『あなたの番です』田中圭「二重人格説」浮上で、あの悲劇再び?

 5月26日に『あなたの番です』(日本テレビ系)の第7話が放送された。

 102号室の児嶋佳世(片岡礼子)が殺され、手塚菜奈(原田知世)と翔太(田中圭)は、佳世の名を書いた北川澄香(真飛聖)と警察に届けるべきか話し合っていた。翔太は、“交換殺人ゲーム”のことを警察に話そうと、2人を説得する。警察へ向かおうとしたところで、402号室の榎本正志(阪田マサノブ)が刑事の神谷将人(浅香航大)を連れてやってきた。菜奈たちは、神谷に捜査を任せることにした。

“あなたの番です”と書かれた脅迫状を受け取った久住譲(袴田吉彦)は、同じく書いた人物・赤池美里(峯村リエ)が殺された浮田啓輔(田中要次)に相談する。どうしていいかわからないと動揺する久住に、浮田は「何もするな」とくぎを刺した。さらに浮田は、久住に「赤池美里」と書いた紙を引いた人物の見当がついていると打ち明けた。その人物こそが、赤池夫妻を殺した犯人ということになる。浮田は、その相手に会って確かめに行くと言い、ある部屋へ向かった。

 翌日、浮田は妹尾あいり(大友花恋)を連れ、昔の知人・西尾(三上市朗)を訪ねた。西尾は、妹尾の実父だった。妹尾は母を死に追いやった存在として西尾を恨んでおり、ナイフでいきなり西尾を刺そうとする。とっさに身を投げ出し、西尾の代わりに刺される浮田。妹尾をそこから逃がした浮田は、その後まもなく遺体となって発見された。

 一方、細川朝男(野間口徹)が会社の倉庫で作業をしていると、ナイフを持った久住が現れる。浮田が殺されたことで久住は「やらなければ自分がやられる」と極限状態に陥っていた。朝男は錯乱する久住を諭し、「やっぱり殺人なんてできない」とうなだれる久住。朝男が呼んだエレベーターは扉が開くとカゴが来ておらず、落ちかける朝男。そこを殴って、突き落としてしまう久住。結果、2人は一緒に3階の高さから転落していった。

 翌朝、神谷と水城洋司(皆川猿時)が菜奈を訪ね、警察への同行を求めた。

 7話では、いきなり3人も死んでしまった。衝撃だったのは浮田の死に方だ。便器に頭を突っ込む体勢で、首には針金が巻き付いていたのだ。浮田の表情は、なぜか笑顔だ。

 死に際の笑顔で思い出すのは、4話の赤池美里である。彼女も、なぜか笑いながら逝っていた。あと、このドラマのオープニング映像に、女性が手で口角をクイッと上げる描写がある。

 こう並べると、笑顔が不吉なものに思えてくる。今回、翔太が菜奈に「無理やりでいいから笑って」と促す場面があった。榎本早苗(木村多江)は「菜奈さんが翔太さんと一緒にいるときに見せる笑顔がすごい好きです」と発言している。このマンションの住人は、なぜ人をそんなに笑顔にさせようとするのだろう? 意図はわからないが、意味深だ。

 もう1点、気になることがある。浮田も美里も笑顔のまま死んだ。一方、佳世や医師の山際祐太郎(森岡豊)のように遺体がバラバラにされるパターンもある。殺し方を定型化してどうする? どちらにせよ、趣味が悪いと思う。

“袴田ロス”に陥らないで済むのか?

 先ほど「3人も死んでしまった」と書いたが、本当はまだ確定していない。

 浮田の死亡については間違いない。一方、エレベーター口から落下した久住と朝男の画像を見ると、朝男の頭部からは大量の出血が見られるが、久住からは血が出ていないのだ。あと、7話放送前の予告で「2人が死ぬ」と数字が告知されていた。さらに8話の予告映像を見ると、久住と朝男が被害者としてカウントされていないのだ。

 7話の放送終了後、SNS上では「今週も袴田が死んじゃった」「袴田吉彦は2度死ぬ」「次週から袴田ロス……」と、袴田の不在を惜しむ声が相次いだ。筆者も久住の存在にはほっこりしていた。好きなキャラクターだ。でも、8話の展開次第では“袴田ロス”に陥らないで済むかもしれない。

かつて大ひんしゅくを買った二重人格設定を、今作でも決行?

