夜会巻きは盛りで勝負! 「家庭画報」の格調はニワトリのトサカと同じ原理

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「家庭画報」2012年9月号(世界文化
社)

 突然ですが、みなさん「家庭画報」と聞いてどんなイメージをお持ちですか? 「茶道、華道の家元が出てくるような、一般家庭とはかけ離れた世界」「能や歌舞伎のお堅い話ばかり」などと敬遠していませんか? 確かに「家庭画報」は硬派な文章と美しい写真で“親しみやすさ”とは遠い存在かもしれません。ただ、見方を変えれば十分に面白みのある雑誌なのです。読みもしないなんて、もったいないオバケが出てきますよ。今月号は特に“面白い”企画が多い。ぜひ自分ならではの楽しみ方を見つけてください。

<トピック>
◎伊勢・紀伊の海から――海老料理の極楽
◎お洒落が際立つ「眼鏡の装い」
◎主賓として出席する結婚式の新提案 正礼装のヘアスタイルで品格ある美しさを

夜会巻きは盛りで勝負! 「家庭画報」の格調はニワトリのトサカと同じ原理

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「家庭画報」2012年9月号(世界文化
社)

 突然ですが、みなさん「家庭画報」と聞いてどんなイメージをお持ちですか? 「茶道、華道の家元が出てくるような、一般家庭とはかけ離れた世界」「能や歌舞伎のお堅い話ばかり」などと敬遠していませんか? 確かに「家庭画報」は硬派な文章と美しい写真で“親しみやすさ”とは遠い存在かもしれません。ただ、見方を変えれば十分に面白みのある雑誌なのです。読みもしないなんて、もったいないオバケが出てきますよ。今月号は特に“面白い”企画が多い。ぜひ自分ならではの楽しみ方を見つけてください。

<トピック>
◎伊勢・紀伊の海から――海老料理の極楽
◎お洒落が際立つ「眼鏡の装い」
◎主賓として出席する結婚式の新提案 正礼装のヘアスタイルで品格ある美しさを

「家庭画報」で体操選手のエロスが解禁! “ギャランのドゥ”が脳天直撃

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「家庭画報」2012年8月号(世界文化
社)

 みなさま大変です! 今月号の「家庭画報」は妙に荒ぶっています。先月号まではとても思慮深い若かりし頃の吉永小百合みたいだったのに、今月号は更年期でホルモンに誤作動が起こり、色気というよりエロ気が出てしまったシルク師匠のような様相を呈しています。が、いついかなるときも、表紙は凛とした生け花の写真、特集は「オーベルジュの贅沢」と夢見心地の文字が並びます。読んでみなけりゃわからない、という雑誌の奥深さを体感できる1冊となっていますよ。

<トピック>
◎日本男子体操、栄光を目指して
◎「エイジレス・ボディ」の秘訣
◎初めてのソーシャル・ネットワーク Facebookに挑戦!

“賢い自分”を疑わない若い世代こそ「家庭画報」を読むべき!

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「家庭画報」2012年7月号(世界文化
社)

 今月号の「家庭画報」は、本当に優雅でラグジュアリーなラインナップです。大特集は「美を紡ぐ三か国――ヨーロッパの旅へ」、ほかにも「キハチ流洋食レシピ決定版」「中村七之助――女形の美、その魅力」、夫婦でのクルーズ乗船が前提となっている「船上で過ごす夏の装い」、ザ・リッツ。カールトン沖縄をはじめ非日常的な写真が並ぶ「ホテルで過ごす、ラグジュアリーリゾート」など、ラグジュアリー、ラグジュアリー、時々叶恭子みたいな波がこれでもか! と押し寄せてきます。

 そんな中、極上の輝きを放っているのが、ハリー・ウィンストンの企画広告記事です。ハリー・ウィンストンといえば、最高級宝飾品ブランド。反町隆史&松嶋菜々子夫妻をはじめ、小栗旬&山田優夫妻の婚約指輪もハリー・ウィンストン。あとは、石田純一&東尾理子、スザンヌ、ゆうこりん、そして長谷川理恵……など、なんかアレな面子もハリー・ウィンストンです! ただ、ここは奇しくも「家庭画報」。そんな芸能人の名前を借りなくてもハリー・ウィンストンの価値を理解している読者を抱えているんです。それが証拠にこのページに出ている商品の代金……ネックレス8,110万円、ブレスレッド6,500万円、イヤリング1,640万円!! もちろん、こんな高価な商品がポンポン売れるわけはないのですが、出稿する側も「この雑誌の読者は商品の価値がわかる」と思っているんでしょうね。こういった、広告主と読者の目に見えぬ信頼関係というのは、雑誌の強みだなと再確認した次第です。

“賢い自分”を疑わない若い世代こそ「家庭画報」を読むべき!

