嵐・松本潤『99.9』最終話、シリーズ最高視聴率獲得も「ショボい事件&プロレス愛」の押しつけにウンザリ!

 嵐・松本潤が主演を務めるドラマ『99.9 -刑事専門弁護士- SEASONII』(TBS系)も今回で最終回。平均視聴率21.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、シリーズ通して最高の数字を叩き出しました。

 今回の依頼主は、久世亮平(Hey! Say! JUMP・中島裕翔)。その依頼内容は、8年前に母・直美(竹内都子)を殺した後、当時経営していた蕎麦屋に放火した罪で死刑判決を受けた父・貴弘(小林隆)の再審請求をしてほしいというもの。亮平いわく、「両親は仲が良く、父が母を殺すわけがない」とのことなのです。

 その8年前の事件のあらましは以下の通り。久世夫婦は、蕎麦屋の厨房内で口論を起こし、カッとなった貴弘が外出。そして、21時30分頃にガソリンスタンドで灯油を購入後、店へ戻ったら火災が発生していたというわけなのです。

 直美の後頭部には鈍器で殴られたような痕があり、ガソリンスタンドのレジ・データには灯油15リットル分の購入記録が残っていた。しかし、車から発見されたポリタンクには5リットル分の灯油しか入っていなかったため、貴弘は不利な状況へと追い込まれてしまったのでした。

 けれど、深山大翔(松本潤)が再調査した結果、防犯カメラの映像が示す時刻に8分のズレがあることが発覚。そして、正確な時刻とレジ・データを照らし合せたところ、貴弘は確かに5リットル分の灯油しか購入していなかったことが判明するのです。

 しかし、この証拠を突きつけても、裁判所は再審請求を却下。それもそのはずです。再審を認めるということは、死刑判決の非を認めるということ。最高裁で結審した判決を覆すことはほぼ不可能に近いのです。

 深山は諦めることなく、再び事件を洗い直します。すると、裁判では古紙類置き場への放火が火災原因とされたものの、ちょうど同じ時間、厨房内に置いてあった天カスも自然発火していたことが判明。このことから深山は、直美はなにかの拍子に転倒して頭を打ち、気を失っている間に天カスが燃えて一酸化炭素中毒で死んだのではないか、と推測します。

 では、誰が古紙類に放火を? ということで、事件当時、蕎麦屋と一体になっていたアパートの住人に事情聴取をすることに。その結果、厨房の隣室に住んでいた教師の海老沢晋(成河)が最初に厨房のボヤに気づき、騒動のせいで自分の罪(生徒たちの体操服を窃盗)が警察に発覚してしまうことを恐れたため、古紙類に放火したことが判明。再審請求は通り、貴弘の無罪が確定したところで終了となりました。

 さて、2時間スペシャルで放送された最終回。今シーズンはどの回も扱う事件がショボく、深山の調査に関してはご都合主義だらけの展開という、高視聴率に反比例して内容的には低レベルなものだらけでした。せめて最後ぐらいはビシッと、と期待していたのですが、やはり肩透かしをくらってしまいました。

 今回、最も気になったのは、海老沢を追い詰めていった流れ。ボヤに気づき自室を飛び出した海老沢が、古紙類置き場にあった雑誌の表紙を覚えていたことに対して、深山は違和感を抱き、当時の状況を再現したんですね。

 で、実際に火をつけた結果、雑誌はすぐに燃えてしまったため、事件当時も表紙を確認できたハズが“絶対に”ないと、海老沢を脅すような口調で迫ったのですが、必ずしも絶対とは言い切れないんじゃないですかね。

 たとえば、その雑誌だけたまたま灯油がかかっていなかったとしたら? あるいは、海老沢が見た時はすでに燃えてしまっていたとしても、その直前に通りかかった時に見た記憶とごっちゃになってしまった可能性だってありますよね。

 また、海老沢が放火した動機もイマイチ納得がいかない。ボヤ騒動で警察が立ち入り捜査に来たら、盗んだ体操服が発見されてしまうから、とのことですが、どこかに隠すなり捨てるなりすれば良かったのでは? 放火の方がよっぽど罪が重いのに、そんなことしますかね。

 なんだかんだで深山は無罪を勝ち取ったわけですが、結局、直美の後頭部のケガの原因は明かされず。転倒して頭を打ち、その間に天カスが燃えて一酸化炭素中毒になったというのは、あくまでも深山の推測にすぎない。転倒したことを証明する証拠はなにも提示されなかったのです。

 不完全燃焼で終わったのは、例のごとく無駄な小ネタやオヤジギャグがこれでもかと盛り込まれたからでしょう。実質、1時間でもこと足りる物語を間延びさせたにすぎません。

 特に今シーズンを通じてウンザリさせられたのは、執拗に挿入されたプロレスネタ。これは、前シーズンのヒロイン・立花彩乃(榮倉奈々)がプロレス好きという設定がウケたため、今回も引き継がれたのでしょう。しかし、前回はただ単に、肉食系のイメージが薄い榮倉が“プ女子”を演じる、というギャップがウケただけだと思うんですよね。

 それが、何を勘違いしたのか、プロレスネタ自体がウケたと受け止めた制作陣は、毎回のようにストーリーに関係のないプロレスラーをゲストに呼び、見せ場をつくる始末。プロレス愛を押しつけるヒマがあるのなら、深山が司法の闇に立ち向かう姿をもっと描いてほしかった。冤罪問題について、もっとガッツリ取り組んでほしかった。というのが、全体を通しての感想です。

 とはいえ、視聴率は良かったですから、恐らく続編が制作されるのでしょうね。次シーズンでは悪ふざけが増長しないことを願うばかりです。
(文=大羽鴨乃)

松本潤『99.9』全話平均17.6%も「いまさら榮倉奈々?」「演出くどすぎ」と一部で批判

 嵐・松本潤主演のドラマ『99.9 -刑事専門弁護士- SEASON Ⅱ』(TBS系)の最終話が3月18日に放送された。平均視聴率は21.0%(ビデオリサーチ調べ/関東地区、以下同)、全話平均視聴率も17.6%で、「面白かった!」「終わるのが寂しい」といった感想が上がる一方で、「演出がくどすぎる」と不評の声も上がっている。

 同ドラマは、個性的な刑事専門弁護士たちがぶつかり合いながらも、逆転不可能と思われる刑事事件に挑んでいく、新感覚の“痛快リーガル・エンターテインメント”ドラマ。斑目法律事務所の若手弁護士である主人公・深山大翔を松本が演じ、香川照之や木村文乃らが共演していた。