 ネット上で、翔太の二重人格説がウワサされている。突如、「私のこと捨てるんですか? 付き合ってるつもりなかったなんて言わないでくださいね!」と激高した尾野幹葉(奈緒)。彼女の態度に翔太はたじろいだ。しかし、あれは尾野がおかしいのではなく、別の一面のときの翔太が本当に尾野と関係を持っていたのでは? という予想である。オープニングの翔太の紹介写真を凝視すると、奥にもう1枚翔太の写真があることがわかる。あれは、まさに二重人格を表している?

 秋元康は2017年放送のドラマ『愛してたって、秘密はある。』(日本テレビ系)で原案を務めており、同作の主役・奥森黎(福士蒼汰)も二重人格だった。完全に、大ひんしゅくもののオチだった。同じ轍を踏むとも思えないのだが……。

(文=寺西ジャジューカ)

『あなたの番です』は超ブラック現場? 悩める軌道修正で撮影スタッフに不運

 原田知世と田中圭がダブル主演を務める日本テレビ系ドラマ『あなたの番です』第7話(5月26日放送)の平均視聴率が6.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことが明らかになった。

「初回は8.3%でしたが、2話以降は6%台中頃から7%くらいの間をウロウロしている状態。2クール放送なので、今後の巻き返しもあるとは思いますが、正直寂しい数字ではあると思います」(テレビ局関係者)

 マンションの住人たちの間で繰り広げられる好感殺人ゲームを描く同作品。ホラー・サスペンス要素が強いのも特徴だ。

「視聴者を脅かすような、いかにもホラー作品っぽい演出や不気味な演出もあり、賛否両論となっていました。しかし、放送回数を重ねるごとにちょっとずつ軌道修正しているようです」(同)

 実際、脚本はどんどん書き換わっているようだ。とある制作会社関係者はこう話す。

「ネット上での反応なんかを参考にして、脚本もちょっとずつ変えていっているみたいなんですが、それで脚本の仕上がりが遅れて、撮影スケジュールが変更になることも多いようです。それこそ“脚本がまだだから、明日の撮影はなくなりました”みたいなことがあるのだとか」

 長期間放送されるドラマであるがゆえ、可能な脚本変更ということだろうが、スタッフとしては決して嬉しいことではない。

「俳優さんのスケジュールを組み直すのも大変だろうし、撮影後の編集時間もどんどん少なくなってしまう。最近はテレビ局も働き方改革で、法外な残業もしなくなりつつありますが、『あなたの番です』の現場ではそうも言っていられないかもしれません。あまりにもスケジュールがタイトになりすぎて、超ブラックな現場とも。スタッフたちが過労で倒れてしまうのではないかと心配です」(同)

 スタッフに負担をかけてまで、軌道修正を試みる『あなたの番です』。スタッフたちの犠牲を無駄にしないためにも、視聴率上昇を期待したい。

『あなたの番です』原田知世と田中圭の先に待ち受けるのは地獄しかない?

 5月19日に『あなたの番です』(日本テレビ系)の第5話が放送された。

 俳優の袴田吉彦が殺害されて責任を感じた久住譲(袴田吉彦)は、交換殺人ゲームについて手塚菜奈(原田知世)に相談した。久住が引いた紙に書かれていた名前が「細川朝男(野間口徹)」と知った菜奈は「それは私が書きました。だから、殺さないでください」と懇願する。さらに菜奈は翔太(田中圭)に、まだ朝男と結婚している事実を告白した。当然、翔太は大ショックを受ける。

 菜奈はゲーム参加者が書いた名前、さらに引いた紙に書かれていた名前をすべて把握しておいたほうがいいと考え、臨時の住民会を開いた。しかし、やって来たのは翔太、久住、榎本早苗(木村多江)、黒島沙和(西野七瀬)の4人だけだった。出席者が名前を教え合っていると、そこに北川澄香(真飛聖)が遅れてやって来た。北川は紙に「児嶋佳世(片岡礼子)」の名を書いたと明かし、引いた紙は白紙だったと打ち明けた。「白紙でよかったんですよ。殺したい人の名前なんて書くべきじゃなかったんです!」と、後悔する北川。

