日テレ『しゃべくり007』、くりぃむしちゅー・有田哲平の“イジり”に「ズレてる」「ガッカリ」と批判

 3月28日に放送されたバラエティ番組『しゃべくり007』(日本テレビ系)。今回は、レギュラーメンバーでお笑いコンビのくりぃむしちゅー・有田哲平の発言が、ネット上で物議を醸している。

 4月より、午後10時台から午後9時台に放送枠が移動することになった同番組。3月28日の放送は午後10時台ラストとなり、お笑いコンビ・アンガールズの田中卓志と山根良顕が、番組から「芸歴22年目で好感度爆上がり! 高学歴・高収入・高身長、三高のお二人」と紹介を受け、ゲスト出演した。

「登場後、昨年12月末に彼女ができたという田中が、交際に発展したなれそめについてトーク。さらに、今月からは『呼び出し先生タナカ』(フジテレビ系)でゴールデン帯の初MCを務めるなど、今、田中に“流れ”が来ているなどといわれていました」(芸能ライター)

 続けて番組内では、人気絶頂の田中にあやかり、「あなたもTANAKAになれる10の方法」として、そのポリシーを聞きだすコーナーが行われた。

「この中には、『倫理観を持つ』という項目がありました。田中は『まっとうに生きて、っていうか。真面目に社会の中で』と説明し、ヤンキーと占い師は倫理観がないため『嫌い』だと断言。特にヤンキーについては、『腹立つでしょ、あんなもん。暴れまくって』と強く批判し、自身の学生時代、ヤンキーにパシリにされた思い出などを告白。『倫理観もクソもねえんだ、あいつら!』と嫌悪感を露わにしました」(同)

 これに対して、有田は「まだ成長しきってない人たちじゃない?」と、ヤンキーをフォロー。「大人になって、40(歳)とかでまだやってたら、ちょっとあれだけど」としつつ、「若い頃にやんちゃしたりとかする人って、いろいろいる中の最上級かもしれないね」と持論を展開した。

「有田に対抗するように、田中は“大人になった子持ちのヤンキー”に写真撮影をせがまれ、ピースサインを強制されたというエピソードを披露。これに有田は『なんでピースしちゃったんだよ。なんでそこで言わなかった? 「ちょっとさ、おかしくないですか?」って』と、田中にも非があるのではないかとイジる展開でした」(同)

 このやりとりについて、ネット上では「100%田中が正論でしょ」「ヤンキーを擁護する有田にガッカリ」「若い頃のやんちゃは許しすって考え方、すごく嫌だ」などと、有田の発言に批判的な声が続出。中には「有田のイジりって本当に面白くない」「なんかズレてる」といった声も見受けられた。

 有田といえば、『しゃべくり』以外の番組でも“イジり”で物議を醸したことがある。

「昨年8月9日に放送された『くりぃむしちゅーの! レジェンド東京五輪メダリスト大集結! 生放送SP』(日本テレビ系)の中で、有田は東京オリンピック卓球男子団体で銅メダルを獲得した張本智和選手へのイジりを連発。張本選手の“チョレイ”という掛け声に対して、『毎回“チョレイ”でパワー使うじゃないですか?』『“チョレイ”で疲れが溜まるならやめてくださいよ』といった発言を繰り返し、ネット上で『失礼すぎる』『リスペクトはないの?』『有田がウザくてチャンネル変えた』などと不満の声が上がっていました」(同)

 誰が相手だろうと、有田のイジりに不快感を示す視聴者は多いよう。有田本人はこれに気がついているのだろうか?

『オールスター感謝祭’22春』、島崎和歌子が失態続きで“限界説”? 「司会交代して」の声

 3月27日、山瀬まみが『新婚さんいらっしゃい!』(テレビ朝日系)のアシスタントを卒業した。1997年から25年間担当してきた山瀬だが、同じく同番組開始から約51年2カ月司会を務めてきた桂文枝の勇退に合わせた形となった。新コンビは既報通り、藤井隆と若手の井上咲楽だ。

 そんな山瀬と同じく、バラエティを中心に活躍する「バラドル」として確固たるポジションを築いている島崎和歌子。しかし、山瀬同様ここにきて風向きが怪しいようだ。

「山瀬が『新婚さん~』を卒業した前日の3月26日、島崎は今田耕司とともに、『オールスター感謝祭'22春』(TBS系)の司会を担当していました。31年にもわたるMCで、今や彼女の代名詞ともいえる番組ですが、この日のコンディションは最悪。オープニングから、酒焼けなのか、痰が絡んでいるのか、声がガラガラで聞こえづらかったんです」(芸能ライター)

 不調はそれだけではない。台本のセリフや参加者の名前を言い間違えたり、今田と声を揃えるはずの決め台詞「スタンダップ!」も、言い出すタイミングがズレてしまうなど精彩を欠いていたという。

「この番組は、島崎と今田とのコンビネーションが見どころの一つですが、今回はしゃべり出しがかち合ってしまったり、『そうなんです』といった相槌もワンテンポ遅れるなど、呼吸が合ってなかった。さらに、どちらのミスかわかりませんが、同じことを2人でしゃべってしまう場面も見受けられました」(同)

 ほかにも、VTRが始まる前に言い終えなければならないセリフが間に合わず、映像の頭に重なるという失態も。視聴者からは、そんな島崎に対してかなりのブーイングが飛び交った。

 ネット上では、「島崎は名前間違ったり噛んだりするの多くない?」「久しぶりに『オールスター感謝祭』を最初から見てるけど、島崎さんこんな感じだったっけ?」「島崎和歌子、どうしちゃったの? 今田もイライラしてんじゃん」「めちゃ噛みまくるし、大声連呼しすぎ。島崎は今田の邪魔しかしてねえ」といった書き込みが続出。

