ノブコブ吉村「加藤さんについていく」も、”吉本ファイナンスから1,0000万円の借金”に冷視線

 吉本興業の芸人を中心とする反社会的勢力を相手にした闇営業騒動は、いまだに世間の注目を集めている。

 雨上がり決死隊の宮迫博之、ロンドンブーツ1号2号の田村亮の涙の謝罪会見後は、吉本興業ホールディングスの岡本昭彦社長の前代未聞のぐだぐた会見の影響もあってか、世間の批判の矛先の影響は同社に向いている印象だ。

「パワハラ発言に対する『冗談のつもりで』という釈明や芸人のギャラの比率に関する『平均値で言っても5対5から6対4』という説明はさすがに無理がありました。しかも、大崎洋会長にしろ、岡本社長にしろ、自身の年俸も明かさないまま『1年間の50%減俸』と言われたところで説得力はなく、自分たちが辞任する気がまったくないことを声高にアピールしているようなものですからね」(スポーツ紙デスク)

 そうした中、薄給により苦しい生活を強いられている若手芸人はもとより、極楽とんぼの加藤浩次や友近などテレビで活躍する自社の売れっ子タレントからも大崎会長、岡本社長ら上層部に対する非難の声が上がり、大崎会長を兄として慕い、同社ではカリスマ的存在である「ダウンタウン」の松本人志でさえ、抑えきれない状況とも。

 最近では、同社が運営するお笑い芸人養成所「NSC(吉本総合芸能学院)」が、夏合宿に参加を希望する研修生に対して、「死亡しても責任は一切負いません、賠償請求もできません」といった趣旨の規約を承諾する誓約書を提出するように求めていたことも明らかになった。

 同社は、今春にNTTグループとタッグを組み、経産省が所管する官民ファンド「クールジャパン機構」から最大100億円の出資を受けて教育事業に進出することを発表していたが、「クールジャパン機構の北川直樹社長は一部メディアの取材に対し、『(変更は)ないです』と話していますが、渦中の吉本興業に多額の税金が投入されるということで、非難の声は日に日に高まっている。このままいけば経産省や安倍政権への批判にも繋がりかねず、予断を許さない状況です」(前出・デスク)

 そうした中、業界内でにわかに注目が高まっているのが、平成ノブシコブシの吉村崇の存在だ。

 吉村といえば、加藤が自身の退社も辞さず、同社の大崎会長、岡本社長に辞任を迫った際、「僕は北海道の人間です。何かあった時は北海道の人について行きます」とツイートし、同郷の加藤と行動をともにする姿勢を示して注目を集めていたが……。

「確かに吉村さんは北海道出身で同郷の加藤さんとは親しく、“ダウンタウン閥”が占める今の吉本上層部とは距離があります。加藤さんについて行くと宣言したのも不思議ではないのですが、それとは別に、じつは吉村さんは以前に2,000万円の高級車のBMW i8を購入した際、吉本の子会社である『吉本ファイナンス』から借金をしているんですよ。こうした背景もあり、芸人仲間の間では、『吉村が吉本を辞めたら吉本ファイナンスに残っている借金はどうなるんだ?』、『吉村は吉本ファイナンスの金利が高すぎることに激怒して退社を示唆したのでは』、『上層部が、“会社に借金があるクセに何様のつもりだ”と吉村に激怒している』などと話題になっているようです」(バラエティー番組を手掛ける放送作家)

 これまでも吉本芸人が話のネタにするなどチラホラ話題になりながらも、関係者以外にはベールに包まれていた吉本芸人専門の金融会社「吉本ファイナンス」だが、今回の騒動でその実態がついに明らかになるかも?

