これは私が仕事で知り合った、Oさんから聞いた、非常に不思議なお話である。Oさんが中学生の頃、Oさんの友人の友人であるIさんが行方不明となった。Iさんの失踪事件は当事、非常に大きな騒ぎになったという。最初は家出の可能性も考えられたのだが、大きな騒ぎになっても姿を現さない上、外を泊まり歩いている可能性も少ないと判断された。警察の聞きこみ調査の結果、失踪したIさんは姿を消す前に、踏み切り近くの資材置き場で双子の男の子と遊んでいたことが判明した。Iさんを探す手がかりは、一緒に遊んでいたその双子しかいなかったのだが、資材置き場の近くに双子が住んでいる家はなく、また住んでいた形跡すら見当たらなかった。
僕は一昨年から、テレビ朝日さんで放送されている「ビートたけしの超常現象Xファイル」に出演している。昨年は夏にも放送されたので、既に三回出演している。昨年夏は、大槻教授が海外で夏休みをとられたこともあり出演できず、あまり論争は盛り上がらなかったが、大概否定派(番組の構成上、懐疑派も同じ並びに座らされているが)・肯定派の論争になる。年末の風物詩となった大槻教授と韮澤社長のトークバトルを見たことがある人も多いだろう。この番組に出る僕は、肯定派の方に座ることになる。僕の場合、幽霊論争でも宇宙人論争でも立ち位置は微妙なのだが、いつも肯定派に席が用意されている。
茨城県古河野木町の4号線を入ったところに、某神社がある。この神社には、昭和の頃まで「からから」、或いは「からら」と呼ばれる怪物が出たと言われる。それは「からから」という音を立てて飛行するもので、飛行音に由来がある。今風に言えば、未確認飛行物体とでも言っておこうか。昭和の頃までは、この怪物に追いかけられたという人が、随分といた。この昭和の怪物「からから」は、地元では珍しくもない、ごく自然にいる怪物であった。言わば、生活に密着した「ご近所の怪物」であった。同神社での「からから」の出現場所について述べておこう。奴らは鳥居の付近に出現した。
呪われた面の事件が落ち着いてから、数ヵ月後。再び面をひきづり出すことが起きる。「先輩、頼みますよ」同じ大学で内外タイムズでライターをやって後輩が頼み込んできた。どうやら、内外タイムズの冠イベント「ミステリーサミット」を開催するらしい。「いやぁ、あれは出すとやばいから」「やっぱ、これぐらいやばいブツがないとイベントは盛り上がりませんし」渋る筆者を後輩のA君は強引に説得し・・・
皆さんは、”呪いの連鎖”ということを信じるだろうか。何故か、連続して不幸が起こることがありうるのだ。同じ会社で、次々と人が亡くなる。同じ日や場所で人が亡くなり続ける。「それは、単なるシンクロニシティである」と言う方もいるかもしれない。「いや、不幸は不幸を呼ぶのだ!」と言う方もいるかもしれない。本稿の最終回まで、あまり時間もないので、今回は”呪いの連鎖”に関して紹介してみよう。
この連載も残すところ、あと僅かなので”自分が見た幽霊のようなモノ”について述べておきたい。幽霊と断定しないのは、自分が見たモノがなんであったのか。今も不明であるからだ。仕事柄、よく聞かれるのが、以下のような質問である。「山口さんは、霊とか見たことがあるのですか?」こう聞かれると基本的にノーコメントにすることが多い。「記録者の体験を聞いても仕方ないでしょう。だから、特にコメントはないですよ」心霊の目撃談や体験談をフィールドワークする立場の自分が、見たことがあると言っても妙な誤解を招くだけである。物書きは、記録者として物書きに徹するのがベストではないだろうか。
広島県に住む山本さんは、奇妙な体験をしたことがある。それゆえだろか、今も虫は苦手である、見ただけで鳥肌が立ち、その鳥肌が何時間も戻らないほどであるという。あの日以来、今も心は疲弊し、壊れたままなのだ。「あんな体験、もう二度とごめんですね」彼は笑ってそう言った、つとめて明るく振舞っているのであろう、よく見ると目元は笑っていない。微かに周囲の空気が、暗く重く澱んでいく、まるで井戸の底のような圧迫感が漂ってくる。「あの時までは、好きだったんですよ。虫は」彼はくぐもった声で答えると、しばし沈黙する。記憶の糸を辿っているのであろうか、目を細め空中に視線をとばす。
彼女と会ったのは某SNS。
音楽コミュニティの書き込みがひょんなことからお祭の話となり、
「自分チにもお稲荷さんがあって、お祭りやていました」
という書き込みに引かれたのが最初。
今でも田舎の旧家や大きな家の庭先にお稲荷さんがあるところがあるが、“祭”までするところはなない。
前々回「ガチな霊能者は実在するか?」というコラムで紹介した関東のとある寺の住職さん。再び、彼から聞いた不思議な話を書いてみたい。「僕はね、散々不思議なものを見てきたけど、今だに霊は信じてないんです」住職はこんな事を言った。「なるほど、僕も同感です。幾つかの説はあるものの、いまだに真相は確定できないんです」筆者はそう応えた。いないと断定するのも、いると断定するのも・・・
テレビで活躍する霊能者の大部分はフェイクである。これは、断言できる。よくテレビなどで、大金のギャラをうけとって活躍する霊能者は単なるタレントである。奴らは、トリックを使っていると解釈して間違いない。そのようなインチキ霊能者たちのトリックのひとつに「コールドリーディング」や「ホットリーディング」がある。私こと山口敏太郎は、このような裏技を暴露し、奴らのインチキを・・・