篠原涼子、市村正親と離婚で女性週刊誌はにわかにバッシングムード テレビ局は困惑

 離婚を発表した市村正親と篠原涼子。女性週刊誌では、篠原に対するバッシングムードがにわかに作られようとしている。

 昨年『女性自身』に別居が報じられた市村と篠原。コロナ禍での感染対策としての別居だったはずだが、2人の距離は埋められず、結局離婚となった。慰謝料や財産分与はなく、2人の子どもの親権は市村が持つという。

『週刊女性』2021年8月10日号(主婦と生活社)…

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篠原涼子との離婚で市村正親に親権ー 高齢の父親側でも大丈夫そうな理由

 ベテラン芸能リポーターの城下尊之氏が、とかくあおり・あおられがちな芸能ニュースをフラットな目線で、おちついて解説!

――7月24日、篠原涼子と市村正親が離婚を発表しましたね。2人は2005年に結婚。2人の子に恵まれ、一時は「おしどり夫婦」なんて言われていたのに。

 24日といったら、つい先週末のニュースなのに、なんだかもうずいぶん昔のことのようになっちゃいました…

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市村正親と篠原涼子の“絶妙すぎる”離婚発表の理由

 俳優・市村正親と女優・篠原涼子が27日、離婚を発表した。

 2人は今月24日に都内にある区役所に離婚届を提出。長男と次男の親権は市村が持ち、慰謝料、財産分与はないという。

 市村と篠原は舞台での共演をキッカケに親交を深めて交際に発展し、05年12月に結婚。08年に第一子となる長男が、12年には次男が誕生した。芸能ジャーナリストの竹上光氏は語る。

「…

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今田美桜「祝」を読めず……「台本もカンペもルビだらけ!」漢字が苦手な芸能人たち

 25日放送の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)スペシャルに女優の今田美桜が出演し、漢字が苦手なエピソードを披露した。

 今田はくす玉の中にある「祝」の文字を「しゅく」ではなく「いわ」とばかり思っていたようだ。最近、くす玉を割る仕事があり、その場でも「いわ」と言ってしまい、恥ずかしい思いをしたようだ。

 10代の早いうちから活躍している芸能人は、学校の勉強がおろそかになる場合も多く、実は漢字が苦手という人物が少なくない。

「女優の佐々木希は元ヤンで高校中退といった経歴のためか、実は漢字が苦手なようですね。長いセリフが覚えられなかったため、2013年放送のドラマ『お天気お姉さん』(テレビ朝日系)では、目の前のカンペを読み上げることで難を逃れようとしましたが、そこに書かれた漢字も読めなかったといわれています。モデル出身のスレンダーな体形で人気の本田翼も勉強は苦手なようで、台本はルビ(ふりがな)だらけといわれています。19年1月スタートの新ドラマ『ゆうべはお楽しみでしたね』(TBS系)では主演に挑戦しますが、いろいろと不安は残りますね」(芸能ライター)

 また、今をときめくあの有名人たちも、もともと漢字が苦手ではあった。

「女優の篠原涼子は、もともとはアイドルグループの東京パフォーマンスドール出身で1990年代に出演していた『ダウンタウンのごっつええ感じ』(フジテレビ系)ではアホキャラとしてイジられていました。あるゲームでは『野球』の文字が書けなかったことがあります。TOKIOの長瀬智也も10代だった時に『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系)に出演しましたが、そこで読み上げた視聴者からのファックスには、スタッフの手によって簡単な漢字にもすべてふりがながつけられていたそうです」(同)

「漢字が苦手な芸能人」は、どの時代にも一定数いるのかもしれない。

(文=平田宏利)

夫・田中哲司の浮気も許す仲間由紀恵、優しさの原点は“若い頃のイジメ”が影響!?  「中学時代に無視にあい……」「篠原涼子からも……」

 女優の仲間由紀恵が3月1日に所属事務所を通じて妊娠を発表した。仲間は2014年9月に14歳上の俳優・田中哲司と結婚。結婚4年での待望のおめでたに、芸能界は祝福ムードに包まれているという。

