武井咲のデキ婚で延期した『フラジャイル』2期は10月クールに? 裏ではオスカーとジャニーズの間で“修羅場”も……

 昨年9月にEXILEのTAKAHIROと電撃結婚した武井咲。そのときすでに妊娠中だったが、今年3月に第1子となる女児を出産したことを発表した。

「もともと武井の所属事務所であるオスカーは、結婚を認めていなかった。でも、妊娠が発覚したことで、結婚を許可せざるを得なかったといいます」(スポーツ紙記者)

 武井のできちゃった婚は多方面に影響を与えることとなったのだが、特にとばっちりを食らったのがフジテレビとジャニーズ事務所だ。

「武井さんは、2016年1月クール放送の、TOKIO・長瀬智也主演のドラマ『フラジャイル』(フジテレビ系)に出演していましたが、そのセカンドシーズンが今年1月クールに放送される予定だったそうです。しかし、妊娠発覚で無期限延期になってしまった。人気シリーズに育てたかったフジテレビと、主演ドラマが1本飛んでしまったジャニーズにとっては、相当痛かったと思いますよ」(芸能事務所関係者)

 この『フラジャイル』延期の裏側では、修羅場もあったようだ。

「武井さんの妊娠が原因でドラマが流れたということで、オスカーの幹部がジャニーズ事務所に謝りに行ったそうです。そこで、メリー喜多川副社長に『あなたの事務所は、タレントの管理もできないの!』とガチギレされたとか。ジャニタレだって、いろいろやらかしていると思うんですけどね(笑)」(同)

 ちなみに『フラジャイル』の続編だが、早ければ今年10月クールに放送されるのではないかとのウワサも出回っている。

「出産後1~2年くらい産休する女優さんも多いですが、半年くらいで現場に復帰するパターンもあるにはある。武井の場合は、周囲に迷惑をかけたということで、お詫びの意味も込めて、早期復帰が予想されます。ちょっと早めですが、10月クールの『フラジャイル』で活動再開という可能性も、決してゼロではないと思います」(前出・スポーツ紙記者)

 武井のみそぎは済まされるのだろうか……?

米倉涼子主演『ドクターX』続編放送が難航!? テレ朝の“切り札”は剛力彩芽、武井咲の重用か?

 テレビ朝日のキラーコンテンツである、米倉涼子主演『ドクターX~外科医・大門未知子~』の続編が今年は放送されない可能性がありそうだ。なぜならば、主演の米倉がOKサインを出していないというのだ。

 同ドラマは、2012年10月期に第1シリーズがオンエアされ、全話平均で19.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)の高視聴率をマーク。その後、毎年10月期に放送され、第2シリーズ(13年)は同23.0%、第3シリーズ(14年)も22.9%という驚異的な平均視聴率を記録した。

 しかし、米倉が同年末に結婚し、妊活をにらむと共に、「役のイメージをつけたくない」との理由で、いったん封印された。だが、その結婚生活は、あっさり破綻し、三顧の礼をもってオファーした同局の執念が実り、16年10月期に第4シリーズが放送された。2年のブランクがあったものの、全話平均21.5%をマークし、“大門未知子人気”の高さを改めて証明した。そして、昨年10月期の第5シリーズは、“マンネリ”を叫ばれながらも、20.9%で大台をキープ。もはや、『相棒』(水谷豊主演)、『科捜研の女』(沢口靖子主演)と並び、同局には欠かせないドラマとなっているのだ。

 ところが、肝心の米倉が、第6シリーズ放送に難色を示しているというのだ。

「米倉には、昨年の第5シリーズをもって最後にしたいとの思いがあったようなのです。そのため、最終回の前には、『ドクターX』が終わってしまうかのようなコメントを発表しています。本人はブロードウェイでの活動もしたいし、『これ以上、大門未知子のイメージをつけたくない』との思いが強いようで、何より私生活を充実させたいというのが、続編を固辞する理由のようなんです」(スポーツ紙記者)

 とはいえ、同局とて、「ハイ、そうですか」というわけにはいかない。同ドラマには、CMスポンサーから先の予約まで入っているといわれ、なんとしてでも続編をやりたいのだ。そこで、対策として、考えられるのが、米倉が所属するオスカープロモーションが推奨するタレントを重用することだ。

 その手始めというわけではないだろうが、剛力彩芽が4月期の金曜ナイトドラマ枠でオンエアされる、TOKIO・松岡昌宏主演『家政夫のミタゾノ』第2シリーズで、ヒロインに起用される。同ドラマは、16年10月期に第1シリーズがオンエアされ、深夜帯ながら、7.7%の高視聴率をマーク。今回は満を持しての続編となるが、ヒロインを務めて、松岡と名コンビぶりを発揮した清水富美加が、「幸福の科学」に出家したため、続投はできず。そこで、同局が白羽の矢を立てたのが剛力だった。