「同ドラマの魅力は、劇中で繰り返される出演陣のコントのような掛け合いですが、“くどさ”を感じる視聴者も多かったようです。ネット上には『カット割りが多すぎて見づらい。この演出、いい加減にしてほしい』『テンポのいい掛け合いを見せたいのはわかるけど、目が痛い!』『こういう、内輪だけで「面白いでしょ?」と思ってる演出を乱発されるの、ほんと嫌いだわ』といった声も上がっていました」(芸能ライター)

 過剰な演出だけでなく、深山の“持ち味”であるキャラクター性にも、思わぬケチがついた。

「一部の視聴者にとってネックになったのが、深山が毎回放つオヤジギャグ。最終話でも事件の糸口を掴むシーンで“ガラケー”をネタに『このガラケー傷ガラケー』『けっこう毛ガラケー猫灰ガラケー』『まガラケー法律事務所』と苦しいギャグを連発しました。これにはネット上で『今の流れつまらなすぎ』『最終話でこのダジャレはいらない』『ストーリーは良いのに、ギャグに関してはマジで寒い!』と大不評。ちなみにドラマ公式サイトには、わざわざ『今日のオヤジギャグ』というコーナーが作られて、解説がなされています」(同)

 2016年4月期放送のシーズン1に出演した榮倉奈々がゲスト出演を果たすサプライズもあったが、その起用に疑問の声も上がっている。

「前シーズンでヒロイン・立花彩乃を演じていた榮倉が、放送終了間際に登場して視聴者を驚かせました。『奈々ちゃんおかえり!』と再会を喜ぶ声があった一方で、立花がストーリー展開に食い込むような演出は特になし。一体なんのために登場したのか首を傾げたファンも多かった様子で、『榮倉奈々の出番あれだけかよ!』『せっかく新ヒロインの木村文乃が馴染んだのに、なぜ旧ヒロインを意味もなく引っぱり出した』といった反応もありました」(同)

 最終話で有終の美を飾ったことからも、続編を望む声が早くも巻き起こっている同ドラマ。新シリーズが実現したあかつきには、視聴者の声は反映されるのだろうか。

嵐・松本潤主演『99.9』、“自己最高視聴率”で有終の美! 「エンタメドラマの名作」と絶賛の声

 嵐・松本潤が主演を務めるドラマ『99.9―刑事専門弁護士―SEASONII』(TBS系)の最終話が、3月18日に2時間スペシャルとして放送された。平均視聴率はなんと21.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区。以下同)を獲得。SEASONI、SEASONIIを通して自己最高の数字を記録し、有終の美を飾っている。

 本作のタイトルは、日本における刑事事件の裁判有罪率99.9%を表すもので、個性的な刑事事件専門の弁護士たちが逆転が難しいとされる0.1%の可能性にこだわり、真実を追究し奮闘する、新感覚のリーガル・エンターテインメントドラマ。2016年4月期にシリーズ1が放送され、好評につき続編の放送となっている。

 最終話は、ある殺人事件の“再審請求”の依頼が班目法律事務所に舞い込む。依頼人は、8年前に妻を殺害後、放火をしたとして死刑判決を受けた久世貴弘(小林隆)の息子・亮平(Hey!Sey!JUMP中島裕翔)で、「父の無実を証明してほしい」と深山大翔(松本)らのもとにやってきたのだった。

 亮平は自身の両親について「本当にすごく仲が良かった」と語っており、父が母を殺すわけがない、と信じている。しかし、再審請求を通すには前例も少なく、非常に困難な道のりとなることが予想された。そんな中、深山と尾崎舞子(木村文乃)は、自身の家族が“冤罪”の判決を受けた経験があったため、貴弘の無実を証明するために迷いなく動き出す。一方、貴弘の事件の再審請求の動きがあることを察知した裁判所では、川上憲一郎(笑福亭鶴瓶)が担当裁判長に。再審請求を通すには、これまで何度も深山らの前に立ちはだかってきた川上を納得させるだけの証拠を集める必要があった。

 そんな中、マスコミを利用して世論に再審請求をアピールしようとした佐田篤弘(香川照之)だったが、目立ってしまったことが裏目に出て、週刊誌に悪評が掲載されてしまう。そして、それを見た亮平からの信頼を失ってしまう事態に。ますます厳しい状態に立たされる深山たちは、0.1%の事実にたどり着き、久世の無実を証明できるのか……!?

 2時間スペシャルとして、いつもにも増して軽快なテンポ、サービス精神旺盛な小ネタの数々、そして司法制度の闇に切り込んだ鋭い内容で、ドラマファンを大いに楽しませた最終話。「今週の『99.9』、実質“劇場版”じゃないですか!」「最終回はファン感謝デーのようなサービスネタ満載でありながら、再審請求という重いテーマを軸に描いたエンタメドラマの名作だった!」「本当に面白かった! いろいろ問題提起しつつ、重すぎない内容で話に入っていけるし、なにより終わったあとに暗い気持ちにならずスッキリできるのがいい! SEASONIII熱望!」とネット上は絶賛の嵐で、早くも続編や劇場版を望む声が多く寄せられた。

 また、今回ゲスト出演した中島についても、ファンから「裕翔くんにもっと演技してほしい!」「やっぱり裕翔くんは演技するべき人だよ、今日の見て改めて思った」「裕翔くんは本当にステキな演技をする人だね! 最高だった!」と、“死刑囚の息子”という難しい役どころに挑戦し、見事演じきった姿に大きな反響が寄せられていた。

 最後の最後に自己最高の視聴率を叩き出し、今や松本の“代表作”となった『99.9』。エンディングには続編を匂わせるテロップも出ていたが、また深山ら班目法律事務所のメンバーに再会できる日は来るのだろうか……?

