『警視庁アウトサイダー』続編は? 最終回目前の第8話に声優ファン歓喜のワケ

 3月2日の放送で最終回を迎える刑事ドラマ『警視庁アウトサイダー』(テレビ朝日系)。2月23日に放送された第8話では人気声優の福山潤が登場し、ファンを歓喜させた。

 同作は、元マル暴(警視庁組織犯罪対策部)の刑事・架川英児(西島秀俊)、秘密を抱えるエース刑事・蓮見光輔(濱田岳)、元演劇部の新米刑事・水木直央(上白石萌歌)の3人が巨悪に立ち向かう物語。

 福山は初回から劇中に登場する桜町中央署のマスコットキャラクター“ちぇりポくん”の声を演じているが、第8話ではバー「ルルーシュ」の店長役で出演していた。

「SFロボットアニメ『コードギアス 反逆のルルーシュ』シリーズ(TBS系)のルルーシュ・ランペルージ役でおなじみの福山だけに、『福山さんが営むバーが“ルルーシュ”で笑ってしまった』などとアニメファンが食いついているようです。このほかにも、同ドラマのキャストである西島と斎藤工が過去に共演した映画『シン・ウルトラマン』(2022年)のパロディと思しきポスターが、斎藤演じる政治家の執務室に貼られているなど、マニアックな小ネタで視聴者の興味を引いていました」(テレビ誌記者)

 今回に限らず、これまでもキャストにちなんだオマージュが散見された同作。これ以外にも、登場人物たちによるコントのようなやりとりや、シュールな小ネタが目立っていた。

 ただ、第8話では前出のような“見る人が見ればわかる”レベルのオマージュこそあれど、あからさまなギャグシーンはほぼ消滅。そのため、ネット上では「シリアスで緊張感のある回でよかった。最初からこのノリでやってくれればよかったのに」「今回は変なギャグがなくて楽しく見れた」といった声が多数みられる。

「同作はシリアスなストーリーとコミカルな演出のバランスが見どころではあるものの、ギャグセンスが肌に合わない視聴者も多く、『サブい』『ギャグが邪魔』という声も多かったんです。そのせいか、第1~2話の頃と比べると、最近はギャグ要素が減少。もし、今後シリーズ化されるとしたら、ギャグ要素はさらに減るかもしれませんね」(同)

 第1話は世帯平均視聴率10.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で2ケタを記録し、最新回も9.4%と、安定した人気を誇っている同ドラマ。続編の制作が発表される日も、そう遠くないかもしれない。

田中みな実が、生き方を全否定した人気芸人とは? 「一緒にいられない」嫌悪感あらわ

 2月19日に放送された『あざとくて何が悪いの?』(テレビ朝日系)で、番組MCの1人である田中みな実の発言が視聴者の間で物議を醸している。

 この日は、お笑いコンビ・ニューヨークの屋敷裕政と嶋佐和也がゲスト出演。番組冒頭では、合コンの盛り上げ方についてトークしたが、屋敷が「嶋佐とコンパ行ったことある芸人は、口を揃えて『嶋佐はダメです』って言う。全然モテないらしい」と暴露。その理由について、「3(対)3でコンパしたら、みんなでしゃべりたいじゃないですか。こいつ、キャバクラスタイルでずっと隣の女の子としゃべるんですよ」と、芸人の合コンで求められるチームワークを無視していると明かした。

「また、嶋佐はお酒を飲みすぎてしまうことがあるそうで、田中はそれに対して『それ、よくないね』とダメ出し。嶋佐の合コンでの“戦績”は、屋敷いわく『400戦無勝』で、それを聞いた田中は『だとしたら、隣の女の子、すっごい苦痛でしょうね』と手厳しい一言も」(芸能ライター)

 その後、南海キャンディーズ・山里亮太から「(パートナーを作って)落ち着きたいって気持ちはないってことですか?」と質問された嶋佐は、「そんな別に、考えてないですね」と回答。これについても田中は、自身も嶋佐と同じ36歳であると述べた上で、「同い年で、あんまり将来のこと考えられてないって……」と、引いてしまったようだ。