 かつて、剛力は『ビブリア古書堂の事件手帖』(フジテレビ系)など、数多くのゴールデン・プライム帯の連ドラで主演、ヒロインに起用されたが、なかなか視聴率が伴わなかった。近年では、深夜ドラマで主演を務めることが多かったが、連ドラ出演自体、主演した昨年4月期の『女囚セブン』(テレ朝系)以来、1年ぶりとあって、まさに“渡りに船”だ。

 さらに、同局は昨年9月にEXILE・TAKAHIROと“デキちゃった婚”し、3月に第1子となる女児を出産したばかりの武井咲にも熱視線を送る。武井は昨年7月期に主演した『黒革の手帖』(同)の撮影が佳境に入る中、妊娠、結婚を発表。

 直後の10月期には、『今からあなたを脅迫します』(日本テレビ系)で、ディーン・フジオカとダブル主演したものの、つわりなどによる体調不良のため、ベッドで寝たきりのシーンが多くなるなど、脚本の改変を余儀なくされる不測の事態となった。そのうえ、平均視聴率は同局の「日曜ドラマ」史上ワーストの6.2%と爆死したため、同局はカンカン。今年1月期には、TOKIO・長瀬智也主演『フラジャイル』続編(フジテレビ系)のヒロインに起用される予定だったが、妊娠のため、企画そのものが流れ、同局との関係もしっくりいっていない。

 日テレ、フジとの関係が悪化する中、テレ朝は騒動とは無関係。武井は、これまで『Wの悲劇』『お天気お姉さん』『ゼロの真実~監察医・松本真央』『エイジハラスメント』など、数多くの同局の連ドラに出演してきた縁がある。所属事務所のオスカープロは、武井の早期復帰を願っているというから、両者の利害関係が合致し、同局のドラマが武井の復帰舞台となる可能性は十分だ。

「テレ朝としては、なんとしてでも、今年も『ドクターX』を放送したいわけですから、そのために、手段は選ばないでしょう。同じ事務所の剛力や武井らを積極起用すれば、米倉との交渉もしやすくなります」(同)

 同局が、米倉のギャラを高騰させてしまったばかりに、ほかの局はなかなか手が出せなくなってしまった。今年に入ってから、米倉は1本も、ドラマ、映画に出演していない。女優なら、演技をしてナンボのはずだ。テレ朝から求められるなら、その流れに身を任せた方がいいのでは?
(文=田中七男)

米倉涼子主演『ドクターX』続編放送が難航!? テレ朝の“切り札”は剛力彩芽、武井咲の重用か?

 テレビ朝日のキラーコンテンツである、米倉涼子主演『ドクターX~外科医・大門未知子~』の続編が今年は放送されない可能性がありそうだ。なぜならば、主演の米倉がOKサインを出していないというのだ。

 同ドラマは、2012年10月期に第1シリーズがオンエアされ、全話平均で19.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)の高視聴率をマーク。その後、毎年10月期に放送され、第2シリーズ(13年)は同23.0%、第3シリーズ(14年)も22.9%という驚異的な平均視聴率を記録した。

 しかし、米倉が同年末に結婚し、妊活をにらむと共に、「役のイメージをつけたくない」との理由で、いったん封印された。だが、その結婚生活は、あっさり破綻し、三顧の礼をもってオファーした同局の執念が実り、16年10月期に第4シリーズが放送された。2年のブランクがあったものの、全話平均21.5%をマークし、“大門未知子人気”の高さを改めて証明した。そして、昨年10月期の第5シリーズは、“マンネリ”を叫ばれながらも、20.9%で大台をキープ。もはや、『相棒』(水谷豊主演)、『科捜研の女』(沢口靖子主演)と並び、同局には欠かせないドラマとなっているのだ。

 ところが、肝心の米倉が、第6シリーズ放送に難色を示しているというのだ。

「米倉には、昨年の第5シリーズをもって最後にしたいとの思いがあったようなのです。そのため、最終回の前には、『ドクターX』が終わってしまうかのようなコメントを発表しています。本人はブロードウェイでの活動もしたいし、『これ以上、大門未知子のイメージをつけたくない』との思いが強いようで、何より私生活を充実させたいというのが、続編を固辞する理由のようなんです」(スポーツ紙記者)

 とはいえ、同局とて、「ハイ、そうですか」というわけにはいかない。同ドラマには、CMスポンサーから先の予約まで入っているといわれ、なんとしてでも続編をやりたいのだ。そこで、対策として、考えられるのが、米倉が所属するオスカープロモーションが推奨するタレントを重用することだ。

 その手始めというわけではないだろうが、剛力彩芽が4月期の金曜ナイトドラマ枠でオンエアされる、TOKIO・松岡昌宏主演『家政夫のミタゾノ』第2シリーズで、ヒロインに起用される。同ドラマは、16年10月期に第1シリーズがオンエアされ、深夜帯ながら、7.7%の高視聴率をマーク。今回は満を持しての続編となるが、ヒロインを務めて、松岡と名コンビぶりを発揮した清水富美加が、「幸福の科学」に出家したため、続投はできず。そこで、同局が白羽の矢を立てたのが剛力だった。

