東山紀之がジャニーズ社長就任で…「元長男」近藤真彦は得をしたのか、損をしたのか

 ジャニーズ事務所は9月7日、都内ホテルで記者会見を開き、創業者の故ジャニー喜多川氏による性加害の事実を正式に認めて謝罪。問題を放置してきた責任を取って、5日に藤島ジュリー景子氏が社長を辞任し、所属タレントの東山紀之が新社長に就任したことを発表した。東山は年内でタレントを引退するという。

 ジャニーズ事務所が設置した「外部専門家による再発防止特別チーム」(座長・林真琴前検事総長…

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ジャニーズ会見5つの裏側――東山とジュリー氏に台本? 井ノ原がコメントを飛ばされたワケ

 創業者・ジャニー喜多川氏(2019年に死去)の性加害問題について、ジャニーズ事務所が9月7日、都内ホテルで記者会見を開催した。

 同会見には、藤島ジュリー景子氏、東山紀之、井ノ原快彦、西村あさひ法律事務所の木目田裕弁護士が登壇。ジュリー氏が社長の座を退き、東山が新社長に就任したことを発表した。なお、ジュリー氏は被害者の補償、救済のため代表取締役として残留、一方の東山は年内いっぱいでタレントを引退することも明かした。

 この会見は、テレビ各局が生中継を行い、各新聞社やネットメディアも登壇者の様子や発言などを盛んに報じているが、今回サイゾーウーマンは、当日の現場で何が起きていたのか、“会見の裏側”をお伝えする。

【ジャニーズ会見の裏側1】会場オープン、最初に登壇したのは……?

 記者席での撮影可否をめぐり、主催者側の通達が二転三転するなど、あまり仕切りがいいとは言えない状況で開始時間を迎えた同会見。まず、舞台上に姿を見せたのは、黒スーツに蝶ネクタイをした2人の男性だった。

 彼らが何をするかと思えば、登壇者それぞれの席に「井ノ原快彦」「藤島ジュリー景子」「東山紀之」、そして木目田氏の順で、名前の書かれたネームプレートを設置。ジャニーズ事務所は会見の登壇者について、事前に一切明かしていなかっただけに、ここで初めて誰が登場するかがわかった格好だ。

 ジュリー氏と東山の登壇は事前に予想されていたものの、井ノ原に関しては“サプライズ”。同社の副社長に就任したというわけでなく、あくまでジャニーズアイランド社長として登場しただけに、驚いた報道陣も少なくなかった。

 ちなみに会見場が開場した段階で、登壇者用のイスが4脚、テーブルにはフタ付きのコップが置かれており、うち1つにはストローが刺さっていたため、その時点で、報道陣の間では「女性が登壇する」……つまりジュリー氏が姿を現すことは決定的だという空気が流れていた。

【ジャニーズ会見の裏側2】井ノ原快彦、会見冒頭はしゃべらず――登壇は土壇場で決まったのか?

 毅然としつつも、時折、柔和な表情を見せたり、今回の性加害問題に対する自身の反省や今後の対応について、わかりやすい言葉で説明した井ノ原。ネット上では、「東山以上に説得力がある」「真摯な対応を見せてくれた」などと、称賛する声が相次いでいる。

 しかし会見の事前練習に励んでいたとみられるジュリー氏、東山と違い、井ノ原は土壇場で参加が決まったような印象を受けた。

 というのも、会見冒頭の謝罪や今後の対応の説明は、ほぼジュリー氏と東山が行い、その話しぶりはまるで何度も読み込んだ台本のセリフを口にするようだったが、一方で井ノ原が口を開いたのは、会見開始から20分以上経過してから。記者からの質問に「はい、井ノ原です」とあいさつをして話し始めた。

 その後、井ノ原が自ら進んで意見を発言したのも、それからしばらく時間がたってのことだった。登壇者の手元には台本のようなものが確認でき、そこには想定される質問の回答が記されていたように見えたが、そのほとんどがジュリー氏と東山用で、急きょ参加が決まった井ノ原用のものは少なく、記者から指名されないと回答できない……ということだったのかもしれない。

