オズワルド伊藤のキラーワードを川島&山里絶賛「あのトムとジェリーヤバない?」

 こんにちは。ラジオ書き起こし職人のみやーんZZです。いつも聞きまくっているラジオの中から興味深かったエピソードを紹介する連載の第48回目。今回は2021年12月27日放送のTBSラジオ『川島明のねごと』で麒麟・川島さんと南海キャンディーズ・山里さんが、次世代のキラーフレーズ芸人について話していた部分です。

  テレビ番組内で発言したことが、テロップで文字化された回数を「正」の…

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南キャン・山里に試練!? 蒼井優が高橋一生に「性器を見せつける」新春映画の壮絶な濡れ場

 芸能人の結婚ラッシュとなった令和元年で、最も世間を驚かせたのが南海キャンディーズ・山里亮太と女優の蒼井優の結婚だろう。

 しかし、それも束の間、幸せいっぱいの新婚生活を語っていた山里だが、来年早々にも「女優の夫」としての大きな試練を迎えそうだ。

「来年1月24日公開の映画『ロマンスドール』で蒼井は、高橋一生を相手に壮絶な濡れ場を披露しているんです」

 すでに試写を終えたという映画ライターがさらに続ける。

「同作で高橋はラブドール職人を演じ、そのモデルを蒼井が務める。彼女の胸の感触を確かめるべく高橋の手がバストを覆ったり、下半身のホール部分をリアルなものにするために悩む高橋に、蒼井がM字開脚で性器を見せつける場面も」

 しかも、蒼井の艶演技はこれだけでは終わらない。

「また、急接近して夫婦生活を送るようになると、ベッドシーンも盛りだくさん。正常位、対面座位、騎乗位で高橋のモノを受け入れながら『お願い、して……』『気持ちいい……』と絶頂で失神してしまう場面まで。蒼井は結婚後の9月公開された映画『宮本から君へ』でも、池松壮亮とのシックスナインを披露していましたが、今作の過激さはそれ以上。新婚の山里にとってはまさに拷問となるでしょう」(映画ライター)

 ちなみに12月26日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)では、蒼井が登場することが決まっている。同番組の人気コーナー『クイズッス』では山里の“親友”である「天の声」が2人の新婚生活に触れるという。はたして、妻の性器丸出しM字開脚をどんな気持ちで紹介するのだろうか。

山里亮太、蒼井優の出演映画を大絶賛も「出しゃばり過ぎないで」の冷ややかな声

 お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、妻で女優の蒼井優の出演映画『宮本から君へ』に言及して話題になっている。

 蒼井は、9月27日公開の映画『宮本から君へ』に出演。ヒロインを演じているが、そんな中、夫である山里は9月29日にインスタグラムを更新。「[宮本から君へ]最高、ただただ最高」と、映画を鑑賞したことに触れ、「観る前に私ごちゃごちゃ言いましたが、スクリーンの中で靖子と宮本がひたすら最高だった」と大絶賛した。

 本作には蒼井の過激な性描写があることでも話題になっていたが、山里は25日放送のラジオ『山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ)の中で、蒼井から「亮太くんにはまだちょっと早いなぁ」と伝えられたことを明かし、「耐えられるかな…」と話していたが、嫉妬よりも作品のすばらしさの方が勝った様子。「最高という言葉しかない自分が腹立たしい、誰か代わりにその言葉以外の感想教えてください」とつづっていた。

 この投稿に山里のインスタグラムには、「見たんですね!」「そんなコメント出来るのサイコーです」という声が集まっていたが、一方でネット上では、「そろそろ出しゃばり過ぎないで」「夫婦なのはわかったから、蒼井優の女優の仕事にまで出てこないで」「新婚で浮かれてるのは分かるけど、あんましゃしゃると嫌われるだけと気付いて」という声も見受けられた。

 女優として年々評価を高めている蒼井。山里が出しゃばり過ぎる事に対し、不快感を抱き始めているネットユーザーも少なくなさそうだ。

山里亮太、過去に交際疑惑の田中みな実と『あざとくて何が悪いの?』で禁断共演に気まずさMAX!?

 もしかすると、かなり気まずい共演だったのではないか?