ノブコブ・吉村崇がバラエティーで大活躍中! “ノースキャンダル”の安定感が高評価

 バラエティー番組において欠かせない存在が、中堅芸人たちだ。ひな壇では裏回し役をこなし、ロケでは素人をイジり、クイズ番組ではそこそこ正解を出し、ワイドショーでは視聴者目線の素朴な疑問を投げかける──。地味な役回りだが、勢い任せの若手芸人にはできない、落ち着いた仕事を黙々とこなすのが、中堅芸人だ。そして、いま中堅芸人の世界で、ひっそりと評価を上げているのが、平成ノブシコブシの吉村崇だという。

「『ピカルの定理』(フジテレビ系)のレギュラーになって売り出されていた2010年頃は、“破天荒キャラ”が空回りすることも多くて、業界内評価も低かったんです。でも、今となってはMCを任せることもできるし、ひな壇でもトークができるし、運動神経もよくて体を張れるので、ゲーム系の番組でもしっかり活躍できる。いつの間にかオールマイティーな芸人として、かなり重宝されています」(バラエティー番組関係者)

 日本テレビ系『嵐にしやがれ』では、ゲームコーナーのMCを務め、テレビ朝日系クイズ番組『くりぃむクイズ ミラクル9』にもレギュラー出演する吉村。フジテレビ系情報番組『ノンストップ!』にもコメンテーターとして出演している。

「どの番組でも、そこまで目立っているわけではないけど、中堅芸人として求められることをしっかりとこなしているという感じ。決して前に出すぎることがないのも、吉村さんの使いやすい点ですね。あとは、他の芸人さんがスケジュールでNGだった場合に、吉村さんが呼ばれるというケースも多い。サンドウィッチマン、千鳥、陣内智則、麒麟川島あたりのバックアップ要員として、真っ先に名前が挙がるのが吉村さんです。しかも、売れっ子に比べるとギャラも安めなので、さらに使いやすいんです」(同)

 また、吉村は「スキャンダルがない」という点も高評価につながっている。

「若手時代は女遊びも激しかったようですが、テレビで活躍するようになってからは、落ち着いているとか。妙なスキャンダルが報じられたこともないし、私生活はクリーンで、炎上騒動もない。破天荒とは程遠い芸人さんですが、だからこそ起用しやすいというのは間違いないでしょう」(芸能記者)

 その上、『水曜日のダウンタウン』(TBS系)の「中継先に現れたヤバめ素人のさばき方で芸人の力量丸わかり説」というドッキリ企画では、生放送に乱入してくる危ない素人役のエキストラを見事にさばいて、芸人としての“力量”をしっかり見せつけた。

「『水ダウ』の素人さばきが放送されてから、間違いなく吉村さんの株が上がっていて、オファーも増えているようです。特に、それまで吉村さんと仕事をしたことがなかった業界人からの注目度が上がりましたね」(同)

 今後も多方面からオファーが届きそうな、ノブコブ吉村。破天荒ではないが、安定感のある立ち回りで、知らぬ間に天下を取る日も近い?

みやぞんが声優バンドファンに失言? オタク趣味を馬鹿にして炎上した芸能人3人

 誰にでも趣味の1つや2つはあるもの。しかし他人の趣味を悪く言っていいものではない。12月3日放送の『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)では、お笑いコンビ・ANZEN漫才のみやぞんが発した言葉に批判の声が上がっている。

 この日の放送でみやぞんは東京理科大学を訪問し、構内を巡るなか学食で1人の男子学生に声をかけた。学生は声優ガールズバンド「Roselia」のファンで、ライブに向け応援の練習をしていたという。学生の話を聞いていたみやぞんは、学食という場もあり「恥ずかしくないですか?」と直球質問。この発言にネット上では、「その発言こそ恥ずかしい」「みやぞんは性格良いって持ち上げられてなかった?」「みやぞんの闇が深い」といった反応が続出した。

 そこで今回はみやぞんのように、オタク趣味を馬鹿にして炎上した芸能人を紹介していこう。

 

●ダウンタウン・浜田雅功

 ダウンタウンの浜田雅功は、10月放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)でオタク趣味に厳しいツッコミを入れている。「芸能人のバッグ一斉捜査SP」のなかで、ゲスト出演の超特急・リョウガの私物をチェック。バッグにはアニメ『ラブライブ!』(TOKYO MX ほか)のノートやクリアファイルなどが詰め込まれていた。

