視聴率低下の『BG』最も損をしているのは木村拓哉自身!? SMAP解散と飯島氏の退社が影響か

 木村拓哉が民間ボディガードを演じる『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)の第3話。視聴率は13.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、まあまあ下げました。大手マスコミさんは「東京は雪が降り始めた」とか「名古屋では視聴率が高い」とか、いろいろフォローを考えなくてはいけなくて、その心中、お察しするばかりです。

 さて、前回のレビューで「このドラマはキムタクに『全振り』するためだけに作られている」と書きました。今回は、言わずもがな盛んに宣伝されていた「橋のシーン」が見どころとなります。地上50メートルの橋から、宙吊りになるキムタク! 超絶アクション! そこまで、どんなふうにたどり着いたのか、さっそく振り返ってみましょう。

(前回までのレビューはこちらから)

■こんなアクション、初めて見たよ

 

 ずっと昔から、洋邦を問わず、映像作品では数多くの橋梁アクションが描かれてきました。主人公が橋から落ちそうになる。それは、アクション作品における定番中のド定番といえるでしょう。とりあえず橋から人をぶら下げておけば画がもつし、ドキドキしちゃうもんです。

『BG』第3話のコンセプトが「キムタクを橋からぶら下げてみよう」だったことは明らかです。

 結果、見たことのないアクションが画面に現れました。順を追って説明しましょう。

 キムタク、お金ではない紙束の入ったカバンを橋の欄干に置く(すごく不安定で、すぐ落ちそう)。

 風が吹く。

 カバンが落ちる。

 キムタク、「大変だ!」という顔をして欄干を勢いよく乗り越え、カバンをキャッチ!

 カバンを右手で掴みつつ、左手1本で全体重を支える。

 いつの間にか橋の手すりとキムタクの腰が手錠でつながっていて、安全。

 もう、どこからどうツッコんでいいのか、まるでわかりません。キムタクは「だから高所恐怖症だって言ったのにぃぃぃー!」とか叫んでいます。どうだ、キュートだろ! と言わんばかり。はいはい、キュートキュート。おキュート。

 逞しくて頼りになって、強くてキュート。そういうキムタクを見せることに特化して、1時間使って、それを見せた。その1時間に価値があると思えば見ればいいし、価値がないと思えば見なければいい。『BG』は、そういう性質の作品です。

 

■ちなみにストーリーは……

 

 お話としては、元ヤンの女優が地元のヤンキーと結託して事務所の社長から1億円を奪おうと狂言誘拐を企み、そのヤンキーに裏切られてピンチに陥るものの、先の橋のアレでなんとかなって女優に復帰するという話です。

 この女優が犯人と結託して事務所社長を脅したことは事実ですが、逮捕も送検もされません。このへんの犯罪行為や司法制度についての認識のユルさ・甘さは前回も指摘しましたが、それなりにたくさんの人が見るんだから、ホントちゃんとやってほしい。

 とはいえ、これも前回同様、決定的な破綻がないんです。普通に考えて、すぐにでも行き詰りそうな乱倫なプロットなんですが、みんながみんな、少しずつ変な行動をすることで、ドラマとしての全壊を逃れている。ヨレヨレになりながらも、橋のシーンまでたどり着いてる。

 今回の『BG』の脚本は、物語の矛盾を薄く伸ばして各所に忍ばせ、動機をあえて語らず、時制を乱すことも厭わず、とにかくキムタクの見せ場に視聴者を連れて行くことだけを目的に組み上げられているように見えます。結果、キムタクを見たいだけの視聴者に大きな満足をもたらすことに成功している。

 こうしたドラマは、キムタクを見たいだけじゃなくて面白いドラマを見たいと思っている視聴者に、薄い、浅い、幼い、センスがない、といった印象を与えることになりますが、「そんなの関係ねえ!」わけです。

『BG』を見続けるなら、もう、そうしたコンセプトを飲み込むしかありません。私は飲み込むことにしました。思えば、前回までより格闘は冴えてたね! ロングだと誤魔化せないと思ったのか、今回は動くキムタクを画角に“収めない”ことでスピード感が出ていたね!

 

■ここからは想像です

 

 脚本家の井上由美子さんも「これはないわなー」と思いながら書いてるんじゃないかな。去年NHKでやってた『お母さん、娘をやめていいですか?』に注いだ情熱が100だとすれば、2くらいしか使っていないように見えます。あるいは、「キムタクがカッコよければOKです」というオーダーに喜び勇んで、ノリノリで書いているかもしれませんが。

 キムタクのドラマは常々「何をやってもキムタク」「キムタクだけ目立つ」といわれていますが、ここまでほかのキャストが“お人形”だったことってあったかな、と思うんです。ちょっとやりすぎというか、作品の全体像が崩れすぎな印象がある。

 これ、SMAPの解散と飯島三智さんのジャニーズ退社が影響してるのかもしれません。ジャニーズからの「キムタクを前面に」という基本的な注文は変わってなくても、出所が飯島さんじゃなくなったことで、バランス感覚というか、押しどころ・引きどころが狂っているように見える。

