真剣佑主演『聖闘士星矢』早くも映画ランキング圏外へ! 記録的大コケに東映は落胆?

 新田真剣佑のハリウッド初主演映画『聖闘士星矢 The Beginning』が、4月28日に公開。「週刊少年ジャンプ」(集英社)で漫画家・車田正美氏が連載していた名作『聖闘士星矢』を、日本とアメリカ合衆国の共同制作で実写化したとあって、大々的に宣伝されていたが、公開初週末の国内映画ランキング(興行通信社調べ、5月2日発表)で8位発進。さらに、2週目のランキング(同8日発表)からは早くも10位以内から消えてしまい、業界内では「配給会社の東映サイドも落胆しているだろう」(スポーツ紙記者)と指摘されている。

 2021年4月に、これまで所属していた事務所・トップコートを退所し、海外を拠点とするようになった真剣佑。そんな彼にとってハリウッド映画における初主演作となった『聖闘士星矢 The Beginning』は、スラム街の地下格闘場で戦う日々を過ごしていた星矢(真剣佑)が“小宇宙(コスモ)”というパワーに目覚め、女神アテナの生まれ変わりであるシエナ(マディソン・アイズマン)を守ることが自身の運命だと知る……という壮大な物語の序章。

「原作は全世界累計発行部数5000万部を突破している超人気漫画。それがハリウッド映画になり、さらに人気俳優・真剣佑が主演を務めるとあって、関係者サイドは大ヒットを期待していたと思います。制作費は80億円といわれ、全国323スクリーンという大規模上演を敢行した点から見ても、ランキング1位発進を狙っていたのではないでしょうか」(エンタメ誌ライター)

 しかし、この週は『聖闘士星矢 The Beginning』と同日に公開した『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』がランキング首位に。こちらは任天堂と、『ミニオンズ』などで知られるイルミネーション・スタジオが共同で、人気ゲーム『スーパーマリオ』シリーズをアニメーション映画化し、全米では公開から4週連続1位と世界的な話題となっている。

「『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』だけでなく、現在上映中の作品には、公開3週目の『名探偵コナン 黒鉄の魚影』(2位)や、公開22週目の『THE FIRST SLAM DUNK』(5位)など強敵がズラリ。そんな中、『聖闘士星矢 The Beginning』は、まさかの8位スタートとなってしまいました。同作を鑑賞したというネットユーザーからは『真剣佑はカッコよかったけど、原作ファンとしては微妙な内容』『ハリウッド映画らしい迫力はあったものの、原作漫画やアニメ版へのリスペクトはあまり感じられなかった』『ツッコミどころが多すぎ』といった苦言が寄せられました」(同)

 こうしたネガティブな口コミの影響もあってか、公開2週目にはランキングのトップ10圏外に転落。なお、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』はV2を獲得している。

「実は『聖闘士星矢 The Beginning』の情報解禁前、東映関係者はキャスト情報などをすっぱ抜こうとしたメディアに対し、あの手この手で記事化を差し止めていたんですが、それほどまで力を入れていた同作が記録的な爆死とあって、さぞ落胆しているのではないでしょうか」(前出・スポーツ紙記者)

 ここから『聖闘士星矢 The Beginning』が巻き返せるような一手が用意されているといいが、果たして……。

山田裕貴『ペンディングトレイン』やっぱり起きた“ヒゲ伸びない問題”とは? 視聴率は大幅ダウン

 山田裕貴主演の連続ドラマ『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』(TBS系)。第3話が5月5日に放送され、ネット上では主人公らの“ヒゲ”に疑問の声が相次いでいる。

 同ドラマは、同局プロデューサーの着想をもとに、人気脚本家・金子ありさ氏が書き下ろすヒューマンエンターテインメント。カリスマ美容師・萱島直哉(山田)や消防士・白浜優斗(赤楚衛二)、体育教師・畑野紗枝(上白石萌歌)らを乗せた電車の車両が未来へのワープに巻き込まれ、乗客たちが携帯電話の通じない極限下に投げ出される様が描かれる。

※以下、『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』第3話のネタバレを含みます。

 第3話では、直哉たちが水源を見つけ、乗客たちに希望が見え始めた矢先、直哉が大切にしている美容師道具のハサミが入ったバッグがサラリーマン・田中弥一(杉本哲太)によって持ち去られる事態が発生。問い詰められた田中いわく、怪しい人物を目撃し、護身用としてハサミを持ち出したとのこと。

 そんな田中の言い分を信じられない直哉がイラ立つ中、優斗たちは食料を調達しに向かうが、紗枝の身に異変が生じる。さらに、キャリアウーマン・寺崎佳代子(松雪泰子)は、ここで生きていく気力を失いかける……。

 ネット上では、これがゴールデンプライム帯連続ドラマ初主演となる山田や、杉本、松雪の演技力を絶賛する書き込みが続出。一方で、話数が進み、遭難してから日数が経過しているにもかかわらず、主人公らに生理的な変化が見られないという指摘が相次いでいる。

 中でも、外見がほとんど変わらない登場人物に対し、「男性陣のヒゲは伸びないの? ストーリーが生々しい分、こういう詰めの甘さが気になる」「お風呂に入ってないはずなのに、髪の毛サラサラだし、顔もきれい」といった指摘が目立つ。

 特に、こうしたサバイバル系ドラマでは、“ヒゲが伸びない問題”が付き物ともいえる。現時点でヒゲ剃りシーンは描かれておらず、リアルさを求める視聴者は、やはり違和感を覚えてしまうようだ。

