『相棒』2023年10月期も放送内定! 水谷豊は「亀山薫が最後」と明言も、いまだ見えぬ終了時期

 現在プライム帯で放送されている連続ドラマのうち、唯一“オール2ケタ視聴率”を誇っている『相棒21』(テレビ朝日系)。今シーズンでの“シリーズ終了説”もささやかれていたが、「現時点で、今年10月期からの放送が内定している」(スポーツ紙記者)という。

 2002年からシリーズ化された『相棒』は、主人公の警視庁特命係係長・杉下右京(水谷豊)が“相棒”とともにさまざまな事件を解決していく刑事ドラマ。初代相棒・亀山薫役は寺脇康文、2代目相棒・神戸尊役は及川光博、3代目相棒・甲斐享役は成宮寛貴(16年に芸能界を引退し、現在は平宮博重名義で商品プロデュースなどを展開)、4代目相棒・冠城亘役は反町隆史が務めた。

「昨年3月に終了した『season20』をもって反町が卒業した後、『season21』では寺脇が“復活”すると発表され、『相棒』ファンは大喜び。しかし一方で、『薫ちゃん復帰ということは、「相棒」最終章になるのかな』『右京さんと薫ちゃんコンビで終わるのか』など、シリーズ終了が近づいていることを予感させられたネットユーザーも少なくありませんでした」(芸能ライター)

 さらに、同8月発売の「週刊新潮」(新潮社)では、かねてから“亀山薫”の『相棒』再登場をイメージしていたという水谷が、「彼が最後の相棒になるのは間違いありません」と発言。このこともまた、シリーズ終了説に拍車をかけたのだった。

「こうして同10月から放送を開始した『season21』は、初回世帯平均視聴率17.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。“2クール連続放送”ということで今年2月中に第18話まで回を重ね、それまでに10%台まで低下した回もありましたが、1ケタ台転落は回避しています」(同)

 そんな「season21」は3月に最終回を迎えるが、昨秋の時点で「週刊女性PRIME」が“歴代相棒総出演の映画”のプランが浮上していると報じていた。これが正式発表されるとなれば、いよいよ終幕という雰囲気になりそうだが……。

「一方、今年1月発売の『女性自身』(光文社)は、また10月スタートで2期連続の『season22』が決まったと報道。業界関係者の間でも、同枠は『相棒』新シリーズで進行中との情報が流れています。そもそも、水谷は“杉下の最後の相棒は亀山”と述べただけで、『season21』で終わるとは言っていません。つまり、亀山と相棒を組むシーズンが、今後、何年か続く可能性があるわけです」(テレビ局関係者)

 最後の相棒が誰かはハッキリしているといえるが、ドラマの最後はいつになるのか、ファンのハラハラはまだ数年続きそうだ。

『ねほりんぱほりん』友情結婚なのに、妻に“容姿と料理”を求めてしまうのはナゼ?

 NHK Eテレの人気番組『ねほりんぱほりん』のシーズン7が昨年10月7日よりスタートした。かわいらしいモグラの人形ねほりん(山里亮太)とぱほりん(YOU)が、ブタの人形に扮した“顔出しNG”の訳ありゲストに、聞きにくい話題を“ねほりはほり”聞き出す新感覚トークショーだ。

※本記事は『ねほりんぱほりん』シーズン7「友情結婚した人」のネタバレを含みます

『ねほりんぱほりん』友情結婚でも見た目は大事!? 日向坂46レベルが理想

 今回のテーマは「友情結婚した人」。友情結婚とは、さまざまな事情によって恋愛とはまた別の感情で結ばれる結婚のこと。ゲストには2年前に友情結婚をしたハルさんが登場した。

 ハルさんは男性として生まれ、恋愛対象は男性、好きなタイプはking&Princeの岸優太という40代。ハルさんの解釈によれば、「世間体を気にする人たちが、周りからは普通の結婚をしているというふうに見られるために友情結婚をしている人が多いかなって気がしています」とのこと。ハルさんも、両親や職場にゲイであることを隠して生活しており、「性的指向を隠したい」「両親を安心させたい」「自分の子どもを育てたい」などの理由で友情結婚を選択したそうだ。