 さらには、「島崎って謎に好感度高いけど、この番組のポジション変えてほしい」「島崎は歴を重ねすぎて老害になってるわ。そろそろ交代したほうがいい」「司会の島崎を若槻千夏と交代してほしい」などなど、島崎“限界説”まで聞かれる。

 しかし、島崎の調子が優れないのは、この日だけではないようだ。

「3月2日放送の『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)でも失敗しています。この日、同番組のアシスタントである加藤綾子が体調不良のため欠席。その代役として隔週レギュラーの島崎が務めることになったのです。そこで番組オープニング、この日の企画名『アラフィフ男性 人生相談』を島崎がコールしたのですが、『アラフィフ男性!人生……相談……』と、息継ぎのポイントを間違ってしまったのです。これに明石家さんまは『ちょっとベテラン何してるの?』とダメ出し。ずん・飯尾和樹も『珍しい……』と驚いていました。その後、FUJIWARA・藤本敏史やブラックマヨネーズ・小杉竜一によってミスを笑いに代えてもらっていましたが」(放送作家)

 島崎のレギュラー番組『人生最高レストラン』(TBS系)でも、気になるシーンが見られるという。

「ここ最近目につくのは、ところどころ失礼な発言をするところです。例えば、ゲストが絶賛する飲食店が都心ではない場所にあることを知ると、少し小バカにしたように『こんなところに?』と言ったり、上から見下すようなケースが目立つ。姉御肌で知られる島崎は、和田アキ子が“アッコ”と呼ばれるのに掛けて、“ワッコ”さんと時々タレントから呼ばれることがあります。これが笑われているうちはいいのですが、そのうち老害と言われないか心配です」(同)

 現在49歳の島崎。『オールスター感謝祭』のMCに抜てきされたのは18歳のときだという。山瀬と同じく、そろそろ若槻や小島瑠璃子あたりの次世代にバトンタッチとなるのだろうか。
(村上春虎)

なにわ男子・道枝駿佑『金田一少年の事件簿』ほか、演技講師が選ぶ“期待の春ドラマ3選”!

 間もなくスタートする春ドラマ。タイトルやストーリー、放送時間、ひいては直観などを考慮しつつ、「よし、これを見よう!」と今から当たりをつけている人も多いのではないだろうか。もちろん、演技力の高い主演俳優や、その周囲を固めるキャストたちのラインナップも、かなり重要な“材料”となるだろう。

 そこで“初回ラッシュ”が始まる前に、「エイベックス・アーティストアカデミー」のシアター総合コースディレクターとして演技講師も務める演出家で俳優の秋草瑠衣子氏に、“キャスティング”の観点から、特に注目している3作品をピックアップしてもらった。

春の注目ドラマ、演技講師が選ぶ3作品

『金田一少年の事件簿』
※日本テレビ系/4月24日スタート/日曜午後10時30分~

 今回で主演が5代目を数える『金田一少年の事件簿』シリーズ。KinKi Kids・堂本剛さんが演じた初代・金田一は、放送されていた1990年代当時、空前の大ブームを巻き起こし、私のように「初恋は、はじめちゃん」という女子も多かったと記憶しています。

 原作漫画もいまだに根強い人気があり、歴代の主演俳優はその時代でもっとも旬なジャニーズアイドルが務めるのがお決まりに。ただ、2代目の嵐・松本潤さん、3代目のKAT-TUN・亀梨和也さん、4代目のHey!Say!JUMP・山田涼介さんと、歴代の金田一がどれだけ好演しても、やはり“堂本剛の壁”は高く、初代の人気を上回ることはなかなか難しかった印象もあります。今もネット上では、37歳の金田一が登場する『金田一37歳の事件簿』(講談社)を「堂本剛とともさかりえの初代ペアでドラマ化してほしい」という声が相次ぐほどです。

 そんな中で5代目の金田一を演じる道枝駿佑くんは、かなりのプレッシャーが圧し掛かっているはず。道枝くん本人は4代目の山田さんに憧れてジャニーズ事務所に履歴書を送ったそうですが、一方で初代・金田一の時代はまだ生まれていなかったとかっ! そんなジェネレーションギャップに思わず驚いてしまいますが、このことからも、まさに同作が「世代を越えて愛されている」ことを物語っています。

 さらに、道枝くんと佐木竜太役の美 少年・岩崎大昇くんが、歴代稀に見るフレッシュさを醸し出していて、かつ2人のバランスが良いようにも思います。しかも、これまでの連ドラシリーズは夏休み期間に放送されてきましたが、今回は新学期の春に放送。放送時期までフレッシュなのです。

 また、今回は沢村一樹さん演じる剣持勇警部にも注目しています。原作のイメージと俳優のイメージがあまり近くないのは、意図的に攻めたキャスティングだと思います。沢村さんは、これまでの歴代・剣持警部の中で“一番さわやかな剣持警部”といえるのではないでしょうか。

 新時代の金田一少年、新時代の国民的ジャニーズ俳優の誕生を期待しています。道枝くんが、どうかプレッシャーに負けず、道枝くんらしい金田一を見せてくれますように。

『妖怪シェアハウス-帰ってきたん怪-』
※テレビ朝日系/4月9日スタート/土曜午後11時~

 “個人の演技”ではなく“チームワークの演技”に注目していただきたいのが、こちらのドラマ。2020年8~9月に放送された『妖怪シェアハウス』の続編で、22年6月には劇場版の公開も決定しているとか。それだけ人気のあった話題作ということなのでしょう。

 同作は、舞台でも活躍する実力派俳優たちがキャスティングされていて、チームワークの良さが期待できそうです。なお、チームワークが良いドラマというのは、台詞回しのテンポやリズムを、そのシーンに出演している全員で“作り出している”と感じられる作品のこと。特に同作は、前作でもシェアハウスに住む妖怪たちの掛け合いが毎回見ものでした。