 そんなリョウガに対して、浜田は「キモいわー」「二十歳も超えて何しとんねん」と腕を組みながら苦言。浜田の否定的な言動に、ネット上では「男がラブライブグッズ持ってちゃダメってこと?」「影響力のある人がテレビでガチ否定したらダメでしょ」と批判を招くことに。いっぽうで「確かに言動そのものはよくないけど、最初から作られた流れのような気がする」「イジるつもりで別に本気ではないんじゃない?」といった擁護派の意見も相次いだ。

 

●平成ノブシコブシ・吉村崇

 8月放送の『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)では、平成ノブシコブシの吉村崇、オードリーの若林正恭・春日俊彰、俳優の古川雄輝が「セーラームーンカフェ」に潜入。セーラームーンファンの男性アテンダントにおねだりして「月にかわっておしおきよ!」とポーズを決めてもらうと、吉村が「お店に迷惑かかるんで出てってもらっていいですか?」と切り返した。

 さらにパフェに乗ったゼリーについて「幻の銀水晶です」と説明を受けた吉村は、笑いながら「なんだ幻の銀水晶って!」とピシャリ。コラボカフェにも関わらず世界観を無視して茶化す態度に、「セラムンファンとして見てて悲しいし、とても不快」「何かをバカにして笑いにするノリ本当に嫌い」「盛り上げるためかもしれないけどクズすぎ」と批判を浴びている。

渡辺直美は「2,000万円のポルシェ」……ほかの芸人の気になる“愛車事情”は?

 お笑い芸人・渡辺直美の愛車が話題だ。「FRIDAY」(講談社)のウェブサイト「FRIDAY DIGITAL」の報道によれば、2,000万円を超えるハイクラスのポルシェ911カレラ4Sカブリオレに乗っているようだ。ガソリンスタンドにて、ゴールドカードで決済する様子なども報じられている。渡辺は昨年、自動車免許を取得し、レクサスLX570を購入したといわれているが、1年ほどで新たな車を手に入れた形だ。

 これを受けネット上では「渡辺直美ワイルドだな」「そんなに稼いでいたのか」といった声が聞かれる。芸人の愛車事情は、何かと話題になるようだ。

「平成ノブシコブシの吉村崇は、2015年に2,000万円のBMW i8を分割で購入しています。これはお金があったというよりは、この先の収入を見越して、ゲン担ぎの意味で購入したようですね。芸人は『金は天下の回りもの』とばかりに、収入がアップするに従って、家賃の高い物件に引っ越したり、高い車を買う人が少なくありません」(芸能ライター)

 いわばステイタスの一種なのだろう。だが、悪い意味で愛車が目立ってしまうパターンもある。

「スピードワゴンの井戸田潤はバイク好きとして知られています。ハーレーダビッドソンFXDLローライダーに乗っていますが、カラーリングがピンクを基調としたド派手なもので『ダサい』『カイヤモデル』と、別の意味で話題となりました。バイク仲間の千原ジュニアが『人志松本のすべらない話』(フジテレビ系)などでこの話を披露したため、余計に広まってしまった形です」(同)

 名は体を表すというが、それは乗り物でも同じなのかもしれない。

(文=平田宏利)

『ゴッドタン』で話題の腐り芸人、ゴールデンのブレークはあるのか? ノブコブ・徳井健太の“分析キャラ”に熱視線!

