深田恭子、「40才処女役」オファー断った報道も――福原遥との主演ドラマ決定のナゼ

 7月期のTBS系「火曜ドラマ」枠にて放送される連続ドラマ『18/40~ふたりなら夢も恋も~』で、福原遥と深田恭子がダブル主演を務めると発表された。ネット上では双方のファンが喜んでいるものの、業界内からは「深田サイドは一度オファーを断っていたのではないか」(芸能ライター)との指摘が寄せられている。

 同ドラマは、予期せぬ妊娠によって人生が一変する18歳の女子高生・仲川有栖(福原)と、アラフォーのキャリアウーマンで恋愛からは離れている成瀬瞳子(深田)が出会い、年の差を超えたシスターフッドを築きながら、それぞれ“訳アリ”な男性と恋に落ちる姿を描くという。

「今年3月まで放送されていたNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』でヒロインの岩倉(梅津)舞を演じるなど、近頃女優として知名度を上げている福原は、『18/40』がTBSドラマ初主演作となります。かたや深田は、福原と比べると女優歴が長いだけにTBSでの主演経験も豊富で、直近だと2019年1月期の連ドラ『初めて恋をした日に読む話』で、恋愛スキルが低いアラサーの主人公・春見順子を演じていました」(同)

 そんな深田は、21年5月に医師から適応障害の診断を受けたことを公表し、治療のため活動を一時休止。同9月には活動再開を報告して、今年2月にAmazon Prime Videoで主演ドラマ『A2Z』が配信された。なお、22年10月発売の「女性セブン」(小学館)では、配信ドラマの撮影が始まっていた段階で、「地上波ドラマへの出演の話が進んでいたのに、立ち消えになってしまった」とも伝えられていたが……。

「『セブン』は当時、立ち消えになったドラマについて『“20才の奔放女子”と“40才で経験ゼロの処女”が織りなすストーリー』と報じており、今回発表された『18/40』の設定に似ている印象。ちなみに、オファーを断った理由は、深田が『処女や奔放など女性の性を面白おかしく扱うドラマはいまの自分には合わない』と判断したからだと伝えられていました。一方、『18/40』の作品概要を見るに『女性の性を面白おかしく扱うドラマ』という感じではなさそう。もしかすると、TBS側が深田の意向に沿って修正し、それで彼女も納得してオファーを受け入れたのかもしれません」(同)

 TBSがそこまでして深田を起用したかったのであれば、最終決定したドラマの制作にも力が入るだろう。今後、ほかのキャストなど追加情報が随時発表されていくことを楽しみに待ちたい。

好きなTBS「日曜劇場」ドラマランキング! 第1位はやっぱりあの作品だった

 『半沢直樹』や『下町ロケット』など、数多くの大ヒットドラマを世に送り出してきたTBS「日曜劇場」。毎週日曜日の夜に放送される同枠のドラマを見て、次の日からの1週間を頑張ろうと、気持ちを新たにする人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、ここ10年間で放送されたものの中から平均視聴率が上位の作品を中心に「TBS『日曜劇場』好きな作品はどれ?」をアンケート調査してみました。

 回答の選択肢は下記の7つ。これらから1作品を選び、回答してもらいました。(実施期間:2023年4月13日~2023年4月23日、回答数:66)

・堺雅人『半沢直樹』シリーズ
・阿部寛『下町ロケット』シリーズ
・松本潤『99・9-刑事専門弁護士』シリーズ
・役所広司『陸王』
・小栗旬『日本沈没ー希望のひとー』
・綾瀬はるか『天国と地獄 ~サイコな2人~』
・その他

1位:堺雅人『半沢直樹』シリーズ(2013年7月期、20年7月期) 33%

 1位は「やられたらやり返す、倍返しだ!!」のセリフでおなじみの『半沢直樹』シリーズ。有能な銀行マン・半沢直樹が内外の敵と戦う姿を描いた作品です。一般視聴者が取っつきにくそうな「経済ドラマ」の側面を持ちつつ、半沢が“悪者”をやっつけていくという単純明快なストーリーが多くの人に支持され、13年版の最終回では、42.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)という歴史的な視聴率を叩き出しました。

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 2番目に票を集めたのは「その他」の作品です。二宮和也主演『ブラックペアン』(18年4月期)や大泉洋主演『ノーサイド・ゲーム』(19年7月期)、鈴木亮平主演『TOKYO MER』(21年7月期)などの作品名が挙がりました。

【投票コメント】

◎マイファミリー 毎話驚きとゾクゾク感があり、久々に来週が待ち遠しいと思った作品だったから。

◎ブラックペアンがすきだったから

◎TOKYO MER〜走る救命救急室〜 ちょっと人生が変わったなと思うくらい感銘を受けた作品。 ドラマを見て鳥肌が立つほど興奮したのは初めて。 毎週生きる希望を貰いながら月曜日に立ち向かえた。 多分一生MERがNo.1

◎木村拓哉『GOOD LUCK!!』

◎中居正広『グッドニュース』(1999年)

◎東京MERでしょう

◎ノーサイドゲーム

3位:綾瀬はるか『天国と地獄 ~サイコな2人~』(21年1月期) 21%

 3位にランクインしたのは、綾瀬はるかと高橋一生の入れ替わり演技が話題を呼んだ『天国と地獄 ~サイコな2人~』。女性刑事と殺人鬼が入れ替わるという設定に、毎週ドキドキしながら見ていた視聴者も多いのでは?

