ラテ欄に「坂上忍」だけで視聴率アップ!? 『有吉ゼミ』快調にみる“毒舌コンビ”需要

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「ちょくマガ」公式サイトより

 「仕事とブスが大嫌い」と豪語し、2年ほど前から“再ブレイク”中の坂上忍。4月からは『笑っていいとも!』(フジテレビ系)の後番組『バイキング』の月曜MCを務め、初の冠レギュラー『坂上忍の成長マン!!』(テレビ朝日系)もスタートしているが、果たして坂上は視聴率を獲れるタレントなのだろうか?

 3歳で子役デビューし、芸歴43年を誇る坂上。近年は毒舌、潔癖症、生粋のギャンブラーといった個性的な一面がバラエティー番組で人気を博した。そんな坂上は4月7日の『バイキング』で、前日に舞台の打ち上げに参加していたことを理由に、二日酔い状態で初回放送に登場。4.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)の番組最低視聴率を出したことがニュースになったが、以降は他曜日が沈没していく中、坂上の月曜は好調だという。

驚異の番組出演数! 有吉弘行vsバナナマン・設楽統、数字があるのはどっち!?

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『お前なんかもう死んでいる プロ 一発屋に学ぶ「生き残りの法則50」』 (双葉社)

 今月から冠レギュラー番組が新たに3本もスタートする有吉弘行。準レギュラー出演しているものを含めると、20本近くの番組で大活躍している有吉だが、その好敵手ともいえるのがバナナマン・設楽統だ。設楽は平日の生活情報番組『ノンストップ!』(フジテレビ系)で司会を務めるなど多忙を極め、「2013上半期タレント番組出演本数ランキング」(ニホンモニター)で、昨年末の年間ランキングに続き1位を獲得。テレビ界を席巻する有吉&設楽は、一体どちらが“数字を持っている”のだろうか?

 まず有吉は、『ロンドンハーツ』『くりぃむクイズ ミラクル9』(いずれもテレビ朝日系)でレギュラーとしてスタジオを盛り上げる一方、自身がMCを務める『有吉反省会』(日本テレビ系)、『有吉ジャポン』(TBS系)での毒舌を交えた出演者イジリには定評がある。

女芸人には埋められない、『ロンドンハーツ』から消えた常連女タレントの“仕事”

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『ロンドンハーツ5』(よしもとアール・アンド・シー)

 今回ツッコませていただくのは、6月18日放送分『ロンドンハーツ2時間スペシャル』(テレビ朝日系)で気になった「空席」。

 「空席」と言っても、出演予定だった人の分の席が空いたままだったとか、そういうことではない。前半の企画「日帰り温泉5人旅」では、ロンドンブーツ1号2号のほか、カンニング・竹山隆範、アンタッチャブル・山崎弘也、有吉弘行というおなじみの顔ぶれが登場。後半の「パンサー尾形ドッキリ追試企画」では、ドッキリ企画でミュージカルの主役を演じたパンサー・尾形貴弘が、共演者・水崎綾女にちょっかいを出していたことから、さらに新たなドッキリを企画……というものだった。

「オシャレって何なの芸人」で光った、ジャルジャル・後藤の保守的オシャレ観

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『JARUJARU IN LONDON』(よしもとアール・アンド・シー)

 今回ツッコませていただくのは、6月13日放送分『アメトーーク!』(テレビ朝日系)の「オシャレって何なの芸人」。

 今回は、「番組スタッフが企画して、番組スタッフが呼び出した」というもので、出演者は麒麟の川島明、有吉弘行、オードリーの若林正恭、博多華丸・大吉の大吉、笑い飯の西田幸治、ジャルジャルの後藤淳平、ハマカーンの浜谷健司。パッと見、別にダサいイメージもない顔ぶれである。むしろどちらかというと、こぎれいなイメージの芸人もいるだけに、「なんでこのメンバー?」と不思議に思うが、「オシャレに保守的な芸人を集めた」ということらしい。

「男気ジャンケン」が失ってしまった、熱さや滑稽さやステキなものたち

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ジャンケン1つにも真剣さが求めら
れる51歳

 今回ツッコませていただくのは、宮城県初上陸でSMAP・草なぎ剛と脚本家の宮藤官九郎が急遽参戦した、5月16日放送分『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)の「男気ジャンケン」。

 とんねるずをはじめ、有吉弘行やバナナマン・日村勇紀、おぎやはぎ、哀川翔、清原和博など、おなじみのメンバーが日本各地に行き、出演者全員で「男気ジャンケン」をして、最後まで勝ち残った1人が大量の商品をすべて自腹で買い、男気を見せるという企画だ。元々人気の同企画に、予測不可能の天然素材・草なぎ剛が参戦とあれば、さぞ面白い展開になるだろう……という期待感が、いやが上にも高まる。

 にもかかわらず、残念ながら、視聴者側としては不思議なほど盛り上がらない内容だった。本人たちは盛り上がっている。でも、本人たちが楽しそうにすればするほど、ユルイ「慰安旅行」感が出てしまう。元々フジテレビってそうだよね? とんねるずって内輪ウケの人だよね? と言われたら、それまでかもしれないが、企画開始当初の「男気ジャンケン」にはもっと熱く、もっとみっともなく、もっと滑稽でステキなものがギュッと詰まっていた気がするだけに、残念だ。

木村拓哉、TBS秋ドラマ内定!? 「嵐の番組をSMAPの冠に」計画も進行中?

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キムタク兄さん、出番で~す!