 また、初回は世帯平均視聴率7.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)とまずまずの滑り出しであった同作だが、第2話で6.8%まで落ち込み、第3話では5.1%にまでダウン。このまま不調が続けば、「金曜ドラマ」枠史上に残る“爆死ドラマ”となる可能性もありそうだ。

 人間の内面を生々しく描く作風が好評を得る一方、外見がきれいな登場人物たちにツッコミが相次いでいる『ペンディングトレイン』。12日に放送される第4話の予告映像を見る限り、次回も主人公らのヒゲは伸びていなさそうだが、そこは気にするだけ野暮ということなのだろうか……。

Creepy Nuts ・DJ松永、業界では不信感MAXに――寝坊での遅刻癖に「仕事をしたいと思えません」

 ヒップホップ・ユニット「Creepy Nuts」DJ松永の“遅刻癖”が、ここのところひどいらしい。京都・舞鶴市で4月29日に行われた音楽フェス『MAIZURU PLAYBACK FES.2023』に出演予定だったものの、“大遅刻”。やむなく相方のR-指定だけ出演したという。

「Creepy Nutsは午後2時10分、昼からの登場でしたが、DJ松永は午前10時40分に『すごい勢いでめちゃくちゃ寝坊した!ハンパねぇ!』とTwitterに投稿。すでにこの時点で、予定時刻通り会場に着くことができない時間だったようで……。なお翌30日、宮城で開かれたロックフェス『ARABAKI ROCK FEST.23』には出演していました」(芸能ライター)

 ネット上では、DJ松永の仕事に対する責任感の欠如を問う声であふれているが、そもそも彼が遅刻魔であることは業界では有名な話のよう。

「4月22日放送のラジオ『田中みな実 あったかタイム』(TBSラジオ)では、パーソナリティ―の田中みな実がDJ松永に不満をぶつけていました。というのも、この日、彼はゲストとして登場したのですが、寝坊のため収録の入り時間より20分遅れて局にやって来たのです。田中はその放送の中で『寝坊って何? どういう生活を刻んでらっしゃるんですか?』と、あきれていました。ただ、それに対して松永はヘラヘラ笑っており、特に反省する素振りはありませんでしたね」(同)

 Creepy Nutsは今年3月末で、シリーズ通じて5年続いてきた『Creepy Nutsのオールナイトニッポン(ANN)』(ニッポン放送)が終了しているが、その理由についてDJ松永は、「いろいろお仕事させていただくなかで、もうちょっとゆっくり時間を使ったり、音楽の仕事にトライ&エラーできるような時間をつくろうってなって。 ちょっとここいらで働き方みたいなものを見直してもいいかなと、俺とRで話し合って決断しました。 音楽に費やす時間を増やそうということで」などと語っていた。働き方を見直した上での、遅刻連発というわけだ。

 さらに、DJ松永の仕事に対する姿勢に世間から批判が集まっているのは、遅刻だけではない。

「彼は以前、『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)に出演した際、吉田羊と共演したドラマの撮影で、『セリフを覚えるシステムを知らなかった』と台本を読まずに現場入り。その場で覚えるため、朝から入っていた吉田を昼すぎまで待たせたと、笑いながら明かしていたのです」(同)

 この発言にネット上では、「人間としてどうかと思う」など否定的な意見が噴出していた。

「これまでの行動を見る限り、積極的に彼と一緒に仕事をしたいとは思えません。DJ松永は2019年9月にロンドンで開催された世界最大のDJの大会『DMC WORLD DJ CHAMPIONSHIP』に日本代表として出場し、バトル部門で優勝した名実ともに“世界一のDJ”です。しかし、その名誉を汚してしまうほどの目に余る生活態度があらたまらない限り、音楽イベントはもちろん、テレビ番組も声をかけづらくなるでしょう」(テレビ業界関係者)

 業界からの不信感がいよいよMAX状態のDJ松永。果たして自らの態度を猛省し、遅刻魔の汚名を返上することはできるのだろうか。

映画『名探偵コナン』歴代ゲストで演技がうまかった芸能人は? 業界関係者が明かした2名

 テレビアニメ『名探偵コナン』(日本テレビ系)の劇場版シリーズ26作目となる映画『名探偵コナン 黒鉄の魚影』にゲスト声優として参加している俳優・沢村一樹。ネット上では、「演技がうますぎてびっくり」などと評判を呼んでいるようだ。

「4月14日に封切られた同作は、初日から3日間で興行収入31億4638万7340円、観客動員217万6407人を記録(興行通信社、以下同)する歴代最高のロケットスタートを切り、公開から18日間の累計興収は79億円を突破。シリーズ初の100億超えも射程圏内に入りました」(芸能ライター)

 物語の舞台は、東京・八丈島近海にある海洋施設「パシフィック・ブイ」。主人公・江戸川コナンの宿敵“黒ずくめの組織”によるエンジニアの誘拐事件が発生し、かつて組織に属していた灰原哀の身にも史上最大の危機が迫る……というストーリーだ。

「人気キャラクター・灰原がメインで、かつ黒の組織の核心に迫る内容が描かれるとあって、公開前からファンの注目を集めていた同作。沢村は、パシフィック・ブイの局長・牧野洋輔役を演じており、ネット上では『声の演技うまかった!』『本職の声優陣に混ざっても違和感がなくて驚いた』『さすがベテラン俳優』などと称賛されています。また、『最近のゲスト声優は演技がうまい』という声も続出しているようです」(芸能ライター)