【投票コメント】

◎復讐心を乗っ取ろうとした罪に重きを置いたことで荒唐無稽の設定が生きてくる。

◎男性と女性が入れ替わるストーリーは他にもありましたが、刑事の女性と犯人かもしれないか男性が入れ替わるというストーリーが、今までになく、ハラハラドキドキしながら、そしてラストはどうなってしまうのだろうと最後まで興味深く観ることができました。

◎綾瀬はるかと高橋一生の入れ替えの演技は 圧巻だった。ビジュアル的にもブランドドラスを纏った綾瀬はるかは最高に綺麗。 有り得ない設定で納得させるのは演者の力量だと思う

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『silent』ヒットは目黒蓮のおかげ? 川口春奈、ドラマ界の超売れっ子化に疑問の声

 4月27日発売の「女性セブン」(小学館)が、7月期の連続ドラマ『ハヤブサ消防団』(テレビ朝日系)に川口春奈が起用されたとスクープ。テレビ朝日側は、彼女を出演させたいがために、川口サイドに“異例”の熱烈オファーを行ったというが、マスコミ関係者からは「川口への期待が大きすぎるのでは」(スポーツ紙記者)との声も出ているようだ。

 テレビ朝日系「木曜ドラマ」枠の7月期ドラマとして放送される中村倫也主演の『ハヤブサ消防団』は、池井戸潤氏による同題小説の実写版。主人公・三馬太郎を演じる中村以外のキャストはまだ公表されていないが、「セブン」によると、テレ朝からの熱烈オファーで川口の出演が決まったという。

「一方、川口は毎週木曜にTBS系の『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』にレギュラー出演していて、同番組の放送時間は夜8時からの約2時間。『ハヤブサ消防団』を放送するテレ朝の『木曜ドラマ』は、『モニタリング』放送と重なる午後9時からの約1時間枠なので、川口がどちらにも出演するとなると、テレビ業界ではタブーとされている“裏かぶり”が発生します」(同)

 しかし「セブン」によれば、どうしても川口を起用したいテレ朝がTBSと話し合い、『ハヤブサ消防団』放送期間は川口が『モニタリング』を休演するという措置が取られることになったそうだ。

「“超異例のブッキング”といえますが、それだけ川口が旬の超売れっ子女優ということでしょう。彼女への注目度が急上昇したきっかけは、2020年のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』への出演。その後、昨年10月期の主演ドラマ『silent』(フジテレビ系)が社会現象と化すほどのブームとなり、ドラマ業界での人気を不動のものにしました」(同)

 ただ、その人気は「彼女の実力だけで獲得したのものとは言い難い」(同)という。

「川口の転機となった『麒麟がくる』の帰蝶(濃姫)役は、もともと沢尻エリカがキャスティングされていました。しかし、彼女が麻薬取締法違反の疑いで逮捕・起訴されて降板。川口にその役が回り、急きょ撮り直しとなるタイトなスケジュールを見事にこなしたことで、業界内外から称賛されたのが大きいといえる。一方『silent』は、確かに川口が主演だったものの、むしろ相手役を務めたSnow Man・目黒蓮の“静の演技”が話題を集めたからこそ、あれだけのヒットになった印象があります。どちらも川口一人の功績とは言い難く、むしろ彼女は数年前まで“爆死女優”のイメージが強かったんです」(同)

 川口が鈴木砂羽とダブル主演した2013年10月期の連ドラ『夫のカノジョ』(TBS系)は、全話を通しての世帯平均視聴率が3.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)となり、当時の歴代ゴールデン・プライム帯の民放連ドラ(テレビ東京を除く)の中でワーストを更新してしまったほど。

「『夫のカノジョ』の“大コケ”は長らく語り草になっていただけに、あそこから現状まで持ち直し、CMにも多数出演している川口には確かに驚かされるのですが……。局側の彼女にかける期待があまりに高くなりすぎないかと心配になります。川口サイドとしても、もし結果を出せなかった場合、一気に後がなくなる可能性もあるだけに、この状況を喜んでばかりもいられないでしょう」(同)

 しかし他方では、「川口はとても社交的で、誰とでもすぐ仲良くなれるタイプ」(制作会社関係者)なだけに、スタッフウケが抜群に良く、「もし今後の出演作がコケても、その点を買われて起用が続くかもしれない」(同)と見る業界人もいる。

 いずれにせよ、川口がテレビ朝日の期待に応え、『ハヤブサ消防団』で存在感を発揮し、視聴率に貢献できることをまずは祈りたい。

福山雅治『ラストマン』第1話、苦言続出のシーンとは? 春ドラマ「SNS熱量」ランキング

 ドラマの内容がどれほど視聴者の心に響いているのかは、視聴率の数字だけで判断できるものではありません。そこで、「Yahoo!リアルタイム検索」を参考に、プライム帯の各ドラマに関するツイート数(放送時間中)をサイゾーウーマン編集部が独自で集計し、“視聴熱”ランキングを作成。視聴者が最も沸いたシーンと共に紹介します(集計期間4月17日~23日)。