 一方、佳代と別居中の俊明(坪倉由幸)は、佳世に会社宛てで送らせたゴルフバッグを受け取った。そのバッグを開けると、中には佳世の足が入っていた。

やってることがひどすぎる菜奈、思考回路が危ない翔太

 謎と伏線が増えていく一方のこのドラマ。キリがないので、ひとまずそれらは横に置いておきたい。本稿では、手塚夫妻についてどうしても掘り下げたいのだ。この2人、異常である。

 まずは、菜奈のほうから。この人が翔太に行っている仕打ちは常軌を逸している。夫である朝男とケリが付いていないのに、年下の男を欺いたままのうのうとマンションを購入し、悪びれず引っ越した。籍を入れられないくせに新婚夫婦を装い、手塚姓を堂々と名乗る厚顔っぷり。事の経緯をようやく翔太に説明したが、「あくまで自分は被害者」というエクスキューズを付けることは怠らない。朝男との別れの理由を問われても、徹底してはぐらかす態度。なぜか、あまり悪びれていないのにも引っ掛かる。「ブラック菜奈ちゃん」の一語で済ませられる行いではないだろう。さらに、ウソをつくときの仕草(両手の指を重ねる)を毎日のように翔太に見せている。ウソばかりなのだ。彼女の癖を見抜いている翔太は、わかっているのに見て見ぬふりをしている。ひどいと思う。

 というか、翔太のほうもおかしい。ウソをつかれた側なのに「気づいてあげられなくてごめん」と逆に頭を下げる不可解さ。彼の一途の度合いはヤバさを感じるほどだ。思考回路が理解できない。どんなシチュエーションでも「菜奈ちゃんに非はない。悪いのは他の人」という着地点を無理やり見つけるのが翔太である。

 2人のこの先を想像してみた。交換殺人ゲームが進み、菜奈に危害が及んだとする。そのとき、菜奈に非があったとしても翔太はそれを認めないだろう。他者に非があると認識し、暴走してもおかしくない。だから、彼は危ないのだ。

 いま、菜奈が厄介な存在と考えているのは朝男である。もしも彼が殺されたら、真っ先に疑われるのは菜奈と翔太のはず。戸籍上、夫婦なのは菜奈と朝男のほうで、菜奈と翔太は不倫関係ということになる。菜奈と翔太の先に待ち受けているのは地獄しかないと思う。

 1つ気になるシーンがあった。菜奈が翔太に秘密を打ち明けた際、テーブルの下に録音機らしき物がかましてあったのだ。誰が、なんの目的で録音しているのか? 疑心暗鬼の充満するマンションである。ろくな物件じゃない。

 今回は佳世が殺された。彼女の名前を書いたのは澄香だ。でも、澄香が引いた紙は白紙だった。交換殺人ゲームのルールに則れば、殺人の連鎖はここで途切れるはず。なのに、脅迫状は続々と届けられている。

 というか、ゴルフバックに刺さっていた足は、本当に佳世のそれなのだろうか? 作り物ではないのか? 藤井淳史(片桐仁)の乾燥機に入っていた生首だって、本当に山際祐太郎(森岡豊)のものだったのかは疑わしい。マンションの住民のみならず、視聴者だって疑心暗鬼になる。あと、俊明に送られたゴルフバックの送り状の筆跡が、沙和がホワイトボードに書いた字とそっくりだったのにも引っ掛かっている。もう、怪しい人しかいないのだ。

 だから、勘繰り出すとキリがない。でも、続きが気になることは確かだ。

(文=寺西ジャジューカ)

 

田中圭、『あなたの番です』主演なのに、チョイ役のまま終了!?