「自身はどうなのかと問われた田中は、一例として結婚しなかった場合に備えて貯蓄や保険への加入などをしていると話しましたが、嶋佐はそれに対して『考えすぎてもうまくいかないことありますよ』と反論。田中は『ノープランの36歳と私、一緒にいられない』と嫌悪感をあらわにしていました。この一連の田中の発言には、一部ネット上で『ここまで他人の人生を全否定する必要ない』『自分が正義かなんかと勘違いしてない?』といった批判が集まってしまったんです」(同)

 なお、同番組の昨年6月12日放送回にニューヨークがゲスト出演した際には、田中は屋敷の恋愛スタイルに激怒していた。

「交際相手がいるのに合コンに行くことの是非についてトークをした際、恋人に合コンの参加を伝えてから行くならOKとした田中に対して、屋敷が『そんな合コンの何が楽しいんすか?』と発言。これに田中は、『楽しみに行ってるってこと?』『ワンチャンあるって思ってる?』と、屋敷の交際相手の立場を想像し怒りをぶつけていました」(同)

 どうやら、ニューヨークの2人は田中の“天敵”になっているようだが、多様な価値観を認め合う時代において、恋愛スタイルや人生観こそまさに人それぞれ。田中の他人の生き方を全否定する発言に、疑問を持った視聴者は少なからずいたようだ。

くりぃむしちゅー・有田哲平、“共演NG”とうわさの人物とは? 本人は曖昧な回答

 2月19日に復活放送された『くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)。パーソナリティを務めたくりぃむしちゅー・上田晋也と有田哲平の“共演NG”に関する発言に注目が集まった。

 同番組は、『オールナイトニッポン』の放送開始55周年を記念した特番で、55時間にわたって過去にパーソナリティを務めた40組が代わる代わる番組を担当。くりぃむしちゅーは、2005年~08年にかけてパーソナリティを務め、当時絶大な人気を博していた。

「今回、2人は過去の放送回についてトーク。上田は『過去の放送につきましては、動画サイドなどにね、まあ違法にアップロードされたものを聞くしかなかった』と発言し、有田も『そうなんですよ、違法にアップロードしてたやつを「聴きました」って言われて、我々「ありがとうございます」って言ってたわけだから』とコメントしていました」(芸能ライター)

 その後、上田の運転手を務めている後輩芸人や、お笑いコンビ・マヂカルラブリーの村上から同番組のファンだと告げられたことがあると上田が明かすと、有田は「あれも違法(アップロードを聞いたん)でしょ。全部違法」とイジる場面もあった。

「ネット上では、この2人の発言に対して『違法アップロード連呼してて爆笑した』など面白がる声が多く上がっていました。『実は私も違法で聞いてた』『複雑な気持ちだけど、これで人気が支えられている部分はあるのかも』という声も集まり、一時期Twitterの日本トレンドに『違法アップロード』というワードが入っていましたね」(同)

 また、ある芸人との“共演NG”について言及する場面も。

「この日の番組の裏では『爆笑問題の日曜サンデー』(TBSラジオ)が放送されており、有田が爆笑問題・太田光を共演NGにしているのかという話題に。有田は『うーんまあ。NGってわけじゃないんですけど……』と曖昧な回答をしていましたが、上田がラジオ放送前に太田からメールが来たことを明かし、有田のことを気にかけながら『俺があっちに呼びかければ、返事とかしてくれんのかな』と言っていたことを告白。これに有田が、『向こうから何か投げかけてくる可能性もあるってこと? すみません、NGです。田中裕二さんのみだったらいいですけど』と答ると、上田は大笑い。ちなみに、『日曜サンデー』の中では、太田がオープニングで『くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン』とタイトルコールするボケをかましていました」(同)

 NGとまでは言い切れないものの、太田との交流にはあまり乗り気ではない様子の有田。果たして、2人が共演する日は来るのだろうか。

冬ドラマ、全作視聴率1ケタ落ち――人気枠『警視庁アウトサイダー』 『Get Ready!』も苦戦のワケ

 各局の1月期ドラマが折り返しを迎え、終盤に差し掛かろうとしている作品もある今日この頃。昨年10月から2クールにわたって放送中の『相棒 season21』(テレビ朝日系)以外、すべてのプライム帯連続ドラマが“視聴率1ケタ台”に落ち込むという異常事態に陥っている。