 以下、ドラマのネタバレを含みます。

1位:『どうする家康』(NHK)第15回

 最も視聴熱が高かったのは、4月23日に放送された嵐・松本潤主演のNHK大河ドラマ『どうする家康』第15回。フジテレビ系の人気ドラマシリーズ『コンフィデンスマンJP』などで知られる古沢良太氏が脚本を手掛け、江戸幕府を開いた戦国武将・徳川家康の生涯を描く本作。今回は、織田信長(岡田准一)と共に浅井長政(大貫勇輔)・朝倉義景連合軍との戦に臨む家康(松本)だったが、長政から、共に信長を討ち取ろうと誘う密書が届く……という内容だった。

 浅井・朝倉軍が進軍する中、信長と浅井のどちらにつくか、家臣を巻き込んで紛糾することとなった徳川軍。しかし、彼らが動かないと業を煮やした信長から、家康陣に銃弾が撃ち込まれるというシーンに視聴者は注目。後に家康が勝利する天下分け目の大戦・関ケ原の戦いで、石田三成率いる西軍を裏切り、家康率いる東軍に寝返った大名・小早川秀秋が戦を静観するのに苛立った家康が、小早川陣に鉄砲を撃たせた“問鉄砲”と呼ばれる逸話(しなかったという説もある)に酷似しており、Twitter上では、「関ケ原での問鉄砲を逆にやられるという設定は斬新!」「問鉄砲をここで持ってくるとは思わなかった」など驚きの声が相次いだ。

2位:『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系)第1話

 4月23日に放送された福山雅治主演、大泉洋共演の日曜劇場『ラストマン-全盲の捜査官-』第1話が2位にランクイン。FBIで検挙率トップを誇り、事件を終わらせる最後の切り札という意味で“ラストマン”と呼ばれる全盲の捜査官・皆実広見(福山)が来日。警察庁長官官房人事課人材交流企画室室長・護道心太朗(大泉)とタッグを組み、難事件を解決する活躍を描く作品だ。

 初回では、世間を賑わせていた無差別連続爆破事件を捜査することとなった皆実が、事件を担当した捜査一課の「複数犯による犯行」とする見立てに対して「単独犯の犯行」だと主張。そして、いじめにより引きこもりになった渋谷英輔(宮沢氷魚)という人物が、ネットを介して知り合った人々に自作の爆弾を配っていたという事実を突き止め、見事事件を解決した。

 一方で多くの視聴者は、車の運転シーンや、爆破事件の映像などに使われたCGに注目。Twitter上では、「20年前ぐらいの合成を見せられているみたい」「CGがチープすぎる」「CGの違和感がすごい」など、CGのクオリティの低さに苦言が噴出した。

3位:『王様に捧ぐ薬指』(TBE系)第1話

 第3位は4月18日に放送された橋本環奈主演の『王様に捧ぐ薬指』第1話。わたなべ志穂氏による同名漫画が原作で、新人ウェディングプランナー・羽田綾華(橋本)と御曹司・新田東郷(山田涼介)が、お互いの利益のために契約結婚するという “超打算的”な結婚生活を描いたラブコメディだ。

 初回では、1000万円の契約金を受け取り、新田と契約結婚した羽田だったが、2人の結婚披露宴に、かつて羽田が自分の婚約者を略奪したと主張してトラブルになった女性が乱入。カミソリを手に近付いたものの、羽田が「こんなことして、あなた自身の人生を無駄にしないで」と説得し、難を逃れる……という内容だった。

 そんな中、視聴者――特に山田のファンは新田の愛車のナンバープレートに注目。「5959」というナンバーだったが、これは山田の誕生日が5月9日であるからだと考察する人が多く、Twitter上では「これって山田くんの誕生日でしょ」「山田くんの担当歴が長い私はすぐに気づいた」「スタッフの遊び心や、山田くんへの愛を感じた」という声が上がっていた。

4位:『だが、情熱はある』(日本テレビ系)第3話

 第4位は4月23日に放送されたKing&Prince・高橋海人、SixTONES・森本慎太郎ダブル主演ドラマ『だが、情熱はある』第3話。お笑いコンビ・オードリーの若林正恭と南海キャンディーズ・山里亮太の実話に基いた同作。今回は、お笑い活動を始めるものの、うまくいかずに苦しむ姿が描かれた。

 山里(森本)はお笑い養成所・NSCに入学後、同期と「侍パンチ」というコンビを結成するものの、ネタがウケずに相方と険悪な状態になり解散し、新たに「足軽エンペラー」というコンビを組むなど迷走。一方で、若林(高橋)も高校時代からの友人・春日俊彰(戸塚純貴)と「ナイスミドル」というコンビを結成するものの、順風とは言えない状況で……という内容だった。

