『ムチャブリ!』雛子と浅海が急接近も…松田翔太にあのCMキャラがチラつく?

 高畑充希主演の日本テレビ系水曜ドラマ『ムチャブリ! わたしが社長になるなんて』がいよいよ佳境を迎える。仕事も恋も大きな局面を迎え、3月9日放送の第9話は目が離せない展開となりそうだ。

 なかでも特に注目したいのが、松田翔太演じる浅海社長の動向。ベンチャー企業「株式会社リレーション・ゲート」の代表取締役社長であり、秘書だった雛子(高畑)を子会社の社長に任命した張本人だ。マスコミ…

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『ムチャブリ!』志尊淳vs松田翔太の“キュン合戦”開幕、第1Rは松田の破壊力に軍配か?

 日本テレビ系水曜ドラマ『ムチャブリ! わたしが社長になるなんて』のエンジンが第3話でいよいよ温まり始めたようだ。

 30歳で出世欲もなく、恋愛からも長らく遠ざかっている会社員・高梨雛子(高畑)がある日突然、子会社の社長に任命されたことから物語が始まる『ムチャブリ!』。仕事に恋に翻弄されながら成長していく姿を描く「爽快お仕事エンターテインメント」を謳うドラマだ。数々のムチャブリ…

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沢尻エリカ、「18歳から薬物中毒」判明で、“元カレ”山田孝之と松田翔太に風評被害も

 女優の沢尻エリカ容疑者と合成麻薬MDMAを共同して所持したとして、警視庁組織犯罪対策5課は26日、麻薬取締法違反の疑いで、沢尻容疑者の知人でファッションデザイナーの30代の男を逮捕した。同課は男が沢尻容疑者にMDMAを渡したとみている。

 そんな折、注目を浴びているのが同日発売の『FLASH』(光文社)の報道だ。

「同誌では沢尻と過去に深い関係だった元モデルのA子の証言を掲載。沢尻が18歳の頃から薬物中毒だったことを明かしています。薬物をキメる“パキり友達”がほしいという沢尻にA子が男性アイドルXを紹介すると、2人はすぐに親密な関係に。A子は『(クスリで夜の営みに)耽る姿を見るのは、さすがに耐えられなかった』と、部屋を出たと語っています。しかも、沢尻はXの求愛を拒否し、あくまでパキ友として接していたとのこと。今回逮捕されたファッションデザイナーは、沢尻の夜のお相手もするパキ友だったのかもしれません」(週刊誌記者)

 18歳時から薬物に手に染めているとしたら、2005年の映画『パッチギ!』や数多くの賞を受賞した初主演ドラマ『1リットルの涙』(フジテレビ系)といった出世作の出演前から、すでに手を出していたということになる。沢尻が薬物中毒のまま清純派の役を演じきっていたのだとすれば恐れ入るばかりだが、もう一つ気になるのは当時の元カレたちだ。

「05年の終わりから翌年にかけて、沢尻が交際していたのが山田孝之。2人は当時同じ事務所に所属し、映画『手紙』とドラマ『タイヨウのうた』(TBS系)で共演しています。その後、山田孝之に隠し子騒動が持ち上がったのをきっかけに破局。すると、06年には松田翔太との熱愛が週刊誌にスクープされることに。2人が手をつないで沢尻のマンションに消えていったと報じられていました。沢尻は恋多き女と思われがちですが、表沙汰になった交際は意外と少ない。彼氏よりもパキ友を大事にしていたのかもしれません」(前出・週刊誌記者)

 山田や松田が沢尻容疑者の薬物疑惑を知っていたのか気になるところだが、一部からは「一緒にパキっていたのでは」との風評被害を受ける可能性もありそうだ。

戸田恵梨香から共演NG指定、瑛太ともバトル! 松田翔太が業界関係者からの評価が低いワケ

 4月26日発売の「フライデー」(講談社)が、業界関係者の間で評価が低い芸能人に関する情報を掲載した。業界人から名前が挙がったのは、世間では好感度の高い俳優だったという。

「同誌が広告代理店関係者を取材したところ、現在、現場スタッフから評価の低い俳優は松田翔太だといいます。彼は演技に対するこだわりが強すぎるらしく、作品の演出家とたびたび衝突し、撮影がかなり押してしまうそう。過去には映画『LIAR GAME』の現場で、“松田待ち”によって、撮影が朝までかかったこともあったようで、共演していた戸田恵梨香が『何様なの?』と激怒、共演NGとなったのは有名な話。映画版の続編ではヒロインが戸田から多部未華子に交代になっています」(芸能記者)