「昔と比べ、現在では視聴率は指標の1つでしかなく、1ケタ台であろうと視聴者から絶大な支持を集める作品はいくつもあります。例えば、昨年10月期に川口春奈とSnow Man・目黒蓮が共演したフジテレビ系連ドラ『silent』は、全話を通して1ケタ台で、全話平均も7.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)でしたが、視聴者の間で作品が高く評価され、一大ブームと言えるほどの盛り上がりを見せました」(芸能ライター)

 一方、今期の各局連ドラはすべてが低視聴率で、しかも『silent』のような爆発的人気を誇っている作品も見当たらない。

「特に気になるのは、テレ朝の『木曜ドラマ』やTBS系『日曜劇場』といった、いわゆる“高視聴率枠”のドラマも、今期は1ケタ台を推移し、かつ話題性にも欠けるという点です」(同)

 テレ朝系「木曜ドラマ」といえば、これまで米倉涼子主演の『ドクターX~外科医・大門未知子~』シリーズや、天海祐希主演の『緊急取調室』シリーズといった人気作が放送されてきた枠。昨年10月期に放送された岡田将生主演の『ザ・トラベルナース』も、全話平均12.1%を獲得していた。

「そんな中、今年1月からは西島秀俊主演の『警視庁アウトサイダー』がスタート。元警視庁組織犯罪対策部、現在は桜町中央署刑事課警部補の架川英児(西島)と、刑事課のエース・蓮見光輔(濱田岳)、新米刑事・水木直央(上白石萌歌)を中心に展開する“超異色刑事ドラマ”を掲げていますが、初回こそ10.7%を記録したものの、第2話以降は1ケタ台を連発中です」(同)

 2月に入り、第5話では自己最低の8.5%をマーク。第6話が8.9%、第7話が9.1%、第8話が9.4%と少しずつ回復してはいるものの、2ケタ返り咲きまであと1歩届かない。

「西島は21年公開の主演映画『ドライブ・マイ・カー』で世界的な評価を得た人気俳優だけに、新作ドラマに期待していた視聴者は多かったはず。しかし、『警視庁アウトサイダー』は初回から、ネット上で『コメディ要素がいらない』『西島さんはシリアスな作品のほうが合ってそう』『主演も脇を固めるキャストも豪華なのに、脚本と演出がひどい』など、笑いを取り入れた作風が不評を買っていました。実際、1話で見るのをやめた層も結構いるのでしょう」(同)

 次にTBS系「日曜劇場」だが、こちらも堺雅人主演の『半沢直樹』シリーズをはじめ、数々の大ヒット作を輩出してきた枠。ただ最近は“波”もあり、昨年10月期の『アトムの童』(山崎賢人主演)は全話平均9.6%だった。

「同枠で今年1月に放送を開始した『Get Ready!』は、妻夫木聡が主演。天才執刀医の“エース”こと波佐間永介(妻夫木)や凄腕オペナースの“クイーン”こと依田沙姫(松下奈緒)、オペ患者との交渉を担当する“ジョーカー”こと下山田譲(藤原竜也)らによるダークな医療エンタテインメントという触れ込みで、初回は10.2%で発進。その後、10.9%(第2話)、10.3%(第3話)と2ケタ台で粘っていたものの、第4話で9.6%をマークして以降、第7話まで9%台を推移しています」(テレビ局関係者)

 そんな『Get Ready!』は、第3話で女子高校生が暴行を受け、生き埋めにされるという残酷なシーンにショックを受けるネットユーザーが続出。

「第3話がトラウマのように残ってしまい、途中離脱した層もいるのでは。一方で、『Get Ready!』もまた『警視庁アウトサイダー』と同じように『不要なコメディパートが多い』『コミカルにしたいのか、シリアスにしたいのかハッキリしなくて戸惑う』『サムいんだよな』といった否定的な声が寄せられています。テレ朝の『木曜ドラマ』、TBSの『日曜劇場』ともに、良作が多いというイメージがある分、中途半端な出来の作品は嫌がられてしまうのかもしれません」(同)