 そして、視聴者が最も注目したのは番組終盤の、富田望生演じる山崎静代の登場シーン。劇場で山里とぶつかり「あ、ごめん」と謝る短い場面だったものの、Twitter上では富田の演技に対して、「完全にしずちゃんそのもの」「しずちゃんのクオリティが高い」「今後がめっちゃ楽しみ」という絶賛の声が多数出ていた。

参考:「Yahoo!リアルタイム検索」https://search.yahoo.co.jp/realtime

『シン・仮面ライダー』上映回数激減――「エヴァ人気頼り?」ファン紛糾の入場特典

 現在、上演中の映画『シン・仮面ライダー』の公式Twitterが4月24日、歴代仮面ライダー映画史上、トップの興行収入に達したことを報告。しかし、一部ネット上では、各劇場の上演回数の激減ぶりが話題となっているようだ。

 公式Twitterはこの日、「昨日までで『#シン・仮面ライダー』は興行収入20億2000万円を突破致しました。『仮面ライダー』映画歴代1位の記録であり、初の興行収入20億円突破となります」と報告。

 これまで、歴代『仮面ライダー』映画の興収最高額は、『劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』(2009年)の19億円がトップだったが、これを上回る快挙となった。

 ただ、同作の監督である庵野秀明氏が過去に携わった『シン・ゴジラ』(16年)『シン・ウルトラマン』(22年)『シン・エヴァンゲリオン劇場版』(21年)の「シン」シリーズの数字と比べると、苦戦している印象は否めない。

 実際、明日27日の都内劇場の上映回数を見てみると、庵野氏の舞台あいさつ付き上映などを行う、同作の配給である東映系の「新宿バルト9」では1日6回の上映を行っているが、「TOHOシネマズ 新宿」や「TOHOシネマズ 六本木ヒルズ」は2回、「TOHOシネマズ 池袋」や「TOHOシネマズ 日本橋」は1回にまで減少しているのだ。

 ただ、庵野氏のファンの熱は高く、『シン・仮面ライダー』も多くのリピーターが期待できる作品といえる。それもあって、3月18日の封切り以来、入場者特典グッズを毎週金曜日に入れ替え。

 第1弾は、レアカードが入っている可能性もあるという、1パック2枚入り(全10種)の「シン・仮面ライダーカード」、第2弾は「イラストサインペーパー(色紙サイズ)/仮面ライダーver.」……と続き、今月21日からは第6弾となる「シン・仮面ライダーカード3」(1パック全5種入り)を配布中だ。

 そして、24日には、28日から配布が開始する第7弾が「シン・仮面ライダーカード エヴァンゲリオンコラボVer.」であることが発表された。カードのラインナップは、『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズの碇シンジが『シン・仮面ライダー』の主人公・本郷猛の衣装を着たイラストや、綾波レイが緑川ルリ子の衣装を着たイラストなど全5種で、1パックに1枚がランダム封入されているという。

 この第7弾は、全国の劇場にて100万パック限定で配布されるそうだが、ネット上では「いくら客入りが期待ほどじゃなかったからといって、エヴァ人気に頼るなんて足掻きすぎでしょう。ガッカリしました」「これは反則。庵野さんはエヴァを完結させたのに、いまだにエヴァを擦りすぎ」と否定的な声が続出。

 一方、東宝、カラー、円谷プロダクション、東映の4社が合同で立ち上げたプロジェクト「シン・ジャパン・ヒーローズ・ユニバース」が昨年2月に始動して以来、「シン」シリーズのコラボグッズが販売されていることから、「コラボは前からやってたし、別に違和感ない」「コラボを知らない情弱が騒いでるだけ」と反論するファンもいるようだ。

 ただ、こうした異論に対し、「商品として販売するのはわかるけど、入場者特典となると話は別でしょう」という意見もあり、ネットユーザーが紛糾している状況にある。

 『シン・エヴァンゲリオン劇場版』(21年)で完結した『エヴァンゲリオン』シリーズ。“カード”として再び劇場に戻って来るとあって、『仮面ライダー』シリーズに興味のない“エヴァファン”の来場も期待できそうだが、果たして客足はどれだけ伸びるのだろうか。

宝塚、ファンアートのSNS投稿禁止で炎上! 「芸名もNG」でヅカオタ大混乱

 宝塚歌劇団の公式サイトに掲載された著作権に関する禁止事項をめぐり、“ヅカオタ”から運営に批判が相次ぐ事態となっている。

 運営は同サイトの「よくある質問」コーナーにて、「出演者のイラストを描きました。SNSに投稿してもいいですか?」との質問に回答。

 二次創作されたイラストの投稿は“ファンアート”と呼ばれ、長年、ファンの間で楽しまれてきたが、運営は「イラスト化に関しても肖像権やパブリシティ権の侵害にあたる可能性がございます」「個人様が描かれたイラストをご本人様が所持されることに関しての制限はございませんが、個人様のホームページやブログでの掲載、Twitter、Instagram等のSNSを含むインターネット上への投稿、SNS等のアイコンやヘッダーでの利用、印刷物への掲載、その他すべての許可のない掲載はご遠慮くださいますようお願いいたします」としている。