 また松田が、大手芸能プロダクションから母が経営する事務所に移籍したのも、前事務所のスタッフが彼の面倒を見きれなくなったからと噂されているようだ。

 そんな松田は昨年、NHK大河ドラマ『西郷どん』でも、共演者とトラブルを起こしていたという。

「昨年発売された『女性自身』(光文社)によると松田は、自身の演じた徳川慶喜のキャラ設定が気に入らなかったそう。どうやら彼は、ドラマの中で短刀を突きつけられ、腰が抜けるという情けないシーンが納得できなかったらしく、撮影現場で監督と議論することがあったとのこと。するとそれを知った共演者の瑛太は、楽屋にいる松田のもとへ飛んでいったそうで、『俺は嫌だ!』『それは違うだろ!』という怒号が飛び交うほどの激しいバトルが繰り広げられたそうです」(同)

 そんな瑛太とのバトルは、30分近くも続いたとのこと。これが日常茶飯事ならば、撮影がストップすることで、戸田のように不満を口にする共演者が出てきても不思議ではないのかもしれない。

『家売るオンナの逆襲』最終話 北川景子、社長就任&ママになり、次シーズンが楽しみな結末に

 北川景子が不動産業界を舞台にスーパー営業ウーマンを演じるドラマ『家売るオンナの逆襲』(日本テレビ系)も今回が最終回。13日に放送され、平均視聴率は12.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と有終の美を飾りました。

(前回までのレビューはこちらから)

 フリーランスの不動産屋・留守堂謙治(松田翔太)が三軒家万智(北川)にフラれ、姿を消してから1年。テーコー不動産新宿営業所は平穏な日々が続いていたのですが、外資系の競合会社・リッチブラスト不動産の急成長によって市場を奪われ、このままでは渋谷営業所に吸収されてしまうというピンチを迎えます。

 ライバル社に対抗すべく営業を強化するものの、AI(人工知能)を駆使したリッチブラストに歯が立たず。しかも、そのAIの戦略が万智にソックリだと気づき、庭野聖司(工藤阿須加)と足立聡(千葉雄大)が潜入捜査をすることになります。

 すると、同社の最高執行責任者に上りつめた留守堂が姿を現し、AIに万智の営業ノウハウを組み込んだと告白。さらに、住人の高齢化が進む集合住宅群・新宿ガーデンハイツから住人を追い払い、都市型リゾートタウンに再開発するつもりだと語るのでした。

 その新宿ガーデンハイツに足を運んだ万智は、リッチブラストからの立ち退き要求に抵抗する最後の住人となった藤見明(笹野高史)と譲(本田博太郎)の老兄弟に相対したところ、なぜか緊張でしゃっくりが止まらなくなります。

 実は藤見兄弟は30年前、7人組のマジシャングループ・マジック7の一員として一世を風靡し、当時ファンだったため、万智は緊張したのでした。

 そして、憧れだった彼らの生活を守るため、新宿ガーデンハイツの敷地内にある廃園になった保育園を復活させ、保育時間外はリタイア後のシニア世代の住人が子育てに協力する全世代参加型の施設にリニューアルするプランを打ち立てるのです。

 しかし、そのプラン実行に要する資金はザっと見積もって100億円あまり。しかも利益が出るかは不明ということで、暗礁に乗りかかってしまいます。そんな中、リッチブラストから高額の立ち退き金を提示された譲が折れ、住人は明のみとなってしまうのでした。

 一刻を争う事態となったことで、万智はテーコー不動産の社長(舘ひろし)に直談判し、ある交換条件で100億円の予算を確保。さらに全国へ散らばったマジック7の元メンバーに会いに行き、新宿ガーデンハイツで開催するイベントへの出演を依頼するのでした。

 そんな万智の行動を察知した上層部から、ネット上でテーコー不動産の風説流布をするよう命じられた留守堂は、その命令に従いはするものの汚いやり口に嫌気がさしてしまいます。

 一方、万智たちは風評被害を逆手にとり、マジック7のイベントをPR。マジシャン7人も無事に集まり、あとはショー本番を迎えるばかり、となったところで譲がケガをしてしまうアクシデントに見舞われてしまいます。

 急遽、明が中に入る箱にサーベルを刺す、という役を譲の代わりに務めることになった万智ですが、緊張でしゃっくりが止まらなくなってしまいます。しかし、そこへ留守堂が登場し、代役を華麗に務めてイベントは大成功に終わるのでした。

 無事に存続が決定した新宿営業所ですが、万智はというと、100億円の予算を出してもらうのと引き換えに社長職を受け継ぎ、今までのチーフ業と兼務することに。おまけに妊娠も発覚し、おめでた続きで終了となりました。

 前シーズンは全話平均視聴率11.6%を記録したものの、放送からすでに2年以上の歳月が経過。おまけに、前クールに放送された『獣になれない私たち』が、新垣結衣を主演に迎えての全話平均視聴率8.8%と振るわなかったため、今回は苦戦するのではないか、との前予想がありましたが、今回も全話で11.5%と人気ぶりを証明しました。

