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坂口健太郎主演ドラマ『イノセンス~冤罪弁護士~』第7話が3月2日に放送され、平均視聴率9.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録しました。
自己最高となる視聴率を記録した今回。未亡人となった容疑者の冤罪を証明するというストーリーで、現実社会で起こった「紀州のドンファン事件」を思い出させるような内容に注目が集まったのかもしれませんね。
ではでは、今週もあらすじから振り返っていきましょう!
■偽装殺人を疑われた若妻は本当にシロなのか?
自殺を装い夫で資産家の乗鞍権三郎(団時朗)を殺害した容疑で逮捕された妻の満里奈(川島海荷)。満里奈は夫が無理心中を図ったと主張するも、事件前の行動がおかしすぎると疑惑を掛けられ、拓(坂口)の上司である湯布院(志賀廣太郎)に依頼したという。拓は無罪の方向で裁判を進めようとするも、なぜ満里奈だけが生き残ったのかと疑問を持ってしまい、うまく弁護できず。
そんな中、満里奈の家族が投資詐欺に遭い、家族一過心中を起していたことが判明し、その投資詐欺には乗鞍が関わっていた事実も発覚。さらに満里奈には、心中によって脳障害を負い、寝たきりの弟がいる事実も発覚。それを満里奈に突きつけるも、満里奈は無罪を主張し続ける。
そんな満里奈に拓の疑問は、さらに深まる一方。満里奈が生き残ったワケを拓自ら被験者となって命がけの実験を行なう。そこでわかった事実を満里奈へ伝えると、満里奈は自分が乗鞍を殺害したことを自白し、拓を解任する。
弁護士を変えて裁判に挑む満里奈。しかし、弟が亡くなったと知り、愕然。自分が乗鞍を殺したと供述を翻すのだった、というのが今回のストーリーでした。
■川島海荷に人妻役は無理? 演技が変すぎる
今回未亡人という役柄を演じた川島。子役から見ているだけに「大人の役をこなすって、もうそんな大人になったか~」と思っちゃったんです。ですが、ドラマを見ていたら「ん? なんか違う!」と一瞬にして、演技に違和感を持ってしまったんですよね(苦笑)。
「私、無罪だよ~」と目を見開いたり、開き直って態度がすごく悪くなったり、本人としては、未亡人の若妻になりきろうと頑張っているのかもしれませんが、すごい無理して演技している感が……。ネットでも「あれ、変じゃない?」といった疑問の声が多く上がっており、筆者と同じく違和感を持った人がたくさんいました。
放送前の予告ではね~、よかったんですよ。それに、ほら、川島といえば、不倫疑惑が上がっていただけに、「おお、地でいく感じかな!?」と期待が大きくなっていただけに、この結果は残念。
最後に自白するところも、う~ん、あまり良くなかったし……。演技が激しすぎて、正直着いていけませんでした。
■真実を追っていく坂口健太郎の演技が「か、かわいい」!
今回、実は冤罪ではなかったという内容のためか、いつも以上に暗い演技を見せていた坂口。その演技がとてもカワイイんですよ(キュン)!
満里奈の家族に起こった過去の事件を調べていくうちに、「弟には会っていない」といった満里奈が実は弟に会っていたことを知り、ウソをつかれていたと拓はショックを受けるんですが、目を点にして「会ってないって言ってたのに……」と悲しそうな声を出すんですが、このときの小さく弱々しい声が本当にかわいい!
また、全体的にシリアスなシーンが多い回だったんですが、弱っていく坂口にカメラも寄るわ寄るわ。何度も寄る! もう、演出家の方に「あざ~っす!」と礼を言いたい。
1話のレビューで「坂口を愛でるドラマ」だと言いましたが、今回はそれがさらに強まったような……。ファンにはたまらない回となったのではないでしょうか?
■やっぱり今回も……警察・検察側が無能すぎる!
どうして満里奈だけが生き残ったのか、という理由に二酸化マンガンを使って酸素を作り、吸って助かった、さらに使った二酸化マンガンは事件現場となった寝室の水槽の中にあったという事実を発見した拓たち。ですが、普通ならこういう証拠って警察や検事が捜査して見つけるはずではないのか、とふと思ったんですよ。
警察は結構、隅々まで調べますからね。普通ならすぐに見つかるはず。
なのに、今回は弁護士側が見つけるという……。なんとも、無能すぎはしませんか? 前に、検察側が無能すぎると何度も言ってきましたが、懲りずにまたもや。
う~ん。弁護士側がメインで扱っているテーマが冤罪だから、敵の警察・検察側を無能に描かなければいけないのかもしれませんが……。あまりに無能すぎて、不快な気分に。
この点はきっと、最後まで続くのでしょうね……。我慢するしかなさそうですね。
以上、7話のレビューでした。
次回は、やっと、拓が弁護士になるきっかけとなった事件が明らかになりそうな予感! まだまだ見逃せませんよ~。放送を楽しみに待ちましょう!
(どらまっ子KOROちゃん)