 結婚相手となった女性との出会いは、「友情結婚を専門にしている結婚相談所」。ハルさんによると、その相談所は「入会金約10万円」「月会費約1万円」「月1回希望条件にあった人を紹介される」「成婚料は30万円」と、一般的な結婚相談所と同じようなシステム。相談所が作った冊子をもとに、「同居か別居か」「家事分担」「お金の管理方法」「子どもを希望するか」「結婚後の性的欲求への対処」など条件を細かく決め、マッチングした相手とお見合いをする流れだそうだ。

 恋愛結婚と同じく、友情結婚にも見た目は重要なポイントだそう。「最初3カ月で月1で3人くらい会ったんです。話自体は弾むんですけど、見た目がタイプじゃなかった」と振り返るハルさん。「女性に対しても“推し”みたいな感じで、かわいいなとか、そういったことは普通に感情としてはあるんですね。かわいいって思える女性と結婚できたら、それが一番理想的なのかなって考えてました」とのこと。

 確かに、相手の見た目が生理的にタイプではない場合、長い人生を同じ空間で過ごしていくのはストレスになりそう。しかし、「タイプはアイドルみたいな。今で言うと日向坂みたいな感じの子。日向坂のメンバーは(相談所には)やっぱりいなかったですよね」と語るハルさん、理想が高すぎやしないか……?

 結局、4人目に会った女性が「自分の(OKと感じる)範囲内」だったため、その方と友情結婚が成立。両親は「クソ喜んでいた」そうで、「あれだけ喜んでくれると、友情結婚してよかったなって思いました」と、自分の決断に納得している様子だった。

『ねほりんぱほりん』友情結婚、それでも女性には手の込んだ料理を求める

 ハルさんと結婚したお相手は、「性行為が苦手」「恋愛対象が女性か男性かもわからない」という女性で、事前に「お互い恋人を外に作ってもいい」と決めているという。「僕の場合は恋愛感情が男性に向かっているので、せめて形だけは“普通の結婚”っていう理想的な形にして、心の部分については、本当に自分が好きな人で補っていく。そういうことができるのが、友情結婚のメリットかなって」とハルさんは語った。

 デメリットは、「恋愛感情がないので、結構物事をシビアに考えちゃう部分」だそう。例えば、収入が妻より多いハルさんは、家事をこなす量が平等ではないのでは? と考えてしまうとか。「一緒に生活を始めてまだ3日目くらいのときに、麺に粉末スープかけただけの焼きそばみたいな、そんなのが出てきた」と具体例を挙げた。

 「結婚相談所の冊子には『一般的な料理なら作れます』って書いてあった」ことから、ハルさんの中では期待外れだった様子。「好きな気持ちがあれば、3日目でそれは出てこないと思う」「好きな人には出さないよな……と」「好きな人だったら、料理を自分から作ってあげたいって思えると思うんです」と語っていた。

 どうやらハルさんには、「麺に粉末スープをかけただけの焼きそば」は相手への愛情不足であるという考えと、「好きな人には料理を自分から作ってあげたいと思うはず」との偏見にも似た決めつけがあるよう。それゆえ、「恋愛感情は持ってほしくないけど、もっと大事にはしてほしい」という複雑な感情に悩まされているようだった。

 恋愛や結婚をめぐって、世間体というものに悩まされ続けているハルさんだからこそ……なのか、固定観念にがんじがらめになりやすいタイプにも見える。

 ハルさん夫婦はともに子どもを望んでおり、現在は人工授精で妊活中。同時にハルさんは職場の後輩男性に恋愛感情を抱き始めていて、「後輩だったら、時間がないときでも無理して時間を作って一緒に話したいなとか思えるんですけど、奥さんにはそこまでの感情はちょっとまだない」という。

 奥さんとは「外に恋人を作ってOK」というルールを共有しているが、結婚した後に「恋人ができても言わないでほしい」「聞きたくない」と頼まれたそうで、奥さん側にも複雑な気持ちが生まれている様子だ。

 子どもを授かったら友情結婚であることは隠し通すと夫婦で決めているものの、ハルさんいわく「もし子どもが性的マイノリティーだったら、その子が好きな人と結婚できるような、結婚しやすいような社会に(将来は)なっていたらいいなとは、すごい思いますね」とのこと。しかし現状、「制度として同性婚が認められたとしても、まだ好奇の目で見られることが多いと思う。だから、今の社会で僕が友情結婚を選択したのは自分にとってはベストなのかなって」と語っていた。

