竹内結子『QUEEN』1ケタ発進! 「すごくつまんなかった」理由を真面目に考えてみた

 10日にスタートしたドラマ『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』(フジテレビ系)。第1話の視聴率は9.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、まあまあそれなりでした。

 物語の主人公は、危機管理を専門にしているという法律事務所で働く弁護士・氷見さん(竹内結子)。彼女と、その仲間たちがクライアントからの依頼を受けて危機管理に奔走するようです。

 脚本は、かつて福山雅治主演の月9『ラヴソング』(同=最終回レビュー)で当時の月9史上最低視聴率を記録し、その後、西内まりやの『突然ですが、明日結婚します』(同=最終回レビュー)で最低記録を更新。『刑事ゆがみ』(同=最終回レビュー)でも大コケをかましたものの、フジテレビの期待を一身に背負う「フジテレビヤングシナリオ大賞」出身の倉光泰子さん。それに、こちらも若手の三浦駿斗さんが名を連ねます。

 さらに演出にはPerfumeのMVで名を馳せた関和亮さんがクレジットされるなど、フジテレビ制作の「新しいことをやろう」「若い人を育てよう」という意向がうかがえるスタッフィング。特に倉光さんはね、先にリンクした各ドラマの最終回レビューを読んでいただければわかると思うんですけど、個人的にすごく期待しているライターさんなので、ワクワクで放送開始を待っておりました。

 で、いきなり結論ですが、第1話に限ってという希望的観測も含めて書きますけど、まあ驚くほどに、ここまでかと思うほどに、すごくつまんなかったです。何これ。ホントに2019年のドラマなのかしら。では、振り返りましょう!

 

■浅いのは、被写界深度だけじゃない

 基本的に1話完結のようですが、今回のクライアントはテレビ局のアイドル番組でした。フォレストという4人組アイドルに不仲が報じられていて、番組中にモメだしたりでファン激怒。殺害予告のメールが送られてきたので、「万が一に備えて」ほしいという依頼です。で、なんやかんやあってハッピーエンドでした。

 アイドルグループのメンバー間の不仲とか、それでメンバーが危害を加えられてどうとか、最近日本海側で似たような事案が発生してしまったために、ドラマが現実に追い越されたという不運はあったと思います。それにせよ、この作品で描かれる「アイドルの虚像と自我がドウシタコウシタ」という話は、もう何度コスられたかわからないテーマです。「虚像にハメ込まれるのは、誰だって嫌だよね」なんてセリフまで出てくるわけですが、まったく目新しさがないどころか、ファンの声や殺害予告的なパートにSNSが活用されているにもかかわらず「メンバーがSNSで発信して云々」がないので、逆に古い物語にすら見えてしまう。

 別に、現代ドラマだからSNSを使えよという話でもないのですが、人気YouTuber・ラファエルの意匠(衣装も)を丸パクリして“殺人予告したネットのヤベーやつ”という造形を作る周到さというか、浅ましさというか、「イマ媚び」をしてるんだから、だったら「アイドルとSNS」についても少しは考えればいいのに、と思うんです。断片だけパクってくるから、手抜き感がひどくなってしまっている。あー、ちゃんと考えて作ろうとしてないな、というのがバレてしまっている。

 映像はいかにもボケ強め、被写界深度浅めでアップショット切り返し、くるくる気持ちよくオシャレですが、F値だけじゃなく考えも浅いよなーと思いました。考えが浅いというより、考えて伝えようという意思の浅さを感じます。すごく残念。

■価値観がオッサン

 MeTooっぽい設定があったり、メンバーの一人がトランスジェンダーだったり、今風のモチーフを取り入れようとしてもいるわけですが、これもすべからくスベっています。本稿の最初の方で「若い人を育てようという座組み」なんて書きましたけど、登場するすべての価値観が古い、オッサンくさい、ステレオタイプばかりなんです。全然、若い物語を作ろうという決意が見えてこない。もういいかげん、会議で脚本決めるのやめたほうがいいと思う。これにGO出した人、才能ないですよ。

 特に危なっかしいと感じたのが、そのトランスジェンダーの女の子・桃子のくだりです。

 まず、桃子の性同一性についての説明が「男装が好き」という一点のみで描かれます。その後、男装してほかのメンバー(もちろん女子)と一緒に歩いているときに「彼氏に間違えられるかも」「いや、タイプじゃないし」という会話がある。