 それを象徴してるのが、キムタクの苦悶のなさです。SPにバカにされても犯罪者に殴られても、全然カッコ悪く苦悶しない。なんか達観して、平然としてる。結果、毎回が逆転劇なのに、逆転劇に見えなくなってる。

 橋からぶら下がってる人が「別に大丈夫だよ」って顔をしているアクションシーンなんて、誰も見たことなかったはずです。「別に大丈夫」だったら、橋からぶら下げる必要がないからです。「うう、苦しい、落ちそう……!」って苦悶するから、全体重を支える手が震えるから、そこから這い上がる姿に心が動かされるわけです。

 キムタクファンに全振りした『BG』で最も損をしているのは、たぶんキムタクです。これじゃ熱心なファン以外、全然楽しめない。「何をやってもキムタク」のイメージだけが、どんどん色濃くなっていく。現場だって、「またキムタクとドラマを作りたい」なんて思えなくなっていく。

 もうアイドルもできないし、歌やトークが上手いわけでもないし、役者として生きていくしかない45歳にこういう企画をやらせた周囲のスタッフが、いちばんキムタクに失礼なことをしているよなーと、そんなことを感じた第3話でした。

 そんなわけで、また次回!
(文=どらまっ子AKIちゃん)

映画で岡田准一に抜かれ、ドラマでも松本潤に……「木村拓哉の憂鬱」ジャニーズ“世代交代”くっきり

 SMAP解散後、ジャニーズ事務所内で世代交代が着々と進んでいるようだ。

 今期、ドラマ『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)で主演を務める木村拓哉と、『99.9-刑事専門弁護士- SEASON II』(TBS系)の嵐・松本潤の“ジャニーズドラマ対決”で、逆転現象が起こっている。

 木村の『BG』は初回の平均視聴率が15.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、1月期ドラマのトップに立つ好スタート。ところが、続く2話目は微減の15.1%となった。

 対する松本の『99.9』は、初回平均視聴率15.1%と『BG』に続く第2位につけ、2話目では初回を上回る18.0%を記録。3話目では16.2%と数字は落ち着いたものの、リードは明らかだ。

 映画界では、V6・岡田准一が顕著な活躍を見せており、『永遠の0』や『蜩ノ記』で最優秀男優賞や助演男優賞を総ナメ。昨年公開された『関ヶ原』でも、各映画賞にノミネートされている。一方の木村は『無限の住人』が大コケ状態となり、銀幕の世界では、すでに岡田との世代交代が完了してしまった。そのため、ドラマが木村に残された唯一の道であった。

 実のところ、ドラマ界での木村と松本の世代交代は、一昨年から始まっていた。松本の『99.9』は、シーズン1が2年前の2016年4月期に日曜劇場枠で放送され、平均視聴率17.2%をマークする好調ぶり。木村は翌年1月期に、同じく日曜劇場枠で放送された『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)に主演。平均視聴率は14.5%にとどまり、“キムタクドラマ”のブランドに、陰りの見える結果となっていた。

 当時は、SMAPの解散直後だったこともあり、『A LIFE』はグループ内で対立関係にあったとされる、草なぎ剛が主演した『嘘の戦争』(フジテレビ系)とのドラマ対決ばかりが注目されていた。結果、『嘘の戦争』の平均視聴率は11.3%と、『A LIFE』を下回り、“キムタクドラマ”の勝利となった。同クールのドラマの中でも、トップの視聴率を飾ったが、同じく日曜劇場枠で過去に主演を務めた松本のドラマには完敗していたわけだ。

 今回は、同時期でのスタートだけに、木村と松本のドラマ対決は避けられない。木村の『BG』は江口洋介、斎藤工、上川隆也という主役クラスの俳優陣に加え、女優陣には菜々緒や“陰の視聴率女王”と呼ばれる石田ゆり子という豪華出演者を起用し、背水の陣で挑んでいる。

“キムタクドラマ”は、3年前に放送された『アイムホーム』(テレビ朝日系)の平均視聴率が14.8%、前述した『A LIFE』は平均視聴率14.5%。今回の『BG』では、初回平均視聴率15.7%と好スタートを切っているが、「キムタクが一気に老けた」という声も上がっている。それでいて、“何をやってもキムタク”と揶揄される演技力が一向に上達しないことから、視聴者の“キムタク離れ”も起こっているという。斎藤や上川、石田が固定視聴率を持っているだけに数字が大幅にダウンすることはないだろうが、これまでの“キムタクドラマ”からすると、15%台を維持するのが精一杯。なお、ドラマ関係者によると15%が合格ラインだという。

 一方、松本の『99.9』は、第3話の平均視聴率が16.2%と高視聴率を維持しており、シーズン1並みの高視聴率が期待できる。

 映画では、すでに岡田に抜かれてしまった木村だが、ドラマでも松本に抜かれるのは時間の問題だろう。それにしても、ジャニタレの世代交代は時代の流れを感じさせる。
(文=本多圭)

木村拓哉“シャーペン贈与報道”でイメージ回復!? 普通すぎる話題をジャニ御用メディアが一斉報道!

