マック新CM「PUFFYオマージュ」騒動に見る、炎上しがちな90年代リバイバル

 現在放送されているマクドナルドの新CM「アジアのジューシー」篇で、女優の飯豊まりえと元乃木坂46・西野七瀬がボーカルデュオ・PUFFYの「アジアの純真」(1996年)の替え歌を披露。衣装もどこか“PUFFYっぽい”雰囲気だが、ネット上では賛否両論の声が飛び交っており、マスコミ関係者の間でも「90年代のオマージュは批判の的になりやすい」(スポーツ紙記者)と指摘されているようだ。

 飯豊と西野が出演しているのは、マクドナルドで2月1日からスタートした「アジアンフェア」の期間限定ハンバーガー「担々ダブルビーフ」「油淋鶏チキン」「スイートチリシュリンプ」をPRするCM。「アジアの純真」とかけて「アジアのジューシー」がキャッチコピーとなっている。

「『アジアの純真』は、作詞を井上陽水、作曲を奥田民生が手掛けたPUFFYのデビュー曲。大貫亜美と吉村由美がミュージックビデオ(MV)で披露した“インパクトのあるヘアメイクにラフなファッション”という出で立ちも人気を呼び、PUFFYは一躍ファッションアイコンとなったのです。彼女たちが身につけていたブランド物のデニムやスニーカーなどに、当時のファンは強い憧れを抱いていました」(芸能ライター)

 一方、マクドナルドの新CMでは、飯豊と西野がお揃いのTシャツにデニム、スニーカーを着用し、「アジアの純真」の替え歌を歌っている。

「PUFFYのビジュアルを意識して、カジュアルな服装をしているのでしょうが、正直“こなれ感”がないですし、何よりもヘアメイクが普段の彼女たちと変わらないので、そこまで寄せているとは思えない仕上がりに。同CMの放送開始直後から、ネット上には『PUFFYのオマージュかわいい』という好意的な声も出ていましたが、『PUFFYといえばこんなイメージだろう、っていうくらいの表面的な知識で作られたCM』『もっとPUFFYのこと調べてこい』『PUFFYへのリスペクトが感じられない』などと批判的な意見も続出したんです」(同)

 もちろん、衣装やヘアメイク、演出などに関して、2人に裁量権はないだろう。そのため「出演者の2人が悪いわけじゃない」「制作・プロデュースの問題」といった指摘も出ているが……。

「飯豊や西野サイドにとっては、“出演CMが不評”となるのは、やはり気にしてしまう部分もあるでしょう。そもそも、90年代リバイバルに関しては、当時のカルチャーに思い入れの強い層が“昔のほうが断然よかった”などと主張し、批判するケースは少なくありません」(前出・スポーツ紙記者)

 例えば、歌手・倖田來未は、2013年に発売したアルバム『Color the Cover』で90年代を中心とした名曲の数々をカバーしたが、その中の1曲である“オザケン”こと小沢健二の「ラブリー」(94年)に批判が噴出した。

「同曲のMVは、オリジナルの『ラブリー』の雰囲気とはかけ離れた、いわゆる“原宿KAWAIIカルチャー”のようにカラフルでポップな世界観となっていたんです。オザケンはそもそも“渋谷系”ですし、また、倖田自身の“エロカッコいい”路線ともマッチしておらず、MV全編通して、チグハグな印象は強かった。結果的に、オザケンファンや『ラブリー』に思い入れのある人たちからは、クレームが噴出し、ネット上で大炎上。映画監督の大根仁は『たまむすび』(TBSラジオ)で『久々の大惨事を見た』とまで語っていました」(同)

 最近は、90年代を中心とした“平成カルチャー”が若者の間でブームになっているとあって、今後もマクドナルド新CMのPUFFYオマージュのような企画が随所で見られそうだが、「そのたびにネット上で『出来が悪い』などと批判を巻き起こしそう」(同)という。

 逆に、90年代リバイバルを成功させ、初めて称賛を浴びるのは誰になるのか、注目していきたい。

辻希美、藤本美貴が好調のウラで……YouTube登録者数が「675人しかいない」元モー娘。メンバーは?