「夫の田中さんは、昨年6月に40代のヘアメイクの女性との不倫疑惑が報じられました。しかし仲間さんは近しい人たちにどれだけ離婚したほうがいいと説得されても、首を縦に振らなかったといいます。浮気した夫を許し、変わらぬ愛情を注いだ彼女の懐の深さを賞賛する声は多い」(芸能事務所勤務)

 そもそも仲間は、昔から芸能界において数少ないと言われる“本当に性格の良い女優”だと名高い。雑誌などで行われる「スタッフが選ぶ性格の良い女優ランキング」では常に上位。またバラエティ番組に出演した際にも、その人柄の良さはにじみ出ており、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)に番宣ゲストとして出演した時は、芸人のボケに大笑いするなどリアクションが良いのはもちろん、芸人の名前を呼んで話しかけるなど、人としての気遣いもバッチリ。他にも『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(TBS系)で記者に失礼なことをされるというドッキリを仕掛けられても、ずっと笑顔でいる神対応を見せ、視聴者を感心させている。

「仲間さんは共演者にはもちろん、現場のスタッフにも感じが良いのは有名です。『花子とアン』(NHK)で共演した女優の高梨臨さんは、台本の読み合わせで漢字を間違えて読んだ際に、あとで仲間さんがこっそり間違いを指摘してくれたとして、仲間さんを“天使のような先輩”と言って尊敬していますからね」(テレビ局勤務)

 そんな仲間だが、実は若いころにいじめに遭うというつらい体験も経験している。『7時にあいましょうSP』(TBS系)にて中学時代にいじめられた経験をカミングアウトしており、「中学時代、ちょっとしたイジメみたいな、ちょっとした無視があった」と告白。地元・沖縄時代の話を語っているわけだが、実は芸能界に入ってもいじめに悩まされていたというウワサも根強い。

「仲間をいじめていたとウワサされる女優は篠原涼子です。そのせいで篠原と仲間は共演NGと言われています」(放送作家)

 たとえ自分がつらい目に遭っていたとしても、それを人に踏襲しないのはさすがの一言。もしかしたらそういったつらい経験が、彼女の細やかな気配りのうまさに一役買っているのかもしれない。身体を大事にして、元気な赤ちゃんを産んでもらいたいものだ。

夫・田中哲司の浮気も許す仲間由紀恵、優しさの原点は“若い頃のイジメ”が影響!?  「中学時代に無視にあい……」「篠原涼子からも……」

 女優の仲間由紀恵が3月1日に所属事務所を通じて妊娠を発表した。仲間は2014年9月に14歳上の俳優・田中哲司と結婚。結婚4年での待望のおめでたに、芸能界は祝福ムードに包まれているという。

「夫の田中さんは、昨年6月に40代のヘアメイクの女性との不倫疑惑が報じられました。しかし仲間さんは近しい人たちにどれだけ離婚したほうがいいと説得されても、首を縦に振らなかったといいます。浮気した夫を許し、変わらぬ愛情を注いだ彼女の懐の深さを賞賛する声は多い」(芸能事務所勤務)

 そもそも仲間は、昔から芸能界において数少ないと言われる“本当に性格の良い女優”だと名高い。雑誌などで行われる「スタッフが選ぶ性格の良い女優ランキング」では常に上位。またバラエティ番組に出演した際にも、その人柄の良さはにじみ出ており、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)に番宣ゲストとして出演した時は、芸人のボケに大笑いするなどリアクションが良いのはもちろん、芸人の名前を呼んで話しかけるなど、人としての気遣いもバッチリ。他にも『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(TBS系)で記者に失礼なことをされるというドッキリを仕掛けられても、ずっと笑顔でいる神対応を見せ、視聴者を感心させている。

「仲間さんは共演者にはもちろん、現場のスタッフにも感じが良いのは有名です。『花子とアン』(NHK)で共演した女優の高梨臨さんは、台本の読み合わせで漢字を間違えて読んだ際に、あとで仲間さんがこっそり間違いを指摘してくれたとして、仲間さんを“天使のような先輩”と言って尊敬していますからね」(テレビ局勤務)