 これから恋人ができたり、子どもができたりしたら、夫婦のバランスがまた大きく変わりそうではある。ハルさんはもちろん、ハルさんの奥さん、2人の間の子どもにも幸せが続いてほしいと切に願う。

『有吉ゼミ』、あのタレントを完全スルーした理由とは……視聴者からは「怖い」

 2月27日に放送された『有吉ゼミ』(日本テレビ系)で、ダンサーでタレントのパパイヤ鈴木の扱いについて、ネット上では視聴者から「怖い」「違和感がある」との声が噴出した。

 今回は、「デカ盛りVS大食い猛者激闘5番勝負」として、番組恒例の大食いチャレンジ企画の過去放送回をオンエア。俳優の山田裕貴らが4.3kg超えの超特大トマトスープパスタに挑戦する様子などが流された。

「その中で、パパイヤは4.2kg超えのギリシャ風グラタンに挑みました。しかし、一緒にチャレンジしたお笑いコンビのトム・ブラウンやハーパーのほしのディスコ、King & Princeの高橋海人の姿は映ったものの、パパイヤについてはほぼ紹介されることなく、食事シーンもほとんどスルーされていたんです」(芸能ライター)

 この不自然な放送に、ネット上では「ここまで触れられないとちょっと怖い」「なんでこんなに映らないの?」「違和感しかない」という疑問の声が噴出。「もしかして、パパイヤ何かやらかした?」と、コンプライアンス上の問題でカットされたのではと臆測する人も見受けられた。

「なお、大食いタレントのますぶちさちよも、パパイヤと同じように特に触れられることはありませんでした。同番組では、総集編を放送する際にこうした編集をすることがたびたびあるようで、昨年10月24日放送回でも、ダンスボーカルグループ・BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBEのメンバー日髙竜太、お笑いコンビ・ダニエルズのあさひがまったく映らず、ネット上では『完全にいない人扱いされてる』『さすがにかわいそう』という声が出ていました」(同)

 総集編である以上、内容が薄くなること自体は仕方のない部分はあるだろう。しかし、パパイヤといえば2003年から08年にかけて放送されたテレビ東京系のグルメバラエティ番組『元祖! でぶや』のレギュラーメンバーとしてお笑いコンビ・ホンジャマカの石塚英彦とタッグを組み、グルメタレントとして一世を風靡した過去がある。そんな彼が、大食い企画で最初から存在していなかったかのような編集をされたことに、違和感を抱いてしまった視聴者も少なくなかったようだ。

『どうする家康』松本潤演じる家康は、なぜ“無能キャラ”なのか?

 2月26日に放送された松本潤主演のNHK大河ドラマ『どうする家康』の第8回。松本演じる家康が取った行動に、視聴者からツッコミが続出した。

 フジテレビ系の人気ドラマ『コンフィデンスマンJP』シリーズなどで知られる古沢良太氏が脚本を手掛けた同作は、江戸幕府を開いた戦国武将・徳川家康の生涯を新たな視点で描いている。

 第8回では、松平(のちの徳川)家康(松本)が領地である三河の一向宗から年貢を取り始めることに。しかし、門徒たちが納められた年貢を取り返した上、家康が送った使者を斬り殺してしまうという事件が発生。激怒した家康が下手人を差し出さなければ寺に討ち入ると脅しをかけると、門徒たちは蜂起して一揆を起こす――という内容だった。

「松平家の家臣にも一向宗の門徒は多く、一揆に加勢する人物が多く現れることに。さらに、門徒たちは鉄砲も所有している上に、有能な軍師が付いているとみられ、松平軍は鎮圧に苦戦。この結果に、『敵の大将は坊主だろうが!』など、いら立ちを隠せない家康でしたが、これを機に家臣たちの謀反が重なり、三河は泥沼の内戦状態となってしまったんです。この展開に、家康が『なにゆえ、皆わしを裏切るんじゃ。わしは一生懸命に頑張っておるのに』とボヤくようなシーンもありました」(芸能ライター)