 なお、すでに4月期の情報も続々と解禁され、テレ朝系「木曜ドラマ」枠は『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』(桐谷健太主演)、TBS系「日曜劇場」枠は『ラストマン-全盲の捜査官-』(福山雅治主演)を放送予定。ほかの枠や局のドラマを含め、今期の低迷ぶりをそのまま引きずらなければいいが……。

松本人志、『ワイドナショー』降板はフジ都合か――「中居正広と一緒にあきれている」の証言

 ダウンタウン・松本人志が、コメンテーターとしてレギュラー出演する『ワイドナショー』(フジテレビ系)から降板すると、2月23日配信の「フライデーデジタル」が報じた。その理由については、視聴率低下や中居正広との新番組『まつもtoなかい』の影響もあるとされていたが、「実情は少し違い、関係者の間では、松本とフジテレビの今後の関係が不安視されている」(テレビ局関係者)のだとか。テレビ業界から見れば、この電撃降板は松本の判断ではなく、フジサイドの“要請”に近いようだが……。

 2014年より、日曜朝の情報番組として放送されている『ワイドナショー』。昨年4月からはスケジュールの都合で、松本は隔週出演へと変更されている。

「同番組は、過去に何度も打ち切りやレギュラー陣の降板話が浮上しています。というのも、番組内での扱いに各出演者から不満が出たり、収録した内容が事前にメディアに報じられてしまうという情報管理の甘さが露呈するなど、一時期はタレント側からゲスト出演を敬遠されていたほど、制作側に多くの問題点があったんです。また松本は以前から、ネットニュース媒体に対し、『キリトリ記事禁止』というプレートを掲げ、牽制を行っていましたが、フジサイドは『対策を取っている』とはいうものの、実際には放置していました」(スポーツ紙記者)

 こうした背景から、同番組は、「松本とフジテレビの関係悪化を加速させる一因となっていた」(同)そうだ。

「ちなみに、相方の浜田雅功も、業界内でフジとの確執がささやかれ、『フジの番組への出演を拒否している』という説が浮上したことも。現状、浜田の同局レギュラーは『ジャンクSPORTS』のみで、21年に終了した『ダウンタウンなう』以降、新規の番組は制作されていません」(同)

 しかし松本は、不満こそあるものの、現在の『ワイドナショー』から自らの意思で降板するつもりは毛頭なかったようだ。

「さまざまなトラブルを経てなお、松本が降板に至らなかったのは、新時代の情報番組として、手応えややりがいを感じていたから。本当に見切りをつけたいと思っていたのであれば、もっと早い段階で打ち切りとなっていたはず。今回の番組降板は、フジの“肝いり案件”である『まつもtoなかい』の収録スケジュールの兼ね合いと聞いています。フジとしては『「ワイドナ」は降板でいいからこっちを頼む』ということだそうです」(前出・テレビ局関係者)

 局側が朝の番組よりもスポンサー料の高いゴールデン番組を重視するのは、ある意味当然。特に『まつもtoなかい』は、体調不良で休養していた中居の復帰後初となる新番組だけに、局も相当力を入れているだろうが……。

「それでも、フジが『ワイドナショー』を軽視したのは間違いない。この措置には松本だけでなく、たびたび同番組にゲスト出演してきた中居まであきれているそう。さらには正式発表よりも先に、またしてもメディアにすっぱ抜かれてしまったとあって、番組関係者も松本の逆鱗に触れていないかと心中穏やかではないでしょうね」(同)

 報道から2日経過しても、フジサイドから松本降板に関する正式発表はないまま。報告は松本自身の口からとなりそうだが、果たしてどこまで本心を語るのか、固唾を呑んで見守りたい。

Koki,、なぜ「ブルーリボン賞」受賞? 『牛首村』1人2役で見せた演技力

 木村拓哉と工藤静香の次女でモデルのKoki,が、演技初挑戦の主演ホラー映画『牛首村』(2022年)で「第65回ブルーリボン賞」の新人賞を受賞。案の定、ネット上では物議を醸しているようだ。