 数々の名企画を生み出してきたテレビ東京系の深夜番組『ゴットタン』だが、ここ最近のヒット企画といえば「腐り芸人」だろう。

 さまざまな理由で昨今のバラエティー番組に上手く順応できず、活躍の場を失い、その現状に甘んじている「腐り芸人」たちの現状を打破すべく、セラピーを行うという企画。インパルスの板倉俊之、平成ノブシコブシの徳井健太、ハライチの岩井勇気の3人が「腐り芸人」の代表格として登場し、現在のお笑い界に対する鋭い分析を交えながら、自身の現状に対する恨みつらみや、心の闇を吐露していく。とある放送作家はこう話す。

「実力のある3人の腐り芸人を軸にしつつ、次なる若手の腐り芸人の相談を聞く“腐り芸人セラピー”という企画も放送されており、かなり好評ですね。やはり芸人たちの知られざる本音や、過酷な現状などにスポットが当たっていくのは面白い。ものすごくネガティブな感情を笑いにまで持っていくのは、さすがの『ゴッドタン』という感じですね」

 現時点で「腐り芸人」というくくりで板倉や徳井が番組に出演するのは『ゴッドタン』だけだが、今後彼らが番組の枠を超えてブレークする可能性はあるのか。

「心の闇を笑いに変えるというのは、少々お笑い偏差値が高い。『ゴッドタン』のようなコアなお笑いを追求できる番組であれば成立しますが、ゴールデンタイムのバラエティー番組などではちょっと難しいでしょう。もともとゴールデンで対応できない芸人の企画ですからね。そのまま普通にブレークというのは考えにくいです」(同)

 また、とあるバラエティー番組に関わる制作会社関係者は、こう話す。

「現在『ゴッドタン』で結果を出している腐り芸人は、そもそもこだわりが強いタイプで、だからこそゴールデンタイムに順応できないという側面もある。裏を返せば、お笑いセンスは高いということでもあるのですが、番組側が料理するのも難しいということでもある。仮に腐り芸人としてのキャラクターを前面に押し出すゴールデンの番組があったとしても、そこからブレークするには時間がかかると思います」

 そんな中、ノブコブ・徳井については、別のキャラでの需要が高まりつつあるという。

「徳井は、ほかの芸人を客観的に分析する能力に長けている。これが芸人以外のタレントや、さらには番組、芸能スキャンダルなどに及ぶようになれば、ほかの番組もどんどん使っていくようになるでしょうね。特に今はワイドショーにおける芸人コメンテーター需要が高く、各番組がいろんな芸人を試しているところです。このコメンテーター枠であれば、結果が出るかもしれませんね」(同)

 腐り芸人たちが、ゴールデンで輝く日は来るのだろうか……。

『ゴッドタン』で話題の腐り芸人、ゴールデンのブレークはあるのか? ノブコブ・徳井健太の“分析キャラ”に熱視線!

 数々の名企画を生み出してきたテレビ東京系の深夜番組『ゴットタン』だが、ここ最近のヒット企画といえば「腐り芸人」だろう。

 さまざまな理由で昨今のバラエティー番組に上手く順応できず、活躍の場を失い、その現状に甘んじている「腐り芸人」たちの現状を打破すべく、セラピーを行うという企画。インパルスの板倉俊之、平成ノブシコブシの徳井健太、ハライチの岩井勇気の3人が「腐り芸人」の代表格として登場し、現在のお笑い界に対する鋭い分析を交えながら、自身の現状に対する恨みつらみや、心の闇を吐露していく。とある放送作家はこう話す。

「実力のある3人の腐り芸人を軸にしつつ、次なる若手の腐り芸人の相談を聞く“腐り芸人セラピー”という企画も放送されており、かなり好評ですね。やはり芸人たちの知られざる本音や、過酷な現状などにスポットが当たっていくのは面白い。ものすごくネガティブな感情を笑いにまで持っていくのは、さすがの『ゴッドタン』という感じですね」

 現時点で「腐り芸人」というくくりで板倉や徳井が番組に出演するのは『ゴッドタン』だけだが、今後彼らが番組の枠を超えてブレークする可能性はあるのか。

「心の闇を笑いに変えるというのは、少々お笑い偏差値が高い。『ゴッドタン』のようなコアなお笑いを追求できる番組であれば成立しますが、ゴールデンタイムのバラエティー番組などではちょっと難しいでしょう。もともとゴールデンで対応できない芸人の企画ですからね。そのまま普通にブレークというのは考えにくいです」(同)