 そんな仲間だが、実は若いころにいじめに遭うというつらい体験も経験している。『7時にあいましょうSP』(TBS系)にて中学時代にいじめられた経験をカミングアウトしており、「中学時代、ちょっとしたイジメみたいな、ちょっとした無視があった」と告白。地元・沖縄時代の話を語っているわけだが、実は芸能界に入ってもいじめに悩まされていたというウワサも根強い。

「仲間をいじめていたとウワサされる女優は篠原涼子です。そのせいで篠原と仲間は共演NGと言われています」(放送作家)

 たとえ自分がつらい目に遭っていたとしても、それを人に踏襲しないのはさすがの一言。もしかしたらそういったつらい経験が、彼女の細やかな気配りのうまさに一役買っているのかもしれない。身体を大事にして、元気な赤ちゃんを産んでもらいたいものだ。

篠原涼子主演『民衆の敵』最終回が同枠史上ワースト視聴率更新で、またぞろ“月9廃止”の風向き

 篠原涼子が主演するフジテレビ月9ドラマ『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?』最終回(第10話)が25日、15分拡大で放送され、視聴率は4.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、よもやの“5%割れ”を喫した。裏の日本テレビ系『有吉ゼミ』4時間スペシャルの15.7%にトリプルスコア以上の大差をつけられ、大爆死した。

『民衆の敵』最終回は、今年1月期『突然ですが、明日結婚します』(西内まりや主演)第6話の5.0%を下回り、同枠史上ワースト視聴率を更新する大失態となった。30年の歴史を誇るフジの看板枠で、視聴率が5%を割り込んだのは、むろん史上初の醜態だ。

 初回は9.0%でスタートしたが、その後、7%台→6%台→5%台とジリジリ下げていった。第9話では7.0%まで巻き返したが、最終回で再び急降下した。

 全話平均は6.74%となり、月9ワースト記録を持つ『明日結婚します』の6.65%と、わずか0.09ポイント差で、かろうじて最低記録更新は免れた。

『民衆の敵』は、小さな子どもを持つ普通の主婦・佐藤智子(篠原)が、市政に挑戦する物語。智子は仕事をクビになり、高額報酬に目がくらんで、あおば市の市議選に出馬したところ、繰り上げで当選。市長の河原田晶子(余貴美子)が失職すると、同市議会のボス・犬崎和久(古田新太)に担がれて、市長選に臨み、晴れてあおば市長となった。ところが、ことごとく犬崎と対立。最終回は、身に覚えのない不正献金疑惑や公共事業「ニューポート計画」反対などで、智子(篠原)の人気は急落し、リコールされる目前となっていた。だが、犬崎に付いていた秘書・富田恭一(渡辺いっけい)の告発で、智子の不正疑惑は晴れ、「ニューポート計画」の是非を市民の議会で決める……という展開だった。

「フジの看板枠だった月9は、昨年1月期『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(有村架純、高良健吾主演)以降、6クール連続で視聴率1ケタが続き、主たるスポンサーも離脱してしまいました。ドラマ畑出身の亀山千広社長が6月に退任したこともあり、フジ社内では月9廃止論が噴出し、打ち切りの危機に瀕したようです。しかし、7月期の『コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-the 3rd season』(山下智久主演)が平均14.8%の高視聴率をマークして、“存続”に流れが変わったと聞きます」(テレビ誌関係者)

 ところが、今クールの『民衆の敵』が篠原と“今が旬”の高橋一生のコンビで、枠史上ワースト2位の低視聴率となったことで、またぞろ“廃止論”が噴出するのは必至。来年1月期の『海月姫』(芳根京子主演)は、女性向け漫画が原作で、主要キャストは若手ばかりとあって、視聴者が若年層に限定されそう。14年末に能年玲奈(現・のん)主演で公開された映画は爆死しており、視聴率的には期待薄。4月期は長澤まさみの引っ張り出しに成功し、『コンフィデンスマンJP』がオンエアされるが、来年には、月9が廃止の憂き目に遭う可能性もありそうだ。
(文=田中七男)

ラストシーンに鳥肌……『民衆の敵』最終回は“月9史上最低4.6%”篠原涼子の黒歴史確定!

