木村拓哉の次女・光希、「エル・ジャポン」モデルデビューに「激似」「パパより高身長」

 木村拓哉と工藤静香の次女・光希(みつき)が、5月28日発売のファッション誌『ELLE JAPON(エル・ジャポン)』7月号(ハースト婦人画報社)でモデルデビューを飾った。木村・工藤の血を継ぐ“サラブレッド”の登場に、早くもネット上では「完全にキムタク顔」「美人だけどパパに似すぎてて、思ってたのと違う」など、さまざまな意見が飛び交っている。

「ELLE JAPON」の公式インスタグラム「ELLE Japan」では、発売を前にコウキの顔を隠しつつ「A STAR IS BORN」「who is she?」とテキストを流し、期待を煽る動画を公開。その答えとして、「Kōki(コウキ)」名義でモデル業をスタートさせた光希が同誌表紙を飾ることになった。

「コウキは目鼻立ちがはっきりした、典型的な“美人顔”。アイドルのような可愛らしさとは一線を画している印象で、表紙からも凛とした雰囲気が伝わってきます。デビューと同時に表紙に登場したインパクトもさることながら、ネット上では『若い頃のキムタクに激似!』『どっちの面影もあるけど、パパ似な感じ』『顔は木村拓哉、全体の雰囲気は工藤静香の印象かな』『うまく両親の良いとこ取りできたのか。恵まれてるね』といった声があふれ返りました」(芸能ライター)

 木村と“瓜二つ”ぶりが話題になる一方で、「イメージと違う」といった声も。

「顔があまりにも“キムタク似”であるためか、あまり新鮮味を感じないのかもしれませんね。一部からは『あれ? 思ったよりも普通な気がする……』『正直イメージしてた「サラブレッド美人」とは違う印象』などの反応が出ています。さらに、コウキは15歳にして“身長170cm”とモデルとして恵まれたスタイルで、まだまだ成長中なのだとか。『キムタクの娘っていうから小柄な女の子をイメージしてた』『キムタクはそんなに身長ないと思ってたけど、娘はなんでこんなに高くなったんだ』といった声も上がっていました」(同)

 モデルとして衝撃的なデビューを飾り、早くも大反響を巻き起こしているコウキ。すでに公式インスタグラムも立ち上げており、雑誌撮影時のメイキング動画を公開している。

「木村と工藤の娘ということで話題性は十分ですが、動画からも伝わってくる、物怖じしないコウキの姿に魅了された人も多い様子。ネット上には『15歳でこの佇まいはすごいよ。これからが楽しみ』『親の七光りにはなってほしくない』『有名すぎる親を持つといろいろ言われるだろうけど、覚悟してるんだろうね。頑張って!』『バラエティーで安売りせずに、モデル1本で活躍してほしい』などのエールが寄せられています」(同)

 両親を超える活躍をみせることになるのか、モデルとして羽ばたいた“サラブレッド”の行く先に期待したい。

木村拓哉、『ロンバケ』“不自然”編集で波紋……新仕事決定もファン事務所不満のワケ

 SMAP解散後は俳優業に専念し、今後は映画『検察側の罪人』『マスカレード・ホテル』の公開が控えている元SMAP・木村拓哉。先日、とある番組内で過去ドラマの出演シーンが不自然にカットされるなど“異変”が続き、ジャニーズ事務所のマネジメントに対して、ファンから不満の声が噴出しているという。

 騒ぎの発端は、5月18日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)。「10代に聞いた 親から教えてもらった好きなドラマ主題歌ランキング」の中で、久保田利伸の「LA・LA・LA LOVE SONG」が2位にランクインした。これは、木村&山口智子が主演を務めた1996年のヒットドラマ『ロングバケーション』(フジテレビ系)の主題歌。テロップやナレーションで「木村拓哉連ドラ初主演作の主題歌」と紹介した上で、ドラマの映像もオンエアーしていたが、映ったのは山口、竹野内豊、りょうの出演部分のみ。木村が一切登場しなかったため、SMAPファンはもちろん、一般視聴者も違和感を抱いたようだ。

 番組中には「ロンバケ紹介して、山口智子も竹野内豊もりょうも出たのに、なぜ主演のキムタクが映らない?」「拓哉がいないロンバケって、誰が見ても不自然」「100歩譲って、事務所を退所して映せないのはわかるけど、まだ事務所に在籍してるのにこんな扱いって、ホント気持ちが悪い」と、疑問のコメントが相次ぎ、大きな話題になった。