 続編で懸念されたマンネリ化を防いだのは、留守堂役の松田の存在でしょう。小学生の時に恋した万智を追って不動産業界へ飛び込み、フラれた腹いせにライバル社の上層部にまで上りつめて邪魔をする、というメチャクチャな奴ですが、足立の乙女心を掻き乱す天然な言動や、仕事は抜群にできるものの日常生活ではおとぼけ感が満載というギャップは、ドラマの良きアクセントになっていました。

 松田に対しては今までイケメン俳優という認識しかなかったので、パッと見はスマートながらも世間ズレしたユニークな役を演じられるというのは新鮮な驚きでした。細かい指摘をするならば、ピアスの穴がキャラの邪魔をしてたかなぁと。また、今シーズンのテーマである、“仕事と家庭の両立に奮闘する万智”の邪魔をする役回りを印象深く演じただけに、そのイメージが足かせとなり、続編があるならばレギュラー出演はちょっと難しいのではないかとも感じました。

 一方、社長に就任したことで万智の行動範囲や裁量は格段に広がりますから、続編ではさらにスケールの大きな家売る姿が見られることでしょう。年齢的に北川が実生活においても妊娠・出産する可能性はありますから、数年のブランクが空いてしまうかもしれませんが、それはそれで“ママ・万智”とリンクしてリアリティーが生まれることでしょう。テーコー不動産の他の面々の成長も楽しみですし、次作を期待したいと思います。
(文=大羽鴨乃)

『家売るオンナの逆襲』北川景子の美貌を引き立たせるための演出が残酷? 松田翔太の謎の“逆恨み”でクライマックスへ突入

 北川景子が不動産業界を舞台にスーパー営業ウーマンを演じるドラマ『家売るオンナの逆襲』(日本テレビ系)の第9話が6日に放送され、平均視聴率10.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回と同じ数字になりました。

(前回までのレビューはこちらから)

 今回、三軒家万智(北川)が担当することになったのは、高齢の母・静江(松金よね子)のために家の購入を考える独身女性の馬場礼子(酒井若菜)。しかし、静江は長年住むアパートの近所づきあいを大切にし、引っ越しを望んでいないのです。

 一方、万智の部下の庭野聖司(工藤阿須加)は、設計デザイナーの真壁(入江甚儀)のデビュー作という築45年の古家をフルリノベーションした家を売るべく奔走。しかし、お風呂の壁がスケルトン仕様など、妙にこだわりの強い内装のためまったく売れる気配がありません。

 その2人とは対照的に、フリーランスの不動産屋・留守堂謙治(松田翔太)へのボーイズラブ的な想いを断ち切った足立聡(千葉雄大)は、営業成績をガンガン伸ばしていきます。出産間近の新垣夫妻を担当することになり、ちょうど留守堂が、夫と離婚予定の迫田のぞみ(小野真弓)から新築物件の売却を依頼されていることを知ったため、新垣夫妻にその家を紹介する手筈を整えます。

 しかし内見当日、のぞみの夫・祐樹(永野宗典)がタイミング悪く帰宅。ヨリを戻したいと懇願したため、のぞみが離婚予定だということを新垣夫妻が知ってしまい、「縁起が悪い」との理由で購入を見送ってしまうのでした。

 一方、古家を売れずに悩む庭野に対し、万智が代わりに売ると宣言。ところが、床を全面畳にするリノベーションをすると言い出したため、デビュー作を売りたいと意気込む真壁の気持ちを知る庭野は困惑してしまいます。

 そんな庭野に対し、「友情ごっこで家は売れない」と諭した万智は、再びリノベーションした家を馬場母娘に紹介。実はその古家は、静江が住むアパートのすぐ近くにあり、ご近所との関係性も継続できるとあって、売却に成功するのでした。

 その一方で足立は、近所に子持ち家庭が多いという環境が、共働きの迫田夫妻にとって精神的なストレスになっているのではないかと臆測。ヨリを戻した2人に対し、住み替えをするよう提案します。そして当初の予定通り、その家に新垣夫妻が住むことになり、一件落着となったのでした。

 足立が営業マンとして完全復活したのに対し、留守堂はというと、小学生の時から憧れを抱く万智への想いと、その夫・屋代大(仲村トオル)への嫉妬心に悩まされスランプ状態。母校の小学校へ万智を呼び寄せ、自分の気持ちを打ち明けようとします。

 ところが、“小学校の時にプールで溺れ、人工呼吸してもらったことで好きになった”という留守堂の話を、万智は勘違いだと指摘。実際に留守堂を助けたのはヤマダカズコという女性だというのです。