 なお、『コナン』の劇場版に芸能人が起用されるようになったのは、2009年公開の13作目『漆黒の追跡者』からで、DAIGOが声優に初挑戦。しかし、『黒鉄の魚影』公開初日に、『金曜ロードショー』(日本テレビ系)で『漆黒の追跡者』が放送された際は、ネット上で「DAIGO、演技がヘタすぎ」「セリフが棒読みで内容が入ってこない」と酷評されていた。

 こうしたタレントの起用の裏側について、業界関係者は以下のように語る。

「『名探偵コナン』にゲスト出演するタレントたちは、ほとんどが物語のキーパーソンを演じます。その理由は、タレントを起用するとマスコミの注目を集めることできるので、映画会社がわざわざ依頼をしなくても、取材をしに来てくれるから。特に当時は“話題性”を重視し、製作側はタレントたちの『演技力』にはそこまで期待していなかったのでは。これまで『名探偵コナン』にゲスト出演したタレントたちは、声優としての技術はそこそこ、またはそれ以下といった印象でしょうか……。しかし、これは仕方がないこと。声だけで演じるのは、ドラマや映画での芝居とはまったく異なり、専門的な技術が必要なんです」(声優業界関係者)

 一方で、21年公開の『緋色の弾丸』に出演した浜辺美波、22年公開の『ハロウィンの花嫁』に出演した白石麻衣、そして今回の沢村のように、近年は演技を絶賛されたタレントも多い。そこで、これまでのゲスト声優の中で、特に演技が光った人物を聞いてみると……。

「まずは、『紺青の拳』(19年)に出演した山崎育三郎。シンガポールが舞台の本作で、山崎はコナンたちと敵対する実業家レオン・ローを演じました。日本語での芝居はもちろん、流暢な英語も披露し、秘書役の河北麻友子と合わせて非常によかったと思います。日本の声優が『流暢な英語をしゃべる』芝居をすると、大抵ヘタですから(笑)。“声優としての芝居”という観点で、合格点に達していたと思います」(同)

 もう1人は、『純黒の悪夢』(16年)に出演し、黒の組織の幹部・キュラソー役を務めた天海祐希の名前が挙がった。

「天海の声優としての芝居は実に素晴らしい。現役の声優ですら劣る人は大勢いると思いますよ。声優としての芝居がちゃんとできていたことに加え、自分自身でしっかりキャラクターを作り上げていた印象が強い。一流女優にこんなことを言うのはおこがましいですが、高いプロ意識が垣間見えました」(同)

 また、タレントがゲスト声優として映画などに出演する場合は、「彼女くらいの技術を磨いてから挑んでほしい」(同)との本音も飛び出した。

「昔から、タレントが大作アニメにゲスト出演するケースは多いのですが、近頃はきちんと“声優”としての技術を磨いてから挑戦する人が増えてきました。最近だと、3月に公開された『映画ドラえもん のび太と空の理想郷』のKing&Prince・永瀬廉をはじめとする若手ジャニーズ勢は、とても良い芝居をしていましたね。対して、お笑い芸人の“声優”としての質は、昔から全体的にあまり良くありません。“ゲスト”という立場に甘えず、作品をより華やかに彩るよう、事前に技術をある程度学んでから挑んでいただきたいです」(同)

 芸能人が声優に挑戦するハードルは今後どんどん上がりそうだ。

山田涼介、『王様に捧ぐ薬指』の東郷役がハマるワケ――ジャニーズ俳優としての変遷を追う

――ドラマにはいつも時代と生きる“俳優”がいる。『キャラクタードラマの誕生』(河出書房新社)『テレビドラマクロニクル1990→2020』(PLANETS)などの著書で知られるドラマ評論家・成馬零一氏が、“俳優”にスポットを当ててドラマをレビューする。

 火曜ドラマ(TBS系火曜夜10時枠)で放送されている『王様に捧ぐ薬指』(以下、『王様』)は、ウェディングプランナーの羽田綾華(橋本環奈)が、新田ホールディングスの取締役で結婚式場ラ・ブランシュの社長・新田東郷(山田涼介)と偽りの夫婦を演じるラブコメディだ。

 山田が演じる東郷は、完璧な容姿と家柄を持つドSの御曹司で、周りからは「キング」と呼ばれている。綾華と偽装結婚したのも、“美男美女のセレブカップル”を演じることで会社の広告塔になるためだったが、次第に2人は心を通わせるようになっていく。

 本作が放送されている火曜ドラマは、女性視聴者の注目を集める人気枠で、ここに主要キャストとして出演することは若手俳優にとって大きなステータス。主演の橋本はもちろんのこと、相手役の山田にとっても『王様』に出演することが、俳優としての大きな転機となるに違いないだろう。

 それにしても東郷の設定は華やかすぎる。漫画やアニメならともかく、実写で日本人が演じるとどこかで無理が生じるものなのだ。しかし、山田が演じる東郷には、まったく違和感がない。

 東郷が面白いのは完璧な外見と肩書を持ちながらも、自分の境遇に対して、どこか不満を抱いていることが見え隠れするところだ。同時に傲慢で冷たい男に見えるが、節々で綾華を心配する姿も描かれている。

 また、態度こそ横柄に映る時が多いのだが、自身の私利私欲のために権力を行使することはなく、むしろ会社を立て直そうと奮闘しており、隠そうとしても隠しきれない人の良さがわかる。

 完璧な存在で悩みなどなさそうに見えるものの、複雑な内面を抱えている東郷のような男を山田が演じると妙な説得力が生まれる。それは、演じている役の向こう側にアイドル・山田涼介の姿が透けて見えるからだろう。

