福山雅治が主演を務め、大泉洋が“バディー”として脇を固めるTBS日曜劇場『ラストマン―全盲の捜査官―』。初回が4月23日に放送され、世帯平均視聴率が14.7%(関東地区/ビデオリサーチ調べ、以下同)を記録した。
4月期の春ドラマは放送開始前から、この『ラストマン』と木村拓哉が主演を担当する『風間公親-教場0-』(フジテレビ系)の一騎打ちになると言われてきた。かつては、抱かれ…
福山雅治が主演を務め、大泉洋が“バディー”として脇を固めるTBS日曜劇場『ラストマン―全盲の捜査官―』。初回が4月23日に放送され、世帯平均視聴率が14.7%(関東地区/ビデオリサーチ調べ、以下同)を記録した。
4月期の春ドラマは放送開始前から、この『ラストマン』と木村拓哉が主演を担当する『風間公親-教場0-』(フジテレビ系)の一騎打ちになると言われてきた。かつては、抱かれ…
福山雅治が10月27日、東京都内で開かれた主演映画『沈黙のパレード』の「大大ヒット御礼舞台あいさつ」に出席した。
9月16日に公開された『沈黙のパレード』は、人気シリーズ『ガリレオ』の最新作。劇場版としては9年ぶり、第3弾となる作品で、柴咲コウとのタッグは14年ぶりということでも話題となった。公開42日目で観客動員数は200万人を突破しており、「ライブツアーでも200万人動…
「ガリレオ」シリーズの劇場版第3弾となる『沈黙のパレード』が、9月16日から公開される。
福山雅治と柴咲コウのタッグが約9年ぶりに復活することになった新作映画の公開にあわせて、17日には、フジテレビ系列で完全新作のスペシャルドラマ『ガリレオ 禁断の魔術』も放送される。さらに翌週の24日には、劇場版第1作『容疑者Xの献身』(2008)も地上波で放送を予定するなど、再び「ガリレオ…
9月16日から公開される映画『沈黙のパレード』で共演している、俳優の福山雅治と柴咲コウ。週刊誌「女性自身」2022年9月20日号(光文社)のインタビュー記事に登場し、撮影の合間に「猫トーク」をしていたと明かし…
福山雅治と柴咲コウによる音楽ユニット「KOH+」が9年ぶりに復活し、9月5日のTBS系の音楽番組『CDTVライブ!ライブ!』2時間SPに生出演した。
ともに俳優、歌手として活動する2人によるこのユニットは、2007年放送のフジテレビ系月9ドラマ『ガリレオ』のために結成。スター2人が共演したこのドラマは、初回の世帯平均視聴率が24.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)…
福山雅治の「地元愛」がスゴすぎると話題になっている。ファンからのお願いを受けて、故郷の長崎を走っていた鉄道車両を「自腹購入してもいい」と宣言するなど、長崎への愛情の強さと太っ腹ぶりで反響を呼んでいるようだ。
7月17日、コミュニティFM「渋谷のラジオ」などで放送されている番組『福山雅治と荘口彰久の「地底人ラジオ」』で、39歳の女性リスナーからの「大変です! 電車好きの友人か…
福山雅治が主演する人気シリーズ『ガリレオ』の映画版第3弾『沈黙のパレード』の製作が決定し、柴咲コウが警視庁捜査一課の刑事・内海薫役を続投することが発表された。今春に「新作の相棒は新木優子」と一部女性誌で報じられ、柴咲は登場しないのではないかとも推測されていたが、一転して“シリーズ本格復帰”となったことでファンは大喜びしているようだ。
同シリーズは、東野圭吾のベストセラー小説…
11月30日~12月1日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社調べ)が発表され、福山雅治の主演映画「マチネの終わりに」が前週の8位から10位にランクダウンした。
同作品は11月1日から全国322スクリーンで公開。芥川賞作家・平野啓一郎の同名ベストセラー小説が原作で、東京、パリ、ニューヨークを舞台に音楽家(福山)とジャーナリスト(石田ゆり子)の愛の物語が描かれている。