 同映画賞は、「日刊スポーツ」など在京スポーツ紙7紙の映画担当記者で構成された“東京映画記者会”が主催。過去には、小芝風花、黒木華、芦田愛菜、生田斗真ら錚々たる俳優が新人賞を受賞している。

 受賞にあたり、複数のスポーツ紙にコメントを寄せているKoki,は、木村から「よく頑張ったね。すごいね」と受賞を祝福されたと明かしているほか、「1人の人として格好良い、こうありたい。父の姿を見て、自分も父みたいになれたら良いな、なりたいなと心の底から思いました」と、偉大な父を目標にしている旨を語っていた。

 2月24日、この話題を伝える「日刊スポーツ」の記事が「Yahoo!ニュース」に掲載されると、配信から5時間ほどで実に2000件を超えるコメントが寄せられる事態に。

 残念ながら、その多くが「新人賞を取れるレベルの演技ではなかった。これだから日本の映画賞は信用されないんだよ」「スポーツ紙の忖度? それとも静香ママの強引な売り出しか……」といった受賞を疑問視する書き込みだ。

 Koki,といえば、2018年にファッション誌「ELLE」(ハースト婦人画報社)が主催する「エル シネマアワード」の“エル・ガール ライジングスター賞”を受賞。当時、同賞を映画出演経験のないタレントの受賞するのはKoki,が初とあって、ネット上では苦笑されていた。

「同アワードに関しては、『ELLE』の表紙でモデルデビューを飾ったKoki,を“売り出したい”という大人たちの思惑が透けて見えたため、世間にはしらけムードが漂いました。この時の茶番とは違い、今回の『ブルーリボン賞』は演技が評価された上での受賞と思われますが、いまだ“ゴリ押し”のイメージが強いためか、ネット上ではネガティブな意見が目立ちます」(芸能記者)

 ただ、中には「Koki,さんはすごく頑張ってる。下積みがないだけで叩かれるのはかわいそう」「恵まれた環境も含めて、Koki,さんは存在感あるし、演技も初めてとは思えないほどうまかったよ」と擁護する声も見られる。

「Koki,は『牛首村』で1人2役を演じており、公開当時、『初めての演技とは思えない』と称賛する人も見られました。ただ、ホラー作品は演技経験が浅いアイドルが起用されがちなせいで、“演技力が誤魔化せる”というイメージが広まっており、Koki,も少なからずそうした先入観を持たれてしまった感は否めません。彼女はすでに2作目となるアイスランド映画『Touch(原題)』の撮影に臨んでいるそうですから、世間からの穿った視線を、2作目以降で跳ねのけてほしいですね」(同)

 「実力で評価されたい」と親の話をしたがらない二世俳優も少なくない中、木村と工藤の娘であることを積極的にアピールしているKoki,。デビュー時に比べればバッシングも少し収まっている印象だが、やはりこびりついた“ゴリ押し”のイメージはなかなか拭えなさそうだ。

『タモリ倶楽部』終了と堺雅人退所で、“芸能界のドン”率いる田辺エージェンシーに閉店ムード

 テレビ朝日は2月22日、同局の深夜バラエティ『タモリ倶楽部』を3月末で終了すると発表。1982年から約40年にわたって放送されてきた長寿番組だけに、ネットユーザーから惜しむ声が続出しているが、マスコミ界隈では「タモリの所属事務所・田辺エージェンシーの“閉店ムード”がいよいよ高まってきた」(スポーツ紙記者)とささやかれているそうだ。

 視聴者から「日本語以外の言語で歌われているものの、あたかも日本語のように聞こえる歌詞」を募って紹介する名物コーナー「空耳アワー」を筆頭に、毎回ゆるい雰囲気の企画でファンを魅了してきた『タモリ倶楽部』。テレ朝はこのたび「番組としての役割は十分に果たした」との判断から、番組終了を決定したという。

「このコメントから、タモリではなく局サイドの都合で“打ち切り”となったのであろうことがうかがえます。なお、タモリはこの番組と『ミュージックステーション』(同、以下『Mステ』)、『ブラタモリ』(NHK総合)という3本のレギュラーを抱えていましたが、そのうちの1本が消滅する運びに。すでに77歳のタモリは、近年“無理なく仕事をする”スタイルになっていますし、レギュラーが2本になっても、そこまで気にしていないでしょう。むしろ困っているのは、所属の田辺エージェンシーのほうでは」(テレビ誌ライター)