 そして、そのカズコがその場に現れたことで、長年の勘違いと彼女の容姿(?)にショックを受けて失神してしまう留守堂。目が覚めた時、万智への怒りの念が湧き起こったところで終了となりました。

 今回は、日本社会に蔓延する“こうあるべき”という見えない鎖に縛られ、身動きがとれなくなってしまった人々を描いた回となりました。馬場母娘には、『子どもは親孝行すべき』という義務、迫田夫妻には、『夫婦は子どもをつくるべき』という重圧です。

 正確にいえば馬場母娘に関しては、礼子は感謝の気持ちから母親との同居を望んでいるものの、静江の方が娘の押しつけがましさを感じてしまっている、といった感じでした。本人が引っ越しを望まないのであれば放っておけばいいのでは? とも思いましたが、そこはスーパー営業ウーマンの万智。アパートからすぐ近くの物件を紹介しただけでなく、“内装は顧客ありき”であることを庭野と真壁に伝えることにも成功し、見事な手腕を発揮しました。

 万智が“家売る至上主義者”なのに対し、足立は顧客の幸せを考えてベストな選択肢を提案するのがモットー。これまでは留守堂への恋に悩み、営業成績が落ちてしまっていましたが、今回は完全復活を果たし、今シーズン最も魅力的な回となったのではないでしょうか。

 その一方、万智への恋に悩み、存在感が薄くなってしまったのが留守堂。ヤマダカズコと自分とを勘違いしていた、というのはもしかしたら、万智が留守堂を傷つけないために用意した嘘だったのかもしれません。いずれにしても、カズコの姿を見た瞬間にショックで卒倒してしまうという演出は、失礼きわまりないと感じました。北川景子の美貌を引き立たせるためか、カズコ役の女性にわざわざブスメイクを施していたのも残酷な演出だったと思います。

 また、留守堂はなぜか万智に対し逆恨みをするのですが、その心のメカニズムが今ひとつよくわかりません。恐らく、次回が最終回ということで、何が何でも万智と対立させる展開にしたかったのでしょう。今までのおとぼけっぷりを見る限り、留守堂に敵役は難しいような気がしますが、とりあえず来週の放送を待ちたいと思います。
(文=大羽鴨乃)

『家売るオンナの逆襲』イモトアヤコが日本テレビに忖度されすぎてストーリーの邪魔に?

 北川景子が不動産業界を舞台にスーパー営業ウーマンを演じるドラマ『家売るオンナの逆襲』(日本テレビ系)の第8話が27日に放送され、平均視聴率10.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回から0.8ポイントダウンとなりました。

(前回までのレビューはこちらから)

 三軒家万智(北川)が復帰したことで営業成績を伸ばすテーコー不動産・新宿営業所ですが、その部下の庭野聖司(工藤阿須加)は、いつまでもパシリのような役回りに悩みを抱きます。

 そんな中、来店した棟方幸子(南野陽子)とその娘のすみれ(大後寿々花)を担当することになった庭野。家は共同名義で、幸子はケーキ教室兼ケーキ屋を開くために家の売却を考えているものの、堅実な生き方を好むすみれは反対し、話がこじれてしまっている様子なのです。

 実は庭野も、亡くなった母親が遺した家を父・茂雄(泉谷しげる)と共同名義で所有し、毎月仕送りをさせられるなど苦労しているため、自然とすみれの方へ肩入れしてしまいます。

 ところが、その茂雄が突如として静岡から上京。たこ焼き屋を始めるために家を売りたいと言い出し、それを万智が手助けすると乗り出したものだから、庭野は戸惑ってしまいます。

 一方、万智の夫・屋代大(仲村トオル)は、行きつけのスーパーマーケットの店長・三郷楓(真飛聖)と街中でバッタリでくわし、危うくラブホテルに連れ込まれることに。しかし、直前で満室になったことを口実になんとか逃げ、不倫を回避するのでした。

 しかし、この様子を元部下の白洲美加(イモトアヤコ)が激写し、不動産営業時代にこき使われたことで恨みを抱く万智に復讐すべく、カフェへ呼び出して写真を見せつけます。

 何も動じていないと思われた万智ですが、棟方母娘に対し、今の家を売って別々に暮らすよう提案しようとした際、不倫のショックによって一時的に失声症に陥ってしまいます。

 しかし、これを庭野がすかさずフォロー。親離れ子離れするよう棟方母娘に諭すことで窮地を脱し、“万智の代わりに家を売った”という成功体験によって自信を得ます。また、棟方母娘と接したことで、自身も父親とこれまでとは違う距離感で接するべきだと思い改めるのでした。