「『ロンバケ』の妙な編集によって、SMAPファンの間ではさまざまな臆測が飛び交っています。木村のみを応援する一部の“オンリーファン”は、『新しい地図』の3人(稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾)の活動を取り仕切るSMAPの元チーフマネジャー・飯島三智氏の指示ではないかと推測。『新しい地図』がレギュラーを持っているネットテレビ局・AbemaTVは、テレ朝とサイバーエージェントが共同で展開している事業だけに、飯島氏らがテレ朝に対し“木村の映像を出さないように”といった圧力をかけたと、疑っているんです」(ジャニーズに詳しい記者)

 しかし、香取や草なぎはジャニーズ退所後にテレ朝の『SmaSTATION!!』と『「ぷっ」すま』が終了しており、「新しい地図」の3人自体が地上波テレビへの出演も難しくなっている現状だ。そんな状況下で、飯島氏らに木村の映像を封じ込める力があるとは、考えにくいだろう。また、木村の過去映像に関しては、5月8日放送の『めざましテレビ』(フジテレビ系)で女優の中山美穂が“後世に残したい作品”として、『眠れる森』(同)を挙げたが、この時のドラマの映像でも木村の姿は映っていなかったという。

 さらに、今回の『ミュージックステーション』では『ごくせん』(日本テレビ系)第2シリーズが紹介され、主演・仲間由紀恵とKAT-TUN・亀梨和也をフィーチャーしたものの、元KAT-TUN・赤西仁の名前は出さず、出演シーンの使用もなかったとか。そのため、「木村くんが映ってないって言われてたけど、赤西もそうなんだ。事務所が許可を出さなかった説が濃厚かな」「やっぱり『ジャニーズ事務所が許可しなかった』が正しいと思う」との指摘も続出している。実際にジャニーズサイドが許可をしなかったとしても、特に現在も所属する木村の場合は「なぜ使用NGなのか」といった疑問の声が出るのは当然だろう。

 一方、その木村は今年1~3月の連ドラ『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)以降は新たな仕事や露出もなかったが、先ごろゴルフウェア「MARK&LONA」のブランドアンバサダーに就任。4月26日に韓国で行われたポップアップショップのオープンイベントに駆けつけた。

 そんな近況を受けて、ラジオ番組『木村拓哉のWhat's UP SMAP!』(TOKYO FM、5月18日放送)に、リスナーから「MARK&LONAのアンバサダー就任おめでとうございます」と祝福のコメントが届くと、木村は同ブランドについて「(MARK&LONAの仕事を)やってらっしゃる方が、もともと“海友達”で。それで『やってくれないでしょうか?』っていう」「『うちらの間で、なんかそういうお仕事っぽい話の仕方やめましょうよ』っていうふうには言ってたんだけど、でも『じゃあ自分でよろしければ、ぜひやらせていただきます』っていうことで。それで引き受けさせていただきました」と、オファーの経緯を説明。プライベートの交流がきっかけで話が舞い込み、事務所を通して実現した仕事だったものとみられる。

「これらの出来事により、一部ファンは『MARK&LONAって、事務所が取ってきた仕事じゃないのか。独立しても持っていける仕事だったりする?』『MARK&LONAも、やっぱり事務所の仕事じゃなかったんだ。ロンバケで木村くんの映像を流せなくする事務所なんて、退社してほしい』などと、ジャニーズを退所してほしいという思いがさらに強くなったようです」(同)

 また、昨年11月に誕生した木村の情報サービスのメール配信がドラマ終了後の3月でストップしている点も、「ちゃんとしたマネジメントを事務所にしてもらっているように思えない」とファンは感じているという。このようにジャニーズ内での木村の処遇に不満を抱く人々も存在するが、本人は自身の現状をどう捉えているのだろうか。

木村拓哉に「バラエティMC」計画が進行中!? ドラマ『BG』も来年10月に劇場版公開か

 木村拓哉の“イメージ回復作戦”が加速しそうだ。

 SMAP解散騒動以来、好感度が下がり続けているといわれた木村だったが、ボディガード役を演じた1月期のドラマ『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)は平均視聴率15.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、面目躍如。ネット上では「なんだかんだいってもキムタクのドラマは面白い」といった賛辞のほか、「シーズン2が楽しみ」「映画化、スペシャルドラマがありそう」など続編を期待する声が相次いだ。

