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新垣結衣主演ドラマ『獣になれない私たち』(日本テレビ系)の第6話が11月14日に放送され、平均視聴率10.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録しました。
なぜかわかりませんが、ここに来て平均視聴率が2ケタに戻った同ドラマ。今週何が上昇の要因になったのか……。これまでと展開が全く変わっていないだけに、まったくわかりません(笑)!
それではあらすじから振り返っていきましょう!
■呉羽にある疑惑が浮上し、心配する恒星……
京谷(田中圭)の前で恒星(松田龍平)とキスをした晶(新垣)。それを見た京谷はショックを受け、その場を去っていてしまった。
ある日、恒星は呉羽(菊地凛子)が偽装結婚したとの噂を耳にし、調査。すると、呉羽が前の芸能事務所から訴えられていたこと、その芸能事務所と呉羽の夫が経営する会社が業務提携を結んでいた事実を知り、ますます恒星の中で偽装結婚説が強まっていく。だが、偽装結婚の噂はウソ。呉羽は普通の結婚だと明かし、子宮全摘出したことで恒星に負い目を感じ、離れていったというのが真相だった。それを知った恒星はショックを受けるも、晶に励まされ立ち直る。
一方、晶の方はというと、京谷と朱里(黒木華)との関係やブラックすぎる仕事で、依然悩んでいた、というのが今週のストーリーでした。
■親睦会シーンの会話テンポが良かった!
会話シーンが多いのに、それが「全然面白くない」と不評の声が続出していた同ドラマ。ですが、なんと今回、視聴者から褒められた会話シーンがあったんです(涙)!
それは、晶と京谷が勤める会社同士での親睦会シーン。晶の同僚・松任谷(伊藤沙莉)と京谷の後輩(吉村界人)が、男女関係のことで言い争いをするんですが、これが“何を言いたいのか”“どう話を展開したいのか”がわかりやすいと大評判。その上、松任谷と後輩くんのやり取りもテンポが良くて面白いとの声も。
抽象的な会話だけ繰り返して、観てる人の解釈にゆだねるクラフトビールバーのシーンより全然良い! それに、メインキャラクターの晶と恒星のシーンよりも脇キャラクターの方がうまいんですよね~(笑)。
連ドラには視聴者はまわりくどい会話なんて正直求めてないんですよね~。晶と恒星のシーンでも、ストレートでわかりやすいものをもっと見せて欲しいものです。
■晶、お人良しすぎ!
ドラマ後半で京谷と寝た呉羽に激怒する晶。ですが、呉羽の子宮全摘出の告白という重すぎる一撃によって、京谷との一件を許すんですが……視聴者からは「んなわけあるかーい!」「それとこれとは別!」といったツッコミが殺到。
まあ、一般常識で考えて、「だったら寝てもOK~!」なんて気持ちになりませんよね~。
というか、このドラマ、時々一般常識から外れたシーンがあるんですよ!「そうなるわけがない!」とツッコミたくなるシーンがね。脚本の野木亜紀子さんが常識外れなのか、それともプロデューサーが外れているのか……。そこんとこはわかりませんが、もう少し世間の常識を入れたほうがいいかと。じゃないと、「登場人物、全員クズ!」と言われてしまう予感がします。
■あと、3、4話で本当に終わるの!?
今週も話がまったく進まず、「いつになったら面白くなるの?」といったツッコミが案の定上がっていました。
で、今回筆者はストーリーの時間配分を計算してみたんですが、開始から30分間、今週新しくぶっこんできた呉羽の偽装結婚の話。で、40分過ぎぐらいから、やっと話し合い……。もぉ~展開がスローペースすぎる~(怒)! それになんで、話が進んでないのに、新しい展開をぶっこんで来るのか!?
マジでスタッフさんに言いたい。あのね、何週も一向に進まない話を見せられるってマジで拷問なんですよ! 視聴者もそれに付き合えるほど暇じゃないんです。考えてみれば、これまでの6話分、テンポよく完結に描けば、大体3話ぐらいに収められるんですよ。まわりくどく、ブラック企業に勤めるガッキーが病んでいくところを何度も見せられてもつらいだけ!
それに、あと3、4話で最終回を迎えるはずですよね。こんなスローテンポでこのまま進んでいったら、京谷の実家の介護の話とか恒星の家族の話とか回収できるんでしょうか? 筆者の中では「年明けちゃうかも!?」という不安があるんですけど(笑)。 前作の『高嶺の花』(同)のときみたいに、メインストーリーと軽く絡ませて、「はい、終了」のような感じで終わりを迎えるんでしょうか? だとしたら、放送翌日炎上する上、野木さんの脚本力にもケチがつくと思うのですが……。
まあ、どうなるのか今から見ものですね!
以上、苦言が多くなりましたが、6話のレビューでした。
次回、予告では話が進むような雰囲気を醸し出してましたが、本当に進むのでしょうか? 期待して放送を待ちましょう!
(どらまっ子KOROちゃん)