 元モーニング娘。の辻希美が、2月9日配信のニュースサイト「クイックジャパンウェブ」に登場。インタビューの中で、「ブログもSNSも、10回以上『辞めたい』と思った」と明かしている。

 ママブロガーとして長年人気を誇ってきた辻だが、始めた当初は「ブログのランキングが表示されることがしんどかった」と吐露。アンチからのコメントに関しても、「まっすぐに受け止めすぎて、メンタルを破壊」したこともあったそうだが、「『私は私なりに一生懸命がんばっているから関係ない』という考え方に切り替えてつづけているうちに、温かいコメントが増えていった」とのこと。

「辻はかつてブログ炎上の常連で、若くして母になったこともあってか、ブログで育児や家事について発信するたびにネット上でダメ出しが続出。ただ、今回のインタビューで明かしていたように、そうしたネガティブな声は徐々に減っていき、今では2019年から始めたYouTube『辻ちゃんネル』がチャンネル登録者数が120万人目前(今月10日時点、以下同)と絶好調。料理動画や買い物動画などを公開しており、モー娘。時代のファンのみならず、幅広い層から人気を集めています」(芸能ライター)

 辻と同じくYouTubeが好調なモー娘。OGといえば、藤本美貴が挙げられる。藤本は視聴者から寄せられたさまざまなお悩みに答える動画を定期的にアップしており、その切れ味のある回答が「タメになる」と大好評。夫の品川庄司・庄司智春とのデート動画を公開した際にも、「理想の夫婦」などを賛辞が寄せられ、チャンネル登録者数は43.5万人を誇る。

「“歌ってみた”動画などを中心に投稿している加護亜依や、地元・北海道での3児の子育てについて発信している紺野あさ美も、多い時では数十万回再生を記録しており、安定したYouTube運営ができている印象です」(同)

 一方、YouTubeが爆死状態のメンバーもいる。

「19年に参院選に出馬して話題になり、4児の母でもある市井紗耶香です。彼女は1年ほど前からYouTubeを始め、収録の裏側を公開したり、自身のお気に入りアイテムを紹介するなどしていますが、チャンネル登録者数はたったの675人。再生回数も大半が数百回程度と寂しい状況です。また、かつて『CanCam』(小学館)で専属モデルを務めた久住小春も、美容関連の動画をアップしていますが、再生回数は1万に満たないことが多く、伸び悩んでいるようですね」(同)

 アイドル時代、グループ内での人気争いを経験してきたであろうモー娘。OG。今でもYouTubeで人気の有無が浮き彫りになる状況が続いているようだ。

『鬼滅の刃』特別上映が初週1位! 関係者が語る、脇役にも「豪華声優」起用の理由とは?

 2月3日に公開された劇場アニメ『「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』が、同6日発表の国内映画ランキング(全国週末興行成績、興行通信社提供)で初登場1位を獲得。初日3日間で動員81万3000人、興収11億5900万円を記録する好スタートを切った。

 「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された人気漫画(作・吾峠呼世晴)が原作の同アニメは、主人公・竈門炭治郎が、鬼と化した妹・禰豆子を人間に戻す方法を探すために鬼と戦う物語。2019年4月にテレビシリーズ第1期「竈門炭治郎・立志編」(TOKYO MXほか)が放送され、20年10月に公開された『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は興行収入400億円を超える大ヒットを記録。日本歴代興行収入第1位に躍り出た。

 そんな『鬼滅』シリーズにとって、劇場2作目となる今作は、テレビアニメ第3期「遊郭編」(21年12月~22年2月放送、フジテレビ系)の第10、11話と、4月から放送開始する第4期「刀鍛冶の里編」(同)の第1話で構成された特別版。

「新規エピソードは少ないものの、激しい戦闘シーンが話題を呼んだ『遊郭編』のクライマックスを映画館のスクリーンで楽しむことができ、『刀鍛冶の里編』をいち早く見られること、また、入場者特典として“鬼”に焦点を当てて制作された特別冊子が配布されていることから、客足が伸びているのでしょう」(芸能ライター)

 なお、今作では、敵役である「上弦の鬼」の声優陣が明らかに。これまで、上弦の参・猗窩座役を石田彰、上弦の陸・堕姫と妓夫太郎役を沢城みゆきと逢坂良太が演じてきたが、新たに上弦の壱・黒死牟役は置鮎龍太郎、上弦の弐・童磨役を宮野真守、上弦の肆・半天狗役には古川登志夫、上弦の伍・玉壺役として鳥海浩輔が出演している。

 過去には、緑川光、子安武人、木村良平、福山潤、諏訪部順一、森久保祥太郎ら人気声優たちが鬼役として登場しているため、ネット上では「声優めっちゃ豪華」「実力揃いの声優さんを贅沢に使ってくれるから耳が幸せ」「脇役でも有名な人が多い」と話題になっているのだ。