 かつて、剛力は『ビブリア古書堂の事件手帖』(フジテレビ系)など、数多くのゴールデン・プライム帯の連ドラで主演、ヒロインに起用されたが、なかなか視聴率が伴わなかった。近年では、深夜ドラマで主演を務めることが多かったが、連ドラ出演自体、主演した昨年4月期の『女囚セブン』(テレ朝系)以来、1年ぶりとあって、まさに“渡りに船”だ。

 さらに、同局は昨年9月にEXILE・TAKAHIROと“デキちゃった婚”し、3月に第1子となる女児を出産したばかりの武井咲にも熱視線を送る。武井は昨年7月期に主演した『黒革の手帖』(同)の撮影が佳境に入る中、妊娠、結婚を発表。

 直後の10月期には、『今からあなたを脅迫します』(日本テレビ系)で、ディーン・フジオカとダブル主演したものの、つわりなどによる体調不良のため、ベッドで寝たきりのシーンが多くなるなど、脚本の改変を余儀なくされる不測の事態となった。そのうえ、平均視聴率は同局の「日曜ドラマ」史上ワーストの6.2%と爆死したため、同局はカンカン。今年1月期には、TOKIO・長瀬智也主演『フラジャイル』続編(フジテレビ系)のヒロインに起用される予定だったが、妊娠のため、企画そのものが流れ、同局との関係もしっくりいっていない。

 日テレ、フジとの関係が悪化する中、テレ朝は騒動とは無関係。武井は、これまで『Wの悲劇』『お天気お姉さん』『ゼロの真実~監察医・松本真央』『エイジハラスメント』など、数多くの同局の連ドラに出演してきた縁がある。所属事務所のオスカープロは、武井の早期復帰を願っているというから、両者の利害関係が合致し、同局のドラマが武井の復帰舞台となる可能性は十分だ。

「テレ朝としては、なんとしてでも、今年も『ドクターX』を放送したいわけですから、そのために、手段は選ばないでしょう。同じ事務所の剛力や武井らを積極起用すれば、米倉との交渉もしやすくなります」(同)

 同局が、米倉のギャラを高騰させてしまったばかりに、ほかの局はなかなか手が出せなくなってしまった。今年に入ってから、米倉は1本も、ドラマ、映画に出演していない。女優なら、演技をしてナンボのはずだ。テレ朝から求められるなら、その流れに身を任せた方がいいのでは?
(文=田中七男)

『相棒17』妊娠・仲間由紀恵の代役に、武井咲が急浮上! 『ドクターX』新シリーズと引き換えに……

 3月14日にドラマ『相棒season16』(テレビ朝日系)最終回2時間スペシャルが放送され、平均視聴率16.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で有終の美を飾った。全20話平均でも15.2%を記録し、いまだ死角なしといったとこだ。

 来期の『season17』放送も既定路線だが、テレビ関係者によれば、キャスティングの変更を余儀なくされそうだという。

「警視庁の副総監役だった故・大杉漣さん(享年66)の代役は、引き続き杉本哲太となるでしょうが、問題は警視庁総務部広報課課長の仲間由紀恵の代役でしょう。彼女は現在妊娠4カ月で、今夏に出産予定です。『相棒』は2クールをまたぎ、撮影も1シーズンで7カ月の長丁場ですから、復帰するのは無理。彼女には、反町に代わって水谷豊の『5代目相棒』への期待もかかっていましたが、反町の長期政権となりそうですね」

「5代目」とはいかないまでも、「広報課課長」も重要キャストの一人。シーズン通してまったく出番がないというわけにもいかなそうだが……。広告代理店関係者が耳打ちする。

「男くさい俳優陣ばかりですから、女性キャストは欠かせません。そこで白羽の矢が立っているのが、こちらは出産を終えた武井咲です。彼女は身重のまま『今からあなたを脅迫します』(日本テレビ系)に主演するも、撮影中につわりなどの体調不良のため、脚本を改変してベッドで寝たきりのシーンばかりとなった。そのせいもあってか、視聴率は大爆死し、事務所担当者は日テレを“出禁状態”になっているといいます。逆にテレ朝では同じ事務所の米倉涼子が主演する『ドクターX』が『相棒』以上のドル箱となっている。すぐに武井をテレビ復帰させたい事務所と、なんとしてでも『ドクターX』の新シリーズをやりたいテレ朝の思惑が一致して、広報課の新キャラとして武井が『相棒』に登場する可能性が出ているようですよ」

 武井の復帰作が『相棒』となれば、注目度も増しそうだが、はたしてどうなるのか。

『相棒17』妊娠・仲間由紀恵の代役に、武井咲が急浮上! 『ドクターX』新シリーズと引き換えに……

 3月14日にドラマ『相棒season16』(テレビ朝日系)最終回2時間スペシャルが放送され、平均視聴率16.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で有終の美を飾った。全20話平均でも15.2%を記録し、いまだ死角なしといったとこだ。

