元V6で俳優の岡田准一の新作主演映画『ヘルドッグス』が来年秋に公開されることが発表された。
深町秋生氏の小説を原作とする同作で、岡田は正義も感情も捨て、腕っぷしひとつでヤクザ組織に潜入、のし上がる元警官を演じるという。
「岡田にとってV6解散後初の作品となります。今作で演じるのは、愛する人が殺される事件を止められなかったというトラウマを抱え、復讐することのみに…
元V6で俳優の岡田准一の新作主演映画『ヘルドッグス』が来年秋に公開されることが発表された。
深町秋生氏の小説を原作とする同作で、岡田は正義も感情も捨て、腕っぷしひとつでヤクザ組織に潜入、のし上がる元警官を演じるという。
「岡田にとってV6解散後初の作品となります。今作で演じるのは、愛する人が殺される事件を止められなかったというトラウマを抱え、復讐することのみに…
関ジャニ∞の冠番組『関ジャニ∞クロニクルF』(フジテレビ系)。11月22日の放送は、恒例企画「カスタムグルメ〜カレー編〜」が行われ、ゲストにはジャニーズ事務所の俳優・生田斗真が登場した。
関ジャニ∞メンバーとは、25年来の親友だという生田。番組冒頭では、横山裕がTOKIO・松岡昌宏、関ジャニ∞・村上信五、そして生田と4人で食事をした際に、生田が松岡のモノマネを本人の前でしていたことが明かされた。
生田いわく「(モノマネ)喜んでくれるよね。一緒に最後『写真撮りましょう』って4人で写真撮って、じゃあ“松岡ピース”でやりましょうって言ったら『バカちげーよ。こうだよ』って」とのことで、松岡本人から人差し指と中指をくっつけて少し斜めにする“松岡ピース”を直伝されたという。
さらに、横山から「松岡くんのあれやってよ。犯人追いかけるやつ」とリクエストされると、生田は「犯人を追いかける時の松岡くんの走り方」と言って、拳銃を独特の角度で持つ松岡のモノマネも披露。関ジャニ∞メンバーは爆笑だった。
そんな中、今回は「カスタムグルメ〜カレー編〜」ということで、生田と関ジャニ∞メンバーが三番勝負で対決。第1回戦の「カスタムカレー対決」は、生田と関ジャニ∞メンバーがそれぞれカレーのアレンジを考え、審査員の大倉忠義と村上が実際に食べて点数をつける。生田はカレーと味噌おでんを合わせた「目指せ新定番!ウインターカレー!」、丸山隆平は鯛のカレー風味塩釜焼き「タイカレー」を考案し、生田が圧勝した。
2回戦の「激辛カレー芝居」は、横山と生田が対決。2種類のカレーを食べ、相手に“激辛カレーを食べている”と見破られたほうが負けというルールだが、横山は「俺、本当に『VS嵐』(同、2008〜20年)出たテンションでやってるから!」と意気込み、見事に生田の演技を見破ることに成功。しかし、生田も横山の演技を見破ったため引き分けとなり、横山は「付き合い長いぶん、わかっちゃうなぁ……」とつぶやいていた。
第3回戦は、生田と安田章大が「2日目カレー手料理対決」で勝負。作ってから2日目のカレーを使い、スタジオで創作メニューを調理する対決だが、生田は「ほとんど料理をしない」と明かし、岩下の新生姜を使った「新生姜カレー餃子」を作ろうとするものの、料理中に動きが止まり、「わかんないんだって……」とポツリ。レシピを理解できず、餃子を包むのもおぼつかない様子だった。
この姿を見ていた関ジャニ∞メンバーからは、「バイトの初日やろ、もうこれ。君、餃子包んだことないのかって絶対怒られるで」(村上)「不器用やな」(大倉)「ホンマ、あの映画に出てた俳優さん?」(丸山)などとツッコまれ、心が折れた生田は「スタッフの人、やってくださーい!」と丸投げしていた。
そんな料理中に突然、横山が1人で笑い出し、メンバーは一斉に「どうしたの!?」と反応。横山は「ごめん、ほんまにごめん」と言いつつ、手についたカレーを布巾で拭こうとしたところ、その中に安田のマウスピースが入っていたと告白した。