 その後、妻・瀬名(有村架純)にたびたび諫められるも、聞く耳を持たなかった家康は、手勢を率いて自ら出陣。しかし、先導していた家臣・土屋長吉重治(田村健太郎)の罠にかかり、鉄砲を持った門徒たちに取り囲まれる事態に。銃撃された家康は取り囲まれて槍に刺されそうになったが、間一髪のところで長吉が覆いかぶさり、代わりに刺され難を逃れた。

「その後、敵の軍師が以前に瀬名を今川家から奪還する際に活躍した家臣・本多正信(松山ケンイチ)であることが発覚するラストでした。しかし、さまざまな行動が裏目に出た上、自ら敵陣に向かい、危険な状態に陥った家康に対して、ネット上では『今回も無能さがキツすぎる』『まったく感情移入できない』といったツッコミが多く出ていました」(同)

 今回のツッコミどころに加え、同ドラマは「家康の影が薄い」との指摘がされている。

「1月6日の初回放送後には、岡田准一演じる織田信長の存在感が話題になったほか、2月5日の第5回では、本多正信(松山ケンイチ)と服部半蔵(山田孝之)コンビの軽妙な掛け合いが、『面白かった』『このタッグ、すごすぎる』などと大反響を呼びました。それに比べ、松本演じる家康が注目を浴びる機会は確かに少ないです」(同)

 あえて家康の“無能キャラ”を印象づけることで、「覚醒した時の姿を際立たせる効果を狙っているのかもしれない」(同)というが、有能な家康を期待する一部の視聴者は、あまりの情けなさに困惑しているようだ。

『サンデーモーニング』コメンテーターの人選は適切か? 松本零士氏訃報に「名前ぐらいしか」

 2月26日に放送された『サンデーモーニング』(TBS系)で、コメンテーターたちの発言に、視聴者から疑問の声が上がった。

 この日は、番組終盤の恒例コーナー「風をよむ」の中で、同月13日に漫画家・松本零士氏が逝去したというニュースを取り上げた。

「番組サブキャスターの橋谷能理子アナは、松本氏の代表作『宇宙戦艦ヤマト』(秋田書店)について、『ヤマトのストーリーでは、異星人からの攻撃によって、地球が放射能で汚染される。で、人類が滅亡の危機に瀕するってお話だったんですけど、今実際に地球で起きていることっていうのは、異星人じゃなくて、地球人自らが核兵器でリスクを高めているっていうのが複雑だなと思いました』とコメント。また、ジャーナリスト・青木理氏は漫画『男おいどん』(講談社)に触れ、『四畳半から宇宙まで、しかも地球人っていう言葉がサラッと出てくる』と松本氏の想像力のたくましさを称賛していました」(芸能ライター)

 一方で、法政大学前総長・田中優子氏は、「世代が違うので(作品を)見てないんですけれども」「『宇宙戦艦ヤマト』って題名は知ってました」と、松本氏の作品に対する知識がないと吐露。さらに、元外務事務次官・薮中三十二氏が「まったく恥ずかしいんですけれども無知で、見ても読んでもいないんですね」、NPO法人代表の渡部カンコロンゴ清花氏も「お名前ぐらいしか存じ上げてなくて」と、松本氏や、その作品についてあまり知らないというコメントに終始した。

「こうしたコメンテーターの発言を受け、ネット上では『どうしてこのニュースを扱ったの?』『作品に詳しい人をコメンテーターに呼ぶべき』という疑問の声が噴出しました」(同)

 同番組では、スポーツコーナーでも同様の問題が物議を醸したことがあった。

「昨年5月22日放送回のスポーツコーナーでは、同日に千秋楽を迎える大相撲五月場所を特集。しかし、ゲスト出演した野球解説者の工藤公康氏は、番組MC・関口宏にこの話を振られると『ちょっとまあ、なかなか見る機会も少なくて……』とコメントを避け、番組の御意見番こと野球解説者・上原浩治氏も、『ちょっと僕もなかなか見てないですね』とスルー。『見てませんが許されるなら、誰でもコメンテーターになれる』など、批判の声が上がっていました」(同)