 私が特に推させていただきたいのは、大倉孝二さんと池谷のぶえさん。お二人は舞台で何度も共演されているので、その掛け合いはまさに阿吽の呼吸。台詞の「間」の使い方も絶妙で、なんてことない言葉も面白く魅力的に聞かせてくれます。そして、お二人とも“作品のために存在する”というスタンスで現場に入られる方なので、共演者の皆さん、特に主演の小芝風花さんの魅力を引き出すのもうまいのです。

 今回の新シーズンには、ここに池田成志さんも加わるというのだから、これはもう……いわば演劇界の“無敵艦隊”状態! 大倉さん、池谷さん、池田さん、松本まりかさんですよ? なんですかこの並びは。面白くないわけがありません。普段はお美しく、華奢で繊細な雰囲気の松本さんですが、ブチ切れたシーンでの狂気じみた演技の振りきり具合は圧巻です。

 そして、主演の小芝さんもかわいいだけでなく、基礎がしっかりとした演技をされる女優さんなので、この実力派俳優たちに囲まれても個性が負けることなく、存在の軸がしっかりしています。主演の存在感がどっしりしている作品は、やはり見ていて安定感がありますね。

 また、レベルの高い演技が繰り広げられることが予想される同作ですが、前作でもっとも魅力的に感じた点は、それぞれの演技を「闘わせていないところ」。個性を出しつつも、個人の演技を目立たせるのではなく、全員が団結して各シーンを「面白くしよう」「作品の質を良くしよう」としている……そんな俳優たちの”心意気”が画面を通して伝わってきました。

 だから、見ている側は、たとえ“ながら見”していたつもりでも、いつの間にかしっかり“見入ってしまう”。続編も、そんな「引きつけ力」のあるドラマになるのではないかと期待しています。

『持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~』
※TBS系/4月19日スタート/火曜午後10時~

 このドラマは、なんといっても上野樹里さんと松重豊さんという、実力派&好感度高めな俳優が演じる親子模様が楽しみ。安定して“みんなが応援したい父娘”を見せてくれるに違いない、と思います。

 また、上野さん演じる婚活中のヨガインストラクターが出会うバツイチのシングルファーザー役には、田中圭さんがキャスティングされています。2007年放送の同局連ドラ『冗談じゃない!』などで共演したことがある上野さんと田中さんですが、メインで絡むのも、恋愛の相手役というのも初めてだとか。

 主人公の相手役としては、ひと昔前の恋愛ドラマではあまり考えられなかった設定で、令和のテレビドラマとしても期待度が高まります。それに、2人とも、ふんわりした雰囲気の中にも筋が通っているイメージがあります。こちらのペアのことも、みんなで応援したくなること間違いなしではないでしょうか。

 そして、主人公が勤めるヨガスタジオのオーナー、ヴァネッサ・夏子・グラント役を、元宝塚歌劇団星組トップスターの柚希礼音さんが演じるという、絶妙なキャスティングにも注目しています。

 元宝塚男役トップスターといえば、舞台で活躍されている姿はよく拝見しますが、テレビドラマではさほど見かけないのが実状。おそらく体に染み込んだ大げさな芝居が、テレビドラマにはあまり向いていないのでしょう。しかし、この役名といい、この設定といい、柚希さんの海外モデルのような容姿とその独特な芝居が、存分に生かされるのではないかと期待しています。

 そして、杏花(上野)の父・林太郎(松重)と婚活パーティーで運命的に出会う女性・日向明里役には、井川遥さんの名前が。お美しくて、品のある大人の色気を持つ井川さん……憧れます。

 ちなみに日向は、「46歳・独身の整形外科医。開業したクリニックも軌道に乗り、時間・経済力共に余裕のある生活で満たされた今、共に歳月を重ねるパートナーが欲しいと婚活を始める。相手に対して求めるものも少なく、純粋に人を好きになることができる今こそが、“自分にとっての結婚適齢期”なのかもしれないと、パートナー探しの一歩を踏み出していく」(同局リリースより)といった役どころだそうで。女性が社会で活躍することが当たり前となった現代社会にピッタリ! 主人公に次ぐ“2人目のヒロイン”だと思います。

 “憧れの女性像”として、同性からも圧倒的な人気を誇る井川さんが、“大人の現実”と“ピュアな心”を併せ持つ整形外科医をどのように表現するのか。きっと、魅力的に表現してくださることでしょう。さらに、松重さん演じる林太郎との“大人の恋”を応援するのが、今から楽しみです。

秋草瑠衣子(あきくさ・るいこ)
元宝塚歌劇団男役。フリーの演出家・俳優。2017年文化庁新進芸術家海外研修制度に選出され、パリにて演劇教育についての研修に励む。エイベックス・アーティストアカデミーシアター総合コースディレクター。

ヒロミ、山下智久ら“元ジャニーズ”に『おしゃれクリップ』で言及し「素敵!」「うれしい」とファン歓喜

 トークバラエティ番組『おしゃれクリップ』(3月27日放送、日本テレビ系)に、タレント・ヒロミがゲスト出演した。芸歴36年を数えるヒロミは「芸能界を知りすぎる男」として紹介されたが、番組内でのとある発言がジャニーズファンから注目されている。

 この回は、ヒロミがこれまでに出演した番組を通じて、芸能界を語るという内容。前半は、フジテレビ系で1992〜99年に放送されていたバラエティ番組『ボキャブラ天国』の出演者と座談会を行なった様子がVTRで流れ、同番組のエピソードが語られた。