 想定問答が尽きたであろう中盤以降は、井ノ原が水を得た魚のようにコメントする場面が増えていった印象だった。

【ジャニーズ会見の裏側3】井ノ原快彦、コメントを司会者に飛ばされまくる

 質疑応答中、ジュリー氏や東山のコメントが終わったところで、司会者の女性が井ノ原の発言を遮るように「次の質問は……」と進行してしまうアクシデントが続出。記者が「井ノ原さんも……」と声をかけ、井ノ原が「僕も(しゃべって)いいですか?」と断りを入れるシーンが何度もあった。

 実際、生中継を見ているネットユーザーからも、その点には多数のツッコミが飛び交っていたようだ。

 これもおそらく、想定質問に対し、「ジュリーがこうコメントする」「続いて東山がこう締める」という流れが事前に決まっており、土壇場で参加することになった井ノ原の発言が、その進行に含まれていなかったために発生した事態ではないだろうか。

 会見において、こうした想定質問と回答の準備はつきものではあるが、想定外の質問に対し、登壇者がうまく対応できない場面も。

 ジャニーズという屋号を変えないという点について、記者(作家・本間龍氏)から「ヒトラー株式会社とか、スターリン株式会社なんて存在しない。それに匹敵するほどの罪を犯した自覚が足りないのでは」という厳しい指摘が出た際、東山が「おっしゃる通り」としたうえで、「ただ、僕らはファンの方に支えられている」とし、要領を得ない回答を見せたのも、その一例だろう。

 東山とジュリー氏は「所属タレントとオーナー」という関係にある。そのため記者からは、今後も経営上、東山はジュリー氏に忖度するのではないかという質問も飛び出したが、東山は明確に否定。かつて両者にささやかれた“交際説”をも一蹴するかのような勢いだった。

 そんな東山は会見中、ジュリー氏のことを「藤島」と呼んでいたものの、突然「ジュリー」呼びをする場面が何度かあった。報道陣が名誉会長を務めた藤島メリー氏(21年に死去)と混同してしまうかもしれない、という配慮からあえてそうしたのかと思ったが、その後もたびたび、ジュリー呼びを藤島に訂正する流れがあったため、普段はジュリーと呼んでいるのだろう。こうした呼び名から、2人が対等な関係性であることがうかがい知れた。

【ジャニーズ会見の裏側5】報道陣からもヒンシュク、“割り込み”“長尺”三人衆

 会見中、ネットユーザーの間で批判の的になっていたのが、質疑応答中に割り込んだり、司会者から指されないと文句を言い放った3人の記者たちだ。実際、会見場でも白い目で見られるシーンが多かった。

 1人目は、「そっちばかりでおかしいだろ!」と、自分の座っているブロックの記者に質問権が回ってこないことに文句をつけた「Arc times」の尾形聡彦氏。これに井ノ原が「では今の質問が終わったら次に……」と助け舟を出してしまったが最後、次々と“割り込み質問”が発生する事態になった。

 2人目は、長い質問を繰り返し、記者席からも「もういいだろ!」というヤジが飛んだ「東京新聞」の望月衣塑子氏。彼女は、5日付で退任していた前副社長・白波瀬傑氏が、なぜ記者会見に出てこないのかという点を何度も質問していたが、これにより、彼は一躍“時の人”となった。

 白波瀬氏は、アメとムチを使い分けてメディアを懐柔した人物とされているが、これまでアメを与えてきたのは、あくまで限られた媒体や記者だけ。一般紙はむしろ取材をスルーされることのほうが多かった。望月氏は常々その点に憤り、“復讐心”をたぎらせていたのかもしれない。

 そして3人目は、ジャーナリストの松谷創一郎氏。質疑応答中に割り込んだわけではないものの、独特な挙手の仕方で、報道陣を驚かせた。

 望月氏の隣の席で、ずっと挙手していた松谷氏は、途中で司会者が質問者を選んでいる間に“指パッチン”をしてアピールするように。そしていざ指名されると、テレビ朝日がジャニーズサイドに忖度を続けていると話し出したのだが、周囲の記者からは「ジャニーズよりもテレビ朝日に聞けよ」と指摘されていた。

 さらに、この質問に乗っかって、望月氏が「今日もテレビ朝日は中継していません!」と発言すると、東山に「放送しているようです」と即座に言い返される一幕も。これに松谷氏は、笑顔で望月氏に“肩パン”を入れ、ツッコんでいたのだった。