 たびたびコメンテーターへの批判が噴出する『サンデーモーニング』。もう少し、取り扱うニュースに適した人選をしてほしいものだ。

朝ドラ『舞いあがれ!』福原遥も要注意――“名前を聞かなくなった”清純派女優たち

 清潔感にあふれ、スキャンダルなどとは無縁のいわゆる“清純派”と呼ばれる若手女優の活躍が目覚ましい。

「現在放送中のNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』のヒロイン・福原遥は、特に勢いがあります。また、同じく朝ドラの『おちょやん』(2020年度後期)ヒロインの杉咲花、今年1月から『ぐるナイ』(日本テレビ系)の『ゴチになります!24』の新レギュラーメンバーになった小芝風花や上白石萌音・萌歌姉妹も、今旬の清純派女優です」(芸能ライター)
 
 ただ、福原は、業界内で「今回の朝ドラヒロインは、ほかの女優が演じても変わりなかったのでは」とも言われているようだ。

「福原が選ばれたのには、制作サイドが考える“ヒロイン像”にハマる何かがあったのでしょうが、今のところ彼女ならではの良さというものが見えてきません。とはいえ、“朝ドラ”という特定のマーケットにおいては、爽やかさが売りの若手女優が起用される傾向にある。どのプロダクションも、福原のような人材は確保しておきたいところでしょう」(同)

 一方、子役が成長するにつれ伸び悩む人が多いように、“清純派女優”というイメージがついて回り、キャリアの邪魔をすることもあるようだ。
 
「例えば、2005年下半期の朝ドラ『風のハルカ』でヒロインを務め、大ヒットドラマ『ROOKIES』(TBS系)でマネージャーを演じた村川絵梨や、2本の朝ドラに出演しているファッション誌『nicola』(新潮社)の元専属モデルの岡本玲。また、17年度下半期の朝ドラ『わろてんか』のヒロイン・葵わかななどです。彼女たちは清純派として売り出されたものの、その後、うまくイメージを転換することができず、役の幅を広げられていない印象。結果的に、一時期に比べて名前を聞かなくなっています」(同)

 他方、“清純派”のイメージをどこでどう変えていくのかは、挑んだ作品の出来不出来にも影響する。そのため、なかなか思うようにはコントロールできず、一筋縄ではいかない問題だが、その中で“脱皮”に成功した例もある。

「橋本環奈は最初こそ爽やかなイメージがありましたが、福田雄一監督のコメディ作品では、大胆な変顔なども披露。さらに、大酒飲みなど私生活も隠すことなく解禁していったことが功を奏し、見事に脱することができました」(業界関係者)

 福原も、“清純派女優”のイメージに縛られすぎないよう注意してほしいものだ。

竜星涼『スタンドUPスタート』視聴率もTverも冬ドラマ最低か――フジの戦略ミスを考察

 フジテレビ系「水曜午後10時」枠で放送中の竜星涼主演ドラマ『スタンドUPスタート』が、視聴率で苦戦を強いられている。初回から世帯平均視聴率4.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)とつまずき、3月1日に放送された第7話も2.5%で、「プライム帯とは思えない記録的な低視聴率をたたき出してしまった」(芸能ライター)という。業界関係者からは「局側の狙いが、視聴者にハマっていないことが原因なのでは」(スポーツ紙記者)との指摘も聞こえてくる。

 『スタンドUPスタート』は、漫画家・福田秀氏が「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載中の同題原作を連続ドラマ化。主演の竜星が演じるのは、「人間投資家」として“訳アリ人材”に投資していく主人公・三星大陽。そのほか、作中には大陽を兄のように慕う小野田虎魂(THE RAMPAGE・吉野北人)や、大陽の実の兄・大海(小泉孝太郎)、大陽と大海の叔父・義知(反町隆史)らが登場する。

 フジテレビ系水曜10時のドラマ枠は昨春に設置されたばかりで、これまで間宮祥太朗主演の『ナンバMG5』(同4月期)、劇団EXILE・町田啓太主演の『テッパチ!』(同7月期)、Hey!Say!JUMP・山田涼介主演の『親愛なる僕へ殺意をこめて』(同10月期)を放送。今年1月期の『スタンドUPスタート』は同枠4作目となるが……。