 また、とあるバラエティー番組に関わる制作会社関係者は、こう話す。

「現在『ゴッドタン』で結果を出している腐り芸人は、そもそもこだわりが強いタイプで、だからこそゴールデンタイムに順応できないという側面もある。裏を返せば、お笑いセンスは高いということでもあるのですが、番組側が料理するのも難しいということでもある。仮に腐り芸人としてのキャラクターを前面に押し出すゴールデンの番組があったとしても、そこからブレークするには時間がかかると思います」

 そんな中、ノブコブ・徳井については、別のキャラでの需要が高まりつつあるという。

「徳井は、ほかの芸人を客観的に分析する能力に長けている。これが芸人以外のタレントや、さらには番組、芸能スキャンダルなどに及ぶようになれば、ほかの番組もどんどん使っていくようになるでしょうね。特に今はワイドショーにおける芸人コメンテーター需要が高く、各番組がいろんな芸人を試しているところです。このコメンテーター枠であれば、結果が出るかもしれませんね」(同)

 腐り芸人たちが、ゴールデンで輝く日は来るのだろうか……。

『ゴッドタン』が発明した「腐り芸人」の本質は“熱さ”にあり! ノブコブ徳井が芸人の腐りを次々に氷解させる

『ゴッドタン』(テレビ東京系)が「腐り芸人」なるカテゴリーを発明した。ハライチの岩井勇気、インパルスの板倉俊之、平成ノブシコブシの徳井健太が、そこに属する。

 昨年9月放送の同番組で放たれた「腐り芸人」たちの発言は革命だった。

 食レポでカメラが来るまで食べるのを待ち、カメラが向いたら「青葉が効いてて……」と無難なコメントを発する芸人を「ヤッてんなあ」と軽蔑した板倉。「ゴールデンは30点くらいの笑いがちょうどいい」「モデルなんか、足にクリーム塗ってるだけの職業」と、偏った持論を展開した岩井。

 斜に構えた態度からは、熱が感じられない。もはや、「売れよう」という意欲が失われたようにさえ思える。

 いや、どうやら誤解だったらしい。『ゴッドタン』は2月3日と11日の2週にわたり「腐り芸人」をフィーチャーしているのだが、その時の彼らが熱かった。火付け役は、徳井だ。

 

■セラピスト・徳井、インパルス板倉の図星を突いて“腐り”を氷解させる

 

 今、板倉は大変な状況だ。相方の堤下敦は2度の交通事故で謹慎中。巻き込まれた形の板倉は、仕事の激減がささやかれている。ふてくされた態度に拍車がかかるのも無理はないだろう。板倉は、今回も腐った発言を連発した。

「ワイプで抜かれようと必死で、机が揺れるほど頷いている奴はヤッている」

「大御所の昔のギャグに、世代的に知らないはずのグラドルが爆笑しているのを見るとヤッてるなと思う」

 心の闇は増幅中だが、そんな板倉に徳井は指摘した。

「板倉さんは本当は『売れたい』って言いたいんだと思うけど、いろいろなものが邪魔して言えないだけ。恥ずかしいですよね、『売れたい』って言うのが? でも、そこで諦めちゃダメなんですよ。うちの相方は、それでも『売れたい』って言ってましたから。そういう人しか売れないから、板倉さんには言ってほしい!」(徳井)

 図星を突かれた板倉は、徳井の肩に手を置き「なんでもっと早めにその話してくれなかったの?」とポツリ。熱い徳井のセラピーを受け、何かが氷解したようだ。

 

■女芸人ならではの悲哀ゆえ「腐り芸人」予備軍になったAマッソ加納

 

 今回は「腐り芸人セラピー」と題し、腐りかけの若手が招集された。ウエストランドの井口浩之、Aマッソ・加納、鬼越トマホークが“腐り芸人予備軍”たちである。

 この中で、加納は「女芸人はボケが求められていない」「女芸人はデブとブスしか求められてない」という不満を告白した。例として出されたのは、ゆりやんレトリィバァ。加納いわく、ゆりやんは「デブで可愛いキャラで笑いやすくしてますよ」と印象付けた上で、笑いやすい空気にしているとのこと。しかし、デブでもブスでもない加納はそれができない。女芸人だからこその不満が募り、結果、彼女は腐りかけてしまった。