 篠原涼子主演の月9『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』(フジテレビ系)。25日放送の最終回(15分拡大SP)の平均視聴率は、単話として月9史上最低の4.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。1月期の西内まりや主演『突然ですが、明日結婚します』第6話の5.0%を0.4%も下回ってしまいました。ああ……、前クールの月9『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』の最終回は、16.4%だったのに……。

 なお、『民衆の敵』全10話の期間平均視聴率は、『突然ですが、明日結婚します』と並ぶ6.7%。最近、地味などんより展開が続いていた同作ですが、「見たくないなあ……」「全話レビュー書くって言わなきゃよかったなあ……」という気持ちが募るあまり、最終回の放送中は裏番組の『きょうの料理』(NHK Eテレ)で束の間の逃避を計ってしまいました。だって、土井善晴先生が白みそ仕立てのお雑煮(丸餅入り)作ってたんだもん。ハッピー。

 で、『民衆の敵』って初回は9.0%と、ここまで悪くなかったんですよ。なんで約半分にまで落ち込んでしまったのでしょう? その原因を探りつつ、あらすじを振り返ります。

※前回までのレビューはこちら
http://www.cyzo.com/tag/民衆の敵

■一生のペロペロシーンは?

 市議会のドン・犬崎(古田新太)にはめられ、不正献金の疑いをかけられてしまった佐藤智子市長(篠原涼子)。そんな中、藤堂(高橋一生)が千葉報知新聞の和美(石田ゆり子)に接触。「犬崎を告発してほしい」と、犬崎会派の不正流用された領収書のコピーを預けます。

 新聞の一面で不正献金が報じられた犬崎は、マスコミから追及される身に。さらに、犬崎の手下だった元福祉課長の富田(渡辺いっけい)は、犬崎が前市長の河原田(余貴美子)や智子を貶めていたことを暴露。自身も嫌疑をかけることに協力したことを認めます。

 市議会から犬崎が去り、「やっと市長の仕事ができる」「ここからが本当のスタート」と笑顔を見せる智子。犬崎が押し進めてきたニューポート建設計画も白紙に戻るかと思いきや、藤堂が智子に向かって「僕は、ニューポート建設に賛成している」と告白。ニューポート建設の真の目的は“産廃処理場”の併設であり、「国から多額の交付金が入ります。その交付金があれば、佐藤市長の福祉政策はすべて実現します」と説明します。

 これに、智子は「そんな良いことだったらさ、なんで最初からそう言わないの?」と反論。藤堂は「最初から言ったら、みんな反対するでしょ?」「民衆に伝えず、導いたほうがいいこともある」と反論し、選挙投票に行った経験が「ない」という智子に“主権在民”について説明します。

 この後もあーだこーだと政治論を交わす2人。「みんなのために1人が犠牲になるのはおかしい」と言い切る智子に、藤堂は「僕は国政に行って、みんなの幸せを選びます」と吐き捨て、その場を去っていきます。

■一生のチュパチュパシーンは?

 産廃処理場の建設計画について市民に公表した智子は、「議会を開いて、みなさんに決めてもらいたいと思います」と、この件は直接民主主義制で決めると宣言。1回目の「市民の議会」では閑古鳥が鳴いていたものの、智子や仲間たちがビラなどで参加を呼びかけ、徐々に人が集まるように。

 一方、「どうしても書きたいことがある」と新聞社に辞表を提出した和美は、『佐藤智子の挑戦 あおば市の投票率を全国一にした市長』という本を執筆、出版します。

 そして、場面は3年後へ。子どもを抱えた未亜(前田敦子)や、市議を続けている岡本(千葉雄大)や園田(トレンディエンジェル・斎藤司)、市長の座に戻った河原田、穏やかな隠居生活を送る犬崎、大学で勉強するデリヘル嬢・莉子(今田美桜)、政治記者として活躍する和美、国政で活躍する藤堂の姿がパッパッと少しずつ映り、最後は議員バッジを付けた智子が登場。国会議事堂を背景に、カメラ目線で「本当に、この世の中を変えられるのは、あなたです」と微笑み、終了です。

■う……

 うぜええーーー!! 最後のセリフ、うぜええーーー!!