 ドハマリしている視聴者もいる半面、数字的には厳しい状況が続いているのが、原田知世と田中圭のW主演ドラマ『あなたの番です』(日本テレビ系)。初回視聴率8.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)から2話6.5%、3話6.4%、4話は7.1%と低空飛行続き。長丁場の2クール放送とあって、今後さらに下落する可能性もありそうだ。

「とりわけ女性視聴者からは、田中の出番が圧倒的に少ないことへの不満の声が飛び交っており、確かに『主演』というには物足りない扱い。同ドラマは田中と原田の演じる夫婦が交換殺人ゲームに巻き込まれていくストーリーなのですが、ネット上では『主役のわりに田中圭の出番少なすぎるし、犯人としか……』といった裏読みや、『田中圭君の出番比較的少ないよね。スケジュール取れないんだろうな』と理解を示す声などが連打されています」(テレビ誌ライター)

 田中は映画版『おっさんずラブ』の撮影が始まり、その合間にボートレースのイベントに参加。ほかにも、レギュラー出演しているバラエティ番組『ぐるナイ』(日本テレビ系)の人気企画「グルメチキンレース・ゴチになります!」の収録もある。

「出演シーンを増やすことはおろか、多忙を極める田中のスケジュールを押さえることができず、番宣も打てない状況だといいます。そのため、ドラマは前半を原田メイン、後半を田中メインで乗り切る予定のようです」(週刊誌記者)

 ファンは田中がフル稼働する後半に期待したいところだろうが、さらなる懸念もあるという。

「先日、来年春公開の映画に出演が決まっていた宮沢りえが4月になって急に降板の意向を伝えてきて、“すわ妊娠か”と話題になりました。実は、その映画の主演級に田中の起用が決まっているようなのです。となれば、さらにこちらの撮影でもスケジュールが取られることとなり、後半もチョイ役のまま終わる可能性が出てきそうです」(芸能関係者)

 最後までスケジュールが取れず、大方の予想通り“田中が犯人でした”で、サクッと終了になるかも!?

『あなたの番です』第4話のクオリティは文句なし! ……も、伏線が多すぎる?

 5月5日に『あなたの番です』(日本テレビ系)の第4話が放送された。

 中国人留学生のシンイー(金澤美穂)が働くブータン料理店でガス爆発が起こり、店長の田中政雄(名倉右喬)が死亡した。そんな中で開かれた定例の住民会。マンション周辺で次々と起こる死に、誰もが「住民の誰かが殺したのでは……?」という疑いを抱いていた。

 会が終わり、浮田啓輔(田中要次)は自分が引いた交換殺人ゲームの紙に「赤池幸子」と書かれていたと告白した。一見、仲の良い嫁姑に見える幸子(大方斐紗子)と美里(峯村リエ)だが、マンション前で揉めているところを住人たちは目撃している。「この混乱に乗じて美里が幸子を殺すのではないか?」と、不吉な臆測をする浮田。手塚菜奈(原田知世)の不安は高まった。

 後日、菜奈はクライアントのスポーツ用品メーカーを訪ねた。そこで、菜奈に夫として声を掛けてきたのは、翔太(田中圭)ではなく、翔太のスポーツジムの客・細川朝男(野間口徹)だった。

 ある日、浮田の言葉を気にした菜奈は赤池宅を訪ね、幸子にジャージをプレゼントした。そのとき、「美里にも持ってきた」と菜奈が伝えると、幸子は不愉快そうな表情になる。

 そんな矢先、また恐ろしい事件が起こってしまった。赤池宅から大きな音を聞き、菜奈と翔太、榎本早苗(木村多江)、藤井淳史(片桐仁)が駆け付けると、美里と夫の吾朗(徳井優)が首を切られて死んでいたのだ。幸子は無事だったが、彼女の頭からはビニール袋がかぶせられていた。

 今回、菜奈と朝男が夫婦ということが発覚した。すでに離婚した元夫婦なのか、現在も籍が入ったままなのかは不明である。翔太が用意した未提出の婚姻届を見ると、菜奈は平成27年12月25日に離婚していることになっているが、これも本当かはわからない。

 何にせよ、菜奈はかなり怪しい存在だ。前から怪しかったが、今回でさらに怪しさが増した。もし朝男と籍が入ったままだとしたら、その状態でマンションを購入しているのが解せない。というか、翔太とは不倫関係ということになる。考えてみると、結構な悪女だ。菜奈は翔太から30回も告白されている。その間に「私には夫がいる」と伝えれば済むはずなのに、彼女はそれも言っていない。変な人である。

 もう1つ、変なことがある。赤池夫妻が殺された(無理心中の可能性もあり)直前、菜奈は唐突に赤池宅を訪問、そしてジャージをプレゼントしている。「あの嫁が婆さんを殺すんじゃないか」という浮田の言葉が気になったとも考えられるが、ならばジャージをあげるのは幸子にだけで十分だ。菜奈は幸子と美里の不仲を知っているはず。犬猿の仲にペアルックを勧めるなんて無神経すぎないだろうか。2人の不仲の火に油を注ぐような真似をしないでも……。

 その直後、赤池夫妻は殺された。妄想を飛躍させると、菜奈は事前に赤池宅の間取りを確認し、殺人の下準備をするため訪問したとも考えられる。そういえば、美里の死に顔が不自然に安らかだったことも気になった。あれは、どういう意味なのだろう?