 アニメ業界において、『鬼滅の刃』のように豪華声優陣が脇役に次々と起用されるのは、とても珍しいことだという。

「メインキャラクターとの『兼ね役(一人二役)』として、ベテラン声優を脇役に使うことはよくありますが、脇役のみでネームバリューのある声優を起用することは、まずありません。というのも、ジュニア声優を脇役にキャスティングする場合、ギャラは1話で1万5,000円ですが、対して名のある声優は、4万円前後かかりますから。1作品につき使える費用がだいたい決まっているアニメ制作現場では、ベテランを脇役のみで起用するのは、なかなかできないことなんです」(声優業界関係者)

 なお、音響制作班が自腹を切って費用を捻出することもあるというが、「それは音響監督に強いこだわりがある場合のみで、極めて稀」(同)だという。

 ではなぜ、『鬼滅の刃』は、脇役にも豪華声優陣を集めたのだろうか。

「制作側が、たとえ脇役でも物語には欠かせない重要な役だと考えたからこそ、技術力のあるベテランを起用したのでしょう。アニメ放送初期は、制作側もこれほど人気が出るとは想像していなかったはずですが、にもかかわらず、当初から脇役に実力派たちを起用していたところを見ると、『絶対に良い作品にしよう』というスタッフの気概を感じますね。また単純に、『鬼滅の刃』はほかの作品よりもキャスティング費を高く設定していた、もしくは、制作費のやりくりがうまかった可能性も考えられます」(同)

 そうしたスタッフたちの努力の甲斐あって大人気シリーズとなった『鬼滅の刃』。公開中の映画はどこまで興収を伸ばすのか、そして4月スタートの第4期「刀鍛冶の里編」にも引き続き注目だ。

EXIT・兼近大樹、仕事への影響はほぼゼロも……“炎上させ続けたい”勢力とは?

 国内で相次ぐ連続強盗事件に関与していたとみられる特殊詐欺事件の容疑者らが、フィリピンより強制送還され、警視庁が逮捕した。指示役「ルフィ」とみられる渡辺優樹容疑者と過去に接点があったことで物議を醸していたEXIT・兼近大樹に関しても、ようやく騒動が落ち着くか……と思いきや、「いつの間にか兼近だけでなく相方・りんたろー。も含め“炎上”している状況」(週刊誌記者)だという。

 もともと、2011年に売春防止法違反容疑で、また12年に窃盗容疑で逮捕されたことを公表していた兼近。12年の事件では不起訴となっていたが、当時、渡辺容疑者も一緒に捕まっていたことが最近になって判明し、SNS上は大騒ぎに。これを受け、兼近は2月1日にYouTubeの生配信を行い、昨年から広域で発生していた連続強盗事件には関与していないと説明しつつ、渡辺容疑者と「過去に知り合いだったのは事実」と認めた。

「また、翌2日配信の報道番組『ABEMA Prime』(ABEMA)に木曜MCとして登場した兼近は、過去に身を置いた環境ついて、『言い訳もできない』とした上で、今後『生きづらさを抱えている人とか、被害に遭った人とかに支援をしていく』などと話していました。1月31日の時点で、Twitterの一般ユーザーから寄せられた『活動は控えられるべきでは?』という意見に対し、『絶対に控えません!』と宣言していたように、表舞台で自分の“やるべきこと”をやっていく姿勢を見せています」(芸能ライター)

 その後、今月9日までに渡辺容疑者を含む特殊詐欺グループの4人が逮捕され、兼近をめぐる騒動も沈静化するかと思われたが……。

「ネット上では、まだまだ兼近を批判する声が多く、過去の“問題発言”探しが活発化しています。例えば、兼近が13年8月にTwitterで『よく女の子の腕の骨へし折ってたなー てへへ』(原文ママ、以下同)などと他ユーザーにリプライを送っていたことが掘り返され、騒ぎになっているんです」(同)

 同リプライについて、兼近は「大喜利」のようなことをしていたのだと釈明。一方、13年11月に「あそこのプリクラの機械何回も壊して出禁になってる。笑」というリプライを送っていたことが発掘されると、指摘してきた一般ユーザーに対して「これに関してはしてないと記憶していますが、それに近しいことは10代の頃沢山していたとおもいます。申し訳ございません」と返信した。

「さらに、兼近の相方・りんたろー。にも“飛び火”し、14年6月にラブレターズ・溜口佑太朗に送った『俺これからも猫蹴るし』というリプライのほか、19年12月の『エロい体あげるだけのインスタアカウントの事と猫の死体の事を交互に考えて気を紛らわせながらのハイタチ会になりまんた』といったツイートが掘り返されました。批判の声が上がっていることに気づいたのか、りんたろー。は当該投稿を削除しています」(同)