 元SMAP・木村拓哉が、主演ドラマ『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)の撮影現場で息子役の俳優に「高級シャープペンシルを贈った」と、複数のニュースメディアが一斉に報じている。

 1日付の「オリコンニュース」「モデルプレス」「ザテレビジョン」などによれば、木村は先月25日、『BG』の撮影現場で12歳の誕生日を迎えた俳優・田中奏生に対し、サプライズで「(4月から)中学に入ったらシャープペンシルを使えるようになるらしいので、ちょっと早いけど……」と、高級シャープペンシルをプレゼント。田中は「びっくりした」「すごく嬉しい」と繰り返し、喜びを爆発させたという。

 まるでメディアの記者がその場で見ていたかのような記事だが、どの媒体も内容はまるで同じ。田中がバースデーケーキ片手に笑顔を見せている掲載写真も、同じカットに見える。

「『BG』第3話が放送される1日に、このエピソードを是非報じてくださいとのリリースが、写真と共にマスコミにばら撒かれました。しかし、出演者や主要スタッフが撮影日に誕生日を迎えれば、どの現場でもケーキやプレゼントのひとつくらい用意しますよ……。正直、キムタクじゃなかったら箸にも棒にもかからない話題です」(芸能記者)

 露骨な“キムタクいい人作戦”にも見えるこの話題に対し、ネット上では「ジャニーズ事務所はキムタクのイメージ低下に相当焦ってるんだな」「こんな、なんでもないことを記事にさせられるマスコミは大変」といった揶揄が……。また、「いつもヘンな物を贈る木村にしては、珍しく普通のプレゼントだな」といった声も。

「共演した本田翼から『共演した女優にTバックをプレゼントする』と暴露されたこともある木村ですが、共演者に微妙すぎるプレゼントを贈ることで有名。映画『無限の住人』(2017年)で共演した杉咲花には、“かき氷好き”との情報から、『どこに置くんだよ』と突っ込みたくなるような高さ1メートル弱にも及ぶ巨大カキ氷機をプレゼント。今年公開予定の映画『検察側の罪人』の撮影中には、誕生日を迎えた嵐・二宮に夏服を10年分もプレゼントしたとか……。木村は、この手のエピソードが尽きません」(同)

 SMAP分裂騒動以降、イメージ低下が著しい木村。ジャニーズ御用メディアを巧みに使うことで、かつての人気を取り戻せるだろうか?

工藤静香の“どアップ”写真大量投稿に「ホラー」「山姥みたい」の声……夫・木村拓哉のお荷物に!?

 歌手・工藤静香(47)の自撮り“どアップ”写真が「痛々しい」と話題だ。

 工藤は22日、自身のインスタグラムで友人の歌手・中島美嘉からもらったという美容マスクを紹介。装着中から装着後に渡って、4枚の“どアップ”写真を投稿した。

 この数日後の28日、今度はくだんの美容マスク姿を自ら“ホラーマン”と称し、「ホラーマン投稿からみんなを解放しなくては!笑笑 早めの投稿。最近の帽子シリーズ」と、6点もの“どアップ”写真を投稿した。

 工藤としては、「最近の帽子シリーズ」は“お口直し”だったようだが、ネットユーザーからは「帽子写真のほうがホラーだろ」「怖いし、キツい」「山姥みたい」「(明石家さんま扮する)アミダばばあを思い出した」といった声が上がっている。

「時代遅れのヤンキーメイクはさておき、法令線や小じわもほとんど見えず、47歳とは思えない美ぼうを保っているようにも見える。しかし、キメ顔の“どアップ”を投稿するナルシストぶりが痛々しさを醸しだしているのか、はたまた好感度の低さからか、批判的な声が相次いでいる。さすがに40代半ばを過ぎてここまでの接写を公開するのは、渡辺美奈代か泰葉くらいですよ」(芸能記者)

 工藤といえば、一昨年のSMAP分裂騒動以降、インスタグラムがたびたび炎上。夫・木村拓哉のファンからは、「たっくん(木村の愛称)のソロ活動の邪魔をしないで」「嫁がしゃしゃり出てくるな」と冷ややかな声も少なくない。

「工藤は、インスタグラムのプロフィール欄で『嫌がらせや場を荒らす目的でいらっしゃる方々、時間には限りがあります。是非無駄になさらず楽しい時間にお使い下さいね』と諭すような書き方をしたり、工藤が草なぎ剛の誕生日に(草なぎがCM出演する)『1本満足バー』の写真を投稿しジャニヲタが騒いだ際には『人の誕生日まで覚えられないよ。本当に参るね』と書き込むなど、“上から目線”とも思える気の強さが窺える。木村は現在、好感度回復のための大事な時期ですから、工藤のインスタグラムがネガティブな話題を振りまかなければいいですが……」(同)

 昨年9月にリリースした12年ぶりのオリジナルアルバム『凛』(ポニーキャニオン)が初動3,000枚にも届かず、“オワコン”ぶりが露呈してしまった工藤。“どアップ”画像での美貌アピールは、人気獲得に繋がるだろうか?