「どうやら、来年10月公開をメドに映画化する計画が進行中のようですね。『何を演じてもキムタク』と揶揄されてきた木村ですが、『BG』で数字を残したため役者として再評価され、民放各局からオファーが相次いでいる状況だといいます」(芸能関係者)

 アイドルから脱却し、演技派俳優の道を目指すかに見える木村。ところが、そうした役者業より優先させたい仕事があるという。民放プロデューサーが耳打ちする。

「今年の秋あたりに、初となるバラエティ番組のMCに挑戦するようです。現在、日本テレビとテレビ朝日が綱引きをしているそうで、とりあえずは特番で様子を見て、その後、レギュラー化も検討されていると聞きます。木村はSMAP解散に際し、“裏切り者”のレッテルを貼られ、その後に主演した映画やドラマは不調続き。どうやってイメージを回復させるかが最大の課題だった。そのための一手として、かねてからバラエティ進出がウワサされていたのですが、今回、ドラマが高視聴率を得てキムタクブランドが見直されてきたタイミングで、ついに実行に移すようです。親しみやすいキャラをアピールできれば、今後の俳優仕事がやりやすくなりますしね」

 ジャニーズを退所した「CULEN」勢の活躍に押されていた感のある木村だが、いよいよ逆襲が始まりそうだ。

嵐・二宮和也、木村拓哉を自ら“共演指名”!? 『検察側の罪人』めぐる極秘キャスティング事情

 8月に公開を控える、木村拓哉と嵐・二宮和也の共演映画『検察側の罪人』に、ごく一部の関係者しか知らされていない“極秘キャスティング事情”が存在しているという。本作が情報解禁された昨年5月には、まだSMAP解散から間もないタイミングだったこともあり、史上初となる「木村と嵐メンバーの映画共演」に大きな注目が集まっていたものだが……。

 本作は「別册文藝春秋」(文藝春秋)で連載された同名小説が原作。撮影は昨年夏に終了しており、間もなくプロモーション活動も始まる予定で、今月9日には荒木経惟氏撮影の撮り下ろしポスターも解禁になった。

「実は、木村と二宮の初共演をめぐっては、木村本人でさえ知らされていない“ウラ事情”があります。それが外部に漏れてはなるまいと、周囲の関係者はかなりピリついている様子です」(映画会社関係者)

 本作をめぐっては、原田眞人監督が自身のHPに「キムタク、ニノのダブル主演で『検察側の罪人』は間違いなく傑作になる」と書き込んだことがきっかけとなり、こんなトラブルが起こっていた。

「監督の公式発言ということで、一部のウェブサイト、またジャニーズとは敵対関係である『週刊女性』(主婦と生活社)が、『木村と二宮のW主演』という見出しで記事を出しました。ところが、映画会社やジャニーズ事務所がこれを徹底否定し、翌週の『週女』には、『W主演ではなく木村拓哉さん主演の誤りでした。訂正させていただきます』というお詫びが掲載されたんです」(スポーツ紙記者)

 二宮も自身のラジオ番組で「木村くんが主演」「木村くんありきのものですから」などと発言しており、本作はあくまで「主演は木村、二宮は共演」というのが“公式情報”。しかし、この共演が実現したのは、ほかならぬ二宮の“指名”がきっかけだったという。

「もともと企画段階では、二宮の出演ありきで制作が進められていて、二宮の単独主演、あるいはもう1人の俳優とW主演になるはずだったんです。そこで、二宮が“もう1人の俳優”として木村の出演を希望。縦社会の芸能界では、後輩が先輩を指名し、かつW主演というのでは体裁が悪いだけに、結果として、木村を立てる形で、二宮は主演の座を自ら降りたといいます」(前出・映画会社関係者)

 この背景を考えれば、配給やジャニーズサイドが“W主演”に過剰反応を示したのも、ごく自然な流れだろう。なぜ二宮は木村を指名したのか、その理由は永遠に聞くことはできないのだろうか。

