乗用車を運転中にバイクと衝突し、乗車していた2人にケガを負わせた上、そのまま車で逃走。追いかけてきたタクシー運転手に説得されて現場へ戻ったが、翌日、自動車運転処罰法違反と道路交通法違反の疑いで逮捕された。

「21年3月には不起訴処分となった伊藤ですが、以前と比べるとメディア露出は激減。やはり“ひき逃げ”のイメージは根強く、たまに舞台や映画の出演情報がネットニュースで取り上げられても、ネガティブな声が寄せられてしまうことも少なくありません」(同)

伊藤健太郎&山本舞香、実際は交際を継続させていたという憶測も

 そんな中、「文春」最新号では、事故後まもなく破局が伝えられた伊藤と山本の復縁を報道。伊藤が周囲に「舞香と別れた」と話していた一方、山本から「よりを戻したい」とアプローチしていたと伝えている。また、同誌の取材を受けた双方の所属事務所も、「プライベートは本人に任せております」と、特に否定しなかったという。

「ちなみに破局報道が出た後、22年1月発売の『文春』では、山本が自身の車にロックバンド・MY FIRST STORYのHiroを乗せて東京ディズニーシーへ行き、都心に戻って解散した後、そのまま伊藤に会いに行った……と報じられていました。そういう経緯もあり、ネット上では、今回の復縁報道に対して、いったん別れたフリをして、実際は交際を継続させていたのではないかといった臆測が寄せられています」(同)

 そのほか、山本のほうが復縁を希望していたと伝えられたことで、「舞香もイメージ悪くなりそうだけど、そんなに伊藤が好きなんだ?」「舞香は売れてるのにもったいない」との声も。

「現在、山下智久主演の映画『SEE HEAR LOVE ~見えなくても聞こえなくても愛してる~』(6月9日からAmazon Prime Videoで配信、7月7日から一部劇場でディレクターズカット版が公開)に出演している山本。また、昨年4月期のTOKIO・松岡昌宏主演ドラマ『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系)第5シリーズにも出ていた彼女は、松岡を“アニキ”と呼んで慕っていることも知られているだけに、『それこそ松岡が兄貴分として、伊藤との交際を止めてやればいいのに』という意見もみられます」(同)

 ただ、伊藤との交際を諦めない山本の姿勢に、「一途なところは好感持てる」「そんなに好きなのか。なんか応援したくなってきた」との書き込みも散見され、意外な好感度アップもみせている。事務所も「プライベートは本人に任せている」という状態なら、このままゴールインもあり得るだろうか。

“めるる”生見愛瑠、おバカキャラから演技派女優へ――その姿はあの“先輩”と重なる

 “めるる”こと生見愛瑠の女優としての躍進がめざましい。先日最終回を迎えた4月期のドラマ『日曜の夜ぐらいは…』(テレビ朝日系)では、清野菜名(主演)、岸井ゆきのに続いて3番手のメインキャストで登場した。

「同作は、日曜夜10時にテレビ朝日で新設されたドラマ枠の第1弾です。その劇中、生見は祖母と2人で借家暮らしを送りながら、ちくわぶ工場に勤務している女性・樋口若葉を好演。第5話では、工場でいやがらせを受けていた若葉が、退職する際に従業員たちの前で、これまでの不満を爆発。普段の温厚なイメージとは裏腹に、怒りMAXで恨みつらみをぶつけるも、最後は同僚たちを鼓舞するという感動のシーンが話題となりました」(芸能ライター)
 
 めるるポーズ「はっぴーす」とともに、ギャルモデルとしてテレビに出始めた頃には想像もつかない現在地だ。

「バラエティ番組で人気を獲得した後、演技の世界に飛び込もうと考えるモデル、タレント、アイドルはこれまでもいましたし、今後も出てくるでしょうが、生見の場合は、最近の“成功例”ではないでしょうか。『風間公親-教場0-』(フジテレビ系)での演技もそうですが、バラエティで見せている明るいキャラクターではなく、陰のある役を自然に演じる力があります」(テレビ業界関係者)

 みちょぱ、藤田ニコルといった先輩ギャルモデルが今もバラエティを主戦場としている中、生見はいち早く新天地を見つけた。

「2020年上半期には130本以上のバラエティに出ていた彼女ですが、その当時から、『演技をしたい』と公言していました。その6月には、元5人組男性ボーカルグループ『SOLIDEMO』(22年活動終了)のメンバー・手島章斗の楽曲『大好き。』のMVで演技を披露。悲しい表情や笑顔も違和感なく演じ切って、涙を流すシーンにも初めて挑戦していました。起用された理由は、生見が手島と同じエイベックス所属ということもありますが、それだけ事務所は当時から生見の女優としての可能性に期待していたのでしょう」(芸能ライター)