 9月27日放送の『あざとくて何が悪いの?』(テレビ朝日系)に田中みな実が出演。世間から“あざとさ”では双璧と目されている弘中綾香アナとの初共演が話題だが、それ以上に注目なのが、もう一人の出演者である南海キャンディーズ・山里亮太だという。

 週刊誌記者が驚きの声を上げる。

「実は2人は交際疑惑が持ち上がったことがあるんです。まだ田中が注目されていなかった2010年のこと。山里が番組で明かしたところによれば、ラジオの打ち合わせをしていると田中が突然現れ、『山里さんのことが好きです』と好意を示し、ケータイの番号を渡していたといいます。その後、何度か2人はデートしたようで、それどころか、2人で『AKB48』の富山ライブを観に行き、富山のホテルで一定時間を過ごしたと疑惑が報じられたものでした。しかし、そのデート直後に田中とオリエンタルラジオ・藤森慎吾との交際が報じられたことで、山里は田中に対して不信感を抱くようになったそう」

 藤森と交際したことで、田中にとって山里は過去の人になったのか、態度は急変。14年のラジオ番組で山里が激怒する場面もあったという。

「ちょっとしたきっかけがあって、山里が田中に丁重に挨拶したところ、彼女は『あっ、お疲れ様です』とだけ答え、あっさり別の人との会話に戻ってしまった。この件を暴露した山里は、『小物に媚びる必要ないって感じ? こっちもだよ、バーカ』と感情をむき出しにしてしまい、後でプロデューサーに叱られたそうです」(前出・週刊誌記者)

 蒼井優と結婚した山里だが、もし田中と男女の仲だった場合、平静を装うことができるだろうか。

山里亮太、漫才合間の「風俗通い」暴露がじつはこの時期デリケートだったワケ

 8月9日に放送されたバラエティ番組『全力!脱力タイムズ』(フジテレビ系)に、南海キャンディーズ・山里亮太が出演。同番組にてVTRで登場した相方の山崎静代が、山里の風俗店通いを暴露した。

「しずちゃんによれば、漫才の出番が1日3回ある時、空き時間が1時間半〜2時間できる。その間、山里は風俗店に行き、戻ってくると性サービスを受けたその手でツッコんでくるそう。しずちゃんは『次の漫才、気持ち悪くてできないですよね。女心が全然分かっていない』と不満を吐露していましたが、暴露された山里は蒼井優と結婚したばかりとあって『ふざけんじゃねぇよ! 終わったぞ。ネット上のニュースと一緒だ!(蒼井優と)スピード離婚だ、バカタレが! 責任取れよ、脱力タイムズを一生恨むからな!』とスタジオで声を荒らげて動揺していました。確かに昔の話とはいえ、蒼井には絶対に知られたくない話だったでしょうからね」(テレビ誌ライター)

 そんな山里には、春に大きな仕事が舞い込む可能性がありそうだという。テレビ関係者が耳打ちする。

「吉本興業の上層部に歯向かった加藤浩次は、来年3月までに“自主降板”という形で『スッキリ』のMCを外れるというのが既定路線だと言われています。そして、その後任には番組で“天の声”を務めている山里が最有力候補。朝の情報番組ですからさわやかなイメージは必須なはずでした。せっかく蒼井との結婚で山里の好感度が爆上げとなっていますから、風俗イメージなどはご法度だったのに……。山里は将来を考えて、しずちゃんにもクギを刺して、今後こうしたヨゴレネタは完全NGにしておいたほうが良さそうですね」

 かつては「非モテ」「キモ芸人」枠にいた山里だが、そのキャラを捨てるときが来たようだ。

山里亮太、漫才合間の「風俗通い」暴露がじつはこの時期デリケートだったワケ

 8月9日に放送されたバラエティ番組『全力!脱力タイムズ』(フジテレビ系)に、南海キャンディーズ・山里亮太が出演。同番組にてVTRで登場した相方の山崎静代が、山里の風俗店通いを暴露した。