 いや、響く人には響くんでしょうよ。でも、報酬金目的で市議会議員になった主婦が、カメラ目線で「政治への無関心はダメ」って視聴者に説教するまでがあまりにも短すぎて……。しかも、これまで描いてたのって、ほとんど市議会内の内紛だったじゃん。最終回に「政治への無関心」っていうテーマをギュウギュウに詰め込まれても……。これ100回見るより、池上彰が笑顔で「みなさん、今、議会で何が行われてるか、知りたくないですか?」って1回言ったほうが、よっぽど人々の興味を引きますよ……。

 ちなみに、9回目に開かれた「市民の議会」で、智子は「いいですか、みなさん。私たち、ひとりひとりの無関心が積み重なって、結局は一部の人間だけが得をする。そんな世の中になってしまうんです! あとになって、あれ、おかしいなあ、なんて思ったって、もう遅いんですよ。民衆の敵は外にいるんではありません。私たち、ひとりひとりの無関心、それこそが民衆の敵なんです!」と力説するんですが、どうしても「なんで大切なこと描いてるのに、『民衆の敵』をみんな見てくれないの!? 見てくれない視聴者こそ、民衆の敵よ!」という制作サイドの嘆き声に聞こえてしまって、物悲しく感じられてしまいました。

 というわけで、一生がデリヘル嬢役の女の子とケーキの生クリームをペロペロしていた頃がピークだった『民衆の敵』。いつまでも「篠原の黒歴史」と言われるのはかわいそうなので、早く忘れてあげましょう。
(文=どらまっ子TAMOちゃん)

ラストシーンに鳥肌……『民衆の敵』最終回は“月9史上最低4.6%”篠原涼子の黒歴史確定!

 篠原涼子主演の月9『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』(フジテレビ系)。25日放送の最終回(15分拡大SP)の平均視聴率は、単話として月9史上最低の4.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。1月期の西内まりや主演『突然ですが、明日結婚します』第6話の5.0%を0.4%も下回ってしまいました。ああ……、前クールの月9『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』の最終回は、16.4%だったのに……。

 なお、『民衆の敵』全10話の期間平均視聴率は、『突然ですが、明日結婚します』と並ぶ6.7%。最近、地味などんより展開が続いていた同作ですが、「見たくないなあ……」「全話レビュー書くって言わなきゃよかったなあ……」という気持ちが募るあまり、最終回の放送中は裏番組の『きょうの料理』(NHK Eテレ)で束の間の逃避を計ってしまいました。だって、土井善晴先生が白みそ仕立てのお雑煮(丸餅入り)作ってたんだもん。ハッピー。

 で、『民衆の敵』って初回は9.0%と、ここまで悪くなかったんですよ。なんで約半分にまで落ち込んでしまったのでしょう? その原因を探りつつ、あらすじを振り返ります。

※前回までのレビューはこちら
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■一生のペロペロシーンは?

 市議会のドン・犬崎(古田新太)にはめられ、不正献金の疑いをかけられてしまった佐藤智子市長(篠原涼子)。そんな中、藤堂(高橋一生)が千葉報知新聞の和美(石田ゆり子)に接触。「犬崎を告発してほしい」と、犬崎会派の不正流用された領収書のコピーを預けます。

 新聞の一面で不正献金が報じられた犬崎は、マスコミから追及される身に。さらに、犬崎の手下だった元福祉課長の富田(渡辺いっけい)は、犬崎が前市長の河原田(余貴美子)や智子を貶めていたことを暴露。自身も嫌疑をかけることに協力したことを認めます。

 市議会から犬崎が去り、「やっと市長の仕事ができる」「ここからが本当のスタート」と笑顔を見せる智子。犬崎が押し進めてきたニューポート建設計画も白紙に戻るかと思いきや、藤堂が智子に向かって「僕は、ニューポート建設に賛成している」と告白。ニューポート建設の真の目的は“産廃処理場”の併設であり、「国から多額の交付金が入ります。その交付金があれば、佐藤市長の福祉政策はすべて実現します」と説明します。

 これに、智子は「そんな良いことだったらさ、なんで最初からそう言わないの?」と反論。藤堂は「最初から言ったら、みんな反対するでしょ?」「民衆に伝えず、導いたほうがいいこともある」と反論し、選挙投票に行った経験が「ない」という智子に“主権在民”について説明します。

 この後もあーだこーだと政治論を交わす2人。「みんなのために1人が犠牲になるのはおかしい」と言い切る智子に、藤堂は「僕は国政に行って、みんなの幸せを選びます」と吐き捨て、その場を去っていきます。

■一生のチュパチュパシーンは?