現在、安田は歯の矯正のためにマウスピースを着けており、同番組でも、食事をする時などに外すシーンが映っていたが、横山は「ずっとヤスのマウスピース触ってた!」と笑いながら明かし、ほかのメンバーも笑っていたのだった。なお、第3回戦は引き分けに終わり、総合結果は生田の勝利となった。
番組の最後、久しぶりに関ジャニ∞とバラエティで共演した生田は、「やっぱりなんか仲良いよね、関ジャニ∞って」「みんなに会うと元気もらえます。明日も頑張れます」とうれしそうに語ったのだった。
この放送にネット上では、「本当に仲良い友だちが来た感じで面白かった」「斗真くんがまたマボのモノマネしてくれて、しかもそれを関ジャニ∞がわちゃわちゃ見てる図が最高!」「関ジャニ∞×生田斗真という最強カスタム」など、ファンから喜びのコメントが寄せられていた。
ジャニーズ事務所の俳優・生田斗真が、11月10日放送の『ホンマでっか!?TV 』(フジテレビ系)にゲスト出演。生田といえば、10月に妻で女優の清野菜名の第1子妊娠が伝えられたが、今回の『ホンマでっか!?』で“本来はもっと後に公表する予定だった”と明かし、ネット上でファンたちが騒然となっている。
「生田と清野は、昨年6月に結婚を発表。今年10月19日からは、清野の結婚後初となる主演ドラマ『婚姻届に判を捺しただけですが』(TBS系、以下『ハンオシ』)がスタートし、業界内外で注目を集めていた中、同23日に一部スポーツ紙で清野の妊娠が報じられ、同日、所属事務所・ステッカーは公式サイト上で『清野菜名が新しい命を授かりました』とあらためて報告。ネット上には祝福コメントが寄せられると同時に、『連ドラ主演中に妊娠発表って、体調は大丈夫なのかな?』『くれぐれも無理しないでほしい』などと心配の声も続出しました」(芸能ライター)
今回、生田は主演映画『土竜の唄 FINAL』(11月19日公開)の宣伝を兼ねて、『ホンマでっか!?』に出演。番組収録当日に清野の妊娠が公になったようで、冒頭ではMCのお笑いタレント・明石家さんまが「生田くん、おめでとうございます」とお祝いしつつ、「発表って困るよな。妊娠して、どこで発表しようかっていうのが……」とコメント。すると生田は、「そうですね。本当はもっと後(に公表する予定)だったんですけど。先になんかこう、出ちゃって」と、想定外の報道を受けて“前倒し”で公表することになったと説明した。
「生田の発言を受け、ネット上には『そうだったのかー』『自分たちのタイミングで発表したかっただろうな』と、生田と清野の心情をおもんばかる書き込みのほか、マスコミに対し「妊娠の話題はもっと慎重に扱うべき』『デリケートな話は先出ししないであげてほしい』といった苦言も寄せられています」(同)
一方、『ハンオシ』視聴者からは「ドラマを見てるとお腹が目立ってきてるような気がするし、あれより後に妊娠公表するのは難しかったんじゃない?」という指摘も。
「同ドラマで清野が演じている主人公のOL・明葉は、ひょんなことから坂口健太郎演じるサラリーマンと“偽装結婚”することになるも、もともとは仕事にやりがいを感じ、『生涯独身上等、おひとり様最高!』と独身生活を謳歌していたキャラクター。そのため、『清野のプライベートとは真逆の役柄だし、やっぱり妊娠についてはなるべく伏せておきたかったのかも』『妊婦となれば、明葉のイメージとは違うし、清野さんも悩んだだろうね』などと想像するネットユーザーもみられます」(同)
11月5日に発売された「フライデー」(講談社)では、清野自身が降板せずに明葉を演じることを選んだ……などと伝えられているだけに、無事に撮影を終えられることを願いたい。
生田斗真が6月5日、所属するジャニーズ事務所を通じ、若手女優・清野菜名と結婚したことを発表。業界内外から祝福の声が寄せられており、マスコミ関係者の間では「今後の“ジャニーズの結婚”にも注目が集まっている」という。