好感度No.1の綾瀬はるかと玉木宏、業界関係者が明かすその裏側と「木村拓哉が敬遠される」本当の理由

 毎年恒例となっている「週刊文春」(文藝春秋)の「好きな俳優」ランキング。その2018年版が3月29日発売号に掲載された。

 同誌のメルマガ会員による5,200以上の票で決まった「好きな女優ランキング2018」。1位となったのは前年3位の綾瀬はるか、2位は3連覇を逃したのん、3位は前年2位の新垣結衣だった。

 読者投票で1位になった綾瀬だが、業界内での好感度もすこぶる高い。綾瀬を取材した経験があるテレビ誌記者は、こう話す。

「まだ女優としてブレークする前、主にグラビアをやっていた頃に取材した時の話ですが、所属事務所に行ったら、マネジャーはいなくて、綾瀬さん本人が対応してくれたんですよ。お茶なんかも出してくれて、インタビューが終わったら、お見送りまでしてくれて、本当に感じが良かったです」

 さらに、女優としてブレークした後に取材した際も、その神対応は変わっていなかったという。

「さすがにマネジャーはついていましたが、すごく明るいし、楽しそうに話すし、そんなにNGな話題もなくて、本当に取材しやすいんですよ。そして、取材後はやはりお見送りをしてくれて、トップ女優なのにすごいなあと思いましたね」(同)

 一方、好きな女優2位となった、のんについては、こんな声が。芸能事務所関係者が語る。

「一部に熱狂的な支持者がいるのんですが、芸能事務所かいわいでの評判はあまりよくない。前の事務所に所属していた頃から、協調性がなくてトラブルメーカー、同世代の女優とうまくやっていけない、といった話が出回っていました。業界内で、そういうイメージを持たれてしまっているとは思います」

 文春の「好きな男優ランキング2018」で1位となったのは2連覇達成の玉木宏、続いて2位が阿部寛、3位が木村拓哉だった。

 こちらの1位・玉木宏も綾瀬はるかと同様、業界内での好感度が高い。女性週刊誌記者は、こう話す。

「背が高いということもあって、実際に会うと威圧感がすごいんです。本当に昔ながらの二枚目俳優といった感じで、人を近づけさせないオーラがあります。でも、取材で話してみると、全然そんなことはなくて、すごく気さく。冗談なんかも言ってくれるし、そのギャップにやられてしまう人は多いと思いますよ」

 ちなみに「嫌いな男優」ワースト1となったのは木村拓哉だった。テレビ局関係者は、こう話す。

「木村さん本人はとてもいい人なんですが、ジャニーズの中でも特別な存在すぎて、何かと面倒なんですよ。ドラマ撮影のときも、木村さんが外ロケをする場合は、警備員が増えるし、あんまり人目につくような場所では撮影もできない。バラエティーに出るときも、内容のチェックは厳しいし、制作サイドとしては、こんなに使いにくい人はいないと思います」

 人気に陰りが見え始めている木村だが、実は事務所に足を引っ張られているのかもしれない……。

視聴率低迷中のフジテレビに「スペシャル月9」の動き……2~3クールぶっ通し、木村拓哉主演で!?

 視聴率低迷にあえぐフジテレビ。特にドラマ部門の不調は顕著で、1月クールに放送されたプライムタイムの連ドラ3本は、すべて視聴率6%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区)に沈んでいる。

 かつてフジドラマの看板だった「月9」でも、2016年以降に放送された9本のうち、全話平均が2ケタに到達したのは人気作の続編だった『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 3rd season』のみ。4月からは人気脚本家・古沢良太を迎えて長澤まさみ主演の『コンフィデンスマンJP』が始まるが、マスコミの間では月9枠そのものの消滅もささやかれ始めている。

 ところが、フジは月9を廃止する気はさらさらなく、それどころか新たな巨大企画の動きがあるという。

「19年に、2~3クールを通して『スペシャル月9』を放送するという企画があるんです。漏れ伝わってきている話では、翌年に控える東京五輪をモチーフにした物語で、主演には木村拓哉の名前が上がっています。かつて五輪選考直前の不祥事によって夢を断たれた元選手が、コーチとして五輪代表選手を育成する話だとか……」(テレビ関係者)

 木村といえば、SMAP解散の「原因を作った」として各方面からたたかれまくったものの、先日までテレビ朝日系で放送されていた『BG~身辺警護人~』の視聴率が全話平均で15.2%を記録するなど、底力を見せたばかり。俳優としての評価はさておき、まだまだ数字を持っていることを証明している。

「しかも、木村は昨年10月期の月9に内定していたものの、亀山千広前社長の更迭によって白紙になっていた経緯もある。今回の企画はスケールも大きく、本人も前向きになっているといいますよ」(同)

 木村拓哉主演で「スペシャル月9」という究極ともいえる“フジテレビらしさ”に、視聴者は付いてくるだろうか?