 そして、心配された万智の声も戻り、屋代の不倫も誤解であることが判明。夫婦関係が修復したところで終了となりました。

 今回は棟方母娘と庭野親子の関係性を軸に、親離れ子離れがひとつのテーマとして描かれましたが、正直ちょっと薄っぺらいエピソードに思えました。解決方法にしても、別々に住めばいいという安直な策でしたし、あまり掘り下げられていなかったように思います。

 幸子と茂雄をもっと毒のある親に描いていれば違う展開になったのかもしれませんが、「面倒くさそうな親だなぁ」ぐらいにしか感じなかったんですね。だから、庭野にもすみれにも特に感情移入することなく、それがテーマの弱さに繋がったのだと思います。

 その一方で、1stシーズンから“サンチー(万智の愛称)の犬”状態だった庭野の成長、というもうひとつのテーマは見応えがありました。特に最後、声が出なくなってしまった万智の代わりに棟方母娘に熱弁してブレークスルーするくだりは、仕事上で同じような悩みを抱える視聴者のカタルシスになったのではないでしょうか。

 ところで、その万智が一時的にせよ声を失うきっかけをつくった楓のキャラの描き方が本当に雑だと感じました。今まではお淑やかな性格だったものの、今回はラブホの前に来た途端に鼻息を荒くさせて屋代を連れ込もうとする肉食ぶり。前回のレビューにも書きましたが、万智と屋代の仲を引き裂くためだけに用意されたコマにしか思えませんでした。

 そして、その不倫未遂の写真をわざわざ万智に見せつけた美加ですが、正直、このキャラってドラマに必要なのかな? と初回から疑問でした。1stシーズンではテーコー不動産の無能社員という役割があったものの、すでに退職しているために今シーズンはまったく関係なし。それなのに毎回、出演シーンががっつり用意されていて、これが邪魔くさくてしょうがない。ドラマのテンポを思い切り崩してしまっています。

 イモトは人気バラエティー番組『世界の果てまでイッテQ!』(同)で人気を得、いわば日テレのお抱えタレントともいえますから、局側が気を遣っているのでしょう。しかし、何をやっても“イモトアヤコ”なんですね。今回、喫茶店内でウェイトレスから咎められても無視して大声で電話で話すシーンがありましたけど、タレントとしてせっかく好感度が高いのに台無しです。女優業は諦めてハンター業を続けた方が本人にとっても有意義なのではないかな、と思いました。

 そんな美加の妨害にも負けず、夫婦仲を取り戻した万智と屋代。残すところ2話となりましたが、このまま仕事も家庭も円満に、となるのか次回を楽しみに待ちたいと思います。
(文=大羽鴨乃)

『家売るオンナの逆襲』ぶりっこワーキングマザーにゲス不倫を企むスーパーの店長……鬱陶しいキャラ祭りに?

 北川景子が不動産業界を舞台にスーパー営業ウーマンを演じるドラマ『家売るオンナの逆襲』(日本テレビ系)の第7話が20日に放送され、平均視聴率11.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回から0.2ポイントダウンとなりました。

(前回までのレビューはこちらから)

 今回、輝く女性社員の活躍をPRするために会社が立ち上げた『ウーマンプロジェクト』のメンバーに選ばれた三軒家万智(北川)は、企画開発課でキャリアを築く朝倉雅美(佐藤江梨子)、子ども2人を育てながら働く宇佐美サキ(佐津川愛美)と打ち合わせを行うことになります。

 ところが、時短勤務のサキは会議の途中で帰宅。結婚しているものの子どもをつくらずキャリアアップを優先する雅美には、仕事をないがしろにするような態度が許せません。2度目の会議でもサキは途中で席を外したため、雅美との溝は深まるばかりとなってしまいます。

 そんな中、万智が雅美に新居として紹介した物件が、フリーランスの不動産屋・留守堂謙治(松田翔太)からサキが仲介された物件とダブっていることが発覚。2人ともその物件が気に入り、仕事上でのイザコザもあいまって、お互いに譲ろうとしません。

 というわけでいろいろと話し合った結果、万智と留守堂のボーリング対決によって、購入権を争うことになるのですが、万智はボーリングがド下手。かつての部下・白洲美加(イモトアヤコ)にコーチを頼み、「ウンチ(運動音痴)野郎」などと罵られながらも猛特訓を重ねます。

 そして迎えた決戦。万智は僅差で勝利し、雅美が新居を手に入れます。敗れてしまったサキは、仕事と子育てが両立できる物件をまたイチから探さなければならなくなってしまうのです。

 しかし万智は、サキへのフォローも忘れません。サキの旦那の会社に新しく託児所ができることを調べ、その会社に近い物件をサキに紹介。子育ては女性だけでなく男性も負担すべきだと提案することで、家を売ることに成功するのでした。