 つまり、ドラマは画一的に「男装好きの女性」=「レズビアン」と決めつけているわけです。その「=」の間には、複雑な感情や個性は何もないと思っている。男の服を着ている女はレズに決まってるだろ、え? 違う場合もあるの? まさか! と思ってるんです。

 本来、ドラマという媒体が描くべきはその「=」の間にあるもののはずなんです。確かに男装好きでレズの人もいるだろうけど、そうじゃない人もいる。その可能性を切り捨てたら、もう人間を描くつもりがないと受け取られても仕方ないと思う。

 で、その桃子がアイドルを辞めたがっているわけですが、その理由も「トランスジェンダーだから」の一点張りです。ほかに何も言わなくても「トランスジェンダーだからアイドルを辞めたい」で、視聴者を説得できると思ってる。

 ここにはドラマの考える「アイドル像」に関しての問題があります。

 まず、トランスジェンダーの女の子は「絶対にアイドルを辞めたがっている」と主張している点。彼女は幼いころからその自覚があったと言っているわけで、だとしたらアイドルになった動機がない。で、なったらなったで、そういう女の子がアイドルでいられるわけがないとされる。

 アイドルなんて所詮、性としてのメスを売り物にして、男社会に媚と色気を売ることでしか生き残れない、それができない女は辞めるしかないんだと、そう言っているんです。

「この桃子というメンバーは男装が好きです。だから当然レズです。レズだからアイドルできなくて当然です。そうでしょ、視聴者のみなさん!」

 それが『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』という物語が伝えたアイドル像です。つまりこのドラマは、レズの子がアイドルとして歌や踊りでファンを魅了する可能性を「ゼロだ」と言い切ってる。アイドルは全員男好きで、個性的な性的志向や嗜好を持っている人間はひとりもいなくて、いても全員辞めるべきだと、そう言い切っている。しかもそう言い切ってることに完全に無自覚で、あたかもアイドル側の自我に寄り添ったような顔をしている。なんと思慮が浅く、卑しい創作行為だと思いますよ。

 はー。なぜこんな論調になるかというと、『刑事ゆがみ』のときや『ラヴソング』の序盤のころの倉光脚本は、そこらへんの個々人の機微を慎重にすくい取って、生き生きと人間を描いて、それを物語に落とし込んでいたからです。確かに個人に寄り添っていたからです。やればできる子なのに! と思うんですよ。

 まあ、まだ始まったばかりですし、進んでいくうちに変わっていくこともあるでしょう。『ラヴソング』では4話以降、よろしくない方向に転換してしまいましたが、今回はよい方向に転換していくことを期待しつつ、第2話は今夜放送です。あと、弁護士っぽい仕事をまったくしてなかったみたいだけど、大丈夫かな!
(文=どらまっ子AKIちゃん)

セカオワ・Fukase「ぶっ殺すぞ」 SNSを使いはじめて好感度が急落した芸能人たち

 ファンから絶大な指示を得ている芸能人でも、SNSの使い方ひとつでファンが冷めてしまうことがあるようだ。SEKAI NO OWARIのFukaseは11月13日更新のインスタグラムで、「インスタは苦手」「今までもほとんどスタッフにやってもらってた」と告白。しかし同バンドのメンバー・Saoriの夫から助言を受けたそうで、「自分でインスタを始めてみることにした」と明かしている。

 その後Fukaseは自身の言葉でコメントを掲載するようになったが、ネット上では「メンヘラ感でいっぱいになりそう」「次の投稿で『ぶっ殺すぞ』ってイキッててさっそく笑えん」「ソッコーで炎上しそう……」「最近見かけなくなってたから必死なのかな?」といった声が続出。

 そこで今回はFukaseのように、SNSを使いはじめて好感度が急落した芸能人たちを紹介しよう。

 

●竹内涼真

 俳優の竹内涼真は、SNSへの投稿で「あざとい」「ぶりっこ」と指摘されている。まるで女性に向けられるような批判だが、確かに竹内のSNSでは異性ウケを狙ったような投稿が目立つ。上目遣いの画像や加工アプリを使ったものなどバリエーションも多い。