『おじゃMAP』終了はジャニーズへの忖度ではない!? 低視聴率の最終回に「終わって当然」

 3月28日の放送をもって約6年の歴史に幕を下ろした『おじゃMAP!!』(フジテレビ系)。最終回は3時間スペシャルが組まれて大々的に放送されたが、視聴率はわずか5.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったという。この結果を受けて「番組終了はジャニーズ事務所への忖度でもなんでもなかったな……」と反響が起こっている。

『おじゃMAP!!』は香取慎吾とアンタッチャブル・山崎弘也のロケ番組。番組終了は今年1月に発表され、番組内で香取は「本当に残念なんですけど、私の力不足」「数字がどうも伸び悩みまして」と、ぶっちゃけ発言をしていた。同月のフジテレビ定例会見でも、取締役編成統括局長・石原隆氏が「視聴率が厳しいので終了する」と説明。「デイリースポーツ」によると、18年1月26日時点で平均視聴率は8.9%、番組歴代最高視聴率は12年10月17日放送分の16.3%だったという。

「番組終了発表時はネット上で『視聴率はそんなに悪くないでしょ。ジャニーズからの独立で潰されたようにしか思えない』『ジャニーズ事務所への忖度? それとも圧力がかかった?』『視聴率をいうならフジの番組はほとんど打ち切り』と疑問の声が続出。しかし今回最終回にも関わらず5.6%という低視聴率を記録したことで、『お金がかかるベネチアロケまでしてこれ。終わって当然だね』『ジャニーズの陰謀説唱えてた人見てるか? これが現実だよ』など、番組終了を支持する声が上がることに。散々低視聴率が指摘された『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)の最終回が9.7%だったのを見ても、確かに物足りない数字です」(芸能ライター)

 2017年9月にジャニーズ事務所を退所した香取、草なぎ剛、稲垣吾郎だが、その後香取MCの番組『SmaSTATION!!』(テレビ朝日系)が終了、草なぎMCの『「ぷっ」すま』(テレビ朝日系)も3月末の放送をもって終了する。一方稲垣MCの『ゴロウ・デラックス』(TBS系)にはいまのところ打ち切りの話は浮上していない。

「一方で、ジャニーズ事務所残留組の元SMAPメンバーは、きちんと数字を残しています。木村拓哉は17年1月期の主演ドラマ『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)が全話平均視聴率14.5%、18年1月期の主演ドラマ『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)が全話平均15.2%と及第点。中居正広は3月25日にMCとしてサプライズ出演した『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)が18.3%の超高視聴率をたたき出して話題に。数字を見ると、ジャニーズ事務所への忖度どうこうを抜きにして、単純にテレビ局が誰を使いたいのか明白です」(芸能ライター)

 はっきり明暗が分かれた事務所残留組と独立組。果たしてこれから独立組の巻き返しはあるのだろうか。

中居正広MCの『行列』でSMAPネタ連発! キムタクのラジオ名を密かにねじ込んた中居にファン感動

 3月25日放送の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)に、中居正広がMCとしてサプライズ出演。番組内でSMAPを匂わせる多くの発言があったことが話題になっている。

 冒頭から東野幸治に“ある日”を境に『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演しなくなったと振られた中居は、「あの日だ!」とSMAPが解散したことを自虐。そして「最近ピンで活動させてもらってる」と、“ピン”と書かれた扇子を広げて笑いを誘った。

 さらに友達を自宅に入れることに抵抗があるかないかというトークテーマになったとき、ウエンツ瑛士が「僕は入れますよ。泊まりに来ますもん」と発言。デュオを組んでいた小池徹平が泊まりに来ると明かすと、周りからは「仲いいね」と声があがることに。ここでウエンツが「グループってそういうもん」と返答すると、中居がすかさず「ナニナニ、どういうこと?」と怒った表情でツッコミ。スタジオではウエンツへ「中居くんに謝れ」と声が上がり、またもSMAPの解散ネタをいじっていた。