「生田は、2015年1月期の主演ドラマ『ウロボロス~この愛こそ、正義。』(TBS系)で清野と共演し、同年には『週刊女性』(主婦と生活社)が熱愛を伝えていました。それから5年にわたる交際期間中、どちらかの浮気などトラブルが報じられることもないまま、今月1日に婚姻届を提出し、無事ゴールインしたそうです」(芸能ライター)
“純愛成就”となった2人の結婚は、世間でもおめでたいニュースとして取り上げられている。
「ジャニーズタレントの結婚は、いつも大きな話題を呼びます。これまで『1年に1人まで』という“裏ルール”もささやかれてきましたが、昨年7月に亡くなった前社長・ジャニー喜多川さんは、15年にTOKIO・国分太一が結婚した際、マスコミの取材を受けて『適齢期であれば、どんどん結婚すべき』といった発言をしたことも。しかし、やはりビジネス上、アイドルという立場での結婚は、タレント本人にとっても相当な覚悟が必要だと言えます」(テレビ局関係者)
アイドルの場合、結婚による“損失”が大きいという。
「結婚したアイドルは、コンサートチケット、グッズの売り上げが減るという形で、“ファン離れ”を痛感するそうです。これは、たとえ40代のベテラン世代でも例外ではないといいます」(同)
しかし、今回清野と結婚を発表した生田は、ジャニーズでもアイドルグループには属さないため、「コンサートチケットやグッズの売り上げが激減するという心配がそもそもない」(同)という。
「それゆえ、事務所からのプレッシャーも弱いようで、結婚に踏み切りやすかったはず。同事務所の風間俊介も、13年に一般女性と結婚していますが、やはり俳優業がメイン。そして最近、ジャニーズJr.でも俳優として活躍する子が増えていることもあり、今後しばらく、ジャニーズの結婚発表は“役者中心のタレント”ばかりが続くかもしれません」(週刊誌記者)
風間、生田の結婚に続くジャニーズ俳優は、誰になるのか。
嵐の冠番組『VS嵐』(フジテレビ系)が2月20日に放送された。この日の対戦相手は、俳優・生田斗真率いる舞台『偽義経冥界歌』チーム。嵐チームに加わるプラスワンゲストには、お笑いコンビ・アンタッチャブルが登場した。
この日のラストゲームは「ボンバーストライカー」。前回出演時にパーフェクトを出した経験から「このゲームを待ってました!」と意気込む生田だったが、両チームの得点差は320ポイントで嵐チームを追う展開に。特別ルールとして100ポイントのゴールドピンが3本用意され、740ポイントの差をつけ嵐チームの結果を待つ。
嵐チームは、ゲームを行う前に「乗り越えた今だから言えるこれはピンチだった出来事」というテーマでトークを展開。松本潤は「ご飯を友だちと食べに行ったんですよ」と切り出し、会計時のエピソードを披露した。その日は、割り勘だったといい、いざ支払おうしたところで「……財布がない」と気が付いたという。松本は「そういう時って、触らないのにケツとか触るのね!」とパニックになったあまり、普段入れないポケットなども確認してしまったそう。結局、財布はマネジャーに預けたまま、互いに忘れていたといい、支払いは友人に立て替えてもらったそう。「人は全然関係ないところも触るってことがわかった」とまとめていた。
また、相葉雅紀は「夏の終わりだったんだけど」といい、自宅の風呂場でセミが死んでいたという驚きの体験を語った。スタジオから驚きの声が上がると、「(お湯を)溜めるときに、窓を開けてて入っちゃって」と言い、恐る恐る死んだセミを掴もうとしたところ「バララララララ、って!」と、死んだように見えたセミが実は生きていたという。セミは風呂場を抜けて別の部屋に入ってきてしまったそうで、相葉は裸のままセミと格闘。ビニール袋越しに捕まえるのも気持ち悪く、最終的に帽子で掴み、帽子ごと捨てたことを明かした。
結局、嵐チームが490ポイント差で圧勝したが、負けてしまった生田は「さすがです! 素晴らしかった!」と嵐チームを称賛し、「来年また来ます!」と意気込んでいた。