「しずちゃんによれば、漫才の出番が1日3回ある時、空き時間が1時間半〜2時間できる。その間、山里は風俗店に行き、戻ってくると性サービスを受けたその手でツッコんでくるそう。しずちゃんは『次の漫才、気持ち悪くてできないですよね。女心が全然分かっていない』と不満を吐露していましたが、暴露された山里は蒼井優と結婚したばかりとあって『ふざけんじゃねぇよ! 終わったぞ。ネット上のニュースと一緒だ!(蒼井優と)スピード離婚だ、バカタレが! 責任取れよ、脱力タイムズを一生恨むからな!』とスタジオで声を荒らげて動揺していました。確かに昔の話とはいえ、蒼井には絶対に知られたくない話だったでしょうからね」(テレビ誌ライター)

 そんな山里には、春に大きな仕事が舞い込む可能性がありそうだという。テレビ関係者が耳打ちする。

「吉本興業の上層部に歯向かった加藤浩次は、来年3月までに“自主降板”という形で『スッキリ』のMCを外れるというのが既定路線だと言われています。そして、その後任には番組で“天の声”を務めている山里が最有力候補。朝の情報番組ですからさわやかなイメージは必須なはずでした。せっかく蒼井との結婚で山里の好感度が爆上げとなっていますから、風俗イメージなどはご法度だったのに……。山里は将来を考えて、しずちゃんにもクギを刺して、今後こうしたヨゴレネタは完全NGにしておいたほうが良さそうですね」

 かつては「非モテ」「キモ芸人」枠にいた山里だが、そのキャラを捨てるときが来たようだ。

共演NGじゃなかった!? 山里亮太、“妻の元カレ”岡田准一を前に空回りするも「アノ質問だけはNG」

 6月20日に放送された『スッキリ』(日本テレビ系)に、V6・岡田准一がゲストで登場。主演映画『ザ・ファブル』のPRのため、南海キャンディーズ・山里亮太が“天の声”を務めるクイズコーナー『クイズッス』に生出演した。

「山里は先日、女優の蒼井優と結婚しましたが、その蒼井と結婚寸前の交際をしていたのが岡田でした。元カレと現夫の共演に、視聴者からは『共演NGじゃないんだ』と驚きの声が上がりました。とはいえ、妻の“オンナの顔”を知る岡田だけに、やはり山里のほうは岡田をかなり意識していたようで、番組では不必要にMCの加藤浩次の名前を連呼するなどいつも以上に空回り気味。岡田の名前を呼んだのは最後にお礼を言ったときだけでした」(テレビ誌ライター)

 妻の元カレとの共演までした山里だが、そんな彼にも”NG”にしていることがあったようだ。

「山里は6月20日に放送されたおぎやはぎのラジオ番組に電話出演。番組が行ったヤレそうな女性芸能人をリスナー投票で決める『妄想総選挙』で、蒼井が6位に入ったことを受け、おぎやはぎの2人は山里に『ヤレてんのか、まず。ヤッた?』との直球質問を浴びせたのです。これに山里は『この夫婦をそういうイジリ方するんじゃない!』と返し、夫婦の営みについては明かしませんでした。先日の結婚会見でも山里サイドが選んだ芸能リポーターのみが質問を許され、紙媒体の記者は排除されていました。おぎやはぎのような下世話は質問をされたくなかったのかもしれません」(芸能記者)

 トークの達人の山里も、夫婦の寝室の話はネタにできないようだが、そもそも番組企画の“モラルの問題”を問うべきか。

もしかしたら結婚してたかも!? 田中みな実はオリラジ藤森と山里亮太を天秤にかけていた!

 女優・蒼井優を射止めたお笑いコンビ・南海キャンディーズ・山里亮太の「高スペック」ぶりが、改めてクローズアップされている。

「非モテ芸人と人気女優の結婚ですから、世間から驚きの声が上がったのは当然です。しかしここにきて、2人の結婚は山里の“大金星”というより、むしろ蒼井のほうが“玉の輿”に乗ったとの見方が強まっています。山里は身長178センチ、関西大学出身、収入は言うに及ばずのいわゆる“3高”とモテ要素が詰まっている。貯金は4億円以上あると言われており、おそらくは蒼井のそれを大きく上回っているはずです。結婚会見で見せた頭の回転の良さや、蒼井を守ろうとする男気を見ても、かなりの好物件だったと見直した人は多い」(芸能記者)