「製作を手掛けたフジテレビは今年に入り、『マスカレード・ホテル』、『翔んで埼玉』など映画事業が大当たり。『マチネ~』もかなりの客入りを期待していたのですが、現状ではなんとかギリギリ10億円を超えるかどうか。ガラガラの映画館も多く、予想外の苦戦を強いられています」(映画業界関係者)
福山といえば、2015年9月28日に女優の吹石一恵と結婚。当日のNHKの夜のニュースが大々的に報じ、同日取引で所属事務所・アミューズの株は急落。結婚のショックで早退・欠勤または家事など仕事が出来なくなる女性が続出し、「福山ショック」、「ましゃロス」と呼ばれるほどの現象を巻き起こしてしまったが、結婚後の出演作品の数字で結婚によるダメージを露呈してしまったようだ。
「16年4月期のフジの系月9ドラマ『ラヴソング』の全話平均視聴率は8.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。16年公開のパパラッチを演じた主演映画『SCOOP!』の興行収入は7億円にとどまる大惨敗。その後はやや回復傾向にあるものの、結婚前のような動員は期待できない状態です。映画俳優としては限界が見えていますが、それでも相変わらずライブの動員は盛況なので、今後、映像作品をセーブして徐々に音楽活動に比重を上げて行くのでは」(芸能記者)
どうやら、女性ファンたちは既婚者としての俳優・福山は受け入れ難かったようだ。
福山雅治が主演した連続ドラマ『集団左遷!!』(TBS系)が23日、最終回を終えた。全10話の平均視聴率は10.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、かろうじて2ケタを死守して面目を保ったが、福山にとっては、ここから先が真の“正念場”となりそうだ。
同ドラマは福山の3年ぶりの連ドラ主演作とあって、注目を集め、初回13.8%と好発進。ところが、コメディタッチの作品で、福山はドタバタ走り回り、顔芸を全開。銀行を舞台にした作品とはいえ、池井戸潤氏原作の『半沢直樹』(TBS系)のようなノリを期待した視聴者を失望させてしまった。
案の定、第2話は8.9%と急降下。第3話では10.1%と持ち直したものの、第4話以降は9.2%→9.0%→7.8%→9.4%と4週連続で1ケタ台に低迷。しかし、終盤の第8話から、11.8%→10.1%→13.1%と10%超えが続き、なんとか全話平均で2ケタに乗せた。
三友銀行蒲田支店を舞台にした、第1章「蒲田編」(初回~第6話)は、あまりにもコメディタッチが過ぎて大不評。だが、第2章「本部編」(第7話~第10話)は一転して、三友銀行の本部を舞台に、ビジネスドラマっぽいつくりとなった。
融資部付部長の主人公・片岡洋(福山)が、専務から副頭取に昇進した横山輝生(三上博史)の不正を暴くべく奔走し、最終的に告発。横山は、自身の不正を隠ぺいしてくれた藤田秀樹頭取(市村正親)とともに失脚。融資担当常務の隅田優(別所哲也)が新頭取となり、片岡は新たな役職で再スタートを切り、ハッピーエンドと相成った。
「結婚して子どもも生まれ、50歳になった福山は、もはやカッコよさだけでは通用しません。福山自身、それを承知の上で、“演技派”への転換を図ったようですが、演技力の乏しさが浮き彫りになってしまいました。走り回ったり、顔芸をさせられたりというのは、演出上の問題なので、福山に非はありませんが、滑稽そのものでした。この作品を通して、福山が演技の幅を広げられたかというと甚だ疑問で、今後に課題を残したといっていいでしょうね」(テレビ誌編集者)
かつて、福山が主演した『ガリレオ』シリーズ(フジテレビ系)、NHK大河ドラマ『龍馬伝』などは高視聴率をマーク。映画『そして父になる』も大ヒットして、俳優としても、我が世の春を謳歌した。
しかし、結婚後に主演したドラマ『ラヴソング』(同)は平均8.5%と大爆死。映画では、『三度目の殺人』はまずまずだったが、『SCOOP!』『マンハント』は惨敗を喫し、“主演俳優”としては崖っぷちに立たされていた。