嵐・松本潤主演『99.9』、“自己最高視聴率”で有終の美! 「エンタメドラマの名作」と絶賛の声

 嵐・松本潤が主演を務めるドラマ『99.9―刑事専門弁護士―SEASONII』(TBS系)の最終話が、3月18日に2時間スペシャルとして放送された。平均視聴率はなんと21.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区。以下同)を獲得。SEASONI、SEASONIIを通して自己最高の数字を記録し、有終の美を飾っている。

 本作のタイトルは、日本における刑事事件の裁判有罪率99.9%を表すもので、個性的な刑事事件専門の弁護士たちが逆転が難しいとされる0.1%の可能性にこだわり、真実を追究し奮闘する、新感覚のリーガル・エンターテインメントドラマ。2016年4月期にシリーズ1が放送され、好評につき続編の放送となっている。

 最終話は、ある殺人事件の“再審請求”の依頼が班目法律事務所に舞い込む。依頼人は、8年前に妻を殺害後、放火をしたとして死刑判決を受けた久世貴弘(小林隆)の息子・亮平(Hey!Sey!JUMP中島裕翔)で、「父の無実を証明してほしい」と深山大翔(松本)らのもとにやってきたのだった。

 亮平は自身の両親について「本当にすごく仲が良かった」と語っており、父が母を殺すわけがない、と信じている。しかし、再審請求を通すには前例も少なく、非常に困難な道のりとなることが予想された。そんな中、深山と尾崎舞子(木村文乃)は、自身の家族が“冤罪”の判決を受けた経験があったため、貴弘の無実を証明するために迷いなく動き出す。一方、貴弘の事件の再審請求の動きがあることを察知した裁判所では、川上憲一郎(笑福亭鶴瓶)が担当裁判長に。再審請求を通すには、これまで何度も深山らの前に立ちはだかってきた川上を納得させるだけの証拠を集める必要があった。

 そんな中、マスコミを利用して世論に再審請求をアピールしようとした佐田篤弘(香川照之)だったが、目立ってしまったことが裏目に出て、週刊誌に悪評が掲載されてしまう。そして、それを見た亮平からの信頼を失ってしまう事態に。ますます厳しい状態に立たされる深山たちは、0.1%の事実にたどり着き、久世の無実を証明できるのか……!?

 2時間スペシャルとして、いつもにも増して軽快なテンポ、サービス精神旺盛な小ネタの数々、そして司法制度の闇に切り込んだ鋭い内容で、ドラマファンを大いに楽しませた最終話。「今週の『99.9』、実質“劇場版”じゃないですか!」「最終回はファン感謝デーのようなサービスネタ満載でありながら、再審請求という重いテーマを軸に描いたエンタメドラマの名作だった!」「本当に面白かった! いろいろ問題提起しつつ、重すぎない内容で話に入っていけるし、なにより終わったあとに暗い気持ちにならずスッキリできるのがいい! SEASONIII熱望!」とネット上は絶賛の嵐で、早くも続編や劇場版を望む声が多く寄せられた。

 また、今回ゲスト出演した中島についても、ファンから「裕翔くんにもっと演技してほしい!」「やっぱり裕翔くんは演技するべき人だよ、今日の見て改めて思った」「裕翔くんは本当にステキな演技をする人だね! 最高だった!」と、“死刑囚の息子”という難しい役どころに挑戦し、見事演じきった姿に大きな反響が寄せられていた。

 最後の最後に自己最高の視聴率を叩き出し、今や松本の“代表作”となった『99.9』。エンディングには続編を匂わせるテロップも出ていたが、また深山ら班目法律事務所のメンバーに再会できる日は来るのだろうか……?

『99.9』にハマれなかった人の真意とは? 「松潤がキムタク化した」「法廷でギャグはNG」

 ついに最終回を迎える『99.9‐刑事専門弁護士‐SEASON II』(TBS系)。嵐・松本潤扮する刑事事件専門弁護士・深山大翔が、「99.9%」といわれる“日本の刑事事件における裁判有罪率“の最後の0.1%に潜む真実を追求し、事件の全容を解明するリーガルエンターテインメントドラマの第2弾だ。シーズン1は全話平均視聴率17.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)の人気作となり、続編にも期待の目が向けられていた。しかし、世間では回を重ねるごとに賛否両論がはっきりと分かれるように。そこで、同ドラマに「ハマらなかった」という男女100人につまらなく感じた理由を聞いてみた。(調査地域:全国/調査対象:年齢不問・男女/調査期間:2018年02月08日~2018年02月22日/有効回答数:100サンプル)

法廷モノでコメディ要素は不謹慎!?

 香川照之演じる敏腕弁護士・佐田篤弘と深山の掛け合いも、同ドラマの見どころの1つ。オヤジギャグをはじめ、いたるところに小ネタが盛り込まれているが、ハマれない視聴者は違和感を覚えることの方が多かったようだ。

・明らかに狙っているオヤジギャグの取り入れ方や、同じ事務所内で深山と上司のコメディ的なやりとりが多すぎる。ワザとらしさがシーズン2に出てしまっている(30代/女性/個人事業主)
・このドラマはリアリティと不真面目が共存していて、この時間帯のドラマにしては不真面目な感じを受けたからです。もっとヒューマンドラマ風にしてほしかったです(40代/男性/個人事業主)
・真面目な展開の一方で、ちょこちょこ出てくるネタみたいなシーンがドラマの面白い展開を邪魔しているように感じ、見なくなってしまいました(20代/女性/専業主婦)
・ストーリーと関係ない小ネタが頻繁に登場するが、それが面白くないのでしらけてしまい、作品全体の評価を下げていると思います(40代/女性/個人事業主)
・わざとらしい演技や、わかる人にしかわからない小ネタは、かえって見ている人をつまらなくすると思います(40代/男性/正社員)
・ちょっとしたギャグシーンを過剰に繰り返し、テンポが悪くなってつまらないと感じる(20代/女性/正社員)

ヒロイン変更に馴染めず

 シーズン1でヒロイン・立花彩乃を演じた榮倉奈々が、育休中のためシーズン2では最終回のみの出演に。シーズン2では、木村文乃演じる元裁判官の尾崎舞子がヒロインとなったが、馴染めなかった視聴者も少なくなかったようだ。