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「家庭画報」2012年7月号(世界文化
社)

 今月号の「家庭画報」は、本当に優雅でラグジュアリーなラインナップです。大特集は「美を紡ぐ三か国――ヨーロッパの旅へ」、ほかにも「キハチ流洋食レシピ決定版」「中村七之助――女形の美、その魅力」、夫婦でのクルーズ乗船が前提となっている「船上で過ごす夏の装い」、ザ・リッツカールトン沖縄をはじめ非日常的な写真が並ぶ「ホテルで過ごす、ラグジュアリーリゾート」など、ラグジュアリー、ラグジュアリー、時々叶恭子みたいな波がこれでもか! と押し寄せてきます。

 そんな中、極上の輝きを放っているのが、ハリー・ウィンストンの企画広告記事です。ハリー・ウィンストンといえば、最高級宝飾品ブランド。反町隆史&松嶋菜々子夫妻をはじめ、小栗旬&山田優夫妻の婚約指輪もハリー・ウィンストン。あとは、石田純一&東尾理子、スザンヌ、ゆうこりん、そして長谷川理恵……など、なんかアレな面子もハリー・ウィンストンです! ただ、ここは奇しくも「家庭画報」。そんな芸能人の名前を借りなくてもハリー・ウィンストンの価値を理解している読者を抱えているんです。それが証拠にこのページに出ている商品の代金……ネックレス8,110万円、ブレスレッド6,500万円、イヤリング1,640万円!! もちろん、こんな高価な商品がポンポン売れるわけはないのですが、出稿する側も「この雑誌の読者は商品の価値がわかる」と思っているんでしょうね。こういった、広告主と読者の目に見えぬ信頼関係というのは、雑誌の強みだなと再確認した次第です。

旅や食事にうんちくと目的を! 「家庭画報」が担う、文化人育成機能

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「家庭画報」2012年6月号(世界文化
社)

 ゴールデンウィーク真っ最中、観光地はどこもかしこも人・人・人! 中でも、間もなく開業する東京スカイツリー近辺では下町住人からお上りさん、外国人までごった返しているそうですね。そんな中、今月号の「家庭画報」には「東京スカイツリーのある風景を眺めて 塔のいる町」というページがります。青のグラデーションが美しい晴天の真下にそびえるスカイツリー、昨年のクリスマスイブに白色LEDでクリスタルのような輝きを放つスカイツリー、夕焼けの中に浮かび上がるスカイツリー、富士山を望むスカイツリー。こんな美しい写真が「家庭画報」で拝めるなら、現地行かなくてもいいかも! だって現地に行けば、知らないオバちゃんに写真を撮ってとせがまれたり、写真家気取りのジジイに「どけ!」と追い払われたり、携帯電話で全景を撮るために首を痛めたり・口あけながら後ずさったりしなくていいですよ! そうです、「家庭画報」を愛するような人たちはスマートにスカイツリーを楽しむんです。「でもなあ、写真を撮ってあげるとオバちゃんに飴ちゃんをもらえるかもしれないしなぁ……」という方はぜひ現地へ!

夢が溢れる「家庭画報」、始祖が中臣鎌足という近衛家登場!