 なお、松谷氏は望月氏へのツッコミから程なくして会見場を後に。今回の会見を受けて行われていた「ジャニーズ性加害問題当事者の会」の会見に向かったとみられる。

 今回のジャニーズ側の会見では、同社が、初めてジャニー氏の性加害を公式に認めることに。今後はスポンサーがジャニーズとの取り引きを見合わせ、テレビ局も起用を見送るなど、状況は目に見えて変わることも予想される。東山による新たなジャニーズ事務所は、果たしてファンの期待に応えることができるだろうか。

ジャニーズ“スポンサー離れ”、嵐・相葉出演CMは「契約解除」検討……キンプリ出演CMにも影響か

 ジャニーズ事務所創業者・ジャニー喜多川氏(2019年に死去)による“性加害問題”を受けて、同事務所サイドが9月7日に記者会見を実施。ジャニー氏の姪である藤島ジュリー景子氏は、ジャニー氏の性加害を事実と認め、正式に謝罪した。この会見の裏で、東京海上日動火災保険は、ジャニーズ事務所との「広告契約の解除」を検討していると、一部メディアが報道。すでに“スポンサー離れ”が起き始めている可能性もあるようだ。

 7日の会見では、代表取締役社長を務めていたジュリー氏が辞任し、5日付で少年隊・東山紀之が新社長に就任したことが明らかに。また、ジュリー氏は代表取締役として留まり、被害者への補償を行っていくと説明した。

 一方で、この会見の最中には時事通信社が運営するニュースサイト・時事ドットコムが、「東京海上、ジャニーズと契約解除検討」(原文ママ、以下同)とのタイトルで記事を配信。東京海上日動火災保険は、2022年1月から広告に嵐・相葉雅紀を起用しているが、ジャニー氏の性加害問題を受け、「同事務所との広告契約の解除を検討していることが7日、分かった」と報道。広報が「人権尊重の観点で、いかなる形態のハラスメントも認めない」と、コメントしたという。

 現時点で、相葉のCM降板は正式決定ではないものの、ネット上の嵐ファンは、「故人の問題なのに、なんで相葉ちゃんの仕事に影響が出るの?」「相葉くんが何かした? タレントには罪はないはずなのに……」などと嘆いている。

 時事ドットコムの記事にも「一方、『所属タレントに非はない』として起用継続に影響はないとする企業もある」との一文があり、実際、バスクリンの広報担当者は「故ジャニー喜多川氏の問題。CMの放送中止などは考えていない」とコメントしたとか。

 とはいえ、キリンホールディングスやアサヒグループホールディングス、花王や明治などの企業は今後、対応を検討するとの考えを示しており、ジャニーズタレントの広告起用について、各社は慎重に判断していくことになるだろう。

King&Prince出演、UHA味覚糖CMへの影響は?

 なお、7月6日発売の「週刊文春」(文藝春秋)の記事によると、大手企業の資生堂は、秋の高級メンズ化粧品のリニューアルにあたり、CMなどのイメージキャラクターに木村拓哉を起用する予定だったとか。しかし、性加害問題を踏まえて、「白紙になった」と伝えていた。

「また、ジャニーズ事務所の会見当日には、King&Prince(以下、キンプリ)ファンが騒然とするニュースもありました。UHA味覚糖のキャンディ『特濃ミルク8.2』のCMに、ボーイズグループ・BE:FIRSTのJUNON、LEOが出演するという情報が解禁されたのですが、かつて同商品のCMキャラクターを務めていたのは、キンプリの高橋海人。ジャニーズ以外の若手ボーイズグループのメンバーが選出されたため、ファンは少なからず動揺しているようです」(ジャニーズに詳しい記者)

 高橋は21年10月から「特濃ミルク8.2」のCMに登場。その前は片岡愛之助やガリットチュウ・福島善成などがCMキャラクターを務めていたことから、事務所の問題とは関係なく、単純に“契約切れ”のタイミングだった可能性もあるが、ファンは「『特濃ミルク』もジャニーズ以外に変わるのか……」「『特濃ミルク』もBE:FIRSTに変わったし、UHA味覚糖はジャニーズを切ったのかな?」と、落胆している受けている。

 というのも、キンプリはAKB48や橋本環奈ら、旬の芸能人が起用されてきたUHA味覚糖のソフトキャンディ「ぷっちょ」のCMにも長らく出演していたが、今年7月17日からは9人組グローバルグループ・&TEAMがCMキャラクターに就任。彼らは、韓国の芸能プロダクション「HYBE」の傘下である「HYBE LABELS JAPAN」に所属しており、ジャニーズとは無関係のアイドルだ。