 来期の『season17』放送も既定路線だが、テレビ関係者によれば、キャスティングの変更を余儀なくされそうだという。

「警視庁の副総監役だった故・大杉漣さん(享年66)の代役は、引き続き杉本哲太となるでしょうが、問題は警視庁総務部広報課課長の仲間由紀恵の代役でしょう。彼女は現在妊娠4カ月で、今夏に出産予定です。『相棒』は2クールをまたぎ、撮影も1シーズンで7カ月の長丁場ですから、復帰するのは無理。彼女には、反町に代わって水谷豊の『5代目相棒』への期待もかかっていましたが、反町の長期政権となりそうですね」

「5代目」とはいかないまでも、「広報課課長」も重要キャストの一人。シーズン通してまったく出番がないというわけにもいかなそうだが……。広告代理店関係者が耳打ちする。

「男くさい俳優陣ばかりですから、女性キャストは欠かせません。そこで白羽の矢が立っているのが、こちらは出産を終えた武井咲です。彼女は身重のまま『今からあなたを脅迫します』(日本テレビ系)に主演するも、撮影中につわりなどの体調不良のため、脚本を改変してベッドで寝たきりのシーンばかりとなった。そのせいもあってか、視聴率は大爆死し、事務所担当者は日テレを“出禁状態”になっているといいます。逆にテレ朝では同じ事務所の米倉涼子が主演する『ドクターX』が『相棒』以上のドル箱となっている。すぐに武井をテレビ復帰させたい事務所と、なんとしてでも『ドクターX』の新シリーズをやりたいテレ朝の思惑が一致して、広報課の新キャラとして武井が『相棒』に登場する可能性が出ているようですよ」

 武井の復帰作が『相棒』となれば、注目度も増しそうだが、はたしてどうなるのか。

ラストシーンに武井咲不在! 日テレ『今からあなたを~』大コケでディーン・フジオカの“黒歴史”確定へ

 ついに最終回を迎えたディーン・フジオカ&武井咲ダブル主演ドラマ『今からあなたを脅迫します』(日本テレビ系)。17日放送の第9話(最終回)は、前回から0.1ポイントダウンの6.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。全話平均は6.1%でした。

 思い返せば、初回8.0%で始まったものの、第6話で4%台にまで落ち込み、最後まで低空飛行。これが記念すべき民放連ドラ初主演となったおディーン様ですが、今後「なかったこと」にしても、みんな許してくれると思います。もう1人の主演女優さんに、のっぴきならない事情がありましたから……。

 そんな不運なおディーン様ですが、筆者は13日放送の生音楽特番『2017 FNS歌謡祭 第2夜』(フジテレビ系)の振る舞いに震えました。同ドラマの主題歌「Let it snow!」など2曲を披露しましたが、不安定な歌声とは裏腹に、自信に満ち溢れた表情の数々! やはり女性ならば、本能的に自信のある男性に「ついて行きたい!」と思ってしまうもの。歌と歌の間に、さりげなく「Merry Christmas」と言ったときは、武井ばりに孕んでしまうかと思いました。

 そんなわけで、最終回のあらすじを振り返ります。

※前回までのレビューはこちら
http://www.cyzo.com/tag/今からあなたを脅迫します

■おディーン様の語学力が生きる!

 財団法人「雨垂れの会」代表の富永(真野響子)に殺された稚奈(わかな・松下奈緒)の敵を討つため、裏路地の中国人からチャカを調達する脅迫屋・千川(ディーン)。中国語でのやり取りが続き、5カ国語を操る(らしい)おディーン様の魅力が爆発していました。さすが、台湾でくすぶっていただけのことはありますね。『FNS歌謡祭』で披露していた英語より自然です。

 千川の復讐を止められなかった澪(武井)は、栃乙女(島崎遥香)に「ごめんなさい、私が千川さんを止められなかったせいで……」と謝罪。正直、筆者には千川と澪の絆の深さがイマイチ感じられないため、思い上がり発言にしか聞こえませんが、とにかく澪は罪の意識を感じている模様。そんな澪に、栃乙女は謎のスプレーを渡します。

 この日、ホールでクリスマスチャリティパーティーの準備をしていた「雨垂れの会」ですが、千川が施設内のセキュリティシステムを操作したため、警報機が発動。参加者を外へ避難させる富永に向かって、千川は銃口を向けますが、澪が前に立ちはだかり、スプレーをシュッ! 千川はその場に気絶してしまいました。

 脅迫屋のアジトに戻った澪は、「千川さんと2人きりにしていただけませんか?」と栃乙女、目黒(三宅弘城)、スナオ(間宮祥太朗)を外へ出し(だから、あんた千川のなんなんだよ……)、「人の命を奪う千川さんを見たくない」「人を救う、正しい脅迫をしてください」と懇願。これを受け、千川は「脅迫屋としてケリをつける」と約束します。

■「サンキュ」がダサカッコイイ!