 例えば8月25日更新のインスタグラムでは、写真集のPRのため裸のバストショットを公開。髪や顔を濡らした状態で上目遣いにじっと見つめた構図になっている。また9月5日には、カメラ目線でペットボトルの飲料を飲みつつおどける動画を投稿。こうした投稿の数々に、ネット上では「見るだけでしんどくなってくる」「男のぶりっこは気持ち悪い」「せっかく良い俳優さんなのに売り方を間違えてる」といった声が。

 

●竹内結子

 女優の竹内結子は、2017年7月にインスタグラムを開設している。最初の投稿では「#最初なのできちんとおめかし」「#みんながちゃんとやれって」「#いいイメージ欲しいんだもの」と、ハッシュタグをつけてコメント。ファンから喜びの声が上がるなか、「安っぽくなるからインスタはやらないでほしかった」「女優さんはSNSやらなくていいよ」「ハッシュタグ多用してるの痛々しい」などの反応も見られた。

 今年11月には「ドラマ撮影してますワン」などとコメントを添えつつ、犬の被り物姿でポーズをキメる画像を公開した竹内。口の部分からのぞく彼女の表情は満面の笑みを浮かべていたが、ネット上では「やっぱこの人のSNSは残念感が強い」「清楚な感じが好きだったのにガッカリ」「『こんなことしちゃう私可愛いでしょ?』って考えが見え見え」と厳しい意見が相次いでいる。

“恋多き男”堺雅人&“8年間の一途愛”菅野美穂、真逆の恋愛遍歴を振り返る

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映画『大奥~永遠~』公式サイトより

 22日、堺雅人と菅野美穂の結婚がサンケイスポーツ一面で報じられた。双方事務所とも交際から結婚までを認めており、4月上旬には婚姻届を提出するという。数々の有名女優との浮名を流してきた“共演者キラー”堺と、SMAP・稲垣吾郎との8年に及ぶ“長い春”が伝えられていた菅野。対照的な恋愛遍歴を送ってきた2人だけに、驚きのビッグカップル誕生となった。

 芸歴20年の堺だが、役者としてのブレイクは2004年のNHK大河ドラマ『新選組!』だった。しかし、世間一般に初めて名前が浸透したのは、01年に「フライデー」(講談社)に報じられた富田靖子との交際だろう。

徳重聡に見る、石原軍団の正社員雇用システムの問題点

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『西部警察スペシャル』/アミューズ
ソフトエンタテインメント

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎石原軍団、クイズに挑戦!
 『ネプリーグ』(フジテレビ系)に石原軍団が参戦。渡哲也、舘ひろし、神田正輝、徳重聡のおなじみの面々と、あともう1人、知らない若者。

 最近、バラエティ慣れしたタレントばかり見ていたせいか、この人たちのリアクションのなさっぷり、なかなか新鮮であった。まず、何か促されないと、自分たちからは一切発言しない。沈黙を恐れない強い心。シーン。わぁ。発言しても、「ウケよう」という気が皆無なので、内容の当たり前ぶりが、また斬新。「さあ、ここでチャンス到来。意気込みの方は?」の質問の後、しばらくタメて「頑張ります」とかさ。あと、「声を張る」というメンタリティもないから、渡哲也なんて、小声な上に喉もかすれて、何言ってんだかサッパリ。そして全員、リアルに「クイズ」に緊張。なんか素人の家族みたい。ま、織田信長関連の問題に「お前、信長演ってたじゃないか」なんて、全員が過去の出演作を把握し合ってて、軍団員同志の絆は固そうだったが。

 しかし、いつ見ても1人ツラいのが徳重聡。「大物俳優に囲まれ、常に下っ端として日常を送る」という生活をもう十何年も続けているせいか、この人の子分肌の年季の入り方は、すごいものがある。彼を「21世紀の石原裕次郎」と捉えている人間はもう誰もいないだろう。世間はそれでいい。でも、石原軍団の面々までもが、彼が「21世紀の石原裕次郎」だったことをすっかり忘れて、いや、忘れたフリして、見て見ぬフリってのはいかがなものか。もし彼が「21世紀の石原裕次郎」に選ばれていなければ、もっと自由な未来が待っていただろうに。終身雇用という名の飼い殺し。ま、応募した以上、自業自得か。人生それぞれ。