 加えて、「宝塚歌劇団の出演者の写真(舞台写真およびそれ以外もすべて含みます)、公演チラシ・ポスター、映像、芸名、台詞・歌詞、衣装、音源、小道具・舞台装置、各種ロゴマーク等の著作権・肖像権・パブリシティ権は、宝塚歌劇団やその他の権利者に属します」とした上で、「商用利用・個人利用に限らず、これら宝塚歌劇団が権利を有する著作物等や出演者の肖像を流用することはお断りして」いることを明記。

 文面通り受け取ると、ファンアートや公演のチラシ・ポスターの写真のみならず、タカラジェンヌの「芸名」すらSNSに投稿してはいけないということのようだが、ネット上では「勝手に名入れグッズ作ってる人とか、本人が言ってもないセリフをタカラジェンヌに言わせる漫画を描いてる人とかいて不快だったから、当然だと思う」「こうした質問が投げかけられた場合、企業側はリスクヘッジのためにノーと言わざるを得ないから、何も間違っていない」と理解を示すファンも。

 その一方で、「SNSの投稿禁止とか、時代に逆行しすぎ。運営はファンのSNSを見たことがないんじゃないの?」「この書き方はあまりにも乱暴。ファンをなんだと思ってるんだろう」と批判も多く、炎上状態となっている。

 また、「芸名も禁止なら」と、ファンの間だけで通じるような愛称や隠語を投稿するネットユーザーが増加しており、閉鎖的なムードが高まっている印象だ。

 ただし、オフィシャルグッズを販売する「キャトルレーヴ」の公式Twitterは、過去に役者の肖像をプリントしたアクリルカードのスナップショット写真をアップしつつ、「アクリルカードと撮った記念写真は、ぜひシェアしてお楽しみください♪」「アクリルカードと撮影した記念写真は、SNSへ投稿くださって大丈夫です」と投稿していた。

 加えて、「よくある質問」の「上演中以外の舞台や緞帳を撮影してもいいですか?またその写真をSNSに投稿してもいいですか?」との質問には、「舞台セット(ステージ面)単体でのSNSへの掲載は、会場を問わずご遠慮ください。主たる被写体としてお客様ご自身が写っていらっしゃり、その背景としてステージ面が写り込んでいる場合は、SNS等への掲載をお断りはしておりません」とあり、「芸名はダメでも、公式グッズの投稿はOKなの?」「自分さえ写り込んでいれば、舞台セットの写真はOKってこと?」と、さらなる混乱を招いているようだ。

 なお、二次創作物を扱う同人誌関係者の間では、良し悪しは別として、「ファンアートに関しては、公式はノーと言わざるを得ないため、決して問い合わせてはいけない」ということが半ば常識化している。そのため、質問を送った人物を責めるような声も散見される。

 ファンを騒然とさせている宝塚公式の「お断り」事項。この様子では、タカラジェンヌの芸名がSNSで“トレンド入り”する機会は、この先ないかもしれない。

『あなたがしてくれなくても』第2話、田中みな実が「ミスキャスト」と指摘されるワケ

 “セックスレス”をテーマにした奈緒主演の連続ドラマ『あなたがしてくれなくても』(フジテレビ系)の第2話が4月20日に放送され、世帯平均視聴率4.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。第1話の5.8%より、0.9ポイントダウンした。

 「漫画アクション」(双葉社)で連載中のハルノ晴氏による同名漫画を原作とした同ドラマは、上戸彩主演のダブル不倫ドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(2014年7月期)のスタッフが制作している。

※以下、『あなたがしてくれなくても』のネタバレを含みます。

 第1話では、夫・吉野陽一(永山瑛太)とのセックスレスに苦しむ主人公・吉野みち(奈緒)が、会社の上司・新名誠(岩田剛典)にこの悩みを告白。後日、誠もファッション誌副編集長の妻・楓(田中みな実)とセックスレスであることを打ち明け、みちを抱きしめる様子が描かれた。

 続く第2話では、抱き合ったことから、一時は職場で互いを避けるようになってしまったみちと誠だが、誠がバーに誘ったことから、「レス解消の戦友」として心を通わせる。

 楓とちゃんと向き合うと決意した誠は、結婚記念日にホテルを予約。しかし、仕事が忙しい楓は遅れて到着し、誠からのキスを「疲れてる」と拒否する。

 時を同じくして、喫茶店の店長として働く陽一は、妻とはまったく異なるタイプの新人バイト・三島結衣花(さとうほなみ)と唐突にキスしてしまう。その晩、陽一は珍しくみちに花をプレゼントし、体を求めるのだった……。

 長らく低調が続いている「木曜劇場」枠とあって、視聴率は振るわないものの、見逃し動画配信サービス「TVer」の「お気に入り数」では早くも75.1万人(21日現在)を記録。これは、TVerで配信されている4月期の連ドラ中、木村拓哉主演の同局「月9」ドラマ『風間公親―教場0―』(96万人)に次ぐ高い数字だ。