 早速、千川たち(澪はアジトで留守番)は再び「雨垂れの会」の施設へ。富永の手下たちが襲い掛かりますが、千川が華麗なパンチや回し蹴りで次々と倒していきます。今回のバトルシーンは、たっぷり約4分間。最終回にふさわしく、カッコイイおディーン様が満載です。

 富永のもとへたどり着いた千川は、「稚奈を殺した罪を認めろ」と要求。しかし、これまでの数々の殺人を“弱者を救うための正義”と思い込んでいる富永は、かつてこのやり方を否定した稚奈を「馬鹿正直で恩知らずな子!」と罵り始めます。

 この後、富永に銃口を向けた千川を止めようとしたスナオが、千川に撃たれてバタリ。今度はチャカを富永に渡し、「死んで(自殺して)、悲劇の指導者として崇められるか、俺を殺して善人に成りすまして生きるか、2つに1つだ」と選択を迫ります。これまで、自分の手は汚さずにきた富永ですが、今回は命が惜しくなり、千川に向けて発砲します。

 直後、むくりと起き上がるスナオ。チャカには、最初から弾は入っていませんでした。千川に「今からお前を脅迫する。犯した罪を償え。さもないと、人を救いたいと願うその心まで失うことになるぞ」と言われた富永は、自首を決意。

 その夜、千川たちはアジトで待っていた澪と合流し、クリスマスパーティーを実施。雪が降る中、千川が澪に聞こえないように「サンキュ」と小声でつぶやきます。

 ラストシーンは、千川の仕事シーンへ。脅迫相手に「今からあなたを脅迫します」と言った後、おディーン様のニコニコ顔が画面いっぱいに広がり、終了です。

■ラストシーンに武井不在

 何かとしゃしゃり出てくる澪への違和感が最後まで拭えませんでしたが、最終回としてはキレイにまとまっていた印象。何より、千川と澪のラブシーン的なものがなくてよかった……。最後に取って付けたようなラブ展開があるのではないかと、前回あたりからずっとビクビクしていたので。

 また、回を追うごとに登場シーンが減っていき、“不思議な存在”となり、ついには“邪魔くさい存在”になってしまった澪だけに、ラストシーンがおディーン様のソロショットだったのも一安心。やはり、武井の事情に付き合わされたおディーン様の扱いとしては、これくらいであってほしいものです。よかった、よかった。

 で、連ドラが好評だと、その後、スペシャルドラマを制作しがちな日テレですが、同作の続編はないでしょうね。最初からはまり役だった三宅のドロボーぶりと、島崎のハッカーぶりが見られないのは寂しいですが、ドラマとしてはコケてしまいましたから、仕方のないことです……。

 なお、次クールの同枠は、山崎賢人がホストを演じる『トドメの接吻』。何やら、キスして死んじゃう“邪道ラブストーリー”だそうです。想像が付きませんが、今から楽しみです。
(文=どらまっ子TAMOちゃん)

松下奈緒がヒロインだったら……すべてが中途半端な日テレ『今からあなたを脅迫します』のフワフワぶり

 最終回目前のディーン・フジオカ&武井咲ダブル主演ドラマ『今からあなたを脅迫します』(日本テレビ系)。10日放送の第8話の平均視聴率は、前回から1.0ポイントアップの6.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)でした。今週もあらすじを振り返ります。

※前回までのレビューはこちら
http://www.cyzo.com/tag/今からあなたを脅迫します

■おディーン様の涙

 スナオ(間宮祥太朗)から、なぜか突然、自分は稚奈(わかな・松下奈緒)の弟であるとカミングアウトされた澪(武井)。稚奈が生前、Tシャツ屋を構えていた建物を訪れると、そこには謎の男に強打され、血だらけで倒れる千川(ディーン)が。澪が傷の手当てをし始めると、4年前の回想シーンへ……。

 千川は、4年前にもこの店の前で血だらけで倒れており、それを介抱したのが稚奈。千川はそのまま、稚奈の自宅兼店舗に住みつき、2人でクリスマスを過ごしたり、花火を見たり、風ですっ飛んだ紙を取るときに手が触れたりと、イチャイチャ……。現在の千川のダジャレキャラも、「安心ガポール」「そんなの、よくナイロビ」といったダジャレを連発する稚奈の影響のようです。

 そんな中、地上げ屋から店舗の立ち退きを迫られる稚奈。このことを、自身が参加しているボランティア団体「雨垂れの会」代表の富永(真野響子)に相談すると、直後に例の地上げ屋に看板が落下し、死亡。この一件で、稚奈は富永の裏の顔に勘付いたようです。

 その頃、依頼人から神戸に呼び出されるも、ドタキャンされた千川は、稚奈との誕生日デートの待ち合わせ場所に直行。しかし、稚奈はすでにスズメバチに刺され、自宅で死亡。この日、何者かが稚奈にオルゴールを贈っており、そのオルゴールにハチが好む柑橘系の香りが付けられていたため、窓から入ってきたハチが稚奈を襲ったといいます。