木村拓哉主演『PRICELESS』映画化決定? 『踊る』『海猿』を失ったフジの焦り

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『PRICELESS~あるわけねぇだろ、んなもん!~』
(フジテレビ系)公式サイトより

 放送中のSMAP・木村拓哉主演の月9ドラマ『PRICELESS~あるわけねぇだろ、んなもん!~』(フジテレビ系)について、早くも映画化が決定していると、20日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)が報じている。ドラマ界全体の視聴率が低下している現在、15%以上の視聴率を稼いでいる同作は好調といえるものの、今月19日に5話目が放送されたばかり。一体なぜ、こんなに早く映画化内定情報が飛び出してしまったのだろうか。

 2010年5月から放送された『月の恋人~Moon Lovers~』(同)以来2年ぶりに木村が月9に登場するとあって、放送前から大きな話題になっていた『PRICELESS』。今作で木村は、身に覚えのない情報漏えいの罪を被せられて、会社を解雇され、家もお金も携帯電話も失ってしまった主人公・金田一二三男を演じている。極貧生活を送りながらもさまざまな人に出会い、PRICELESS=お金では買えない大切なものを見つけていくというストーリーだ。

竹内結子、女優で生きていくために再婚はしない!? 連ドラ初の刑事役は当たり役となるか

【ハピズムより】

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獅童とのことはもうなかった過去になっている

――人気の低迷やウワサに振り回され、人には言えない悩みを抱える芸能人。彼らをさまざまな鑑定方法で勝手に占い、今後も飛躍し続けることができる成功への道へとお導きいたします。今回鑑定する芸能人はこのお方。

■今回のターゲット
竹内結子
1980年4月1日生まれ A型

 1月10日スタートした連続ドラマ『ストロベリーナイト』(フジテレビ系)に出演している竹内結子さん。男社会の中で生きる、ノンキャリア・成り上がりの女刑事を演じます。竹内さんといえば、ここ数年はどちらかというと優しい女性の役のイメージが強いですが、今までとはずいぶんカラーが違うこの役はヒットするのでしょうか? また、バツイチの竹内さん、ここ最近は浮いた話がありませんが、再婚の可能性はあるのでしょうか? 電話占い「ピュアリ」の美鈴先生に鑑定してもらいました。

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竹内結子、交際発覚目前!? 現在の「会いにゆきます」は堺雅人か

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バツイチになってさらに順調な竹
内結子

 小雪&松山ケンイチ、矢口真里&中村昌也、吉川晃司と、震災を機に結婚ラッシュを迎えた芸能界。非常事態がきっかけで大切な人とのきずなが強まったという理由が多く、今後も続々と大物芸能人の結婚が発表される可能性が出てきた。

満を持しての月9主演のはずが…… 松本潤『夏の恋は虹色に輝く』が大苦戦中

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モモの頃のまつもっさんをお届け~

 「こんなはずじゃなかった......」

 そんな関係者の呻きが聞こえてきそうな、今期の月9ドラマ『夏の恋は虹色に輝く』(フジテレビ系)。今をときめく嵐の松本潤と、出産・離婚を経ても人気が衰えない竹内結子を主演にすえ、「毎回キュンとする二人のラブにもご期待ください。夏にぴったりのポップで爽やかな最高のラブストーリーがお送りできると思います」と、番組プロデューサーの鼻息も荒かったのだが......。

松本潤が月9初主演、ファン待望のラブストーリーに心配の声も……

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この夏はドラマとコンサートの掛け持ちかな?

 7月期のフジテレビ系月9ドラマ『夏の恋は虹色に輝く』に主演することが決定した嵐・松本潤。嵐では初の月9主演に加え、ファン待望のラブストーリーとあって、早くも注目を集めている。

 ヒロインを務めるのは竹内結子。親の七光りで俳優になったものの、いまひとつパッとしない楠大雅(松本)が休日にスカイダイビングを楽しんでいたところ、トラブルでパラシュートが引っ掛かり、大木へ宙吊りに。そこへ、ワケありの美女・詩織(竹内)が通りかかりる.....という設定だ。