工藤静香の“どアップ”写真大量投稿に「ホラー」「山姥みたい」の声……夫・木村拓哉のお荷物に!?

 歌手・工藤静香(47)の自撮り“どアップ”写真が「痛々しい」と話題だ。

 工藤は22日、自身のインスタグラムで友人の歌手・中島美嘉からもらったという美容マスクを紹介。装着中から装着後に渡って、4枚の“どアップ”写真を投稿した。

 この数日後の28日、今度はくだんの美容マスク姿を自ら“ホラーマン”と称し、「ホラーマン投稿からみんなを解放しなくては!笑笑 早めの投稿。最近の帽子シリーズ」と、6点もの“どアップ”写真を投稿した。

 工藤としては、「最近の帽子シリーズ」は“お口直し”だったようだが、ネットユーザーからは「帽子写真のほうがホラーだろ」「怖いし、キツい」「山姥みたい」「(明石家さんま扮する)アミダばばあを思い出した」といった声が上がっている。

「時代遅れのヤンキーメイクはさておき、法令線や小じわもほとんど見えず、47歳とは思えない美ぼうを保っているようにも見える。しかし、キメ顔の“どアップ”を投稿するナルシストぶりが痛々しさを醸しだしているのか、はたまた好感度の低さからか、批判的な声が相次いでいる。さすがに40代半ばを過ぎてここまでの接写を公開するのは、渡辺美奈代か泰葉くらいですよ」(芸能記者)

 工藤といえば、一昨年のSMAP分裂騒動以降、インスタグラムがたびたび炎上。夫・木村拓哉のファンからは、「たっくん(木村の愛称)のソロ活動の邪魔をしないで」「嫁がしゃしゃり出てくるな」と冷ややかな声も少なくない。

「工藤は、インスタグラムのプロフィール欄で『嫌がらせや場を荒らす目的でいらっしゃる方々、時間には限りがあります。是非無駄になさらず楽しい時間にお使い下さいね』と諭すような書き方をしたり、工藤が草なぎ剛の誕生日に(草なぎがCM出演する)『1本満足バー』の写真を投稿しジャニヲタが騒いだ際には『人の誕生日まで覚えられないよ。本当に参るね』と書き込むなど、“上から目線”とも思える気の強さが窺える。木村は現在、好感度回復のための大事な時期ですから、工藤のインスタグラムがネガティブな話題を振りまかなければいいですが……」(同)

 昨年9月にリリースした12年ぶりのオリジナルアルバム『凛』(ポニーキャニオン)が初動3,000枚にも届かず、“オワコン”ぶりが露呈してしまった工藤。“どアップ”画像での美貌アピールは、人気獲得に繋がるだろうか?

「キンプリ」略称でジャニオタとアニオタが激突!?&“光剛山”が突然話題に ジャニーズざわつきニュース

--ベテランから若手まで、日々の活動を通じてさまざまな話題を提供してくれるジャニーズタレントたち。今回は1月上旬から中旬にファンが“ざわついた”ネタを、ジャニーズ研究会の独断と偏見でセレクト!

■「キンプリ」の略称が波紋呼ぶ

 Jr.内の人気ユニット・Mr.KINGとPrinceの6人が、今春「King&Prince」としてCDデビューすることが正式決定された。4年ぶりのデビュー組誕生にジャニーズファンが悲喜こもごもの反応を見せる中、かねてより使われていた同グループの略称「キンプリ」が、なぜかアニメファンを惑わす展開に。というのも、“応援上映”などで話題になったアニメ映画『KING OF PRISM』シリーズも「キンプリ」の名で親しまれているため、1月17日にKing&Princeのデビューが発表された際には、「新しくデビューするジャニーズの子たちがキンプリという紛らわしい名前で困る」「キンプリがTwitterのトレンド入りしてて何かと思ったらジャニーズ……」「ジャニーズさんの方のキンプリ、デビューすることでTwitter上での住み分けが気になる」と、混乱の声が相次いだ。

 「キンプリ」という略称は、『KING OF PRISM』シリーズのアニメーション制作を手がけるタツノコプロが昨年7月に商標登録を済ませているため、「キンプリってタツノコプロが商標登録してるのに、グループの略称として使っていいの?」との指摘も。その後は「とりあえず、アニメの方とジャニーズの方でハッシュタグは違うものを使った方がいいのでは?」「ファンが混乱しそうだから、アニメのハッシュタグは『#kinpri』に統一するのはどうかな」と、なんとか区別しながら共存できる方向性を模索しているよう。春のデビューまでに、この問題は無事に着地を迎えるのだろうか。