「中居のSMAPネタはわかりやすいものもあれば、ファンでなければ見逃してしまいそうなものもありました。ウエンツがとある先輩に対して無礼な振る舞いをしていたと中居が責めると、ウエンツは『僕ハーフじゃないですか』『たまにすごい外人が出る時がある』と弁解。これに対して中居は『Yeah、Yeah、What’s up みたいなのがあるの?』とツッコんでいましたが、これが木村拓哉のラジオ番組『木村拓哉のWhat’s UP SMAP!』(TOKYO FM)を匂わせていると話題に。ファンからは『中居くんからの暗号的なワッツ発言』『中居くんやっぱり最高~、ワッツアップだけで1週間生きていける』『中居くんがワッツアップ! って言ってくれて、それだけでうれしい』といった声が上がっていました」(芸能ライター)

 また、今回SMAPネタを入れ込んだのは中居だけではないよう。前述の木村匂わせに続き、事務所独立組の香取慎吾、稲垣吾郎まで番組に絡んだと話題になっている。

「実は番組の合間に流れるCMで、香取と稲垣が出演している『サントリー オールフリー』のCMが放送されていたのです。ネット上では『中居さんMCのこのタイミングで……泣いてしまう~』『中居くん出てる番組のCMでオールフリーやるのとかすごいな』『ワッツアップの次はオールフリーなんて最高過ぎか』とファンから歓喜の声が続出していました」(同)

 CMまでSMAPネタが散りばめられていた今回の『行列のできる法律相談所』。果たして偶然なのか、それとも意図的だったのだろうか。

17.3%有終の美! 木村拓哉『BG』が突きつけた「もうドラマに物語は必要ないのか」問題

 木村拓哉主演の『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)の最終回。視聴率は17.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と過去最高を記録。見事、有終の美を飾りました。

『BG』は初回、15.7%スタートでした。このとき私は、この数字は「重い十字架になる」と書きました。あまりに荒唐無稽、支離滅裂で“キムタク推し”一辺倒のシナリオを見て、視聴者離れを確信したのです。

「終わってみたら『連ドラ史上、最大の下げ幅』という記録を作ってしまうかもしれない」

 実際には、まったくそんなことはありませんでした。下げ幅どころか、中盤から視聴率は右肩上がり。最終回の瞬間最高視聴率は22.3%を記録したそうです。ネット上には大手マスコミの絶賛記事が並び、続編も期待されているとか。

 もうね、ホントに白目になってしまいます。だって、第1話を見終わったときと、最終回まで見通した今と、シナリオに対する印象が、まったく変わってないんだもの。「こんなの、連ドラ史上、最大の下げ幅を記録してても不思議じゃないだろ」と思ってるんだもの。面白いとかつまらないとか、そういう評価以前に、評価されるべき物語が提示されてないんだもの。

 そんなわけで、最終回を中心に『BG』というドラマ全体を振り返ってみたいと思います。

 

(前回までのレビューはこちらから)

 

 

■撮影部の頑張りが光りました

 

 以前にも書きましたが、『BG』は撮影がすごくいいドラマです。自然光で印象に残っているのは、何話目か忘れましたが、夕方のサッカー場のシーン。キムタクと満島真之介がなんやかんやあって、その後、チームの人たちを煽り気味で撮ってたカットなんて、マカロニ・ウェスタンっぽくてカッコよかったですねえ。

 この最終回では、薄暗い部屋の中でキムタクと少年が語り合う場面、その後の乱闘のところとか、照明がばっちり決まって美しかったです。

 こうした撮影のよさは、もしかしたら『BG』にとって最優先項目だったのかもしれません。このドラマはキムタクのカッコいいキメシーンが毎回用意され、そのキメシーンに向かって作られていました。だから、そのキメシーンがカッコよくないと『BG』には見どころが何もなくなってしまう。

 つまり、最初から「お話はどうでもいいから、キムタクをカッコよく撮ろう」というコンセプトだけがあったということです。

 

■島崎章であることすら捨てられた

 