 センシティブな題材ゆえに、第1話放送後、ネット上では「いろいろな悩みを抱えてる方がいる中で、この時間帯に堂々と放送するのはどうかと思う。深夜でやるべき」「世の女性が、みんな主人公みたいな不満を持っていると勘違いされそう」とネガティブな意見も散見されたが、ドラマタイトルがTwitterでトレンド入りを果たすなど、大きな話題を呼んだのは間違いない。

 加えて、番組公式Twitterは、「パートナーから拒絶されることが どんなに辛くて苦しいことか、それが痛いほどわかるから」「結婚して妻になったら、夫以外誰にも見てもらえなくなるんですよ」をはじめ、劇中の印象的なセリフを画像化して配信。Twitter上で拡散されることにより、宣伝効果を上げているようだ。

 一方、田中のキャスティングに関しては、「演技のうまい俳優たちの中で、1人だけ浮いてる。ミスキャストでは?」「悪くないんだけど、演技が本業の役者で見たかったな」といった不満の声も目立つ。

 『昼顔』に置き換えるとすれば、田中演じる楓は、伊藤歩が演じた北野乃里子のポジションに当たり、かなり重要な立ち位置といえるが、田中は良くも悪くも「田中みな実」としてのパブリックイメージが強すぎるためか、役になじんでおらず、「合わない」と違和感を覚える人は少なくないようだ。

 なお、第2話では、誠の母・幸恵役として大塚寧々が登場。34歳の岩田と54歳の大塚は20歳差であるため、親子役を演じても不思議ではないが、大塚が若々しい見た目であるためか、「なんか衝撃なんだけど……」「お姉さん役じゃなくて母親役なの? 俺だけ時間止まってんのか?」と驚がくする視聴者が続出。

 同枠で14年10月期に放送された『ディアシスター』では、大塚と同い年の夫・田辺誠一が、岩田演じる櫻庭永人の兄役を演じていたが、これも前述のような驚きの反応が相次いだ一因かもしれない。

 フジの戦略通り、セリフに「名言が多い」と話題になりつつある『あなたがしてくれなくても』。『昼顔』が当時、多くのメディアから「社会現象化した」と言われたように、同作もブームを起こせるだろうか。

ゆうこすは「仕事をセーブ」、餅田コシヒカリは「ウィッグ」告白――脱毛症に悩む芸能人

 元HKT48でインフルエンサーの“ゆうこす”こと菅本裕子が4月18日、Twitterで脱毛症に悩まされていることを告白。ネット上では、励ましの声が相次いでいる。

 投稿によれば、ゆうこすは「実は円形脱毛症になっていて、後頭部にいくつかある状態」(原文ママ、以下同)だといい、「髪が無い事にショックを受けたし、仕事をセーブ」すると活動の縮小を報告。脱毛症になった原因は不明だという。

 そんな彼女の告白に対し、心配しているファンは多い様子。「打ち明ける勇気に感銘しました」「ゆっくり静養してください」といった温かいリプライが寄せられているほか、治療法のアドバイスも寄せられている。

 有名人が、ゆうこすのように脱毛症と明かしたケースは複数ある。

 例えば、加藤綾子アナウンサーのモノマネでおなじみの駆け抜けて軽トラ・餅田コシヒカリは、3月3日に公開したYouTube動画で、「円形脱毛症の中の蛇行型の脱毛症」だと告白。ウィッグを愛用しているのもこのためだといい、3年ほど治療を続けているそうだ。

 この動画で、餅田はこれまで公表しなかったのは「(脱毛症は)目を向けたくなかったことだった。臆測や偏見の目線で見られるのが怖かったから」と語っており、「同じつらい思いをしている子もたくさんいると思うので、そういう方の支え、光になれたらいいなと思って」告白に踏み切ったと明かしている。

 また、“整形級メイク”で人気の美容家YouTuber・GYUTAEも、10代から全身脱毛症を患っていると公言。YouTubeでは愛用しているウィッグを紹介したり、まつ毛や眉毛がないすっぴん状態から、メイクで激変する様子も公開している。

 一方、「女性自身」2023年3月28日・4月4日合併号(光文社)のインタビューで、「脱毛症が改善した」と明かしたのが歌手・GACKT。彼は持病の神経疾患が悪化して一時重篤になったことから、2021年9月に無期限活動休止に入り、22年夏頃に復帰したが、療養中は発声障害や脱毛症に悩まされていたという。

 GACKTいわく、「幹細胞治療を経て徐々に髪の毛が戻ってきた」とのことで、「シャンプーを使わない“湯シャン”」も効果的だったとか。

 湯シャン後は、ドライヤーを使わず「タオルで拭きながら、髪の毛を地肌に押し付ける」そうで、「髪の毛に頭皮の脂がついて髪の毛がどんどんいい状態に戻っていく」ことにより、根本から黒髪が生えてくるようになったと話している。

 デリケートな問題である脱毛症。有名人が勇気を持って公表することで、救われる人は少なくないはずだ。

和田アキ子(73歳)、引退は視野にナシ? TBSが『アッコにおまかせ!』を打ち切らない理由

 みのもんた、上沼恵美子、小倉智昭、桂文枝、ビートたけしら、大御所芸能人が続々とテレビの第一線から退いている中、バリバリの現役感を保持している大物が、和田アキ子だ。