 実は、そんな山里に早くから目をつけていた美女がいたという。週刊誌デスクが語る。

「フリーアナウンサーの田中みな実は、過去に山里とうなぎ屋で食事をしていたことを週刊誌に『密会』と報じられています。実際、2人の交流は深く、山里は田中から『結婚してください』『一緒に住みたいです』『山ちゃんが出てる番組全部知ってますよ』などと言われていたことを明かしています」

 田中と山里の親密だった関係はそれだけに終わらない。

「他にも、富山で行われたAKB48のコンサートに2人で遠征したこともあったそう。田中は好きな人や肉体関係になってもいいと思える人とでないと2人で食事には行かないとも語っていますから、本気で山里を狙っていた可能性は高い。もっとも、その1年後に田中とオリエンタルラジオ・藤森慎吾との交際報道が出たようですが、山里が攻めていれば、結婚相手は田中だったかもしれません」(同)

 結果、藤森とは破局し、「結婚したいキャラ」を邁進中の田中。蒼井との結婚を知り、もっと本気で落としにいけばよかったと後悔していたかもしれない。

芸能界を生き延びる、ヒロミの処世術

テレビウォッチャーの飲用てれびさんが、先週(6月9~15日))に見たテレビの気になる発言をピックアップします。

マツコ・デラックス「闇が深いもん。だから大丈夫です」

「私、マジメに山里さんロスで」

 株式トレーダーの若林史江はそう語る。10日の『5時に夢中!』(TOKYO MX)で、蒼井優と結婚した山里亮太が株を上げているという記事が取り上げられたときのことだ。

「今まで芸能人にそういう思いって抱いたことがないんですけど、ネットの記事が見られないぐらい。一時期、あの2人の記事ばっかだったじゃないですか。それがツラくて見られないぐらい、山里さんロスなの」

 若林いわく、芸能人を本気で好きになることが自分は今までなかった。そんな自分にとって、山里は初めて本気になったテレビの中の人だ。前からさわやかでカッコいいと思っていたが、先日初めて山里に会い、その印象が正しいことを再認識した。もしも時間が巻き戻せて自分が未婚のときに出会っていたら、山里に積極的にアプローチしたかもしれない。そのぐらい、どストライクだ――。若林はそう熱く語る。

 結婚会見後、山里はさまざまに再評価された。「前から頭がいいと思っていた」「カッコいいと思っていた」「誠実だと思っていた」。そういったコメントであふれ、先週もまだその余波が残っていた。しかし、そんな手のひら返しとは一線を画す、若林の本気度。横に座るマツコ・デラックスも、「ホントなんです」とお墨付きを与える。さすが、同じ手のひら返しでも勢いが違う。

 また、マツコは言う。しばらく前から、山里は幸せそうな顔をしていた。だから、「手に入れてしまった人間は、面白くないわね」というようなイジりを、結婚発表前から山里にしてしまっていた。こんなことになるとは思わなかったので、先日メールで山里に謝罪した。

 そして、MCのふかわりょうに「山里さん、今後の身の振り方は……」と尋ねられると、マツコはこう答えた。

「あの人はね、根深いからね。幸せになったぐらいじゃ変わらないと思う。闇が深いもん。だから大丈夫です」

 ラジオでも、伊集院光が同じような話をしていた(『伊集院光の深夜の馬鹿力』TBSラジオ) 。コンプレックスキャラの自分が幸せになると、面白くなくなるのではないか。そんな悩みを山里は抱いているようだが、大丈夫だ。自分と山里が同じような「心底ねじくれ曲がった心」の持ち主と仮定するならば、いくら周囲の環境が良くなっても、己の内側からどんどん黒いもの、いがらっぽいものは湧き出てくる。元アイドルと結婚した自分が、それを保証する。

「だから山里くん、なんの問題もない。どんなに一瞬幸せみたいなものをつかもうがね、僕と山里くんが同じだとするならばですけれども、一切それはなくなりませんから。これを祝福の言葉と代えさせていただきます」

 自分の底にあるものは簡単には変わらない。でも、大丈夫だ。だからこそ、大丈夫だ。おめでとう。おそらく、それぞれが山里と同じ根を持っていると感じているのだろう2人の祝辞は、示し合わせることなく似通っていた。