 バラエティから入り、演技派女優へと成長していく――そんな生見の路線と重なる“先輩”がいる。

「生見はタレントデビューした当時、生見は小学生レベルの漢字が書けず、『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)や『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)などで“おバカ”とイジられていましたが、その後、演技派女優として開花。それはかつて同じようにおバカタレントといわれながらも、のちに朝ドラ女優へと変貌を遂げた元AKB48・川栄李奈の姿と重なります」(同)

 2人は同じエイベックス所属。バラエティタレントからの女優進出に関しては、事務所もノウハウがあるのだろう。果たして生見は、「第2の川栄」になれるのか。大いに期待したい。

『シッコウ!!』鳥居みゆきの演技に視聴者仰天! ドラマ“視聴熱”ランキングベスト3

 ドラマの内容がどれほど視聴者の心に響いているのかは、視聴率の数字だけで判断できるものではありません。そこで、「Yahoo!リアルタイム検索」を参考に、プライム帯の各ドラマに関するツイート数(放送時間中)をサイゾーウーマン編集部が独自で集計し、“視聴熱”ランキングを作成。視聴者が最も沸いたシーンと共に紹介します(集計期間7月3日~9日)。

 以下、ドラマのネタバレを含みます。

1位:『どうする家康』(NHK)第26回 5万1,814ツイート

 最も視聴熱(=リアルタイムでのツイート数)が高かったのは、7月9日に放送された嵐・松本潤主演のNHK大河ドラマ『どうする家康』第26回だった。フジテレビ系の人気ドラマシリーズ『コンフィデンスマンJP』などで知られる古沢良太氏が脚本を手掛け、江戸幕府を開いた戦国武将・徳川家康の生涯を描く本作。

 今話の放送中、Twitter上の視聴者の反応が盛り上がっていたのはラストシーン。本能寺の変の描き方について、「家康黒幕説を『どうする家康』は採用するんだね」「どういう内容になるのか楽しみ」など注目する声が多く出ていた。

 そんな第26回のあらすじは、長年の宿敵であった武田家が滅びたことを祝うため、家康(松本)が織田信長(岡田准一)を接待するという内容。信長の気まぐれに翻弄されつつも、接待を見事成し遂げた家康だったが、前回の放送で妻・瀬名(有村架純)と嫡男の信康(細田佳央太)が事実上、信長のせいで自害に追い込まれる経緯があったため、本多忠勝(山田裕貴)ら家臣は家康の態度に反発。

 しかし、終盤で家康は「信長を殺す。わしは天下を取る」と家臣の前で宣言し、ラストでは「本能寺の変まであと46日」というテロップが出た。史実でも家康や羽柴秀吉など、さまざまな黒幕説が囁かれる本能寺の変だけに、描き方に視聴者の期待も高まっているようだ。

2位:『シッコウ!! 〜犬と私と執行官〜』(テレビ朝日系)第1話 2万1,297ツイート

 第2位は、7月4日に放送された伊藤沙莉主演の新ドラマ『シッコウ!! 〜犬と私と執行官〜』第1話。裁判所に勤務し、裁判所の出した命令などが実行されない際、強制的にそれを執行する「執行官」の世界が描かれる。犬担当の執行補助者として飛び込むことになった女性・吉野ひかり(伊藤)と、執行官・小原樹(織田裕二)がタッグを組み、さまざまな事件に関わっていくリーガルエンターテインメントだ。

 放送中、Twitter上ではドラマに登場したお笑い芸人・鳥居みゆきに関する反応が続出。「あんなエキセントリックな芸風なのに疲れた主婦を演じきってすごい」「役に馴染みすぎてて誰かわからなかった」など、演技に仰天の声が上がっていた。

 そんな第1話は、地元の信金を退職し、上京してペットサロンで働き始めた吉野が、転移したアパートで小原と初対面。吉野の向かいの部屋に住んでいる二川研一(中村俊介)一家のポストをあさるなど、不審な行動をする小原に対して、不信感を抱いていた吉野だったが、後に彼が執行官であることが判明。