「キンプリに関しては、19年より3年連続でセブン-イレブンのクリスマスシーズンのイメージキャラクターを担当してきましたが、今年はHYBE所属の13人組K-POPボーイズグループ・SEVENTEENに変わっています。ただ、キンプリの場合は今年5月22日をもって神宮寺勇太、平野紫耀、岸優太がグループを脱退したため、これに伴ってCM契約が終了した可能性もありますが……」(同)

 果たして、ジャニーズ事務所と付き合いのある各スポンサーたちがどんな判断を下すのか、対応に注目が集まる。

ジャニーズ事務所の新社長、東山紀之の就任はアリorナシ?

 

 9月7日に開かれたジャニーズ事務所の会見で、9月5日付けで新社長に就任したと発表された東山紀之。少年隊の一員として現在も活躍をする中、思わぬ抜てきとなりましたが、タレント活動は年内で終了するとのこと。10月にはジャニーズ事務所の新体制が発表されることも明らかになり、東山新社長のもとでの動向に注目が集まっています。

 ネット上では東山の社長就任が賛否を呼んでいますが、ジャニーズファンの意見は……? 今回は、「ジャニーズ事務所の新社長、東山紀之の就任はあり?」について、みなさんの意見を聞かせてください。なお「ほかのタレントがいい」を選択の場合はそのタレント名もコメントで記入してください。

回答締め切り:9月10日24時

東山紀之のJ新社長就任報道で『刑事7人』『必殺仕事人』のリニューアルに期待?

 ジャニーズ事務所が9月7日に記者会見を開く予定だが、藤島ジュリー景子社長が辞任し、新社長に東山紀之が就任すると「文春オンライン」(文藝春秋)が報じ、注目を集めている。

 ジャニーズ事務所創業者の故・ジャニー喜多川前社長による未成年所属タレントへの性加害問題に関して、同事務所が設置した「外部専門家による再発防止特別チーム」(座長・林真琴前検事総長)が8月29日に調査結果の報告を…

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東山紀之がジャニーズ新社長なら 「被害者の会」がさらなる追及に走りそうなワケ

 ジャニーズ事務所創業者の故・ジャニー喜多川前社長による未成年所属タレントへの性加害問題。同事務所が設置した「外部専門家による再発防止特別チーム」(座長・林真琴前検事総長)は8月29日、調査結果の報告を行い、性加害はあったと事実認定し、藤島ジュリー景子社長の辞任などの提言を行った。

 ジャニーズ事務所はこの提言を受けて9月7日に記者会見を開く予定。ジュリー社長の退任と新体制が発…

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東山紀之らは「性加害問題」スルーも…Aぇ! group・福本大晴のコメントに感心の声

 東山紀之が3日、メインキャスターを務めるテレビ朝日系情報番組『サンデーLIVE!!』で、所属するジャニーズ事務所の性加害問題について「コメントを控える」とし、番組でも問題を扱わなかったことが物議を醸している。その一方、若手や中堅の所属タレントの中には切り込んで言及する者もおり、対照的な状況となっているようだ。

 3日の『サンデーLIVE!!』では、東山が冒頭で「最初に私からひ…

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東山紀之「ジャニーズ新社長就任」記事が消えた! 『サンデーLIVE』でノーコメントだったワケ

 少年隊・東山紀之が9月3日、メインキャスターを務める朝のニュース番組『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日系)に生出演。ジャニー喜多川氏(2019年に死去)の性加害問題に伴う再発防止特別チームの会見に関して「コメントは控えさせていただきます」と語り、波紋を呼んでいる。

 番組冒頭、東山は「最初に私から一言、お話しさせていただきます」と切り出し、「8月29日に再発防止特別チームにより発表されました厳しい指摘と改革案を含む調査結果を重く受け止め、9月7日に会見を開き、今後の取り組みに関して(ジャニーズ)事務所がご説明することになっています」と報告。

 続けて、「その会見を前に、今日の段階では私としてはこれ以上のコメントは控えさせていただきますことをご理解いただければと思っています」と述べ、その後、同放送でこの話題が取り上げられることはなかった。