 一方、仕事に邁進する万智に構ってもらえず寂しさを抱えていた夫・屋代大(仲村トオル)は、美加がパート勤めするスーパーマーケットの店長・三郷楓(真飛聖)への浮気心を抱き始めます。その異変を万智が察知し、夫婦間に不穏な空気が流れたところで今回は終了となりました。

 今回、雅美とサキの衝突を他人事ではないと感じた視聴者は少なくなかったかもしれません。ワーキングマザーが途中で仕事を切り上げて帰ってしまい、その分のフォローをしなければならなくなった場合、他の社員の不満は募り、ギスギスした空気が流れたりもするでしょう。

 ただ、サキの方を一方的に悪く描いていた気がしてならないんですよね。長引きそうだと予想できる会議を業務が終了する30分前にスケジューリング。雅美の提案にケチをつけ、反対するなら自分の案を出すよう言われたところで逃げるように帰ってしまう。おまけにオーバーなほどのぶりっこキャラでした。

 その一方、雅美に関しては特に悪い部分は描かれず。『キャリアウーマンVSワーキングマザー』がテーマのハズなのに、視聴者が雅美の肩をもつよう自然に促すかのようなアンフェア感が漂っていました。

 また、万智が最後にサキに物件を紹介した際、「女性だけが家庭と仕事の両立をしなければいけないのはおかしい」と語ったセリフについては、なるほど、その通りだと思ったのですが、そもそもサキが家庭の仕事を背負いすぎなのではないでしょうか。

 序盤、子ども2人を引き連れてマンションの内覧をしていたため、てっきりシングルマザーなのかと思いました。最後にとってつけたように旦那が登場しましたけど、家庭のことに無頓着なのか発言権がないのかイマイチ立ち位置がわかりません。オープニングシーンのナレーションにおいて、男性の遺伝子に含まれるY染色体が衰えつつあるとの情報が流れましたが、あるいは家父長制の逆転現象が裏テーマだったのですかね。

 万智と屋代の関係においては、主導権を握っているのは完全に妻の方ですが、そこへ割って入ろうとする楓の中途半端に嫌なオンナ感はなんなのでしょうか。前回、スーパーの店内で美加が積み上げたサバ缶の山が崩れ、屋代に助けてもらったことが縁となり急接近。今回、美加に連れられ、屋代の馴染みのバーへやって来た時には、美加から不倫を唆されて否定したのですが、「じゃあ、なんでノコノコついて来たんだ?」と、観ていてイラっとしてしまいました。

 しかもその後、屋代を自分から食事へ誘い、ゲス不倫を画策する腹黒さを露呈するのですが、キャラクターの背景がちっとも見えてきません。40歳(ぐらい?)でスーパーの店長。独身? バツイチ? 万智と屋代の仲を掻き乱すためだけに用意されたコマといった感じで血が通っていないため、魔性のオンナにもなりきれずといった感じなのです。

 美加に関しては、役というよりもイモトアヤコそのまま。ひとりだけコントを披露といった感じで姿を見せるたびにウンザリするのですが、これにプラスして今回のサキのようなぶりっこが登場すると、鬱陶しいキャラのお祭り状態となり、観ていてかなりストレスが溜まります。

 しかも、次週のゲストは泉谷しげる……。視聴者が辟易するような役柄&ストーリー展開にならないことを祈りたいと思います。
(文=大羽鴨乃)

『家売るオンナの逆襲』ぶりっこワーキングマザーにゲス不倫を企むスーパーの店長……鬱陶しいキャラ祭りに?

 北川景子が不動産業界を舞台にスーパー営業ウーマンを演じるドラマ『家売るオンナの逆襲』(日本テレビ系)の第7話が20日に放送され、平均視聴率11.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回から0.2ポイントダウンとなりました。

(前回までのレビューはこちらから)

 今回、輝く女性社員の活躍をPRするために会社が立ち上げた『ウーマンプロジェクト』のメンバーに選ばれた三軒家万智(北川)は、企画開発課でキャリアを築く朝倉雅美(佐藤江梨子)、子ども2人を育てながら働く宇佐美サキ(佐津川愛美)と打ち合わせを行うことになります。

 ところが、時短勤務のサキは会議の途中で帰宅。結婚しているものの子どもをつくらずキャリアアップを優先する雅美には、仕事をないがしろにするような態度が許せません。2度目の会議でもサキは途中で席を外したため、雅美との溝は深まるばかりとなってしまいます。

 そんな中、万智が雅美に新居として紹介した物件が、フリーランスの不動産屋・留守堂謙治(松田翔太)からサキが仲介された物件とダブっていることが発覚。2人ともその物件が気に入り、仕事上でのイザコザもあいまって、お互いに譲ろうとしません。

 というわけでいろいろと話し合った結果、万智と留守堂のボーリング対決によって、購入権を争うことになるのですが、万智はボーリングがド下手。かつての部下・白洲美加(イモトアヤコ)にコーチを頼み、「ウンチ(運動音痴)野郎」などと罵られながらも猛特訓を重ねます。