「それぞれの全話平均視聴率は『ナンバMG5』が5.4%、『テッパチ!』が4.8%、『親愛なる僕へ殺意をこめて』が3.8%と、クールごとに下降。そして、今期の『スタンドUPスタート』は今のところ第1話が自己最高で、第2話以降は3%台を推移中。最新の第7話までの平均は3.4%となっているだけに、このままでは『親愛なる僕へ殺意をこめて』の記録を下回り、同枠ワースト作品となってしまう可能性が高いです。なお、冬ドラマでも、視聴率最下位になることがほぼ確定している状況です」(芸能ライター)

 なお、『親愛なる僕へ殺意をこめて』は視聴率不振ではあったものの、民放公式テレビ配信サービス「TVer」の“お気に入り”登録数は70万人超えと好調だった。それに比べ、『スタンドUPスタート』は3月3日正午現在27.0万人で、これは民放プライム帯連ドラの中で最低値となっている。

「視聴率のみならず配信でも厳しい状況にある『スタンドUPスタート』ですが、このような事態は、フジ側の戦略ミスが招いたものでしょう。実は、局の資料によると、同ドラマ枠は『今、貴方に必要なのは何系男子?』というコンセプトを掲げており、イケメン俳優好きの若い女性視聴者をターゲットにしていることがうかがえます。実際、『スタンドUPスタート』の放送開始直後、レギュラー出演者やゲストも含め“全世代のイケメン”が集結する……と紹介するメディアもありました」(前出・スポーツ紙記者)

 主演を務める竜星も、多くのイケメン俳優を輩出するスーパー戦隊シリーズの『獣電戦隊キョウリュウジャー』(テレビ朝日系、2013年2月~14年2月まで放送)出身だ。

「ところが、その竜星が同枠のターゲット層に“刺さっている”気配がないんです。もちろん熱心な竜星ファンはいるものの、多くの視聴者にとって、竜星といえば昨年4~9月に放送されたNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』の『ニーニー』こと比嘉賢秀役の印象が強い様子。ニーニーは破天荒すぎるキャラクターで、登場するたびに視聴者の間で煙たがられていたキャラクターだけに、『スタンドUPスタート』初回オンエア時から、ネット上には『ニーニーを思い出す』といった声があふれ、作品自体にネガティブな印象を抱く視聴者も散見されました。また、竜星以外のレギュラー出演者の“若者人気”でいうと、吉野はさておき、小泉と反町はそこまで支持を得られていないように感じます」(同)

 フジは同枠のコンセプトに危機感を抱いているのか、4月期は“路線変更”の兆しが見える。

「これまではイケメン俳優たちが主演してきた同枠ですが、次クールは女優・波瑠主演の『わたしのお嫁くん』を放送予定。漫画家・柴なつみ氏が『Kiss』(講談社)で連載中の同題作品の実写化で、波瑠の相手役にはやはりイケメン俳優・高杉真宙が起用されているものの、フジは“社会派ラブコメディー”と謳っており、これまでの“水10”4作品とは違った視聴者層を狙ったドラマになりそうです」(同)

 果たして、この路線変更は吉と出るか凶と出るか……。

JO1、INIも出演NGに!? 浜田雅功の“パパ活不倫”告発で、なぜか光文社と吉本の場外乱闘

 2月17日発売の「フライデー」(講談社)が、一般女性によるダウンタウン・浜田雅功の“パパ活不倫”告発を掲載し、ネット上で大きな騒ぎとなった。最新の3月2日発売号にも続報が掲載されたものの、「業界内外で女性側への不信感も高まっていることから、第一報を超えるほどの反響は見られず、騒動はすっかり鎮静化した」(芸能ライター)ようだ。ところが現在、浜田が所属する吉本興業と、ある出版社の間で場外乱闘が勃発。その出版社は「フライデー」を発行する講談社ではなく、「フラッシュ」や「女性自身」を発行する光文社なのだという。

 浜田については、今年1月に「フラッシュ」が、妻・小川菜摘との別居を報じていた。しかし、浜田はゲスト出演した『ごぶごぶラジオ』(MBSラジオ)で「嫁はんと一緒に笑ろてた」と語り、小川もインスタグラムで「え?(笑)んなアホな」とコメントし、両者とも即座に報道を否定したのだった。