Aぇ!group・福本大晴、「権力を持った大人が、子どもの夢を悪徳に……」と思い語る

 一方で、同問題を取り上げた9月2日放送の『あさパラS』(読売テレビ)では、MCのハイヒール・リンゴがレギュラー出演者のジャニーズJr.内ユニットAぇ!groupの福本大晴に対して「いろいろ考えた結果、やっぱり大晴くんには一言(もらいたい)。やっぱり事務所所属してるから、お話を聞きましょう。大晴くんは今の状況をどう思いますか?」と質問。

 これを受け、福本は「僕の言葉で正直に話したいと思うんですけども」と前置きした上で、「イエスかノーかの簡単な話じゃなくて繊細な問題なので、しっかり耳を傾けて結論を出して、9月7日(の会見)まで少し時間があるので、そこではしっかり説明責任を果たしてほしいと思いますし、僕自身もその会見を注視していきたい」とコメント。

 加えて、辞任がうわさされる藤島ジュリー景子社長に関しても、「辞任したとしても、“逃げる辞任”ではなく“向き合う辞任”であってほしい」と思いを明かし、「今後も性加害にかかわらず、権力を持った大人が、子どもの夢を悪徳に利用しないような企業になる努力に努めるべきだと思います」と私見を語った。

中居正広やTOKIO・城島茂の番組では、性加害問題を完全スルー

 さらに、3日放送の情報番組『シューイチ』(日本テレビ系)でも、やはり同問題を取り上げ、レギュラー出演者のKAT-TUN・中丸雄一が「僕、この(特別チームの)会見、1時間半ぐらいですかね、ほぼすべて拝見したんですけど」とした上で、「とても冷静で整理されている会見だなという印象を受けました」「ジャニーズ事務所の今後とるべき道というのも参考になることが多くあったんじゃないかなと思います」と言及。

 その上で、「会見の最後でも“人権について高く意識を持って今後も業界を引っ張っていくべきだ”って発言があったと思うんですけど、所属する者としては全面的にその部分に関しては賛同しますね」などとコメントしていた。

「中丸や福本が生放送でしっかり言及したこともあり、東山の“ノーコメント”が際立つことに。ネット上では『キャスターの都合でコメントしないなんて、報道番組として考えられない』と東山を責めるような声も目立ちます。なお、各局ニュース番組が会見の映像を放送する中、テレ朝系で2日にオンエアされたTOKIO・城島茂がMCを務めるニュースショー『週刊ニュースリーダー』や、同じくテレ朝系の中居正広の冠番組『中居正広のキャスターな会』では、この問題を完全スルー。及び腰な印象を世間に与えています」(芸能記者)

 そんな中、ネット上では、ジュリー氏と東山に関するネット記事が「見られなくなった」と騒ぎになっている。

 削除されたのは、ニュースサイト「週刊女性PRIME」が2日に配信した「“2号店”が“本店”に…性加害問題のジャニーズ、現役タレントが滝沢秀明氏『TOBE』に大量移籍へ」と題した記事。これが、『サンデーLIVE!!』放送日の3日までになぜか削除されたのだ。

「同記事では、ジュリー氏がすでに大手芸能事務所の社長など“芸能界の重鎮”たちへの“あいさつ回り”を終えていると報道。その際、退任の報告と同時に、新社長には東山が就任するとも話していたことなどを伝えていました。もし、東山の“経営陣入り”が決定しているとなると、中丸のように事務所と一定の距離を置くようなコメントや、福本のように『こうなってほしい』という要望を言うわけにはいかない。東山は、コメントのしようがなかったのかもしれません」(同)

 5月にジュリー社長が公式見解を出した直後の『サンデーLIVE!!』では、所属タレントとして初めて同問題に言及し、「透明性をもってこの問題に取り組んでいかなければならない」と力強くコメントしていた東山。7日の会見に東山が登場するかどうかにも、注目が集まりそうだ。

『どうする家康』松本潤は演技上達も、視聴率停滞――歴代ジャニーズ大河ドラマ一覧

 嵐・松本潤が主演を務め、今年1月にスタートしたNHK大河ドラマ『どうする家康』。8月27日放送の第33回「裏切り者」では、徳川家康(松本)の忠臣・石川数正(松重豊)が秀吉(ムロツヨシ)へ寝返る展開となり、史実通りとはいえ、SNS上の視聴者が騒然となった。同作の放送が後半戦に入ったということで、今回はジャニーズ事務所のタレントが主演した大河作品の視聴率や評判などをおさらいしていきたい。