 二川は家賃を滞納しており、強制執行をして立ち退きをさせた小原に、吉野は複雑な思いを抱くという展開で、鳥居は二川の妻を演じていた。今ランキングに初登場した『シッコウ!!』だが、次週もランクインするのか注目だ。

3位:『CODE -願いの代償-』(日本テレビ系)第2話 6434ツイート

 第3位は、7月9日に放送された坂口健太郎主演のドラマ『CODE -願いの代償-』第2話だ。婚約者である七海悠香(臼田あさ美)を不審点が多いエレベーター転落事故で亡くした暴力団対策課の刑事・二宮湊人(坂口)が、彼女の死の真相を探るうちに、“どんな願いでも叶える”というアプリ・CODEを手に入れたことから事件に巻き込まれていくノンストップ・クライム・サスペンス。

 ドラマ放送中、Twitter上の視聴者からは「こんなに身近な人が犯人だったの?」「登場人物全員が怪しく思えてしまう」など、まさかの展開に興奮する声が多く出ていた。

 そんな第2話は、CODEを入手した二宮が、悠香を殺した犯人を知りたいという願いをアプリに入力すると、犯人と思われる人物が、事故直後のエレベーターの扉を開ける姿を映した動画ファイルが届く……という内容だ。その後、犯人を探して二宮はメンテナンス会社元社員の寺島(中島健)にたどり着くものの、逃亡されてしまう。さらに、CODEから暴行されている情報屋・柏木淳二(黒羽麻璃央)を救出するよう指示されるも失敗。

 その後、寺島は薬物の過剰摂取で死亡、悠香を殺した寺島には共犯者が存在すると踏んだ二宮が、その正体を知りたいとCODEに入力すると、自身の上司である田波秋生(鈴木浩介)の動画が送られてきたのだった。

参考:「Yahoo!リアルタイム検索」https://search.yahoo.co.jp/realtime

夏ドラマトップ候補は堺雅人『VIVANT』、一方業界内で「ヒットは難しい」といわれる2作品は?

 2023年7月期の連続ドラマが次々とスタートを切る中、マスコミ界隈でも各局ドラマの初回の反響などに注目が集まっている。これから放送を開始する連ドラもまだまだあるが、業界関係者からは「今期ドラマはどれも、大当たりもなければ、大はずれもなさそう」(スポーツ紙記者)との声も聞こえてくる。

「そんな中で、“当たり”と目されているトップドラマが『VIVANT』。TBS系『日曜劇場』枠で7月16日から始まる、堺雅人主演のオリジナルドラマです。堺といえば、同枠で過去に主演した『半沢直樹』シリーズを大ヒットさせており、『VIVANT』にも期待が寄せられています」(同)

 今作には堺のほか、阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、役所広司と主演級の役者がメインで出演し、それ以外にも豪華キャストの起用が続々と発表されている。一方、ストーリーや役柄は初回放送まで明かさない方針が取られていることも話題だ。

「モンゴルでロケが行われていることは伝えられていて、とにかく莫大な制作費をかけた壮大なスケールのドラマであることがわかかります。完全に当てにいっているというか、はずれる要素が皆無とあって、これでコケたら日曜劇場の枠そのものが消滅するのでは……と思われる、いわば背水の陣のような作品です。それだけ、TBSは堺に“ベット”しているということなのでしょう」(同)

中村倫也『ハヤブサ消防団』は「軽い気持ちで見始めたのにハマる」?

 そんな「日曜劇場」がTBSの“看板枠”であるように、テレビ朝日系の「木曜ドラマ」枠もこれまで多くの話題作を生み出してきたが、7月13日にスタートする『ハヤブサ消防団』も注目作の一つだとか。

「中村倫也が主演を務める同ドラマは、タイトルからは想像がつきにくいものの、実はかなりハードな内容。人気小説家・池井戸潤氏の同題作品(集英社)が原作で、山間の集落・ハヤブサ地区に移住したミステリー作家・三馬太郎(中村)は、地域の消防団に誘われて参加することに。以降、連続放火騒動や住民の不審死など怪事件に巻き込まれていくといったストーリーです。『軽い気持ちで見始めたのに、謎解き要素を含む予測不能な展開にハマる』という視聴者が多くなりそうな予感があります」(週刊誌記者)

 ちなみに、同作のヒロインを演じる川口春奈に関しては、テレ朝サイドの“熱烈オファー”で出演が決まったという話も。

「4月27日発売の『女性セブン』(小学館)が、『木曜ドラマ』と同時間帯に放送されている『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(TBS系)のレギュラー出演者である川口をどうしても起用したく、テレ朝が異例の交渉を行った……という記事を掲載していました。同ドラマは局として、それくらい本気で当てにいっている作品なのでは」(同)