■“光剛山”が突然のTwitterトレンド入り

 Hey!Say!JUMPのレギュラーバラエティ番組『いただきハイジャンプ』(フジテレビ系)。1月20日放送回では、伊野尾慧が「今まで誰にも言えなかったコンサート中の一大事」を明かす中で、“光剛山”と呼ばれるリフターについて「結構な高さ行くじゃないですか。あれ、めちゃくちゃ怖いんですよ」と告白した。このリフターは、ジャニーズコンサート定番のセットで、高い位置まで上昇することから、特にスタンド席に座る観客へのファンサービスの時に用いられる。番組では、山田涼介がその名前の由来を「(KinKi Kidsの堂本)剛くんと光一くんがもともと始めたんですよ」と、説明していたのだった。

 Twitter上には「光剛山、知らない人多いんだ……」「KinKi担だから光剛山リフター知ってる」という一部ジャニーズファンの声も見受けられたが、多くの人々はリフターの通名や、単語の意味を知らなかった様子。放送後は「光剛山」の話題がTwitter上で飛び交い、なんとトレンド入りまで。「あのリフター、光剛山って名前だとは知らなかった~! なんかうれしい」「光剛山って、どこの山かと思ったらキンキ兄さん……やっぱすげー」「光剛山ってキンキが由来だったんだ。初めて知った!」と、驚きの反応が多く上がっていた。

■木村、過去に共演した子役に気付かず

 1月18日より、木村拓哉主演の連続ドラマ『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)がスタートした。木村は中学生の息子を持つバツイチの主人公という役どころで、その息子・瞬役は2012年のドラマ『PRICELESS~あるわけねぇだろ、んなもん!~』(フジテレビ系)で木村と共演した田中奏生が演じている。当時、子役だった田中はドラマ出演者のKis-My-Ft2藤ヶ谷太輔らと『SMAP×SMAP』(同)の人気コーナー「BISTRO SMAP」にも出演していたが……。19日放送のラジオ番組『木村拓哉のWhat's UP SMAP!』(TOKYO FM)には、リスナーから「『BG~身辺警護人~』、ずっと気になってた思春期の息子役、なんとあの『PRICELESS』の両太役だった田中奏生くんなんですね。5年ぶりの再会はいかがでしたか?」とのメッセージが寄せられた。

 これに対し木村は「正直言っていいですか?」と切り出し、このメールを読むまで、「あの『PRICELESS』の両太役だった、あの奏生くんと同一人物だとは、今この瞬間まで気づいてませんでした!」と、ぶっちゃけトーク。「たった5年で、あそこまで変わるの!?」と子役の成長ぶりに動揺を隠せない木村だが、今作の顔合わせがあった際、田中から「お久しぶりです」といった一言をかけられたとか。疑問に感じた木村は「え?」と聞き返したそうで、「スッゲー、カジュアルに接してくれるんですよ。だから、『スゲーこいつ、フラットでいいな~』って撮影しながら思ってて。だからだね……いや~つながったわ!」と妙に納得していた。

 ファンの間で、木村は記憶力や洞察力に優れていると認識されているだけに、「木村くん、『PRICELESS』の子って気付いてなかったんだ(笑)」「息子役の話、『PRICELESS』で共演した子に気がついてなかったって、木村くんにしては珍しい~」「奏生くん、本当に大きくなってびっくり! 拓哉が気づかないなんてレアすぎる」と、衝撃を受けていた。

■『ハピアイ』出演Jr.、近辺で目撃されすぎ

 1月1日~27日まで東京・帝国劇場で上演される舞台『ジャニーズ Happy New Year アイランド』。21日、帝劇ビルのB1Fにある「丸亀製麺 日比谷帝劇ビル店」にて、キャストのSixTONES松村北斗、田中樹、森本慎太郎、Snow Man佐久間大介らが幕間に「うどんを食べていた」との情報がTwitterに上がった。一方で、Love-tune長妻怜央は21日昼の部終了後、付近のコンビニエンスストアのATMで「お金をおろしていた」と、具体的な目撃談も。実は、前述の丸亀製麺に関して、長妻の姿があったという書き込みも出ており、これらのツイートを見たファンは「長妻くん、もしかして丸亀製麺でうどんを食べるためにATMでお金おろしてた?」「長妻くんは丸亀製麺行くのにファンがいる危険を冒してATMいったのかな」と推測。

 さらにJr.は、舞台期間中連日のように帝国劇場付近にあるマクドナルドに出没しているよう。特に20日と21日はKing&Prince平野紫耀、高橋海人、岩橋玄樹、HiHi Jet・井上瑞稀、高橋優斗らメインキャストが同所を訪れていたものとみられ、「帝劇マックの遭遇情報、マネジャーに頼むとか差し入れじゃなくて、自分で調達しに行くのが親近感湧く」「最近、帝国劇場付近のマックにJr.集まりすぎ(笑)」と関心を集めていた。

木村拓哉主演『BG~身辺警護人~』で、“香取慎吾ネタ”を発見? ファン大盛り上がりの第2話

 木村拓哉が主演を務めるドラマ『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)の第2話が、1月25日に放送された。視聴率は15.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区。以下同)をマークし、第1話の15.7%に続き好調な数字を記録している。