2020年末で活動を休止する予定の嵐。メンバー5人がレギュラー出演している『VS嵐』も、年内いっぱいで一旦終了とみられるが、視聴者からは「“来年”も番組があると思ってくれてる斗真くんに泣けた……」「活休後に復活したら、絶対にまた来て!」という声が集まっていた。
視聴率が初回から1ケタ続きの生田斗真主演『俺の話は長い』(日本テレビ系)が、12月14日に最終回を迎える。ドラマ内で、現実のニュースを“情報解禁”する「リアルニュース」という試みが実施されたが、最終回にも何らかの“仕込み”が用意されていると見られている。
初回となる10月12日放送では、劇中のラジオ番組で「アミーゴこと鈴木亜美、第2子ご懐妊」というニュースが流れた。そしてドラマ終了直後、実際にニュースサイトなどで、鈴木の第2子妊娠と、「リアルニュース」の企画が報じられることに。
「しかし、肝心のニュース内容が、正直それほど驚くものではなかったことから、ネット上では『この企画自体が寒い』『大滑りしている』などと苦笑されることに。その後も『櫻田愛実、自宅の屋根裏に知らない男が住んでいた』『元AKB48の西野未姫、破局』という現実のニュースがドラマ内で報じられ、放送後にはネットニュースで取り上げられたものの、タレントの知名度が低いという理由から『単なる売名にしか見えない』などと、ネット上で批判を呼んでしまいました。残念ながら『リアルニュース』の試みは、ドラマを盛り上げることにはつながらなかったようですね」(芸能ライター)
「リアルニュース」を取り入れた回の視聴率を見ても、第1話8.4%(鈴木)、第5話8.0%(櫻田)、第8話9.1%(西野)という結果で(いずれもビデオリサーチ調べ、関東地区)、「ほかの回より数字が特別良かったということはない」(同)そうだ。
「実は放送開始前、制作サイドから各芸能プロダクションに、『ドラマ内ニュース提供のお願い』というメールが送られていたんです。その時点では、全話でドラマ発信の『リアルニュース』を仕掛けていきたいとのことだったのですが、結局それはかなわずじまいだった様子。やはりプロダクションとしても、滑りそうな企画に乗っかりたくはなかったのか、ほとんど応募がなかったのでしょう」(芸能プロ関係者)
こうして最終回を迎えることになった『俺の話は長い』だが、もし最後にインパクトのある「リアルニュース」を伝えられれば、この企画は今後も別のドラマで趣向を変えて継続されるかもしれない。果たして最終回では、誰が何を発表するのか、どれほどの盛り上がりを見せるのか、密かに期待したい。
木村拓哉にTOKIO・松岡昌宏、ジャニーズWEST・小瀧望、Sexy Zone・佐藤勝利、King&Prince・高橋海人、Kis-My-Ft2・北山宏光と、10月クールは多くの“ジャニーズ主演ドラマ”が放送されるが、すでに一部業界関係者の間で、苦笑いされている作品があるという。生田斗真が4年ぶりに連続ドラマ主演を務める『俺の話は長い』(日本テレビ系)では、“異例の企画”が予定されているというが……。
同作は生田演じる“30代ニート男性”を中心とした、家族関係をめぐるホームドラマ。しかし、それとは別に「ワイドショーコラボ」なる企画が、水面下で進行しているのだという。
「なんでも、ドラマ内で、実在する芸能人に関するニュースを流すのだそうです。そして、ドラマ終了後、実はそれが『本当のニュースだった』と、局やその芸能人の所属事務所が正式発表する……という試み。ほかのテレビ番組や新聞、またニュースサイドなども、この件を取り上げることで、ドラマとニュースのコラボが実現するといった具合です」(芸能プロ関係者)
すでに多くの芸能プロダクションに、「何かニュースをお持ちのタレントの方は、ぜひご協力を!」といった依頼が届いているそうだが……。