 そして迎えた決戦。万智は僅差で勝利し、雅美が新居を手に入れます。敗れてしまったサキは、仕事と子育てが両立できる物件をまたイチから探さなければならなくなってしまうのです。

 しかし万智は、サキへのフォローも忘れません。サキの旦那の会社に新しく託児所ができることを調べ、その会社に近い物件をサキに紹介。子育ては女性だけでなく男性も負担すべきだと提案することで、家を売ることに成功するのでした。

 一方、仕事に邁進する万智に構ってもらえず寂しさを抱えていた夫・屋代大(仲村トオル)は、美加がパート勤めするスーパーマーケットの店長・三郷楓(真飛聖)への浮気心を抱き始めます。その異変を万智が察知し、夫婦間に不穏な空気が流れたところで今回は終了となりました。

 今回、雅美とサキの衝突を他人事ではないと感じた視聴者は少なくなかったかもしれません。ワーキングマザーが途中で仕事を切り上げて帰ってしまい、その分のフォローをしなければならなくなった場合、他の社員の不満は募り、ギスギスした空気が流れたりもするでしょう。

 ただ、サキの方を一方的に悪く描いていた気がしてならないんですよね。長引きそうだと予想できる会議を業務が終了する30分前にスケジューリング。雅美の提案にケチをつけ、反対するなら自分の案を出すよう言われたところで逃げるように帰ってしまう。おまけにオーバーなほどのぶりっこキャラでした。

 その一方、雅美に関しては特に悪い部分は描かれず。『キャリアウーマンVSワーキングマザー』がテーマのハズなのに、視聴者が雅美の肩をもつよう自然に促すかのようなアンフェア感が漂っていました。

 また、万智が最後にサキに物件を紹介した際、「女性だけが家庭と仕事の両立をしなければいけないのはおかしい」と語ったセリフについては、なるほど、その通りだと思ったのですが、そもそもサキが家庭の仕事を背負いすぎなのではないでしょうか。

 序盤、子ども2人を引き連れてマンションの内覧をしていたため、てっきりシングルマザーなのかと思いました。最後にとってつけたように旦那が登場しましたけど、家庭のことに無頓着なのか発言権がないのかイマイチ立ち位置がわかりません。オープニングシーンのナレーションにおいて、男性の遺伝子に含まれるY染色体が衰えつつあるとの情報が流れましたが、あるいは家父長制の逆転現象が裏テーマだったのですかね。

 万智と屋代の関係においては、主導権を握っているのは完全に妻の方ですが、そこへ割って入ろうとする楓の中途半端に嫌なオンナ感はなんなのでしょうか。前回、スーパーの店内で美加が積み上げたサバ缶の山が崩れ、屋代に助けてもらったことが縁となり急接近。今回、美加に連れられ、屋代の馴染みのバーへやって来た時には、美加から不倫を唆されて否定したのですが、「じゃあ、なんでノコノコついて来たんだ?」と、観ていてイラっとしてしまいました。

 しかもその後、屋代を自分から食事へ誘い、ゲス不倫を画策する腹黒さを露呈するのですが、キャラクターの背景がちっとも見えてきません。40歳(ぐらい?)でスーパーの店長。独身? バツイチ? 万智と屋代の仲を掻き乱すためだけに用意されたコマといった感じで血が通っていないため、魔性のオンナにもなりきれずといった感じなのです。

 美加に関しては、役というよりもイモトアヤコそのまま。ひとりだけコントを披露といった感じで姿を見せるたびにウンザリするのですが、これにプラスして今回のサキのようなぶりっこが登場すると、鬱陶しいキャラのお祭り状態となり、観ていてかなりストレスが溜まります。

 しかも、次週のゲストは泉谷しげる……。視聴者が辟易するような役柄&ストーリー展開にならないことを祈りたいと思います。
(文=大羽鴨乃)

『家売るオンナの逆襲』北川景子が不倫を推奨!? “ホームとエロス”論に疑問

 北川景子が不動産業界のスーパー営業ウーマンを演じるドラマ『家売るオンナの逆襲』(日本テレビ系)の第6話が13日に放送され、平均視聴率11.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回から0.3ポイントダウンとなりました。

(前回までのレビューはこちらから)

 前回のラスト、フリーランスの不動産屋・留守堂謙治(松田翔太)が、小学校時代の同級生の“ドジスケ”こと三瓶良雄だと知った三軒家万智(北川)。整形してまで自分のことを想い続けていることを知るのですが、屋代大(仲村トオル)と結婚しているため、愛の告白を退けます。