 本作は、「武器を持たず、人を護る民間の警護人」を描いた物語で、木村は民間警備会社の身辺警護課に所属する、島崎章という男を演じている。島崎はボディーガードとしてのスキルは卓越しているが、私生活では中学生の息子とふたり暮らしで、円滑なコミュニケーションが取れない父親という、二面性を持った人物だ。

 第2話では、裁判官・行永辰夫(田中哲司)の妻・亜佐美(大塚寧々)の警護にあたることになった島崎の活躍を追うストーリーが展開。武器を持たないボディーガードに自身の警護を任せることに難色を示す亜佐美は、島崎らが24時間身の回りにいるのをいいことに、家事を任せるという驚きの行動に出る。そんな亜佐美に困惑するものの、島崎は「わかりました」と言って家事を引き受けてしまう。亜佐美の“わがまま”な行動は続き、買い物にまで付き合わされる島崎とボディーガードたち。しかしその途中、亜佐美が忽然と姿を消してしまい……。

 第2話は、1日の行動を朝から晩まで追っていく構成になっており、緊張感が最後まで途切れない展開であった。ネット上には「第1話よりアクション・ストーリーどっちもよかった! これは毎週期待できるな~!」「初回よりも2話目の方が面白かった! 1話完結だから見やすくて、視聴後はスッキリするのもいいね」「今回はずっとハラハラドキドキしてた……! スリリングでスピーディーでストーリーが深い。来週も楽しみ!」と好意的な感想が多数上がっており、今後も安定した視聴率が見込めそうだ。

 そんな第2話の中で、SMAPファンがあるシーンに注目。島崎と亜佐美がエレベーターに閉じ込められてしまう場面があるのだが、そこで監視カメラの映像に切り替わった時、「2018/01/31」という日付が映し出された。実はこの日付、香取慎吾の誕生日と同じなのだ。この場面は一瞬だったが、ファンは「あれ!? 1月31日って慎吾の誕生日じゃん!?」「防犯カメラの日付が慎吾ちゃん誕生日で、1人で興奮したわ(笑)」「一瞬だったけどさ、防犯カメラの日付、慎吾ちゃんの誕生日だったよね? これはわざと……?」と盛り上がっていた。

 さらに、警察車両についている車のエンブレムが、昨年9月まで放送されていた香取のレギュラー番組『SmaSTATION!!』(テレビ朝日系)のシンボルマークに似ていることや、ある場面で登場した車のナンバーが「4050」で「シンゴ」と読めることを発見し、歓喜しているファンも。香取を意識した演出だったのか偶然だったのかは不明だが、ファンの注目が集まっていたことは間違いないようだ。

 木村が17年冬期に主演を務めたドラマ『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)でも、「SMAPメンバーに関連した小物が映っている」とファンの間で話題になったことがあった。はたして第3話以降も、このような“小ネタ”は発見されるだろうか。

木村拓哉、強い! 15.1%好調キープの『BG』キムタクファン以外を完全に切り捨てた作劇に見どころはあるのか

 木村拓哉が民間会社に勤めるボディガードを演じているドラマ『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)の第2話。視聴率は15.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と好調キープ。鉄板だった『ドクターX』の後枠だけに、テレ朝としてはもう少し数字が欲しいところでしょうが、前回「くっそつまらんから視聴率ダダ下がりするだろ!(要約)」と書いてしまったことについては、ひとまず謝罪いたします。ごめんなさい。

 というわけで、第2話を振り返ります。前回はキムタクに大した見せ場がなかったと書きましたが、今回は一転してキムタク礼讃、キムタク神輿でございました。

(前回のレビューはこちらから)

 

■導入から雑だなぁ……

 

 その前に、普段このレビューは基本的に役名で書いてるんですが、このドラマ、どうにも人物たちの名前が頭に入ってこないんです。キムタクは「島崎章(しまざき・あきら)」なんですが、島崎感ゼロ。まったくもってキムタクですし、ほかの面々も、なんだか“このドラマなりの人物像”が見えてこない。なので、役名ではなくそれぞれの芸名で話を進めたいと思います。

 さて、今回キムタクがガードするクライアントは、裁判官の奥さんです。冒頭、この裁判官についてワイドショーの報道という形で紹介されました。

 いわく、老人ホームで働いていた介護士が入所中の高齢者2人を殺害。一審では死刑判決が下されたものの、二審の高裁では弁護側が新証拠を提出し、逆転無罪の予測もあるのだそうです。これに対し、ワイドショーのコメンテーターが「無罪になったら(裁判長に)批判が出る」「被告が2人の命を奪ったのは事実だ」「裁判長は“人権派”で通っていて、これまでも“疑わしきは罰せず”だった」などと好き勝手にしゃべっているわけですが、いかにも雑だなぁと思うんですよ。なんで新しく提出された証拠を調べて無罪判決を下したら批判が出るのか。なんで公判中で「無罪の予測もある」被告に対して、コメンテーター風情が軽々しく「命を奪ったのは事実だ」なんて断言できるのか。百歩譲って、一審の死刑から二審で刑が軽減されたら“死刑推進派”から批判の声が出るのも理解できるんですが、逆転無罪判決に批判が出て当然というのは、これは通らないですよ。脚本家は、三審制をなんだと思ってるのか。