山田涼介は“可愛い”を通過して“キング”へと成長

 山田は2004年、11歳の時にジャニーズ事務所に入所。07年にHey! Say! JUMPとしてCDデビュー。俳優としては06年のドラマ『探偵学園Q』(日本テレビ系)でデビューし、その後『左目探偵EYE』(同・10年)で連続ドラマ単独初主演を果たす。そして、KinKi Kids・堂本剛らジャニーズ事務所の先輩たちが主演を務めてきた『金田一少年の事件簿』(同)のリブート作『金田一少年の事件簿N(neo)』(同・14年)で主演を務めた。

 俳優として評価されているジャニーズアイドルには、大きく分けて2つの傾向がある。1つはアイドルとしてのオーラを消して、等身大の男性を演じられるタイプで、堂本剛、嵐・二宮和也、生田斗真、風間俊介などがこのタイプだ。

 もう1つは、アイドル性を生かして華やかな王子様を演じるタイプ。KinKi Kids・堂本光一、滝沢秀明(18年末にタレント業を引退)、嵐・松本潤などがこのタイプで、山田は言うまでもなく後者だ。だからこそ名家の御曹司のような、圧倒的な存在を演じるとハマる。

 山田は『カインとアベル』(フジテレビ系・16年)や『もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~』(日本テレビ系・18年)といった作品で、育ちのいいエリートの王子様的な青年を演じてきた。美貌も財産も持っている恵まれた王子様は、そのまま人々に幸せを振りまくジャニーズアイドルに読み替えることができる。

 そんな王子様として生きてきた山田の人生と重なる部分が多かったドラマが、昨年放送された『俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?』(テレビ朝日系、以下『俺かわ』)だ。

 『俺かわ』で山田が演じたのは、自分が可愛いことに自覚的な29歳の青年・丸谷康介。本作は“可愛い”バイアスを武器にすることでビール会社の営業として高い評価を得てきた康介が、30年後の自分と名乗るおっさん(古田新太)から、もうすぐ「可愛い」の消費期限を迎えると言われて焦って足掻く姿を描いたコメディ。

 30歳を前にして“可愛い”という魔法を自分は失うのではないかという康介の不安を、当時オンエア中に29歳になったアイドルの山田に演じさせる本作の設定を知った時は、随分、意地悪な作品だと感じた。だが、ドラマから受ける印象は、そんな単純なものではなかった。

 康介は幼少期に、自分の成績が普通で突出した個性がないことに気づき、“可愛い”という外見を武器に生きていくしかないと悟る。逆に言うと、自分が“可愛い”だけの男であることに常に自覚的で、だからこそ“可愛い”だけだと思われないように、努力を重ね、対人スキルを磨いてきた姿が劇中では描かれている。

 体裁こそラブコメだが、『俺かわ』は20代の山田の内的葛藤を描いた自己言及的なドラマであり、王子様(アイドル)を演じ続けてきた青年の心情を見事にすくい上げた作品だったと言えるだろう。

 今年の5月9日で山田は康介と同じように30歳になる。しかし『俺かわ』で“可愛い”の終わりという通過儀礼を終えた彼は『王様』で新たなステージに挑んでいる。『王様』で山田のアイドル性はさらなる進化を遂げ、かわいい王子様からカッコいいキング(王様)へとバージョンアップさせていくに違いない。

『名探偵コナン』灰原哀の声が変わった?――林原めぐみの声優としての「ポリシー」

 4月14日に公開されたアニメ映画『名探偵コナン 黒鉄の魚影』が好調だ。初日から3日間(4月14~16日)で興行収入31億4638万7340円、観客動員217万6407人を記録(興行通信社、以下同)する歴代最高のロケットスタートを切り、公開から18日間の累計興収は79億円を突破した。

 人気長寿アニメ『名探偵コナン』(日本テレビ系)の劇場版26作目となる同映画。東京・八丈島近海にある海洋施設「パシフィック・ブイ」で、主人公の江戸川コナンこと工藤新一に薬を飲ませ、幼児化させた宿敵・黒ずくめの組織によるエンジニアの誘拐事件が発生。組織のNo.2である“ラム”の側近とうわされる組織の一員“ピンガ”も動きを見せ、新一と同じく体が小さくなった灰原哀のもとにも黒い影が忍び寄る――というストーリーだ。

「人気キャラクターの一人である灰原を中心とする物語とあって、製作が発表された時点でファンの注目を集め、公開から10日で観客動員数407万人、興行収入58.6億円を突破する大ヒットに。5月2日発表の『国内映画ランキング』では、4月28日公開の『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』に1位を譲る結果となりましたが、興収79億7000万円、観客動員577万人を超え、依然として高い人気を誇っています」(芸能ライター)

 同作はレビューサイト「Yahoo!映画」でも、メガヒット中のアニメ映画『THE FIRST SLAM DUNK』と並んで「4.3点」の高評価を得ている(5月3日時点)。

 一方、本作のメインキャラ・灰原をめぐっては、ネット上で以前から「声が変わった?」「声が高くなったような」といった指摘が多数上がるようになった。

 灰原の声を務めるのは、声優の林原めぐみ。『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズ(以下、『エヴァ』)のヒロイン・綾波レイ役でもおなじみのベテランだが、彼女について、業界関係者は「当たり前のように台本をしっかり読み込み、読解をし、きちんとその役になりきる声優」と話す。