 赤池夫妻が死んだことで、介護が必要な幸子はもう1人きりだ。後の人生を考えると、かなりつらい。幸子だけ残されたというのも、それはそれで残酷な仕打ちに思えてしまう。

 菜奈以外に第4話で気になったのは、黒島沙和(西野七瀬)だ。今まで、包帯と眼帯を必ずつけていた彼女なのに、いきなり無傷になっていた。無口だった口数も、不可解なほどに増えた。

 かねてから、黒島はDVを受けていた気がする。その彼氏が死んだから、彼女は変わったのではないか? というのも、黒島のゴミ袋を漁った木下あかね(山田真歩)は、そこから御仏前の袋を発見しているのだ。あと、交換殺人について菜奈が「私たちが知らないどこかで誰かがとっくに殺されてるかもしれない」と考察したのも伏線な気がする。これらを踏まえると、黒島は“殺したい人”にDV彼氏の名前を書き、すでに殺してもらっているとも考えられる。

伏線が多すぎて、ついていける気がしない

 このドラマ、はっきり言って面白い。初回はかなり微妙だったが、右上がりにクオリティは上がっていき、第4話のクオリティは文句なしだった。

 難点は、伏線を匂わせる描写が多すぎること。第1~2話の伏線については、すでに忘れてしまっているものも多い。無論、次回以降も遠慮なく伏線は追加されていくはずだ。この記事を書くため、筆者は過去放送分をかなり見返している。じゃないと、追いつけないのだ。視聴者が費やすカロリーもなかなか多いはず。

 2クールもあるのに、果たしてついていけるだろうか? それが心配だ。

(文=寺西ジャジューカ)

綾野剛、パリピ風な集合写真Instagram頻繁投稿も本業は閑古鳥? 事務所は田中圭推しでオワコン化か

 俳優の綾野剛が5月6日、自身のInstagramを更新し、アーティスト集団「Chim↑Pom」に所属するエリイらと仲良し4ショットを公開した。

 今年、俳優の山田孝之と内田朝陽とともにバンド「The XXXXXX」を結成した綾野。この日の投稿は、5月31日~6月2日に開催されるライブイベント『森、道、市場2019』へバンドが参加することとなり、「森道市場楽しみ」という意気込みとともに先の写真が投稿されたのだが……。

「ファンはバンドがイベントに参加することよりも、写真に写るエリイさんが綾野さんの肩に手を回していることに相当怒りを覚えたようですね。リプライ欄が荒れ放題ですよ(笑)。まあ、エリイさんは既婚者ですし、齋藤工さんや園子温監督とも仲が良く、交友関係が広い人物。綾野さんも友人の一人でしょう」(芸能ライター)

 仲がいいだけで2人の間には何もないようだが、ファンには衝撃が大きい一枚となった模様。

 だが、その一方で、ネット上では綾野に対しても厳しい声が殺到。「いつもインスタが集合写真(笑)」「大人数の誕生会や飲み会に必ずいるよね」と綾野のパリピ感に嫌悪感を抱く声に加え、「なんかすごい顔が変わった?」「見ないうちに一気におっさん化したよね?」といった老け込みぶりに驚愕する声が続々上がっている。

「昨年放送されたドラマ『ハゲタカ』(テレビ朝日系)は視聴率も良くなく、綾野さんの演技もあまり評価されずじまい。それ以来、俳優としてのテレビ出演はなく、海外の映画に出演との報道が流れましたが、新規の仕事はバンド結成とそれぐらい。それ以外のニュースはInstagramの投稿だけで、それもプライベートでパリピ風の集合写真が投稿されたという記事ばかり。所属事務所は現在、田中圭さんに力を入れてる状態ですし……ひょっとしたら事務所は綾野さんで稼ごうともう思っていないかも。『綾野剛はオワコン!』なんて声も聞こえてきているし、老け込み具合から見て、もしかしたら本人も悩んでいる可能性も少なくないでしょう」(同) 

 このままだと、“インスタパリピ芸人”で消えちゃうかも?