 後半に入り、「お話のどうでもよさ」に拍車がかかります。山口智子がゲストで登場したシークエンスでは、もうキムタクは島崎章ですらありません。『ロングバケーション』(フジテレビ系)の瀬名くんです。ドラマが島崎章の人生を描くことより、キムタクと山口智子の22年ぶりの共演という絵面、話題性を優先したということです。

 最終回のラストシーンもまた、島崎が島崎であることの意味を放棄しています。武道館の前で、ド派手なロールスからYAZAWAが登場する。YAZAWAがキムタクと言葉を交わす。そのままドラマが終わってしまう。「VIPだろうがパンピーだろうが警護対象には云々」とか数分前に言ってた島崎は、もうどこにもいない。

 こうした超大物のカメオ出演がラストシーンを飾った作品というと、映画『メリーに首ったけ』(1998)のブレッド・ファーブを思い出します。しかし、あれはオチとしてファーブの登場に物語としての意味がありました。今回のYAZAWAには意味がありません。大物が出た、という話題性だけです。全9話かけて語ってきた島崎章の人生は、数分のYAZAWAより価値がないと、自ら宣言しているのです。

■「キムタクは何を演じてもキムタクか」という問い

 

 最終回を前に、Yahoo!ニュースのトップに「キムタクは何を演じてもキムタクという誤解」とかなんとかいう長文の記事が出ていました。

 しかし、今回に限って言えば、そんな問いは成立しません。なぜなら、もともと『BG』が、キムタクに「島崎章を演じてほしい」というオーダーを出していない状態だからです。むしろ、キムタクはキムタクのパブリックイメージのまま、山口智子と再会してほしい。YAZAWAと邂逅してほしい。ちょっと情けないセリフを吐いてほしい。キメるところをキメてほしい。そういう要請をされた仕事だったのです。

 その要請をしたのがテレ朝なのかジャニーズなのか、そんなことは知りません。ただ、本当に島崎章を描こうとするなら、山口智子やYAZAWAの存在は邪魔なんです。菜々緒や斎藤工や間宮祥太朗を掘り下げるべきなんです。江口洋介にしっかり筋を通させて、上川隆也を無駄死にさせないべきなんです。せっかく『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)でスターシステムから脱却しかけたキムタクにとって(最終回レビュー)、『BG』は俳優として明らかな“後退”になったと思います。

『BG』の正体は、ただのキムタク・ショーケース。いわゆる「ドラマ」と呼ばれるテレビプログラムとは別のコンテンツでした。キムタクは島崎章を演じさせてもらえませんでした。

 そうしたコンテンツが「ドラマ」と称されて放送され、17%の視聴率を獲得する。ここで全話にわたって「脚本がいかんよ、脚本が」と書き続けても、「キムタクを貶めたいだけだろ」と言われてしまう。脚本で頑張ってる作品は、全然数字が取れないし話題にもならない。

「ドラマが物語を必要としない時代」って、なんだか「スパゲティがパスタを必要としない時代」というくらい突飛なトートロジーだけど、意外に現実になってきてるのかもしれませんね。こわーい。
(文=どらまっ子AKIちゃん)

17.3%有終の美! 木村拓哉『BG』が突きつけた「もうドラマに物語は必要ないのか」問題

 木村拓哉主演の『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)の最終回。視聴率は17.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と過去最高を記録。見事、有終の美を飾りました。

『BG』は初回、15.7%スタートでした。このとき私は、この数字は「重い十字架になる」と書きました。あまりに荒唐無稽、支離滅裂で“キムタク推し”一辺倒のシナリオを見て、視聴者離れを確信したのです。

「終わってみたら『連ドラ史上、最大の下げ幅』という記録を作ってしまうかもしれない」

 実際には、まったくそんなことはありませんでした。下げ幅どころか、中盤から視聴率は右肩上がり。最終回の瞬間最高視聴率は22.3%を記録したそうです。ネット上には大手マスコミの絶賛記事が並び、続編も期待されているとか。

 もうね、ホントに白目になってしまいます。だって、第1話を見終わったときと、最終回まで見通した今と、シナリオに対する印象が、まったく変わってないんだもの。「こんなの、連ドラ史上、最大の下げ幅を記録してても不思議じゃないだろ」と思ってるんだもの。面白いとかつまらないとか、そういう評価以前に、評価されるべき物語が提示されてないんだもの。