 田辺エージェンシーといえば、昨年末に人気俳優・堺雅人が退所。正式な発表はなく、今年1月6日に一部スポーツ紙が報じたことで、世間に広まった。

「さらに、同11日発売の『週刊新潮』(新潮社)が、田辺エージェンシー社長で“芸能界のドン”と呼ばれる田邊昭知氏のインタビューを掲載。その中で同氏は、堺について『“独立して会社をやりたい”と彼が言うので、どうぞ、と。それだけです』『もう一緒に仕事なんてできないよ』(原文ママ)など、愚痴っぽく語っており、両者間の溝を感じさせる内容になっていました」(同)

 どのような経緯があったにせよ、田辺エージェンシーの“看板俳優”であった堺が独立したことは、同社からすれば大事な稼ぎ頭を1人失ったことを意味する。

「そんな中、今度はタモリのレギュラー番組が1本減ることに。残る2本のうちの1本は、ギャラが安いことで知られるNHK制作の『ブラタモリ』ですから、タモリの主だった稼ぎは実質『Mステ』のみになったと言っていいでしょう。田辺エージェンシーの所属はそのほか、実力派女優・永作博美と、オーディション番組『TBSスター育成プロジェクト「私が女優になる日_」』で発掘された若手の飯沼愛ら6名。永作はコンスタントに活動を続けているものの、現在好演中の朝ドラ『舞い上がれ!』もそうですが、ドラマ出演はNHKが中心なので、やはり“稼ぎ頭”という感じではありません。そう考えると、田辺エージェンシーはなかなか厳しい状況で、閉店ムードすら漂っています」(前出・スポーツ紙記者)

 今後、田辺エージェンシーの活況ぶりがうかがえるニュースは出てくるのだろうか。

下野紘の所属事務所から、主力声優が続々流出……それでも「支障なし」のワケ

 King&Prince・岸優太、平野紫耀、神宮寺勇太、そして三宅健と、退所を発表するタレントが続出しているジャニーズ事務所。声優界にも離脱者が後を絶たない事務所は存在するが、中でも「近頃、アイムエンタープライズ(以下、アイム)は主力声優の流出が目立つ」(声優業界関係者)という。

 同事務所からは、テレビアニメ『ご注文はうさぎですか?』シリーズ(TOKYO MXほか)のココア役や、『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』シリーズ(TBS系)の一色いろは役、『五等分の花嫁』(同)中野四葉役などの人気キャラクターを演じる佐倉綾音が、昨年2月に青二プロダクションへ移籍。

 また今年1月には、『呪術廻戦』(同)の伏黒恵役を務めるほか、アーティストとしても活躍する内田雄馬が、インテンションへと移り、『けいおん!』(同)の秋山澪役で知られる日笠陽子もフリーに転身した。

 相次ぐタレントの退所に、ネット上のアニメ・声優ファンは「アイム、退所者多くないか?」などと騒然。中には、「裏で何か起こってるとしか考えられない」と臆測する声も見受けられる状態だ。

 そんなアイムの業界評について、前出の声優業界関係者は以下のように語る。

「同事務所は、アーツビジョン(以下、アーツ)系列のプロダクションで、若手を積極的に売り出そうと分社化してできたんです。所属タレントの数は多くないものの、内田真礼や早見沙織、釘宮理恵、下野紘、松岡禎丞ら、安定した人気を誇る若手声優を抱えています。昔から業界内では『アニメといえばアーツ』と言われ、アーツ声優は数々の人気作に起用されてきたのですが、アイムでは、そんなコネクションとノウハウを持つ同社の元スタッフが働いている。そのため、これだけの実力派の若手を揃えられたのでしょう。業界からの評判は悪くはないと思いますよ」(同)

 一方で、事務所側は「退所希望者を積極的に引き止めていないと予想される」(同)という。

「アイムのみならず、アーツからも多 くの退所者が出ています。 実力と人気が出てきたら、より高みを目指して移籍したり、独立して自分で事務所を立ち上げようとするタレントが出てくるのは自然なこと。事務所としても、タレントをずっと抱えていられるわけではありませんし、組織の新陳代謝をはからなければなりませんから、『退所したい』という人を無理に止めたりはしないのでしょう」(同)