・前のシリーズとキャストがガラリと変わってしまい、続編という感じがあまりしないからです。メインキャストに尾崎が加わって、前シリーズとイメージがまったく変わってしまいました。前のシリーズの雰囲気が好きだっただけに、残念です(30代/女性/パート・アルバイト)
・木村文乃さんのリアクションが大きすぎて、真面目なドラマとして入り込めない(20代/女性/学生)
・木村が演じる尾崎に、「ウザい女」「好きなドラマなのに、尾崎がイラつくキャラで邪魔だな~」と思う(40代/男性/正社員)
・出演者の事情なので仕方なく、木村文乃にもまったく非がないことは承知していますが、榮倉奈々がいないのが物足りなく感じてしまいます(20代/女性/学生)
・新たに入ってきた元裁判官役の女優さんと、パラリーガル? 役の女優さんがあまり好きになれません。シーズン1の方が良かったなと感じます(40代/女性/専業主婦)
・ヒロイン役の設定がもう少し魅力的で、キュンとなるシーンがちょっとほしかった(40代/女性/パート・アルバイト)
・木村文乃の演技がヘタだと思います。もう少し、明るい女優さんを使うべきだと思います(40代/男性/公務員)
・シーズン1はおもしろかったが、榮倉奈々がいなくなって、ぐっと雰囲気が悪くなった。ギャグの切れも悪い。スタッフが妙に馴れ合いすぎて緊張感もない(50代/女性/個人事業主)

 前シーズンから引き続き主役を務めた松本だが、苦手意識を抱く視聴者も。また、以前に比べ「人気が低下」「イメージが大きく変わった」といった見方をする人もいる模様。

・松本くんはもう終わりかなと思います。それほど内容も面白いものではないので(30代/男性/正社員)
・松潤人気の勢いを感じなくなったことが原因だと思っています(30代/女性/正社員)
・松潤の演技がマンネリ化してきた。キムタクに見えてきました。あらすじも、先を読める内容でドキドキしません(40代/女性/パート・アルバイト)
・前回の方が、スリルがあって楽しかった。松潤のかっこよさが半減した(30代/女性/正社員)
・配役ミスですかね。何かの番組で、松本潤さんがこの役をやるためにとても努力されたとお話ししていました。が、どうもしっくりこなかったです。松本潤さんは嫌いではないのですが、役にハマっていなかったように思います(40代/女性/パート・アルバイト)
・いまどきジャニーズドラマは流行らないなぁと思ってしまった(30代/男性/正社員)
・松本潤推しのワンパターンさが気になりました。ドラマの内容に深みを与えるといいと思います(40代/女性/専業主婦)
・毎週見てはいるのですが、松潤の表情がしらけているような部分があまりにもあるので、好きではありません(60代/女性/専業主婦)
・松本潤がとにかくハマらない。香川照之とか、ラーメンズ片桐とか、せっかくおもしろいキャストなのに(50代/男性/専業主夫)
・松潤のかっこ良さを見せつけているドラマだと思ってしまいます。いくらアイドルであっても、嘘くさくないオーソドックな演技を望みます(60代/男性/無職)

個性派俳優に頼りすぎ!

 個性的なキャストが顔を揃えていただけに、ストーリーと調和していないと、脚本に不満を抱く意見も散見された。

・全てを俳優や女優に頼りすぎていて、脚本がつまらなかったと思う(20代/女性/個人事業主)
・前作もそうだったが、中身がなく主役のためのドラマという感じだった(30代/男性/正社員)
・推理がありきたりで、松潤で人気を取っている感は否めないです(40代/男性/正社員)
・俳優さんが主役のドラマというイメージが強いからです。もっと脚本を重視してほしいです(50代/女性/個人事業主)
・出演者はそれなりの布陣がそろっていると思うのですが、何か緊張感が足りない感じで興味をそそるものではなかったです(40代/男性/正社員)
・演出が単調で、俳優たちの演技のリズムと合ってないように感じた(20代/女性/学生)

 続編、しかも連続ドラマ界では“ド定番”ともいえる刑事事件、弁護士を扱った内容なだけに、ある程度の既視感は仕方がない。とはいえ、あまりにもワンパターンな展開だと、やはり見る気が失せてしまうものだろう。

・予想外の展開がなかったのが一番の理由かも。同じことの繰り返しでは、結局飽きられてしまうと思う(30代/男性/正社員)
・弁護士を扱うドラマとしての目新しさがほとんど感じられないから(60代/女性/専業主婦)
・シーズン1とまったく同じ展開。ヒロインと扱う事件が変わっただけ(30代/女性/専業主婦)
・登場人物にあまり深みが足されず、シーズン1とさほど変わらない印象を受けました(10代/女性/学生)
・個人的にですが、なんとなく、予定調和のような感じはしましたね(20代/女性/正社員)
・内容に隙があるというか、もう少しひねったりしてほしいなと思います(30代/女性/専業主婦)
・シーズン1では、自分が知らなかったこのような世界があるのかと感心したが、2では、マンネリというか、見ている途中で展開がわかるようになってしまったところ(40代/女性/正社員)
・裁判所内の場面が結構長くて、何となく飽きがきてしまいました(60代/男性/公務員)

無罪になるオチが見え見え

 オムニバス形式の構成は、1話ごとに完結するので爽快感を得られる、また途中からでも見やすいといったメリットがある。ただ、不完全燃焼に終わったり、急展開すぎたり、オチが丸わかりだったりというデメリットもあるため、「物足りなく、ハマりきれなかった」という声も。

・話の流れからして確実に有罪なのに、無罪に逆転となるオチが初めから用意されていた感が見えた部分がありました(40代/男性/正社員)
・ドラマだから仕方ないとは思いますが、ストーリーが多少強引な感じがします(40代/男性/正社員)
・結末を見るたびに、現実にはありえんだろうと思ってしらけました(50代/男性/個人事業主)
・主人公の父の冤罪事件について、あまりにもあっさりと解決してしまったように感じたため(30代/女性/正社員)
・絶対に細かいところを見つけて解決すると思って見ていますが、もう少しアクション的なものがあればハラハラして見入るのかな、と思います(50代/女性/専業主婦)
・ストーリー展開が早すぎで、1話では収まりが悪いと感じた(30代/女性/専業主婦)
・ストーリーの内容は良いと思うが、ハラハラ感、ドキドキ感が足りなかった(30代/男性/個人事業主)

 ほかにも、「視聴者はこういうのが好きだろうと思うところを意識しすぎて制作している感じがして、自然な面白みがありません」(40代/女性/専業主婦)と、製作者側の意図を汲み取ってハマれなかった人もいたようだ。

 賛否両論ありつつも、常に17%前後の視聴率を保ち続けてきた今シーズンの『99.9』。最後の戦いは、全ての視聴者が“ハマる”結末を迎えられるのだろうか?