 そんなわけで、最終回を中心に『BG』というドラマ全体を振り返ってみたいと思います。

 

(前回までのレビューはこちらから)

 

 

■撮影部の頑張りが光りました

 

 以前にも書きましたが、『BG』は撮影がすごくいいドラマです。自然光で印象に残っているのは、何話目か忘れましたが、夕方のサッカー場のシーン。キムタクと満島真之介がなんやかんやあって、その後、チームの人たちを煽り気味で撮ってたカットなんて、マカロニ・ウェスタンっぽくてカッコよかったですねえ。

 この最終回では、薄暗い部屋の中でキムタクと少年が語り合う場面、その後の乱闘のところとか、照明がばっちり決まって美しかったです。

 こうした撮影のよさは、もしかしたら『BG』にとって最優先項目だったのかもしれません。このドラマはキムタクのカッコいいキメシーンが毎回用意され、そのキメシーンに向かって作られていました。だから、そのキメシーンがカッコよくないと『BG』には見どころが何もなくなってしまう。

 つまり、最初から「お話はどうでもいいから、キムタクをカッコよく撮ろう」というコンセプトだけがあったということです。

 

■島崎章であることすら捨てられた

 

 後半に入り、「お話のどうでもよさ」に拍車がかかります。山口智子がゲストで登場したシークエンスでは、もうキムタクは島崎章ですらありません。『ロングバケーション』(フジテレビ系)の瀬名くんです。ドラマが島崎章の人生を描くことより、キムタクと山口智子の22年ぶりの共演という絵面、話題性を優先したということです。

 最終回のラストシーンもまた、島崎が島崎であることの意味を放棄しています。武道館の前で、ド派手なロールスからYAZAWAが登場する。YAZAWAがキムタクと言葉を交わす。そのままドラマが終わってしまう。「VIPだろうがパンピーだろうが警護対象には云々」とか数分前に言ってた島崎は、もうどこにもいない。

 こうした超大物のカメオ出演がラストシーンを飾った作品というと、映画『メリーに首ったけ』(1998)のブレッド・ファーブを思い出します。しかし、あれはオチとしてファーブの登場に物語としての意味がありました。今回のYAZAWAには意味がありません。大物が出た、という話題性だけです。全9話かけて語ってきた島崎章の人生は、数分のYAZAWAより価値がないと、自ら宣言しているのです。

■「キムタクは何を演じてもキムタクか」という問い

 

 最終回を前に、Yahoo!ニュースのトップに「キムタクは何を演じてもキムタクという誤解」とかなんとかいう長文の記事が出ていました。

 しかし、今回に限って言えば、そんな問いは成立しません。なぜなら、もともと『BG』が、キムタクに「島崎章を演じてほしい」というオーダーを出していない状態だからです。むしろ、キムタクはキムタクのパブリックイメージのまま、山口智子と再会してほしい。YAZAWAと邂逅してほしい。ちょっと情けないセリフを吐いてほしい。キメるところをキメてほしい。そういう要請をされた仕事だったのです。

 その要請をしたのがテレ朝なのかジャニーズなのか、そんなことは知りません。ただ、本当に島崎章を描こうとするなら、山口智子やYAZAWAの存在は邪魔なんです。菜々緒や斎藤工や間宮祥太朗を掘り下げるべきなんです。江口洋介にしっかり筋を通させて、上川隆也を無駄死にさせないべきなんです。せっかく『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)でスターシステムから脱却しかけたキムタクにとって(最終回レビュー)、『BG』は俳優として明らかな“後退”になったと思います。

『BG』の正体は、ただのキムタク・ショーケース。いわゆる「ドラマ」と呼ばれるテレビプログラムとは別のコンテンツでした。キムタクは島崎章を演じさせてもらえませんでした。

 そうしたコンテンツが「ドラマ」と称されて放送され、17%の視聴率を獲得する。ここで全話にわたって「脚本がいかんよ、脚本が」と書き続けても、「キムタクを貶めたいだけだろ」と言われてしまう。脚本で頑張ってる作品は、全然数字が取れないし話題にもならない。

「ドラマが物語を必要としない時代」って、なんだか「スパゲティがパスタを必要としない時代」というくらい突飛なトートロジーだけど、意外に現実になってきてるのかもしれませんね。こわーい。
(文=どらまっ子AKIちゃん)