 和田は1968年にレコードデビューし、今年で芸能生活55年。『アッコにおまかせ!』(TBS系)は番組開始から38年、ラジオ番組『ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回』(ニッポン放送)も33年と、30年以上続く冠番組を2本も担当しているのは異例中の異例だ。

 そんな彼女は現在73歳。そろそろ引退を視野に入れていてもおかしくないが……。

「『アッコにおまかせ!』が放送されているTBSの日曜は、ここ数年大きな変動がありました。2021年末には『サンデーモーニング』から“御意見番”を務めてきた張本勲氏が卒業し、『サンデー・ジャポン』ではコメンテーターとして存在感を発揮してきたテリー伊藤の出演機会が激減。31年半続いてきた『噂の!東京マガジン』は、21年4月からBS-TBSに移行。そんな中で『アッコにおまかせ!』は通常運転で、番組終了の気配すらない。 “聖域”のような印象を受けます」(同)

 だが同番組は、視聴者からの支持は決して高くはないようだ。

「『アッコにおまかせ!』を支えているのはF3(50歳以上女性)、M3(50歳以上男性)で、これは『東京マガジン』と同じ視聴者層。昨今、各局ともにターゲット層の若返りを図る中、いつ“首をすげ替えられてもおかしくない”状況なのです。それに加えて、和田の問題発言はたびたび物議を醸しています」(同)

 昨年11月の放送回では、和田と同じホリプロに所属する春香クリスティーンが生出演し、4年半ぶりに芸能活動を再開することを報告。結婚後留学し、1歳になる子どもがいることを明かしたが、和田は祝福もそこそこに「ちゃんと家、片付けている?」と質問。さらに「独身の頃、何回か行ったことがある」としながら、「怖かったです、ここのお家。ほんとに乱雑で」と彼女の家が汚いことに言及し、ネット上では「今言わなくてもいい」との批判が飛び交った。

 さらに昨年4月のオンエアで、同じ事務所の石原さとみが第1子を出産したニュースが取り上げられた際、和田は「結婚した時は何回も電話をいただいて、『おめでとう』と言っていた。お子さんが生まれてからは1回もない」と、さりげなく石原に圧をかけていた。

「こうした暴露トークも、タレントによってはうまく笑いを含ませながら、その場を盛り上げるように話せるのですが、和田の場合はその言葉の威圧感を消す技量がないので、ただのイヤミにしか聞こえず、場を凍らせることが多いんです。ただ、ホリプロは先の石原だけでなく、綾瀬はるか、鈴木亮平、竹内涼真といった主演クラスの人気俳優を多数擁しており、TBSとしてもむげにできない芸能プロダクション。その微妙な力関係の中で、『アッコにおまかせ!』も守られているとしたら、和田が自ら降板すると言い出さない限り、永遠に続くことになるでしょう」(同)
 
 19年には「生涯現役宣言」をしている和田だが、気になるのが“健康”問題だ。彼女は昨年夏頃から左股関節の痛みが悪化し、コンサートもプロ根性でなんとかこなしている状態。今年1月から『アッコにおまかせ!』では、スタジオ奥から歩いて登場する演出を変更し、板付きといって、スタジオ中央に立った状態から番組を始めるようになった。『いいかげんに1000回』でも毎週、どこかしら体の不調を訴えている。

 生涯現役は素晴らしいが、健康にだけは十分に留意してほしいものだ。

ドラマ『ガチ恋粘着獣』はリアルなのか? 若手俳優の元おっかけが明かす狂気の実態

 “推し”に恋心を抱くファン女性の純愛と狂気を描いた連続ドラマ『ガチ恋粘着獣』(テレビ朝日系)が、あらゆるジャンルのオタクの間で注目を集めている。

 同ドラマの原作は、コアミックスが運営するウェブマンガサイト「ゼノン編集部」内の「コミックタタン」レーベルにて2020年3月13日より連載され、コミックスの累計発行部数が80万部を突破した人気作『ガチ恋粘着獣~ネット配信者の彼女になりたくて~』(星来)。人気動画配信グループ「コズミック」のメンバーに本気で恋をした“ガチ恋”ファンの女性たちを主人公とした「極純愛」サスペンスだ。

 原作にはさまざまなオタク女性が登場する一方、ドラマでは、コズミックのスバルに恋する女子大生・輝夜雛姫と、彼女のような“ガチ恋”ファンを軽蔑しているコスモ推しのコンセプトカフェ店員・花織琴乃にスポットを当て、2部構成で展開。雛姫役の花音、琴乃役の石井杏奈がダブル主演を務め、コズミックのスバル役として井上想良、コスモ役を山下幸輝、ギンガ役で 松本大輝が脇を固めている。

 第1、2話では、スバルに自分の存在を知ってもらうべく、コズミックの配信を見てはコメントや投げ銭を繰り返していた雛姫のSNSに、スバルからダイレクトメッセージが届き、直接顔を合わせることに。デートを重ね、スバルと付き合うことになった雛姫だったが、「自分こそがスバルの彼女」だと主張するスバルファンのりこめろ(中田クルミ)が現れ、罵り合いに発展する。