 こうした動きがネットニュースにも取り上げられることで、騒動は沈静化するどころか拡大している。

「とはいえ広告業界的には、兼近のことはすでにみそぎが済んだ過去の出来事であり、『仕事に影響が及ぶのはよろしくない』という見方が強まっているといいます。報道が出始めた頃はどうなることかと思いましたが、実際のところEXITへの影響はほぼゼロ。2月1日に出演が予定されていた『イヴ・サンローラン・ボーテ』のイベントはなくなったものの、兼近を問題視したのではなく、マスコミ側からイベントに関係のない質問ばかり出てくることが明らかだったので出演を取り止めただけ。ほかにテレビや広告の仕事が消滅したという話も聞きません」(テレビ局関係者)

 それなのに、EXIT関連のネットニュース化は止まらない。

「今、ネットニュースは『EXITを批判すればするほど数字が稼げる』状態。しかも兼近が反応すれば、それを記事化でき、さらなるPV(ページビュー)数が見込めるとあって、とにかく『まだ炎上は終わっていない』ということにして、『もっと燃やし続けなければいけない』と躍起になっているわけです。そのため、過去の発掘作業もまだ続くでしょう」(前出・週刊誌記者)

 EXITの過去をあぶり出そうとするネットメディアの攻撃は、いつ、どのような形で終わりを迎えるのだろうか。

『ジョブチューン』一流料理人の炎上は狙い通り? テレビ関係者が明かす制作の舞台ウラ

 職業型バラエティ『ジョブチューン ~アノ職業のヒミツぶっちゃけます!』(TBS系)がたびたび世間をにぎわせている。

 同番組のメイン企画は、大手コンビニの商品やファミレスなどの人気メニューを、一流の料理人がジャッジするというもの。彼らは、商品を絶賛することもある一方で、例えばファミリーマートの「直巻和風ツナマヨネーズおむすび」の試食を拒否したり、ロイヤルホストの名物「パンケーキ」を「家庭でも焼けるレベル」などと酷評し、波紋を呼ぶことも多い。

 テレビ業界関係者によると、プロがそこまでひどい物言いをするのには、何やら“事情”があるようだ。

「審査する料理人を仮想敵にすることで、視聴者にそのコンビニやファミレス、ならびにその担当者へ感情移入させるという狙いがあるんです。同番組に出ている、ミシュラン一つ星のとあるシェフに取材したことがありますが、実に穏やかな口調で接してくれました。ただ、同番組に登場すると、人格が変わったように “口撃”していて……。おそらく演出上、厳しくしてくれと言われているのでしょう。もしくは、こと料理に関しては本当に厳しいのかもしれません。いずれにしても、店側も番組で自社商品が紹介されれば、それがたとえ酷評されたとしても、興味をそそられる視聴者がいると踏んでいるのでしょう。番組に出てくる企業が絶えないのはそこに理由があり、実は彼らも一種、番組が仕掛けた世界観の“共犯者”なのです」(テレビ業界関係者)

 TBSで、“審査”が売りのバラエティといえば『プレバト!!』もある。同番組は「才能を査定する」という名目で、俳句や水彩画、スプレーアートなど主に学芸・美術分野において、芸能人の実力や潜在能力を試す内容。実はこの2番組には共通点があるという。

「両番組は、チーフ作家を中野俊成氏が務めています。中野氏は現在、テレビ朝日系で『アメトーーク!』や『ロンドンハーツ』『ポツンと一軒家』といった人気番組を手がける超一流作家。ちなみに、『プレバト!!』の審査は『ジョブチューン』ほど辛辣なものではありませんが、それはレギュラー放送されている午後7時という時間帯のためだと思います。『ジョブチューン』は土曜夜8時。時間が1時間変わるだけで視聴者層や心理が変わるので、『ジョブチューン』は“真剣味”“熱量”が必要と考えたのでしょう」(同)

 なお、『ジョブチューン』の制作プロデューサーにも“特徴”がある。

「正木敦氏は、TBSの『サンデー・ジャポン』を立ち上げたスタッフです。またそれ以前には、各国の外国人が文化や価値観をめぐって、テリー伊藤といった言葉に遠慮がない著名人と激しく罵倒しあうことで知られた『ここがヘンだよ日本人』(同)をプロデュースしていました。どのようなバトル展開が注目を集めるのか、どうすれば意図する方向で炎上するのかわかっているのでしょう」(同)
 
 こうした制作陣によって、料理人が忖度なく斬るという構図が出来上がっている『ジョブチューン』。ネット上で炎上するのも、織り込み済みといえそうだ。

『女神の教室』『silent』『エルピス』低視聴率でも視聴者に支持されるフジドラマの特徴

 4月クールのフジテレビ系「月10」枠で、天海祐希主演の連続ドラマ『合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~』が放送されるという。同クールのフジ「月9」枠は木村拓哉主演の連ドラ『風間公親-教場0-』の放送が決定しており、「フジが来期の月曜ドラマに力を入れていることが伝わってくる」(芸能ライター)という。