 環境が変わっても、年齢を重ねても、人間の根はあまり変わらない。11日放送の『火曜サプライズ』(日本テレビ系)を見て、あらためてそんなことを考えた。この日のゲストは新作映画の公開を控えた岡田准一と木村文乃。ヒロミと一緒に、東京の下町・亀戸を巡るロケをしていた。

「こんにちは、山瀬まみです」

 そう言って登場したヒロミは、ゲストの2人を招く前に、こんなことを語った。

「今回のゲストが、あまりロケバラエティでロケに出るっていうのがないっていうね、なかなかの俳優さんと女優さんなんですが。ちょっと大物感が漂っててですね、僕あんまりそういうのダメなんですよ。やっぱりISSAあたりが一番雑に扱えるので。ゲストさんが大物だと、ちょっと僕あんまり味出せないんですけども」

 この導入、俳優がバラエティ番組で立ち回りやすいような配慮、状況設定でもあるだろう。岡田については『学校へ行こう!』(TBS系)などでロケの経験を積んでいると思うが、それはひとまず置いておく。

 だが、その上で、やはり引っかかる。若手ながら「大物」の俳優や歌手に物怖じせずツッコんだり、「タメ口」をきいたりする。それが、ヒロミのテレビタレントとしてのスタートだったはずだ。しかし、そんなヒロミが、「大物」と一緒のロケでは自分の持ち味が出せないという。自身のこれまでの経歴を改変しているようにも聞こえる。

 しかし、これは改変というより、ヒロミのポジションの変化を表す言葉なのだろう。いまやヒロミも54歳。芸能界の中でも、「大物」と呼ばれる立場に足を踏み入れようかという年齢である。そんな彼が年下の俳優を相手に高圧的な態度に出た場合、少し間違えれば視聴者からバッシングを浴びてしまう。

 だから、少し自虐を交えつつ、先回りして相手を「大物」と持ち上げ、自分を「小物」に位置付ける。そんな相関図を描くのは、かつてのように「小物」から「大物」に果敢にツッコミを入れていく姿を演出するためではもちろんなく、自身の言動が権力関係を背景とした威圧的なもの、すなわちパワハラに映るのをできる限り避けるためだろう。改変されているのはヒロミの経歴というより、ヒロミをめぐる権力関係である。

 他方でヒロミは、「ISSAあたりが一番雑に扱えるので」と一言添えることを忘れない。林家こぶ平(現・正蔵)に対するかつてのヒロミの振る舞いは、今で言えばハラスメントを想起させやすいものだった。自分より「弱い」相手に対しては、明確にマウントを取っていく。そんな昔から変わらないヒロミ、時代の変化に抵抗する「ヤンチャ」なヒロミの位置取りが、ここではあえて誇示されている。

 この二面性は、何を意味しているのか?

「『火曜サプライズ』 のロケは初めてですか?」

 岡田と木村にそう尋ねたヒロミは、「大人」としてロケをうまく回すことを約束する。

「大丈夫です。僕ですから、一緒にやるのが。すっげーちゃんと短めにやりますから。任せてください。これが若手だとね、結構チンタラやるんですよ。ここはもう大人ですから。スタッフにガッといっちゃいますから。殺しちゃいますから」

 ヒロミは、ある世代の屈折を体現しているように見える。今ならハラスメントになる言動があまり問題にされず飛び交っていた時代を、若手として生きてきた。しかし、自身が年長者になると、時代はハラスメントに敏感なものに移り変わっていた。そんな世代の、特に男性の屈折を、である。

 一方に、ハラスメントの加害者と指弾されないための身の処し方を心得て、実践するヒロミがいる。他方に、それはあくまでも「身の処し方」であること、時代の変化に完全に染まらずに逸脱する俺が思わず出ちゃうことを随所でアピールするヒロミがいる。同じ屈折を抱える者たちに、「やりにくい時代っすね」とでもいうようなメッセージを目配せで送る。そういう二面性の出し入れで生き残る。ヒロミ流、ハラスメント告発社会の泳ぎ方というか。いや、それは別にヒロミの専売特許ではなく、同様の泳法を身につけた小さなヒロミは、そこらへんにいくらでもいるのかもしれない。