「番組中盤では、ヒロミとジャニーズタレントのつながりについて深堀していくことに。風間俊介と生田斗真がVTR出演し、ヒロミがMCを務め、多数のジャニーズJr.が出演したバラエティ番組『8時だJ』(98〜99年放送、テレビ朝日系)の思い出を語っていました」(芸能ライター)

 VTRの中で、風間は「芸能界でやっていくための学校の先生」、生田は「『よし、明日から頑張ろう』って思うための道具」など、それぞれ独特の表現でヒロミについて語った。これを受け、ヒロミは『8時だJ』の現場を「本当に学校ですよ、学校」とたとえ、「斗真や風間なんか、もう今でも俺のこと道具ぐらいにしか思ってないから」と苦笑い。さらに、「お笑いの人たちより、俺に平気でツッコむのはあいつらだと思うね」と言い、ジャニーズタレントとの絆の深さを感じさせた。

「『8時だJ』には風間と生田のほか、Jr.時代の嵐や関ジャニ∞などが登場。ヒロミの口からも当時の出演者が紹介されましたが、その際に『山下いるでしょ、風間でしょ、斗真いるでしょ、滝沢でしょ、今井翼ね』と、すでにジャニーズを退所した山下智久や今井翼、2018年に芸能界を引退し、現在は同事務所の副社長を務める滝沢秀明の名前も飛び出しました」(同)

 この場面について、ネット上のジャニーズファンは「さりげなく“山下”“今井翼”って名前を出してくれるヒロミさん、素敵!」「山Pも翼くんもタッキーも、みんな『8時だJ』の仲間だもんね」「事務所を出た人はスルーかと思ったけど、ヒロミさんが名前出してくれてうれしい」などと歓喜していた。

「『8時だJ』でジャニーズタレントの“先生”となったヒロミですが、近年もその面影を見せ、話題になったことがあります。昨年8月12日に放送されたバラエティ番組『VS魂』(フジテレビ系)の中で、レギュラー出演者のジャニーズWEST・藤井流星が、あるゲームで失敗。するとヒロミは『何やってんだよ!』とダメ出ししたあと、嵐・相葉雅紀や風間らジャニーズ出演者に対して、『あなたたちはジャニーズだから、やっぱりかっこいいのを見せてもらいたい』『やっぱ違うな、持ってんなという姿を(見せて)』と苦言を呈したんです。これにはファンから『さすが、ヒロミさんはわかってる』『ヒロミさんの助言ありがたい』などと、賛同の声が集まっていました」(同)

 こうした率直な物言いや、退所したメンバーの名前でも出すところが、ジャニーズ所属タレントから慕われる理由なのだろうか。

TBS『サンデーモーニング』張本勲氏が“スペシャル御意見番”として出演! 「楽しい」「気分悪い」と賛否

 関口宏が司会を務める情報番組『サンデーモーニング』(TBS系)。3月27日の放送には、およそ3カ月ぶりに野球解説者・張本勲氏が登場し、ネット上で注目されている。

 この回のスポーツコーナーでは、プロ野球の開幕戦が同25日に行われたのに合わせて、“スペシャル御意見番”として張本氏が出演。1月から同氏の後任で御意見番を務めている野球解説者・上原浩治氏とともに、あらゆるスポーツニュースにコメントし、「あっぱれ」「喝」という同コーナー特有の評価をしていた。

「昨年12月まで同コーナーにレギュラー出演していた張本氏ですが、毒のあるコメントでネット炎上を招くこともしばしば。一方、今回はやや抑え目な印象で、プロ野球の開幕戦に関しても『各球団、新人が飛び出してますもんね。よく頑張ってる』とポジティブな発言をしていました」(芸能ライター)

 唯一、ドイツのプロサッカーリーグで行われた「ボーフム対ボルシアMG戦」の後半、観客の投げ込んだカップが副審の頭に当たり、試合が中止されたというニュースにだけ「“喝”よりも“大喝”だよ!」と批判していた張本氏。「そんなことする人がいるのかねえ……子どもが見たらなんと思うか」と、怒りをあらわにした。

「こうした張本氏の姿に、ネット上では『やっぱりこのコーナーは張本さんがいたほうが楽しい』『レギュラー復帰してほしい!』といった声もありますが、一方で『今日は張本さんがゲストなの? 気分悪いからチャンネル変えた』『退職した上司が会社に戻ってきたみたいで、上原さんがやりにくそう……』などと批判的な声もあり、賛否両論の状態です」(同)

 また、ネット上には「言い方が乱暴なだけで、間違ったことは言ってなくない?」「悪いことに悪いと言える人は必要」と擁護する声も上がり、張本氏を再評価する向きもある様子。とはいえ、番組卒業前の発言が問題となり、大炎上を起こしたことも確かだ。

「昨年8月8日放送回では、東京オリンピックの女子ボクシングについてコメントを求められた張本氏が、『嫁入り前のお嬢ちゃんが顔を殴り合って、こんな競技好きな人、いるんだ』などと、女子ボクシング自体を否定するような発言をし、ネット上で大バッシングを浴びることに。のちに日本ボクシング連盟からTBSへ抗議文が提出されるほどの大問題へと発展しました。なお、張本氏は翌週15日放送回で、自身の発言を謝罪しています」(同)

 こうした騒動を経て“毒”が抜けた可能性もありそうだが、いまだに登場だけで賛否を呼ぶ張本氏の起用について、番組側は慎重に検討する必要がありそうだ。

千原ジュニア、手術後にTKO・木下隆行の“闇”指摘! ローランドがカジサック夫婦を「日本の理想」と称賛【YouTube急上昇ランク】

 24時間365日更新されるYouTubeの中でも、特に注目を集めるのが「急上昇」動画。ランキングを見てみると、芸能人や有名人が出演しているのに、意外と世間で話題になっていない“名作(迷作!?)”もチラホラあります。「見逃した!」なんてことのないように、急上昇No.1とおすすめポイントを毎週振り返っていきましょう!