「日テレのジャニーズドラマで、例えばタレントの結婚などを情報解禁できるとあって、飛びつくタレントや事務所も多いとは思いますが、どちらかというと業界内では“苦笑”されていますよ。よほどの大物タレントのビッグニュースでなければ、他局が日テレドラマの番宣になるニュースを、番組で積極的に取り上げるとは思えません。日テレの『ZIP!』や『スッキリ』でしか扱われない可能性も高いのでは」(同)
バッシングや炎上も見越しての企画だとしても、「果たして作品にとって、本当にプラスになるのだろうか」という疑問もあるようだ。
「根本的な『ドラマの面白さ』に関わる要素ではないし、作品自体が面白くなければ、『後々ニュースになるのだから、ドラマを見る必要なし』と思う視聴者も多いのでは。他メディア連動というのは、新しい試みですが、ここにしか話題性が集まらないなら、ハッキリ言って“寒い展開”です」(同)
放送スタートは次週、10月12日となるが、これが生田にとっての“黒歴史”とならないことを祈るばかりだ。

やはり、日本テレビ系「土曜ドラマ」枠は、ジャニーズ事務所との癒着から抜け出すことはできないようだ。
10月期の同枠で、生田斗真が主演する『俺の話は長い』が放送されることがわかった。生田が連ドラ主演を務めるのは。2015年1月期『ウロボロス〜この愛こそ、正義。』(TBS系)以来、4年9カ月ぶりで、日テレでは初となる。
生田が演じるのは、大学卒業後、コーヒーにはまって起業したが失敗し、7年前から無職のニートとなった31歳の岸辺満役。満は口ゲンカだけは誰にも負けないという特殊能力があり、ヘリクツを駆使し、自分のダメさをごまかし続けて生きてきた。
夫が残した喫茶店を営む母親に寄生しながら生活してきたが、マイホーム建て替えのため、一時避難で転がり込んでくる姉家族によって人生が一変。姉は満を「単なる現実逃避」と断じ、「弟がこうなったのは母さんにも責任がある」と糾弾。そんな窮地に、「満がこの災難を乗り越え、自立することができるのか?」を描いたホームコメディドラマだ。
脚本は『きょうは会社休みます。』『世界一難しい恋』『ボク、運命の人です。』『もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~』(いずれも日テレ系)などを手掛けた金子茂樹が担当する。
日テレの「土曜ドラマ」は17年1月期まで、「土9」にオンエアされていたが、同4月期より、『嵐にしやがれ』と放送時間が入れ替わる形で、「土10」に異動。以後、オンエア時間が早まった『嵐にしやがれ』は好調だが、遅くなった「土曜ドラマ」は苦戦が続いている。
元来、同枠はジャニーズ所属タレントが主演を務めることが多く、“ジャニーズ枠”とも呼ばれてきた。「土10」に移ってからは、同4月期から、4作連続でジャニタレが主演。同10月期には、Sexy Zone・中島健人が主演。
今年1月期から、現在放送中の『ボイス 110緊急司令室』(唐沢寿明主演)まで、3作連続で非ジャニタレが主演を務めているが、10月期には再びジャニーズの生田が主役に起用されることになり、“ジャニーズ頼み”の姿勢は相変わらずのようだ。
「時間帯が異動した17年4月期以降、『土曜ドラマ』はただの1作も平均視聴率が2ケタに乗ったことがありません。嵐・櫻井翔が主演した『先に生まれただけの僕』(同10月期)でさえ、平均8.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と爆死してしまいました」(テレビ制作関係者)
同枠では、ジャニタレが主役に起用されていなくても、必ずメインキャストでジャニタレが出てくるのが特徴だ。放送中の『ボイス』にもNEWS・増田貴久がキャスティングされている。