 天海が主演する新ドラマは、小説家・柚月裕子氏の『合理的にあり得ない 上水流涼子の解明』(講談社)を実写化。元弁護士で頭脳明晰、さらに“変装の達人”でもある女探偵・上水流涼子(天海)が、IQ140の相棒・貴山伸彦(松下洸平)とともにさまざまな事件を解決していくストーリー。情報解禁を受け、ネット上には「天海さん主演ならいいドラマになりそう」「洸平くんとのタッグも楽しみ!」といった期待の声が寄せられている。

「同じく4月からスタートする『風間公親-教場0-』は、2020年と21年に放送された新春スペシャルドラマ『教場』シリーズの最新作。小説家・長岡弘樹氏の同名小説(小学館)が原作で、スペシャルドラマは警察学校の教官・風間公親(木村)と警察官を志す訓練生たちの物語でした、連ドラではその前日譚として、風間が新人刑事を教育していた頃の話を展開します」(同)

 これまで、20年1月4日放送の『教場』前編が世帯平均視聴率15.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、翌日の後編が15.0%、21年1月3日の『教場II』前編は13.5%、翌日の後編は13.2%と、高視聴率を記録してきたシリーズとあって、『風間公親-教場0-』にも期待がかかる。

「一方で天海も、直近の連ドラ主演作『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』(日本テレビ系)で全話平均11.3%をマークしていました。また、そんな天海が新たに主演を務める『合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~』の原作は、『孤狼の血』(角川書店)シリーズの映画化などでも注目されてきた柚月氏が手掛けており、話題性も十分。来期の『月9』『月10』には、フジの並々ならぬ気合を感じます」(同)

 ただ、最近の同局ドラマは、以前とは異なり、視聴率が振るわずとも、視聴者から絶大な支持を集めるオリジナル作品が少なくない。例えば、昨年10月クールの「木曜劇場」枠で放送された『silent』。川口春奈が主演を務め、Snow Man・目黒蓮が“若年発症型両側性感音難聴”を患う役を好演し、一大ブームを巻き起こした。

 また、同クールの「月10」枠で長澤まさみが主演した『エルピス -希望、あるいは災い-』も、政権批判を盛り込んだ骨太な社会派ドラマが大反響を呼んだ。どちらも、視聴率こそ1ケタ台を連発したものの、「近年のフジを代表するドラマになったのは間違いない」(同)という。

「また、現在の『月9』枠で放送中の『女神の教室~リーガル青春白書~』(北川景子主演)も、視聴率面は厳しい状況に陥っていますが、今月6日放送の最新話で“痴漢被害”を真っ向から描き、ネット上で評価されていました。『silent』『エルピス』『女神の教室』はいずれも原作なしのオリジナルドラマで、派手さこそないものの、これまでスポットライトが当たってこなかったテーマを真摯に描き、好評を博している印象。そういう意味でいうと、来期の木村や天海のドラマが、真の意味で視聴者の支持を得られるかは未知数です」(同)

 『風間公親-教場0-』『合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~』はともに初回は間違いなく高視聴率を叩きだすだろうが、それを作品の評価につなげていけるだろうか。

『ぽかぽか』ハライチ・岩井勇気の失言騒動で注目……麒麟・川島の“技量とポリシー”

 お昼のバラエティ番組『ぽかぽか』(フジテレビ系)でMCを務めるハライチ・岩井勇気が、「ルフィ」を指示役とする連続強盗事件の容疑者が逮捕されたことを“茶化した”として、ネット上で大炎上している。

 2月7日放送回で、フィリピンからの送還中の機内にて「ルフィ」との関連が取り沙汰されている今村磨人容疑者と藤田聖也容疑者が逮捕されたというニュースが速報として飛び込んできた。

 この時、岩井が「ちょっと待ってください! 皆さん!」と声を張り上げると、「速報“ルフィ”逮捕」と大きなテロップが映し出される形に。岩井は「ルフィ逮捕です!」「皆さん、ルフィ逮捕となりました!」「強制送還され! あのルフィが! 今日本に着き! 逮捕されました!」などと続け、スタジオが笑いに包まれたのだ。

「『ルフィ』が関与したとされる連続強盗事件では、1月に東京都狛江市の90歳女性が殺害された事件も含まれるだけに、逮捕をネタ扱いし、笑いを取った岩井や、それを放送した同番組に対し、ネット上では『空気読めてない』『人が亡くなってるのに不謹慎すぎる』と批判が噴出しています」(芸能ライター)