 ここから、番組は熱い展開へ突き進んでいく。不満を抱く加納に、先輩芸人から次々とアドバイスが授けられたのだ。

 おぎやはぎの矢作兼は「男の芸人も普通の見た目で売れるのは難しい」と助言。事実、コンビ2人ともメガネをかける“Wメガネ”は、それまでなかったおぎやはぎならではのカラーである。

 劇団ひとりは、体験談を踏まえアドバイスを与えた。

「ニュートラルに売れたいっていうのは、最初はどの芸人も思うこと。でも、俺で言ったら“泣き芸”とか何か一個をお土産に持っていき、それを入り口に隙間で『こういうコメントができます』と自分の価値を上げていく。最初、呼ぶ側は誰を呼んでるかわからないんだから」

 事実、“泣き芸”でお呼びが掛かっていた頃のひとりは、指にからしを塗り、映ってないタイミングで目にからしを突っ込み涙を流していたという。

 しかし、加納は「普通に売れたい」と譲らない様子。ここで、徳井が口を開いた。

「加納さんは大喜利好きなんでしょ? 人生って大喜利じゃん。加納さんの顔写真があって『この子が言った衝撃の一言とは?』を常に求められてるわけ。みんな、自分の顔が言ってウケることを常に選んでいくのよ」

 太っている芸人は「太ってる人が言ってウケること」を選んでいる。チュートリアルの徳井義実は「これだけモテました」という“イケメン大喜利”をやっている。そういうことだ。

「加納さんは加納さんなりの大喜利を見つければいい!」

 

■熱いからこそ、みんな腐ってしまった

 

 しかし、加納は女芸人ならではの苦しみを抱えている。ついには、踏み込んだ内容で悩みを吐露した。

「女芸人って、『どこのチャンス取ってんねん?』みたいな。『違う種目に行くのはちゃうって』みたいな。芸人の中で試行錯誤してるのに」

 誰とは言わないが、そういう道を選んでブレークした女芸人を思い浮かべることは容易だ。

 再び、徳井のスイッチが入る。

「ラッキーじゃん。今までそういう先輩がいない中、自分たちができるかもしれないんだよ!? それを最初にやったら、もう無敵だからね。AマッソがMCをやる女性芸人の最初になればいい」

 もはや、徳井と加納のマンツーマンの様相になった。

加納 でも、テレビの歴史めっちゃ長いのに……。

徳井 (遮って)長くない、長くない! まだ、60~70年しかやってないんだよ? 人間が生まれて300万年経って、たった70年しかやってないことなんて、いくらでもひっくり返せるでしょ!?

加納 誰かやれへんかったのかなあ?

徳井 だから、君たちがやるんだよ!

「腐り芸人」の本質がわかった。みんな、普通以上に熱い。理想が高い。理想が高いゆえ、ままならない芸能界のシステムに憤り、熱さがその思いを焦がしている。そして、腐っていくのだ。

「腐り」と「熱さ」は表裏一体。必死だからこそ腐る。セラピスト・徳井のおかげで、それがよくわかった。

 ちなみに、徳井は「芸人を辞めたらお笑いナタリーとかに入りますよ!」と断言している。芸人・徳井の姿はまだまだ見続けたいが、確かに徳井の書くコラムも読んでみたい。
(文=寺西ジャジューカ)

『ゴッドタン』が発明した「腐り芸人」の本質は“熱さ”にあり! ノブコブ徳井が芸人の腐りを次々に氷解させる

『ゴッドタン』(テレビ東京系)が「腐り芸人」なるカテゴリーを発明した。ハライチの岩井勇気、インパルスの板倉俊之、平成ノブシコブシの徳井健太が、そこに属する。

 昨年9月放送の同番組で放たれた「腐り芸人」たちの発言は革命だった。

 食レポでカメラが来るまで食べるのを待ち、カメラが向いたら「青葉が効いてて……」と無難なコメントを発する芸人を「ヤッてんなあ」と軽蔑した板倉。「ゴールデンは30点くらいの笑いがちょうどいい」「モデルなんか、足にクリーム塗ってるだけの職業」と、偏った持論を展開した岩井。