「小川が舞台出演などで仕事に集中したい期間、浜田と別居状態にことは、マスコミ関係者の間では知られた話。『フラッシュ』はそれを知ってか知らずか、夫婦の危機として大々的に報じたわけで、吉本サイドから抗議を受けたようです」(週刊誌記者)

 しかし、光文社サイドは吉本からの抗議に屈せず。「フラッシュ」と「女性自身」はその後、浜田のみならず、吉本芸人に関するネガティブなネットニュースを次々に配信したという。

「例えば、連続強盗事件の指示役“ルフィ”との過去の交流が伝えられたEXIT・兼近大樹について、ネット上の批判の声をまとめた後追い記事を頻繁に出していたんです。こうした状況から、吉本サイドは両週刊誌に限らず、ファッション誌を含む光文社発行の全媒体に対し、所属タレントの出演を一切禁止したといいます。吉本にはボーイズグループ・JO1やINIも所属していますから、女性ファッション誌の編集部にとってはかなり手痛い措置といえるでしょう」(同)

 しかし、「フライデー」最新号が報じた浜田の続報に関しても、「フラッシュ」は早々に後追い記事を掲載している状況だ。

「光文社サイドは、むしろ開き直ったかのように、吉本のネガティブ記事を連発。吉本関係者はこの事態にあきれているといい、当初は一時的な出禁を想定していたようですが、このままでは半永久的に続く可能性が出てきました。かつて、吉本興業のNG出版社といえば講談社だったものの、ここへきて光文社がその座に就くことになったわけです。業界的には、浜田の騒動以上に、こちらの場外乱闘のほうが注目されています」(出版関係者)

 いまもなお、浜田のスキャンダルの後追いをやめようとせず、吉本に“ファイティングポーズ”を取り続ける光文社サイド。不穏なバトルの行く末に注目していきたい。

松田翔太、お騒がせぶりは健在――初対面の松本潤に言い放った言葉とは?

 俳優の松田翔太が空港でトラブルを起こしてフライトが30分ほど遅延したと、3月2日発売の「女性セブン」(小学館)が報じた。

 記事によれば、松田は2月中旬に羽田空港へ。趣味のスキーを楽しむために新千歳空港行きの飛行機に乗る予定だったものの、キャンプなどで使うガソリンバーナーの持ち込みをめぐって係員と押し問答になったとか。

 ガソリンバーナーは新品であれば機内への持ち込みが可能だが、松田が持っていたのが新品であるかどうか判断がつかず、双方の意見が衝突。その結果、フライトが30分ほど遅延し、松田は搭乗できなかったという。

「今回の件について、松田の所属事務所は『トラブルではなく、航空会社のかたがたにご説明をしていた、という認識』『問題なのは、そのガソリンバーナーが新品かどうかを証明するものも手段もないこと』などと説明。松田に落ち度はなかったとして、飛行機の持ち込みルールに異議を唱えた形となりますが、ネット上では『まずはフライトを遅らせたことを反省するべきでは』『遅延した便のほかの乗客が気の毒』との反応のほか、『松田家っていろいろお騒がせなイメージ』と厳しい声も見られます」(芸能ライター)

 今回に限らず、かねてより“お騒がせエピソード”が多い松田。妹でアーティストの松田ゆう姫と壮絶な兄妹げんかを繰り広げ、警察沙汰になったこともあったようだ。

 けんかの発端は“夕食の献立”。口論をきっかけに松田がゆう姫の頭を平手で叩き、揉み合った際、ゆう姫が壁に頭をぶつけたため、通報する事態になったという。

「松田はプライベートのみならず、撮影現場でもヤンチャな言動が多く、トラブルメーカーとして知られています。衣装が気に入らない、撮影のセットが気に入らない……といった理由で撮影をストップさせ、そのままお蔵入りしてしまった映画もあったとか。2014年まで大手プロ・研音に所属していましたが、所属ラストの作品となった13年放送の主演ドラマ『海の上の診療所』(フジテレビ系)では、撮影中に松田がスタッフに暴言を吐き、そのまま帰ってしまったこともあったといいます」(同)