 こういう適当なことをドラマが軽々しく言っちゃう理由は「そう断言しないとドラマが始まらないから」に決まってるわけですが、このような雑な設定の提示は、ドラマへの没入感を大きく妨げます。

 というわけで、没入できなかったので内容はサクサク紹介しましょう。

 なんかキムタクがゲストの大塚寧々にバカにされながら伏線らしい要素を次々に提示して、菜々緒と間宮くんが圧倒的なポカをやって、寧々姉さんがキムタクにお姫様抱っこされたり、キムタクと2人でエレベーターに閉じ込められたり、前回よりさらにヌルい格闘でキムタクが犯人を押さえ込んだり、「武器なんか、ないほうが強くなれるって、そう言っただけです!」と武器によって負傷した脚を引きずりながらキメキメで叫んだりして、一件落着でした。

■キムタクも脚本も、実はそんなに悪くない

 

 とはいえ、お話だけ振り返ってみると、そんなに悪いものじゃないと思うんです。特別よくできたストーリーじゃないし、ところどころ強引なご都合主義もあるけど、仕掛けに致命的な破綻があるわけでもない。キムタクはキムタクで、別にいつも通りだし、実年齢に似合わない“若い役”であることも、さすがに2話まるまる見れば慣れてくる。

 でも、なんだかすごく、面白くないんですよねえ。『BG』って。

 冒頭で「役名が頭に入ってこない」と書きましたが、要するにキムタク以外の人物が、みんなカキワリなのが原因なのだと思います。今回のゲストの大塚寧々にしろ、おそらく全話を通じてのヒロインになると思われる石田ゆり子にしても、江口洋介も菜々緒もですが、血が通ってる感じがしない。セットの一部みたいに思えてくる。

 それはなぜかといえば、このドラマの目指す到達点が「面白い!」ではなく「キムタクのお姫様抱っこ!」だったり「キムタクのキメ台詞!」だったりするからです。出演者たちの人物像や心の動く瞬間を、実にわかりやすく既視感バリバリのステレオタイプで見せているのも、見慣れない要素を提示して変に面白くしちゃうと、キムタクそのものの素材としての魅力が霞んでしまうからなのでしょう。おそらくはキムタクと共に育ってきたファンの年齢層を狙い撃ちにしたヒロイン・石田ゆり子、ゲスト・大塚寧々でしょうし、特に第2話は、そうした“キムタク全肯定”な視聴者以外を豪快に切り捨てた作劇だったので、そうじゃない私に刺さるわけもない。一向に冴えないアクションシーンに、例えば截拳道やシラットやKFMを取り入れることなんて、誰も期待してない。これはもう、私が楽しめなかったのも致し方ないと、あきらめるしかなさそうです。

 今回は、石田ゆり子がキムタクにプライベートなボディガードを依頼して幕を閉じました。彼女がホイットニー・ヒューストンになっていくわけです。このような「キムタクに全振り」ドラマが悪いと言いたいわけでは、決してありません。次回以降のレビューでは、そういう作品であることを理解した上で、ちゃんと「全振り」できているかどうかを楽しみたいと思います。
(文=どらまっ子AKIちゃん)

木村拓哉主演『BG~身辺警護人~』はビミョーなスタート……ネット上ではキムタクの“老化現象”に失笑の声が多々!

 今クール一番の注目ドラマともいえる、木村拓哉主演『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系/木曜午後9時~)が18日、15分拡大で放送開始した。初回視聴率は15.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、今期プライム帯の民放連ドラの中では、嵐・松本潤主演『99.9-刑事専門弁護士- SEASONII』(TBS系)の15.1%を抜き、トップでの発進となった。木村は『帰れま10』などのバラエティ番組に出演し、番宣に精を出したが、なんとか面目を保った格好。

 ここ最近、木村が主演した連ドラの初回視聴率は、昨年1月期『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)が14.2%、2015年4月期『アイムホーム』(テレ朝系)が16.7%で、『BG』は可もなく不可もなく、ビミョーなスタートといえそうだ。

『BG』は、警視庁のSPとは違い、武器を持たず、丸腰で警備対象者を護衛する民間警備会社のボディガードの姿を描いた作品。脚本は、『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(フジテレビ系)などのヒット作をもつ井上由美子氏が担当している。

 共演陣には、同僚ボディガード役の上川隆也、斎藤工、菜々緒、間宮祥太朗、警備会社社長役の永島敏行、警視庁SP役の江口洋介、宇梶剛士、阿部進之介、厚生労働大臣役の石田ゆり子、プロサッカー選手役の満島真之介といった、そうそうたるメンバーが名を連ねた。