 斜に構えた態度からは、熱が感じられない。もはや、「売れよう」という意欲が失われたようにさえ思える。

 いや、どうやら誤解だったらしい。『ゴッドタン』は2月3日と11日の2週にわたり「腐り芸人」をフィーチャーしているのだが、その時の彼らが熱かった。火付け役は、徳井だ。

 

■セラピスト・徳井、インパルス板倉の図星を突いて“腐り”を氷解させる

 

 今、板倉は大変な状況だ。相方の堤下敦は2度の交通事故で謹慎中。巻き込まれた形の板倉は、仕事の激減がささやかれている。ふてくされた態度に拍車がかかるのも無理はないだろう。板倉は、今回も腐った発言を連発した。

「ワイプで抜かれようと必死で、机が揺れるほど頷いている奴はヤッている」

「大御所の昔のギャグに、世代的に知らないはずのグラドルが爆笑しているのを見るとヤッてるなと思う」

 心の闇は増幅中だが、そんな板倉に徳井は指摘した。

「板倉さんは本当は『売れたい』って言いたいんだと思うけど、いろいろなものが邪魔して言えないだけ。恥ずかしいですよね、『売れたい』って言うのが? でも、そこで諦めちゃダメなんですよ。うちの相方は、それでも『売れたい』って言ってましたから。そういう人しか売れないから、板倉さんには言ってほしい!」(徳井)

 図星を突かれた板倉は、徳井の肩に手を置き「なんでもっと早めにその話してくれなかったの?」とポツリ。熱い徳井のセラピーを受け、何かが氷解したようだ。

 

■女芸人ならではの悲哀ゆえ「腐り芸人」予備軍になったAマッソ加納

 

 今回は「腐り芸人セラピー」と題し、腐りかけの若手が招集された。ウエストランドの井口浩之、Aマッソ・加納、鬼越トマホークが“腐り芸人予備軍”たちである。

 この中で、加納は「女芸人はボケが求められていない」「女芸人はデブとブスしか求められてない」という不満を告白した。例として出されたのは、ゆりやんレトリィバァ。加納いわく、ゆりやんは「デブで可愛いキャラで笑いやすくしてますよ」と印象付けた上で、笑いやすい空気にしているとのこと。しかし、デブでもブスでもない加納はそれができない。女芸人だからこその不満が募り、結果、彼女は腐りかけてしまった。

 ここから、番組は熱い展開へ突き進んでいく。不満を抱く加納に、先輩芸人から次々とアドバイスが授けられたのだ。

 おぎやはぎの矢作兼は「男の芸人も普通の見た目で売れるのは難しい」と助言。事実、コンビ2人ともメガネをかける“Wメガネ”は、それまでなかったおぎやはぎならではのカラーである。

 劇団ひとりは、体験談を踏まえアドバイスを与えた。

「ニュートラルに売れたいっていうのは、最初はどの芸人も思うこと。でも、俺で言ったら“泣き芸”とか何か一個をお土産に持っていき、それを入り口に隙間で『こういうコメントができます』と自分の価値を上げていく。最初、呼ぶ側は誰を呼んでるかわからないんだから」

 事実、“泣き芸”でお呼びが掛かっていた頃のひとりは、指にからしを塗り、映ってないタイミングで目にからしを突っ込み涙を流していたという。

 しかし、加納は「普通に売れたい」と譲らない様子。ここで、徳井が口を開いた。

「加納さんは大喜利好きなんでしょ? 人生って大喜利じゃん。加納さんの顔写真があって『この子が言った衝撃の一言とは?』を常に求められてるわけ。みんな、自分の顔が言ってウケることを常に選んでいくのよ」