松岡茉優『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』は『3年A組』スタッフが手掛ける期待作

 また、7月15日から日本テレビ系「土曜ドラマ」枠で放送を開始する、松岡茉優主演ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』も、業界内では一目置かれているそう。

「『VIVANT』や『ハヤブサ消防団』と比べると、『最高の教師』は若年層向けの作品といえる。卒業式の日、“生徒の誰か”に突き落とされた教師・九条里奈(松岡)が、1年前の始業式の日に時を遡り、自分を殺害する容疑者である生徒たちと向き合って、再教育するという内容。2019年1月期に放送され、スマッシュヒットした『3年A組 -今から皆さんは、人質です-』(菅田将暉主演)のプロデューサーと監督が手がけるということで、期待値は高いです」(テレビ誌ライター)

 なお、関東ローカルの同局「Zドラマ」枠で同日にスタートする『最高の生徒~余命1年のラストダンス~』とのクロスオーバーも予告されている。

「業界的にはチャレンジングな作品がヒットすると盛り上がるので、そういう意味でも『最高の教師』には注目です」(同)

『ばらかもん』主演・杉野遥亮は業界内で「今一番の問題児」?

 このように期待値の高いドラマもある中、「どう頑張ってもヒットは難しい」(同)という作品も。その一つが、フジテレビ系『水10』枠で7月12日に初回を迎える『ばらかもん』だ。

「同作は漫画家・ヨシノサツキ氏の同題作品(スクウェア・エニックス)の実写版。都会に生まれ育った主人公の書道家・半田清舟(杉野遥亮)が、長崎県・五島列島で生活を送ることになり、島民たちに助けられ、励まされ、少しずつ成長していくというストーリーです。杉野以外には子役の宮崎莉里沙、あとは田中みな実、中尾明慶、遠藤憲一、田中泯らが出演します。しかし、『水10』枠自体が低視聴率続きであることに加え、出演者が地味め。企画も目を引く感じではなく、今期も同枠は視聴率不振に悩まされそうです」(同)

 また、業界内では主演が杉野であるという点にもネガティブな声が集まっているとか。

「テレビ業界で、杉野は『今一番の問題児』とささやかれる若手俳優。わがまま放題で、所属事務所も苦労しているといいます。その彼が座長となると、出演者やスタッフが、チームとしてうまくまとまらないのでは」(テレビプロデューサー)

坂口健太郎『CODE-願いの代償-』は突貫工事で制作されている?

 一方、日本テレビ系「日曜ドラマ」枠で7月2日からスタートした『CODE-願いの代償-』も、業界内でははずれ候補だとか。同ドラマの主演は坂口健太郎で、「どんな願いも叶える」とされる謎のアプリ・CODEを手に入れた刑事・二宮湊人を演じる。

「すでに2週分の放送を終えましたが、第1話は世帯平均視聴率6.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第2話は5.4%と苦戦しています。坂口は4月期の日本テレビ系『土曜ドラマ』枠でも、『Dr.チョコレート』の主人公・野田哲也役に起用されていて、2クール連続で同局の連ドラ主演を務めることに。これは話題性を狙ったわけではなく、編成ミスにより起こった事態といわれており、しかも先に決まっていたのは『CODE』のほうだったとか」(前出・スポーツ紙記者)

 それが、まさかのミスで『Dr.チョコレート』が割り込むことになり、『CODE』に“しわ寄せ”がきてしまったそう。

「坂口が『Dr.チョコレート』と『CODE』の主演を続けて担うことになり、両方の撮影期間を短縮しなければいけなくなりました。その結果、『Dr.チョコレート』より『CODE』のほうが突貫工事で作ることになったといいます。となると、やはりクオリティに不安を抱かざるを得ませんし、これまで数々のドラマで主演を務めてきた坂口が2期連続で主人公とあって、視聴者に飽きられる可能性も。例えば、昨年10月期の大ヒットドラマ『silent』(フジテレビ系)で大ブレークした“今旬”のSnow Man・目黒蓮が連続主演するなら話題性はありますが、今の坂口ではちょっと“おなかいっぱい”な感じは否めません」(同)

 日テレは今回の事態を招いてしまったことを反省し、少しでも『CODE』のクオリティが高くなるよう最善を尽くしてほしいものだ。