 産廃処理場の建設計画について市民に公表した智子は、「議会を開いて、みなさんに決めてもらいたいと思います」と、この件は直接民主主義制で決めると宣言。1回目の「市民の議会」では閑古鳥が鳴いていたものの、智子や仲間たちがビラなどで参加を呼びかけ、徐々に人が集まるように。

 一方、「どうしても書きたいことがある」と新聞社に辞表を提出した和美は、『佐藤智子の挑戦 あおば市の投票率を全国一にした市長』という本を執筆、出版します。

 そして、場面は3年後へ。子どもを抱えた未亜(前田敦子)や、市議を続けている岡本(千葉雄大)や園田(トレンディエンジェル・斎藤司)、市長の座に戻った河原田、穏やかな隠居生活を送る犬崎、大学で勉強するデリヘル嬢・莉子(今田美桜)、政治記者として活躍する和美、国政で活躍する藤堂の姿がパッパッと少しずつ映り、最後は議員バッジを付けた智子が登場。国会議事堂を背景に、カメラ目線で「本当に、この世の中を変えられるのは、あなたです」と微笑み、終了です。

■う……

 うぜええーーー!! 最後のセリフ、うぜええーーー!!

 いや、響く人には響くんでしょうよ。でも、報酬金目的で市議会議員になった主婦が、カメラ目線で「政治への無関心はダメ」って視聴者に説教するまでがあまりにも短すぎて……。しかも、これまで描いてたのって、ほとんど市議会内の内紛だったじゃん。最終回に「政治への無関心」っていうテーマをギュウギュウに詰め込まれても……。これ100回見るより、池上彰が笑顔で「みなさん、今、議会で何が行われてるか、知りたくないですか?」って1回言ったほうが、よっぽど人々の興味を引きますよ……。

 ちなみに、9回目に開かれた「市民の議会」で、智子は「いいですか、みなさん。私たち、ひとりひとりの無関心が積み重なって、結局は一部の人間だけが得をする。そんな世の中になってしまうんです! あとになって、あれ、おかしいなあ、なんて思ったって、もう遅いんですよ。民衆の敵は外にいるんではありません。私たち、ひとりひとりの無関心、それこそが民衆の敵なんです!」と力説するんですが、どうしても「なんで大切なこと描いてるのに、『民衆の敵』をみんな見てくれないの!? 見てくれない視聴者こそ、民衆の敵よ!」という制作サイドの嘆き声に聞こえてしまって、物悲しく感じられてしまいました。

 というわけで、一生がデリヘル嬢役の女の子とケーキの生クリームをペロペロしていた頃がピークだった『民衆の敵』。いつまでも「篠原の黒歴史」と言われるのはかわいそうなので、早く忘れてあげましょう。
(文=どらまっ子TAMOちゃん)

高橋一生のションボリ顔が「辛抱たまらん!」“どんより月9”『民衆の敵』の最終回に忠告

 篠原涼子演じる主婦が、独自のやり方で市民の願いを叶えていくハートウォーミング・ドタバタコメディかと思いきや、市議会の内紛ドラマだった『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』(フジテレビ系)。18日放送の第9話の平均視聴率は、前回より1.7%アップの7.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)でした。

 思い返せば、高橋一生がデリヘル嬢役の女の子とケーキの生クリームをペロペロしていた頃がピークだったようにも……。中途半端にリアリティを求めるあまりか、ここのところどんよりとした地味な“いがみ合い”が続いています。そろそろ心躍る展開が見たい! というわけで、あらすじを振り返ります。

※前回までのレビューはこちら
http://www.cyzo.com/tag/民衆の敵

■そんな顔しないで、一生……

 あおば市長・佐藤智子(篠原)に頼まれ、副市長になる決心をした藤堂(高橋)ですが、これを市議会のドン・犬崎(古田新太)が認めるはずもなく、「徹底的にやるぞ!」と市長のリコール計画はヒートアップ!

