「今から、お前んとこに行くぞ!」宝塚歌劇団の裏にちらつく黒い陰

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「癒やし系のボクを脅すなんてひどい
よね!」とは松岡社長の弁

――『ジャニーズおっかけマップ』『タカラヅカおっかけマップ』や、"松田聖子の愛人ジェフ"による『壊れた愛』など、芸能人の研究本・暴露本など問題作を次々と刊行してきた、鹿砦社・松岡利康社長。"言論の自由"を守るために闘ってきた、社長の壮絶出版人生に迫っちゃうぞ~!

【宝塚歌劇団編】

 「"宝塚は神秘性で売っているので、本名や生まれた年、住所などの情報が明らかにされると困る"だなんて歌劇団側は言ってたけど、笑わせるんじゃないよぉーまったく!」とお怒りの鹿砦社社長・松岡利康さん。訴訟・和解の果てに、出版差し止めとなった『タカラヅカおっかけマップ』には、当時のタカラジェンヌたちの住所情報や生年月日のみならず、本名や愛称まで載っていました。今回は、訴訟のポイントとなった"宝塚とプライバシー"について松岡おじさまに語っていただきます。

宝塚歌劇団が緊急記者会見! "すみれコード"を破った怨念は今なお続く

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「通知がついた日に、記者会見って
せっかちだよね」

――『ジャニーズおっかけマップ』『タカラヅカおっかけマップ』や、"松田聖子の愛人ジェフ"による『壊れた愛』など、芸能人の研究本・暴露本など問題作を次々と刊行してきた、鹿砦社・松岡利康社長。"言論の自由"を守るために闘ってきた、社長の壮絶出版人生に迫っちゃうぞ~!

【宝塚歌劇団編】

 鹿砦社が、長きに渡ってジャニーズ事務所と法廷で喧嘩をしてきたのは前回までにお伝えした通り。ところが、とどまることを知らない暴れん坊おじさまこと、鹿砦社社長の松岡利康さんは、なんと、女の園・宝塚歌劇団ともかつて一騒動起こしていたのです。

「東のジャニーズ、西の宝塚、ってね♪ 鹿砦社は本社が兵庫県西宮にあるからさ。宝塚は地元のことだし、やっぱりウチがやっとかな、って思って、宝塚本を作り始めたの。最初はネタ持ち込みだったんだけど、このまま宝塚を鹿砦社の柱コンテンツにしていこうと、宝塚の暴露本は頻繁に出したよ」

暴露本にとうとう言及!? 滝沢秀明が、鹿砦社へ愛あるメッセージを……

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松岡社長もタッキーからのメッセージに
思わず笑顔?

――『ジャニーズおっかけマップ』『タカラヅカおっかけマップ』や、"松田聖子の愛人ジェフ"による『壊れた愛』など、芸能人の研究本・暴露本など問題作を次々と刊行してきた、鹿砦社・松岡利康社長。"言論の自由"を守るために闘ってきた、社長の壮絶出版人生に迫っちゃうぞ~!

【ジャニーズ事務所編】

嫌がらせするファンと、徹底無視するマスコミ……ジャニーズを守る敵との日々

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闘いの日々を終え、すっかり笑顔の
松岡社長

――『ジャニーズおっかけマップ』『タカラヅカおっかけマップ』や、"松田聖子の愛人ジェフ"による『壊れた愛』など、芸能人の研究本・暴露本など問題作を次々と刊行してきた、鹿砦社・松岡利康社長。"言論の自由"を守るために闘ってきた、社長の壮絶出版人生に迫っちゃうぞ~!

【ジャニーズ事務所編】

 ジャニーズ事務所の猛攻を尻目に、『SMAP大研究』の初版を流通に乗せた、鹿砦社社長の松岡おじさま。初版3万部は1週間で見事完売し、「ジャニーズに原告にさせられた出版社4社からの著作権侵害で、500万円余りの賠償金を払ったけど、本は売れたから結果的に儲かっちゃった♪」と松岡さんは当時のことをホクホクと語ります。

 この『SMAP大研究』に対するファンの反応は両極端で、内容の濃い研究本に感激するファンもいれば、あることないこと書き立てて悪質だ、と激昂するファンもいたそう。

ジャニーズ事務所に押し掛けた……暴露本のドンVSジャニー喜多川の行方は?

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「ジャニーさんの自宅も行ったなぁ」
と笑顔で語る松岡社長

――『ジャニーズおっかけマップ』『タカラヅカおっかけマップ』や、"松田聖子の愛人ジェフ"による『壊れた愛』など、芸能人の研究本・暴露本など問題作を次々と刊行してきた、鹿砦社・松岡利康社長。"言論の自由"を守るために闘ってきた、社長の壮絶出版人生に迫っちゃうぞ~!

【ジャニーズ事務所編】

 前回、ジャニーズとの裁判の発端となった『SMAP大研究』について語ってくれた、鹿砦社社長の松岡利康さん。常にジャニーズと裁判を繰り広げていたかのように感じますが、実は刊行物の中で訴訟となったのはわずか3冊(『SMAP大研究』『ジャニーズ・ゴールド・マップ』『ジャニーズおっかけマップ・スペシャル』)しかありません。体当たりでその闘争に臨んだ松岡さんに、一通りの裁判が落ち着いた今だからこそ見えてきた、ジャニーズの訴訟術を聞いてみました。

「ジャニーズ事務所は、とにかく肝心なボスが表に出てこない。『SMAP大研究』の訴訟でも、原告は事務所ではなく、当時のSMAPの6人と、出版社4社だった。しかも、訴訟の途中で森且行はSMAPを脱退していたのに、なぜかずっと原告に名を連ねられていたし(笑)。たぶん事務所側が勝手に森の名前も入れ続けたんだと思うけどね。もちろん争点がパブリシティー権や肖像権ということもあるけど、ジャニーズ事務所はたぶん、SMAPメンバーと出版社4社を盾にして、自らが傷つくのを避けたんでしょうよ」

確認のために渡した原稿を証拠に裁判を……ジャニーズとの闘いの歴史

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穏やかな松岡社長も本を読むときは
目つきが変わる

――『ジャニーズおっかけマップ』『タカラヅカおっかけマップ』や、"松田聖子の愛人ジェフ"による『壊れた愛』など、芸能人の研究本・暴露本など問題作を次々と刊行してきた、鹿砦社・松岡利康社長。"言論の自由"を守るために闘ってきた、社長の壮絶出版人生に迫っちゃうぞ~!

【ジャニーズ事務所編】

 90年代に日本を震撼させた出版社「鹿砦社」をご存知ですか? 兵庫県西宮市に本社を置き、10年以上前の全盛期でも社員は20人程度の、言ってしまえば"地方のイチ出版社"が、「ジャニーズ」「バーニング」「宝塚歌劇団」関連の暴露本を次々と出版し、タブーに踏み込んでいったのです。

 そもそもは15年前、鹿砦社から出版された書籍『SMAP大研究』の出版差し止め騒動がきっかけで、ジャニーズとの裁判に発展。一連の裁判でのジャニーズ側の理不尽な対応に頭に血がのぼった鹿砦社社長・松岡利康さんは、それ以来敢えてジャニーズの暴露本を定期的に刊行。その結果、鹿砦社は暴露本出版社の頂点を極めたのです。