 

「リアリティなさすぎ」 松本潤主演『99.9』でしゃばる裁判官・鶴瓶に不満続出

 3月18日夜9時から第9話・最終回が放送される、嵐・松本潤主演の『99.9-刑事専門弁護士- SEASON2』(TBS系)。視聴率は初回15.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、第2話18.0%、第3話16.2%、第4話16.8%、第5話17.0%、第6話17.0%、第7話17.4%、第8話18.0%と高視聴率をキープしている。

 裁判有罪率は99.9%とされる日本の刑事事件。しかし同作では、超型破りな若手弁護士・深山大翔(松本)が、残された0.1%の無実の可能性にかけ、自らが納得するまでとことん事実を追及。そして隠された真実を暴き、依頼人を救っていくというストーリーだ。

 第8話では、選挙を目前に控えた元文部科学大臣・藤堂正彦(佐野史郎)議員の選挙事務所で、毒物による殺害事件が起こる。事務所に送られてきた羊羹を食べた4人のうち、第一秘書の上杉が死亡、藤堂の妻・京子(森口瑤子)が意識不明の重体になったというのだ。

 事件後、羊羹の送り主であるニシカワメッキ社長・西川五郎(おかやまはじめ)が逮捕・起訴され、深山たちは西川の弁護をすることに。深山は、意識が回復した京子から事情聴取を行い、その証言から藤堂が犯人だという真相に辿りつく。しかし、法廷で裁判長の川上(笑福亭鶴瓶)が、京子に対して過剰に質問を繰り返し、証言の信頼性のなさを指摘。その結果、西川に無期懲役が言い渡され、深山は敗訴となってしまった。

「敗訴後の控訴審で深山は新たな証拠を見つけて西川の無罪を勝ち取ったのですが、第一審での川上の言動に視聴者から不満噴出。『裁判官がこんなにしゃしゃり出ることある?』『こんなあからさまな裁判官の介入おかしいでしょ』『リアリティなさすぎ。一気に冷めたわ』といった声が上がっていました」(芸能ライター)

 第9話では、深山たちのもとに死刑囚・久世貴弘(小林隆)の再審請求の依頼がくる。久世は8年前、妻を殺害後に放火を行ったとして「建造物放火及び殺人罪」で死刑判決を受けていた。しかし、息子の亮平(中島裕翔)は「両親は仲が良く、父が母を殺すわけがない」と断言し、父の無罪を主張。

 ところが、“開かずの扉”とも呼ばれる再審請求だけあり、深山たちはかなりの苦戦を強いられることに。その上、再審請求を審理する裁判長に川上が就任。一度深山たちに辛酸を舐めさせられ、裁判所内でも後がない立場の川上は、建前では公平に審議するためと言いつつ、深山たちに無理難題を押しつけるのだった。

「『99.9』のラスボスであるはずの川上ですが、第8話にして深山に一本取られ、1人で激昂しているシーンがありました。それまで余裕たっぷりの大物オーラを出していた川上が突如小物になったことで、『残念な感じになった』『こいつが最後でいいのか?』と疑問の声も聞こえてきます」(同)

 果たして深山と川上の戦いはどのように決着がつくのだろうか。最終回も注目だ。

『99.9』嵐・松本潤の「オヤジギャグ」を、デーブ・スペクターが辛口ジャッジ!

 今クール、絶好調なドラマ『99.9―刑事専門弁護士 SEASON Ⅱ―』(TBS系)。大ヒットを飛ばした1stシーズンに続き、2シーズン目の今作も、主演の嵐・松本潤をはじめ、香川照之など、人気の顔ぶれが勢ぞろい。視聴率も上々で、今期ドラマの中ではトップを独走状態だ。

 そんな無敵のドラマだが、ネット上で賛否両論を呼んでいるのが「ダジャレ」。松本演じる深山大翔が、劇中で頻繁にダジャレを披露していることが話題を呼び、「くせになる」「ジワる」といった好評の声もあれば、「うざくて集中できない」「オヤジギャグ、必要?」との嫌悪感もお茶の間から聞こえてくるのだ。

 果たして、このダジャレは面白いのか? 放送するほどの価値はあるのか? そこで、日本が誇るダジャレ名人のデーブ・スペクター氏に、『99.9』に登場したダジャレについて評価してもらった。

 「ダジャレだったら、野口五郎か僕だからね~」と、うそぶきながら登場したデーブ氏に、まずは、1~7話までのダジャレ(次ページにリンク)に目を通した上で総評をうかがおう。

<総評>70~80点!

 もっとシビアな点数がつけられると思いきや、意外と高い採点結果に。その評価ポイントは?

「すごくくだらないオヤジギャグだけじゃなく、難しいものも入ってるね。ドラマでオヤジギャグをやるのは、ハードルが高いんですよ。真面目な視聴者もいるし、スポンサーもついてるから、問題にならないように作る。企業名は使えない、個人名や芸能人の名前を使うのもリスクがある。ストリーミングやDVD化して残ることを考えると、時事ネタはできない。下ネタもマズい。だから、もっとやりたくても“縛り”があると思うんですよ。このくらいのダジャレでも、頑張ってると思いますよ。でも、ネタならもっとあると思うけどね~」

 ドラマがディスク化され、後世まで残ることを考えると「今はよくても、古くなるダジャレ」は使えない。ダジャレに使ったタレントが事件などを起こしたら、面倒なことになる……など、さまざまに考慮すると、「間違いありま千と千尋の神隠し」(4話)が固有名詞を使えるギリギリなラインだとか。

 また、『99.9』におけるダジャレは、デーブ氏のダジャレと大きく異なる点があるという。

「ドラマは、なんでも言っていいワケじゃないですね。ワゴンの上に置いてある小物を手にとって、思いついたダジャレをいうパターンと同じね。アクションやストーリーに関連して、セットの中でやるから、限られてしまう。それと、僕がやってるダジャレは、皮肉と風刺。ドラマはそういう風刺はできないよね」

 というわけで、ここからはデーブ氏に「これは唸った!」ダジャレと「これはヒドい」ダジャレを選出してもらおう。

【これは唸った!】
・きゅうり走り出してトマトったでしょ(急に走り出して戸惑ったでしょ)
→きゅうりとトマトを持ちながら

「これはいいですよ。よくできてる。若干わかりにくいけど、オブジェを持ってればわかる。文字がなければ伝わらないダジャレも多いけど、ドラマだと文字ナシでやらなきゃいけない。口頭だけだから、江東区だけの放送ならいいけど全国だからね~」

・めしあが、サクリスティ(アガサ・クリスティ)
→料理を出しながら

「これは非常にわかりにくいから、点数あげたい。ドラマを見てる人で、アガサ・クリスティを知ってる人もそんなにいないでしょ。これを入れたってことは、ハードルを上げてる。ドラマを作る中で何度も会議がある、これが落ちなかった、放送した心意気に点数あげる」