 太っている芸人は「太ってる人が言ってウケること」を選んでいる。チュートリアルの徳井義実は「これだけモテました」という“イケメン大喜利”をやっている。そういうことだ。

「加納さんは加納さんなりの大喜利を見つければいい!」

 

■熱いからこそ、みんな腐ってしまった

 

 しかし、加納は女芸人ならではの苦しみを抱えている。ついには、踏み込んだ内容で悩みを吐露した。

「女芸人って、『どこのチャンス取ってんねん?』みたいな。『違う種目に行くのはちゃうって』みたいな。芸人の中で試行錯誤してるのに」

 誰とは言わないが、そういう道を選んでブレークした女芸人を思い浮かべることは容易だ。

 再び、徳井のスイッチが入る。

「ラッキーじゃん。今までそういう先輩がいない中、自分たちができるかもしれないんだよ!? それを最初にやったら、もう無敵だからね。AマッソがMCをやる女性芸人の最初になればいい」

 もはや、徳井と加納のマンツーマンの様相になった。

加納 でも、テレビの歴史めっちゃ長いのに……。

徳井 (遮って)長くない、長くない! まだ、60~70年しかやってないんだよ? 人間が生まれて300万年経って、たった70年しかやってないことなんて、いくらでもひっくり返せるでしょ!?

加納 誰かやれへんかったのかなあ?

徳井 だから、君たちがやるんだよ!

「腐り芸人」の本質がわかった。みんな、普通以上に熱い。理想が高い。理想が高いゆえ、ままならない芸能界のシステムに憤り、熱さがその思いを焦がしている。そして、腐っていくのだ。

「腐り」と「熱さ」は表裏一体。必死だからこそ腐る。セラピスト・徳井のおかげで、それがよくわかった。

 ちなみに、徳井は「芸人を辞めたらお笑いナタリーとかに入りますよ!」と断言している。芸人・徳井の姿はまだまだ見続けたいが、確かに徳井の書くコラムも読んでみたい。
(文=寺西ジャジューカ)

ノブコブ・徳井健太、「股ぐらを凝視」で、AKB48・小嶋陽菜から共演NG!?

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『平成ノブシコブシ 初・単独ライブDVD 御コント~今宵の主役はどっちだ~』/よしもとアール・アンド・シー

 次男の逮捕と自身のセクハラ問題が表面化し、『みのもんたの朝ズバッ!』(TBS系)を降板した、タレントのみのもんた。そんな中、お笑い業界にも、セクハラで問題になっている人物がいるようだ。平成ノブシコブシの徳井健太は、あまりの露骨なセクハラを繰り返し、現役アイドルたちから「共演NG」をつきつけられたという。

 破天荒キャラで人気を博す吉村崇とともに、『ピカルの定理』(フジテレビ系)のレギュラーとして、3年ほど前にブレイクした徳井。

2012年、芸能人ブログ炎上は減った!? それでも炎上した芸能人たち

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さかもと未明オフィシャルブログより

 少し前まで、事あるごとに話題になっていた、芸能人のブログ炎上。しかし最近では、ブログをやめてTwitterへ移行する芸能人が増え、またタレント・プロダクションによる管理体制が向上し、ブログが炎上することはほとんどなくなってしまったようだ。しかし、2012年には、それでもなお炎上してしまったタレントも。またこれまでの炎上とは少し異なる“特殊パターン”の炎上があった。2012年、芸能人のブログ炎上を振り返る。

「今年ブログで騒動になったといえば、やはりさかもと未明の一件でしょう。さかもとは飛行機で同乗した赤ちゃんが大声で泣き続けたことに腹を立て、母親や添乗員にブチギレた挙げ句に、飛行機が着陸態勢に入っていたにもかかわらず、シートベルトを外して『もうやだ、降りる、飛び降りる!』と叫んだ。雑誌『Voice』(PHP研究所)に寄稿したこのコラムはネット上にアップされ、その内容をめぐって、ニュースサイトや掲示板などで大量の批判が巻き起こりました」(週刊誌記者)