NHK大河ドラマ『どうする家康』、最高視聴率が初回のままで停滞

 大河ドラマ第62作目となる『どうする家康』は、室町時代後期から江戸時代を舞台に、家康の生涯を新たな視点で描いていく作品。フジテレビ系で放送されたドラマ『リーガル・ハイ』(2012年~14年放送)『コンフィデンスマンJP』シリーズ(18年~)などで知られる古沢良太氏が手掛けるオリジナル脚本だ。

 放送開始後、ネット上では「家康役の松本潤、貫禄も迫力もなくて、演技がヘタ。どんな格好をしても家康じゃなくて“松潤”になる。織田信長役の岡田准一には到底及ばない」「1話目は期待していなかった割に良かったと思ったけど、2話目になると松潤の演技が軽いというか、陳腐に見える」「松潤、声の出し方のせいか、凄みのある演技は厳しそう。今回の家康はそれでいいのかな?」などと酷評が目立つことに。

 しかし、回を重ねるにつれて、劇中の家康とともに、松本の演技も成長しているようで、「松潤が家康役? と思ったけど、ストーリーが展開するごとに新たな家康像ができ上がっている。ここ最近、一番期待してる作品」「このところ家康に貫禄が出て、大河の風格も出てきた。そういう演出なのかな!?」「松潤がこんなに魅力的な演技をする人だとは知らなかった」「最近はめちゃくちゃ面白い。松潤・松重の“松コンビ”の演技がうまい。松潤の声が通るようになったし、演技も上達したと思う」と、高評価も見られるようになってきた。

 初回(1月8日)の世帯平均視聴率は15.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で幕開けた同作は、第2回も15.3%と高水準をキープできていたが、徐々に下降。第10回(3月12日)では、同時間帯に生中継された『2023 ワールドベースボールクラシック 日本×オーストラリア』の影響で7.2%にまで落ち込んだ。第33回(8月27日、10.1%)までの平均視聴率は11.4%となっている。

 物語は数正(松重)が豊臣方に出奔して徳川家に衝撃が走る中、第34回「豊臣の花嫁」(9月3日)では家康が秀吉に屈するのか、それとも全面対決になってしまうのか、二択を迫られることとなる。

過去のジャニーズ大河ドラマ
『琉球の風』『新選組!』『義経』『軍師官兵衛』の視聴率と評判は?

東山紀之主演『琉球の風 DRAGON SPIRIT』

放送期間:1993年1~6月放送(第31作)
出演者:東山紀之(主演)、渡部篤郎、原田知世、小林旭、工藤夕貴、萩原健一ほか
全話平均視聴率:17.3%
あらすじ:17世紀初頭、薩摩の侵攻で苦難に陥った琉球王国を舞台、啓泰と琉球舞踊家の弟・啓山を中心とした、若者たちの人間模様を描く

 ジャニーズタレントで初めてNHK大河ドラマに主演したのは少年隊・東山紀之。『琉球の風』で、近代琉球の発展に尽くす主人公・啓泰を演じた。

 ビデオリサーチ社が公表している「NHK大河ドラマ(NHK総合 日曜20:00~) 【関東地区】」のリストによると、全話平均視聴率は17.3%。当時は平均20~30%台の大河が続いていただけに、好成績とは言えない結果だろう。

 ただ、視聴者からは、『琉球の風』は隠れた名作とする声、また、東山や渡部は若いながらも健闘していたという声もわずかにある。ちなみに、次いで放送された渡辺謙、村上弘明主演の『炎立つ』(93年7月~94年3月放送)の平均視聴率は17.7%、続く三田佳子主演『花の乱』は14.1%を記録し、3作連続で低迷していた。

香取慎吾主演『新選組!』

放送期間:04年1~12月放送(第43作)
出演者:香取慎吾(主演)、山本耕史、藤原竜也、佐藤浩市、オダギリジョー、堺雅人ほか
全話平均視聴率:17.4%
あらすじ:幕末の京都で結成された浪士隊「新選組」局長・近藤勇(香取)と仲間たちによる青春群像劇