【そこそこ】
・いただき松本零士

「僕の『おはようございますだおかだ』『おはようご財務省』と同じで、言葉を途中から変えていくパターンですね。僕も、こういうのはシリーズで100個くらいあるよ」

・こんな動画撮るなんて、どうがしてるな
→犯行現場の映像を見ながら

「これは自分もやった。悪くないね」

・パクチ光秀(明智光秀)
→パクチー料理の弁当屋にて

「これは難しいダジャレだね。ドラマのシチュエーションを使ってるから伝わった」

【これはヒドい!】
・電話をかけても誰もでんわ

「これは……やらない方がよかったね。このダジャレで、ドラマはだいぶ損したよ! ダジャレでドラマがすべったらシャレにならない。僕は電話のダジャレはやらないよ。ありすぎてるからね~」

最後に、デーブ氏はダジャレについて、こんなことを語ってくれた。

「同じダジャレを何度も言うのは一番つらいですよ。言う人もつらいんです。そういう意味で、リハで何度も言ってることを考えると、『99.9』は偉い。だんだんしらじらしくなるじゃないですか。ダジャレを聞いた人は、『自分だったらこう言う』と、Twitterに載せたりして盛り上がるでしょ?だから、当たり前すぎるのはやりたくなくなるんですね。僕も『ワイド!スクランブル』(テレビ朝日系)でダジャレをやってるけど、凝りたくなっちゃう。ダジャレはきりがないから、どこまでこだわるか、時間をかけるかですね」

【1話】
・いただきマングース

・お金はおっかねー

・脂肪がしぼーめー
→おなか周りを見ながら

・映像のピントがアメえぞ(ピントがあめえぞ)
→飴を持ちながら

・写真を撮る時は身長(しんちょう)にね
→写真を撮る時に

【2話】
・透明人間、と、うめいインゲン(透明人間とうめえインゲン)
→インゲン豆を持ちながら

・きゅうり走り出してトマトったでしょ(急に走り出して戸惑ったでしょ)

・めしあが、サクリスティ(アガサ・クリスティ)

・うん、この味!(うんこの味)
→うまいか? と聞かれて

・いただきマツコ・デラックス

【3話】
・いただき松任谷由実

・写真がボケてなくてフォット(ホッと)したよ

・写真を撮るときはしゃしん(初心)忘れるべからず
→モアイがデザインされた写真立てを持ちながら

・君とはやっぱり合いそうモアイ(合いそうもない)
→上の発言を受けて

【4話】
・いただきマゼラン海峡

・絶対に間違いありま千と千尋の神隠し
→法廷での証言時

【5話】
・いただきますだおかだ

・ちょっと、カンバン(勘弁)してよ~
→看板を見ながら

【6話】
・こんな動画撮るなんて、どうがしてるな

・いただきマスカレード、庄野真代

・パクチ小五郎(明智小五郎) 対 怪人二重弁当(怪人二十面相)
・パクチ光秀(明智光秀)
→パクチーのお弁当屋にて

【7話】
・今、クスリとしたよねえ?
→薬袋を持ちながら

・心がスーツ(スーッ)としたでしょう
→スーツを持ちながら

・電話をかけても誰もでんわ

・何を隠そう、眼鏡には目がねえ
→眼鏡を持ちながら

・いただき漫☆画太郎

・いただき松本零士

『99.9』嵐・松本潤の「オヤジギャグ」を、デーブ・スペクターが辛口ジャッジ!

 今クール、絶好調なドラマ『99.9―刑事専門弁護士 SEASON Ⅱ―』(TBS系)。大ヒットを飛ばした1stシーズンに続き、2シーズン目の今作も、主演の嵐・松本潤をはじめ、香川照之など、人気の顔ぶれが勢ぞろい。視聴率も上々で、今期ドラマの中ではトップを独走状態だ。

 そんな無敵のドラマだが、ネット上で賛否両論を呼んでいるのが「ダジャレ」。松本演じる深山大翔が、劇中で頻繁にダジャレを披露していることが話題を呼び、「くせになる」「ジワる」といった好評の声もあれば、「うざくて集中できない」「オヤジギャグ、必要?」との嫌悪感もお茶の間から聞こえてくるのだ。

 果たして、このダジャレは面白いのか? 放送するほどの価値はあるのか? そこで、日本が誇るダジャレ名人のデーブ・スペクター氏に、『99.9』に登場したダジャレについて評価してもらった。

 「ダジャレだったら、野口五郎か僕だからね~」と、うそぶきながら登場したデーブ氏に、まずは、1~7話までのダジャレ(次ページにリンク)に目を通した上で総評をうかがおう。

<総評>70~80点!

 もっとシビアな点数がつけられると思いきや、意外と高い採点結果に。その評価ポイントは?

「すごくくだらないオヤジギャグだけじゃなく、難しいものも入ってるね。ドラマでオヤジギャグをやるのは、ハードルが高いんですよ。真面目な視聴者もいるし、スポンサーもついてるから、問題にならないように作る。企業名は使えない、個人名や芸能人の名前を使うのもリスクがある。ストリーミングやDVD化して残ることを考えると、時事ネタはできない。下ネタもマズい。だから、もっとやりたくても“縛り”があると思うんですよ。このくらいのダジャレでも、頑張ってると思いますよ。でも、ネタならもっとあると思うけどね~」

 ドラマがディスク化され、後世まで残ることを考えると「今はよくても、古くなるダジャレ」は使えない。ダジャレに使ったタレントが事件などを起こしたら、面倒なことになる……など、さまざまに考慮すると、「間違いありま千と千尋の神隠し」(4話)が固有名詞を使えるギリギリなラインだとか。

 また、『99.9』におけるダジャレは、デーブ氏のダジャレと大きく異なる点があるという。

「ドラマは、なんでも言っていいワケじゃないですね。ワゴンの上に置いてある小物を手にとって、思いついたダジャレをいうパターンと同じね。アクションやストーリーに関連して、セットの中でやるから、限られてしまう。それと、僕がやってるダジャレは、皮肉と風刺。ドラマはそういう風刺はできないよね」