3月21日~25日 YouTube急上昇ランキング 曜日別No.1

月:千原ジュニア「手術が終わりました。ありのまま色々と報告します。
火:BE:FIRST「BE:FIRST / You're My "BESTY" #15 : RYUHEI & SHUNTOサプライズ卒業式 (Graduation Ceremony for RYUHEI & SHUNTO)
水:魔裟斗「【RIZIN】皇治 vs 梅野源治!魔裟斗の見解は?
木:上原浩治「【驚愕】『イチローには投げる所がない。でも一番苦手だったのは…』工藤公康さんが苦手だった10人の打者【懐かしの名前が続々登場】【大先輩降臨SP ③/5】
金:ローランド「『パパに不満ないの?』ホスト・ローランドが2人に禁断の質問【ヨメサック】

千原ジュニア、手術後のメールにTKO・木下隆行の“闇”を感じる!?

 股関節にある大腿骨頭の血流が悪くなることによって、骨頭が壊死する難病「特発性大腿骨頭壊死症」の手術を受けた直後の千原兄弟・千原ジュニアが、術後の様子を公開しました。

 手術から2日後、ベッドに横たわりながら「新聞、本、映画、見る気まったくしない。なんでしょう、これ」と語り、無気力な自身に戸惑っていたジュニア。しかし、翌日には笑顔を見せる場面も増え、大変な状況ながら少し元気を取り戻したようでした。

 この日までに、数々の芸能人からお見舞いメッセージが届いたそうですが、「30年来の友人」だというTKO・木下隆行から届いたLINEに「ほんまに意味がわかんなくて……」と困惑。「応援してるで!踏ん張れ!!!」というメッセージにジュニアが「踏ん張られへんから手術してん」と返信したところ、「あ、ほんまや、1番あかん励まし方してもた(汗の絵文字)w」と返されたそう。

 ジュニアは「これボケなのか、天然なのか……」「木下くんの心の奥のほうにある、小さい黒い、ちっちゃいふんわりとした闇って、ここに隠されてるんちゃうかなと思って」などと、じっくり考察していました。

 視聴者からは、「同じ経験をした方や、これからされる方の励みになると思います」「手術お疲れ様でした! 同じ病気じゃなくても、入院や手術の不安な気持ちを分かち合うことができて、とても勇気づけられました」など、賛辞や感謝のコメントが相次いでいます。

 “ホスト界の帝王”こと実業家のローランドが、カジサック(キングコング・梶原雄太)のチャンネルとコラボ。カジサック不在の中、カジサックの長女・かんちゃんの“習い事のお迎え”を代行しました。

 習い事へ向かう際、高級車・ロールスロイスでカジサックの妻・ヨメサックと2人きりになったローランドは、カジサックへの不満はないかと質問。すると、ヨメサックから「自分の健康を考えてほしい。体力が年々落ちてるので」と健康を気遣う発言が返ってきたため、「日本の夫婦の理想像じゃん!」と称賛します。

 また、現在独身のローランドは、自身に娘ができた時のことを想像しながら「娘ができたら、絶対結婚させない」と宣言。実際、過去に自身がかわいがっていた妹に彼氏ができた際に「別れさせたことがある」のだとか。

 その後、かんちゃんと合流したローランドが「(自分にもカジサック家みたいな)きょうだいがいたら楽しいだろうなあ」と発言すると、かんちゃんが「楽しいけど、ちょっとうるさい」と本音を漏らす場面も。そんな12歳の彼女に対し、コメント欄では「めっちゃ礼儀正しいし、スーパースターのローランドさんと話せる小学生ってすごい」「言うことははっきり言うかんちゃん、最高」などと、絶賛コメントが相次いでいます。

 7人組ボーイズグループ・BE:FIRSTのチャンネルでは、中学を卒業したRYUHEIと、高校を卒業したSHUNTOの“サプライズ卒業式”を実施。成人メンバーの5人も学ランに着替え、手書きの卒業証書を用意しました。

 何も知らないRYUHEIとSHUNTOは、学ラン姿の5人に困惑した表情を浮かべていましたが、「おめでとう!」「卒業式を開催したいと思います」と告げられると笑顔に。卒業証書を授与する場面では、テンションの高い20代メンバーたちが、アカペラでBE:FIRSTの楽曲「Bye-Good-Bye」を歌い始めて盛り上がってしまったため、最年少のRYUHEIが「早く渡してもらっていいですか?」と冷静なツッコミで事態を収拾。

 その後も、再び突然歌い出したり、RYUHEIが「ずっと伝えたかったことがあるんですけど、先輩……」と“告白ごっこ”を始めるなど、終始自由にはしゃいでいたメンバーたち。コメント欄では「仲良しなビーファが好き!」「わちゃわちゃが過ぎるお兄ちゃんたちと、一番しっかりしてるSHUNTOとRYUHEIのギャップが良いです」などの声が寄せられています。

DJ KOOの娘が「そっくり」!? スザンヌ&つるの剛士は学び直し、夢屋まさるは慶応卒&引退【芸能人の卒業報告8連発】

 日々、スターのプライベートを覗き見ることができるインスタグラム。学生にとって大きな節目の時期である3月には、自身や家族の卒園&卒業を報告する芸能人が目立ちました。そんな中から、印象深い8枚を紹介します。

ピアニスト・ハラミちゃん、最新アルバムが初週3,339枚の大爆死! 「オワコン」「飽きた」と批判

 YouTubeや動画配信アプリ「17 Live」などで話題になったピアニスト・ハラミちゃんの新アルバム『ハラミ定食2~新メニュー揃いました!~』(3月23日リリース)が、4月4日付のオリコン週間アルバムランキングで初登場27位だったことが明らかになった。知名度に似つかわしくない“大爆死”状態に、一部ネット上では「オワコン」と厳しい声も出ているようだ。