『相棒』のせいだった! 爆死ドラマ『あなたの番です』が「2クール放送」となった裏事情

 原田知世と田中圭がW主演を務めるドラマ『あなたの番です』(日本テレビ系)が危機的状況になりつつある。

 ドラマは原田と田中が演じる新婚夫婦が引っ越してきたマンションで、住民たちの交換殺人ゲームに巻き込まれるノンストップミステリー。しかし、初回平均視聴率8.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)から第2話では6.5%に急落。早晩、打ち切り水準の5%割れとなる可能性もありそうだ。

「主演の原田知世に華がまったくないのと、脚本レベルが低いという指摘が多いですね」(テレビ誌ライター)

 深刻なのは、ドラマが2クール放送されるということ。半年も低視聴率ドラマを流し続けるダメージは大きなものとなりそうだが、なぜ日本テレビはこれほどリスキーな勝負に出たのだろうか。

 その理由を日テレ関係者が解説する。

「海外に向けて積極的にコンテンツを売っていきたい局側の思惑が大きかった。日本のドラマが海外で売れないのは海外のドラマ枠が2クールなのに対して、日本は1クールが基本となっているから。実際、2クールで放送されているテレビ朝日系の『相棒』や、4月に2クールどころか1年間のロングラン放送をスタートさせた『科捜研の女』はバイヤーに好まれ海外に輸出されています。若者の“テレビ離れ”が叫ばれるなか、テレビ各局は海外に新たな収入源を求めてきている。その実験的な意味合いもあったのですが、『今日から俺は!!』『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』が連続ヒットした後でこれほどの不人気となったのは大誤算でした」

 果たして、『あな番』が海外で放送される日は来るのだろうか。

『あなたの番です』現段階で犯人候補No.1!? 田中圭の“怪しさ”を徹底検証!

 4月21日放送の『あなたの番です』(日本テレビ系)第2話。正直、初回は微妙な印象だったが、第2話で急に面白くなった感がある。

第2話あらすじ

 管理人の床島比呂志(竹中直人)がマンションから転落死した。手塚翔太(田中圭)は、ショックを受けて沈む妻の菜奈(原田知世)を気遣う。そこへ住民会の会長・榎本早苗(木村多江)が訪ねてきた。菜奈と早苗の会話から、翔太は床島が何者かに殺されたのではないかと考え始める。ゲームのことを翔太に知られたくない菜奈は、翔太が床島の死の真相を推理し始めないか気が気ではなかった。

 そんな中、臨時の住民会が開かれた。菜奈はそこで藤井淳史(片桐仁)から「”交換殺人なら警察にバレない”とか言いだしたあんたのせいだ」と責められた。また、シンイー(金澤美穂)は、掲示板に貼ってあったメモ紙をこの会に持参。「管理人さん」と書かれたその紙を見た一同は「やはり床島はあのゲームで殺されたのでは!?」と動揺した。

 ある日、菜奈と翔太はシンイーが勤務するブータン料理店を訪れ、店で偶然会った藤井と久住譲(袴田吉彦)と同席した。そこで藤井は、学生時代からの友人でタレント医師の山際祐太郎(森岡豊)に対する嫉妬や嫌悪をあけすけに語った。藤井があのゲームで書いた“殺したい相手”は山際だったのだ。

 そんなとき、テレビの速報が流れ、4人は山際が遺体で発見されたことを知る。その後、藤井の元には「あなたの番です」と書かれた脅迫文が送られてくるように。山際を“殺してもらった”藤井が、引いた紙に書かれた人物を“殺す番”であることを意味する脅迫文である。

 そしてある日、藤井が帰宅すると、つけた覚えのない乾燥機が動いていることに気付く。恐る恐る中を覗くと、そこには山際の生首があった。

 このドラマは、全員が「こいつが犯人では?」と思わせる素振りをする。つまり、マンションの住民全員があやしい。よって、現時点で犯人を推測するのは不可能だ。しかも、マンション外の人物も殺人のターゲットになっているので、複雑すぎてお手上げ状態である。