 また、朝の情報バラエティ『ラヴィット!』(TBS系)のMCを務める麒麟・川島明の柔軟な対応力と比較し、「こういう時、川島さんとの差が歴然」「川島さんなら瞬時に空気を呼んで、絶対こんな伝え方しないだろうな」といった声も散見される。

 なお、『ラヴィット!』は2021年3月29日から放送を開始し、川島とTBS・田村真子アナウンサーがMCを担当。公式サイトでは「ニュースなし! ワイドショーなし!」を強調しており、実際、番組内でニュースに触れることはない。

 というのも、元テレビ東京のプロデューサー・佐久間宣行氏のYouTubeで2021年8月4日に公開された動画に出演した川島は、TBSから『ラヴィット!』MCのオファーが来た際、「ワイドショーやったら絶対やりません」と答えたと説明。

 TBS側は「でも、ちょっとぐらいニュース扱うかもしれません」などと川島を説得したそうだが、「(ニュースを扱うことは)できません、申し訳ない。これをやりだすと、自分に嘘つくことになります」ときっぱり断ったそうだ。

「結局、川島のポリシーをTBS側が受け入れる形となり、ゴールデンタイムでバラエティ番組を作っているチームによる『ラヴィット!』が誕生。ともに“ユルい”企画が目立つこともあって、何かと比べられがちな『ラヴィット!』と『ぽかぽか』ですが、やはり『ラヴィット!』は川島が番組を引っ張っているからこそ、支持されている部分が大きい。一方、ハライチは自由な発言がウケているものの、今回の炎上を見るに、まだまだMCとしては未熟さを感じてしまいます」(同)

 岩井の炎上騒動により、思わぬ形で株を上げた川島。フジテレビは、今回の騒動に関して「番組の対応について配慮に欠ける点がありました。今後も視聴者の皆様のご意見を真摯に受け止め、制作に活かしてまいります」とコメントしているが、今後、同じような騒動が起こらないことを願うばかりだ。

宇内梨沙アナ、本田翼……ゲーマー系女性芸能人の熱愛が落胆されるワケ

 TBSアナウンサー・宇内梨沙にエリート男性との熱愛が報じられ、ネット上では俳優・本田翼の過去の熱愛報道と関連づける声が上がっている。

 2月9日発売の「週刊文春」(文藝春秋)によると、宇内アナは同じ慶応大学出身の大手外資系投資銀行マン・A氏と昨年から交際。A氏の年収は2500~3000万円だといい、“外で遊ぶのが大好き”との理由から、学生時代は“パリピ”というあだ名で呼ばれていたとか。

 同誌ではこのほかに、宇内がA氏の白いポルシェ・マカンでドライブデートする様子や、A氏の過去の離婚歴なども報じている。

 大学在学中からBS朝日の学生キャスターを務めていた宇内アナは、2013年にミス慶應大学のグランプリを受賞。15年にTBSへ入社し、現在は『ひるおび』などに出演している。

 その一方で、eスポーツの大会出場経験もあるほどのゲーム好きであることを生かし、20年11月にゲーム実況系YouTubeチャンネルを開設。

 数々の局アナ系チャンネルが苦戦する中、宇内アナの「うなポンGAMES」はチャンネル登録者数8.83万人(今月9日時点、以下同)と健闘しており、コメント欄には「笑顔が可愛すぎる」「美人アナがゲームする姿は最高」と、ゲームの内容よりも“プレイ姿”への賛辞が並んでいる。

「最近の宇内アナは、『龍が如く7』や『ELDEN RING』の実況動画を公開しています。同チャンネルは21年10月に投稿したショート動画『女子アナと出会う方法』がバズり、登録者数が急激に増加。男性視聴者からは、本田と並ぶ『2大美人ゲームYouTuber』と称されることもあるようです」(芸能記者)

 本田といえば、21年6月に「フライデー」(講談社)が「本田翼 年下のイケメン研修医と超高級マンションで『巣ごもり愛』」と題し、熱愛をスクープ。それまで“オタク系俳優”の頂点に立っていた本田に対し、ファンから落胆の声が相次いだ。

「当時、本田に“裏切られた”と感じた一部ファンが、『俺たちには、宇内アナがいる』と盛り上がっていました。そんな宇内アナの報道に対し、現在ネット上では『不倫とかじゃないんだから、恋愛くらいそっとしてあげてほしい』とプライベートを報じたマスコミを責めるような書き込みが相次ぐ一方で、『ミスコン出たり、テレビに出たいって思うメンタリティの女性が“隠キャ”なわけないじゃん』と悔しそうに吐き捨てる人も見られます。気持ちはわかりますが、本田も宇内アナも、ファンから勝手なイメージを押しつけられている点は同情してしまいますね……」(同)