 というわけで、ここからはデーブ氏に「これは唸った!」ダジャレと「これはヒドい」ダジャレを選出してもらおう。

【これは唸った!】
・きゅうり走り出してトマトったでしょ(急に走り出して戸惑ったでしょ)
→きゅうりとトマトを持ちながら

「これはいいですよ。よくできてる。若干わかりにくいけど、オブジェを持ってればわかる。文字がなければ伝わらないダジャレも多いけど、ドラマだと文字ナシでやらなきゃいけない。口頭だけだから、江東区だけの放送ならいいけど全国だからね~」

・めしあが、サクリスティ(アガサ・クリスティ)
→料理を出しながら

「これは非常にわかりにくいから、点数あげたい。ドラマを見てる人で、アガサ・クリスティを知ってる人もそんなにいないでしょ。これを入れたってことは、ハードルを上げてる。ドラマを作る中で何度も会議がある、これが落ちなかった、放送した心意気に点数あげる」

【そこそこ】
・いただき松本零士

「僕の『おはようございますだおかだ』『おはようご財務省』と同じで、言葉を途中から変えていくパターンですね。僕も、こういうのはシリーズで100個くらいあるよ」

・こんな動画撮るなんて、どうがしてるな
→犯行現場の映像を見ながら

「これは自分もやった。悪くないね」

・パクチ光秀(明智光秀)
→パクチー料理の弁当屋にて

「これは難しいダジャレだね。ドラマのシチュエーションを使ってるから伝わった」

【これはヒドい!】
・電話をかけても誰もでんわ

「これは……やらない方がよかったね。このダジャレで、ドラマはだいぶ損したよ! ダジャレでドラマがすべったらシャレにならない。僕は電話のダジャレはやらないよ。ありすぎてるからね~」

最後に、デーブ氏はダジャレについて、こんなことを語ってくれた。

「同じダジャレを何度も言うのは一番つらいですよ。言う人もつらいんです。そういう意味で、リハで何度も言ってることを考えると、『99.9』は偉い。だんだんしらじらしくなるじゃないですか。ダジャレを聞いた人は、『自分だったらこう言う』と、Twitterに載せたりして盛り上がるでしょ?だから、当たり前すぎるのはやりたくなくなるんですね。僕も『ワイド!スクランブル』(テレビ朝日系)でダジャレをやってるけど、凝りたくなっちゃう。ダジャレはきりがないから、どこまでこだわるか、時間をかけるかですね」

【1話】
・いただきマングース

・お金はおっかねー

・脂肪がしぼーめー
→おなか周りを見ながら

・映像のピントがアメえぞ(ピントがあめえぞ)
→飴を持ちながら

・写真を撮る時は身長(しんちょう)にね
→写真を撮る時に

【2話】
・透明人間、と、うめいインゲン(透明人間とうめえインゲン)
→インゲン豆を持ちながら

・きゅうり走り出してトマトったでしょ(急に走り出して戸惑ったでしょ)

・めしあが、サクリスティ(アガサ・クリスティ)

・うん、この味!(うんこの味)
→うまいか? と聞かれて

・いただきマツコ・デラックス

【3話】
・いただき松任谷由実

・写真がボケてなくてフォット(ホッと)したよ

・写真を撮るときはしゃしん(初心)忘れるべからず
→モアイがデザインされた写真立てを持ちながら

・君とはやっぱり合いそうモアイ(合いそうもない)
→上の発言を受けて

【4話】
・いただきマゼラン海峡

・絶対に間違いありま千と千尋の神隠し
→法廷での証言時

【5話】
・いただきますだおかだ

・ちょっと、カンバン(勘弁)してよ~
→看板を見ながら

【6話】
・こんな動画撮るなんて、どうがしてるな

・いただきマスカレード、庄野真代

・パクチ小五郎(明智小五郎) 対 怪人二重弁当(怪人二十面相)
・パクチ光秀(明智光秀)
→パクチーのお弁当屋にて

【7話】
・今、クスリとしたよねえ?
→薬袋を持ちながら

・心がスーツ(スーッ)としたでしょう
→スーツを持ちながら

・電話をかけても誰もでんわ

・何を隠そう、眼鏡には目がねえ
→眼鏡を持ちながら

・いただき漫☆画太郎

・いただき松本零士

嵐・松本潤、『99.9』でシリアス演技で魅力発揮も、ストーリーには意外性なし……

 嵐・松本潤がマイペースな弁護士役で主演を務めるドラマ『99.9 -刑事専門弁護士- SEASONII』(TBS系)の第8話が11日に放送され、視聴率18.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回より0.6ポイントアップとなりました。

 今回、深山大翔(松本潤)が弁護を担当することになったのは、ニシカワメッキ社長の西川五郎(おかやまはじめ)。西川は、選挙を控える藤堂正彦(佐野史郎)に羊羹を贈呈したのですが、それを食べた藤堂とその妻・京子(森口瑤子)、第一秘書の上杉、後援会長の金子源助(原金太郎)の4人のうち、上杉が死に、京子が意識不明の重体となってしまったのです。

 羊羹からはセトシンという毒物が検出され、西川が会社で個人保管しているセトシンとまったく同じ組成であることが発覚。羊羹の包みには毒薬の注入痕も残っており、西川の有罪はほぼ間違いなしの状態なのです。

 しかし、個人で鑑定を行っている沢渡清志郎(白井晃)が高精度の解析機器を用いて調べたところ、2つのセトシンは別物であることが判明。また、今回の事件で用いられたセトシンが、2年前に島根県にある平塚冶金工業で起きた殺人事件で用いられたものとまったく同じ組成であることもわかります。

 さらに、その平塚冶金工業の社長と藤堂が異母兄弟であることが判明。そして、上杉が藤堂の不倫スキャンダルを告発する動きをしていたという情報をキャッチしたため、深山は藤堂が毒殺犯なのではないかと疑います。

 しかし、藤堂が真犯人となると、2つの疑問が生じます。その1つは、いつ毒を注入したのか。もう1つは、どうやって上杉を狙い殺すことができたのか、という点。というのも、羊羹は4等分され、4人が無作為で選んで食べたからです。

 1つ目の疑問については、意識を取り戻した京子が、事件直前に自宅で同じ羊羹を見たことを思い出したため解決。つまり、藤堂はあらかじめセトシンを注入した羊羹を用意しておいて、切り分ける直前にすり替えたというわけです。