 その後、スバルは別のファンとも関係を持っていたことが発覚し、怒り狂ったりこめろは、暴露系配信者にスバルの情報を売ると宣言。一方の雛姫はスバルにほかの女性と遊ぶことをやめるよう伝えるも、冷たくあしらわれたことで、好意が憎悪へと変化。自宅で生配信中のスバルの元に、ハンマーを持って突撃するという衝撃的なラストで幕を閉じた。

 ネット上では、視聴者から「主人公に共感できる部分があって面白かった」「実写になるとリアル感が増す」といった感想が飛び交うなど、概ね好評を得ている様子。一方、「現実にこんなガチ恋ファンっている?」「もし本当にいたらと考えると、余計に怖さが増した」など、フィクションではない、リアルな“ガチ恋”オタクの存在に関心を寄せるコメントも散見される。

“ガチ恋”オタクは「探偵のように推しの個人情報を集めていく」

 今回、サイゾーウーマンでは、かつて“ガチ恋”オタクだったという20代女性に接触。彼女は過去、若手俳優の追っかけをしていたそうだが、“ガチ恋”オタクの実態について以下のように話す。

「一口に“ガチ恋”オタクといっても、雛姫やりこめろのように、『推しと付き合いたい』と思っている人だけではなく、例えば俳優の場合、本人ではなく“演じた役柄”に恋愛感情を抱く人もいます。また、アイドルという仕事をしている推しに“ガチ恋”しているだけで、プライベートには一切興味がないという人もいる。“ガチ恋”オタクの数だけ、さまざまな感情があるんです」

 一方で、“ガチ恋”オタクには、「ほかのファンは自分のライバルになるわけですから、“同担拒否”の人が多く、推しにかけるお金や時間を惜しまないこと、情報収集能力に長けていて行動力がある」といった共通点もあるという。

「ドラマ内で、雛姫が同担のりこめろに対抗して、コズミックのYouTube配信で高額な投げ銭をしていたのは、“ガチ恋”オタクにとっては“あるある”な行為。ライバルより推しに“認知”されたい、“レス”を得たいという心理から、お金を使いがちなんです」

 また、ファンとしてだけでなく、女性としても推しの一番になりたい彼女たちは、「プライベートな情報を欲しがる」のだそう。

「本人とお近づきになるため、SNSに投稿された写真や行動範囲などから自宅の最寄り駅や行きつけの店を特定したり、情報交換用のSNSアカウントを作って、同じ界隈の人たちと情報を共有・売買したりなど、探偵のように推しの個人情報を集めていくわけです。現場での入り待ち・出待ちは当たり前で、行きすぎたファンの中には、ストーカー行為を働く人もいます」

 実際、ジャニーズアイドル界隈でも、関ジャニ∞・大倉忠義がストーカー被害に遭っていると公表。18年11月には、事務所公式携帯サイト・Johnny’s webの連載で、一部の過激なファンに苦言を呈した。

 また、21年3月には、過去にHey!Say!JUMP・中島裕翔につきまとったとして、ストーカー規制法違反の疑いで現行犯逮捕された女性が、関ジャニ∞のマネジャーにストーカー行為を働いたとして再逮捕されている。これらは、推しへの恋愛感情が暴走した成れの果てに起きた出来事といえるだろう。

 推しからいかに認知されるかに命を懸ける“ガチ恋”オタク。しかし中には、それを避ける人もいるそうだ。

「ファンと知られたら、推しから一線を引かれる可能性が高いですからね。本気で推しとつながりたいと思っている人は、ファンであることを隠したうえで接触を試みる場合が多いと思います。実際、私の周りでも、推しや関係者と接点を持つためにキャバクラやラウンジなどで働き、“ファンと推し”ではなく“客とキャスト”として、お目当ての人物に出会った子もいました。ファンであることを隠して業界で働き、仕事上で接点を持とうとする人も多いと聞きます」

 なお、晴れて推しと交際関係に発展しても、雛姫やりこめろのように、相手の素顔を知って絶望し、愛が憎しみに変わるケースは少なくないとか。

「ファンは大なり小なり、推しに自分の理想を一方的に押し付け、そこから少しでも外れた言動が見られると、勝手に失望する身勝手な一面を持っていると思います。特に“ガチ恋”オタクは、推しへの熱量がほかの人より高い分、冷めたときに一気にアンチ化する可能性を秘めているんです。よく、芸能人が“彼女バレ”したり、結婚発表した際に、SNS上に“愚痴垢”が増えますが、中の人は元“ガチ恋”オタクかもしれませんよ」

 オタク界のトラブルメーカーともいえる彼女たちだが、推しに恋愛感情を抱くこと自体は、悪いことではないだろう。ドラマ『ガチ恋粘着獣』の雛姫やりこめろたちの狂気は、“推し”という存在がいる人にとって、ファンとしての在り方を考えさせる、一つのきっかけになりそうだ。