 熱愛報道を境に、一部ファンの熱が冷めてしまったともいわれる本田。宇内アナの人気も低下してしまうのだろうか。

妻夫木聡『Get Ready!』2ケタ視聴率も“意外な苦戦”……TVerお気に入り数ランキングワースト5

 1月に続々とスタートした連続ドラマも、もうすぐ折り返し。そろそろお気に入りの作品が見つかった人や、「こりゃダメだ」と駄作に見切りをつけた人も多いのではないだろうか。

  一方、昨今はドラマを「TVer」などのネット配信サービスで視聴する人が増加していることから、テレビ局側はそのお気に入り登録数や再生数などに一喜一憂している様子。

 そこで「サイゾーウーマン」では、「TVer」の“お気に入り数”を調査。1月にスタートした民放のプライム帯連続ドラマの中から、「これから伸びてほしい!」という期待を込めて、お気に入り登録の少ない作品をワーストランキングにして紹介したい。

※2023年2月8日午前10時時点の情報です

竜星涼主演『スタンドUPスタート』は「TVer」も壊滅的

 お気に入り数のベスト1位は、96.2万人を記録している安藤サクラ主演『ブラッシュアップライフ』(日本テレビ系)だが、逆にワースト1位となったのは、竜星涼主演『スタンドUPスタート』(フジテレビ系)。こちらのお気に入り数は25.7万人で、ワースト2位の『リバーサルオーケストラ』(日本テレビ系)に20万人近く差をつけられている。

 『スタンドUPスタート』はお気に入り数だけでなく、世帯平均視聴率も3~4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と壊滅的な状況。同枠といえば、前クールのHey!Say!JUMP・山田涼介主演『親愛なる僕へ殺意をこめて』も全話平均視聴率3.8%とやはり振るわなかったものの、放送中はお気に入り数が50万人を超えていただけに、今頃フジテレビも落胆していることだろう。

 なお、同ドラマは、「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載中の福田秀氏による漫画が原作で、竜星演じる“人間投資家”を自称する投資会社社長・三星大陽が、失敗や挫折をした人と出会い、生きる希望を取り戻させる“人間再生ドラマ”。

 キャストには小泉孝太郎、反町隆史、戸次重幸、鈴木浩介など実力派俳優が名を連ねている分、なんとも寂しい状況と言わざるを得ない。

門脇麦『リバーサルオーケストラ』がワースト入りも、「温かさ」が好評?

 ワースト2位は、『スタンドUPスタート』の裏番組として放送中の門脇麦主演『リバーサルオーケストラ』(日本テレビ系)で、お気に入り数は43.5万人。世帯平均視聴率は6%台が続いており、視聴率でも『スタンドUPスタート』を上回っている。

 同作は、表舞台から去り、市役所に勤務している元天才ヴァイオリニストの主人公が、市長の息子で指揮者を務める変人マエストロと共に、市の交響楽団を再建する物語。

 当初は、上野樹里・玉木宏ダブル主演ドラマ『のだめカンタービレ』(フジテレビ系)や、韓国ドラマ『ベートーベン・ウィルス』の「パクリでは?」と言われることも多かったが、回を追うごとに“後追い”の印象も薄れた様子。ネット上では、「ベタな展開だけど、毎回ジーンと感動できて、いいドラマ」「崖っぷちオーケストラの団員の温かさが素敵」と賛辞も目立つ。

 とはいえ、伸び悩む視聴率や「TVer」の数字を見る限り、『のだめカンタービレ』のようなヒットには程遠いようだ。

 ワースト3位は、妻夫木聡主演の日曜劇場『Get Ready!』(TBS系)で、お気に入り数は55.9万人。初回の世帯平均視聴率は10.2%と2ケタを記録し、1月期ドラマでは3位発進となったが、日曜午後9時台はテレビ放送を見る人が多いのか、はたまた演出を手掛ける堤幸彦氏の作風が“ネットでドラマを見る層”には刺さらないのか……「TVer」での反響はイマイチのようだ。

 同作は、法外な治療費と引き換えに患者の命を救う闇医者チームを描く1話完結の医療ドラマ。妻夫木、藤原竜也、鹿賀丈史らに加え、“謎の運び屋”として鈴木亮平がサプライズ登場するなど、ホリプロの看板俳優が惜しげもなく投入されているが、第4話以降は視聴率が1ケタ台にダウン。「日曜劇場」が誇ってきたブランド力が低下しつつあるようにも見える。