 初回は、主人公の島崎章(木村)が、工事現場の警備員から、ボディガードに復帰する。そんな折、厚労相の立原愛子(石田)の元に、元ファン代表を名乗る人物から脅迫状が届く。一方、立原がスターターとして参加する、墨田川でのマラソン大会のスポンサーである会社会長の大久保佐助(伊武雅刀)から依頼があり、島崎らが警護の任務に就く……という展開だった。

 ネット上では、「キャストも豪華でよかった」という声がある一方で、「木村は本当に『老けた』と感じた。主役はもう限界では」「木村は華がなくなって、ただのオジサンに見える」「キムタクはカッコよさもなくなって、中年らしくなった」といった、木村の“老化”を嘆く意見も多かったようだ。

 ボディガードを題材にしたドラマなのに、アクションシーンはほとんどなく、肩すかしを食った視聴者も少なくなかっただろう。なかには、「綾瀬はるかのアクションの方がよかった」「主演は小栗旬や岡田准一(V6)の方がよかったのでは」という声も散見された。

 木村も、すでに45歳。若かった頃のようなカッコよさや容姿を求めるのは、土台無理な話。派手なアクションシーンを望むのも難しいだろう。

「かつて、木村が主演するドラマは20%、30%台を連発していましたが、それも今や昔の話。『アイムホーム』も『A LIFE』も平均14%台で終わっているだけに、『BG』は平均15%を超えられれば、まずまず合格点といえそうです」(テレビ誌関係者)

 とはいえ、テレ朝の前クールの同枠ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』第5シリーズは20%を突破しているだけに、それと比較するとさびしいかぎり。今クールは『99.9』をはじめ、ジャニタレ主演ドラマがプライム帯に4作もあるが、木村としては、なんとかそのトップに立って、終わりたいところだろう。
(文=田中七男)

木村拓哉主演『BG~身辺警護人~』はビミョーなスタート……ネット上ではキムタクの“老化現象”に失笑の声が多々!

 今クール一番の注目ドラマともいえる、木村拓哉主演『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系/木曜午後9時~)が18日、15分拡大で放送開始した。初回視聴率は15.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、今期プライム帯の民放連ドラの中では、嵐・松本潤主演『99.9-刑事専門弁護士- SEASONII』(TBS系)の15.1%を抜き、トップでの発進となった。木村は『帰れま10』などのバラエティ番組に出演し、番宣に精を出したが、なんとか面目を保った格好。

 ここ最近、木村が主演した連ドラの初回視聴率は、昨年1月期『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)が14.2%、2015年4月期『アイムホーム』(テレ朝系)が16.7%で、『BG』は可もなく不可もなく、ビミョーなスタートといえそうだ。

『BG』は、警視庁のSPとは違い、武器を持たず、丸腰で警備対象者を護衛する民間警備会社のボディガードの姿を描いた作品。脚本は、『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(フジテレビ系)などのヒット作をもつ井上由美子氏が担当している。

 共演陣には、同僚ボディガード役の上川隆也、斎藤工、菜々緒、間宮祥太朗、警備会社社長役の永島敏行、警視庁SP役の江口洋介、宇梶剛士、阿部進之介、厚生労働大臣役の石田ゆり子、プロサッカー選手役の満島真之介といった、そうそうたるメンバーが名を連ねた。

 初回は、主人公の島崎章(木村)が、工事現場の警備員から、ボディガードに復帰する。そんな折、厚労相の立原愛子(石田)の元に、元ファン代表を名乗る人物から脅迫状が届く。一方、立原がスターターとして参加する、墨田川でのマラソン大会のスポンサーである会社会長の大久保佐助(伊武雅刀)から依頼があり、島崎らが警護の任務に就く……という展開だった。

 ネット上では、「キャストも豪華でよかった」という声がある一方で、「木村は本当に『老けた』と感じた。主役はもう限界では」「木村は華がなくなって、ただのオジサンに見える」「キムタクはカッコよさもなくなって、中年らしくなった」といった、木村の“老化”を嘆く意見も多かったようだ。

 ボディガードを題材にしたドラマなのに、アクションシーンはほとんどなく、肩すかしを食った視聴者も少なくなかっただろう。なかには、「綾瀬はるかのアクションの方がよかった」「主演は小栗旬や岡田准一(V6)の方がよかったのでは」という声も散見された。

 木村も、すでに45歳。若かった頃のようなカッコよさや容姿を求めるのは、土台無理な話。派手なアクションシーンを望むのも難しいだろう。

「かつて、木村が主演するドラマは20%、30%台を連発していましたが、それも今や昔の話。『アイムホーム』も『A LIFE』も平均14%台で終わっているだけに、『BG』は平均15%を超えられれば、まずまず合格点といえそうです」(テレビ誌関係者)

 とはいえ、テレ朝の前クールの同枠ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』第5シリーズは20%を突破しているだけに、それと比較するとさびしいかぎり。今クールは『99.9』をはじめ、ジャニタレ主演ドラマがプライム帯に4作もあるが、木村としては、なんとかそのトップに立って、終わりたいところだろう。
(文=田中七男)