2017年2月に「第31回 日本ゴールドディスク大賞」の邦楽部門で「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」に輝き、史上初の3年連続・5度目の受賞を果たした嵐。今年は「I'll be there」「つなぐ」「Doors~勇気の軌跡~」と3枚のシングルをリリースし、アルバム『「untitled」』では久しぶりのメンバーユニット曲が話題となった。今回は17年もバラエティ、ドラマ、映画などで大活躍だった嵐メンバーにまつわるスキャンダルや社会ニュースをおさらいする。
【メンバー編】
★櫻井父、電通の執行役員に就任
16年に総務省を退官し、その後は東京都知事選挙への出馬も取り沙汰された櫻井翔の父・桜井俊氏。同年9月下旬には三井住友信託銀行の顧問に就任していたが、今度は来年1月1日付で大手広告代理店・電通の執行役員に就くという驚きの一報が入った。電通は違法残業事件が問題視されただけに、「総務省の事務次官を経験された方で、内部統制の強化にふさわしい人物だと判断した」と、起用の理由を説明している。
16年12月にはニュースサイト「週刊女性PRIME」が「櫻井翔の弟、慶應大卒業後は『電通』に入社へ」と報じていたため、ファンは「翔くんのお父さん、電通に天下りってすごすぎる……電通勤務が2人いる櫻井家なんなんだ」と、ビックリ。ネットユーザーの間では「元官僚が電通に天下り、その息子がジャニーズ。気持ち悪いほど内々で動いてる」「嵐の櫻井の親父が電通の役員。これでジャニーズにズブズブのオリンピックが待ったなしだな」と、批判的な声が噴出した。なお、11月29日に行われた20年の東京五輪・パラリンピック組織委員会の理事会では、開閉会式や聖火リレーに関する業務委託先が電通に正式決定したばかり。家族と電通の関係は、櫻井の芸能活動に何らかの変化をもたらすのだろうか。
★松本潤の二股相手・葵つかさが大暴れ
16年12月末の「週刊文春」(文藝春秋)で、松本と4年にわたって親密関係にあると報じられたAV女優・葵つかさ。近年、松本は女優・井上真央との結婚がウワサになっており、“二股”発覚によってネット上で「ゲス潤」なる不名誉なあだ名までついてしまった。一方、嵐ファンから数多くのバッシングを受けた葵は、17年1月末に開催予定だった「サイン握手撮影会」を欠席。2月に入ると、突如Twitterに「何を言われてもスルーしようと決めていたけど、何を呟いても憶測でずっと叩いてくる人がまだまだいるのが現状で、私がツイッターをやめたらそういう人達はスッキリするのだろうか…」などと思いの丈を書き、後にTwitterアカウント自体を削除してしまった。
以降も葵は「週刊文春」(4月26日発売号)の直撃取材を受けた際、「(松本とは)別れたということですか?」との問いに「……まあ、そうですね」と、回答。セクシーアイドルグループ・恵比寿★マスカッツ(現在は恵比寿マスカッツ1.5として活動)のメンバーでもある葵は、番組で報道をネタにするような暴挙も見せた。バラエティ『マスカットナイト・フィーバー!!!』(テレビ東京、4月26日深夜放送)で、「私、すーっごく都合のいい女なの。だから、スルだけしたらすぐ帰ってあげるね」「コートの下、裸で来ちゃった。もうね、あそこがね、“ジュンジュン”いってる」と、暗に密会や松本を連想させるような過激発言を繰り出したのだ。
さらに7月、所属事務所・エイトマンのTwitterで「ツイッターもインスタもやめてしまってごめんなさい。オフィシャルサイトも削除してしまってごめんなさい」「あと少し応援してください」と、ファンへメッセージを投稿したことで、引退を匂わせるも、最近になって“豊胸疑惑”が浮上したことから、現役続投の可能性も高まっている。そんな中、15年からリニューアルを重ねながら放送されてきたテレ東の同グループの番組が年内で終了。地上波でネタにされる機会は激減するとみられる。
★「最後の砦」の相葉雅紀に熱愛報道