「家庭画報」2012年5月号(世界文化
社)

 いまさらながらのご案内で恐縮ですが、「家庭画報」のHPには誌名の前に「夢と美を楽しむ」というキャッチコピーがついています。「家庭画報」の世界を現実として楽しめる人はごくわずかかもしれませんが、「夢」として楽しむのなら、誰にでもその機会は平等に与えられているのです。それを裏付けるように、今月の読み物ページには愛読者からのお手紙が掲載されていました。

「『夢は力に変わる』。『家庭画報』愛読四五年以上。農家の嫁歴も四五年になりました」
「長男の嫁として、けして楽ではなかったけれど、主人の書物と一緒に書店から届く『家庭画報』が疲れた私にいつも夢や希望を運んでくれました」
「見た目には農家のバアチャンですが、心はいつも『家庭画報』とともにありたいと願っています。地産の野菜で、和の心で、おもてなしの心で、きものを愛で、四季を五感で楽しみながら、夢を力に変えてくれた『家庭画報』に感謝します」

本物のマダム・岸惠子、「家庭画報」における新連載がギャグのような内容

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「家庭画報」2012年4月号(世界文化
社)

 「家庭画報」4月号は、創刊650号記念号。特別2大付録が付いています。ひとつは、誌面の企画と連動した「魅惑のフェルメール 名画ポストカード」12枚セット。美術展のおみやげみたいな、アレです。もうひとつは、銀座にあるビューティブランドを紹介する綴じ込み付録「銀座ビューティ」。抽選で97名様にサロンで"とっておきのおもてなし"が体験できるというプレゼントも付いています。

 この冊子の中で、スキンケアカウンセラーの鶴岡悦子さんはこう語ります。「(銀座は)先人たちの間で行き交った美のエネルギーがいつしか土地に宿り、世界でも希な、上質でエネルギッシュな風土がつくり上げられたのでしょう」。また、美容アドバイザーの佐伯チズさんは「銀座にふさわしいきちんとしたドレスコードや礼儀、立居振舞いなど、この街には"見えない敷居"があります。(中略)この街には伝統文化を継承する古きよきものと世界の最先端を行く新しいものの両方が存在しますが、共通しているのは一流だということ」と銀座という街を分析。

 現在はファストファッションとアジア系観光客のショッピングスポットとして知られる銀座ではありますが、ある世代、ある種の人々の銀座=一流信仰って根強いですよね。おふたりの言葉、このまんまいくつか単語を換えれば、別の意味で渋谷や原宿、六本木、秋葉原などについても語れるんじゃないかしら。思わず佐伯チズ先生の真っ白いお顔が、「渋谷という街が私をつくった......」とマジ顔して語るマンバギャル(死語?)に見えちゃいましたよ。肌の色は違うけど、"聖地"を熱く信仰している点では同じ。ラブ&ピース、みんなで分かり合おうよ!
 
<トピック>
◎創刊650号特別企画 咲き誇れ桜
◎岸惠子「日本再発見の旅」
◎創刊650号特別企画 女優・賀来千香子さんがまとう「家庭画報コレクション」

「いい子は所詮、どうでもいい子」高橋真麻が「家庭画報」で自信喪失

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「家庭画報」2012年2月号(世界文化
社)

 今月号の「家庭画報」の表紙に、「NIKKOの不思議」というタイトルがあったのですが、「IKKOの不思議」に空目してしまいました。あれだけ私生活を切り売りしている人にまだ不思議があったのかとうんざり気味でページをめくってみたら、日光東照宮のギンギラ装飾の写真が飛び込んできて、IKKOさんの過度な美意識と同じ熱量を感じ、自分の空目は間違っていなかったと妙に納得した次第です。ささっ、そんなわけで早速今月号の内容を拝見していきましょう!

<トピック>
◎NIKKOの不思議
◎日本が誇る「名宿」遺産
◎父と娘の肖像

■もっとほかにもいる、「誰ですかそれは?」な有名人

鈴木京香さえただの飾り! 「家庭画報」は良家ソサエティーの教科書

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「家庭画報」2012年1月号(世界文化
社)

 「LEE」12月号のレビューで、ファッションにおける季節感をそれほど大事にするなら二十四節気の日付に赤丸をつけよう、と提案した筆者ですが、まさか今月号の「家庭画報」に「二十四節気もわかる 旧暦・月歴カレンダー」が付いてくるとは思いませんでした。2012年で創刊55周年を迎え、さらには「新春特大号」と銘打つ今月号は、ほかにも「韓国・ソウル極上の旅ガイド」「ウィーン・フィルが奏でるモーツァルトCD」「ハリー・ウィンストンBOOK」「家庭画報通販 新年を彩る『名品セレクション』」と5大付録で、お値段1,370円!!