 第43作『新選組!』では、SMAP・香取慎吾(当時)が主演に抜てきされている。題材は、歴史ファンの間で屈指の人気を誇る「新選組」。舞台作品や『古畑任三郎』シリーズ(フジテレビ系、94年~06年放送)といった民放ドラマを担当してきた三谷幸喜が初めて大河の脚本を書き下ろした。山南敬助役に起用された堺雅人は今作で知名度を一気に上げ、のちに三谷作の『真田丸』(16年放送)で主演を務めている。

 そんな『新選組!』の平均視聴率は17.4%。03年の『武蔵 MUSASHI』(主演は市川新之助/現在の十三代目 市川團十郎)は平均16.7%だったため、前年を上回った。

 一方で、視聴者の間では、「始まる前は、香取慎吾をキャスティングしたことに対して批判も出ていたけど、香取も新選組のメンバーもそれぞれハマり役だった」「当初、『これは大河ドラマではなく、ただの連続ドラマ』という否定的な声が多かったけど、見ていくうちに物語や登場人物にどんどんとハマった。最終的にマイベス」「香取は大河ドラマの主役としては物足りなかった」「大河ドラマの主役をやらせるのは少し早すぎたかも」と賛否両論が噴出する作品でもあった。

滝沢秀明主演『義経』

放送期間:05年1~12月放送(第44作)
出演者:滝沢秀明(主演)、松平健、松坂慶子、中井貴一、渡哲也、上戸彩、石原さとみほか
全話平均視聴率:19.5%
あらすじ:平清盛と真の父子のような絆で結ばれた源氏の少年・牛若(義経)が成長し、源義経となり、平家を滅ぼしたのち、兄・頼朝に追われて悲運の最期を遂げるまでの物語

 香取主演『新選組!』の翌年、タッキー&翼・滝沢秀明(当時)が『義経』で源義経を演じた。当時、滝沢は大河ドラマ単独主演の最年少記録を更新(放送開始時の年齢は22歳9カ月)。

 視聴率は初回24.2%で、最高は26.9%、平均が19.5%。初回の数字は『新選組!』(26.3%)のほうが高かったが、最終的には『義経』に軍配が上がった。

 しかし、滝沢の場合も演技力にし関しては「大河ドラマの主役に演技がヘタなアイドルを起用するな」「牛若丸という美少年を演じるにあたって、申し分ない配役だと思う。ただ、演技としては発展途上で、周りの俳優に助けられている部分が多かった」「義経役の滝沢はもっとセリフの言い回しを勉強したほうがいい。脇役のキャストのほうが安心して見ていられる」と、視聴者からは手厳しい感想が多かったようだ。

岡田准一主演『軍師官兵衛』

放送期間:14年1~12月放送(第53作)
出演者:岡田准一(主演)、中谷美紀、寺尾聰、谷原章介、松坂桃李、江口洋介ほか
全話平均視聴率:15.8%
あらすじ:戦国時代の三英傑から、その才能のため警戒され、恐れられた希代の天才軍師・黒田官兵衛の生涯を描く

 V6・岡田准一(当時)は、『軍師官兵衛』で主演を務め、豊臣秀吉の天下統一に大きく貢献した希代の天才軍師・黒田官兵衛役にチャレンジし、その波乱に満ちた生涯を演じた。

 視聴者の間では、岡田の演技に対し、「迫力があってさすがだった。黒田官兵衛のことも好きになった」「頭のいい官兵衛がうまく描かれていた」と称賛の声が飛び交っていた。平均視聴率は15.8%で、前年の綾瀬はるか主演『八重の桜』(全話平均14.6%)超えを果たしている。

 前述の通り、松本主演『どうする家康』の平均視聴率は、第33回終了時点で11.4%。今回、取り上げた『琉球の風』(17.3%)『新選組!』(17.4%)『義経』(19.5%)『軍師官兵衛』(15.8%)と比較すると、今の勢いでは歴代ジャニーズ主演大河の中で、ワースト1位になる可能性が高いだろう。

 また、ビデオリサーチ社によれば、大河の歴史において過去最低をマークしたのが、中村勘九郎(六代目)主演の『いだてん~東京オリムピック噺~』(19年)で、全話平均8.2%に終わった。『どうする家康』は今年12月に最終回を迎えるが、『いだてん』のワースト記録を更新することがないよう、今後の盛り上がりに期待したい。