17年2月、「週刊ポスト」(小学館)による櫻井とテレビ朝日・小川彩佳アナウンサーの真剣交際報道は嵐ファンに大打撃を与えたが、年末にまたしても爆弾ネタが投下された。しばらく具体的な交際女性の存在が報じられていなかった相葉について、関西出身の女性・Aさんと「5年以上」付き合っていると、「フラッシュ」(光文社、12月18日発売号)がスクープしたのだ。周知の通り、嵐メンバーは15年の大野智を皮切りに、二宮和也、松本、櫻井、今回の相葉と立て続けに女性問題が報道されている。ファンの間では櫻井の記事が出た後に「相葉ちゃんは最後の砦」と、崇められるポジションにまでなっていたところ、実際は“彼女持ち”だった可能性が高まった。
報道により、相葉のレギュラー『天才!志村どうぶつ園』(日本テレビ系)や、ラジオ番組『嵐・相葉雅紀のレコメン!アラシリミックス』(文化放送)での発言内容に彼女の存在を感じ取るファンが続出。「自炊の話やマイボトルは、女の影響ではなく相葉くん自身がやってることだと信じたい」「相葉くんにルイボスティー持たせてたのはあの人?」と、過去の発言にモヤモヤしているようだ。「なにが最後の砦だよ。砦じゃなくて最終兵器だったじゃん」と呆れた声もあり、今後は相葉が私生活を語るたびに、ファンは複雑な気持ちになってしまいそうだ。
【社会ニュース編】
★違反タクシー運転手が大野智の顔写真を悪用
7月下旬、中国・上海市で大野の顔写真を使った偽造証明書をめぐる事件が発生した。8月放送の情報番組『Nスタ』(TBS系)が伝えたところによると、ある日、検問中の警察がボロボロのタクシーを発見。警察官は運転手の男に「(タクシーの)営業許可証を見せてください」と指示し照合したところ、あまりにも顔の印象が異なったため、「これは本当にあなたですか?」と確認。男は「はい、若い頃の写真なんです」と主張するも、証明書偽造の疑いで身柄を拘束したという。この証明書に使われたのはスーツにネクタイ姿の大野の写真だったが、問題の運転手は「写真を見た時に、自分にとても似ていると思ったんです」と、供述したそう。
ニュースサイト「NEWSポストセブン」(8月16日配信)の追跡記事によれば、この男は正規のタクシー運転手の資格を持たずに営業証明書を偽造。警察の調べには「車を買ったときに、この写真をもらった」「偽の証明書なので、他人の写真がいいだろうと思って、(大野の写真を)勝手に使った」と、話している。また、警察の係官は当初、中国の歌手・韓庚(ハン・グン)の写真だと思っていたが、署内の嵐ファンの警官が大野だと指摘し判明したとか。今回の一件に対し、中国のファンからは「100回生まれ変わっても大野くんの顔にはなれない」「1億回生まれ変わってみれば?」などと、犯人への厳しい言葉が飛んでいた。
★“松本神社”が誕生日に絵馬を便乗販売
松本の誕生日である8月30日に合わせ、京都府・城陽市の「松本神社」が、嵐ファンの購入を見込んだ絵馬を販売。同所は名前の影響もあってかねてより嵐ファンが訪れる“聖地”になっており、電子版の京都新聞の記事(8月11日配信)によると、城陽市観光協会は販売に際して「嵐の人気にあやかって城陽の知名度を上げたい」と、コメントしていた。絵馬には「幸福はあなた と私の間にあ って今日に負 けて明日に勝 ち日々を祈り 嵐に尽くせば」と書いてあり、一段目を横に読むと「嵐ちけっと幸」とコンサート当選を祈願するファンにとって“ありがたい”デザイン。松本のメンバーカラーにかけて紫のカラー印刷版も用意されたようだ。当初は「200枚限定販売」だったものの、後に枚数制限はなくなり、同協会のホームページで現在も注文を受け付けている。
嵐といえば、滋賀県・栗東市にある「こんぜの里 総社 大野神社」もファンの間では有名なスポット。過去にはメンバーのイメージカラーに合わせた5色のお守りを販売していると注目を集めたほか、15年7月には境内に喫茶コーナー兼売店「大野cafeアプリ」がオープンした。これに伴い、「大野バウム」なるバウムクーヘンも販売。当時は「大野神社ご神紋柄」「宮柄」「桜柄」「松柄」「葉柄」の5種類で箱もメンバーカラーに沿った仕様となっていたが、現在は「桃色」が増えた6種になり、名称も「青色」「黄色」と、シンプルに変わっている。一部嵐ファンからは「お金儲けしようとしてる」「便乗商法」との批判もあるが、今後も神社側のこうしたグッズ展開は続いていくのだろうか。