 とはいえ、暫定ながら本命的な存在はいる。田中圭演じる翔太だ。このドラマは2クールあると発表されており、序盤で実行犯を断定できるとは考えにくい。あくまで今ある材料のみを参考に、なぜ翔太があやしいかを確認していきたい。

(1)第1話で管理人の床島が殺された(自殺、もしくは事故死の可能性もあり)。菜奈は住民会で「人を殺しても、知り合いじゃなければバレづらい」と発言している。会に出席した住民は床島と面識がある。翔太は出席しておらず、床島と面識がない。だから、翔太だけは交換殺人実行犯の条件に当てはまる。

(2)床島が逆さまに吊るされている姿を手塚夫妻は目撃している。そのことを2人は警察へ話さず、この件は自殺として一応は決着した。どうして2人は話さなかったのだろう?

(3)翔太は自室で鍵を発見した。そして「管理人さんのかな? 渡してくるよ」と返しに行った。しかし、結局この鍵は返せずじまいだ。たぶん、彼はまだ持っている。このマスターキーを使い、翔太が藤井の部屋へ侵入した可能性がある。

(4)第2話の菜奈との会話で、翔太は「バレる気遣いはウソだよ。でも、バレない気遣いは優しさ。そういう優しさが3つたまると愛になる」と発言した。30回も告白したほど翔太は菜奈にぞっこんだ。菜奈は床島を敬遠していたし、藤井は住民会で菜奈を責めた。菜奈を嫌な気持ちにさせる者を菜奈に悟られないように翔太は殺害していくのではないか? そして、とぼける。「バレないように気を遣って!」とは、翔太の言葉だ。

……と、検証してみたものの、この時点で犯人が特定できてしまうというのも考えにくい。素直すぎてミステリーとしてつまらない。もっと、真相は入り組んでいるはずだ。あくまで、これは現時点での予想である。

 ただ、何にせよ、翔太が気になる存在なのは確か。どうとでも受け取り可能な言動を、特に翔太は重ねているのだ。

 人が死んだというのに、翔太はのん気に犯人当てに興じた。平然と推理を始め、いきなり「真犯人は301号室の尾野さん(尾野幹葉/奈緒)です!」と断言。人に勧めたミステリー小説の結末をいきなり明かす悪癖が翔太にはあるらしい。もしかしたら、この件もいきなり真相を口にしてしまっているのかもしれない。しかもこのとき、彼はブルにダーツを命中させた。的を射た=正解という暗喩か? あんなシーンを無意味にわざわざ挟み込むとも思えないのだが……。

 ほかの住民に関しても気になることは多い。というか、すべての出来事が伏線に思えてくる。

・菜奈

3万円のコーヒーメーカーを相談もなしに購入した菜奈に、自分の収入に合わせたものを欲しがってほしいとし、「“5800円のコーヒーメーカーが欲しかった”って言って! つまり、俺にバレないように気を遣ってください!」と要求した翔太。そのとき、菜奈は「翔太君にウソついてるみたいで罪悪感あるよ」と返答した。でも、住民会で何があったか秘密にしていることについては罪悪感を覚えないのか?

・久住

ブータン料理店の帰り道、菜奈と会話した久住は山際の死亡について「また住民の誰かに殺されたとか……?」と口走った。「また」と言っているが、床島の死は自殺という認識になっているはずだ。

・美里

第1話で赤池美里(峯村リエ)は「一度聞いたことはちゃんと覚えられるんです」と口にした。しかし、第2話では姑の幸子(大方斐紗子)が暗唱した中原中也の詩は答えられず「国語は中学生以下なのね」といびられた。でも、一度習ったことなら忘れないはずだ。ということは、美里は知らないふりをしている? それはなんのために?

……と、あらゆる場面を検証していても切りがない。だって、このドラマはミスリードの連続なのだから。しかも、それが2クール続く。こうなったら、もう神経戦だ。繰り返すがこのドラマ、低調な初回と打って変わって面白くなってきた。

(文=寺西ジャジューカ)

田中圭、『あなたの番です』の“ぶりっ子おじさん”演技が賛否両論! 今後のキャリアに影響も!?