 その背景には、アーツが持つ付属養成所「日本ナレーション演技養成所」(以下、日ナレ)が「一大産業化している」(同)ことも関係しているとか。

 全国17カ所に校舎がある同養成所は、コースが細分化しており、卒業時期を設定していないため、生徒が希望しない限り何年でも通うことが可能。その分、学校側には授業料が入ってくるというシステムのようだ。

「アーツに所属している声優たちは、ほぼ全員が日ナレ出身ですから、彼らの存在はいわば“広告塔”。その活躍を見て、日本全国から声優志願者が集まり、日ナレの生徒になってくれます。 おそらく、声優事務所としての売り上げに匹敵するぐらいの“儲け”があるとみられ、“養成所ビジネス”が大成功を収めているはず。ちなみに、第一線から遠ざかっているベテランの所属声優も、養成所で講師をさせれば、報酬を支払うことができます。このシステムがとてもうまく回っているようですから、退所者たちが続出しても、事務所に大きな支障はないのでは」(同)

 相次ぐ人材流出に事務所の将来を不安視するファンもいるようだが、実際のところは、“安泰”のようだ。

櫻井孝宏は「替えが利く」――『岸辺露伴』声優ファンの“ナレーション勘違い”騒動とは?

 5月26日に公開される高橋一生主演映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』の特報映像が解禁となり、ネット上ではその“ナレーション”に反応する声優ファンが相次いでいる。

 同作は、荒木飛呂彦氏の漫画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』(集英社)を原作に、2020年にNHKで放送されたドラマ『岸辺露伴は動かない』のキャストとスタッフが続投する形で製作されている。

 1月に映画化が発表され、ドラマ版に出演していた高橋、飯豊まりえに加え、なにわ男子・長尾謙杜、木村文乃、美波ら追加キャストも順次発表に。

 さらに、2月21日に解禁された30秒の特報映像では、「人気漫画化・岸辺露伴、彼は人の心や記憶を本にして読むことができる……」といったナレーションと共に、一部の劇中シーンが公開されている。

 なお、ドラマ版の予告編ナレーションは、アニメ版で露伴役を演じていた声優・櫻井孝宏が務めていたが、映画版では声優の内山昂輝が担当。しかし、内山の声が櫻井によく似ていることから、今回も櫻井が担当と勘違いした人は少なくないようで、ネット上では「櫻井さんが降板しなくてよかった」「やっぱ露伴は櫻井さんが合ってる」といった声も散見される。

「1月に映画版の“超特報映像”が解禁された際にも、内山の声を櫻井だと思い込み、ぬか喜びするファンが続出していました。櫻井といえば、昨年10月に自身のラジオ番組を担当していた放送作家・A子さんとの不倫が発覚。さらに、今年1月にもアニメ業界で働くB子さんとの不貞と金銭トラブルが明らかになっています」(芸能記者)

 この報道後も活動休止を発表することなく、通常運転を続けている櫻井だが、今月15日には、GoRAとキングレコードによるアニメプロジェクト『AYAKA ‐あやか‐』の製作委員会が、鞍馬春秋役で出演予定だった櫻井の降板を発表。

 これを受け、櫻井ファンの間では、4月にスタートする『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』(フジテレビ系)も「降板するのではないか……」と不安が広がっているようだ。

「櫻井は『鬼滅の刃』で人気キャラクター・冨岡義勇役を演じており、ネット上では『冨岡義勇は櫻井さん以外考えられない!』『今さら声優変更とか、マジやめて』といった声が噴出。その一方で、『声優が変わっても、多分そこまで違和感ないよ』『ドラケンも違和感なかったじゃん』と冷めた声も見られ、意見が対立しています」(同)

 このドラケンとは『東京リベンジャーズ』(テレビ東京系)の人気キャラクター・龍宮寺堅のこと。以前は声優・鈴木達央が演じていたが、不倫スキャンダルが発覚した後、声優・福西勝也に変更された経緯がある。

