「Love Story(CD+DVD)」/rhythm zone
――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!
◎その言語センスに完敗
EXILE・TAKAHIROが、ずっと取り組んできたという書道と絵画の腕前を個展で披露。いやー。出来どうこうより、「もしも上手なヤンキーが書いたらぁ」という大喜利のお題がそのまま体現されたような作品群に、心をわしづかみにされてしまった。ママがスナックに飾ってそうな鉛筆描きのダックスフンドの絵とか、何か根底の部分でラッセンとつながってる感じのヤンキー好みなアートな「書」とか。どれも期待を外さないストライクゾーン! でも一番良かったのは、シンプルな縦書きの作品が集められたコーナー。「君を愛している」「愛の物語」「いつの日か」「昇る太陽」「戦力外捜査官」と、これだけでも十分に心躍る文字の数々に混じって、「汽車ポッポ」と書かれた一点が……。「汽車ポッポ」かぁ。成人後に、半紙に向かい、筆を持って、やおら「汽車ポッポ」と書き出せるメンタリティ。ヤンキーって偉大だ。
とりあえず、この個展行ってみたくなったな。でも埼玉なんだよなぁ。「さいたまスーパーアリーナ」という会場のチョイス、「始~絵具バカ日誌~」というタイトルも含め、この個展全てが、大喜利として満点であると思う。