 絶対音感を持つハラミちゃんは、知らない曲でも“耳コピ”して演奏できるピアニストとして、ネット上で人気に。その特徴的なアレンジのファンも多く、これまでにさまざまなテレビ番組でも披露してきた。

「昨年末には『第72回NHK紅白歌合戦』にゲスト出演するという話も出ていたほど、注目を集めていたハラミちゃん。結果として『紅白』には出なかったものの、今年1月23日放送のドキュメンタリー番組『情熱大陸』(TBS系)では密着取材されていました。YouTubeのチャンネル登録者数195万人(4月1日現在)を誇っているものの、先月発売した『ハラミ定食2』は、初週の推定売上枚数3,339枚と“大爆死”だったんです」(芸能ライター)

 なお、2020年7月リリースの1stアルバム『ハラミ定食~Streetpiano Collection~』は、初週売上6,597枚と伝えられていたため、『ハラミ定食2』は半分程度しか売れていないということになる。

「『ハラミ定食2』は、ハラミちゃんがJUDY AND MARYの『そばかす』や松任谷由実の『春よ、 来い』など、さまざまなアーティストの楽曲をカバーしているアルバムなのですが、一部ネットユーザーからは『新鮮味がなくなってきて、飽きちゃった』『アレンジが独特すぎて聞きづらく感じる』『そろそろオリジナル曲で勝負しない?』といった批判的な声も出ています」(同)

 そんなハラミちゃんだが、3月31日に勝地涼主演で生放送されたスペシャルドラマ『生ドラ!東京は24時』(フジテレビ系)に出演。生演奏でドラマを盛り上げると、ネット上には「リアルな緊張感の中で、しっかりとした演奏をされていてすごかったです!」「即興ピアノ、格好良すぎた!」など称賛の声が続出していた。

 この調子で新たなファンを増やし、CDの売り上げも伸ばせるといいのだが……。

4月期ドラマ、木村拓哉『未来への10カウント』と綾瀬はるか『元彼の遺言状』は「視聴率2ケタ台連発」と関係者期待! 今田美桜『悪女』には厳しい声も

 4月になり、新たな連続ドラマが間もなくスタートする。春ドラマはほかのシーズンに比べて視聴率が安定しやすい傾向にあるため、各局とも高視聴率を狙って準備を進めてきたとみられるが、「期待されている作品が多い中、残念ながら悪い意味で話題を集めているドラマもある」(テレビ誌ライター)ようだ。

「4月期は、滝藤賢一と広瀬アリスのダブル主演作『探偵が早すぎる 春のトリック返し祭り』(日本テレビ系)や、なにわ男子・道枝駿佑が“5代目・金田一一”を演じる『金田一少年の事件簿』(同)など、人気シリーズの“新作”が放送されます。ほかにも、道枝と同じくジャニーズ事務所所属の嵐・二宮和也が主演する『マイファミリー』(TBS系)や、木村拓哉主演の『未来への10カウント』(テレビ朝日系)など、演技力、知名度ともに申し分のない俳優を主役に据えた作品も。特に木村のドラマに関しては、業界内でも『好視聴率が期待できる』と目されています」(同)

 今月14日スタートの『未来への10カウント』で木村が演じるのは、元アマチュアボクサー・桐沢祥吾。高校のボクシング部コーチとなった桐沢が学生たちと向き合い、時には衝突しながら、お互いに成長していくという青春群像劇だ。共演者には満島ひかりや安田顕、King&Prince・高橋海人、山田杏奈、村上虹郎らが名を連ねている。

「スポーツドラマにして学園モノの要素があり、感動ポイントも多い王道ストーリーなので、幅広い層に支持されるでしょう。また、人気俳優が揃っている上、同作が放送されるテレビ朝日の『木曜ドラマ』枠には、もともとファンがついている。かなりの制作費を投入しているようですし、世帯平均視聴率は最低でも13~14%を保っていけるのでは」(芸能プロ関係者)

 しかし、そんな『未来への10カウント』以上に「数字を取りそう」と言われているのが、綾瀬はるか主演の『元彼の遺言状』(フジテレビ系)だという。

「フジテレビの『月9』枠で今月11日に放送を開始する『元彼の遺言状』は、小説家・新川帆立氏の同題ミステリー(宝島社)の実写版。敏腕弁護士・剣持麗子(綾瀬)が、亡くなった恋人・森川栄治(生田斗真)の友人・篠田敬太郎(大泉洋)と共謀し、栄治の遺産を狙うというストーリーで、今期トップ候補の一つです。綾瀬がフジの連ドラに出演するのは、『鹿男あをよし』以来14年ぶり。今回『元彼の遺言状』を担当するプロデューサーやスタッフには“エース級”の人材が揃っているようで、それだけ局側が同ドラマに力を入れていることが伝わってきます。最近の『月9』は好調ですし、綾瀬ならその波に乗って、視聴率2ケタ台を連発できるでしょう」(

 綾瀬と同じく人気女優の土屋太鳳も、フジテレビ系の『やんごとなき一族』で主演を務める。放送開始日は、木村の『未来への10カウント』と同じ14日だが……。

「『やんごとなき一族』は、漫画家・こやまゆかり氏の同題作品(講談社)の実写版で、下町で母親と大衆食堂を営んできた主人公・篠原佐都(土屋)が“名家”の次男・深山健太(松下洸平)の元へ嫁ぎ、嫁姑問題や後継者争いに巻き込まれていくというストーリーです。実は、もともと今期、この枠で主演予定だったのは土屋ではなく別のキャストで、企画もまったく異なる内容だったそう。ところが、諸事情により『やんごとなき一族』が制作されることになり、土屋は後付けで起用されたといいます」(週刊誌記者)

