有本祐Twitterより
ジャニーズ事務所退所後に、元Jr.の仲間を集めてイベントを開催するなどの行動がファンの間で問題視されていた、元関西ジャニーズJr.の面々。またしても、彼らの“暴走”が話題となっている。
2011年12月末に事務所を離れ、現在はフリーで芸能活動を続けている元関西Jr. 有本祐が、自身のTwitterで元Jr.たちと12月23日に大阪でライブを開催すると発表。その告知にあった、「チェキ代1枚1,500円」という記載が、ジャニーズファンから「3枚じゃなくて1枚で?」「ぼったくりにもほどがある」と、ひんしゅくを買っている。




ジャニーズの人気グループKAT-TUNの田中聖が、素行不良のため9月末をもって所属するジャニーズ事務所から専属契約を解除され、同グループを脱退していたことがわかった。
同事務所はFAXで「度重なる事務所のルール違反行為があったことから、この度、当事務所は9月30日付にてKAT-TUNの田中聖との専属契約を解除いたしました」と報告。「田中の脱退後も、KAT-TUNは他のメンバー4名で活動していきますので、ファンの皆様にはこれまで通りのご支援をいただけますよう、よろしくお願い申し上げます」と説明した。
今年1月から事務所に無断で都内で会員制のバーを経営していたことや、下半身を露出した自身のプライベート写真が一部雑誌に掲載されたこと、タトゥーを体に入れていたことなど、素行面が問題視されたようだ。
ジャニーズ事務所所属のタレントが退社ではなく契約解除の処分を科せられたのは、2007年10月に元・光GENJIの赤坂晃が覚せい剤取締法違反(所持)で逮捕されたとき以来。このときは、事の重大さを重く受け止め、「解雇」という表現を使用した。今回の田中の行為には事件性こそないものの、事実上の解雇に当たる極めて重い処分だ。
テレビ関係者は「田中本人は芸能活動を続けたいようだが、間違いなく“干される”ことになる。ジャニーズが出演する歌番組に出られないのは当然として、これだけの発表をされては、どこの局も手を出しづらい」と語る。
一方で、田中の“クビ宣告”を武器に変えようとしているのが、あのお笑い芸人だ。
「田中さんは、来年3月公開の映画『サンブンノイチ』に出演しているんです。監督はお笑いコンビ『品川庄司』の品川ヒロシ。“飛んで火に入る夏の虫”とは、まさにこのこと。舞台挨拶には田中さんも登壇予定で、大勢のマスコミが集まることは確実ですよ」(映画関係者)
聞けば、配給元の角川映画も、田中の契約解除は報道を見て知ったとか。別の映画関係者は「すぐにスタッフ間で対応が協議されましたが、予定通り公開ということになりました。スタッフは悲壮感より、『オイシイな』という表情(笑)。宣伝費が浮くことは間違いありませんからね」と語る。
ジャニーズの“妨害活動”が予想されるものの、無事公開となれば話題となること必至だ。
“度重なるルール違反”を理由に、ジャニーズ事務所を解雇されたKAT-TUNの田中聖。ジャニーズ事務所が、法律に違反する行為以外で解雇するのは初のこととなる。解雇に至ったのは、副業禁止にもかかわらずバーを経営していたこと、事務所を通さないライブ開催とDJ出演、局部を写した写真の流出、女性問題、タトゥーなどが理由という。
スキャンダルまみれといえる状況の田中だが、ネット上でKAT-TUNファンの反応を見ると、批判はほとんどない。むしろ「KAT-TUNやファンのことを誰よりも考えてくれていた」「そんなところも含めて好きだったのに」など田中をかばう意見が続出し、「法律違反行為でもないのに、なぜ辞めさせるのか」と事務所を責める声が目立った。後輩グループのファンも「メンバーを弟のようにかわいがってくれてありがとう」など、田中に好意的だ。
赤西仁が脱退した際は「KAT-TUNだからこそ活躍できているのに、調子に乗りすぎ」などの批判が見られたが、田中はなぜこうも擁護されるのか? KAT-TUNの事情に詳しい業界関係者はこう話す。
「彼は見た目こそ“やんちゃ”ですが、震災の際は個人的に被災地を支援したり、自分の稼ぎで家族のために家を建てたりと、根が優しいことで有名なんです。ファンやメンバーのことも大切にしており、また面倒見がいいので、後輩グループのメンバーからも慕われている。例えば、Hey!Say!JUMPの山田涼介が今年1月に『金田一少年の事件簿』(日本テレビ系)で主演を務めて精神的に追い詰められていたときにも、田中は食事に誘うなどして、親身にサポートしていたようです」
ジャニーズの問題児とされながらも、人望は厚い田中。それはスタッフや関係者にも同様のようだ。芸能リポーターの駒井千佳子も、10日に電話出演した『今日感テレビ』(毎日放送)において「すごくいい子」とコメント。東京ドーム公演に合わせて開いた囲み取材のあとで、赤西仁の結婚ばかりが報道された際に駒井がフォローを入れたことに対して、田中からお礼の手紙が届いたというエピソードを明かした。
「ジャニーズを辞めても、一緒にやろうという誘いはたくさんあるでしょう。田中はラップもなかなかの腕前ですが、実は役者としても評価が高く、ドラマ『大奥』(TBS系)に出演した際は『原作のイメージに一番近い』と評判でした。業界では、活動の幅を広げるという意味で『むしろ辞めてよかったんじゃないか』なんて声も上がっているくらいです」
田中は2014年に公開予定の品川ヒロシ監督映画『サンブンノイチ』に出演しているが、同作は今回の件があっても予定通り上映されるという。ジャニーズという後ろ盾がなくても、その人望でさらなる活躍を見せてくれるかもしれない。
(文=木野雪)