「林原は、演じるキャラクターをとても大切にしています。声が変化したのは、彼女自身が“今の灰原はこういう解釈で演じたい”と思ったからではないでしょうか。『名探偵コナン』は30年近く放送されているアニメですが、声優はもちろん、キャラクターもアニメの中では実際に“生きている”わけですから、声が変化していくのはおかしな話ではないと思います」(同)

 そんな林原は、業界関係者いわく「人間性、仕事に対しての向き合い方、もちろん演技力――全てにおいて業界関係者から絶大な信頼を寄せられている」とのこと。

「一見近づき難い印象もありますが、実は後輩の面倒見も良い。ただ、林原さんと一緒の現場になると、ほかの声優はかなり緊張して、背筋が伸びるそう。その理由は、彼女のように、台本を読み込んでいないことがバレてしまうからなんだとか(笑)」(同)

 また、林原は「徹底して『裏方』でいたいタイプ。作品の販促イベントには出演するものの、アイドル声優が行うようなイベントはやらないスタンス」(同)なのだとか。

「歌手活動も行っているものの、所属レーベルの大々的なイベントには出演する一方、自らのライブ活動には積極的ではありません。あくまでも『声優』で居続けたいのでしょう。最近、声優がテレビドラマに“顔出し”で出演するケースが増えていますが、林原が同様のことをする可能性は低いと思います」(同)

 ちなみに、現在も第一線で活動している林原の同世代声優には、『エヴァ』で主人公・碇シンジを演じた緒方恵美や、シンジの上司である葛城ミサト役の三石琴乃、『ポケットモンスター』シリーズで長年主人公・サトシを演じた松本梨香やピカチュウ役の大谷育江らが挙げられる。

「彼女たちは、林原に負けず劣らずとても高い技術を持っています。『エヴァ』で林原と共演した三石は、いわゆる“アイドル声優”の先駆けとなった人物ですが、彼女は自分が『アイドル声優』とは思っていなかったのでは。アイドル的な売り方をするよりも、声優としての職業を全うしたいと考えているタイプで、そこは林原と共通していると感じます。ただ三石は近頃、テレビドラマに出演するようになっていますが」(同)

 自らのポリシーに従い、声優として長年活躍し続けている林原。灰原の“声の変化”は、彼女がしっかり役と向き合っている証拠といえるだろう。今回の映画で灰原人気がさらに高まっているのも、彼女のそうした努力が実を結んだ結果なのかもしれない。

篠田麻里子の騒動に、タレントが触れないワケ――背景に「女性向け風俗」の情報流出か

 本当は言いたいのに、言えないネタを持ってる芸能記者さん、集まれ! ジャニーズニュースの摩訶不思議なお話からウソか真かわからないお話まで、記者さんたちを酔わせていろいろ暴露させちゃった☆

A……スポーツ紙記者 アイドルから演歌歌手まで、芸能一筋20年超の芸能記者
B……週刊誌デスク 日中はラジオでタレントの発言をチェック、夜は繁華街に繰り出し情報収集を行う事情通
C……WEBサイト記者 通常ニュースから怪しいBBSまで日参、膨大な資料を作り続けるオタク記者

▼前編はこちら

篠田麻里子の“勝利宣言”とは?

A 昨年末、SNSに夫婦げんかの修羅場音声が流出した元AKB48・篠田麻里子が、3月下旬に離婚を発表して、大きな話題になりました。

C 急転直下だったんでしょうね。メディアはずっと「今後泥沼の離婚裁判に発展する……」と煽り続けていたため、肩透かしでしたが(笑)。

A メディアで芸能人がこの件にほとんど触れないのが興味深いです。裏で何が起こったのか予想もつかないからでしょうか。

B 元夫サイドが夫婦げんかの音声を流出させたわけだけど、同時に、夫婦の問題にはまったく関係ない某女性タレントが風俗利用をほのめかしているLINEスクショまで世に出しちゃって。そんな傍若無人な元夫の存在が、タレントに「この話題に触れちゃいけない」と思わせてるんじゃない?

C そもそも発端は、「女性セブン」(小学館)が、篠田の浮気疑惑によって夫と娘が家を出たと報じたことでした。

A それで年末に、いずれも元夫側の主張が「週刊新潮」(新潮社)、ニュースサイト「文春オンライン」でも報じられ、同時にTwitterのインフルエンサーによって、夫婦げんかの音声が大拡散されたという流れ。元夫サイドは、手際よくメディアやインフルエンサーに情報を渡して、自分たちが有利になるように報じてもらったわけだけど、芸能人である篠田より一般人の元夫のほうが、世論操作において“達者”なイメージでした。

B ここまで大騒動に発展したのは、篠田本人がコメントを出すのに時間がかかったことも影響してる。いま考えれば、娘の監護権が取れるまではおとなしくしておきたかったんだろうけど、音声流出後、最初の別居報道から4カ月もたって、ようやく「不倫の事実はない」と明言したわけでしょ? もう少し早くコメントしていれば、状況は変わっていたかもしれない。

C しかし年明け直後、「週刊女性」(主婦と生活社)がメディアとして初めて篠田側に立ち、夫が関係者を通じて彼女に送りつけていたという「8000万円脅迫メール」の存在をスクープ。これで元夫は白旗を上げて、一気に離婚成立。裁判発展もなくなったということです。

A あれだけ情報漏えいさせまくっていたのに、元夫は「この度の件について、麻里子の言葉を信じることにしました」とコメント。篠田の不倫は“なかったっぽい”ということで決着したわけですが、そこに至るまで、夫婦間でどんなやりとりが行われていたのかまったくわからないだけに、ある意味“ホラー”です。