 土屋といえば、15年上半期のNHK連続テレビ小説『まれ』でヒロインを演じたほか、話題作に多数出演してきた人気女優ではあるものの、残念ながら数字には恵まれていない。

「最近の連ドラ主演作は18年7月期の『チア☆ダン』(TBS系)でしたが、全10話の世帯平均視聴率は7.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)とイマイチな結果に終わっています。さらに、昨年2月公開の主演映画『哀愁しんでれら』は、映画興収ランキング(興行通信社調べ)で初登場10位に入るも、翌週にはランク外となっていました。そんな土屋が主演する『やんごとなき一族』は、フジの“爆死枠”といわれる『木曜劇場』枠での放送ですし、うわさによれば『脚本もイマイチ』らしいので、なるべく視聴率を落とさないことを目標にするしかないのでは」(同)

 一方、今田美桜主演の『悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~』(日本テレビ系)も、業界内での評判が厳しいようだ。

 こちらも、漫画家・深見じゅん氏の『悪女』(講談社)を実写化した作品で、日本テレビは1992年にも、石田ひかり主演で同作をドラマ化している。

「会社の総務で備品管理課に所属する主人公・田中麻理鈴(今田)が、先輩社員・峰岸雪(江口のりこ)から教わる“出世の極意”を武器に成り上がっていく物語ですが、原作が90年代の作品だけあって、現代においては古臭い印象の企画。今田と江口のメインビジュアルもパッとしません。原作の主人公に寄せているのであろう今田の“おかっぱ頭”はインパクトがありますが、それも正直『ダサい』印象を受けます」(前出・ライター)

 なお、同ドラマは日本テレビの「水曜ドラマ」枠で放送されるが、その裏ではフジテレビがヤンキードラマ『ナンバMG5』をオンエアする。

「水曜午後10時枠で放送される『ナンバMG5』も、漫画家・小沢としお氏の同題作品(秋田書店)を原作とする実写ドラマ。今期から新設された枠で放送されるだけに、視聴率は未知数ですが、主演の間宮祥太朗をはじめ、共演者の神尾楓珠、森川葵、SixTONES・森本慎太郎ら、若い視聴者層を取り込めそうな顔ぶれが揃っているだけに、業界内では『意外と新設の日テレに軍配が上がるのでは?』と期待されています」(同)

 いったいどのような盛り上がりを見せてくれるか、放送を楽しみに待ちたい。

酷評続出の阿部寛『DCU』が14.4%トップ、ワーストは黒木花『ゴシップ』! 松本潤『となりのチカラ』は賛否【1月期ドラマ視聴率ランク】

 2022年1月期の連続ドラマ(民放5局、午後8~10時台)が続々と最終回を迎えた。視聴率ランキングのトップに立ったのは、全話世帯平均14.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録した阿部寛主演の日曜劇場『DCU ~手錠を持ったダイバー~』(TBS系)だった。

※以下、ネタバレを含みます。

 水中での捜査に特化した海上保安庁の組織・DCUの活躍を描く同作。中でも、横浜流星演じる瀬能陽生と中村アン演じる成合隆子の“恋愛フラグ”が立ち始めた矢先の第3話で、メインキャラである成合が殉職してしまう展開が視聴者を驚かせた。

 初回は同作最高の16.8%で好発進し、最終回も15.1%の高視聴率を記録。全話2ケタという好成績を収めたものの、ネット上では「期待していた“潜水シーン”が少なすぎる」「脚本が『日曜劇場』とは思えないほど雑」「脚本が驚くほどつまらない。阿部寛の無駄遣いでは」などと酷評が相次いだ。それでも15%超えを叩き出せるのは、「日曜劇場」というブランド枠の強みか……。

菅田将暉『ミステリと言う勿れ』全話平均11.8%、伊藤沙莉の“片思い”めぐり大荒れ

 視聴率ベスト2は、菅田将暉演じる大学生・久能整(くのう・ととのう)が淡々と私見を述べることで、事件の真相や関係する人物の謎を解き明かしていく月9『ミステリと言う勿れ』(フジテレビ系)。同局の発表によると、民放公式テレビポータル「TVer」では、第1話から第8話までの再生回数が合計2,389万回をカウントし、歴代民放ドラマの「TVerにおける1クール内の見逃し配信再生数の最高記録」を樹立したという。

 お笑いコンビ・ピースの又吉直樹が自身のYouTubeにて「めちゃくちゃ面白い」「ドラマの映像とか、照明とか、セットも含めて、むちゃくちゃいいなあと思って」と同ドラマのファンを公言するなど、熱心な視聴者が多い印象もある同作。その一方で、田村由美氏による原作との相違点が、たびたびネット上で物議を醸していた。

 特に、伊藤沙莉演じる新人刑事・風呂光聖子に関して、ドラマ版でヒロインのように扱われている点や、久能への恋心を匂わす場面が頻出したことで、多くの原作ファンが拒否反応を示すことに。最終回では大きな謎を残したまま終了しただけに、続編が制作される可能性もありそうだが、ネット上では「金輪際、原作を改悪するのはやめてほしい」「無理やりオリジナル要素を入れるなら、もうこのタイトルは使わないで」と不快感をあらわにする人も少なくない。

 ベスト3は、嵐・松本潤演じる中越チカラが、持ち前の“おせっかい精神”で同じマンションの住人たちの悩みを解決していくホームドラマ『となりのチカラ』(テレビ朝日系)。テレ朝ドラマ初主演の松本と、『家政婦のミタ』(日本テレビ系)などのヒット作を手掛けてきた脚本家・遊川和彦氏のタッグとあり、放送前から注目度は高かった。