「これほど、ジャニーズとの癒着がひどいドラマ枠は、ほかにありません。特に若手のジャニタレが主役や準主役で出てきても、数字を取るのは難しいわけです。日テレもジャニーズへの依存をほどほどにしないと、周囲からも“ズブズブの関係”とみられてしまいますし、視聴率も振るわないのですから、脱ジャニーズを図った方が賢明なのではないでしょうか」(同)
唐沢主演の『ボイス』は初回12.6%で好発進したものの、第2話で8.4%と急降下し、先行きに大きな不安を抱えた。それだけに、生田が主演する10月期は、なんとしても好視聴率をマークしたいところ。ジャニタレが一切出ないドラマもたまには見てみたいものだ。
6月11日に放送された吉高由里子主演のドラマ『わたし、定時で帰ります。』(TBS系)第9話の平均視聴率が10.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同) を記録。前話から1.1ポイントアップし、再び2ケタに返り咲いた。
同ドラマは初回視聴率9.5%でスタートするも、3話で6.5%と急落。しかし、そこからは右肩上がりとなり、6〜7話では10%超えのV字回復を果たしている。
「吉高は、撮影前からこの作品を代表作にしたいと意気込んでいて、『とにかく数字が取りたい』と視聴率にこだわっていました。3話で視聴率が急落すると、自分から衣装の提案をするようになり、『エロいほうが数字が取れる』と露出度の高いものを選んでいた。それが奏功して中盤以降の上昇につながったのかもしれません」(テレビ誌ライター)
最終回では自己最高を記録しそうな勢いだけに、吉高もドラマの打ち上げでは共演者らと美味しい酒が飲めそうだ。
そんななか、6月13日発売の『週刊文春』(文藝春秋)が、吉高の「定時には帰らない」飲み歩き行状を掲載し、話題を呼んでいる。
「吉高は11年の映画『僕等がいた』で生田斗真と共演した際、共演者たちと朝まで飲み、ベロベロ泥酔。その彼女を生田がタクシーに乗せて“お持ち帰り”しようとしたことがあったそうです。この泥酔現場は『FRIDAY』(講談社)にも激撮されており、吉高が生田と“カップル手繋ぎ”をしてはしゃいでいる姿が掲載されていました。当時の吉高は『flumpool』の尼川元気と交際中だったためか、周囲が『ダメ!』と制止したことで未遂に終わり、生田はふてくされて帰ったそう。その後、吉高は16年に関ジャニ∞の大倉忠義と熱愛が報じられています。生田のお持ち帰りが成功すれば、そこから交際に発展した可能性もあり、そうなれば大倉との熱愛もなかったかもしれませんね」(芸能記者)
『わたし、定時で返ります。』ではKAT-TUN・中丸雄一と共演中だけに、もし吉高が打ち上げで泥酔した際には、ナニかが起きるかも?
大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』(NHK)は、1964年の東京オリンピック開催に向けて尽力した人々の姿を描いた群像劇だ。第1章となるこの3カ月(1~13話)は、明治後期を舞台に、金栗四三(中村勘九郎)と三島弥彦(生田斗真)がストックホルム五輪に日本人として初出場する姿が描かれた。
後に「日本マラソンの父」と呼ばれる金栗四三は、オリンピック出場者を決める予選会でマラソンの世界記録を更新して優勝し、日本初のオリンピック選手に選ばれる。一方、三島弥彦は財閥の御曹司。数々のスポーツ選手権に参加しては華やかな記録を残し“痛快男子”と呼ばれていた。スポーツの勝敗にこだわらない三島は、オリンピックにも興味はなかったが、アジア初のIOC委員で選手団団長を務める嘉納治五郎(役所広司)の推薦で金栗と共にオリンピックに出場することになる。
脚本は「クドカン」こと宮藤官九郎。2013年に大ヒットした連続テレビ小説『あまちゃん』(同)のチームが再結集した本作は、宮藤にとってキャリアの総決算となる作品だ。 そのため、阿部サダヲ、星野源、松尾スズキといった宮藤が所属する劇団・大人計画の面々はもちろんのこと、勝地涼、峯田和伸、神木隆之介、橋本愛、小泉今日子といった過去のクドカンドラマ出演者が総出演している。