 今の自分は「いい人キャンペーン」をやっている。テレビから一度姿を消し、その後、あらめて露出を増やし始めたころのヒロミは、しきりにそう言っていた。そんなヒロミに、山里がこうツッコんだことがある(『ナカイの窓』日本テレビ系、2014年10月8日)。

「絶対にいい人は、それを言わないんですけどね」

 なるほど、人の根は深い。

(文=飲用てれび<http://inyou.hatenablog.com/>)

芸能界を生き延びる、ヒロミの処世術

テレビウォッチャーの飲用てれびさんが、先週(6月9~15日))に見たテレビの気になる発言をピックアップします。

マツコ・デラックス「闇が深いもん。だから大丈夫です」

「私、マジメに山里さんロスで」

 株式トレーダーの若林史江はそう語る。10日の『5時に夢中!』(TOKYO MX)で、蒼井優と結婚した山里亮太が株を上げているという記事が取り上げられたときのことだ。

「今まで芸能人にそういう思いって抱いたことがないんですけど、ネットの記事が見られないぐらい。一時期、あの2人の記事ばっかだったじゃないですか。それがツラくて見られないぐらい、山里さんロスなの」

 若林いわく、芸能人を本気で好きになることが自分は今までなかった。そんな自分にとって、山里は初めて本気になったテレビの中の人だ。前からさわやかでカッコいいと思っていたが、先日初めて山里に会い、その印象が正しいことを再認識した。もしも時間が巻き戻せて自分が未婚のときに出会っていたら、山里に積極的にアプローチしたかもしれない。そのぐらい、どストライクだ――。若林はそう熱く語る。

 結婚会見後、山里はさまざまに再評価された。「前から頭がいいと思っていた」「カッコいいと思っていた」「誠実だと思っていた」。そういったコメントであふれ、先週もまだその余波が残っていた。しかし、そんな手のひら返しとは一線を画す、若林の本気度。横に座るマツコ・デラックスも、「ホントなんです」とお墨付きを与える。さすが、同じ手のひら返しでも勢いが違う。

 また、マツコは言う。しばらく前から、山里は幸せそうな顔をしていた。だから、「手に入れてしまった人間は、面白くないわね」というようなイジりを、結婚発表前から山里にしてしまっていた。こんなことになるとは思わなかったので、先日メールで山里に謝罪した。

 そして、MCのふかわりょうに「山里さん、今後の身の振り方は……」と尋ねられると、マツコはこう答えた。

「あの人はね、根深いからね。幸せになったぐらいじゃ変わらないと思う。闇が深いもん。だから大丈夫です」

 ラジオでも、伊集院光が同じような話をしていた(『伊集院光の深夜の馬鹿力』TBSラジオ) 。コンプレックスキャラの自分が幸せになると、面白くなくなるのではないか。そんな悩みを山里は抱いているようだが、大丈夫だ。自分と山里が同じような「心底ねじくれ曲がった心」の持ち主と仮定するならば、いくら周囲の環境が良くなっても、己の内側からどんどん黒いもの、いがらっぽいものは湧き出てくる。元アイドルと結婚した自分が、それを保証する。

「だから山里くん、なんの問題もない。どんなに一瞬幸せみたいなものをつかもうがね、僕と山里くんが同じだとするならばですけれども、一切それはなくなりませんから。これを祝福の言葉と代えさせていただきます」

 自分の底にあるものは簡単には変わらない。でも、大丈夫だ。だからこそ、大丈夫だ。おめでとう。おそらく、それぞれが山里と同じ根を持っていると感じているのだろう2人の祝辞は、示し合わせることなく似通っていた。

 環境が変わっても、年齢を重ねても、人間の根はあまり変わらない。11日放送の『火曜サプライズ』(日本テレビ系)を見て、あらためてそんなことを考えた。この日のゲストは新作映画の公開を控えた岡田准一と木村文乃。ヒロミと一緒に、東京の下町・亀戸を巡るロケをしていた。