C 篠田側に、お金で丸め込まれたっていうことでしょうね。

B でも、発表では「夫婦間の問題が無事に解決しました」ってなってたじゃない? 芸能人が、ひと騒動あった後に“円満”離婚を発表すると、ネット上で「どこが円満だ!」って叩かれるけど、芸能事務所からすると“円満”の本意はちょっと違うらしくて。いろいろトラブルはあったけど「双方納得の上で、かつ金銭が発生しない形」を指すんだそう。お金で解決した場合、世に出るとそれこそ「全然円満じゃなかった!」って言われちゃうから。

C なるほど。つまり「無事に解決」という発表自体が、篠田の“勝利宣言”だったと(笑)。

A 親権の行方も未公表ですが、これは慰謝料なども含めて「口外しない」という契約を、元夫と結んでいるのでしょう。

C いや、親権はどう見ても篠田が持ってる。だって長女と一緒に暮らしているようだし、インスタグラムのストーリーズには日々、子どものお弁当がアップされています。

B なんならファンの「親権取れたんですね!」みたいなコメントに「いいね」を返していた。

C もう「親権を取得しました」と言ってるも同然ですが、それならギリギリ契約違反にならないか(笑)。

B 篠田の一件に関していうと、我々週刊誌の人間からすると、真の勝者は篠田っていうよりも、「週刊女性」なんだよ。

C 脅迫メールの存在以外にも、元夫のモラハラの実態や経歴詐称、しまいには“不倫疑惑”まで報じていました。

B 元夫側に立った週刊誌やインフルエンサーまで、徹底的に批判してたじゃない。何がすごいって、これに「文春」(文藝春秋)も「新潮」も一切反論ナシってところ。

A 自分たちのスクープを否定されたら、普通は反論記事を出すのに、黙ったままですからね。

B ちょっと探ってみたんだけど、元夫側の主張に乗っかって記事を出すこと自体をNGとしている週刊誌編集部がいくつかあった。元夫側は、同時に複数メディアに情報をバラまいて、しかも信ぴょう性に欠ける内容も含まれてるんだから、そりゃそうだよね。

C それでも「篠田麻里子の夫の証言」っていう建前があれば、記事にはできてしまいますよね。「元夫はこう思っている」「こう周囲に話している」という書き方なら、たとえ事実とは違っていても“誤報”ではないと。

B そうそう。だからこそ本来我々としては、そういった証言は本当に正確な情報なのか、より慎重に取材して判断しなければならなくて。各社が「週刊女性」に反論できないのは、そこまでの慎重さに欠けていたからだと思ってるよ。

A その後も篠田を批判してるメディアは、取材をしない夕刊紙やネット媒体だけですからね。

B 熊田曜子もそうだったけど、夫婦間の争点だったはずの「不倫の有無」が置き去りになってしまっていたのが、やっぱり一番の問題。裁判で明らかになるどころか、「やっぱり不倫はしていなかったみたいです」っていうオチじゃ、誤報だって言われてもおかしくないんだから。

C 誤報を出したことのないメディアなんてないですし、まぁ仕方がない面もあるとは思いますが。

B でも、「仕方ない」で終わらせるのではなく、事の重大さをちゃんと理解して、今後の取材にも生かさないと。

A その話で思い出しましたが、「週刊文春」で、熱愛の誤報があったじゃないですか。

C 韓国のガールズグループ「LE SSERAFIM(ル セラフィム)」のキム・チェウォンと元ラッパー男性の熱愛報道ですよね。SNSにアップされていた“合成写真”を、本物の熱愛写真だと思って、そのまま誌面に載せてしまったという。

B この件、事務所サイドから「事実ではない」というコメントはあったけど、「文春」側からは特にリアクションはないよね。関係者が「ヤバいヤバい」って慌てているのは見たけど(笑)。

A でも、このネタを担当した新人記者は、特に反省もなく「記事が全部間違ってるわけじゃないし」と開き直っているそうですよ。

C もともと別のメディアにいて、最近「文春」に移籍した人ですよね。「新人が早々にやらかした」って話は、週刊誌界隈で広まってました。

A でもこの記者としては、事務所から謝罪・訂正を要求されたわけじゃないので「誤報ではない」という認識みたいで。周囲への謝罪も反省もないとかで、これも一部界隈で問題視されているようです。

B ウチの若手記者もそうだよ。間違いを注意したって、絶対に謝らないからね。負けを認めるのは損だって思ってるのかな?

A 僕らの若い頃なんて、なにかやらかしたら普通に物が飛んできましたからね……。

C このまま話してると、「最近の若いもんは」って流れになっちゃいますよ。ここらでやめときましょう(笑)。

(後編につづく)

アンジャッシュ・児嶋一哉、渡部の“同情バブル”終了でYouTubeが大ピンチ!

 YouTube界で、アンジャッシュ・児嶋一哉の存在感が失われつつある。2020年6月に相方・渡部建の不倫騒動が勃発し、コンビ活動ができない中、自身のYouTubeチャンネル「児嶋だよ!」を開設し、世間から多くの注目を集めていたが……。

「児嶋は4月17日放送の『帰れマンデー見っけ隊!! 3時間SP』(テレビ朝日系)に出演し、自身のYouTubeチャンネルの話をしていました。この日は人気うどんチェーン店『丸亀製麺』で人気企画『帰れま10』を行ったのですが、児嶋は以前、YouTubeチャンネルで同チェーンの “常連”だと豪語したことがあったんです。ほかの出演者たちもそんな彼に期待を寄せており、タカアンドトシ・トシは児嶋が10位圏外の商品を選んだ場合、YouTubeチャンネルを辞めることを提案。児嶋は戸惑いながらも『絶対当てるから大丈夫』と宣言していました。しかし、結局16位の商品を選んでしまい、ガッカリされていましたね」(芸能ライター)