 恋人の死に号泣する千川。と、ここで現在の千川が目を覚まし、目の前の澪に「君のおはぎが食いたい」とリクエスト。澪がおはぎを作るため自宅へ戻ると、そこには祖父の轟(近藤正臣)が待ち伏せ。どうやら、稚奈の死に「雨垂れの会」が関係していると確信している千川は、富永に復讐するために、政界の実力者である轟に何かを頼んでいた模様。澪は、轟から封筒を託されます。って、直接、轟が千川に渡せばいいのに……。

 その晩、澪はおはぎと封筒を持って千川のもとへ。封筒を開けると、中には「雨垂れの会」のロゴが入った怪しいカードが1枚。これを持ってどこかへ向かおうとする千川に、「私も一緒に行きます」とついていこうとするも、ガン無視される澪。今度は「今からあなたを脅迫します。行かないでください。さもないと、私が悲しくなります」と訴えかけるも、また無視され、第8話は終了です。

■回想が本編だったらと……

 放送時間の3分の2程度が、おディーン様と松下による回想シーンだった今回。何度も「この回想が、本編だったらいいのに!」と思ってしまいました。現状よりも、回想シーンのほうが見ていてしっくりくるんですもん……。

 とはいえ、時間を引き延ばすためか、ストーリーが薄っぺらく、なかなか退屈な回に。いや、今回はおディーン様のプロモーションビデオと化していたため、ファンにはヨダレものだったのかも? なんにせよ、筆者はスナオが正体を隠して千川に近づいた理由や、突然、過去をペラペラと話し始めた理由がよくわからず、頭が「?」だらけになりついていけず……。このへんも、最終回できれいに回収されるのでしょうか?

 なお、武井の登場シーンの少なさや、存在の“不思議さ”はエスカレートするばかり。いっそのこと第5話くらいで降板しちゃったほうが、視聴者は違和感なく見られたでしょうね。今言っても仕方ないですが。

 というわけで、全体的にフワフワとした展開が続いている『今からあなたを脅迫します』。この流し運転的な中、最終回でいきなり、おディーン様と武井が恋愛に発展したら地獄だな……と思いつつ、次回の放送を待ちたいと思います。
(文=どらまっ子TAMOちゃん)

松下奈緒がヒロインだったら……すべてが中途半端な日テレ『今からあなたを脅迫します』のフワフワぶり

 最終回目前のディーン・フジオカ&武井咲ダブル主演ドラマ『今からあなたを脅迫します』(日本テレビ系)。10日放送の第8話の平均視聴率は、前回から1.0ポイントアップの6.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)でした。今週もあらすじを振り返ります。

※前回までのレビューはこちら
http://www.cyzo.com/tag/今からあなたを脅迫します

■おディーン様の涙

 スナオ(間宮祥太朗)から、なぜか突然、自分は稚奈(わかな・松下奈緒)の弟であるとカミングアウトされた澪(武井)。稚奈が生前、Tシャツ屋を構えていた建物を訪れると、そこには謎の男に強打され、血だらけで倒れる千川(ディーン)が。澪が傷の手当てをし始めると、4年前の回想シーンへ……。

 千川は、4年前にもこの店の前で血だらけで倒れており、それを介抱したのが稚奈。千川はそのまま、稚奈の自宅兼店舗に住みつき、2人でクリスマスを過ごしたり、花火を見たり、風ですっ飛んだ紙を取るときに手が触れたりと、イチャイチャ……。現在の千川のダジャレキャラも、「安心ガポール」「そんなの、よくナイロビ」といったダジャレを連発する稚奈の影響のようです。

 そんな中、地上げ屋から店舗の立ち退きを迫られる稚奈。このことを、自身が参加しているボランティア団体「雨垂れの会」代表の富永(真野響子)に相談すると、直後に例の地上げ屋に看板が落下し、死亡。この一件で、稚奈は富永の裏の顔に勘付いたようです。

 その頃、依頼人から神戸に呼び出されるも、ドタキャンされた千川は、稚奈との誕生日デートの待ち合わせ場所に直行。しかし、稚奈はすでにスズメバチに刺され、自宅で死亡。この日、何者かが稚奈にオルゴールを贈っており、そのオルゴールにハチが好む柑橘系の香りが付けられていたため、窓から入ってきたハチが稚奈を襲ったといいます。

 恋人の死に号泣する千川。と、ここで現在の千川が目を覚まし、目の前の澪に「君のおはぎが食いたい」とリクエスト。澪がおはぎを作るため自宅へ戻ると、そこには祖父の轟(近藤正臣)が待ち伏せ。どうやら、稚奈の死に「雨垂れの会」が関係していると確信している千川は、富永に復讐するために、政界の実力者である轟に何かを頼んでいた模様。澪は、轟から封筒を託されます。って、直接、轟が千川に渡せばいいのに……。