 福山雅治主演の『ガリレオ』(フジテレビ系)が4週連続視聴率20%超え(ビデオリサーチ調べ、 関東地区/以下同)を記録するなど、春ドラマの話題で盛り上がっている中、早くも秋ドラマについての情報がささやかれだした。目玉となるのは10月にTBS系で開始予定の作品で、主演にはSMAP・木村拓哉が内定しているという。

 木村の最新ドラマ主演は、昨年放送されたフジテレビ系の月9枠『PRICELESS~あるわけねぇだろ、んなもん!~』。平均視聴率は17.7%、最終回も18.7%と好成績を記録し、またTBS作品でも、2011年『南極大陸』が平均視聴率22.0%、さらに09年『MR.BRAIN』は20.5%、07年『華麗なる一族』は23.9%と、軒並み好視聴率を獲得している。

中島知子ブログ開設! プロフィール欄に見た“付け焼刃感”の切れ味

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中島知子公式ブログより

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎中島知子と海老蔵ブログの類似点
 中島知子、ブログ開設。海老蔵に続き、Twitterからの空前のリバイバルブームなのか。今、一周回ってブログが来ている、ということなのか。違うか。

 どちらにしても、付け焼刃的に始められたタレントブログというのは、こなれたそれとは違って、なんとも味わい深い。「店に入ったばっかりなんで、いろいろ教えてください」てな感じ。特に中島知子のブログのプロフィールったらな。「好きな漫画」や「好きな映画」に続いて、なぜか「好きなふぐ」の項目が。「とらふぐ」だって。笑わせてるのか、違うのか。一周回ってちょっと笑うが。

 店に入ったばっかりどころか、生まれたばかりに近い、ヒリヒリするよな初々しさ。リハビリだと思って、カミソリ負けしながら見守ってやるしかあるまい。

レギュラー15本の有吉弘行、出演番組のリアルな数字は?

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『お前なんかもう死んでいる プロ
一発屋に学ぶ「生き残りの法則50」』
(双葉社)

 現在、準レギュラーを含め15本ものレギュラー番組を持っている有吉弘行。自らMCを担当する番組もあれば、ゲスト出演しているものまで内容は多岐にわたるが、有吉が出演する番組の視聴率は一体どれほど稼げているのだろうか。

 この4月からは、有吉がメインMCを務める新番組『有吉反省会』(日本テレビ系)、『今、この顔がスゴい!』(TBS系)の2本がスタート。『有吉反省会』は、昨年末の特番で前田敦子のものまねで登場したキンタロー。がブレイクするなど実績を作り、レギュラーに昇格した。4月6日には1時間半のスペシャル版が放送され、視聴率は14.6%(ビデオリサーチ調べ、 関東地区/以下同)を獲得。本放送第1回目の7日は12.8%と、同時間帯トップの好調スタートを切った。

 対照的に、嵐・櫻井翔とタッグを組んだ『今、この顔がスゴい!』初回は8.0%とイマイチの結果に。この日は、裏番組にあたる篠原涼子主演の連続ドラマ『ラスト・シンデレラ』(フジテレビ系)も初回を迎え、13.3%を記録。同ドラマの数字によって、『今、この顔がスゴい』の視聴率も動きがありそうだが、アイドル×毒舌芸人のコラボは今後どれだけの視聴者に受け入れられるのだろうか。

『ロンドンハーツ』、武井咲と浅尾美和で好対照だった記憶の引き出し方

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『COWCOW CONTE LIVE 2』(よしもと
アール・アンド・シー)

 今回ツッコませていただくのは、4月9日放送分『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)の「出て来いオレの名前~アノ人の何番目芸人~」。

 「女性ゲストに番組名をナイショにし、思いつくだけ男性芸人の個人名を挙げてもらう」という内容で、その回答をスタジオにいる芸人が見守り、名前が挙がるとクリアできるというものだ。ゲストは番宣の女優さんでOKという、手間もコストもかからない便利な企画だと思う。しかし、女性ゲストが名前を言えるかどうかだけの内容のため、はたして面白いのかどうか……。

 女性ゲストは2名で、一番手は武井咲。意外だったのは、真っ先に「ハライチ・澤部佑」を挙げたこと。理由は「三軒茶屋でバッタリ会った」から。2位以下には有吉弘行、フットボールアワー・後藤輝基、ネプチューン・堀内健、名倉潤が続き、次に出たのは「COWCOWさん」。スタジオで武井の回答を見守るCOWCOWに、笑みがこぼれる。

有吉弘行、新レギュラー2本スタート! 快進撃の秘訣は“お歳暮攻撃”!?

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『オレは絶対性格悪くない!』/太田
出版

 浮き沈み激しい芸能界の中で、“再ブレイク”タレントの筆頭として活躍中の有吉弘行。この4月からスタートする、嵐・櫻井翔とタッグを組む『今、この顔がスゴい!』(TBS系)、日本テレビの大ヒット番組『進め!電波少年』と同じ枠でスタートする『有吉反省会』の2本にレギュラー出演が決定している。昨年には、一部夕刊紙で「年収5億円」とも報じられていたが、再ブレイク後も快進撃を続けている秘訣とは何なのだろうか。

 有吉の一度目のブレイクは、1996年、お笑いコンビ・猿岩石時代に放送された『電波少年』内でのヒッチハイクがきっかけだった。帰国後には、書籍発売、CM出演にCDデビューなど飛ぶ鳥を落とす勢いで、“猿岩石現象”という言葉まで存在した。しかしブームは長くは続かず、数年後には仕事がゼロになってしまったという。

 その後、ピン芸人として再ブレイクしたのは2007年頃。『アメトーーク!』(テレビ朝日系)での毒舌キャラで人気に火が付き、現在ではひな壇だけでなく司会進行までこなす第一線の超人気タレントになった。