中でも、注目すべきは三島を演じる生田である。
生田はジャニーズ事務所に所属する俳優だ。宮藤の脚本では連続ドラマ『うぬぼれ刑事』(TBS系)、三池崇史監督の映画『土竜の唄』シリーズ、劇団☆新感線の舞台『Vamp Bamboo Burn~ヴァン!バン!バーン!~』に出演。宮藤は気心の知れた盟友だと言える。
そもそも、宮藤はTOKIO・長瀬智也主演の『池袋ウエストゲートパーク』(TBS系)やV6・岡田准一と嵐・櫻井翔が主演を務めた『木更津キャッツアイ』(同)といったジャニーズアイドルの主演ドラマを多数執筆している。華やかなジャニーズアイドルを、バカでエッチな年相応の男子として描くことで、宮藤は俳優としてのポテンシャルを引き出し、宮藤自身も脚本家としてのキャリアを重ねてきた。
その意味で、『いだてん』における生田の役割は、本人の魅力もさることながら、クドカンドラマに参加してきた“ジャニーズアイドル代表”という側面が大きい。
それを強く感じたのは、生田が初登場した第1話。生田演じる三島は、天狗倶楽部というスポーツ同好会を結成したメンバーの一人だが、その天狗倶楽部は「現代のパリピ」とでも言うような男集団で、すぐに上半身裸になってビールを飲んではバカ騒ぎする。この天狗倶楽部、実在した集団らしいが、彼らの姿を見た時、『木更津キャッツアイ』に出てくる、地元で草野球をしてはビールばかり飲んでいる、おバカな男の子たちを思い出した。
三島は、ドヤ顔でやけにもったいぶった“タメの利いた”しゃべり方をするが、その姿は『木更津キャッツアイ』で岡田が演じた主人公・ぶっさんと重なる。カッコよくて繊細なのに、自己愛が強すぎてどこかユーモラス。だからこそ、男から見ても好感が持てる。そんな男の子を、宮藤はジャニーズアイドルに演じさせてきたが、三島もまた、カッコよくておもしろい男だ。
そして生田は、痛快男子の三島を華やかなスターとして演じると同時に、育ちのいいお坊ちゃんゆえの弱さを演じきった。
日本人初のオリンピック参加のため、シベリア鉄道でストックホルムに向かう三島たち。国を離れたことで愛国心を自覚して意欲を高める金栗に対して、三島は長旅によって疲弊していく。
現地に到着してからも、外国人選手との身体能力の差、監督の大森兵蔵(竹野内豊)が体調不良で練習に付き添えないこと、世界新記録を出した金栗ばかりがマスコミから注目されることに対する嫉妬など、さまざまなプレッシャーでストレスを感じ、やがてホテルの窓から飛び降りようとしてしまう。今まで自信満々の姿を見せていただけに、弱っていく三島の姿はとてもショックだ。
「ぼくは勝ち負けにはこだわらない。むしろ、ぼくは一度くらいは負けてみたいと思っている」と得意げに語っていた三島は、世界の壁に直面し自信を失う。それでも、金栗や大森たちに支えられて、なんとか100メートルの予選に参加。結果こそ最下位だったものの自己新記録を記録し、さわやかな笑顔を見せる。ここで生田の見せた笑顔が、実に素晴らしい。
劇中で、やたらと脱いでは肉体美を披露する三島を見て、生田を脱がせたくて役に起用したのかと思っていたが、おそらく、この笑顔を一番見せたかったのだろう。自分の限界に直面して、それを受け入れた人間だけが持つ清々しさと寂しさが垣間見える、なんとも言えない表情だ。
三島は予選敗退。金栗もマラソンを途中退場してしまうが、勝敗を超えたところにあるスポーツに挑む選手たちの美しさが描かれていた。まだまだ続いていく『いだてん』だが、クドカンドラマにおけるジャニーズアイドル代表として、生田は見事、その役割を果たしたと言えよう。
(成馬零一)
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