 そんな児嶋のYouTubeチャンネルは登録者が約96万人(5月1日現在)で、100万人超えも近い雰囲気ではあるが……。

「実はすでに一度、100万人を突破しているんです。昨年3月6日に生配信した『もうすぐ100万人だよ!生配信SP!!』において、終了ギリギリで達成したのですが、その後、減少の一途をたどっています」(同)

 しかも、再生回数も下降気味。ここ1カ月ほどの間に公開された動画で、再生回数が10万回を超えたのはわずか1本。先月5日に公開された「メイクでSnow Man目黒蓮に変身する」という動画で、約11万回だった(5月2日現在)。そのほかは飲食店での爆食系、麻雀プロの資格を持つ彼による麻雀バトル動画などだが、再生回数は1万回台のものも少なくない。

「テレビ番組ではイジられキャラとして知名度・人気共に高い児嶋ですが、YouTubeは基本的に彼単独でイジってくれる人もいない。テレビとは違い、生粋の児嶋ファンでなければ見ないのでしょう」(同)

 登録者数、再生回数が振るわない原因は、ほかにもあるようだ。

「YouTubeチャンネルを開設した当初は、“渡部憎し”の風潮が強かった。相方の不祥事により1人での活動を強いられた児嶋に同情し、応援したいという気持ちから、動画を見ていた人もいたと思います。実際、コメント欄には『頑張ってください!』などエールも多かったですし。ただ3年たち、世間のそうした感情も薄れてきているのでしょう」(同)

 渡部の不祥事による“同情バブル”が終わったここからは、いかに視聴者にウケる動画を作れるかが勝負。児嶋の真の実力が試されている。

『あなたがしてくれなくても』視聴率不振も、TVerは『教場0』に次ぐ好調! 視聴者は“告白大会”に

 “セックスレス”をテーマにした奈緒主演の連続ドラマ『あなたがしてくれなくても』(フジテレビ系、以下『あなして』)。4月27日に放送された第3話が世帯平均視聴率5.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録し、第2話の4.9%より微増した。

 同ドラマは、「漫画アクション」(双葉社)で連載中のハルノ晴氏による同名漫画が原作で、ドラマ化にあたって上戸彩主演のダブル不倫ドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(2014年7月期)のスタッフが再集結。

※以下、『あなたがしてくれなくても』第3話までのネタバレを含みます。

 前回までは、夫・吉野陽一(永山瑛太)とセックスレスであることに悩む主人公・吉野みち(奈緒)と、妻・楓(田中みな実)とのセックスレスに悩むみちの上司・新名誠(岩田剛典)が、「レス解消の戦友」として意気投合。そんな中、喫茶店の店長である陽一が、新人バイトの三島結衣花(さとうほなみ)とキスをし、帰宅後、2年ぶりにみちを求める様子が描かれた。

 これに続く第3話では、「俺の好きなみちを思い浮かべると、そこに裸のみちはいない」と妻に複雑な感情な抱く陽一が、喫茶店で結衣花と初めて体を重ねることに。

 一方、誠と楓も夫婦の溝が深まる。楓が「今の私にとってセックスは、ただの疲れを伴う性行為」「(もし妊娠したら)セックスが私の夢を壊すかもしれない」と仕事モードを貫く一方、誠はみちを“水族館デート”に誘って、帰りに唇を重ねる……。

 ついにダブル不倫の展開となった『あなして』だが、ネット上では「共感するセリフが多くて、いろいろ考えさせられる」「きれいごとではない、人間くさい言動がリアルでドキッとする」と好意的な視聴者がいる一方で、「ラブシーンが生々しすぎて引いちゃう」「こんなに下品に描く必要があるのか?」と悪評も見られる。

 また、ドラマの登場人物に感情移入するあまり、「私は『したくない』と夫に告げ、もう何年もしてません」「お互い気がつけば40代。お弁当作りのために早朝から起きるので、早めに寝る私。もう2度と“ないのかな”と思うと、寂しさはあります」などと、自身のケースをつづるネットユーザーが続出。女性誌「婦人公論」(中央公論新社)の読者体験手記さながらの“カミングアウト大会”の様相だ。

 そんな視聴者の熱量を表すかのように、TVerでは、お気に入り数が101.5万人を記録(5月1日現在)。これは、今期の連ドラにおいて、木村拓哉主演の月9『風間公親-教場0-』(フジテレビ系)の109.7万人に次ぐ数字であるため、テレビではなく「配信で見たい」という視聴者の多さがうかがえる。

 生々しさが物議を醸しながらも、見逃し配信で成功している様子の『あなして』。今後、この際どい内容がどこまで視聴者を引き付けるのか、反響を見守りたい。

渡辺徹さんお別れ会、浜田雅功と小川菜摘夫婦が“裏動線”で会場入りのナゾ

 本当は言いたいのに、言えないネタを持ってる芸能記者さん、集まれ! ジャニーズニュースの摩訶不思議なお話からウソか真かわからないお話まで、記者さんたちを酔わせていろいろ暴露させちゃった☆

A……スポーツ紙記者 アイドルから演歌歌手まで、芸能一筋20年超の芸能記者
B……週刊誌デスク 日中はラジオでタレントの発言をチェック、夜は繁華街に繰り出し情報収集を行う事情通
C……WEBサイト記者 通常ニュースから怪しいBBSまで日参、膨大な資料を作り続けるオタク記者

日本テレビ・水卜麻美アナ、アナウンス部内で恐れられている?