 しかし、この密会をこっそり覗き見していた屋代は、万智が断ったシーンを見逃してしまったため、「隠れて交際を始めるのでは?」と疑心暗鬼に陥ってしまいます。

 そんな中、万智は、カリスマ美容師の八十多湊人(武田航平)と、その妻で美容院の経営者でもあるつぐみ(内山理名)の新居購入を担当することに。2人は良きビジネスパートナーであり仲も良好なのですが、お互いを束縛したくないと自由恋愛を認め合い、実際に湊人はアパレル店員の尾田まり(筧美和子)と不倫中ということが判明し、万智の部下・庭野聖司(工藤阿須加)は衝撃を受けます。

 その庭野は、万智と留守堂の不倫疑惑を屋代から聞かされると、自身が万智に対して淡い気持ちを抱いていることもあり憤慨。留守堂をバーへ誘い、万智との関係を問いただすのですが、不倫関係を否定された上で、“密かに思う心の自由”を共有する仲だと言われたために意気投合するのでした。

 そして実は、まりの夫・尾田順平(橋爪淳)から、夫婦仲を温めるために密かに新居購入の相談を受けていた留守堂は、まりの不倫や八十多夫妻の特異な関係性を庭野から聞かされたことで、思案顔を浮かべます。

 一方、不倫デートを重ねる湊人とまりは、偶然にもその姿を順平に目撃されてしまい、マンション契約のため湊人が1人でテーコー不動産を訪れた際、順平に怒鳴り込まれる事件が発生してしまうのでした。

 湊人は、まりも自由恋愛を許された身であると思い込んでいたためにショックを受け、つぐみとの関係性も見直そうと、マンション購入を中止に。これをあっさり聞き入れた万智ですが、当然そのまま引き下がるわけもなく、留守堂とタッグを組み、ある秘策を打ち出します。

 その作戦とは、偶然を演出して、つぐみと順平を結び付けてしまおうというもの。紙袋に入ったオレンジをつぐみが坂の上から落としてしまうように仕向け、順平が拾うことで接近させるなどのギャグかと思えるような作戦によって、見事にW不倫の関係を築くことに成功するのでした。

 そして、四角関係となった両夫妻をテーコー不動産に招いた万智は、同じマンションの別室をそれぞれが購入することで、夫婦と恋愛、“ホームとエロス”の関係をほぼタイムラグなしで切り替えることができると提案。「他人の目など屁のカッパ」と不倫関係を推奨することで、留守堂とともに家を売ることに成功します。

 これで一件落着かと思いきや、万智に構ってもらえず寂しさを抱える屋代が、元部下の白洲美加(イモトアヤコ)がパート勤めをするスーパーの店長・三郷楓(真飛聖)と何やら怪しい関係になるのでは……と予感させる展開になったところで今回は終了となりました。

 今回、何より驚いたのは、不倫をほぼ全肯定したストーリーを、スポンサーがよく承諾したな、ということでした。“夫婦は見つめ合って生きていくべき”と主張していた順平も、万智たちが演出したショボい出会いであっさり陥落。坂道でオレンジ転がしたり、絡んできたチンピラから守ることで惚れさせたりって、ホント失笑レベルでした。

 そんなチャレンジングな展開だったものの、視聴者に対して何を訴えたかったのか、テーマがイマイチわかりませんでした。結末から考えれば、新しい夫婦の在り方を提案したかったのかもしれませんが、お互いに不倫を認め合い、同じマンションに住みましょう、という終わり方は、ものすごく安直に思えました。

 もともと、お互いの恋愛を許容していた八十多夫妻側からすればそれもアリなのかもしれませんが、織田夫婦側、特にまりの場合は忍んで会う背徳感を楽しんでいたのではないかと。それを夫公認でとなったら、一気に熱が冷めてしまうのではないかと思うのですが、そのあたりを都合よくスルーしてしまうあたり、登場人物たちをただのコマとしか考えていないのだと感じてしまいました。

 それと、“ホームとエロス”論ですが、同じマンションに住んでいれば結局は不倫もホームの感覚になってしまうのではないでしょうかね。4人のうちの誰かが新たなエロスの関係を他で築いた時、ものすごい修羅場が訪れるような気がしてなりません。離婚することになった時、財産分与で揉めに揉めそうですよね。

 不倫を題材にしたのは恐らく、万智と屋代の夫婦関係の危機を描くためだと思うのですが、屋代の気弱な性格からして危うい展開になる気がしないんですよね。なんとかして視聴者のハラハラ感を煽ろうとしているようですが、屋代は明らかに据え膳食わぬタイプ。「こいつは不倫しないだろ」という安心感しかありません。

 それでもまあ、万智が“仕事と家庭の両立に悩む”姿を描くのが今シリーズの大テーマだと思いますので、次回からどう展開していくのか注目です。
(文=大羽鴨乃)