「ドラケン役を鈴木が降板した際、アニメファンからは大きな反発がありました。しかし、福西が声をあてた映像が公開されると、『声がそっくりで違和感ない』と大好評。そして今回、多くの櫻井ファンが内山の声であることに気づかなかったため、『大概の声優は替えが利く』という説がますます濃厚になってしまったんです」(同)

 アニメファンの間でも「櫻井さんの声じゃなきゃ!」「替えは利く」と意見が二分している声優の交代問題。櫻井に似た声を出せる声優は、意外と多いのかもしれない……。

『警視庁アウトサイダー』『大病院占拠』『罠の戦争』考察系ドラマ3作の黒幕は?

 いよいよ佳境に入った冬ドラマ。ネット上では“考察系ドラマ”の推測合戦が盛り上がりを見せている。

 その一つが、2月16日に第7話が放送された『警視庁アウトサイダー』(テレビ朝日系)。同作は元マル暴の刑事・架川英児(西島秀俊)が、自身の左遷の原因となったトラブルの真実を探るべく、刑事課のエースに成りすました男・蓮見光輔(濱田岳)と、警視庁副総監の娘である新米刑事・水木直央(上白石萌歌)とともに、さまざまな難事件に挑む内容。

「同ドラマは、10年前の“ホステス殺人事件”が全話通しての主軸となっていますが、第7話では、水木の父親である有働弘樹(片岡愛之助)が、事件との関係を疑われる展開に。ネット上では『やっぱり有働が黒幕なの?』『悪役と見せかけて、実は味方だったってオチじゃないの?』など、さまざまな説が浮上しています」(芸能ライター)

 また、18日に第6話が放送された『大病院占拠』(日本テレビ系)も同様に、“犯人探し”に白熱する視聴者が相次いでいる。

 同作は、大病院・界星堂病院を占拠した謎の武装集団・百鬼夜行と、休職中の捜査官・武蔵三郎(嵐・櫻井翔)の対決が描かれるアクションサスペンス。

 第6話では、人質となった同病院院長の播磨貞治(津田寛治)を解放する条件として、百鬼夜行のリーダー・青鬼(Sexy Zone・菊池風磨)が武蔵に対し、播磨が過去に犯した罪を暴くよう命じた。

「その後、武蔵は、播磨がかつて死亡した3人の死因を“交通事故”と偽装したことを突き止めました。これに、青鬼は“それだけでは不完全である”と告げるも、なぜか播磨は解放されることに。県警の動きが百鬼夜行に筒抜けになっていることから、武蔵は県警内部に内通者がいることを疑いますが、それを裏付けるように、解放後に警察の取調室に連れて来られた播磨のイスには、爆弾が仕掛けられており、1時間以内に残りの罪を自白させるよう、青鬼から再び命令を受ける……という展開でした」(同)

 さらに、百鬼夜行が行っているネット配信で取調室の様子が映しだされ、内通者がいることが確定的に。ネット上では、この内通者について「和泉が怪しい」「備前じゃないかな?」と、現場の指揮を執る管理官・和泉さくら(ソニン)や、神奈川県警本部長・備前武(渡部篤郎)などと疑う声が見られる。

 そして、20日に第6話が放送された『罠の戦争』(フジテレビ系)についても、「黒幕は誰だ」と盛り上がっている様子。

 同作は、息子が何者かによって重傷を負わされるも、その事件を揉み消されそうになった議員秘書・鷲津亨(草なぎ剛)が、自ら議員となって権力者たちに復讐を果たす物語だ。

「第6話では、今まで鷲津をサポートしてきた厚生労働大臣・鴨井ゆう子(片平なぎさ)が、息子の事件の隠蔽に関わっていたことが発覚。ネット上では、『やっぱり鴨井大臣か。いい人すぎて、逆に怪しいと思ってた』『この人が黒幕っていうのは、少々安直な気がする。まだ6話だし、ほかに犯人がいそう』といった声が上がっています」(同)

 2019年放送の話題作『あなたの番です』(日本テレビ系)以降、すっかり定番化したといえる“考察系ドラマ”。今回挙げた3作品は、視聴者が納得できるラストを描けるだろうか。