A 毎年恒例、GWの芸能界覆面座談会です。

C 2023年前半戦の締めくくり的な話をしていきたいのですが、ジャニーズ事務所が全部話題を持っていきそうな……。

A その話は後半にまとめてやりましょう。

B ジャニーズサイドからの公式発表がないと、記事に何も書けないスポーツ紙のAさんが、実は一番言いたいことがあるんじゃないの(笑)?

A 確かに。それじゃあ、とりあえずジャニーズ以外のニュースだと、まず日本テレビの水卜麻美アナウンサーの電撃婚かなと。

C 3月25日、突如、俳優・中村倫也との結婚を発表。おそらく全マスコミ関係者が寝耳に水だったんじゃないかと思います。

B 水卜アナも自ら「(結婚前のデートは)ほとんどなかった」と言ってたし。芸能人である中村のため、交際がバレるのは絶対避けたかったっていうニュアンスだったけど、水卜アナって、自分も“芸能人”だって意識があるよね。

A 日テレ担当の記者が言ってましたが、確かに彼女はイチ会社員というよりも“演者”という意識が強いそうです。

C ずっと、日テレ退社説が出てましたもんね。

A それはまた別の原因があるのかも。というのも、割と彼女は仕事をする上で、会社との衝突をいとわないタイプらしい。自分の意見が通らないと「じゃあ私、日テレ辞めるんで!」と関係者に言い放つそうで……。

B そういうこと言う人なの?

A あの好感度の高さからは、にわかに信じ難いですが、同局の大型チャリティ特番『24時間テレビ「愛は地球を救う」』の総合司会を継続してるのは、本人の強い希望によるものだそう。あのポジションは、若手アナを売り出すため、局としては新陳代謝を図りたいものの、水卜アナに降板を伝えたところ「降ろすなら日テレを辞める!」と言ったとか。アナウンス部内でも、実は怖がられる存在になりつつあると聞きました。

C 確かに芸能人みたいな物言い(笑)。

B 水卜アナのそういった“交渉術”が、関係者間の伝言ゲームを経て、退社説につながっちゃうわけね。

A コロナ禍の影響から、昨今は「記者会見が少ない」とよく言われます。

C PRイベントは復活したのですが、タレントが結婚や離婚で会見するのは、もう時代遅れみたいな風潮になっていますね。

B 今年2月に3度目の結婚をして、2週間後に離婚したという遠野なぎこもさすがにやらなかった(笑)。55日間で破綻しちゃった2度目のときは、結婚時も離婚時も会見をやってたのにね。

A SNSでの発表で十分ですからね。そんな中で1月、あえて復帰会見に挑んだのはTKOです。

C まずは投資トラブルで活動休止状態だった木本武宏がピンで登壇。出資者への返済状況や報じられていない点について説明と謝罪を終えて、相方の木下隆行も登場したという。

B 批判も多少出たけど、まあ丸く収まった感じだよね。

A 本人たち――特に木本はものすごく不安だったようですが。ちなみに会見後、木下は「木本が作ったレールの上を歩くのが自分の仕事」みたいなことを言ってて、周囲はあきれていました(笑)。

B ブレーンである木本が活動できなくなるとは思ってなかったんだろうね。

C 木下はプライドの高い楽天家ってイメージで、元雨上がり決死隊の宮迫博之に近いものを感じます。

A 確かに。でも大きな違いは、相方へのリスペクトの有無かもしれません。

B 最近、宮迫の話は全然聞かないね。経営するたこ焼きバル「みやたこです。」の閉店発表がニュースになったくらい?

A 一応、本人はいろいろと情報発信していますが、話題にならないですよね。

C やっぱり“数字”が問題だと思います。人気YouTuber界隈って結構シビアで、再生数が伸びない人とは絡まないようになるそうで。ネットニュースにしても、アクセス数が伸びないYouTuberの話題は全然取り上げないですもん。

A その点、芸能界はまだ義理とか人情でオファーがありますから。TKOは芸人からのオファーがあるけど、宮迫は全然呼ばれなくなってる。むしろ宮迫陣営から「最近、いろんな人に企画のオファーを出してもNGばかり」って話も聞こえてきます。

B TKOで思い出したけど、3月にあった渡辺徹さんのお別れの会に参列したって話、ほとんどニュースになってないよね。

A 木本だけ「参列した」って情報は報じられていた気がしますけど……。

C 妻である榊原郁恵、息子の渡辺裕太はマスコミからの取材時間が設けられていましたが、ほかのタレントは情報が入れば記事化する……みたいな段取りでした。

B 実はTKOはコンビでトークコーナーに登壇し、“不祥事コンビ”としてがっつりイジられていたみたい。お別れの会は、文学座とホリプロの主催だったんだけど、ホリプロの仕切りが見事だった。タレントの動線が複数用意されていて、「マスコミに取り上げてもらいたい人」「取り上げられたくない人」とで完全に分離されてたって(笑)。

A 確かに、お別れ会の趣旨と関係ない報道をされそうな参列者もいましたからね(笑)。

B ダウンタウン・浜田雅功と小川菜摘夫妻も、“裏動線”で会場入りしていたらしい。

C ちょうどパパ活不倫疑惑が報じられた直後でしたし、マスコミの前には出たくないですよね。「フレンチクルーラー不倫」(笑)。

A ある意味、マスコミを避けたい参列者に“抜け道”を用意したということなのかもしれません。

(中編につづく)