 その晩、澪はおはぎと封筒を持って千川のもとへ。封筒を開けると、中には「雨垂れの会」のロゴが入った怪しいカードが1枚。これを持ってどこかへ向かおうとする千川に、「私も一緒に行きます」とついていこうとするも、ガン無視される澪。今度は「今からあなたを脅迫します。行かないでください。さもないと、私が悲しくなります」と訴えかけるも、また無視され、第8話は終了です。

■回想が本編だったらと……

 放送時間の3分の2程度が、おディーン様と松下による回想シーンだった今回。何度も「この回想が、本編だったらいいのに!」と思ってしまいました。現状よりも、回想シーンのほうが見ていてしっくりくるんですもん……。

 とはいえ、時間を引き延ばすためか、ストーリーが薄っぺらく、なかなか退屈な回に。いや、今回はおディーン様のプロモーションビデオと化していたため、ファンにはヨダレものだったのかも? なんにせよ、筆者はスナオが正体を隠して千川に近づいた理由や、突然、過去をペラペラと話し始めた理由がよくわからず、頭が「?」だらけになりついていけず……。このへんも、最終回できれいに回収されるのでしょうか?

 なお、武井の登場シーンの少なさや、存在の“不思議さ”はエスカレートするばかり。いっそのこと第5話くらいで降板しちゃったほうが、視聴者は違和感なく見られたでしょうね。今言っても仕方ないですが。

 というわけで、全体的にフワフワとした展開が続いている『今からあなたを脅迫します』。この流し運転的な中、最終回でいきなり、おディーン様と武井が恋愛に発展したら地獄だな……と思いつつ、次回の放送を待ちたいと思います。
(文=どらまっ子TAMOちゃん)

日テレ『今からあなたを脅迫します』のトリックが雑すぎ!? 劇中の“武井咲サブリミナル”が加速中!

 主演の“妊婦女優”武井咲が、劇中ではもはやなんのためにいるのかわからない状態と化している『今からあなたを脅迫します』(日本テレビ系)。3日放送の第7話の平均視聴率は、前回から0.5ポイントアップの5.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)でした。

 最終回まで残すところあと2回。当初の予定よりも1話削ったとのウワサもささやかれていますが、なんにせよ、もう1人の主演・ディーン・フジオカがストーリーのメインになってからは、見応えアップ! この大惨敗ぶりは、もったいないとしか言いようがないですね。

 というわけで、今回もあらすじを振り返りましょう。

※前回のレビューはこちら
http://www.cyzo.com/2017/11/post_143931.html

■トリックにリアリティなし

 前回、不審な感電死を遂げた悪徳ケースワーカーの蔵井(東京03・飯塚悟志)。蔵井の息子の目撃証言により、殺人犯の容疑者となってしまった脅迫屋の千川(ディーン)たちは、真犯人を探すために、蔵井が死亡したレストランへ。

 従業員への聞き込み調査によれば、常連の蔵井はいつも決まった席に座っていたものの、事件当日は先客に“同窓会”の団体がいたため、別の席へ。そんな中、パートの水川がレンジなどの電化製品を同時に使ったため、ブレーカーが落ち、店内が真っ暗に。すると、コップの水を運んでいた新人アルバイトのソムチャイが、店内でクリスマスの電飾を付けていた電気業者の山岡にぶつかり、その反動で水が蔵井にバシャーン。山岡が持っていた電飾のケーブルが蔵井の手元に落ち、ブレーカーを上げた後に感電したといいます。

 店長の若林は、偶然が重なった事故だと言いますが、千川はなぜか「間違いない、これは事件だ」と自信満々。容疑者である若林、水川、ソムチャイ、山岡それぞれに脅迫を仕掛けて真実を吐かせようとしますが、全員、潔白を主張します。

 それでも、容疑者全員がグルだと疑う千川の弟子・スナオ(間宮祥太朗)は、脅迫屋のアジトに4人を招集。脅迫を仕掛けますが、証拠もないのに犯人と決めつけるスナオに呆れ、4人とも帰ってしまいます。

 仮説が一蹴され落ち込むスナオですが、その間、盗み屋の目黒(三宅弘城)は密かに4人の自宅に侵入。目黒が盗んだ物の中に、ある新聞記事の切り抜きを見つけた千川はピーン。さらに、栃乙女(島崎遥香)が入手した事件当日のレストランの防犯カメラの映像に不自然な点も。同窓会の団体客にしては、客の年齢がバラバラで、親しげな雰囲気も見られません。

 若林による単独犯であると確信した千川は、早速レストランへ。若林に「店長なら、全部作為的に起こせる偶然だ」と主張すると、若林は「あいつ(蔵井)は死んで当然な人間だ」とあっさり。どうやら、若林がどこかからか客を集め、蔵井を電気業者の近くに座らせた後、わざと手間のかかる料理の注文を入れ、ブレーカーが落ちるタイミングで新人アルバイトに水を運ばせ……って、そんなうまくいくかい! というツッコミはもはや野暮。だって、回を追うごとにお腹が膨れていく“恋愛経験ナシの女子大生”が主人公のドラマですから……。ほとんど出てこないけど……。