「こんにちは、山瀬まみです」

 そう言って登場したヒロミは、ゲストの2人を招く前に、こんなことを語った。

「今回のゲストが、あまりロケバラエティでロケに出るっていうのがないっていうね、なかなかの俳優さんと女優さんなんですが。ちょっと大物感が漂っててですね、僕あんまりそういうのダメなんですよ。やっぱりISSAあたりが一番雑に扱えるので。ゲストさんが大物だと、ちょっと僕あんまり味出せないんですけども」

 この導入、俳優がバラエティ番組で立ち回りやすいような配慮、状況設定でもあるだろう。岡田については『学校へ行こう!』(TBS系)などでロケの経験を積んでいると思うが、それはひとまず置いておく。

 だが、その上で、やはり引っかかる。若手ながら「大物」の俳優や歌手に物怖じせずツッコんだり、「タメ口」をきいたりする。それが、ヒロミのテレビタレントとしてのスタートだったはずだ。しかし、そんなヒロミが、「大物」と一緒のロケでは自分の持ち味が出せないという。自身のこれまでの経歴を改変しているようにも聞こえる。

 しかし、これは改変というより、ヒロミのポジションの変化を表す言葉なのだろう。いまやヒロミも54歳。芸能界の中でも、「大物」と呼ばれる立場に足を踏み入れようかという年齢である。そんな彼が年下の俳優を相手に高圧的な態度に出た場合、少し間違えれば視聴者からバッシングを浴びてしまう。

 だから、少し自虐を交えつつ、先回りして相手を「大物」と持ち上げ、自分を「小物」に位置付ける。そんな相関図を描くのは、かつてのように「小物」から「大物」に果敢にツッコミを入れていく姿を演出するためではもちろんなく、自身の言動が権力関係を背景とした威圧的なもの、すなわちパワハラに映るのをできる限り避けるためだろう。改変されているのはヒロミの経歴というより、ヒロミをめぐる権力関係である。

 他方でヒロミは、「ISSAあたりが一番雑に扱えるので」と一言添えることを忘れない。林家こぶ平(現・正蔵)に対するかつてのヒロミの振る舞いは、今で言えばハラスメントを想起させやすいものだった。自分より「弱い」相手に対しては、明確にマウントを取っていく。そんな昔から変わらないヒロミ、時代の変化に抵抗する「ヤンチャ」なヒロミの位置取りが、ここではあえて誇示されている。

 この二面性は、何を意味しているのか?

「『火曜サプライズ』 のロケは初めてですか?」

 岡田と木村にそう尋ねたヒロミは、「大人」としてロケをうまく回すことを約束する。

「大丈夫です。僕ですから、一緒にやるのが。すっげーちゃんと短めにやりますから。任せてください。これが若手だとね、結構チンタラやるんですよ。ここはもう大人ですから。スタッフにガッといっちゃいますから。殺しちゃいますから」

 ヒロミは、ある世代の屈折を体現しているように見える。今ならハラスメントになる言動があまり問題にされず飛び交っていた時代を、若手として生きてきた。しかし、自身が年長者になると、時代はハラスメントに敏感なものに移り変わっていた。そんな世代の、特に男性の屈折を、である。

 一方に、ハラスメントの加害者と指弾されないための身の処し方を心得て、実践するヒロミがいる。他方に、それはあくまでも「身の処し方」であること、時代の変化に完全に染まらずに逸脱する俺が思わず出ちゃうことを随所でアピールするヒロミがいる。同じ屈折を抱える者たちに、「やりにくい時代っすね」とでもいうようなメッセージを目配せで送る。そういう二面性の出し入れで生き残る。ヒロミ流、ハラスメント告発社会の泳ぎ方というか。いや、それは別にヒロミの専売特許ではなく、同様の泳法を身につけた小さなヒロミは、そこらへんにいくらでもいるのかもしれない。

 今の自分は「いい人キャンペーン」をやっている。テレビから一度姿を消し、その後、あらめて露出を増やし始めたころのヒロミは、しきりにそう言っていた。そんなヒロミに、山里がこうツッコんだことがある(『ナカイの窓』日本テレビ系、2014年10月8日)。

「絶対にいい人は、それを言わないんですけどね」

 なるほど、人の根は深い。

(文=飲用てれび<http://inyou.hatenablog.com/>)