 松田のみならず、兄の松田龍平とも親交がある嵐・松本潤は、松田のこんな“尖った”エピソードを明かしたことがある。

「松本は龍平と高校時代の同級生ということもあり、松田が中学生だった頃に知り合ったそう。19年7月13日放送の『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)に松田がゲスト出演した際、松本は『龍平の部屋でゲームやってたら、“どこのヤンキーですか?”っていうようなカラーのバンダナ巻いた松田翔太が入ってきて、「なんだこの野郎」ってメンチ切られて……』と暴露。初対面時の印象は最悪だったようです」(同)

 10代の頃からヤンチャ気質があった様子の松田。アラフォーとなった現在も、相変わらずということか……。

『警視庁アウトサイダー』最終回まで貫いた、賛否両論の“オヤジギャグ”演出

 西島秀俊主演の刑事ドラマ『警視庁アウトサイダー』(テレビ朝日系)が3月2日の放送で最終回を迎え、世帯平均視聴率10.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録した。

 同作は、事件現場で血を見ると白目を剥いて倒れてしまう元マル暴(警視庁組織犯罪対策部)の刑事・架川英児(西島秀俊)、秘密を抱えるエース刑事・蓮見光輔(濱田岳)、元演劇部の新米刑事・水木直央(上白石萌歌)の3人が巨悪に立ち向かう物語。

 第1話は、世帯平均視聴率10.7%と2ケタだったが、第2話以降は8~9%台が続き、最終回は初回ぶりの2ケタに返り咲いた。ただ、全話平均は9.5%で、同枠前クールの岡田将生主演『ザ・トラベルナース』の全話平均12.1%と比較すると、少々寂しい印象だ。

※本記事は『警視庁アウトサイダー』最終回のネタバレを含みます

 最終回は、同作の主軸となっていた10年前のホステス殺人事件の真実にたどり着き、意外な犯人が明らかになるストーリー。ちなみに、「最終回・拡大スペシャル」と大々的にPRしていたが、放送時間は午後9時から10時で、拡大したのは6分のみだった。

 ネット上では、「犯人が予想と違ってて面白かった。濱田岳の演技が泣けた」「3人のやりとりが好きだったから、終わっちゃうのは悲しい」などの声が上がるなど、概ね好評の様子。

 また、同作の特徴であるオヤジギャグや小ネタを差し込む演出は、最終回でも満載だった。例えば、石田ひかり演じる水木の母・真由が執筆したエッセイのタイトルは、『あすなろ白書』(フジテレビ系)をもじった『明日ならハクション』であり、その帯には「エッセイ尾形賞受賞!」の文字が。これはおそらく、ベテラン俳優・イッセー尾形が元ネタだろう。

 なお、『あすなろ白書』は、30年前に石田と西島が共演した“月9”ドラマで、当時SMAPだった木村拓哉も男優2番手で出演。木村が俳優として大ブレークするきっかけになった作品だ。

 さらに、ラストシーンは架川、蓮見、水木が缶コーヒーを飲みながら、架川のトレードマークである“後ろ歩き”をするという場面だったが、3人がそれぞれ手にしていた缶コーヒーは、松崎しげるの顔写真がプリントされた「しげるのブラックコーヒー」、尾藤イサオの「イサオの微糖」、欧陽菲菲の「欧陽珈琲」。

 当初、この手の小ネタに対し、ネット上では「サブい」「センスが古い」とネガティブな声も多く、賛否を呼んでいた。

 ただ、どうしても肌に合わない視聴者は早々に“脱落”してしまったのか、回が進むにつれ「ストーリーがかなりシリアスだから、小ネタのおかげで重苦しさが軽減されていいかも」「最初はギャグが多くて邪魔だと思ってたけど、このくらい明るい雰囲気が丁度いい」と好意的な声が増えていった印象も。

 一方、西島とギャグの相性には厳しい反応も多く、「西島さんは好きだけど、コメディは合わないかな」「西島さん主演だったら、かっこいい刑事役で見たかった」という声は、最終回終了後にも散見された。

 ギャグシーンが賛否を呼びながらも、制作サイドはこの作風を最後まで貫いた様子。続編を熱望する視聴者も見られるが、ヒットとは言い難い視聴率に加え、ストーリー展開的にもなかなか難しそうだ。