 2クール放送が話題の原田知世と田中圭がダブル主演を務める日本テレビ系ドラマ『あなたの番です』が、苦境に追いやられている。4月14日放送の第1話の平均視聴率は8.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったが、4月21日放送の第2話では平均視聴率6.5%と大幅に下落したのだ。

「マンションで巻き起こる『交換殺人ゲーム』を題材としたサスペンスですが、全体的に醸し出す雰囲気が地上波ドラマにしてはちょっと怖すぎるというか、気持ち悪すぎるといった印象。第1話を見て、そのあたりを嫌悪して脱落してしまった視聴者も多かったと思います」(テレビ誌記者)

 同作品で注目を集めているのが、田中圭の演技だ。田中が演じるのは、明るくて天真爛漫なスポーツジムインストラクター・手塚翔太という人物。原田知世演じる手塚菜奈の15歳年下の夫という役どころだ。

「年下夫という設定ということもあって、妻に甘える感じの演技が多いんですよ。『カッコいい』というイメージではなく、『かわいい』というイメージです」(同)

 そんな田中の演技については、賛否両論となっている。

「普段は見せることのないデレデレしたかわいい田中を存分に楽しめるということで、喜んでいる女性ファンは多いようです。しかし、ちょっと過剰な甘えた演技に対しては、『ぶりっ子おじさん』と厳しい声が聞こえてくるのも事実。10代のジャニーズ系アイドルが甘えた演技をするのであればいいのでしょうが、田中圭のような30代半ばの俳優の演技としては、たしかにちょっと……という部分もあるのでしょう」(同)

『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)をきっかけにブレークを果たした田中圭だが、今回の『あなたの番です』が大きなターニングポイントになりそうだという意見もある。

「プライベートの田中圭は、決して『ぶりっ子』ではなく、むしろやんちゃなタイプ。そういう意味では、今回の『ぶりっ子おじさん』は新境地でもあり、俳優としての可能性を広げるものでしょう。ただ、半年間も『ぶりっ子おじさん』が放送され続けることで、このイメージが定着してしまう可能性もある。そうなったら田中圭としては、逆にいろいろな役をしづらくなってしまう。年齢的に考えると『ぶりっ子おじさん』を演じることよりも、ほかの役を演じることのほうが多いわけで、あんまり『ぶりっ子おじさん』で注目され過ぎないほうがいいと思っているかもしれません」(テレビ局関係者)

 今後のキャリアを考えると、『あなたの番です』が、むしろヒットしない方がいいのかも?

毎分の視聴率データで判明! ドラマ『あなたの番です』のV字回復があり得ないワケ

 悠長なことを言っている場合ではなさそうだ。

 4月22日、日本テレビが定例の社長会見を開き、低空スタートとなっている日曜ドラマ『あなたの番です』への質問が飛び交った。

 同枠では『今日から俺は!!』『3年A組-今から皆さんは、人質です-』が立て続けにヒットするも、今作は初回視聴率8.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と2ケタ割れスタートから、2話で6.5%とさらに急落となっている。

 日本テレビ関係者が内情を語る。

「会見で福田博之編成局長は『まだ、たった2回のところですので』とこのままブレずに制作していく決意を示していましたが、実際は相当ヤバイです。局内では毎分の視聴率で分析しているのですが、仮に平行線をたどってラストで下がるのならまだマシ。『あな番』の場合は始まってすぐに急落しているので、内容がつまらないと即判断されてしまっているわけです。このままだと、次週には4~5%台にまで低下するのは確実。4話あたりで3%台の打ち切り水準に突入する雲行きです。やはりネットで言われている通り、主演の原田知世に華がまったくなく、何より脚本レベルが低いことが致命的です」

 この作品は2クール続くことが発表されているため、爆死となれば大ダメージは免れない。

「半年というのはかなり長いです。その間に『今日俺』『3年A組』でつかんだ20~40代の視聴者はすべて逃げていってしまう。そうなればスポンサーがつかなくなり、日曜ドラマ自体の存続の危機になる可能性もある。もっとも、“公開処刑”のような低視聴率が続けば、企画・原案の秋元康氏の評判にも影響が出ますね」(同)

 2クール目は日テレ傘下の「Hulu」での配信になるかも?