 しかし、初回こそ11.5%となかなかの滑り出しだったが、第3話以降は8%台を連発。そこから大きく数字を落とすことはなく、最終回は9.5%となったが、松本、上戸彩、風吹ジュン、松嶋菜々子ら錚々たるキャストが集結した意欲作にしては、寂しい結果ともいえそうだ。

 ネット上では、「派手な事件は起こらないけど、心が温まる展開にほっこりする。こういうホームドラマは貴重」「毎回、登場人物の背景が面白い」「一生懸命な主人公を応援したくなっちゃう」などと評価する声が上がる一方で、「主人公がウザすぎて、途中で見るのやめた」「遊川作品は好きだけど、今回のはつまらない」と否定的な声もあり、今期、もっとも視聴者の好みが分かれた作品といえるかもしれない。

 なお、同枠では4月14日から木村拓哉主演の『未来への10カウント』がスタートする。こちらは好成績が予想されているだけに、『となりのチカラ』は数字を比較されてしまうだろうか。

 残念ながらワースト1となったのは、黒木華演じる主人公が、ネットニュースサイトの編集部で奮闘するお仕事ドラマ『ゴシップ #彼女が知りたい本当の〇〇』(フジテレビ系)。自己最高は第6話の6.8%、最低は第7話の4.3%で、全話平均は同枠前クールの江口のりこ主演『SUPER RICH』を0.9ポイント下回る6.0%だった。

 低迷続きの「木曜劇場」枠で放送された上、黒木、溝端淳平、野村周平、生瀬勝久と、プライム帯にしてはキャストに派手さがなく、端から厳しい状況だったともいえる。そんな中、ネット上では、同作放送後に「真実を伝えることは良いことなのか、悪いことなのか」など、“報道”に関するテーマで熱い議論を交わす視聴者が相次いだほか、「とても興味深くて、面白いドラマでした。続編が見たい!」「今期、一番の秀作だった。キャストも実力者ぞろいで、見ていて心地良かったです」など、数多くの賛辞が寄せられている。

寺島進『駐在刑事 Season3』全話平均は7.0%、新キャラに「演技が苦手」の声も?

 ワースト2は、寺島進主演の推理ドラマ『駐在刑事 Season3』(テレビ東京系)。最終回は8.9%と健闘したが、全話平均では『Season2』の7.4%を0.4ポイント下回ってしまった。

 ネット上では、「やっぱり寺島進の演技はいいな~。いつも全7話で終わっちゃうけど、もっと長くやってほしい」「このシリーズ、ほんと好き。続編も早く見たい」と根強いファンからのラブコールが多く見られるが、今シーズンから加入した刑事役の女優・藤井美菜に対しては「演技が大げさで、正直キツい」「新しい女性刑事の演技が苦手で、途中で見るのをやめてしまった」と辛らつな声も上がっていた。

 また、同ドラマ放送中の1月14日、原作者である小説家・笹本稜平氏が、昨年11月に急性心筋梗塞のため亡くなっていたことが公表された。

 ワースト3は、村田椰融による同名コミックを実写化した堤真一主演『妻、小学生になる。』(TBS系)。全話平均は7.1%と、同枠前クールの吉高由里子主演『最愛』の8.7%を1.6ポイント下回ってしまった。

 放送開始前、“死んだ妻が小学生になって現れる”という斬新な設定に対し、「おじさんと小学生が夫婦なんて、実写化したら気持ち悪そう」「ドン引きしそうな設定」と懸念する声も上がっていたが、始まってみるとすんなりと受け入れられた視聴者が多かったよう。最終回の放送後、ネット上では「思い出すだけで涙が出てくる。第1話から見直そうと思います」「小学生役の子の演技力が素晴らしかったし、どの役者もそれぞれの役にぴったりだった」「私の中では歴代No.1ドラマ」などと称賛の声が飛び交っていた。

 今期は『妻、小学生になる。』に限らず、視聴率の面で惨敗したドラマの多くがネット上で称賛され、上位の作品ほど批判が目立ったよう。当然ながら、やはり視聴率が高いからといって「名作」とは言いきれないようだ。

 4月から始まる春ドラマは、木村主演『未来への10カウント』、嵐・二宮和也主演『元彼の遺言状』(フジテレビ系)、井ノ原快彦『特捜9 season5』(テレビ朝日系)、なにわ男子・道枝駿佑『金田一少年の事件簿』(日本テレビ系)など、ジャニーズ俳優の活躍が著しい。それゆえに、視聴率対決にもますます関心が集まりそうだ。

1位『DCU Deep Crime Unit ~手錠を持ったダイバー~』(TBS系、日曜午後9時) 14.4%
2位『ミステリと言う勿れ』(フジテレビ系、月曜午後9時) 11.8%
3位『となりのチカラ』(テレビ朝日系、木曜午後9時) 9.2%
4位『ドクターホワイト』(フジテレビ系、月曜午後10時) 8.9%
5位『ファイトソング』(TBS系、火曜午後10時) 8.0%
6位『ムチャブリ! わたしが社長になるなんて』(日本テレビ系、水曜午後10時) 7.7%
7位『逃亡医F』(日本テレビ系、土曜午後10時) 7.4%
8位『妻、小学生になる。』(TBS系、金曜午後10時) 7.1%
9位『駐在刑事 Season3』(テレビ東京系、金曜午後8時) 7.0%
10位『ゴシップ #彼女が知りたい本当の〇〇』(フジテレビ系、木曜午後10時) 6.0%

※平均視聴率は単純平均視聴率(全話合計÷放送回数)。小数点第2位以下を四捨五入。『真犯人フラグ』(日本テレビ系)などクールを跨ぐ作品は除く。