「今回、『集団左遷!!』がなんとか平均視聴率2ケタを死守して、主演ドラマの2作連続爆死は回避しましたが、ギリギリの10%台。過去の福山のブランド力を考えると、物足りない数字で、今後各局が主演オファーを出すかどうかは微妙。出演料も、一般的な主役級より高いと言われていますから、大幅なギャラダウンという現実も受け止めなければならない。いずれにせよ、もう“福山”の名前だけでは数字が取れないとハッキリしたのは確かです」(同)
さしあたって、福山は11月1日に公開される映画『マチネの終わりに』で主演を務める。同作で、福山は世界的なクラシックギタリスト役を演じ、パリの通信社に勤務するジャーナリスト(石田ゆり子)とのラブストーリーになるという。ドラマ、映画が大ヒットした『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(フジテレビ系、映画版のタイトルは『昼顔』)の西谷弘監督と、売れっ子脚本家・井上由美子氏がコンビを再結成するとあって、コケることは絶対に許されない作品だ。
中年同士のラブストーリーに、どれほどの需要があるかはわからないが、同作も爆死するようだと、いよいよ福山の立場は危うくなるだろう。
平成から令和をまたいだ、福山雅治初のサラリーマンもの『集団左遷!!』(TBS系)。金融業界が舞台と思えないほどズボラな脚本、福山のコミカルな演技が“顔芸”と称されるなど多くの問題を抱えたドラマでしたが、何とかゴールに辿り着きました。平成最後の、令和初の下克上は果たせたのでしょうか。最終話を振り返りたいと思います。
(前回までのレビューはこちらから)
三友銀行に勤める片岡部長(福山雅治)は、横山専務(三上博史)が政治家に不正な献金をしている事実を役員会議で告発します。ところがほとんどの役員は片岡の言葉には耳を傾けず、横山専務が副頭取に昇格することに賛成するのでした。片岡の正論は、横山専務の辣腕ぶりの前に敗北を喫したのです。
このまま三友銀行は、横山副頭取による独裁支配へと進むのでしょうか? 片岡は反横山派である隅田常務(別所哲也)と共に、横山体制にはびこる不正問題をマスコミに公表することを決心します。
もちろん、横山副頭取は黙ってはいません。片岡に協力する日本橋支店の副支店長・真山(香川照之)、裏金の流れをメモした秘密手帳を片岡に渡した梅ちゃん(尾美としのり)への出向を命じます。見せしめ人事です。片岡本人ではなく、周辺を狙い撃ちするという何ともゲスいやり口。片岡の首を真綿で締めるように、じっくりと責める横山副頭取でした。
片岡と横山副頭取が直接対決するシーンが訪れました。真山らの出向が決まったことに、顔を真っ赤にして怒る片岡。そんな片岡に対して、横山副頭取は“悪のレトリック”を全開してみせるのでした。
横山「本当に会社を変えたいのなら、私のところまで上がってきてください。あなたを出向させないのは、あなたのがんばりを評価しているからです。これからの三友銀行に必要な人材だと思っているからです。会社が生き残るためには清濁併せ呑まなくてはならないんです」
横山副頭取は、社運を賭けた新しい事業のメンバーに片岡を抜擢するつもりだと言います。そして、そこで実績を残せば、役員への道が開け、真山たちを出向先から呼び戻すことができるのだと。それまで「不正は許せない」の一点張りだった片岡の心は揺らぎます。部屋を出た瞬間、「クプッ」と小さく笑う三上博史。悪の華が咲き乱れた、『集団左遷!!』最大の見せ場だったといえるでしょう。
横山副頭取の悪の囁きによって、マスコミへの公表をためらっていた片岡ですが、結局は真山に「最後までブレないでください」と説得され、横山副頭取が政治家たちと癒着している事実を、金融庁や新しい提携先であるネット通販会社へとリークするのでした。
片岡「みんなは横山さんのような強い力は持っていません。でも、会社の役に立ち、お客さんに喜んでもらうために、噓をつかずにがんばってきたつもりです」
最後まで正論を貫き通した片岡が、現代社会の“メフィスト”横山副頭取に引導をついに渡したのでした。