 なお、ワースト4位の西島秀俊主演『警視庁アウトサイダー』(テレビ朝日系)は、初回の世帯平均視聴率10.7%を記録し、1月期ドラマの中ではトップで発進。しかし、「TVer」のお気に入り数が上位ではない現状から、視聴率とお気に入り数はまったく比例しないことが、あらためてわかる。

 フジ、日テレ、TBS、テレ朝と、各局が仲良く並んだ今回のワーストランキング。不調の『スタンドUPスタート』は、最終回までにお気に入り数を伸ばせるだろうか。

1月期ドラマ「TVerお気に入り数」ワースト5(民放4局、午後8~10時台)

1位『スタンドUPスタート』(フジテレビ系、水曜午後10時)25.7万人
2位『リバーサルオーケストラ』(日本テレビ系、水曜午後10時)43.5万人
3位『Get Ready!』(TBS系、日曜午後9時)55.9万人
4位『警視庁アウトサイダー』(テレビ朝日系、木曜午後9時)56.3万人
5位『忍者に結婚は難しい』(フジテレビ系、木曜午後10時)60.3万人

宝塚、宙組新トップコンビ発表……「文春」いじめ報道の天彩峰里は選ばれず

 宝塚歌劇団は2月7日、宙組の次期トップスターに芹香斗亜、トップ娘役に春乃さくらが就任すると発表。このところ、「週刊文春」(文藝春秋)によって立て続けに“いじめ疑惑”が伝えられていた宙組だけに、新トップコンビ発表という明るいニュースを喜ぶファンは多いが、「一連の報道が“人事”に影響したのではないか……と勘繰る声も散見される」(芸能ライター)ようだ。

 現在、宙組のトップスターは真風涼帆、トップ娘役は潤花が務めているが、2人は今年6月に同時退団。そのため、誰が次のトップコンビに抜てきされるのか、ファンの間でも注目が集まっていた。

「1月11日発売の『文春』は、真風が過去に宙組でコンビを組んでいた星風まどか(現在は花組のトップ娘役)に対して暴言を吐くなどしていたと報道。同誌発売の前日、劇団は公式サイト上で『事実と異なる記事』が出たと抗議。詳細には触れていませんでしたが、タイミング的に『文春』が伝えた真風のいじめ疑惑を否定していることは明らかでした」(同)

 しかし、「文春」2月2日発売号は続報を放ち、“宙組生徒関係者”が「今の宝塚は異常」「先輩から下級生へのパワハラや暴言は当たり前」などと証言。さらに、やはり宙組の娘役・天彩峰里がヘアアイロンを使って下級生の額にやけどを負わせ、芹香がそのことにドン引きしていたという話も伝えた。

「天彩のいじめ疑惑や関係者証言に関しても、劇団側は公式サイトで『全くの事実無根』と反論。しかも今度は『文春』を名指しした上で『訂正記事の掲出を求めるなど、改めて強く抗議いたします』(原文ママ)と表明していました」(同)

 このように、劇団は“文春砲”を連続被弾しつつも疑惑を否定し、強気な姿勢を崩していない。なお、ネット上の宝塚ファンはその都度、騒然としながらも、「事実無根なら名誉毀損で『文春』を訴えるべき」「疑惑を抱えたままではファンもしんどいし、団員を守るためにも裁判したほうがいい」など、劇団側に対応を求めていた。

「そんな中、劇団は今月7日に芹香&春乃の新トップコンビ就任決定を発表。ネット上のファンは、特に入団17年目での芹香のトップ就任に対して『キキちゃん(芹香の愛称)がようやくトップに! おめでとうございます!』『落ち込む報道が続いてたけど、とてもうれしい』と喜びの声を上げ、『さくらちゃんと2人で素敵なトップコンビになりそう』『本当に楽しみ!』などと祝福しています」(同)

 だが、その一方で「じゅりちゃん(天彩の愛称)、トップになってほしかった」「次期トップコンビはキキじゅりだと思っていたから残念」というように、芹香と新トップコンビを組む娘役として天彩に期待を寄せていたファンも多かった様子。

「宙組の次期トップコンビ発表の直前、『文春』が天彩のいじめ疑惑を伝えていたことで、一部ファンからは『じゅりちゃんがトップになれなかったのは「文春」のせい?』『「文春」の件で、キキじゅりは無理だろうなと思っていたら、案の定……』など、報道の影響を疑う声が出ているんです。そもそも報道に関係なく決定した人事だとしても、このタイミングでは、天彩のいじめ疑惑を信じる人が出てくるのではないかと危惧する書き込みも見られます」(同)

 ファンが不安を抱えている状況だけに、劇団側は早急に「文春」とのバトルに“決着”をつけ、あらゆる疑惑を払しょくしてほしいところだが、果たして……。