 犬崎は、自身がこだわり続けるニューポート計画の隣接地区に一大アミューズメントパーク「あおばランド」を作ると発表。しかし、どうやら「あおばランド」計画はでっち上げの模様。市民を浮き足立たせ、ニューポート反対派の智子の支持率を下げるのが狙いのようです。

 これを受け、犬崎のもとへ乗り込む藤堂。これに犬崎は、藤堂とデリヘル嬢・莉子のツーショット写真で対抗。「週刊誌に売るほどありますから」と脅かすと、藤堂は急に寂しい表情を浮かべ、退散してしまいます。ああ……、捨てられた子犬のような顔でうつむく一生がたまらん……。

 すっかり落ち込んでしまった藤堂は、その夜、隠れ家にしている薄暗いアパートに引きこもってしまいました。元気出してよ、一生。

 翌日、慌てて智子のもとを訪れる和美(石田ゆり子)。手には、一面に「佐藤市長 不正献金発覚」との見出しが躍る夕刊が。どうやら前の晩、犬崎がマスコミ各社に証拠となる領収書を送りつけ、智子の後援会が不正献金を受け取っているというリークをしたようです。

 この一件で、前市長の河原田(余貴美子)の汚職疑惑も、犬崎にはめられたものだと確信した智子は、早速、河原田のもとへ。すると、河原田の自殺した私設秘書・望月(細田善彦)と愛人関係にあった元あおば市役所職員の小野(猪塚健太)が登場。小野は、犬崎の手下の富田(渡辺いっけい)の指示で同性愛者の望月に近づき、政治資金として5,000万円を振り込んだと告白。小野の「河原田さんのためになる」との言葉を信じた望月は、知らぬ間に犬崎の陰謀にはまってしまったようです。

 真相を知った智子は、小野に真相を「公表してほしい」と頼みますが、河原田が「望月の性的嗜好も公になる」とこれを拒否。そこで智子は、「絶対、あいつに証言させてやる」と富田を探し始めます。

 一連の汚職報道により、人気が急落した智子。市民からも罵声を浴びせられ、最後は仲良しだった八百屋のおばちゃんに「あんたは民衆の敵なんだよ!」とリンゴを投げつけられ、第9話は終了です。

■一生ーッ!

 もう何話も暗く地味な展開が続いているせいか、中途半端にぶっこまれるコメディ要素の不自然さが鼻に付く同作。シビア路線に舵を切ってからはまっている視聴者も少なからずいそうですが、何せツッコミどころが多いので(市長の夫と、新聞社の社史編纂室で働く社員の不倫疑惑の釈明会見を、メディアが生中継したり……)、イマイチ入り込めないというのが正直なところです。

 とはいえ、「正しい政治ってなんなの!?」と自問自答を繰り返す主人公の姿を見ていると、それなりに考えさせられる部分も。今回は智子の仲間内で、映画『プライベート・ライアン』になぞらえ、「1人の幸せのために、みんなが犠牲になってもいいのか?」との禅問答が繰り広げられたのも、見る人によっては心にピキーンと響いたのではないでしょうか? いまさらながらこのドラマは、細かい展開を楽しむというより、ざっくりとした問題提起として受け取るべきなのかもしれません。

 また、同作ですっかり一生の魅力に取りつかれた筆者は、智子をマスコミから守ろうとする藤堂の姿にキューン! もう辛抱たまらん状態なので、次回の最終回(15分拡大)は、藤堂の心の闇を75分かけてじっくりと描いてほしいです! もう、犬崎をギャフンを言わせたりしなくていいから。

 というわけで、どんより展開で最終回へつないだ『民衆の敵』。一生のスーツ姿を、最後まで目に焼き付けたいと思います。
(文=どらまっ子TAMOちゃん)