あともう少しで、横山副頭取が夢想してきた未来型の新しい銀行が誕生するはずだったのですが、中学生のような正論を吐き続ける一人の石頭によって頓挫したのです。横山副頭取の脳内にあった輝かしい未来予想図は、砂上の楼閣のように崩れ落ちていきます。最後に横山副頭取は「す〜は〜」と息を整えてから、「では、みなさん! がんばってくださいッ!!」と張りのある声を残して退場するのでした。実に悪役らしい、あっぱれな姿でした。
横山副頭取の不正を見逃していた責任から、藤田頭取(市村正親)も身を引くことになりました。経営陣は一新され、隅田常務が新しい頭取に選ばれます。出向が決まっていた真山は銀行を辞め、病気がちな妻(西田尚美)の傍にいられるよう妻の実家の会社を手伝うことになりました。梅ちゃんは隅田常務の片腕になったようです。そして、片岡は人材育成研修センターで若い世代の指導にあたることになります。不正に関わった人間は一掃され、三友銀行が再建へ向かうところで終幕となりました。
最終話の主人公は、完全に三上博史演じる横山副頭取でした。もう少しで座れるはずだった頭取の椅子の前でヘタレこみ、それまで見せたことのない涙をこぼします。
一方的にリストラを進める冷血漢にように思われた横山副頭取ですが、必ずしもそうではありません。腹心の部下・鮫島(小手伸也)が秘密手帳を梅ちゃんに無造作に渡したりしなければ、こんな事態にはならなかったはずです。それでも、横山は部下の鮫島を責めることはしません。何もせずに周囲の顔色ばかり見ている人間が、横山は大嫌いなのです。横山のこれまでの努力や独自性のあった将来設計は理解されないまま、誰にも見送られることなく横山は消えていくのでした。
いつか、三上博史扮する悪徳ビジネスマンが暗躍するピカレスクロマンものを見てみたいです。小手伸也が出演している『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)の続編に、三上がラスボスとして登場するのも面白そうです。
問題点がいろいろあった『集団左遷!!』ですが、ひとつだけに絞れば『半沢直樹』『下町ロケット』(同)といった高視聴率をとった池井戸潤ドラマのしわ寄せ、悪影響が噴出したドラマだったように感じられたということです。『半沢直樹』も『下町ロケット』も池井戸潤の原作小説をそれぞれ2巻ずつ投入することで、非常にスピーディーな展開を見せ、視聴者を取り込むことに成功しました。じっくり楽しみたい人は、原作小説を読めばいいわけです。
今回の『集団左遷!!』は、江波戸哲夫の小説『集団左遷』『銀行支店長』から美味しいところを抜き出したものの、ほぼオリジナルといっていい内容でした。池井戸潤ドラマのように、ドラマと原作小説とが補完しあうような密な関係にはなっていません。池井戸ドラマのようなスピーディーな展開を狙うあまり、人物造形や家族構成といったドラマの背景はおざなりとなり、最後まで薄っぺらいいままでした。主人公の片岡は「がんばろう」「不正はよくない」と正論しか口にしない、説得力のないキャラクターだったように思います。
さて、最終話の気になる視聴率は……。13.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)でした。第1話の13.8%に次ぐ高い数字です。第2話以降はゆるいコメディタッチの展開で視聴率の低迷が続きましたが、第7話から『半沢直樹』っぽいシリアスモードにシフトチェンジして数字を上げていきました。爆死案件かと思われていた『集団左遷!!』ですが、何とか数字的には体裁を繕ったようです。
でも数字を残すことだけが、正義なのでしょうか。序盤とはまったく異なるドラマへと変貌した『集団左遷!!』を見終えて、そのことを考えさせられます。これからはますますテレビは視聴率を、雑誌は発売部数を、ネット記事はPV数を残すことだけが求められ、中身は問われなくなっていくのでしょうか。正論だけ吐いて生きていくことができる片岡が、ある意味羨ましく思えてきます。それではみなさん、3カ月間おつきあいくださり、どうもありがとうございました。
(長野辰次)
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