大河ドラマ『どうする家康』各話の世帯平均視聴率一覧

※()内は個人視聴率

第1回(01/08):15.4%(9.6%)※自己最高
第2回(01/15):15.3%(9.2%)
第3回(01/22):14.8%(8.8%)
第4回(01/29):13.9%(8.5%)
第5回(02/05):12.9%(7.7%)
第6回(02/12):13.3%(8.0%)
第7回(02/19):13.1%(8.0%)
第8回(02/26):12.1%(7.3%)
第9回(03/05):11.8%(7.1%)
第10回(03/12):7.2%(4.1%)※自己最低

第11回(03/19):10.9%(6.7%)
第12回(03/26):11.0%(6.4%)
第13回(04/02):11.0%(6.4%)
第14回(04/16):11.4%(6.8%)
第15回(04/23):11.1%(6.5%)
第16回(04/30):10.7%(6.5%)
第17回(05/07):10.1%(6.0%)
第18回(05/14):10.9%(6.7%)
第19回(05/21):11.5%(6.8%)
第20回(05/28):10.4%(6.0%)

第21回(06/04):10.8%(6.4%)
第22回(06/11):10.8%(6.3%)
第23回(06/18):10.2%(6.2%)
第24回(06/25):10.0%(6.1%)
第25回(07/02):10.6%(6.3%)
第26回(07/09):10.7%(6.6%)
第27回(07/16):10.0%(6.1%)
第28回(07/23):12.7%(7.3%)
第29回(07/30):11.5%(6.6%)
第30回(08/06):9.4%(5.8%)

第31回(08/13):10.1%(5.9%)
第32回(08/20):10.2%(6.3%)
第33回(08/27):10.1%(6.0%)

ジャニーズ新社長、最有力候補は「東山紀之」――なぜ外部の経営者を招へいしないのか?

 8月29日、ジャニーズ事務所創業者・ジャニー喜多川氏(2019年に死去)の性加害問題をめぐり、同社が設置した「外部専門家による再発防止特別チーム」が記者会見を実施。性加害は事実と認定されたと報告したうえで、現社長・藤島ジュリー景子氏の辞任を提言した。

 これを受けジャニーズ事務所は、9月7日に記者会見を行い、今後の対応について説明するというが、ここでジュリー氏の辞任、ジャニーズ新社長が発表されるとみられる。業界関係者の間では、新社長の最有力候補は、所属タレントの東山紀之と目されているようだ。

 ジュリー社長の辞任が一斉報道されると、ネット上では後任について「凄腕の経営者」となるのではといわれていた。

「性加害問題に関与した可能性があるジャニーズ上層部を刷新し、新体制で“ゼロからのスタート”を期待する人が、このような予想を繰り広げたのでしょう。確かに、特別チームは、性加害問題の背景には同族経営の弊害があると指摘していましたし、外部から経営者を招へいすれば、ジャニーズが抜本的な改革に乗り出したと世間に印象付けられると思います。しかし、結果的には、所属タレントが新社長に就任する方針であることが、少しずつ業界内に漏れ伝わってきました」(広告代理店関係者)

 報道では東山のほか、ジャニーズアイランド社長でもある井ノ原快彦や、TOKIO・城島茂らも“候補”として挙がっている。しかし、近藤真彦の退所後、“ジャニーズの長男坊”となった東山が本命視されているのだという。

ジャニーズ歴40年超の東山紀之、社長就任の場合はバッシングも?

「東山は喜多川家や藤島家の人間ではありませんが、ジャニーズ事務所に40年以上在籍する人物。同社の社内風土に染まっているとも考えられ、もし社長に就任した場合、世間からバッシングが巻き起こる可能性は否めません」(同)

 しかしジャニーズは、いくら経営に長けていても、芸能界や自社タレントのことを知らない外部の人間が突然トップに立った場合、「所属タレントが混乱するのではないかと危惧している」(同)という。

「トップが外部の人間に代われば、事務所の方針も内部の雰囲気も何もかもが変わるのは自明。タレントの離脱がさらに加速することも考えられます。そのリスクを考えると、芸能界はもちろん、タレントのことをよく知る東山を社長に据えるというのは、同社の今後にとって非常に妥当な線なのかもしれません」(同)

 そもそもこの状況で、ジャニーズの新社長をやりたがる人間などは皆無に等しいといえる。新社長は自ら火中に身を投じることとなるが、果たしてその“覚悟”を決めたのは誰なのか。