 ちなみに、若林の動機には、7年前に死んだ妻の事件が絡んでいるようですが、真相は次回以降に判明しそうです。数字がアレだからか、最近、引っ張りますね。

 また終盤には、スナオが澪(武井)の自宅を訪ね、いきなり自身の正体が千川の亡くなった元カノ(松下奈緒)の弟であると告げるシーンが(なぜ言う?)。ラストは、千川が謎の男に後ろから殴られ、第7話は終了です。

■あわや、妊婦が生ものを……

 かなりリアリティのないトリックでしたし、一応、千川が「今からあんたを脅迫する」と連発してみるものの、もはや脅迫屋であることが展開的にさほど意味をなさなくなってきた同作。とはいえ、おディーン様の単独主演と化してからは、ドラマと視聴者の距離が近くなった気が。最初からこの路線だったら、おディーン様の黒歴史にはならなかったかもしれませんね。

 それにしても、武井の登場シーンは相変わらず意味不明ですね。今回は澪が退院し、大学の同級生が自宅に遊びにきたり、スナオが自分の正体を告白しに来たりしていましたが、ほんと、武井をあの手この手で出すため、スタッフが知恵を振り絞ってる様子しか思い浮かびません。

 だって、澪が動かなくても、他の登場人物たちが日常会話の中で澪の名前をやたら出したり、「今、こんな事件が起きてるよ!」「僕の正体を教えるよ!」となぜか報告してくるんですから。こんな不思議な存在ないですよ。今回なんて、千川の仲間たちが、澪の退院を祝うための手巻き寿司パーティーを準備しながらも、結局中止になってるし。「妊婦に生ものを食わすな!」という、視聴者からの苦情を回避したのでしょうか……(一般的に、刺身は妊婦が避けるべき食べ物とされています)?

 と、今回も不可解な“武井サブリミナル”にモヤモヤした『今からあなたを脅迫します』。最終回までに、視聴率が回復することを祈りつつ、次回を待ちたいと思います。
(文=どらまっ子TAMOちゃん)

産休に入る武井咲の“後継者”は吉本実憂? フジ『さくらの親子丼』でのヤンキー役で評価高める

 オスカープロモーション所属の主力女優・武井咲が、現在出演中の日本テレビ系『今からあなたを脅迫します』を最後に産休に入るとみられているが、同事務所が、その後継者として、白羽の矢を立てそうなのが、若手の吉本実憂だ。

 吉本は2012年の『第13回全日本国民的美少女コンテスト』でグランプリを獲得した“正統派”の美人。その後、13年に結成されたガールズユニット「次世代ユニットX21」のリーダーとして活動。そして、14年7月期の『獣医さん、事件ですよ』(日本テレビ系)で女優デビューを果たし、同12月公開の映画『ゆめはるか』では主演を務めた。

 以後、NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』、『アイムホーム』(テレビ朝日系)、『表参道高校合唱部!』(TBS系)、『5→9~私に恋したお坊さん~』(フジテレビ系)、『時をかける少女』(日本テレビ系)、NHK連続ドラマ小説『とと姉ちゃん』、『ウチの夫は仕事ができない』(日本テレビ系)などに出演。このキャリアで、すでにNHKの大河、朝ドラに出演した実績をもつあたりは、オスカーの豪腕ぶりが垣間見える。

 これまでは、正直“ゴリ押し”のイメージもなくはなかったが、そんな声を一掃しそうな気配も出てきた。それは、11月25日に最終回を迎えた、フジテレビ系の深夜ドラマ『さくらの親子丼』(真矢ミキ主演)での奮闘だ。

 同ドラマで、吉本は“2番手”扱いで、古書店店主の主人公・九十九さくら(真矢)の息子を殺した女の娘・二宮あざみ役を演じた。ヤンキーの設定であったため、毛先を金髪に染めるなど、これまでの“清純派”のイメージとはガラリと変わって、役に徹した。

 低視聴率に苦しむフジの深夜ドラマとあって、視聴率は2~3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)台に低迷。最終回(第8話)も3.3%と低調だったが、ヤンキー役で新境地を開拓した吉本の評価は上々で、残したインパクトは主演の真矢以上ともいえた。

「オスカーとしては、当面武井が休むことで、取って代わる女優が必要です。吉本は、これまで事務所のプッシュを受けながらも、出演ドラマで、なかなかインパクトを残せませんでした。しかし、今回、ヤンキー役をしっかり演じ切ったことで、評価を高めたとみていいでしょう。役の幅が広がれば、当然チャンスも増えていきます。“清純派イメージ”も大事でしょうが、今後はいろんな役に対応できる女優として、事務所も売り出しやすくなるはずです」(テレビ誌関係者)

 これまで、キャリアの割には、多くの連ドラに出演してきた吉本。オスカーが武井の“後継者”に、吉本を指名することになれば、来年は“飛躍”の年になりそうだ。
(文=田中七男)