 そして迎えた裁判。京子の証言に検察側は明らかに動揺し、深山は勝訴を確信します。しかし、ここで裁判長・川上憲一郎(笑福亭鶴瓶)が、自宅に置いてあったという羊羹のラベルの色や柄などについて京子を質問攻め。京子がたじたじとなってしまったため証言の信頼性が失われ、結果的に西川の有罪が確定してしまうのです。

 川上の汚いやり口に憤った深山は、すぐさま控訴。そして、事件の捜査記録を洗い直した結果、あることに気がつきます。

 選挙事務所を訪れた深山は、藤堂、京子、金子の3人に事件時の再現を依頼。そして、切り分けた羊羹を食べる段になったところで、事件後に事務所から出されたゴミの中から見つけてきたという爪楊枝入れを取り出し、そこから1本1本、藤堂たちに爪楊枝を手渡していきます。

 実は事件時に用意された爪楊枝入れは、致死量のセトシンと死なない程度のセトシンを付着させたもの、何も付着していない爪楊枝とが、3つに仕切られ入れられていたのです。

 そしてもちろん、深山が用意したのは別の爪楊枝入れ。このトラップに引っかかり、毒死を恐れて羊羹を口にしなかった藤堂は、犯行を自白します。また、無差別殺人に見せかけるため、京子も共犯だったことが発覚。西川の無罪が確定し、一件落着となりました。

 さて、感想ですが、事件発生直後、警察はなぜ爪楊枝の行方を捜査しなかったのか、という疑問はありましたが、これまでを振り返ればミステリー的な要素については一番マシな回だったといえるのではないでしょうか。少なくとも、まず謎を提示し、いくつかのステップに分けて謎解きをするという体裁は今シーズンで一番整っていたと思います。

 とはいえ、日本の刑事事件における裁判有罪率“99.9”%をタイトルに用い、0.1%の可能性に賭けて無罪を証明する、という大風呂敷を広げてしまっていることを考慮すれば、期待外れの出来。京子が被害者に見せかけて実は共犯者という展開はありきたりですし、食べ物ではなく爪楊枝に毒を付着させるトリックも意外性はない。どれもミステリー小説やドラマでは手垢のついたものばかりです。

 そもそも、今シーズンで扱っている事件はどれも中途半端。有罪率が99.9%になってしまうのは、被疑者が絶対的不利な状況に追い込まれてしまっているからなのか、裁判所と検察のズブズブの関係による作為的なものなのか。つまりは、難解な謎解きをメインに描きたいのか、司法機関VS深山の構図を描きたいのか、テーマがはっきりしないのです。

 個人的には、深山VS川上のシーンをもっと見たい。今回、川上が京子に対して質問攻めをした結果、敗訴が決定した瞬間の深山のシリアスな表情がとても印象的でした。深山自身、実の父親が殺人の冤罪で逮捕された過去があるため、理不尽な判決への怒りや悔しさ、自分自身の不甲斐なさ、無力感などが入り混じった感情を、松本潤が顔の表情だけでうまく表現していたと思います。

 最終回となる次週、死刑囚の再審請求を巡り、深山と川上が再び対峙。しかも2時間スペシャルということで、おやじギャグの連発や笑えない小ネタなどの無駄シーンを極力カットして、正面切っての濃厚な対決を期待したいです。
(文=大羽鴨乃)

「話に集中できない」 松本潤『99.9』、小ネタの応酬が耳障りと大不評!?

 3月11日夜9時から第8話が放送される、嵐・松本潤主演の『99.9-刑事専門弁護士- SEASON2』(TBS系)。視聴率は初回15.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第2話18.0%、第3話16.2%、第4話16.8%、第5話17.0%、第6話17.0%、第7話17.4%と高視聴率をキープしている。

 裁判有罪率は99.9%とされる日本の刑事事件。しかし同作では、超型破りな若手弁護士・深山大翔(松本)が、残された0.1%の無実の可能性にかけ、自らが納得するまでとことん事実を追及。そして隠された真実を暴き、依頼人を救っていくというストーリーだ。

 第7話では、深山の上司である佐田(香川照之)が、業務上横領幇助の容疑で逮捕されてしまう。佐田が顧問弁護を務めるオガタテクノロジーの社長・緒方(ヒャダイン)から、佐田の個人口座へ300万円の振り込みがあったことが逮捕の決め手となった。佐田は全く身に覚えがないらしいが、緒方が失踪しているために無実を証明することはできない。そこで、深山たちが佐田の弁護をすることになるのだった。

 しかし、今回の裁判はどうも様子がおかしい。佐田がコメンテーターとしてテレビ出演した際、裁判官たちを批判するようなコメントをしたため、有罪にしようという不穏な動きが内部であるようなのだ。そんな不利な状況の中でも、事実を追及し続けた深山は、佐田の無実を証明することに成功。そして判決後、佐田は照れくさそうに感謝の言葉を述べるのだった。

「小ネタが多い同ドラマですが、第7話ではあまりにも数が多くて『話に集中できない』といった声が多数上がっています。定番のプロレスネタはもちろんのこと、漫画家の松本零士とメーテルのコスプレをした女性の出演。さらに名前ネタだけでも、佐田のことをゲスト出演のヒャダインにかけて“ヒャダ”と呼び間違えたり、イエス鷹巣クリーニングという店の登場、ゲスト出演した比嘉愛未の『コード・ブルー』(フジテレビ系)出演時の役名・冴島を匂わせる“冴島百貨店”などが登場していました。小物などではなく、言葉として小ネタを盛り込まれると、気になる人が多いのかもしれません」(芸能ライター)

 第8話では、選挙を目前に控えた元文部科学大臣・藤堂正彦(佐野史郎)議員の選挙事務所で、毒物による殺害事件が起こる。事務所に送られてきた羊羹を食べた4人のうち1人が死亡し、1人が意識不明の重体になったというのだ。

 その後、羊羹の送り主であるニシカワメッキ社長・西川五郎(おかやまはじめ)は逮捕・起訴されてしまう。鑑定の結果、羊羹に混入されていた毒物は、西川の会社が保有しているものと一致することが判明。さらに、西川には犯行に及ぶ動機もあることが発覚する。そんな状況の中、深山たちは西川の弁護をすることに。

「第8話の裁判では、裁判長を今期のドラマのラスボスと言われている川上(笑福亭鶴瓶)が担当するようです。予告映像では“深山が敗訴”と衝撃的なテロップがつけられており、最終回に向けて話が大きく進展するかもしれません」(同)

 果たして、深山はどのように川上に立ち向かっていくのだろうか。見逃せない展開になりそうだ。